JP2014115128A - センサを備えた測定ツール - Google Patents

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Abstract

【課題】均一な押し付け力を付与しつつ複数のセンサを被測定対象物に一度に接触させて配置する。
【解決手段】バンド状部材110のバンド部111は、可撓性を有しておりクランプ部112により締め付けてクランプされる。バンド部111の内周面には、複数の超音波センサ200が、弾性部材を介して接着されている。バンド状部材110を被測定対象物に巻きつけたときに、各センサ位置での位置ずれなどは弾性部材が変形することにより吸収され、各超音波センサ200は均一な力で被測定対象物に接触する。
【選択図】図1

Description

本発明はセンサを備えた測定ツールに関し、測定対象物に対して複数のセンサを一度に適切・簡単に接触させて、精度及び効率よく測定対象物の測定ができるように工夫したものである。
各種のプラントや機器では、多数の配管や容器等が備えられている。このような配管や容器等(以下「配管等)と称する」)では、製造時や点検時などにおいて、配管等の板厚や板厚値分布を測定している。このような板厚や板厚分布の測定をするためには、超音波センサを用いて超音波検査をしている。
なお、配管等は、曲率のある面となっているため、超音波センサを配管等の表面に適切に密着させる必要がある。
ここで、図10を参照して、配管1の板厚分布を測定する従来技術を説明する。
配管1のある周における板厚分布を測定するためには、例えば、図10に示すように、配管1の周方向に沿い一定ピッチ(例えば45°ピッチ)で8カ所(A位置,B位置,C位置,D位置,E位置・・・H位置(但しH位置は図示省略))に、先ず、マーキングを施す。
そして、1つの超音波センサ2を用い、マーキングを施した各位置(A位置〜H位置)に超音波センサ2を順番に接触させ、各接触位置(マーキング位置)で超音波センサ2を保持して超音波検査をし、各位置(A位置〜H位置)の板厚の測定をしている。なお、図10では超音波センサ2を複数図示しているが、実際には上述したように、1つの超音波センサ2を用いて、各位置での板厚測定をしている。
なお、図11A,図11B,図11Cは、A位置,B位置,C位置で超音波検査により配管1の板厚を測定したときのエコー波形の一例を示している。これら図11A,図11B,図11Cのエコー波形において、隣接するエコー間の距離が、配管1の板厚に対応する。
特開2012−122976号公報
ところで図10に示す従来技術では次のような課題があった。
(1) 板厚測定をするには、配管1などの測定ポイントにマーキングを施し、超音波センサ2を移動させながら各点で測定を実施している。
このため、マーキングの手間が必要であり、また、測定回数ごとの位置ずれが発生し、問題となっていた。
(2) 測定対象物の板厚値分布(ライン状分布、面状分布)を知るためには、超音波センサ2を複数箇所に移動させて同条件で測定する必要がある。
しかし、押し付け力のバラツキや、測定面(配管1の表面)に対する超音波センサ2の探触面の傾きなどのバラツキにより、誤差が発生することがある。
(3) 通常の超音波センサ2は、配管1などの曲率部に倣いにくく、安定した測定が困難であった。
また、測定中ずっと超音波センサ2を同じ位置・姿勢に保持しておく必要があるが、配管1などの曲面では安定した保持・固定が困難である。
これらのことから、測定精度が悪化していた。
なお特許文献1では、スペーサを備えた帯状シートなどを用いてガイド波センサを配管に取り付けているが、センサの着脱には複雑な手間が必要であった。
本発明は、上記従来技術に鑑み、湾曲した測定対象物であっても、この測定対象物に対して、複数のセンサ(例えば超音波センサや渦電流探傷センサなど)を一度に均一な圧力で安定して接触させて、必要な測定を容易且つ精確に実施することができる、センサを備えた測定ツールを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の構成は、
可撓性を有するバンド状部材と、このバンド状部材の内周面に可撓性と弾性を有する弾性部材を介して取り付けられている複数のセンサとで構成されていることを特徴とする。
また本発明の構成は、
前記バンド状部材は、可撓性を有するバンド部と、前記バンド部の始端部分と終端部分とを連結するクランプ部とでなることを特徴とする。
また本発明の構成は、
前記バンド状部材は、可撓性を有するマグネットシートであることを特徴とする。
また本発明の構成は、
前記弾性部材は、更に絶縁性を有しており、
前記センサは超音波センサであることを特徴とする。
また本発明の構成は、
前記センサは渦電流探傷センサであることを特徴とする。
本発明のセンサを備えた測定ツールによれば、可撓性を有するバンド状部材の内周面に、可撓性と弾性を有する弾性部材を介して複数のセンサを取り付けているため、各々の測定箇所での位置決めやマーキングの手間を要することなく、各センサに均一な押し付け力を付与しつつ各センサを被測定対象物に接触させて、一度に複数のセンサを同時に配置することが可能となる。したがって複数の測定箇所を一度に容易に測定することができる。
また、このように、複数のセンサを均一な力でもって被測定対象物に接触させることができるため、測定精度が向上する。
本発明の実施例1に係るセンサを備えた測定ツールを示す斜視図。 実施例に係る測定ツールのセンサ部分を示す断面図。 実施例に係る測定ツールのセンサ部分を示す斜視図。 実施例に係る測定ツールのセンサ部分を示す断面図。 実施例に係る測定ツールのセンサ部分を示す断面図。 本発明の実施例2に係るセンサを備えた測定ツールを示す斜視図。 本発明の実施例3に係るセンサを備えた測定ツールを示す斜視図。 本発明の実施例4に係る板厚測定装置を示す構成図。 板厚分布状態を示す分布色調図。 従来技術を示す斜視図。 板厚測定をして得たエコー波形を示す波形図。 板厚測定をして得たエコー波形を示す波形図。 板厚測定をして得たエコー波形を示す波形図。
以下、本発明に係る、センサを備えた測定ツールを、実施例に基づき詳細に説明する。
〔実施例1〕
図1は本発明の実施例1に係る、センサを備えた測定ツール100を示す。この測定ツール100は、バンド状部材110の内周面に、複数の薄型の超音波センサ200を周方向に沿い一定間隔をあけて備え、更にバンド状部材110の外周面の一箇所にコネクタボックス120を備えた構成になっている。
バンド状部材110は、金属製であり、バンド部111とクランプ部112を有している。バンド部111は測定対象物である配管等に巻いて締め付けることができる可撓性を有している。このバンド部111を配管等に巻いて締め付けつつ、クランプ部112によりバンド部111の始端部分と終端部分とを連結することにより、バンド状部材110を配管等の表面(外周面)に巻いた状態で締め付けて取り付けることができる。
ここで、超音波センサ部分の断面図である図2、及び、バンド状部材110のバンド部111を延伸させた状態で示す図3を参照して、薄型の超音波センサ200について説明をする。
なお超音波センサ200は、その厚さは極めて薄いが(例えば1mm以下)、図2及び図3では、各構成部品を認識できるように、超音波センサの厚さを拡大して示している。また、図3では絶縁フィルムは図示省略している。
図2及び図3に示すように、金属製のバンド部111の内周面には、周方向に沿い一定間隔をあけて、絶縁性と可撓性及び弾性を有する弾性部材201が貼り付けられている。弾性部材201としては、ゴム製または合成樹脂製のスポンジや、ポリイミド発泡スポンジや、セラミックシートや、ガラス繊維などを採用することができる。
超音波センサ200の振動子210は、弾性部材201に貼り付けられており、弾性部材201を介してバンド部111の内周面に備えられている。
振動子210は、下部電極211と圧電素子212と上部電極213とで形成されている。更に詳述すると、振動子210は、例えば、SUS(Stainless Steel:ステンレス鋼)薄板またはインコネル薄板からなる下部電極211の表面(上面)に、圧電セラミックス(PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)、BIT(チタン酸ビスマス)、LN(ニオブ酸リチウム))層を形成し、圧電素子212の表面(上面)に金や銀等の上部電極213を形成したものである。
この振動子210は薄いため、全体として可撓性を有している。
第1の信号線214は、ハンダ,スポット溶接,銀ペースト接着などで下部電極211に接続されている。第1の信号線214は、下部電極211から引き出され、絶縁状態を確保しつつバンド部111を貫通し、または、絶縁状態を確保しつつバンド部111を迂回し、更に、バンド部111の表面にニッケルや銀などの箔や線で形成した信号線214となってコネクタボックス120にまで伸びている。
バンド部111の表面にニッケルや銀などの箔や線で形成した信号線214の上には、絶縁フィルム216が貼り付けられている。
第2の信号線215は、銀ペーストなどで上部電極213に接着接続されている。第2の信号線215は、上部電極213から引き出され、絶縁状態を確保しつつバンド部111及び絶縁フィルム216を貫通し、または、絶縁状態を確保しつつバンド部111及び絶縁フィルム216を迂回し、更に、絶縁フィルム216の表面にニッケルや銀などの箔や線で形成した信号線215となってコネクタボックス120にまで伸びている。
複数の超音波センサ200から引き出された複数対の信号線214,215は、コネクタボックス120に集約される。このコネクタボックス120と図示しない測定器(探傷器)は、ケーブルで接続される。
なお、各超音波センサ200から引き出された信号線214,215は、コネクタボックス120にまで伸びているが、図1では信号線214,215及び絶縁フィルム216の図示は省略し、図3では一対の信号線214,215のみを図示している。
上記構成となっている測定ツール100の使用方法について説明する。
先ず、測定対象物である配管等の表面のうち、測定箇所に接触媒質を塗布する。
次に、測定ツール100を配管等の測定箇所を一周する状態で巻いてから、バンド状部材110により配管等を締め付けクランプ部112によりクランプする。クランプ部112はネジ締めをすることにより、バンド部111を締め付けることができると共にバンド部111の始端部と終端部をクランプすることができる。
バンド状部材110により配管等を巻きつつ締め付けて測定ツール100を配管等に取り付けていくと、弾性部材201を介して各超音波センサ200に略均等に押し付け力が付与される。このため、各超音波センサ200は略同じ押し付け力でもって配管等の表面に押し付けられる。
このとき仮に、非測定対象物の表面形状が歪んでいたりして、バンド状部材110と配管等との間の距離が周方向の各位置でずれていたり、バンド状部材110による押し付け力が周方向の各位置で異なっていたりしたとしても、各弾性部材201は、バンド状部材110で押されて変形して各位置での距離のずれ量や押し付け力の不均一を吸収しつつ、各超音波センサ200を配管等の表面に向けて略同じ押し付け力で押し付けていく。このため、各超音波センサ200は略同じ押し付け力でもって配管等の表面に押し付けられるのである。
なお、弾性部材201は、振動子210とバンド部111とを電気的に絶縁する機能も果たしている。
配管等の表面に押し付けられていった超音波センサ200は、可撓性を有しているため、配管等の表面形状に倣って湾曲し、配管等の表面に密着する。
このように測定ツール100を配管等に巻き締め付けていくという簡単な作業をするだけで、略同じ押し付け力でもって各超音波センサ200を配管等の表面に一度に密着して押し付けることができ、複数箇所の板厚測定が可能となる。つまり、マーキングやセンサごとの位置決めを不要にして、簡単な作業で複数箇所の板厚測定を一度に行うことが可能となる。
また均等な力で、各超音波センサ200を配管等の表面に押し付けて密着することができるので、板厚測定の精度が向上する。
上記の例では超音波センサ200を使用したが、超音波センサの変形例を図4及び図5に示す。
図4に示す超音波センサ200Aでは、下部電極211が伸びてバンド部111にスポット溶接により接続されており、第1の信号線は使用していない。
この場合、金属製のバンド部111が各超音波センサ200Aに共通のグラウンド(GND)としての機能を果たしている。他の部分の構成は、図2及び図3に示す超音波センサ200と同じである。
図5に示す超音波センサ200Bでは、下部電極211は第1の信号線214によりバンド部111に接続されている。この例では、信号線214は下部電極211とバンド部111とを接続するのみであり、バンド部111に沿ってコネクタボックス120に向かって伸びてはいない。
この場合、金属製のバンド部111が各超音波センサ200Bに共通のグラウンド(GND)としての機能を果たしている。他の部分の構成は、図2及び図3に示す超音波センサ200と同じである。
なお、バンド状部材110の長さや幅、超音波センサ200(200A、200B)の配置ピッチや配置数、を種々に変えた多数種類の測定ツール100を予め用意しておくことにより、径などが異なる各種の配管等の板厚測定を迅速・容易に行うことができる。
〔実施例2〕
本発明の実施例2に係る、センサを備えた測定ツール100Aを、図6を参照して説明する。
この測定ツール100Aでは、バンド状部材110Aは可撓性を有する短冊状のマグネットシートにより構成されている。
マグネットシートからなるバンド状部材110Aの内周面には、周方向に沿い一定間隔をあけて、超音波センサ200が取り付けられている。超音波センサ200は、実施例1と同様に、絶縁性と可撓性及び弾性を有する弾性部材を介して、バンド状部材110Aの内周面に取り付けられている。
バンド状部材110Aの外周面の一箇所にはコネクタボックス120が備えられている。
図示はしないが、信号線は、各超音波センサ200から引き出されてから伸びてコネクタボックス120に集約されている。
実施例2によれば、マグネットシートで形成したバンド状部材110Aの磁力により、測定ツール100Aを、炭素鋼などの磁性材料からなる測定対象物(配管等)に磁着でき、複数の超音波センサ200を簡易かつ同時に測定対象物に密着して取り付けることができる。また、簡単に測定ツール100Aを測定対象物から取り外すことができる。
つまりネジ締めなどの作業を要することなく、測定ツール100Aの脱着を簡易に行うことができる。
なお、バンド状部材110Aの長さや幅、超音波センサ200の配置ピッチや配置数、を種々に変えた多数種類の測定ツール100Aを予め用意しておくことにより、径などが異なる各種の配管等の板厚測定を迅速・容易に行うことができる。
〔実施例3〕
本発明の実施例3に係る、センサを備えた測定ツール100Bを、図7を参照して説明する。
この測定ツール100Bでは、バンド状部材110Bは、短冊状ではなく可撓性を有すRシート状のマグネットシートにより構成されている。
マグネットシートからなるバンド状部材110Bの内周面には、軸方向の複数箇所(この例では3箇所)において周方向に沿い一定間隔をあけて、超音波センサ200が取り付けられている。つまりバンド状部材110Bの内周面の軸方向及び周方向に分散して超音波センサ200が配置されている。
超音波センサ200は、実施例1と同様に、絶縁性と可撓性及び弾性を有する弾性部材を介して、バンド状部材110Aの内周面に取り付けられている。
バンド状部材110Bの外周面の一箇所にはコネクタボックス120が備えられている。
図示はしないが、信号線は、各超音波センサ200から引き出されてから伸びてコネクタボックス120に集約されている。
実施例3によれば、マグネットシートで形成したバンド状部材110Bの磁力により、測定ツール100Bを、炭素鋼などの磁性材料からなる測定対象物(配管等)に磁着でき、複数の面状に分布した超音波センサ200を簡易かつ同時に測定対象物に密着して取り付けることができる。また、簡単に測定ツール100Bを測定対象物から取り外すことができる。
つまりネジ締めなどの作業を要することなく、測定ツール100Bの脱着を簡易に行うことができる。
更に、周方向だけでなく軸方向も含めた面での板厚測定ができ、板厚値の面的分布を瞬時に測定することが可能となる。
なお、バンド状部材110Bの長さや幅、超音波センサ200の配置ピッチや配置数、を種々に変えた多数種類の測定ツール100Bを予め用意しておくことにより、径などが異なる各種の配管等の板厚測定を迅速・容易に行うことができる。
〔実施例4〕
前述した実施例3に係る測定ツール100Bと、測定器50と、表示器60を備えた板厚測定装置を、実施例4として図8を参照して説明する。
測定器50には、多数の超音波センサ200から検出信号が送られてくる。測定器50はマルチプレクサ(個々のセンサの信号を切り替える機構)を備えており、極めて短時間で各検出信号を基に板厚を検出し、面状に分布した検出位置(超音波センサ200の配置位置)のそれぞれの板厚を得る。このようにして得た板厚値の分布を示すデータは、表示器60に送られて表示される。
板厚値の分布状態は、例えば図9に示すように、板厚の分布色調図等で示すことができる。
なお上記の各実施例ではセンサとして板厚測定のための超音波センサを用いていたが、表面状態を検出する渦電流探傷センサや、各種の他の種類のセンサを用いることもできる。
1 配管
2 超音波センサ
50 測定器
60 表示器
100、100A、100B センサを備えた測定ツール
110、110A、110B バンド状部材
111 バンド部
112 クランプ部
200、200A、200B 超音波センサ
201 弾性部材
210 振動子
211 下部電極
212 圧電素子
213 上部電極
214、215 信号線
216 絶縁フィルム

Claims (5)

  1. 可撓性を有するバンド状部材と、このバンド状部材の内周面に可撓性と弾性を有する弾性部材を介して取り付けられている複数のセンサとで構成されていることを特徴とするセンサを備えた測定ツール。
  2. 前記バンド状部材は、可撓性を有するバンド部と、前記バンド部の始端部分と終端部分とを連結するクランプ部とでなることを特徴とする請求項1に記載のセンサを備えた測定ツール。
  3. 前記バンド状部材は、可撓性を有するマグネットシートであることを特徴とする請求項1に記載のセンサを備えた測定ツール。
  4. 前記弾性部材は、更に絶縁性を有しており、
    前記センサは超音波センサであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のセンサを備えた測定ツール。
  5. 前記センサは渦電流探傷センサであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のセンサを備えた測定ツール。
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