JP2014115113A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014115113A
JP2014115113A JP2012267581A JP2012267581A JP2014115113A JP 2014115113 A JP2014115113 A JP 2014115113A JP 2012267581 A JP2012267581 A JP 2012267581A JP 2012267581 A JP2012267581 A JP 2012267581A JP 2014115113 A JP2014115113 A JP 2014115113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
specialty
area
store
route
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012267581A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Kawakami
英彦 川上
Tetsuya Aoyama
哲也 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2012267581A priority Critical patent/JP2014115113A/ja
Publication of JP2014115113A publication Critical patent/JP2014115113A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

【課題】旅行においてユーザがより満足感を得られるようにすることを可能にする。
【解決手段】店舗とその店舗で販売している所定の物品とを紐付けた販売店舗データを取得する店舗情報取得処理(S5)と、目的地から所定範囲の領域である目的地エリアの名物を特定する目的地エリア名物特定処理(S3)とを行う。そして、店舗情報取得処理(S5)で取得した販売店舗データと目的地エリア名物特定処理(S3)で特定した目的地エリアの名物とをもとに、目的地エリアの名物と同じ物品を販売している店舗を除外して、店舗の案内を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ナビゲーション装置に関するものである。
例えば、特許文献1には、目的地までの推奨経路の周辺エリアを対象としてユーザの指定した種別の施設を検索し、検索された施設を案内する技術が開示されている。
特開2008−286585号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、旅行において、ユーザの指定する施設の種別によっては、目的地周辺の名物と同じ品物を扱う店舗を、目的地周辺に到達する前に案内してしまうことがある。よって、案内を受けたユーザが、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を購入したり飲食したりしてしまい、旅行の満足感が得られにくくなってしまうという問題点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、旅行においてユーザがより満足感を得られるようにすることを可能にするナビゲーション装置を提供することにある。
本発明のナビゲーション装置は、設定された目的地までの推奨経路を探索する探索手段(24、S4、S25)と、店舗の案内を行う店舗案内手段(24、S7、S28)とを備えるナビゲーション装置(1)であって、店舗とその店舗で販売している所定の物品との情報である販売店舗情報を取得する販売店舗取得手段(24、S5、S26)と、目的地から所定範囲の領域である目的地エリアの名物を特定する目的地名物特定手段(24、S3、S24)と、店舗案内手段は、販売店舗取得手段で取得した販売店舗情報と目的地名物特定手段で特定した名物とをもとに、名物特定手段で特定した名物と同じ物品を販売している店舗を除外して、店舗の案内を行うことを特徴としている。
これによれば、目的地エリアの名物と同じ物品を販売している店舗の案内がされなくなるので、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を販売する店舗にユーザが立ち寄りにくくなる。よって、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を購入したり飲食したりしてしまう機会も減る。その結果、旅行においてユーザがより満足感を得られるようにすることが可能になる。
本発明の他のナビゲーション装置は、設定された目的地までの推奨経路を探索する探索手段(24、S42、S52)を備えるナビゲーション装置(1)であって、目的地から所定範囲の領域である目的地エリアの名物を特定する目的地名物特定手段(24、S45)と、目的地名物特定手段で特定した目的地エリアの名物を示す表示と、目的地エリアの名物を購買できる地域である目的地名物購買エリアを示す表示とを行う表示制御手段(24、S48、S50)とを備えることを特徴としている。
これによれば、目的地エリアの名物を示す表示と、目的地エリアの名物を購買できる地域である目的地名物購買エリアを示す表示とを行うので、ユーザが目的地エリアの名物とその名物を購買できる地域を知ることができる。よって、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を販売する店舗にユーザが立ち寄らないようにすることができるようになる。従って、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を購入したり飲食したりしてしまわないようにすることも可能になる。その結果、旅行においてユーザがより満足感を得られるようにすることが可能になる。
本発明のさらに他のナビゲーション装置は、設定された目的地までの推奨経路を探索する探索手段(24)と、店舗の案内を行う店舗案内手段(24)とを備えるナビゲーション装置(1)であって、店舗とその店舗で販売している所定の物品との情報である販売店舗情報を取得する販売店舗取得手段(24)と、目的地から所定範囲の領域である目的地エリアの名物を特定する目的地名物特定手段(24)と、店舗案内手段は、販売店舗取得手段で取得した販売店舗情報と目的地名物特定手段で特定した名物とをもとに、名物特定手段で特定した名物と同じ物品を販売している店舗を、当該名物と同じ物品を販売していない店舗よりも優先度を低くして、店舗の案内を行うことを特徴としている。
これによれば、目的地エリアの名物と同じ物品を販売している店舗の案内がされにくくなるので、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を販売する店舗にユーザが立ち寄りにくくなる。よって、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を購入したり飲食したりしてしまう機会も減る。その結果、旅行においてユーザがより満足感を得られるようにすることが可能になる。
ナビゲーションシステム100の概略的な構成を示すブロック図である。 センタ3の概略的な構成を示すブロック図である。 実施形態1における制御装置24での店舗案内関連処理のフローの一例を示すフローチャートである。 実施形態2における制御装置24での店舗案内関連処理のフローの一例を示すフローチャートである。 実施形態3における制御装置24での店舗案内関連処理のフローの一例を示すフローチャートである。 名物表示処理の一例を説明するための模式図である。 名物エリア表示処理の一例を説明するための模式図である。 (a)及び(b)は経路再探索処理の一例を説明するための模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明が適用されたナビゲーションシステム100の概略的な構成の一例を示すブロック図である。図1に示すナビゲーションシステム100は、ナビゲーション装置1及びセンタ3を含んでいる。
ナビゲーション装置1は、例えば車両で用いられるものとする。ナビゲーション装置1は、車載のものであってもよいし、車両に持ち込み可能な携帯端末であってもよい。以下では、ナビゲーション装置1が用いられる車両を自車両と呼ぶ。
ここで、ナビゲーション装置1の概略的な構成について説明を行う。図1に示すようにナビゲーション装置1は、位置検出器11、地図データベース(DB)16、外部メモリ17、表示装置18、音声出力装置19、操作スイッチ群20、リモートコントロール端末(以下リモコン)21、リモコンセンサ22、通信機23、及び制御装置24を備えている。
位置検出器11は、いずれも周知の地磁気センサ12、ジャイロスコープ13、走行距離を算出するための車速(距離)センサ14、及び衛星からの電波に基づいて自装置の位置を検出するGPS(Global Positioning System)のためのGPS受信機15を有しており、自車両の現在位置(以下、車両位置)を逐次検出する。例えば、車両位置は、緯度・経度で表される座標であるものとする。
これらは、各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補完しながら使用するように構成されている。なお、各センサの精度によっては位置検出器11を上述した内の一部で構成しても良い。
地図DB16は、道路地図のデータ、各種施設のPOI(Points Of Interest)データ等が記憶されている。道路地図のデータは、ノードデータ及びリンクデータからなる道路データ、地形等を示す背景データ、地名等を表示するための文字データなどからなる。POIデータは、POIに該当する施設の名称や住所、位置、属性を示すデータ等である。
リンクデータは、リンクを特定する固有番号(リンクID)、リンクの長さを示すリンク長、リンクの形状情報、セグメントの長さを示すセグメント長、リンクの始端および終端ノード座標(緯度・経度)、道路名称、道路種別、道路幅員、車線数、右折・左折専用車線の有無とその専用車線の数、および速度規制値等の各データから構成される。
一方、ノードデータは、地図上のノード毎に固有の番号を付したノードID、ノード座標、ノード名称、ノードに接続するリンクのリンクIDが記述される接続リンクID、および交差点種類等の各データから構成される。
施設の位置のデータは、例えば緯度・経度で表される座標とする。また、施設の属性のデータは、施設の種別や性質を表すデータとする。施設の種別の一例としては、店舗については、飲食店、土産物店、菓子屋、青果店等がある。店舗以外の施設としては、ガソリンスタンドや駅等が挙げられる。他にもPOIのデータとして、施設が接するリンクIDの情報も含む構成とすることが好ましい。
地図DB16のデータは、後述の通信機23を通じてセンタ3から制御装置24がダウンロードするなどして取得する構成としてもよいし、予め格納している構成としてもよい。地図DB16としては、例えばCD−ROM、DVD−ROM、メモリカード、HDD等の記憶媒体を用いる構成としてもよい。
外部メモリ17は、書き込み可能なHDD等の大容量記憶装置である。外部メモリ17には大量のデータや電源をオフしても消去してはいけないデータを記憶したり、頻繁に使用するデータを地図DB16からコピーして利用したりする等の用途がある。なお、外部メモリ17は、比較的記憶容量の小さいリムーバブルなメモリであってもよい。
表示装置18は、例えばフルカラー表示が可能なものであり、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等を用いて構成することができる。また、音声出力装置19は、スピーカ等から構成され、制御装置24の指示に基づいて案内音声等を出力する。
操作スイッチ群20は、例えば表示装置18と一体になったタッチスイッチ若しくはメカニカルなスイッチ等が用いられ、スイッチ操作により制御装置24へ各種機能の操作指示を行う。リモコン21には複数の操作スイッチ(図示せず)が設けられ、スイッチ操作によりリモコンセンサ22を介して各種指令信号を制御装置24に入力することにより、操作スイッチ群20と同じ機能を制御装置24に対して実行させることが可能である。
通信機23は、基地局やネットワークを介してセンタ3との間で通信を行う。通信機23は、例えば車両に搭載されるDCM(data communication module)等のテレマティクス通信に用いられる車載通信モジュールを通じてセンタ3との通信を行う構成とすればよい。他にも、通信機23は、センタ3との通信を、DSRC通信用モジュールを通じて行う構成としてもよいし、Bluetooth(登録商標)等で接続した携帯端末を通じて行う構成としてもよい。
制御装置24は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAM等よりなるマイクロコンピュータを主体として構成される。そして、制御装置24は、位置検出器11、地図DB16、外部メモリ17、操作スイッチ群20、リモコンセンサ22、通信機23から入力された各種情報に基づき、経路探索処理や経路案内処理や店舗案内関連処理等の各種処理を実行する。
例えば、制御装置24は、操作スイッチ群20やリモコン21を介して目的地が設定されると、例えば現在の車両位置などの出発地から設定された目的地までの、距離優先、時間優先等の予め設定された条件を満たす推奨経路を公知の探索法を用いて探索する経路探索処理を行う。
また、制御装置24は、経路探索処理によって探索した推奨経路の走行を案内する経路案内処理を行う。例えば経路案内処理では、推奨経路及び自車両の車両位置を示した電子地図を表示装置18に逐次表示させるとともに、目的地までの案内音声を音声出力装置19から逐次出力させることで、推奨経路の走行を案内する。なお、制御装置24での店舗案内関連処理については後に詳述する。
センタ3は、サーバ装置から構成されている。なお、センタ3は、1つのサーバ装置からなるものであってもよいし、複数のサーバ装置からなっているものであってもよい。ここで、図2を用いてセンタ3の概略的な構成について説明を行う。図2に示すように、センタ3は、通信部31、地図DB32、及び制御部33を備えている。
通信部31は、携帯電話網やインターネット等の通信網を介して通信機23から送信されてくる各種情報を受信し、制御部33に入力する。また、通信部31は、制御部33の指示に従い、通信網を介して通信機23に情報を送信する。
地図DB32には、前述の地図DB16と同様に、道路地図のデータや各種施設のPOIデータが記憶されている。センタ3の地図DB32では、POIデータのうちの施設の属性のデータとして、施設の性質を表すデータが記憶されている。
施設の性質の一例としては、店舗で販売している物品が挙げられる。店舗で販売している物品としては、その店舗で販売している全物品が設定されている構成としてもよいが、設定の労力の観点から、その店舗において主要な物品に限って設定されていることが好ましい。店舗で販売している物品の一例としては、「そば」、「ラーメン」、「ソースカツ」、「おやき」等の飲食店で提供される料理や、「りんご」、「栗きんとん」等の土産物として購入できる商品等がある。また、店舗で販売している物品のデータが設定される施設は、飲食店や土産物店等の物品を販売する店舗に限られる。
また、地図DB32には、地域ごとの名物のデータが記憶されている。ここで言うところの地域とは、例えば都道府県よりも下級の市町村や特別区や郡や区といった行政区画とすればよい。また、ここで言うところの名物とは、対象地域が産地や製造地として有名な名産品、及び対象地域で有名な名物料理である。地域ごとの名物のデータは、地域と名物とが例えば紐付けされて記憶されている構成とすればよい。
制御部33は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAM等よりなるマイクロコンピュータを主体として構成される。そして、制御部33は、通信部31、地図DB32から入力された各種情報に基づき、各種処理を実行する。
例えば、制御部33は、ナビゲーション装置1から要求があった場合に、店舗とその店舗で販売している物品とを紐付けたデータ(以下、販売店舗データ)や、前述の地域ごとの名物のデータを、通信部31を介してナビゲーション装置1に送信する。販売店舗データのうちの店舗で販売している物品のデータは、前述した通りであり、店舗のデータとしては、前述した施設の名称や住所、位置のデータを用いる構成とすればよい。販売店舗データが請求項の販売店舗情報に相当する。
続いて、図3のフローチャートを用いて、制御装置24での店舗案内関連処理についての説明を行う。図3のフローチャートは、例えば自車両のイグニッション電源がオンになったときに開始される構成とすればよい。
まず、ステップS1では、以降の処理を開始するためのトリガを検出した場合(ステップS1でYES)には、ステップS2に移る。一方、トリガを検出していない場合(ステップS1でNO)には、ステップS1のフローを繰り返す。トリガの一例としては、目的地や経由地の設定がある。なお、トリガを検出しない状態で自車両のイグニッション電源がオフになったときは、フローを終了する構成とすればよい。
ステップS2では、名物情報取得処理を行って、ステップS3に移る。名物情報取得処理では、通信機23を介してセンタ3から、地域ごとの名物のデータを取得する。ステップS3では、目的地エリア名物特定処理を行って、ステップS4に移る。目的地エリア名物特定処理では、設定された目的地から所定範囲の領域(以下、目的地エリア)の名物を特定する。よって、このステップS3の処理が請求項の目的地名物特定手段に相当する。
目的地から所定範囲の領域とは、例えば目的地を中心とした所定距離内の領域としてもよいし、目的地が属する行政区画としてもよいし、目的地が含まれるメッシュの区画としてもよい。メッシュとは、電子地図を縮尺に応じて一定面積ごとに区切った情報単位である。
一例としては、目的地エリア名物特定処理では、地域ごとの名物のデータと目的地とをもとに、目的地が属する地域を特定する。そして、特定した地域に紐付けられた名物を、目的地エリアの名物と特定する。
なお、目的地の情報をナビゲーション装置1からセンタ3に送信することで、センタ3の制御部33で目的地が属する地域の名物を特定してナビゲーション装置1に返信し、返信されたこの名物を、制御装置24が目的地エリアの名物と特定する構成としてもよい。
ステップS4では、設定された目的地を用いて、前述の経路探索処理を行い、ステップS5に移る。このステップS4の処理が請求項の探索手段に相当する。ステップS5では、店舗情報取得処理を行って、ステップS6に移る。店舗情報取得処理では、通信機23を介してセンタ3から、前述の販売店舗データを取得する。よって、このステップS5の処理が請求項の販売店舗取得手段に相当する。
店舗情報取得処理では、POIデータの対象となっている施設のうちの、販売している物品のデータが存在する全店舗についての販売店舗データを取得する構成としてもよいが、ナビゲーション装置1のメモリ容量や処理負荷の観点からは、一部の店舗の販売店舗データを取得する構成とすることが好ましい。
一例として、店舗情報取得処理では、経路探索処理で探索した推奨経路のリンクに面する店舗やこの推奨経路から所定範囲内の店舗に限って、販売店舗データを取得する構成とすればよい。
リンクに店舗が面するとは、リンクの道路に店舗の敷地が接する位置関係にあることであり、POIのデータのうちの施設が接するリンクIDの情報を利用して判別できるものとする。ここで言うところの所定範囲とは、例えば推奨経路上の各ノードを中心とした所定距離内の範囲としてもよいし、推奨経路が含まれるメッシュが集合した範囲としてもよいし、推奨経路が含まれる行政区画が集合した範囲としてもよい。メッシュとは、電子地図を縮尺に応じて一定面積ごとに区切った情報単位である。
販売店舗データを取得する店舗の絞り込みは、ナビゲーション装置1の制御装置24で行う構成とすればよい。また、販売店舗データを取得する施設の絞り込みは、出発地と目的地の情報、若しくは推奨経路の情報をナビゲーション装置1からセンタ3に送信することで、センタ3の制御部33で行う構成としてもよい。
ステップS6では、案内除外対象抽出処理を行って、ステップS7に移る。案内除外対象抽出処理では、店舗情報取得処理で取得した販売店舗データと目的地エリア名物特定処理で特定した目的地エリアの名物とをもとに、案内を行う対象から除外する店舗(以下、案内除外店舗)を抽出する。具体的には、目的地エリアの名物と同じ物品を販売している店舗を案内除外店舗として抽出する。
ステップS7では、店舗案内処理を行って、ステップS8に移る。店舗案内処理では、案内除外対象抽出処理で抽出した案内除外店舗を除外して、案内の対象となる店舗(以下、案内対象店舗)の案内を行う。このステップS7の処理が請求項の店舗案内手段に相当する。案内対象店舗は、ユーザの嗜好に合う店舗や有名店舗とすればよい。ユーザの嗜好に合う店舗や有名店舗の推定は、公知の方法を用いて行う構成とすればよい。店舗の案内を行う構成の一例としては、以下のような構成が挙げられる。
例えば、経路案内処理によって推奨経路の経路案内を行う場合に、案内対象店舗を示す電子地図上のアイコンを、案内対象店舗以外の施設と区別できる態様で表示させることが挙げられる。この場合、案内除外店舗を示す電子地図上のアイコンの表示は、行わない構成としてもよいし、明度や彩度を下げたりして視認しにくくする構成としてもよい。
他にも、経路案内時において、自車両の進路前方の所定範囲内に案内対象店舗が入った場合に、案内対象店舗の位置や店舗内容を知らせる案内を、表示装置18や音声出力装置19を用いて行うことが挙げられる。この場合、自車両の進路前方の所定範囲内に案内除外店舗が入っても、案内除外店舗の位置や店舗内容を知らせる案内は行わない。
さらに、案内対象店舗を経由地とする推奨経路を探索や再探索して、その推奨経路の経路案内を行うことも挙げられる。また、目的地の再設定や経由地の設定時に施設のジャンル検索が行われた場合に、案内対象店舗を検索結果として出力することも挙げられる。この場合、案内除外店舗は検索結果として出力しない構成とすればよい。
他にも、経路探索処理によって探索した推奨経路のリンクに面する案内対象店舗のリストを表示装置18に表示する構成も挙げられる。この場合には、経路案内処理を行わない構成としてもよい。例えば、ナビゲーション装置1を屋内で用いるノートPCやデスクトップ型のPCや携帯端末に適用し、経路案内は必要としないが、推奨経路や推奨経路上の案内対象店舗のリストの提供をユーザが受ける場合がこれに該当する。
また、店舗案内処理において、経路案内を行わない構成を除けば、案内除外店舗の案内を行わないのは、車両位置が目的地エリアに達するまで(つまり、目的地エリアにユーザが到達するまで)とし、車両位置が目的地エリアに達した後は制限を解除する構成とすればよい。
ステップS8では、店舗案内関連処理の終了タイミングであった場合(ステップS8でYES)には、フローを終了する。一方、店舗案内関連処理の終了タイミングでなかった場合(ステップS8でNO)には、ステップS7に戻ってフローを繰り返す。店舗案内関連処理の終了タイミングの一例としては、自車両が目的地に到達したときなどがある。
実施形態1の構成によれば、目的地エリアの名物と同じ物品を販売している店舗の案内がされなくなるので、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を販売する店舗にユーザが立ち寄りにくくなる。よって、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を購入したり飲食したりしてしまう機会も減る。その結果、旅行においてユーザがより満足感を得られるようにすることが可能になる。
具体例を挙げると、目的地エリアの名物が「そば」であった場合に、そば屋等の「そば」を販売する飲食店の案内を行わないようにするので、目的地エリアに到達する前に「そば」を販売する飲食店に立ち寄って「そば」を食べてしまう機会を減らすことができる。
(実施形態2)
本発明は前述の実施形態1に限定されるものではなく、次の実施形態2も本発明の技術的範囲に含まれる。以下では、この実施形態2について図4を用いて説明を行う。なお、説明の便宜上、前述の実施形態の説明に用いた図に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。実施形態2のナビゲーション装置1は、制御装置24での店舗案内関連処理の一部の処理が異なる点を除けば、実施形態1のナビゲーション装置1と同様である。
ここで、図4のフローチャートを用いて、実施形態2における制御装置24での店舗案内関連処理についての説明を行う。図4のフローチャートも、例えば自車両のイグニッション電源がオンになったときに開始される構成とすればよい。
まず、ステップS21では、以降の処理を開始するためのトリガを検出した場合(ステップS21でYES)には、ステップS22に移る。一方、トリガを検出していない場合(ステップS21でNO)には、ステップS21のフローを繰り返す。ここで言うところのトリガは、ステップS1の処理の説明で述べたものと同様である。なお、トリガを検出しない状態で自車両のイグニッション電源がオフになったときは、フローを終了する構成とすればよい。
ステップS22では、目的地エリア店舗情報取得処理を行って、ステップS23に移る。このステップS22の処理が請求項のエリア内店舗取得手段に相当する。目的地エリア店舗情報取得処理では、前述の目的地エリアに位置する店舗の販売店舗データを取得する。この目的地エリアに位置する店舗の販売店舗データが請求項のエリア内店舗情報に相当する。
一例としては、目的地エリア店舗情報取得処理では、販売店舗データのうちの店舗の位置の情報をもとに、目的地エリアに店舗が位置するか否かを判別し、目的地エリアに位置すると判別した店舗の販売店舗データを取得する。
なお、目的地の情報をナビゲーション装置1からセンタ3に送信することで、センタ3の制御部33で目的地エリアに位置する店舗の販売店舗データを抽出し、センタ3で抽出された販売店舗データをナビゲーション装置1の制御装置24が取得する構成としてもよい。
ステップS23では、目的地エリア店舗数算出処理を行って、ステップS24に移る。目的地エリア店舗数算出処理では、目的地エリア店舗情報取得処理で取得した目的地エリアに位置する店舗の販売店舗データをもとに、販売している物品ごとの、目的地エリアに位置する店舗の店舗数を算出する。一例としては、目的地エリア店舗情報取得処理で取得した販売店舗データのうちの、店舗で販売している物品が同じ店舗を物品ごとに積算していくことで算出する構成とすればよい。
ステップS24では、目的地エリア名物特定処理を行って、ステップS25に移る。目的地エリア名物特定処理では、目的地エリア店舗数算出処理で算出した、目的地エリアに位置する店舗の店舗数が所定数以上の物品を、目的地エリアの名物と特定する。よって、このステップS24の処理も請求項の目的地名物特定手段に相当する。例えば、目的地エリアに位置する店舗の店舗数が所定数以上の物品が「そば」、「ラーメン」であった場合には、「そば」、「ラーメン」を目的地の名物と特定する構成とすればよい。ここで言うところの所定数とは、任意に設定可能な値であって、例えば数十件程度などとすればよい。
ステップS25では、ステップS4と同様にして経路探索処理を行い、ステップS26に移る。このステップS25の処理も請求項の探索手段に相当する。ステップS26では、ステップS5と同様にして店舗情報取得処理を行って、ステップS27に移る。よって、このステップS26の処理も請求項の販売店舗取得手段に相当する。
ステップS27では、ステップS6と同様にして案内除外対象抽出処理を行って、ステップS28に移る。ステップS28では、ステップS7と同様にして店舗案内処理を行って、ステップS29に移る。よって、このステップS28の処理も請求項の店舗案内手段に相当する。
ステップS29では、店舗案内関連処理の終了タイミングであった場合(ステップS29でYES)には、フローを終了する。一方、店舗案内関連処理の終了タイミングでなかった場合(ステップS29でNO)には、ステップS28に戻ってフローを繰り返す。店舗案内関連処理の終了タイミングの一例としては、自車両が目的地に到達したときなどがある。
実施形態2の構成によれば、目的地エリアにおいて販売している店舗数が多い物品と同じ物品を販売している店舗の案内がされなくなる。目的地エリアにおいて販売している店舗数が多い物品は、目的地エリアの名物であると推定されるので、この構成によっても、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を販売する店舗にユーザが立ち寄りにくくなる。よって、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を購入したり飲食したりしてしまう機会も減り、旅行においてユーザがより満足感を得られるようにすることが可能になる。
具体例を挙げると、目的地エリアで「そば」、「ラーメン」を販売する店舗の数が多く、目的地エリアの名物が「そば」、「ラーメン」であると推定される場合に、そば屋等の「そば」を販売する飲食店及びラーメン屋等の「ラーメン」を販売する飲食店の案内を行わないようにするので、目的地エリアに到達する前に「そば」や「ラーメン」を販売する飲食店に立ち寄って「そば」や「ラーメン」を食べてしまう機会を減らすことができる。
前述の実施形態1及び実施形態2では、ナビゲーション装置1を車両で用いる構成について説明を行ったが、ナビゲーション装置1を携帯端末に適用し、徒歩と鉄道やバス等の公共交通機関とを併用したマルチモーダル経路の旅行に利用できる構成としてもよい。また、前述したように、経路案内は必要としないが、推奨経路や推奨経路上の案内対象店舗のリストの提供をユーザが受ける場合には、ナビゲーション装置1を屋内で用いるノートPCやデスクトップ型のPCや携帯端末に適用する構成としてもよい。
なお、前述の実施形態1及び実施形態2では、案内除外店舗は案内しない構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、店舗案内処理において、案内の対象となる店舗が案内除外店舗以外に存在しない場合には、案内除外店舗を案内する構成としてもよい。他にも、案内除外店舗を案内しない構成に限らず、案内する店舗をリスト表示する場合に、案内除外店舗を案内対象店舗よりも下位に表示するなど優先度を下げて案内を行う構成としてもよい。
(実施形態3)
本発明は前述の実施形態1、2に限定されるものではなく、次の実施形態3も本発明の技術的範囲に含まれる。以下では、この実施形態3について図5〜図8(b)を用いて説明を行う。なお、説明の便宜上、前述の実施形態1、2の説明に用いた図に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。実施形態3のナビゲーション装置1は、制御装置24での店舗案内関連処理の一部の処理が異なる点を除けば、実施形態1のナビゲーション装置1と同様である。
ここで、図5のフローチャートを用いて、実施形態3における制御装置24での店舗案内関連処理についての説明を行う。図5のフローチャートも、例えば自車両のイグニッション電源がオンになったときに開始される構成とすればよい。
まず、ステップS41では、以降の処理を開始するためのトリガを検出した場合(ステップS41でYES)には、ステップS42に移る。一方、トリガを検出していない場合(ステップS41でNO)には、ステップS41のフローを繰り返す。ここで言うところのトリガは、ステップS1の処理の説明で述べたものと同様である。なお、トリガを検出しない状態で自車両のイグニッション電源がオフになったときは、フローを終了する構成とすればよい。
ステップS42では、ステップS4と同様にして経路探索処理を行い、ステップS43に移る。このステップS42の処理が請求項の探索手段に相当する。ステップS43では、前述のステップS2と同様にして名物情報取得処理を行い、ステップS44に移る。ステップS44では、ステップS5と同様にして店舗情報取得処理を行って、ステップS45に移る。よって、このステップS44の処理が請求項の販売店舗取得手段に相当する。
ステップS45では、ステップS3と同様にして目的地エリア名物特定処理を行い、ステップS46に移る。よって、このステップS45が請求項の目的地名物特定手段に相当する。なお、ステップS45では、ステップS23〜ステップS24と同様にして目的地エリア名物特定処理を行う構成としてもよい。
ステップS46では、経路周辺エリア名物特定処理を行って、ステップS47に移る。経路周辺エリア名物特定処理では、経路探索処理で探索した推奨経路周辺の名物を特定する。よって、このステップS46の処理が請求項の経路周辺名物特定手段に相当する。
推奨経路周辺とは、例えば推奨経路上の各ノードを中心とした所定距離内の範囲としてもよいし、推奨経路が含まれるメッシュが集合した範囲としてもよいし、推奨経路が含まれる行政区画が集合した範囲としてもよい。経路周辺エリア名物特定処理では、この推奨経路周辺の範囲に該当する地域に紐付けられた名物を、推奨経路周辺の名物と特定する。推奨経路周辺の範囲に該当する地域が複数であって、それぞれの地域に紐付けられた名物が異なる場合には、推奨経路周辺の名物として複数の物品が特定されることになる。
なお、出発地と目的地との情報や推奨経路の情報をナビゲーション装置1からセンタ3に送信することで、センタ3の制御部33で推奨経路周辺の名物を特定してナビゲーション装置1に返信し、返信されたこの名物を、制御装置24が推奨経路周辺の名物と特定する構成としてもよい。
ステップS47では、名物エリア特定処理を行って、ステップS46に移る。名物エリア特定処理では、目的地エリアの名物を購買できる地域(以下、目的地名物購買エリア)、及び経路探索処理で探索した推奨経路周辺の名物を購買できる地域(以下、経路周辺名物購買エリア)を特定する。
本実施形態では、店舗情報取得処理で取得した販売店舗データと目的地エリア名物特定処理で特定した目的地エリアの名物とをもとに、目的地エリアの名物を販売している店舗が密集している範囲を目的地名物購買エリアとして特定するものとする。よって、このステップS47の処理が請求項の目的地名物購買エリア特定手段に相当する。
例えば、目的地エリアの名物と同じ物品を販売している店舗のメッシュあたりの密度が所定値以上のメッシュの集合を目的地名物購買エリアとすればよい。この場合、メッシュは1Km四方のメッシュや250m四方のメッシュ等を用いる構成とすればよい。また、ここで言うところの所定値は、対象となる物品を販売する店舗が密集していると言える程度の値であって、任意に設定可能な値である。この所定値は、例えば販売している物品ごとに異なる値が設定される構成としてもよい。
なお、目的地エリアを目的地名物購買エリアとして特定する構成としてもよい。ただし、店舗情報取得処理で取得した販売店舗データと目的地エリア名物特定処理で特定した目的地エリアの名物とをもとに、目的地エリアの名物を販売している店舗が密集している範囲を目的地名物購買エリアとして特定する構成とした方が、目的地エリアの名物を購買できる地域をより正確に特定できる。
また、店舗情報取得処理で取得した販売店舗データと経路周辺エリア名物特定処理で特定した推奨経路周辺の名物とをもとに、推奨経路周辺の名物別に、当該名物を販売している店舗が密集している範囲を経路周辺名物購買エリアとして特定するものとする。よって、このステップS47の処理が請求項の経路周辺名物購買エリア特定手段に相当する。
例えば、経路周辺の対象とする名物と同じ物品を販売している店舗のメッシュあたりの密度が所定値以上のメッシュの集合を経路周辺名物購買エリアとすればよい。この場合、メッシュは1Km四方のメッシュや250m四方のメッシュ等を用いる構成とすればよい。また、ここで言うところの所定値は、対象となる物品を販売する店舗が密集していると言える程度の値であって、任意に設定可能な値である。この所定値は、例えば販売している物品ごとに異なる値が設定される構成としてもよい。
ステップS48では、名物表示処理を行って、ステップS49に移る。名物表示処理では、目的地エリアの名物及び推奨経路周辺の名物を示す表示を表示装置18に行う。一例としては、図6に示すように、目的地エリアの名物及び推奨経路周辺の名物の一覧を示す表示を行う構成とすればよい。図6の例では、「そば」が目的地エリアの名物、「おやき」、「ソースかつ」、「りんご」が推奨経路周辺の名物である。
また、目的地エリアの名物及び推奨経路周辺の名物を示す表示は、目的地名物購買エリア及び経路周辺名物購買エリア(以下、まとめて名物購買エリア)のうちから、表示装置18に表示するエリアをユーザが選択するための表示を兼ねている構成としてもよい。例えば、図6に示すように、目的地エリアの名物及び推奨経路周辺の名物を示すテキストに並んで、それらの名物に対応する名物購買エリアの表示の有無を選択するためのチェックボックスが表示される構成とすればよい。
チェックボックスのチェックは、操作スイッチ群20やリモコン21を介したユーザの操作入力によって、チェックボックスにカーソルを合わせて決定することで切り替える構成とすればよい。他にも、タッチスイッチを用いる場合には、画面上のチェックボックスの表示領域したことを操作スイッチ群20で検出してチェックの有無を切り替える構成としてもよい。図6の例では、目的地エリアの名物「そば」のテキストに並んだチェックボックスがチェックされている。
そして、チェックボックスがチェックされた名物に対応する名物購買エリアが、表示を行う名物購買エリアとして制御装置24で選択される構成とすればよい。よって、制御装置24が請求項の選択手段に相当する。
目的地エリアの名物及び推奨経路周辺の名物を示す表示を行う場合に、電子地図に重畳表示する構成としてもよいし、画面分割して電子地図とは異なる表示エリアに表示する構成としてもよい。
また、目的地エリアの名物及び推奨経路周辺の名物を示す表示は、例えばユーザからの操作入力がない状態が一定時間以上継続した場合に停止し、目的地エリアの名物及び推奨経路周辺の名物を示す表示を要求する旨のユーザからの操作入力を、制御装置24が操作スイッチ群20やリモコン21を介して受け付けた場合に再開する構成とすればよい。他にも、店舗案内関連処理が終了するまでは、目的地エリアの名物及び推奨経路周辺の名物を示す表示を行い続ける構成としてもよい。
ステップS49では、表示を行う名物購買エリアの選択が行われたか否かを判定する。表示を行う名物購買エリアの選択は、前述したように制御装置24が行う。そして、表示を行う名物購買エリアの選択が行われていた場合(ステップS49でYES)には、ステップS50に移る。一方、表示を行う名物購買エリアの選択が行われていない場合(ステップS49でNO)には、ステップS52に移る。
なお、デフォルトとして、目的地名物購買エリアが選択される構成としてもよい。例えば、図6を例にすると、目的地エリアの名物「そば」のチェックボックスが、デフォルトでチェックされ、「そば」の名物購買エリアがデフォルトで選択される構成とすればよい。
ステップS50では、名物エリア表示処理を行って、ステップS51に移る。名物エリア表示処理では、選択された名物購買エリアを、図7に示すように電子地図上に重畳表示する。名物エリア表示処理では、図7に示すように、目的地エリアの名物及び推奨経路周辺の名物を示す表示と名物購買エリアとの表示を行う構成としてもよい。よって、ステップS48及びステップS50の処理が請求項の表示制御手段に相当する。
なお、図7のAは出発地、Bは車両位置、Cは目的地を示している。また、図7のD〜Fは名物購買エリア、Gが推奨経路を示している。詳しくは、Dが「そば」の名物購買エリア、Eが「おやき」の名物購買エリア、Fが「りんご」の名物購買エリアを示している。
ステップS51では、経路再探索処理を行って、ステップS52に移る。経路再探索処理では、選択された経路周辺名物購買エリアを通過するように推奨経路を再探索する。よって、このステップS52の処理も請求項の探索手段に相当する。
一例としては、選択された経路周辺名物購買エリア内を通過する場合に、通過する経路のリンクに面する該当エリアの名物販売店舗の数が最大になる経路を推奨経路として再探索する構成とすればよい。ここで言うところの該当エリアの名物販売店舗とは、経路周辺名物購買エリアに対応する名物を販売している店舗である。
他の例としては、選択された経路周辺名物購買エリア内を通過する場合に、通過する経路のリンクに面する該当エリアの名物販売店舗の数が所定数以上になる経路のうち、距離優先や時間優先等の予め設定された条件を満たす経路を推奨経路として再探索する構成としてもよい。
ここで、図8(a)及び図8(b)を用いて、経路再探索処理の一例についての説明を行う。図8(a)のGが経路再探索処理を行う前の推奨経路を示しており、図8(a)及び図8(b)のHが経路再探索処理を行った後の推奨経路を示している。図8の例では、「そば」、「おやき」、「りんご」の名物購買エリアが選択されているので、「そば」、「おやき」、「りんご」の名物購買エリアの全てを通過する推奨経路Hを再探索し、経路再探索処理を行う前の推奨経路Gに替えて、再探索した推奨経路Hの表示を行う。
また、経路再探索処理では、経路周辺名物購買エリアにおいては高規格幹線道路及び高架道路を通過しない推奨経路を再探索する構成としてもよい。これによれば、経路周辺名物購買エリア内で複数の名物販売店舗をユーザが見比べながら旅行することが可能になり、より旅行を楽しむことが可能になる。なお、高規格幹線道路のサービスエリアが名物販売店舗に該当する場合には、この高規格幹線道路を通過する推奨経路を再探索する構成としてもよい。
ステップS52では、経路案内処理を行って、ステップS53に移る。経路案内処理は、前述したようにして行う構成とすればよい。よって、このステップS52の処理が請求項の経路案内手段に相当する。
また、経路案内処理では、選択された経路周辺名物購買エリア内の推奨経路の経路案内を行う場合であって、当該推奨経路におけるユーザの進路前方の名物販売店舗が残り1つになった場合に、当該名物販売店舗が当該経路周辺名物購買エリアにおける名物を購買できる最後の店舗であることを示す通知を行う構成とすることが好ましい。
経路周辺名物購買エリアにおける名物を購買できる最後の店舗であることを示す通知は、表示装置18での表示によって行う構成としてもよいし、音声出力装置19からの音声出力によって行う構成としてもよい。また、通知のタイミングは、自車両の進路前方の所定範囲内に、経路周辺名物購買エリアにおける名物を購買できる最後の店舗が入った場合に行う構成とすればよい。これによれば、経路周辺名物購買エリアの名物の購買し損ないを防止することができ、旅行におけるユーザの満足感を高めることが可能になる。
ステップS53では、店舗案内関連処理の終了タイミングであった場合(ステップS53でYES)には、フローを終了する。一方、店舗案内関連処理の終了タイミングでなかった場合(ステップS53でNO)には、ステップS49に戻ってフローを繰り返す。店舗案内関連処理の終了タイミングの一例としては、自車両が目的地に到達したときなどがある。
実施形態3の構成によれば、目的地エリアの名物を示す表示と、目的地名物購買エリアを示す表示とを行うので、ユーザが目的地エリアの名物とその名物を購買できる地域を知ることができる。よって、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を販売する店舗にユーザが立ち寄らないようにすることができるようになる。従って、目的地周辺に到達する前に目的地周辺の名物と同じ品物を購入したり飲食したりしてしまわないようにすることも可能になる。その結果、旅行においてユーザがより満足感を得られるようにすることが可能になる。
具体例を挙げると、目的地エリアの名物が「そば」であることと、「そば」の名物購買エリアとをユーザが認識すれば、「そば」の名物購買エリアに達するまでは、そば屋等の「そば」を販売する飲食店に立ち寄って「そば」を食べないようすることが可能になるので、目的地エリアに到達する前に「そば」を販売する飲食店に立ち寄って「そば」を食べてしまう機会を減らすことができる。
また、実施形態3の構成によれば、推奨経路周辺の名物を示す表示と経路周辺名物購買エリアの表示とも行うことができるので、目的地までの旅行の途中に、ユーザが興味のある名物を販売する店舗に立ち寄りながら移動する旅行計画を立てやすくなる。また、その旅行計画に従って、名物料理を食べたり、名物の土産物を購入したりすることで、ユーザの旅行における満足感をより高めることが可能になる。
さらに、実施形態3の構成によれば、ユーザに選択された経路周辺名物購買エリアを通過するように推奨経路を再探索して推奨経路をユーザに提示したり、その推奨経路の走行の経路案内を行ったりするので、興味のある名物を販売する店舗に立ち寄りながら移動することが、ユーザにとってより簡便になる。
実施形態3では、ナビゲーション装置1を車両で用いる構成について説明を行ったが、ナビゲーション装置1を携帯端末に適用し、徒歩と鉄道やバス等の公共交通機関とを併用したマルチモーダル経路の旅行に利用できる構成としてもよい。また、経路案内は必要としないが、推奨経路の探索・再探索や名物購買エリアの表示をユーザが必要とする場合には、ナビゲーション装置1を屋内で用いるノートPCやデスクトップ型のPCや携帯端末に適用する構成としてもよい。
なお、実施形態3に、実施形態1や実施形態2を組み合わせる構成としてもよい。この場合には、ステップS45の目的地エリア名物特定処理での目的地エリアの名物の特定後に、ステップS6やステップS27と同様の案内除外対象抽出処理を行う構成とすればよい。そして、ステップS52の経路案内処理時に、案内除外店舗を案内の対象から除外する構成とすればよい。また、経路案内を行わず、推奨経路上の案内対象店舗のリストの表示を行う構成の場合には、案内除外店舗をこのリストから除外したり、案内除外店舗を案内対象店舗よりも下位に表示するなど優先度を下げたりして、店舗の案内を行う構成とすればよい。
前述の実施形態1〜3では、経路探索処理をナビゲーション装置1の制御装置24で行う構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、センタ3の制御部33で経路探索処理を行う構成としてもよい。この場合には、センタ3の制御部33では、通信機23から受信した出発地及び目的地、地図DB32の情報を用いて、前述したのと同様の経路探索処理を行い、探索した推奨経路の情報を、通信部31を介してナビゲーション装置1に送信する構成とすればよい。
推奨経路の情報は、推奨経路に含まれるリンク及びノードのIDであってもよいし、経路案内を行うための地図等の描画データも含むものであってもよい。探索した推奨経路の情報を、通信機23を介してセンタ3から取得した制御装置24では、この推奨経路の情報をもとに、前述の経路案内処理を行う構成とすればよい。
なお、実施形態1〜3のナビゲーション装置1においては、制御装置24が、必要な道路地図データやPOIデータを地図DB16からでなくセンタ3から取得する構成としてもよい。この場合には、センタ3の制御部33は、道路地図データやPOIデータを地図DB32から読み出し、読み出した情報を、通信部31を介して通信機23に送信する。なお、制御装置24が、必要な道路地図データやPOIデータを地図DB16からでなくセンタ3から取得する構成とする場合には、地図DB16を省略する構成としてもよい。
また、前述の実施形態1〜3では、センタ3からナビゲーション装置1の制御装置24が、前述の地域ごとの名物のデータや販売店舗データを取得する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、前述の地域ごとの名物のデータや販売店舗データを、制御装置24の不揮発性メモリや外部メモリ17に予め格納しておくことで、これらのメモリから制御装置24が読み出して取得する構成としてもよい。この場合には、センタ3を利用しない構成としてもよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 ナビゲーション装置、24 制御装置(探索手段、店舗案内手段、販売店舗情報取得手段、目的地名物特定手段)、S3・S24・S45 目的地名物特定手段、S4・S25・S42・S52 探索手段、S5・S26 販売店舗取得手段、S7・S28 店舗案内手段、S48・S50 表示制御手段

Claims (16)

  1. 設定された目的地までの推奨経路を探索する探索手段(24、S4、S25)と、
    店舗の案内を行う店舗案内手段(24、S7、S28)とを備えるナビゲーション装置(1)であって、
    店舗とその店舗で販売している所定の物品との情報である販売店舗情報を取得する販売店舗取得手段(24、S5、S26)と、
    前記目的地から所定範囲の領域である目的地エリアの名物を特定する目的地名物特定手段(24、S3、S24)と、
    前記店舗案内手段は、前記販売店舗取得手段で取得した販売店舗情報と前記目的地名物特定手段で特定した名物とをもとに、前記名物特定手段で特定した名物と同じ物品を販売している店舗を除外して、前記店舗の案内を行うことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 請求項1において、
    前記目的地エリア内の店舗の情報であるエリア内店舗情報を取得するエリア内店舗取得手段(24、S22)を備え、
    前記目的地名物特定手段は、前記エリア内店舗取得手段で取得したエリア内店舗情報から、販売している店舗数が所定数以上存在する物品を、前記目的地エリアの名物と特定することを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記目的地名物特定手段で特定した目的地エリアの名物を示す表示と、目的地エリアの名物を購買できる地域である目的地名物購買エリアを示す表示とを行う表示制御手段(24)とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 請求項3において、
    前記表示制御手段は、前記目的地エリアを前記目的地名物購買エリアとして表示することを特徴とするナビゲーション装置。
  5. 請求項3において、
    前記販売店舗取得手段で取得した販売店舗情報と前記目的地名物特定手段で特定した目的地エリアの名物とをもとに、前記目的地名物特定手段で特定した目的地エリアの名物を購買できる地域を前記目的地名物購買エリアとして特定する目的地名物購買エリア特定手段(24)を備え、
    前記表示制御手段は、前記目的地名物特定手段で特定した目的地エリアの名物を示す表示と、前記目的地名物購買エリア特定手段で特定した前記目的地名物購買エリアを示す表示とを行うことを特徴とするナビゲーション装置。
  6. 設定された目的地までの推奨経路を探索する探索手段(24、S42、S52)を備えるナビゲーション装置(1)であって、
    前記目的地から所定範囲の領域である目的地エリアの名物を特定する目的地名物特定手段(24、S45)と、
    前記目的地名物特定手段で特定した目的地エリアの名物を示す表示と、目的地エリアの名物を購買できる地域である目的地名物購買エリアを示す表示とを行う表示制御手段(24、S48、S50)とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  7. 請求項6において、
    前記表示制御手段は、前記目的地エリアを前記目的地名物購買エリアとして表示することを特徴とするナビゲーション装置。
  8. 請求項6において、
    店舗とその店舗で販売している所定の物品との情報である販売店舗情報を取得する販売店舗取得手段(24、S44)と、
    前記販売店舗取得手段で取得した販売店舗情報と前記目的地名物特定手段で特定した目的地エリアの名物とをもとに、前記目的地名物特定手段で特定した目的地エリアの名物を購買できる地域を前記目的地名物購買エリアとして特定する目的地名物購買エリア特定手段(24、S47)とを備え、
    前記表示制御手段は、前記目的地名物特定手段で特定した目的地エリアの名物を示す表示と、前記目的地名物購買エリア特定手段で特定した前記目的地名物購買エリアを示す表示とを行うことを特徴とするナビゲーション装置。
  9. 請求項3〜8のいずれか1項において、
    前記推奨経路周辺の名物を特定する経路周辺名物特定手段(24、S46)と、
    前記販売店舗取得手段で取得した販売店舗情報と前記経路周辺名物特定手段で特定した名物とをもとに、前記推奨経路周辺の名物を購買できる地域である経路周辺名物購買エリアを当該名物ごとに特定する経路周辺名物購買エリア特定手段(24、S47)とを備え、
    前記表示制御手段は、前記目的地エリアの名物を示す表示と、前記目的地名物購買エリアを示す表示と、前記推奨経路周辺の名物を示す表示と、前記経路周辺名物購買エリアを示す表示とを行うことを特徴とするナビゲーション装置。
  10. 請求項9において、
    前記表示制御手段は、前記目的地名物購買エリアを示す表示、及び前記経路周辺名物購買エリアの個々を示す表示の有無の切り替えを行うことができるものであって、
    前記目的地名物購買エリア、及び前記経路周辺名物購買エリアの個々のうちから、表示を行わせるエリアをユーザの操作入力に従って選択する選択手段(24)を備え、
    前記表示制御手段は、前記選択手段で選択されたエリアの表示を行う一方、前記選択手段で選択されなかったエリアの表示を行わないことを特徴とするナビゲーション装置。
  11. 請求項10において、
    前記探索手段は、前記選択手段で選択された前記経路周辺名物購買エリアを通過するように推奨経路を再探索することを特徴とするナビゲーション装置。
  12. 請求項11において、
    前記探索手段で再探索した推奨経路の経路案内を行う経路案内手段(24、S52)を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  13. 請求項12において、
    前記経路案内手段は、前記経路周辺名物購買エリア内の前記推奨経路の経路案内を行う場合であって、当該推奨経路におけるユーザの進路前方の当該経路周辺名物購買エリアに対応する名物を販売している店舗が残り1つになった場合に、当該店舗が当該名物を購買できる最後の店舗であることを示す通知を行うことを特徴とするナビゲーション装置。
  14. 請求項11〜13のいずれか1項において、
    前記探索手段は、前記選択手段で選択された前記経路周辺名物購買エリアを通過するように推奨経路を再探索する場合に、当該経路周辺名物購買エリアにおいては高規格幹線道路及び高架道路を通過しない推奨経路を再探索することを特徴とするナビゲーション装置。
  15. 請求項1〜5のいずれか1項において、
    前記店舗案内手段は、前記名物特定手段で特定した名物と同じ物品を販売している店舗しか案内可能な対象がない場合には、前記名物特定手段で特定した名物と同じ物品を販売している店舗の案内を行うことを特徴とするナビゲーション装置。
  16. 設定された目的地までの推奨経路を探索する探索手段(24)と、
    店舗の案内を行う店舗案内手段(24)とを備えるナビゲーション装置(1)であって、
    店舗とその店舗で販売している所定の物品との情報である販売店舗情報を取得する販売店舗取得手段(24)と、
    前記目的地から所定範囲の領域である目的地エリアの名物を特定する目的地名物特定手段(24)と、
    前記店舗案内手段は、前記販売店舗取得手段で取得した販売店舗情報と前記目的地名物特定手段で特定した名物とをもとに、前記名物特定手段で特定した名物と同じ物品を販売している店舗を、当該名物と同じ物品を販売していない店舗よりも優先度を低くして、前記店舗の案内を行うことを特徴とするナビゲーション装置。
JP2012267581A 2012-12-06 2012-12-06 ナビゲーション装置 Pending JP2014115113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012267581A JP2014115113A (ja) 2012-12-06 2012-12-06 ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012267581A JP2014115113A (ja) 2012-12-06 2012-12-06 ナビゲーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014115113A true JP2014115113A (ja) 2014-06-26

Family

ID=51171283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012267581A Pending JP2014115113A (ja) 2012-12-06 2012-12-06 ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014115113A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022097476A (ja) * 2016-12-28 2022-06-30 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022097476A (ja) * 2016-12-28 2022-06-30 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム
JP7393681B2 (ja) 2016-12-28 2023-12-07 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6578091B2 (ja) 携帯電子機器、情報提供方法、及び情報提供システム
JP6655867B2 (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法
JP5745284B2 (ja) ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム
JP6036199B2 (ja) ナビゲーション装置及びナビゲーションシステム
JP2008275565A (ja) ナビゲーション装置
JP2017045252A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体
JP2023001291A (ja) 経路案内装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2010203844A (ja) 施設案内装置、施設案内方法及びコンピュータプログラム
JP2012145432A (ja) ナビゲーション装置、およびナビゲーションプログラム
JP5955493B2 (ja) 情報処理システム、地図情報表示装置、情報処理方法、及びプログラム
JP6609238B6 (ja) ナビゲーションサーバ、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP2015004629A (ja) 経由地候補作成装置、経由地候補表示装置、経由地候補作成方法
JP2014115113A (ja) ナビゲーション装置
JP2010190863A (ja) ナビゲーション装置およびナビゲーション方法
WO2014076861A1 (ja) 目的地検索装置
JP5060597B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2010133904A (ja) 目的地検索装置、プログラム、及び目的地検索方法
JP5196319B2 (ja) ナビゲーション装置及びプログラム
JP6209718B2 (ja) ナビゲーション装置、およびナビゲーションプログラム
JP5848722B2 (ja) ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム
JP2012113516A (ja) ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム
JP5179241B2 (ja) ナビゲーション装置及び施設検索支援方法
JP2017015465A (ja) サーバ装置、システム
JP6717737B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP4971098B2 (ja) 施設検索装置及び検索施設表示方法