JP2014114667A - ドアパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアで仕切られた2つの空間にイオンを放出することができるドアパネルを提供する。
【解決手段】2つの空間3、4を仕切るドアパネル10であって、パネル本体にはイオン発生装置21が内装され、該パネル本体の空間3、4側の外側面10aには、イオン発生装置21から発生したイオンを放出する放出口12が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つの空間を仕切るドアパネルに関する。
近年、イオン発生装置を有した空気清浄機が普及している。また、この種の空気清浄機を天井に設置して、ダクトを通じて複数の部屋にイオンを送り込むシステムも提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
このシステムによれば、そのイオンによって各部屋の空気中に浮遊する細菌や微細たんぱく質粒子を分解して無害化することができ、それを各部屋同時に行うことができる。また、マイナスイオンによるリラックス効果も期待できる。
特開2006−105408号公報
しかしながら、上記特許文献に記載されたシステムは天井や天井裏などにおいて大掛かりな工事を必要とするため、簡単かつ低コストで実施することはできない。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、簡単な構成により、ドアパネルで仕切られた2つの空間にイオンを放出することができるドアパネルを提供することにある。また、ドア開閉操作部(ドアノブ、レバーハンドルなど)や、その近傍など人の手が触れる部位をイオンの作用により清浄にできるようにすることを、さらなる目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のドアパネルは、2つの空間を仕切るドアパネルであって、パネル本体にはイオン発生装置が内装され、該パネル本体の前記空間側の外側面には、イオン発生装置から発生したイオンを放出する放出口が設けられていることを特徴とする。
また、本発明において、放出口がドア開閉操作部に向けてイオンを放出する位置に設けられた構成としてもよい。
さらに、本発明において、ドア開閉操作部を操作するごとに、イオンを発生させるようにイオン発生装置を制御する制御部をさらに備えた構成としてもよい。
本発明のドアパネルによれば、上述の構成としているため、ドアで仕切られた2つの空間にイオンを放出することができる。また、ドアのドア開閉操作部や、その近傍など人の手が触れる部位をイオンの作用により清浄にすることができる。
本発明の一実施形態に係るドアパネルの要部説明図であって、(a)は図2(b)におけるA−A線概略断面図、(b)図2(b)におけるB−B線概略断面図である。 (a)は同ドアパネルの概略正面図、(b)は同ドアパネルの回転側端部の部分平面図である。 ドアパネルに内装されたイオン発生機構の制御を司る要部を示す基本ブロック図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面にもとづいて説明する。
本実施形態のドアパネルは、図2(a)に示すように、壁2などに設けた開口部に取り付けたドア枠1内に設置され、一方の側端部10bがドア枠1の一方の縦枠1aとヒンジ結合された開き戸として構成されたドアパネル10である。ドアパネル10の外側面10aの外側には、そのドアパネル10によって仕切られた2つの空間3、4が存在する(図2(b)参照)。ドアパネル10としてはたとえば、居間と居間との間の戸や、トイレの戸、物置の戸など種々の戸に適用できる。なお、開き戸のみならず、引戸にも適用が可能である。
このドアパネル10の両空間3、4側のそれぞれの外側面10aの戸先側端部10cの近傍には、高さ方向のほぼ中央位置にL字状のレバーハンドル18、18が設けられている。このレバーハンドル18を矢印方向(図2(a)参照)に回動操作することにより、ラッチ(不図示)を出没させるようになっている。その回動操作をしたのち、ドアパネル10の押し操作または引き操作によってドアが開閉する。回動操作ののちレバーハンドル18から手を離すと、レバーハンドル18は内装されたばね(不図示)により床に対して平行な状態に復帰する。
また、外側面10aの、レバーハンドル18を設けた部位のやや下方部位には開口が設けられている。この開口は、後述するイオン発生機構20によって発生するイオンの放出口12を構成している。
このドアパネル10のパネル本体の外側面10aの両化粧板(不図示)間の空間には、イオンを発生させるイオン発生機構20が内装されている。イオン発生機構20としては、図2(a)、図3に示すように、イオン発生装置21、電源部22、イオンの発生を制御する制御部23、タイマー24、センサーなどで構成された操作検知部25、端子部26などが含まれる。
イオン発生装置21としては、公知の種々のイオン発生装置が用いられる。本イオン発生装置21は、イオンを発生するイオン化針21a(放電電極)と、高圧発生回路21bと、電位保持部21cとを少なくとも備えている。電源部22から電源供給を受けた高圧発生回路21bでイオン化針21aにマイナスまたはプラスの高電圧を印加して、電位保持部21cでマイナス電圧またはプラス電圧を発生するように構成することで、マイナスまたはプラスの電荷をもつイオンが発生する。
電源部22は、充電式電源部であり、ドアパネル10の回動軸側の縦枠1aと壁2とに設けた、商用電源と接続された供給側端子部29から、非接触で端子部26を介して電源の供給を受けて充電される構成となっている。たとえば、ドアパネル10の閉止時に電源を供給できる構成としてもよい。
このイオン発生装置21は、図2(a)、(b)に示すように、イオンを放出する構造として形成された、ドアパネル10のイオン発生部11に設けられている。このイオン発生部11は、後述するように、イオン発生装置21を組み込んだユニットとして構成してもよい。
このイオン発生部11は、図2(b)におけるA−A線の概略断面図(図1(a)参照)に示すように、Y字形状の流動路14を含んで構成されている。この流動路14のほぼ中央にイオン化針21aが配設され、その下方にモーター回転式のファン15(送風手段)が配設されている。この流動路14の空間のうち、イオン化針15を設けた中央部14cより両外側面10a、10aの外方へと通じる空間は、イオン化針15より発生するイオンの放出路14a、14aとして構成される。この放出路14a、14aは、図1(a)に示すように、中央部14cから斜め上方に向けて形成され、両放出口12、12へと通じ、その延長線上にレバーハンドル18、18が設けられている。
なお、ファン15はイオン発生装置20の動作に連動するように構成すればよい。送風手段としては、ファン15の代わりに、振動膜式の送風ユニットなどの種々の送風手段を用いてもよい。
また、図2(b)におけるA−A線の概略断面図(図1(a))に示すように、ドアパネル10の戸先側端面10dには、吸気口13が設けられている。この吸気口13は吸気路14bを介してファン15へと通じている。
このようなイオン発生部11の構成により、イオン発生装置21により発生したイオンは、吸気口13およびファン15の作用によって放出路14a、14aへと流れ、放出口12、12より放出される。そして、放出されたイオンは、レバーハンドル18、18へと向かう(図1(a)中の矢印参照)。
こうしたイオンの発生により、特にプラスイオンを発生させる構成とすることによれば、レバーハンドル18、18の除菌がなされる。また、イオン発生装置21およびイオン発生部11の構成によれば、ドアパネル10で仕切られた両空間3、4にイオンを放出でき、特にマイナスイオンを発生させる構成とすることにより、両空間3、4内の居住者に対してリラックス効果を発揮することができる。しかも、イオンは両空間3、4へ同時に発生する構成であるため、同時に、両レバーハンドル18、18に対して、または両空間3、4に対して、上記効果を発揮することができる。
また、ドアパネル10内にイオン発生機構20およびイオン発生部11を設けた構成であるため、長い流動路を形成しなくてもイオンの放出を可能とすることができる。また、流動路が短いため少ない風量でイオンを分散、放出でき、その結果、イオンによる清浄化システムを低コストで実現することができる。
このようなイオン発生装置21は、イオンの発生の開始/停止がイオン発生機構20の制御部23によって制御されるようになっている。
本実施形態では、制御部23が、レバーハンドル18を操作するごとにイオン発生装置21を動作させるようになっている。
イオンの発生を開始するタイミングとしては、レバーハンドル18の回転操作のタイミングとすればよい。具体的にはたとえば、レバーハンドル18が所定の角度回転したときにリミットスイッチで構成された操作検知部25がレバーハンドル18の操作を検知して、イオン発生装置21を動作させるようにしてもよい。また、レバーハンドル18に人感センサーよりなる操作検知部25を組み込んでおき、レバーハンドル18を握った時にイオン発生装置21を動作させるようにしてもよい。
さらに、ドアパネル10の回動開始タイミングでイオンの発生を開始するようにしてもよいし、回動したのちドアパネル10が閉止したタイミングでイオンの発生を開始するようにしてもよい。
イオン発生の停止については、イオンの発生開始からタイマーで所定時間(たとえば10秒間程度)を計測したのちに、イオンの発生を停止するようにすればよい。さらにたとえば、ドアの閉操作でイオンの発生を開始し、ドアが閉じた時にイオンの発生を停止するようにしてもよい。また、ドアの開操作でイオンの発生を開始し、ドアが開いた状態で停止した時にイオンの発生を停止するようにしてもよい。
さらに、レバーハンドル18を握った手に直接イオンが当たらないようにするために、レバーハンドル18から手を離したことを検知して、そのタイミングでイオンを発生させ、その所定時間経過後に停止するようにしてもよい。たとえば、レバーハンドル18の復帰用のばねが動作したタイミングでイオンを発生させるようにしてもよい。
以上のように、レバーハンドル18の操作をトリガーとして種々のタイミングで、種々の時間間隔で、イオン発生装置21およびファン15を駆動してイオンを発生させるようにすればよい。
また、上述したように、イオン発生可能なドアパネル10は引戸にも適用できる。その場合には、ドアパネル10の取っ手(ドア開閉操作部)への接触をトリガーとして種々のタイミングで、種々の時間間隔で、イオン発生装置21およびファン15を駆動してイオンを発生させるようにすればよい。
このように、レバーハンドル18を操作するごとにイオンを発生させる構成としているため、人がレバーハンドル18を操作した直後にレバーハンドル18をイオンにより清浄な状態とすることができる。また、放出口12の位置を種々異ならせることで、人の手が触れそうな部位に向けてイオンを放出することもできる。
また、両空間3、4のそれぞれに人感センサーを設置し、人を検知したときにイオンを発生させるようにしてもよい。またさらに、間欠的にイオンを発生させる構成としてもよい。
また、イオン発生装置21をプラスイオン、マイナスイオンの両方を発生できる構成とし、それらを交互に発生するようにしてもよいし、種々の条件にもとづいていずれか一方あるいは両方を発生するようにしてもよい。
以上では、放出口12、12をドアパネル10の両外側面10a、10aの対称位置に設けたものを示したが、非対称位置に設けた構成としてもよいし、一方のみに設けた構成としてもよい。
さらにまた、種々の部材や制御部23の制御により、両放出口12、12のうちの一方のみよりイオンを放出できる構成としてもよい。たとえば、放出路14a、14aの一方または放出口12、12の一方を塞ぐことができるようにすればよい。またたとえば、操作された一方のレバーハンドル18側のみにイオンを放出する場合には、操作されたレバーハンドル18側の放出路14a、放出口12を生かす(他方の放出路14a、放出口12を遮断する)ように、制御部23で制御するようにしてもよい。
また、以上の実施形態ではドア開閉操作部としてL字状のレバーハンドル18、18を採用したが、上記イオン発生機構20は、その他種々の形状の取っ手を用いたドアパネル10にも適用できる。たとえば円柱状のドアノブを用いる場合、それに応じて、放出口12の位置や流動路14の形状、向きなどを異ならせるようにすればよい。
また、イオン発生部11(図2参照)は、外側面10a、10aに露出される部位(図2(a)中、破線で囲まれた部位)を含んでユニットとして組み込める構成としてもよい。その場合、イオン発生装置21を内装した外側面を含む外郭を透明樹脂で形成してもよい。そうすることでイオン発生装置21を可視化でき、故障を早期発見できる。また、トイレなどのドアパネル10にそのようなイオン発生部11を設ければ、明かり取りとして利用することもできる。
3、4 空間
10 ドアパネル
10a 外側面
12 放出口
18 レバーハンドル(ドア開閉操作部)
21 イオン発生装置
23 制御部

Claims (3)

  1. 2つの空間を仕切るドアパネルであって、
    パネル本体にはイオン発生装置が内装され、該パネル本体の前記空間側の外側面には、前記イオン発生装置から発生したイオンを放出する放出口が設けられていることを特徴とするドアパネル。
  2. 請求項1において、
    前記放出口は、ドア開閉操作部に向けてイオンを放出する位置に設けられている、ドアパネル。
  3. 請求項1または2において、
    前記ドア開閉操作部を操作するごとに、イオンを発生させるように前記イオン発生装置を制御する制御部をさらに備えている、ドアパネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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