JP2014113668A - ワイヤ工具及びワイヤ工具製造方法 - Google Patents

ワイヤ工具及びワイヤ工具製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】加工効率が高く、捻回破断が生じ難いワイヤ工具及びこれを容易かつ安定的に製造可能なワイヤ工具製造方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ工具90は、芯線10外周のCu−Zn層11の表面に形成された下地メッキ層12と、下地メッキ層12の外周に形成された電着砥粒層16とを有する。ワイヤ工具90の製造工程において、下地メッキ層12の表面に熱処理を施して酸化被膜13を形成した後、メッキ層16を形成することにより、下地メッキ層12と電着砥粒層16との間に不連続層17を設けている。
【選択図】図2

Description

本発明は、太陽電池シリコン、半導体シリコン、磁性体、サファイヤ、SiCなどのインゴットなどのスライス加工する際に使用するワイヤ工具に関する。
芯線の外周に砥粒層を有するワイヤ工具は、レジンボンドで砥粒層を形成したレジンワイヤー工具と、電着で砥粒層を形成した電着ワイヤ工具とに大別される。特許文献1,2などに記載されている電着ワイヤ工具は、砥粒保持力が強く、加工効率が高いなどの点において優れているが、柔軟性が低く、捻れに対して弱いという欠点がある。
一般に、電着ワイヤ工具においては、芯線の外周に硬度の高い金属をメッキして砥粒層を形成すると、砥粒の保持力が高くなり、加工効率が高まるが、メッキが硬過ぎると、柔軟性が低くなり、捻れに弱くなるという傾向がある。
そこで、芯線の外周に軟質金属と硬質金属とをメッキすることにより、所定の砥粒保持力と柔軟性とを兼備したワイヤ工具が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開昭53−14489号公報 特許第4157724号公報 特開平9−150314号公報
前述したように、電着砥粒層の砥粒保持力を高め、加工効率を向上させるためにはメッキの硬さを高める必要があるが、メッキの硬さを高めると柔軟性が欠如して捻れに対して弱くなり、切断作業中に捻回破断が生じる可能性が高まるので、これらの要件を満たすワイヤ工具を得ることは極めて困難である。
一方、特許文献3記載のワイヤ工具は砥粒保持力と柔軟性とを兼備している点では優れているが、芯線の外周に異種金属のメッキを施すためには、組成の異なるメッキ液が収容された複数のメッキ槽が必要であるため、製造設備の複雑化を招いている。また、当該ワイヤ工具を連続生産した場合、複数のメッキ槽の間を連続的に移動しながらメッキされていく芯線により、前工程のメッキ槽中のメッキ液が、後工程のメッキ槽中に持ち込まれ、悪影響を及ぼすことがあるため、メッキ液の管理が非常に難しいという問題がある。
本発明が解決しようとする第1の課題は、加工効率が高く、捻回破断が生じ難いワイヤ工具を提供することにあり、第2の課題は前記ワイヤ工具を容易かつ安定的に製造可能なワイヤ工具製造方法を提供することにある。
本発明のワイヤ工具は、芯線の外周部分に電着砥粒層を有するワイヤ工具であって、前記芯線の外周面と前記電着砥粒層との間に少なくとも1層の不連続層を設けたことを特徴とする。ここで、不連続層とは、金属粒や金属組織などの固体が存在しない薄膜状の空隙をいう。
ここで、前記不連続層は、前記芯線の外周面に形成されたメッキ層と、前記メッキ層の外周側に形成された前記電着砥粒層との間に設けることが望ましい。
また、前記電着砥粒層を構成するメッキ部分のマイクロビッカース硬さがHv300〜Hv500であることが望ましい。
次に、本発明のワイヤ工具製造方法は、芯線の外周部分に電着砥粒層を有するワイヤ工具の製造方法であって、前記芯線の外周面若しくは前記芯線の外周面に形成されたメッキ層を酸化雰囲気中で加熱する加熱処理工程と、前記加熱処理工程を経た前記芯線の外周面若しくは前記メッキ層の外周面にメッキ層若しくは電着砥粒層を形成する工程とを備えたことを特徴とする。
ここで、前記加熱工程における加熱温度が350℃〜650℃であることが望ましい。
本発明により、加工効率が高く、捻回破断が生じ難いワイヤ工具、及び前記ワイヤ工具を容易かつ安定的に製造可能なワイヤ工具製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態であるワイヤ工具製造方法を実施するためのワイヤ工具製造設備を示す図である。 本発明の実施形態であるワイヤ工具を示す横断面図である。 図1に示すワイヤ工具製造方法の熱処理工程における加熱温度とワイヤ工具の性能との関係を示す図表である。 図1に示すワイヤ工具製造方法のメッキ工程における電流密度とワイヤ工具の性能との関係を示す図表である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。本実施形態のワイヤ工具製造方法は図1に示すワイヤ工具製造設備100において実施することができる。図1に示すようにワイヤ工具製造設備100は、脱脂槽20、酸洗浄槽30、下地メッキ槽40、熱処理槽50、砥粒固着槽60、メッキ槽70及び洗浄槽80を備えている。金属ワイヤを素材とする芯線10を脱脂槽20から洗浄槽80に至るまで長手方向に沿って搬送しながら、各槽において、後述する所定の処理を順次施していくことにより、最終製品であるワイヤ工具90が形成される。完成したワイヤ工具90は、スプールSに所定長さ巻回された状態で保管若しくは出荷される。
図1に示すように、原材料である芯線10は外周面にCu−Zn層11(図2参照)が形成された状態で製造に供され、この芯線10は脱脂槽20内の脱脂液に浸漬され、その中を通過することにより、芯線10の外周面(Cu−Zn層11の表面)に付着している塵埃や油脂などが除去された後、酸洗浄槽30内へ移動する。
酸洗浄槽30内においては、芯線10が酸洗い液に浸漬され、その中を通過することにより、芯線10の外周面(Cu−Zn層11の表面)の酸化被膜の除去や表面活性化などが行われた後、芯線10は下地メッキ槽40内へ送り込まれる。
下地メッキ槽40内においては、芯線10にメッキ処理が施され、芯線10の外周面(Cu−Zn層11の表面)に下地メッキ層12(例えば、Niメッキ層)が形成された後、熱処理槽50内へ送り込まれる。
熱処理槽50へ送り込まれた芯線10は、この内部において空気雰囲気中(酸化雰囲気中)で350℃〜550℃の温度に加熱される。熱処理槽50における加熱処理を経ることにより、芯線10の外周に形成された下地メッキ層12(例えば、Niメッキ層)の表面に薄い酸化被膜13が形成される。
熱処理槽50における加熱処理を終えた芯線10は砥粒固着槽60内へ送り込まれる。砥粒固着槽60内においては、芯線10外周の下地メッキ層12の表面(酸化被膜13の表面)に砥粒14(例えば、ダイヤモンド砥粒)が固着される。
砥粒固着槽60における処理を終えた砥粒14付きの芯線10はメッキ槽70へ送り込まれ、この中でメッキ処理(例えば、Niメッキ処理)が施され、下地メッキ層12の表面(酸化被膜13の表面)及び砥粒14の表面を所定高さまで覆うようにメッキ層15(例えば、Niメッキ層)が形成され、電着砥粒層16を有するワイヤ工具90となる。
メッキ槽70におけるメッキ処理工程においては、下地メッキ層12の表面にメッキ層15(例えば、Niメッキ層)が形成されるが、図2に示すように、下地メッキ層12の表面には酸化被膜13が存在しているため、下地メッキ層12とメッキ層15との間には薄膜状の空隙である不連続層17が形成される。
メッキ槽70におけるメッキ処理を終えたワイヤ工具90は洗浄槽80へ送り込まれ、この中で表面に残留しているメッキ液などの洗浄除去が行われた後、洗浄槽80から出されて、最終製品であるワイヤ工具90となる。完成したワイヤ工具90は、必要に応じた長さをスプールSに巻回した状態で出荷若しくは保管される。
ここで、図1に示すワイヤ工具製造設備100を使用して、熱処理槽50における熱処理なしでワイヤ工具Aを製造し、熱処理槽50における熱処理温度を450℃,500℃,550℃,600℃並びに650℃に変化させて5種類のワイヤ工具B,C,D,E,Fを製造した。芯線10の外径は180μm、メッキ槽70における電流密度は50.7A/dm2、砥粒14の平均粒子径は27μm、完成したワイヤ工具A,B,C,D,E,Fの外径は240μmである。
これら6種類のワイヤ工具A〜Fについて、それぞれ4つの試験(引張強度試験、フリーサークル試験、浮き試験及び捻回回数試験)を行い、熱処理温度と試験値との関係を求めると図3に示すような結果が得られた。
なお、フリーサークル試験とは、製品としてスプールSに巻回された状態にあるワイヤ工具90から長さ1.5mの供試体を切り出し、これを平板上に載置し、供試体の両端を自然な形で合わせて、力を解除した後の供試体のカール状態を評価する試験であり、通常、略円形状となる供試体の短径値を測定する。測定値(フリーサークル)が大きいほど、ワイヤ工具90のカールが少ないことを意味する。
浮き試験とは、前記フリーサークル試験を行ったときに平板から最も浮いた状態にある部分の供試体と平板との距離を測定する試験である。測定値(浮き)が小さいほど、ワイヤ工具90の捻れが少ないことを意味する。
捻回回数試験とは、スプールSから供試体として長さ100mmのワイヤ工具90を切り出し、この供試体において長手方向に70mm離れた部分に連続的に捻り力を加えて破断させる試験であり、芯線10が破断するまでに要した捻り回転数を測定値(捻回回数)とする。測定値(捻回回数)が多いほど、捻回破断し難いことを意味する。
図3を見ると、熱処理槽50での熱処理を行わずに製造したワイヤ工具Aと、熱処理を行って製造したワイヤ工具B,C,D,E,Fとは、フリーサークル及び浮きについて殆ど差はないが、熱処理を行って製造したワイヤ工具B,C,D,E,Fは、熱処理なしで製造したワイヤ工具Aに比べ、捻回回数が大幅に増加していることが分かる。これは、熱処理を行って製造したワイヤ工具B,C,D,E,Fは捻回破断が生じ難くなっていることを示している。
ワイヤ工具に軸心周りの捻り力が加わったとき、最も大きな剪断応力が生じて破断が発生し易いのは外周部分(電着砥粒層15)であるが、熱処理槽50において熱処理を施すことにより、電着砥粒層15を構成するメッキ層15と、下地メッキ層12との間に不連続層17を形成したワイヤ工具B,C,D,E,Fについては、これらのワイヤ工具B,C,D,E,Fに軸心周りの捻回力が加わったとき、電着砥粒層15に生じた破断の進行が不連続層17で阻止され、芯線10まで到達し難くなるので、捻回破断を抑制できるようになったと考えられる。即ち、不連続層17が存在する場合、捻回力が集中的に加わったとき、不連続層17により膜剥離(電着砥粒層15のみの剥離)が生じることによって捻回力が緩和され、捻回回数が増大するものと考えられる。
一方、薄い酸化被膜13を形成して不連続層17を設けたことにより、下地メッキ層12とメッキ層15(電着砥粒層16)との接着強度が低下する傾向が生じるが、メッキ層15の形成工程において当該メッキ層15に圧縮応力が生じるので、通常の切断作業中にメッキ層15(電着砥粒層16)の剥離が生じることはない。なお、切断作業中などに、切断装置や不可避な状況に起因するイレギュラーな外力がワイヤ工具に加わったときは、一部のメッキ層15(電着砥粒層16)のみが剥離することにより、ダメージを逃がすことができるので、芯線10の破断を防止することができる。
また、不連続層17が介在することにより、捻回破断が生じ難くなるので、硬度の高いメッキ層15を形成することが可能となり、この結果、切断性能に優れたワイヤ工具を形成することができ、加工効率が向上する。
図3を見ると、ワイヤ工具E,Fは、他のワイヤ工具B,C,Dに比べ、引張り強度が低下しているのが分かるが、これは熱処理温度が高過ぎて、芯線10自体の引張り強度が低下したことに起因するものと考えられる。従って、熱処理槽50における加熱温度は350℃〜550℃の範囲内であることが望ましい。
次に、図1に示すワイヤ工具製造設備100を使用して、熱処理槽50における熱処理を施さず、メッキ槽70での電流密度を76.1A/dm2、50.7A/dm2並びに25.4A/dm2に変化させて3種類のワイヤ工具U,V,Wを製造し、熱処理槽50における熱処理温度を450℃に設定し、メッキ槽70での電流密度を76.1A/dm2、50.7A/dm2並びに25.4A/dm2に変化させて3種類のワイヤ工具X,Y,Zを製造した。芯線10の外径は180μm、砥粒14の平均粒子径は27μm、完成したワイヤ工具U,V,W,X,Y,Zの外径は240μmである。
これら6種類のワイヤ工具U〜Zについて、それぞれ2つの試験(捻回回数試験及びマイクロビッカース硬さ試験)を行い、熱処理の有無及び電流密度の違いと試験値との関係を求めると図4に示すような結果が得られた。
図4を見ると、熱処理なしで製造された3種類のワイヤ工具U,V,Wについては、電流密度が高いものほど、メッキ層15の硬さは高くなるが、捻回回数が少なくなっていることが分かる。即ち、ワイヤ工具U,V,Wは不連続層17を有していないので、製造時間の短縮あるいは切断性能の向上を目的として、メッキ層15形成時の電流密度を高めると、捻回回数が低下し、捻回破断し易くなることを示している。
一方、熱処理槽50において加熱温度450℃で熱処理を行った3種類のワイヤ工具X,Y,Zについては、電流密度が高いものほど、メッキ層15の硬さも高くなっているが、捻回回数は、電流密度の高低に影響されず、略一定であることが分かる。即ち、熱処理槽50にて熱処理を行うことによって不連続層17を形成すれば、高い電流密度でメッキ層15を形成しても、捻回回数が低下しないことを示している。従って、不連続層17を設けることにより、高い電流密度で、硬いメッキ層15を形成することにより、切断性能に優れ、且つ、破断し難いワイヤ工具を得ることができる。なお、電着砥粒層16を構成するメッキ部分(メッキ層15)のマイクロビッカース硬さはHv300〜Hv500であることが望ましい。
以上のように、図1に示すワイヤ工具製造設備100を使用して、前述した製造方法を実施することにより、加工効率が高く、捻回破断が生じ難いワイヤ工具90を容易かつ安定的に製造することができる。なお、図1〜図4に基づいて説明したワイヤ工具及びワイヤ工具製造方法は本発明を例示するものであり、本発明に係るワイヤ工具及びワイヤ製造方法は前述した実施形態に限定されない。
本発明のワイヤ工具は、太陽電池シリコン、半導体シリコン、磁性体、サファイヤ、SiCのインゴットなどをスライス加工する装置を使用する各種産業分野において広く利用することができる。
10 芯線
11 Cu−Zn層
12 下地メッキ層
13 酸化被膜
14 砥粒
15 メッキ層
16 電着砥粒層
17 不連続層
20 脱脂槽
30 酸洗浄槽
40 下地メッキ槽
50 熱処理槽
60 砥粒固着槽
70 メッキ槽
80 洗浄槽
90 ワイヤ工具
100 ワイヤ工具製造設備
S スプール

Claims (5)

  1. 芯線の外周部分に電着砥粒層を有するワイヤ工具であって、前記芯線の外周面と前記電着砥粒層との間に少なくとも1層の不連続層を設けたワイヤ工具。
  2. 前記芯線の外周面に形成されたメッキ層と、前記メッキ層の外周側に形成された前記電着砥粒層との間に前記不連続層を設けた請求項1記載のワイヤ工具。
  3. 前記電着砥粒層を構成するメッキ部分のマイクロビッカース硬さがHv300〜Hv500である請求項1または2記載のワイヤ工具。
  4. 芯線の外周部分に電着砥粒層を有するワイヤ工具の製造方法であって、前記芯線の外周面若しくは前記芯線の外周面に形成されたメッキ層を酸化雰囲気中で加熱する加熱処理工程と、前記加熱処理工程を経た前記芯線の外周面若しくは前記メッキ層の外周面にメッキ層若しくは電着砥粒層を形成する工程とを備えたワイヤ工具製造方法。
  5. 前記加熱工程における加熱温度が350℃〜650℃である請求項4記載のワイヤ工具製造方法。
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