JP2014110511A - 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 不要な位置情報を取得してしまう可能性を低減する。
【解決手段】 撮像手段と、撮像手段により生成された画像に付加するための位置情報を取得する位置取得手段と、位置情報を画像に付加して記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体に記録されている画像を削除する削除手段とを有し、画像を記録媒体に記録する際に、前記画像に付加するための位置情報が取得できていない場合、記録手段は、位置情報を付加することなく前記画像を前記記録媒体に記録し、位置情報が付加されていない画像に付加するための位置情報が取得される前に、削除手段により、位置情報を付加すべき画像が削除された場合、位置取得手段は位置情報の取得を停止することを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 撮像手段と、撮像手段により生成された画像に付加するための位置情報を取得する位置取得手段と、位置情報を画像に付加して記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体に記録されている画像を削除する削除手段とを有し、画像を記録媒体に記録する際に、前記画像に付加するための位置情報が取得できていない場合、記録手段は、位置情報を付加することなく前記画像を前記記録媒体に記録し、位置情報が付加されていない画像に付加するための位置情報が取得される前に、削除手段により、位置情報を付加すべき画像が削除された場合、位置取得手段は位置情報の取得を停止することを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、GPSなどの測位装置を利用して位置情報を取得することができる撮像装置に関するものである。
近年、デジタルカメラにGPS(Global Positioning System)受信器や電子コンパス等のアクセサリを取り付けて、撮像した画像に、撮像位置を示す位置情報や撮像方向を示す方位情報などを付加するということが行われている。たとえば特許文献1では、撮像指示を受け付けたことに応じてGPSにより測位を実行し、得られた位置情報を画像に付加するカメラが開示されている。しかしながら、一般的にGPSによる測位にはある程度の時間を要する。そのため、特許文献1では、撮像の際に先に画像を保存してしまい、GPSによる測位が完了し次第、先に保存された画像に位置情報を付加するようにしている。この際、確実に位置情報を取得するために、位置情報が得られるまでGPSへの電力供給が途切れないように工夫されている。
しかしながら、上述の特許文献1のカメラでは、GPSの測位が完了する前に、測位により得られる位置情報を付加すべき画像が削除されてしまう場合についてなんら考慮していない。そのため、不要な位置情報を取得してしまう場合があった。
そこで、本発明では、不要な位置情報を取得してしまう可能性を低減することを目的とする。
本願発明の撮像装置は、ユーザからの撮像の指示に応じて被写体を撮像し画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された画像に付加するための位置情報を取得する位置取得手段と、前記位置取得手段により取得された位置情報を前記撮像手段により生成された画像に付加して記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体に記録されている画像を削除する削除手段とを有し、前記撮像手段により生成された画像を記録媒体に記録する際に、前記画像に付加するための位置情報が取得できていない場合、前記記録手段は、位置情報を付加することなく前記画像を前記記録媒体に記録し、前記位置情報が付加されていない画像に付加するための位置情報が取得される前に、前記削除手段により、前記位置情報を付加すべき画像が削除された場合、前記位置取得手段は位置情報の取得を停止することを特徴とする。
本発明によれば、不要な位置情報を取得してしまう可能性を低減することができる。
以下に、本発明を実施するための形態について、添付の図面を用いて詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態は適宜組み合わされることも可能である。
[第1の実施形態]
<ハードウェアの説明>
図1は、本実施形態の撮像システムの構成を示す。本実施形態の撮像システムは、撮像装置の一例であるデジタルカメラ100と、外部装置の一例であるGPSアクセサリ120とから構成される。なお、ここでは撮像装置の一例としてデジタルカメラについて述べるが、撮像装置はこれに限られない。例えば撮像装置は、カメラ付き携帯電話や、カメラ付きタブレットデバイスなどであってもよい。
<ハードウェアの説明>
図1は、本実施形態の撮像システムの構成を示す。本実施形態の撮像システムは、撮像装置の一例であるデジタルカメラ100と、外部装置の一例であるGPSアクセサリ120とから構成される。なお、ここでは撮像装置の一例としてデジタルカメラについて述べるが、撮像装置はこれに限られない。例えば撮像装置は、カメラ付き携帯電話や、カメラ付きタブレットデバイスなどであってもよい。
まず、デジタルカメラ100について説明する。
制御部101は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってデジタルカメラ100の各部を制御する。なお、制御部101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部102は、撮像処理を行う。撮像処理とは、撮像部102に含まれるレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行いデジタルデータを画像データとして出力する処理である。撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部101にて所定の演算を行い、記録媒体110に記録される。本実施形態のデジタルカメラ100は、撮像指示を受けた場合、撮像処理を一度だけ行う単写撮像モードと、撮像処理を連続して何度も行う連写撮像モードを備えている。この連写撮像モードでは、後述の操作部105に含まれるレリーズスイッチのSW2がONの間、連続して一定の間隔で撮像処理が実行される。また、撮像指示が受け付けられる前に、予めどちらのモードで撮像処理を行うかをユーザ操作により設定しておくことができる。
不揮発性メモリ103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部101で実行される後述のプログラム等が格納される。
作業用メモリ104は、撮像部102で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、表示部106の画像表示用メモリ、制御部101の作業領域等として使用される。
操作部105は、ユーザがデジタルカメラ100に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部105は例えば、ユーザがデジタルカメラ100の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、撮像処理を指示するためのレリーズスイッチ、画像データの再生を指示するための再生ボタンなどの操作部材を含むよう構成される。なお、レリーズスイッチは、SW1およびSW2を有する。レリーズスイッチが、いわゆる半押し状態となることにより、SW1がONとなる。これにより、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮像準備動作を行うための指示を受け付ける。また、レリーズスイッチが、いわゆる全押し状態となることにより、SW2がONとなる。これにより、撮像処理を行うための指示を受け付ける。
表示部106は、撮像の際のビューファインダー画像の表示、撮像した画像データの表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。なお、表示部106はデジタルカメラ100が備える必要はなく、デジタルカメラ100は表示部106と接続することができ、表示部106の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体110は、撮像部102から出力された画像データや、後述の接続部111を介して取得した位置情報や方位情報を記録することができる。記録媒体110は、デジタルカメラ100に着脱可能なよう構成してもよいし、デジタルカメラ100に内蔵されていてもよい。すなわち、デジタルカメラ100は少なくとも記録媒体110にアクセスする手段を有していればよい。
接続部111は、外部装置と通信するための接続部である。デジタルカメラ100は、接続部111を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。
なお、本実施形態では、接続部111はアクセサリシューであり、デジタルカメラ100はアクセサリシューを介して、後述のGPSアクセサリ120の接続部127と接続することができる。そして、制御部101は、アクセサリシューを介して、GPSアクセサリ120との通信を行う。例えば、デジタルカメラ100は、GPSアクセサリ120へ位置情報や方位情報の要求を送信したり、GPSアクセサリ120から送信される位置情報や方位情報を受信したりすることができる。
以上がデジタルカメラ100の説明である。
次に、GPSアクセサリ120について説明する。
制御部121は入力された信号や、後述のプログラムに従ってGPSアクセサリ120の各部を制御する。なお、制御部121が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。なお、GPSアクセサリ120は、全ての機能を有効に動作させる通常状態と、デジタルカメラ100からの信号を受け付けるために必要な機能だけを有効に動作させる省電力状態とを備える。これらのモードは、デジタルカメラ100からの指示に応じて切り替えられる。また、一定時間デジタルカメラ100からの指示を受け付けていないと制御部121が判断したことにより、省電力状態へ遷移する。
不揮発性メモリ123は、GPSアクセサリ120の各部を制御するためのプログラム(ファームウェア)や各種の設定情報を記憶している。後述する各フローチャートに示す処理を制御部121が制御するためのプログラムも、この不揮発性メモリ123に記録されている。
作業用メモリ124は、不揮発性メモリ123に保存されているプログラムを、展開・実行するためのメモリである。作業用メモリ124は制御部121のワークエリアとして使用される。
操作部125は、GPSアクセサリ120の動作や設定に関する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部125は例えば、GPSアクセサリ120の電源のON/OFFを切り替えるための電源スイッチ等を含むよう構成される。
位置取得部126は、測位処理を行う。本実施形態でいう測位処理とは、以下の一連の処理のことを示す。まず、少なくとも3機以上のGPS衛星から信号を受信し、受信した信号に含まれる時刻の情報に基づき、GPS衛星とGPSアクセサリ120との間の距離を算出する。そして、算出された距離からGPSアクセサリ120の位置を示す位置情報を演算する。この結果、GPSアクセサリ120の地表上の位置が取得される。位置取得部126で取得された位置情報は、制御部121の制御に従ってデジタルカメラ100に送信することができる。送信された位置情報は、デジタルカメラ100で撮像された画像データに撮像位置として対応づけられる。本実施形態では、位置情報は、緯度・経度の座標で表される。この位置情報は、定期的に取得され、作業用メモリ124に記録される。既に作業用メモリ124に位置情報が記録されている場合は、新たに取得した位置情報で上書きする。このような処理により、作業用メモリ124には、常に最新の位置情報が保持されることとなる。なお、位置取得部126は、例えば加速度センサとGPSとの組み合わせや、携帯電話の基地局といった外部装置などから位置情報を取得する装置で構成されてもよい。また、例えば、GLONASSやガリレオなど、GPS以外の全地球航法衛星システムや、みちびきなどの地域航法衛星システムなどの信号を受信する装置との組み合わせの装置で構成されてもよい。
接続部127は、デジタルカメラ100に設けられた接続部111と接続することができる接続部である。GPSアクセサリ120は、接続部127を接続部111と接続することにより、デジタルカメラ100と通信することができる。
以上がGPSアクセサリ120の説明である。
本実施形態では、デジタルカメラ100およびGPSアクセサリ120は、それぞれ独立した電源を有する。
<撮像動作>
次に、撮像の際のデジタルカメラ100の動作について説明する。図2は、撮像の際のデジタルカメラ100の動作を示すフローチャートである。このフローチャートに示される各処理は、GPSアクセサリ120が接続されたデジタルカメラ100の制御部101が、不揮発性メモリ103に記録されているプログラムを実行し、プログラムに従いデジタルカメラ100の各部を制御することにより実現される。以降の制御部101が実行する処理を示すフローチャートについても同様である。また、このフローチャートに示される処理は、SW1がONとなることが検知されることに応じて開始される。
次に、撮像の際のデジタルカメラ100の動作について説明する。図2は、撮像の際のデジタルカメラ100の動作を示すフローチャートである。このフローチャートに示される各処理は、GPSアクセサリ120が接続されたデジタルカメラ100の制御部101が、不揮発性メモリ103に記録されているプログラムを実行し、プログラムに従いデジタルカメラ100の各部を制御することにより実現される。以降の制御部101が実行する処理を示すフローチャートについても同様である。また、このフローチャートに示される処理は、SW1がONとなることが検知されることに応じて開始される。
まず、ステップS201では、制御部101は、撮像準備動作を実行する。具体的には、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を行う。このステップの処理は後述のステップS202〜ステップS204の処理と並行して実行される。
次に、ステップS202では、制御部101は、GPSアクセサリ120に対して、測位を開始する指示を送信する。この指示を受けたGPSアクセサリ120は、位置取得部126に通電し、GPS衛星からの信号受信、および受信した信号からの位置情報の算出を開始する。
ステップS203では、制御部101は、SW1がOFFとなったか否かを判断する。制御部101が、SW1がOFFになったと判断した場合、処理はステップS212に進む。ステップS212では、制御部101は、GPSアクセサリ120に対して、測位を終了する指示を送信する。これを受けたGPSアクセサリ120は、GPS衛星からの信号の受信や位置情報の算出が完了していなくとも、処理を中断する。その後、制御部101は、本フローチャートを終了する。結果として、デジタルカメラ100は位置情報をGPSアクセサリ120から受信するための処理を停止する。
一方、ステップS203で、制御部101が、SW1がOFFになっていないと判断した場合、処理はステップS204に進む。
ステップS204では、制御部101は、SW2がONになったか否かを判断する。制御部101が、SW2がONになっていないと判断した場合、処理はステップS203に戻る。
一方、制御部101が、SW2がONになったと判断すると、処理はステップS205に進む。
ステップS205では、撮像部102を用いて撮像処理を実行し、画像を生成する。
続くステップS206では、制御部101は、GPSアクセサリ120による測位処理が完了しているか否かを判断する。具体的には、制御部101は、GPSアクセサリに対して測位処理が完了しているかどうかを判断するための情報を要求する。GPSアクセサリでは、少なくとも位置取得部126への通電が有効な状態では、測位処理のステータスを示すフラグを保持している。測位処理のステータスのフラグが1の場合、作業用メモリ124に少なくとも一つ以上の算出が完了した位置情報を保持している状態を示す。フラグが0の場合、作業用メモリ124に一つも算出が完了した位置情報を保持していない状態を示す。GPSアクセサリ120は、デジタルカメラ100からの要求に応答してこのフラグの値をデジタルカメラ100に送信する。このフラグの値を受信することにより、制御部101は、測位処理の完了・未完了を判断する。
ステップS206にて、制御部101が、測位処理が完了したと判断した場合、処理はステップS207に進む。ステップS207では、GPSアクセサリ120から位置情報を受信する。具体的には、位置情報をGPSアクセサリ120に要求し、この応答としてGPSアクセサリ120から送信される位置情報を受信する。そして、ステップS208にて、ステップS207で受信した位置情報を画像に付加して記録媒体110に保存する。その後、処理はステップS212に進む。
一方、制御部101が、測位処理が完了していないと判断した場合、処理はステップS209に進む。ステップS209では、制御部101は、位置情報を付加せずに画像を記録媒体110に保存する。
続くステップS210にて、制御部101は、位置情報を付加していない画像のファイル名と撮像時刻とをリスト化した管理テーブルを生成し、作業用メモリ104に保存する。すでに管理テーブルが生成済みの場合は、位置情報を付加していない画像のファイル名と撮像時刻とを管理テーブルに追記する。図3は本ステップの処理により生成される管理テーブルの概念図である。この管理テーブルにより、まだ位置情報を付加していない画像を管理することができる。
その後、ステップS211で、測位処理チェック動作の実行を開始する。この動作については後述する。その後、本フローチャートの処理は終了する。
<測位処理チェック動作>
次に、測位処理チェック動作について説明する。測位処理チェック動作とは、GPSアクセサリ120の測位処理の完了を検知、およびそれにともなう管理テーブルの更新の処理を実行する際のデジタルカメラ100の動作である。図4は、測位処理チェック動作を実行する際のデジタルカメラ100の動作を示すフローチャートである。この動作はステップS211の実行により開始される。なお、この動作は、図2の処理や、再生モードでの動作と並行して実行される。
次に、測位処理チェック動作について説明する。測位処理チェック動作とは、GPSアクセサリ120の測位処理の完了を検知、およびそれにともなう管理テーブルの更新の処理を実行する際のデジタルカメラ100の動作である。図4は、測位処理チェック動作を実行する際のデジタルカメラ100の動作を示すフローチャートである。この動作はステップS211の実行により開始される。なお、この動作は、図2の処理や、再生モードでの動作と並行して実行される。
ステップS401では、制御部101は、GPSアクセサリ120に、省電力状態への遷移を禁止させる指示を送信する。これにより、GPSアクセサリ120の制御部121は、時間経過による省電力状態への遷移を行わないよう制御する。
ステップS402では、図2のステップS206の処理と同様に、制御部101は、測位処理が完了しているか否かを判断する。
まず、ステップS402で制御部101が、測位処理が完了したと判断した場合について説明する。この場合、処理はステップS403に進む。
ステップS403では、GPSアクセサリ120から位置情報を受信する。そして、ステップS404にて、管理テーブルにファイル名が記録されているすべての画像を記録媒体110から読み出し、ステップS403で受信した位置情報を対応付け、記録媒体110に再保存する。
その後、ステップS405で、制御部101は、GPSアクセサリ120に対して、ステップS401で指示した省電力状態への遷移の禁止を解除する指示を送信する。これを受けたGPSアクセサリ120は、再び時間経過によって省電力状態へ遷移するようになる。その後、制御部101は、本フローチャートを終了する。
一方、ステップS402で制御部101が、測位処理が完了していないと判断した場合について説明する。この場合、処理はステップS406に進む。
ステップS406では、制御部101は、画像の削除を検知する。ここで、画像の削除について説明する。本実施形態において、デジタルカメラ100は再生モードに入ることにより、撮像モードで撮像した画像を表示部106に表示することができる。なお、再生モードと撮像モードの切り替えは、操作部105に含まれるスイッチをユーザが操作することにより切り替えられる。再生モードでは、例えば図5(a)のような画面500が表示部106に表示される。図5(a)の画面500には、記録媒体110に記録されている画像が表示されている。この画像が表示されている状態で、操作部105に含まれる消去スイッチを押下することにより、ユーザはこの画像を消去する指示を入力することができる。この指示が入力されると、図5(b)のように、本当に削除してよいのかどうかをユーザに確認するメニューが表示される。ユーザは、操作部105を介して、キャンセルボタン502を選択することにより、削除指示を撤回することができる。また、ユーザは、操作部105を介して、消去ボタン503を選択することにより、画像を削除することができる。再生モードにおけるこれらの動作が実行されている間、バックグラウンドでは図4の処理も並行して実行される。そして、ステップS406では、操作部105を介して消去ボタン503が選択されたことを検知することにより、画像の削除を検知する。
ステップS406にて制御部101により画像の削除が検知されなかった場合、処理はステップS402に戻り、処理を繰り返す。
一方、ステップS406にて制御部101により画像の削除が検知された場合、処理はステップS407に進む。
ステップS407では管理テーブルを更新する。すなわち、削除された画像の項目を削除する。つづいて、ステップS408では、管理テーブルにまだ位置情報を付加すべき画像の項目が残っているか判断する。制御部101が、まだ位置情報を付加すべき画像の項目が残っていると判断した場合、処理はステップS402に戻り、処理を繰り返す。一方、制御部101が、もう位置情報を付加すべき画像の項目が残っていないと判断した場合、処理はステップS409に進む。
ステップS409では、制御部101は、図2のステップS212と同様に、GPSアクセサリ120に対して、測位を終了する指示を送信する。これを受けたGPSアクセサリ120は、GPS衛星からの信号の受信や位置情報の算出が完了していなくとも、処理を中断する。結果として、デジタルカメラ100は位置情報をGPSアクセサリ120から受信するための処理を停止する。その後、処理はステップS405に進む。
ステップS405では、制御部101は、GPSアクセサリ120にステップS401で指示した省電力状態への遷移の禁止を解除する指示を送信する。その後、本フローチャートを終了する。
以上が、測位処理チェック動作の説明である。
<GPSアクセサリの動作>
上述の図2、4の動作に対応するGPSアクセサリ120の動作について説明する。図6は本実施形態のGPSアクセサリ120の動作を示すフローチャートである。このフローチャートに示される各処理は、デジタルカメラ100に接続されたGPSアクセサリ120の制御部121が、不揮発性メモリ123に記録されているプログラムを実行し、プログラムに従いGPSアクセサリ120の各部を制御することにより実現される。以降の制御部121が実行する処理を示すフローチャートについても同様である。また、このフローチャートに示される処理は、GPSアクセサリ120の電源がONとなることに応じて開始される。
上述の図2、4の動作に対応するGPSアクセサリ120の動作について説明する。図6は本実施形態のGPSアクセサリ120の動作を示すフローチャートである。このフローチャートに示される各処理は、デジタルカメラ100に接続されたGPSアクセサリ120の制御部121が、不揮発性メモリ123に記録されているプログラムを実行し、プログラムに従いGPSアクセサリ120の各部を制御することにより実現される。以降の制御部121が実行する処理を示すフローチャートについても同様である。また、このフローチャートに示される処理は、GPSアクセサリ120の電源がONとなることに応じて開始される。
まず、ステップS601では、制御部121は、デジタルカメラ100から測位開始の指示を受信したか否かを検知する。この指示は、例えば図2のステップS202の処理により送信される指示である。制御部121が、測位開始の指示を受け付けたと判断した場合、処理はステップS609に進む。ステップS609では、制御部121は、電源からの電力を位置取得部126に供給するよう制御する。すなわち、省電力状態から通常状態に遷移する。更に、位置取得部126により、測位処理を開始する。なお、この測位処理はこの他のステップと並行して実行される。並行して実行される測位処理のステータスは、随時作業用メモリ104に保持されているフラグによって示される。このフラグの値は、後述の処理により、必要に応じてデジタルカメラ100に送信される。その後、処理はステップS601に戻る。
一方、ステップS601で制御部121が、測位開始の指示を受け付けていないと判断した場合、処理はステップS602に進む。
ステップS602では、制御部121は、デジタルカメラ100から測位処理が完了したか否かを示す情報の要求を受信したか否かを検知する。この要求は、例えば図2のステップS206や、図4のステップS402の処理により送信される要求である。制御部121が、測位処理が完了したか否かを示す情報の要求を受け付けたと判断した場合、処理はステップS610に進む。ステップS610では、制御部121は、位置取得部126による測位処理のステータスを示す情報として、ステップS609で説明したフラグの値をデジタルカメラ100に送信する。これにより、デジタルカメラ100は測位処理の状況を判断することができる。その後、処理はステップS601に戻る。
一方、ステップS602で制御部121が、測位処理が完了したか否かを示す情報の要求を受け付けていないと判断した場合、処理はステップS603に進む。
ステップS603では、制御部121は、デジタルカメラ100から位置情報の要求を受信したか否かを検知する。この要求は、例えば図2のステップS207や、図4のステップS403の処理により送信される要求である。制御部121が、位置情報の要求を受け付けたと判断した場合、処理はステップS611に進む。ステップS611では、制御部121は、位置取得部126により算出された位置情報を作業用メモリ124から読み出し、デジタルカメラ100に送信する。その後、処理はステップS601に戻る。
一方、ステップS603で制御部121が、要求を受け付けていないと判断した場合、処理はステップS604に進む。
ステップS604では、制御部121は、デジタルカメラ100から測位処理の中断の指示を受信したか否かを検知する。この指示は、例えば図2のステップS212の処理により送信される指示である。制御部121が、測位処理の中断の指示を受け付けたと判断した場合、処理はステップS612に進む。ステップS612では、制御部121は、位置取得部126による測位処理を中断する。また、これに併せて、省電力状態への遷移が禁止されている場合は、解除される。その後、処理はステップS601に戻る。
一方、ステップS604で制御部121が、指示を受け付けていないと判断した場合、処理はステップS605に進む。
ステップS605では、制御部121は、デジタルカメラ100から省電力状態への遷移を禁止する指示を受信したか否かを検知する。この指示は、例えば図4のステップS401の処理により送信される指示である。制御部121が、省電力状態への遷移を禁止する指示を受け付けたと判断した場合、処理はステップS613に進む。ステップS613では、制御部121は、省電力状態へ遷移しないよう制御する。具体的には、制御部121は、省電力状態への遷移が禁止されている旨を示す情報を作業用メモリ104に保持する。この情報は、後述のステップS608で、省電力状態への遷移が許可されているか否かの判断に用いられる。ステップS608の処理については後述する。その後、処理はステップS601に戻る。
一方、ステップS605で制御部121が、指示を受け付けていないと判断した場合、処理はステップS606に進む。
ステップS606では、制御部121は、デジタルカメラ100から省電力状態への遷移の禁止を解除する指示を受信したか否かを検知する。この指示は、例えば図4のステップS405の処理により送信される指示である。制御部121が、省電力状態への遷移の禁止を解除する指示を受け付けたと判断した場合、処理はステップS614に進む。ステップS614では、制御部121は、省電力状態へ遷移可能なよう制御する。具体的には、制御部121は、ステップS613で保持した省電力状態への遷移が禁止されている旨を示す情報を作業用メモリ104から削除する。その後、処理はステップS601に戻る。
一方、ステップS606で制御部121が、指示を受け付けていないと判断した場合、処理はステップS607に進む。
ステップS608では、制御部121は、前回デジタルカメラ100から何らかの指示・要求を受信してから一定の時間が経過したか否かを判断する。制御部121が、まだ一定の時間が経過していないと判断した場合、処理はステップS601に戻る。一方、制御部121が、一定の時間が経過したと判断した場合、処理はステップS608に進む。
ステップS608では、制御部121は、省電力状態への遷移が許可されているか否かを判断する。具体的には、作業用メモリ104に、省電力状態への遷移が禁止されている旨を示す情報が保持されているか否かを参照することにより判断する。制御部121が、省電力状態への遷移が禁止されている旨を示す情報が保持されていると判断した場合、省電力状態へ遷移することなく、処理はステップS601に戻る。一方、制御部121が、省電力状態への遷移が禁止されている旨を示す情報が保持されていないと判断した場合、処理はステップS615に進む。
ステップS615では、位置取得部126への電力供給を停止する。すなわち省電力状態へ遷移する。その後、処理はステップS601に戻る。
なお、本フローチャートの処理は、ユーザが操作部125を操作することにより電源がOFFとなることに応じて終了する。
以上が、図2や図4のデジタルカメラ100の動作に対応するGPSアクセサリ120の動作の説明である。
以上のように、本実施形態のデジタルカメラ100は画像の削除を検知することにより、GPSアクセサリ120の測位処理が完了する前に、その測位処理で得られる位置情報を付加すべき画像が削除されることを検知する。そして、位置情報を付加すべき画像がすべて無くなった場合はGPSアクセサリ120による測位処理を中断させる。これにより、不要な測位のために無駄な電力を消費する可能性を低減することができる。
[第2の実施形態]
上述の実施形態では、位置情報が算出できたことに応じて、GPSアクセサリ120による測位を終了させていた。これに対し、本実施形態では、位置情報が算出できたことに加えて、撮像のタイミングから所定の時間が経過したことによっても測位を終了させる。例えば撮像のタイミングから測位処理の完了までの時間が長くなってしまう場合は、ユーザは既に撮像位置から移動してしまい、得られた位置情報が実際の撮像位置とは異なる可能性がある。結果として、正確でない位置情報が画像に付加される恐れがあった。本実施形態では、撮像のタイミングから一定時間が経過しても位置情報が取得できない場合は、位置情報を付加しないようにすることで、正確でない位置情報の付加を防ぐことができる。
上述の実施形態では、位置情報が算出できたことに応じて、GPSアクセサリ120による測位を終了させていた。これに対し、本実施形態では、位置情報が算出できたことに加えて、撮像のタイミングから所定の時間が経過したことによっても測位を終了させる。例えば撮像のタイミングから測位処理の完了までの時間が長くなってしまう場合は、ユーザは既に撮像位置から移動してしまい、得られた位置情報が実際の撮像位置とは異なる可能性がある。結果として、正確でない位置情報が画像に付加される恐れがあった。本実施形態では、撮像のタイミングから一定時間が経過しても位置情報が取得できない場合は、位置情報を付加しないようにすることで、正確でない位置情報の付加を防ぐことができる。
以下、本実施形態の撮像装置について説明する。なお、本実施形態は第1の実施形態と共通する部分が多いため、共通部分は説明を省略し、本実施形態に特有の部分を中心に説明する。
本実施形態のデジタルカメラ100では、図3に示す管理テーブルのファイルネームと撮像時刻という二つの項目に加えて、タイムアウト時刻を保持する。図7は、タイムアウト時刻を保持する管理テーブルの概念図である。タイムアウト時刻は、撮像時刻に所定の時間を加えた時刻(すなわち、撮像から所定時間後の時刻)を示す。この時刻の算出に用いる所定の時間(以後、タイムアウト設定時間)は、予めユーザがメニューの操作により設定しておくことができる。
例えば、ユーザは操作部105を介してメニュー画面を操作し、タイムアウト設定時間を設定するための画面を表示させることができる。図7は本実施形態のデジタルカメラ100の表示部106に表示される、タイムアウト設定時間を設定するための画面の一例である。図7の画面700では、ユーザは、操作部105を操作することにより、タイムアウト設定時間を選択することができる。図7の例では、1分、2分、3分の中からいずれかを選択することができる。また、この画面700では、ユーザは操作部105を介して、タイムアウト時刻に達した際のGPSアクセサリ120の動作を示すモードを選択することができる。ここでは、省エネモードと通常動作モードとを選択することができる。なお、このモードは、GPSアクセサリ120の省電力状態や通常状態とは独立した設定である。省エネモードでは、管理テーブルに記録されている画像のうち、ひとつでもタイムアウト時刻に達した場合、管理テーブルに記録されている全ての画像への位置情報の付加を行わないよう制御される。一方、通常動作モードでは、管理テーブルに記録されている画像は、一つ一つ個別にタイムアウト時間の経過による位置情報の付加の中断が制御される。ここで設定したモードやタイムアウト設定時間は不揮発性メモリ103に記録され、必要に応じて制御部101により読みだされる。
<撮像動作>
本実施形態におけるデジタルカメラ100の動作について説明する。
本実施形態におけるデジタルカメラ100の動作について説明する。
図8は本実施形態のデジタルカメラ100の撮像の際の動作を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、SW1がONとなることが検知されることに応じて開始される。
ステップS801〜ステップS809は、ステップS201〜ステップS209と同様の処理が実行される。
ステップS810では、制御部101は、位置情報を付加していない画像のファイル名と撮像時刻と、更にタイムアウト時刻とをリスト化した管理テーブルを生成し、作業用メモリ104に保存する。すでに管理テーブルが生成済みの場合は、位置情報を付加していない画像のファイル名と撮像時刻とタイムアウト時刻をテーブルに追記する。図9は本ステップの処理により生成される管理テーブルの概念図である。なお、図9の例では、予め3分というタイムアウト時間が設定されており、各画像のタイムアウト時刻は、撮像時刻から3分後の時刻を示している。
ステップS811およびステップS812は、図2のステップS211およびステップS212と同様のため説明は省略する。
<測位完了チェック動作>
次に、本実施形態の測位完了チェック動作の際のデジタルカメラ100の動作について説明する。図10は、測位完了チェック動作の際のデジタルカメラ100の動作を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は図8のステップS811が実行されることに応じて開始される。
次に、本実施形態の測位完了チェック動作の際のデジタルカメラ100の動作について説明する。図10は、測位完了チェック動作の際のデジタルカメラ100の動作を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は図8のステップS811が実行されることに応じて開始される。
ステップS1001〜ステップS1005は図4のステップS401〜ステップS405と同様の処理のため説明は省略する。
ステップS1006で、制御部101が画像の削除を検知していない場合、処理はステップS1010に進む。
ステップS1010では、制御部101は、画像のタイムアウトを検知する。具体的には、管理テーブルの各画像のタイムアウト時刻と、現在のデジタルカメラ100の計時部が計時する時刻(現在時刻)とを比較する。比較の結果、制御部101により現在時刻がタイムアウト時刻を過ぎていないと判断された場合、処理はステップS1002に戻る。一方、比較の結果、制御部101により現在時刻がタイムアウト時刻を過ぎていると判断された場合、その画像に対して正確な位置情報を付加することは不可能と判断し、処理はステップS1007に進む。
ステップS1007では、ステップS1010でタイムアウトが検知された画像を管理テーブルから削除する。この結果、それらの画像には位置情報が付加されないことになる。つまり、正確でない位置情報が画像に付加されることを防ぐことができる。なお、例えば図7の画面700で予め省エネモードが設定されている場合は、本ステップでは、管理テーブルに記録されている画像全てを管理テーブルから削除する。また、例えば図7の画面700で予め通常動作モードが設定されている場合は、本ステップでは、タイムアウトが検知された画像のみを管理テーブルから削除する。また、ステップS1007では、図4のステップS407と同様に、ステップS106で削除が検知された画像についても、管理テーブルから削除する。ステップS1008以降の処理については図4のステップS408以降と同様のため、説明は省略する。
以上が、本実施形態のデジタルカメラ100の動作の説明である。この動作に対応するGPSアクセサリ120の動作は、図6と同様である。
以上、本実施形態では、撮像のタイミングから一定時間が経過しても位置情報が取得できない場合は、位置情報を付加しないようにした。これにより、正確でない位置情報の付加を防ぐことができる。
[その他の実施形態]
上述の実施形態では、デジタルカメラ100とGPSアクセサリ120とが、それぞれ独立した電源を有する場合を例に挙げて説明した。これについては、GPSアクセサリ120が、デジタルカメラ100から電源を供給してもらうよう構成してもよい。
上述の実施形態では、デジタルカメラ100とGPSアクセサリ120とが、それぞれ独立した電源を有する場合を例に挙げて説明した。これについては、GPSアクセサリ120が、デジタルカメラ100から電源を供給してもらうよう構成してもよい。
また、上述の実施形態では、デジタルカメラ100とGPSアクセサリ120とからなるシステムについて説明したが、たとえばGPSの機能をもつGPSモジュールが内蔵されるカメラに本発明を適用してもよい。この場合、上述の実施形態におけるGPSアクセサリ120の代わりに、GPSモジュールに対して、測位処理のステータスの要求や、位置情報の要求が行われることになる。
また、上述の実施形態では、省電力状態への遷移が禁止されている旨を示す情報を作業用メモリ104に保持、削除することで、省電力状態への遷移が許可されているか否かを管理した。これについては、省電力状態への遷移が禁止されている旨を示す情報をフラグとして予め生成しておき、そのフラグの有効・無効を切り替えることによって省電力状態への遷移が許可されているか否かを管理してもよい。例えば、1と0の二つのパラメータをもつフラグを用意し、このフラグが0の場合、省電力状態への遷移が禁止されていることを示し、1の場合、省電力状態への遷移が許可されていることを示す、などとすればよい。
なお、上述の実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (21)
- ユーザからの撮像の指示に応じて被写体を撮像し画像を生成する撮像手段と、
前記撮像手段により生成された画像に付加するための位置情報を取得する位置取得手段と、
前記位置取得手段により取得された位置情報を前記撮像手段により生成された画像に付加して記録媒体に記録する記録手段と、
前記記録媒体に記録されている画像を削除する削除手段とを有し、
前記撮像手段により生成された画像を記録媒体に記録する際に、前記画像に付加するための位置情報が取得できていない場合、前記記録手段は、位置情報を付加することなく前記画像を前記記録媒体に記録し、
前記位置情報が付加されていない画像に付加するための位置情報が取得される前に、前記削除手段により、前記位置情報を付加すべき画像が削除された場合、前記位置取得手段は位置情報の取得を停止することを特徴とする撮像装置。 - 前記位置情報が付加されていない画像が複数記録されている場合、前記複数の画像に付加するための位置情報が取得される前に、前記複数の画像がすべて削除されたことに応じて、前記位置取得手段は位置情報の取得を停止することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記位置取得手段は、前記撮像装置に接続される外部装置から位置情報を受信することにより、位置情報を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置に接続される外部装置は、他の外部装置からの信号に基づき前記位置情報を算出する演算手段を有し、
前記位置取得手段は、前記演算手段により演算された位置情報を受信することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記演算手段による、前記画像に付加すべき位置情報の演算が完了していない場合、前記位置取得手段は、前記画像に付加すべき位置情報の取得ができないと判断し、
前記演算手段による、前記画像に付加すべき位置情報の演算が完了している場合、前記位置取得手段は、前記画像に付加すべき位置情報の取得ができると判断することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - 前記演算手段へ電力を供給する電力供給手段を更に有することを特徴とする請求項4または5に記載の撮像装置。
- 前記外部装置は、前記撮像装置とは独立した電源を有し、
前記電源からの前記演算手段への電力の供給は、前記撮像装置からの信号に応じて制御されることを特徴とする請求項4または5に記載の撮像装置。 - 前記演算手段への電力の供給を制御する制御手段を更に有し、
前記位置情報が付加されていない画像に付加するための位置情報が取得される前に、前記削除手段により、前記位置情報を付加すべき画像が削除された場合、前記制御手段は、前記演算手段への電力供給を停止するよう制御することを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記位置情報が付加されていない画像が複数記録されている場合、前記複数の画像に付加するための位置情報が取得される前に、前記複数の画像がすべて削除されたことに応じて、前記制御手段は、前記演算手段への電力供給を停止するよう制御することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
- 外部装置からの信号を受信する受信手段を更に有し、
前記位置取得手段は、前記受信手段により受信された信号に基づく演算により、前記位置情報を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記受信手段により受信された信号に基づく演算が完了していない場合、前記位置取得手段は、前記画像に付加すべき位置情報が取得できないと判断し、
前記受信手段により受信された信号に基づく演算が完了している場合、前記位置取得手段は、前記画像に付加すべき位置情報が取得できると判断することを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。 - 前記受信手段、及び前記位置取得手段への電力の供給を制御する制御手段を更に有し、
前記位置情報が付加されていない画像が複数記録されている場合、前記複数の画像に付加するための位置情報が取得される前に、前記複数の画像がすべて削除されたことに応じて、前記制御手段は、前記演算手段への電力供給を停止するよう制御することを特徴とする請求項10または11に記載の撮像装置。 - 前記画像に付加するための位置情報の取得が完了していない状態で所定の時間が経過した場合、前記付加手段は、当該画像には位置情報を付加しないことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記所定の時間は、ユーザの操作に応じて変更することができることを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
- 前記撮像手段により生成された画像を記録媒体に記録する際に、前記画像に付加するための位置情報が取得できない場合、前記記録手段は、位置情報を付加することなく前記画像を前記記録媒体に記録すると共に、前記位置情報が付加されていない画像を管理するための管理テーブルを生成することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記位置取得手段により位置情報が取得された場合、前記付加手段は、前記管理テーブルにより管理される情報に対応する画像に位置情報を付加することを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
- 前記削除手段により位置情報が付加されていない画像が削除された場合、前記記録手段は、前記管理テーブルにより管理される情報のうち、前記削除された画像に対応する情報を削除することを特徴とする請求項15または16に記載の撮像装置。
- 前記削除手段により位置情報が付加されていない画像が削除された結果、前記記録手段により前記管理テーブルの管理する情報が全て削除された場合、前記位置取得手段は位置情報の取得を停止することを特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記記録手段は前記管理テーブルの管理する情報は、対応する画像の撮像時刻から所定の時間が経過することに応じて削除されることを特徴とする請求項15乃至18のいずれか1項に記載の撮像装置。
- ユーザからの撮像の指示に応じて被写体を撮像し画像を生成する撮像ステップと、
前記撮像ステップで生成された画像に付加するための位置情報を取得する位置取得ステップと、
前記位置取得ステップで取得された位置情報を前記撮像ステップで生成された画像に付加して記録媒体に記録する記録ステップと、
前記記録媒体に記録されている画像を削除する削除ステップとを有し、
前記撮像ステップで生成された画像を記録媒体に記録する際に、前記画像に付加するための位置情報が取得できない場合、前記記録ステップでは、位置情報を付加することなく前記画像を前記記録媒体に記録し、
前記位置情報が付加されていない画像に付加するための位置情報が取得される前に、前記削除ステップで前記位置情報を付加すべき画像が削除された場合、前記位置取得ステップを停止することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - コンピュータを請求項1乃至19のいずれか1項に記載の撮像装置として動作させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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