JP2014110247A - 太陽電池アレイ - Google Patents

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    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

【課題】設置容量の向上と、冷却による発電効率の向上ができる太陽電池アレイを提供する。
【解決手段】裏面が設置対象面に対向し、且つ、設置対象面から離れた状態で設置対象面上に固定されている矩形状の複数の太陽電池モジュールは、第1〜4太陽電池モジュールを有する。第1太陽電池モジュール10aと第2太陽電池モジュール10bとが近接して略平行に配され且つ表面どうしが鈍角を成し、第3太陽電池モジュール10cと第4太陽電池モジュール10dとが近接して略平行に配され且つ表面どうしが鈍角を成している。設置対象面の法線方向から平面視した場合に、第1方向における第2太陽電池モジュール10bから第3太陽電池モジュール10cまでの最短距離が、第1太陽電池モジュール10aから第2太陽電池モジュール10bまでの距離および第3太陽電池モジュール10cから第4太陽電池モジュール10dまでの距離のいずれよりも大きい。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の太陽電池モジュールが配列された太陽電池アレイに関する。
近年、環境保護の機運の高まりに伴って、環境負荷の少ない太陽光発電システムが注目されている。この太陽光発電システムは、保持具等によって複数の太陽電池モジュールが配列された太陽電池アレイに、パワーコンディショナーおよび接続箱等を含む各種機器が組み合わされたものである。このような太陽光発電システムには、製造に要したエネルギーおよびコストに見合う発電をより短期間で行うことが求められる。このため、太陽電池モジュールにおける発電効率の向上が要求される。
ここで、太陽電池モジュールにおける発電効率を向上させる一手法として、例えば、太陽電池モジュールを冷却する手法が知られている。例えば、傾斜した屋根上にスペーサーを介して略平行に配された太陽電池モジュールと屋根との間に形成された通気層において上昇気流が生じることで、太陽電池モジュールの冷却が促進され得る(特許文献1等)。
また、太陽電池アレイが設置される対象面(設置対象面とも言う)としては、住宅の屋根以外に、例えば、工場等における大規模な屋根が有望視されている。この工場等における屋根には、例えば、折板屋根等と言った凹凸を有する屋根が採用されるケースが多い。そして、折板屋根等の凹凸を有する屋根上に太陽電池アレイを設置する種々の技術が提案されている(特許文献2〜4等)。
特開平5−239895号公報 特開2000−303638号公報 特開平9−177272号公報 特開2001−90274号公報
ところで、例えば、工場等に採用される折板屋根は、一般に略水平に設けられるケースが多い。そして、略水平な設置対象面に太陽電池アレイが設置される場合には、設置対象面に出来るだけ多くの太陽電池モジュールを配するために、一般に設置対象面に対して略平行に複数の太陽電池モジュールが設置され得る。
しかしながら、上記特許文献1の技術において、複数の太陽電池モジュールが略水平に設置されれば、太陽光の入射方向に対して、各太陽電池モジュールの受光面が直交せず、太陽電池モジュールにおける発電効率が低下し得る。また、設置対象面および各太陽電池モジュールが傾斜しておらず、各太陽電池モジュールと設置対象面との間隙において上昇気流が生じ難い。このため、各太陽電池モジュールと設置対象面との間隙に熱せられた空気が滞留し得る。その結果、各太陽電池モジュールが冷却され難く、各太陽電池モジュールにおける発電効率が低下し得る。このような問題は、上記特許文献2および上記特許文献3の技術が採用される場合においても生じ得る。
また、上記特許文献4の技術のように、略水平な設置対象面に対して、各太陽電池モジュールが傾斜された状態で配置されれば、各太陽電池モジュールの太陽とは逆側に位置する背後の領域に大きな影が生じ得る。このため、大きな影が生じ得る領域を避けて、別の太陽電池モジュールが設置されることとなり、設置対象面に設置可能な太陽電池モジュールの数が減少し得る。その結果、太陽電池アレイのいわゆる設置容量が低下し得る。
そこで、設置容量の向上と冷却による発電効率の向上とが実現され得る太陽電池アレイが望まれている。
上記課題を解決するために、一態様に係る太陽電池アレイでは、表面および該表面の逆側に位置する裏面を有する矩形状の複数の太陽電池モジュールが、該裏面が設置対象面に対向し且つ前記設置対象面から離れている状態で該設置対象面上に保持具によって固定されている。該太陽電池アレイでは、前記複数の太陽電池モジュールは、前記設置対象面の法線方向から平面視した場合に、第1方向に沿って順に配列されている第1太陽電池モジュール、第2太陽電池モジュール、第3太陽電池モジュールおよび第4太陽電池モジュールを有している。また、前記第1太陽電池モジュールの外周部のうちの前記表面の一辺側に位置する第1外周部と、前記第2太陽電池モジュールの外周部のうちの前記表面の一辺側に位置する第2外周部とが近接して略平行に配されているとともに、前記第1太陽電池モジュールの前記表面と前記第2太陽電池モジュールの前記表面とが鈍角を成すように配されている。また、前記第3太陽電池モジュールの外周部のうちの前記表面の一辺側に位置する第3外周部と、前記第4太陽電池モジュールの外周部のうちの前記表面の一辺側に位置する第4外周部とが近接して略平行に配されているとともに、前記第3太陽電池モジュールの前記表面と前記第4太陽電池モジュールの前記表面とが鈍角を成すように配されている。そして、前記設置対象面の法線方向から平面視した場合に、前記第2太陽電池モジュールと前記第3太陽電池モジュールとが前記第1方向に間隔を空けて配されているとともに、前記第1方向における前記第2太陽電池モジュールから前記第3太陽電池モジュールまでの最短距離が、前記第1太陽電池モジュールの前記第1外周部から前記第2太陽電池モジュールの前記第2外周部までの距離および前記第3太陽電池モジュールの前記第3外周部から前記第4太陽電池モジュールの前記第4外周部までの距離のいずれよりも大きい。
一態様に係る太陽電池アレイによれば、太陽電池モジュールの背後に影が生じる領域が低減され、太陽電池モジュールの裏面側で煙突効果による空気の流れによって太陽電池モジュールの冷却が促進され得る。これにより、太陽電池アレイにおいて設置容量の向上と冷却による発電効率の向上とが実現され得る。
一実施形態に係る太陽電池アレイの一構成例を模式的に示す斜視図である。 太陽電池モジュールの一構成例を模式的に示す平面図である。 図2にて一点鎖線III−IIIで示した位置におけるXZ断面を示す図である。 複数の太陽電池モジュールの配列および姿勢を模式的に示す断面図である。 複数の太陽電池モジュールの配列および姿勢を模式的に示す平面図である。 太陽電池モジュールの裏面側で生じる空気の流れを模式的に示す図である。 複数の太陽電池モジュールの電気的な接続関係を示す図である。 太陽電池モジュールの側方に配される突出部を模式的に示す斜視図である。 太陽電池モジュールの側方に配される突出部を模式的に示す側面図である。 太陽電池モジュールの間隙に配される被覆部材を模式的に示す斜視図である。 複数の太陽電池モジュールの配列および姿勢を模式的に示す断面図である。 複数の太陽電池モジュールの配列および姿勢を模式的に示す断面図である。 図2にて一点鎖線III−IIIで示した位置に相当するXZ断面を示す図である。 枠体の一構成例を模式的に示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態ならびに各種変形例を図面に基づいて説明する。なお、図面においては同様な構成および機能を有する部分については同じ符号が付されており、下記説明では重複説明が省略される。なお、図1から図6および図8から図14には、折板屋根2の複数の頂面2pが成す平面としての設置対象面2sをXY平面とし、且つ頂面2pの延在方向を+X方向とする右手系のXYZ座標系が付されている。
<(1)一実施形態>
<(1−1)太陽電池アレイの概略構成>
図1で示されるように、太陽電池アレイ1は、折板屋根2上に設置されている。そして、太陽電池アレイ1は、保持具3によって折板屋根2上に固定された複数の太陽電池モジュール10を備えている。なお、太陽電池アレイ1が北半球に設置される場合、−X方向が矢印Ds1で示される南の方角に相当し、+X方向が矢印Dn1で示される北の方角に相当する。但し、太陽電池アレイ1が南半球に設置される場合には、−X方向が矢印Ds1で示される北の方角に相当し、+X方向が矢印Dn1で示される南の方角に相当する。
本発明の実施形態では、設置対象面2sとして折板屋根2を採用している。折板屋根2は、略一定間隔で繰り返し配されている複数の山部2mを有している。ここで、各山部2mは、+X方向に延在している。そして、各山部2mは、+X方向に延在し且つ+Z方向に向いた頂面2pを有している。これにより、相互に平行な複数の頂面2pが、地面に対して略平行である水平面を形成し得る。この折板屋根2は、例えば、1以上の折板が梁または母屋に直接葺かれることで形成される。折板は、例えば、金属製の板材がV字状またはU字状に折り曲げられることで形成される。なお、折板屋根2は、例えば、工場、倉庫および体育館等の大規模な建物の屋根に使用される。
太陽電池モジュール10は、+Z方向に向いた表面10Fsおよび該表面10Fsの逆側として−Z方向に位置する裏面10Bsを有している。表面10Fsおよび裏面10Bsの形状は、略矩形状である。つまり、太陽電池モジュール10は、+Z方向および−Z方向から平面視した場合に、矩形状の形状を有している。この太陽電池モジュール10は、図2で示されるように、複数の太陽電池素子11を備えている。例えば、太陽電池モジュール10は、配線部材12によって電気的に直列に接続されている複数の太陽電池素子11を備えていれば良い。このような太陽電池モジュール10は、単独の太陽電池素子11の電気出力が小さな場合に、複数の太陽電池素子11が例えば直列および並列に接続されることで形成される。そして、例えば、複数の太陽電池モジュール10が組み合わされることで、実用的な電気出力が取り出され得る。
図2および図3で示されるように、太陽電池モジュール10は、例えば、透明部材13、表側充填材14、複数の太陽電池素子11、配線部材12、裏側充填材15および裏面保護材16が積層された積層体を備えている。ここで、透明部材13は、入射光を受光する表面(受光面とも言う)10Fs側から太陽電池モジュール10を保護するための部材である。透明部材13は、例えば、透明な平板状の部材であれば良い。透明部材13の材料としては、例えば、ガラス等が採用される。表側充填材14および裏側充填材15は、例えば、透明な充填剤であれば良い。表側充填材14および裏側充填材15の材料としては、例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)等が採用される。裏面保護材16は、太陽電池モジュール10を裏面10Bs側から保護するための部材である。裏面保護材16の材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリフッ化ビニル樹脂(PVF)等が採用される。なお、裏面保護材16は、透光性を有する部材で構成してもよい。これにより、裏面10Bsも受光面となり得るため、設置対象面2sで反射した光を裏面10Bsに入射させることができる。その結果、太陽電池モジュールの変換効率が高まる。このとき、裏面保護材16の材料としては、例えば、ガラス等が採用される。
また、電気的に直列に接続されている複数の太陽電池素子11のうち、最初の太陽電池素子11の電極の一端と最後の太陽電池素子11の電極の一端は、図示を省略する出力取出配線によって、それぞれ端子ボックス17に電気的に接続されている。さらに、太陽電池モジュール10は、例えば、上記積層体を周囲から保持する枠体18を備えている。枠体18の材料としては、例えば、耐光性と剛性とを有するアルミニウム等が採用される。
保持具3は、折板屋根2に対して固定されており、太陽電池モジュール10を保持する。このため、保持具3は、設置対象面2s上に複数の太陽電池モジュール10を固定している。そして、各太陽電池モジュール10の裏面10Bsが設置対象面2sに対向しており、且つ該裏面10Bsが設置対象面2sから離れている。つまり、太陽電池モジュール10は、裏面10Bsが設置対象面2sに対向し且つ設置対象面2sから離れている状態で該設置対象面2sに保持具3によって固定されている。なお、ここでは、裏面10Bsが設置対象面2sに対向しているとは、裏面10Bsと設置対象面2sとが成す角度が45°以下であることを示す。そして、保持具3は、折板屋根2の山部2mに、例えば、ねじ等によって固定されている。また、保持具3には、+Z方向における長さが相互に異なる保持具31〜33が含まれている。
また、複数の太陽電池モジュール10には、第1モジュール群10Ga、第2モジュール群10Gb、第3モジュール群10Gc、第4モジュール群10Gdおよび第5モジュール群10Geが含まれている。これらの第1〜5モジュール群10Ga〜10Geは、−Y方向においてこの順に並べられている。ここで、第1モジュール群10Gaには、設置対象面2sの法線方向としての+Z方向から平面視した場合、つまり+Z側から平面視した場合、第1方向としての+X方向に沿って順に配列されている6つの太陽電池モジュール10が含まれている。これらの6つの太陽電池モジュール10には、第1太陽電池モジュール10a、第2太陽電池モジュール10b、第3太陽電池モジュール10c、第4太陽電池モジュール10d、第5太陽電池モジュール10e、第6太陽電池モジュール10fが含まれている。
第2〜5モジュール群10Gb〜10Geにも、第1モジュール群10Gaと同様に、+Z方向から平面視した場合、第1方向としての+X方向に沿って順に配列されている6つの太陽電池モジュール10がそれぞれ含まれている。このため、複数の太陽電池モジュール10には、5組の第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fがそれぞれ含まれている。そして、ここでは、複数の第1太陽電池モジュール10aは、設置対象面2sに沿って第1方向としての+X方向と異なる第2方向としての+Y方向に配列されている。また、複数の第2太陽電池モジュール10bが、設置対象面2sに沿って+Y方向に配列されており、複数の第3太陽電池モジュール10cが、設置対象面2sに沿って+Y方向に配列されている。また、複数の第4太陽電池モジュール10dが、設置対象面2sに沿って+Y方向に配列されており、複数の第5太陽電池モジュール10eが、設置対象面2sに沿って+Y方向に配列されており、複数の第6太陽電池モジュール10fが、設置対象面2sに沿って+Y方向に配列されている。
また、+Z方向における長さが相互に異なる保持具31〜33によって、第1〜6太陽電池モジュール10の配列ならびに設置対象面2sに対する第1〜6太陽電池モジュール10の姿勢が適宜設定されている。
<(1−2)複数の太陽電池モジュールの配列および姿勢>
図4および図5で示されるように、第1〜4太陽電池モジュール10a〜10dは、外周部P1〜P4をそれぞれ有している。第1太陽電池モジュール10aの外周部P1は、表面10Fsにおいて、+X側の一辺側に位置する外周部P1+x、−X側の一辺側に位置する外周部P1−x、+Y側の一辺側に位置する外周部P1+yおよび−Y側の一辺側に位置する外周部P1−yを有している。第2太陽電池モジュール10bの外周部P2は、表面10Fsにおいて、+X側の一辺側に位置する外周部P2+x、−X側の一辺側に位置する外周部P2−x、+Y側の一辺側に位置する外周部P2+yおよび−Y側の一辺側に位置する外周部P2−yを有している。第3太陽電池モジュール10cの外周部P3は、表面10Fsにおいて、+X側の一辺側に位置する外周部P3+x、−X側の一辺側に位置する外周部P3−x、+Y側の一辺側に位置する外周部P3+yおよび−Y側の一辺側に位置する外周部P3−yを有している。第4太陽電池モジュール10dの外周部P4は、表面10Fsにおいて、+X側の一辺側に位置する外周部P4+x、−X側の一辺側に位置する外周部P4−x、+Y側の一辺側に位置する外周部P4+yおよび−Y側の一辺側に位置する外周部P4−yを有している。
ここで、本実施形態では、第1および3太陽電池モジュール10a,10cの表面10Fsおよび裏面10Bsが、複数の頂面2pが成す略水平な設置対象面2sに対して、略平行に配置されている。例えば、設置対象面2sと外周部P1+xとの距離および設置対象面2sと外周部P1−xとの距離が略同一であり、設置対象面2sと外周部P3+xとの距離および設置対象面2sと外周部P3−xとの距離が略同一である。
そして、第1太陽電池モジュール10aの第1外周部としての外周部P1+xと、第2太陽電池モジュール10bの第2外周部としての外周部P2−xとが近接して略平行に配されている。さらに、第1太陽電池モジュール10aの表面10Fsと、第2太陽電池モジュール10bの表面10Fsとが鈍角α0を成すように配置されている。ここでは、第2太陽電池モジュール10bの表面10Fsは、設置対象面2sと略平行な位置が基準とされ、第1太陽電池モジュール10aの表面10Fsに対向し且つ近づく方向に外周部P2−xを中心として予め設定された第1角度回転された位置に配されている。ここで、第1角度は、45°以下であれば良く、太陽電池アレイ1が設置される場所の緯度および太陽高度の最高角度に応じて設定されれば良い。例えば、太陽電池アレイ1が設置される場所の緯度が、北緯30〜40°程度である場合、第1角度は、30〜40°程度であれば良い。このとき、鈍角α0は、140〜150°となる。
また、第3太陽電池モジュール10cの第3外周部としての外周部P3+xと、第4太陽電池モジュール10dの第4外周部としての外周部P4−xとが近接して略平行に配されている。さらに、第3太陽電池モジュール10cの表面10Fsと、第4太陽電池モジュール10dの表面10Fsとが鈍角α0を成すように配置されている。ここでは、第4太陽電池モジュール10dの表面10Fsが、設置対象面2sと略平行な位置が基準とされ、第3太陽電池モジュール10cの表面10Fsに対向し且つ近づく方向に外周部P4−xを中心として予め設定された第2角度回転された位置に配されている。ここで、第2角度は、上記第1角度と同様に、45°以下であれば良く、太陽電池アレイ1が設置される場所の緯度および太陽高度の最高角度に応じて設定されれば良い。例えば、太陽電池アレイ1が設置される場所の緯度が、北緯30〜40°程度である場合、第2角度は、30〜40°程度であれば良い。
このように、第1太陽電池モジュール10aと第2太陽電池モジュール10bとの間において、互いの表面10Fsが鈍角α0を成していることで、一方の表面10Fs上で乱反射された太陽光が、他方の表面10Fsで受光され得る。また、第3太陽電池モジュール10cと第4太陽電池モジュール10dとの間において、互いの表面10Fsが鈍角α0を成していることで、一方の表面10Fs上で乱反射された太陽光が、他方の表面10Fsで受光され得る。これにより、第1〜4太陽電池モジュール10a〜10dにおける受光量が増大し、第1〜4太陽電池モジュール10a〜10dにおける発電効率が向上され得る。
なお、第1太陽電池モジュール10aと第3太陽電池モジュール10cとの間で表面10Fsが略同一平面上に配され、第2太陽電池モジュール10bと第4太陽電池モジュール10dとの間で表面10Fsが略平行であれば、太陽電池アレイ1の美観が良好となる。
ところで、上述したように、第2および4太陽電池モジュール10b,10dが水平面に対して傾斜されている。そして、第2および4太陽電池モジュール10b,10dが光電変換等によって発熱した場合、第2および4太陽電池モジュール10b,10dの裏面10Bs付近の空気が温められる。このとき、いわゆる煙突効果によって、図6の太線の矢印で示されるように、第2および4太陽電池モジュール10b,10dの傾斜している裏面10Bsに沿った斜め上方に向かう空気の流れが生じる。そして、この空気の流れにより、図6の一点鎖線の矢印で示されるように、第1および3太陽電池モジュール10a,10cと折板屋根2との間に、第2および4太陽電池モジュール10b,10dの下方の空間に向かう空気の流れがそれぞれ生じる。その結果、このような空気の流れによって、第1〜4太陽電池モジュール10a〜10dが効率良く冷却され得る。
また、上述したように、第2太陽電池モジュール10bが水平面に対して傾斜されていることで、第2太陽電池モジュール10bの+X側に比較的大きな影が生じ得る。このため、第3太陽電池モジュール10cが、第2太陽電池モジュール10bに対して+X方向にある程度離隔されることで、第3太陽電池モジュール10cにおける日射量の低下が低減され得る。これに対して、第1および3太陽電池モジュール10a,10cは、略水平な設置対象面2sに対して略平行に配されている。このため、第1および3太陽電池モジュール10a,10cの+X側には大きな影が生じ難い。したがって、第1太陽電池モジュール10aと第2太陽電池モジュール10bとの間、および第3太陽電池モジュール10cと第4太陽電池モジュール10dとの間においては、間隙が設けられる必要性が低い。
そこで、本実施形態では、図5で示されるように、+Z方向から平面視した場合、第2太陽電池モジュール10bと第3太陽電池モジュール10cとが第1方向としての+X方向における最短距離に相当する距離D2の間隔を空けて配されている。また、ここで、+Z方向から平面視した場合、第1外周部としての外周部P1+xから第2外周部としての外周部P2−xまでの最短距離を距離D1とし、第3外周部としての外周部P3+xから第4外周部としての外周部P4−xまでの最短距離を距離D3とする。この場合、距離D2は、距離D1および距離D3のいずれよりも大きい。なお、距離D1および距離D3については、非常に小さな値であっても良く、例えば、0であっても良い。つまり、例えば、第1太陽電池モジュール10aと第2太陽電池モジュール10bとが当接していても良いし、第3太陽電池モジュール10cと第4太陽電池モジュール10dとが当接していても良い。
また、本実施形態では、第2太陽電池モジュール10bの+X側の外周部P2+xと、第3太陽電池モジュール10cの透明部材13の上面との間における、+Z方向の高低差が高さH1である場合、例えば、距離D2は、式(1)を満たす範囲で設定されれば良い。なお、第3太陽電池モジュール10cの透明部材13の上面は、例えば、第3太陽電池モジュール10cの表面10Fsであれば良い。
H1/tan90°<D2≦H1/tan15° ・・・(1)。
ここでは、例えば、北緯30〜40°の地域に属する東京における冬至の季節では、太陽高度が約15°以下となる16時以降において、水平面日射が確認される日射時間が急激に減少する。水平面日射は、水平に設置された日射計で測定される日射量である。また、夏至の季節では、太陽高度が約15°以下となる18時半以降において、水平面日射が確認される日射時間が急激に減少する。このため、式(1)で示されるように、距離D2が最大値のH1/tan15°であれば、太陽高度が15°以上である時間帯における太陽光が太陽電池アレイ1によって十分受光され得る。一方、例えば、赤道直下の地域では、南中時刻における太陽高度が90°になり得る。このため、式(1)で示されるように、距離D2がH1/tan90°よりも大きければ、太陽高度が90°である時間帯における太陽光が太陽電池アレイ1によって十分受光され得る。
但し、北緯30〜40°付近の地域については、夏至の季節において太陽が南中した際における太陽光の地面に対する入射角度がθ1であれば、距離D2は式(2)を満たせば良い。
D2≧H1/tan(θ1) ・・・(2)。
このように、距離D2は、ある程度大きな値に設定され得るが、距離D1,D3は、非常に小さな値に設定されれば良い。これにより、設置対象面2s上に設置可能な太陽電池モジュール10の数が増加され得る。つまり、太陽電池アレイ1におけるいわゆる設置容量が向上し得る。
なお、第3〜6太陽電池モジュール10c〜10fにおける位置および姿勢に係る構成は、例えば、第1〜4太陽電池モジュール10a〜10dにおける位置および姿勢に係る構成と同様であれば良い。これにより、煙突効果による空気の流れによって、第5および6太陽電池モジュール10e,10fが効率良く冷却され得るとともに、太陽電池アレイ1におけるいわゆる設置容量が向上し得る。
<(1−3)太陽電池モジュールの電気的な接続>
上述したように、第1方向としての+X方向において相互に隣り合う太陽電池モジュール10については、設置対象面2sと成す角度が異なる。例えば、第1太陽電池モジュール10aの表面10Fsと第2太陽電池モジュール10bの表面10Fsとは、略平行にも略同一の平面上にも配されない。第3太陽電池モジュール10cの表面10Fsと第4太陽電池モジュール10dの表面10Fsとは、略平行にも略同一の平面上にも配されない。第5太陽電池モジュール10eの表面10Fsと第6太陽電池モジュール10fの表面10Fsとは、略平行にも略同一の平面上にも配されない。このため、+X方向において相互に隣り合う太陽電池モジュール10の間では、同一時間帯における日射量が異なる。したがって、+X方向において相互に隣り合う太陽電池モジュール10の間では、同一時間帯における電気出力が異なる。
これに対して、第2方向としての+Y方向に配列されている複数の太陽電池モジュール10どうしは、設置対象面2sと成す角度が略同一である。このため、+Y方向において相互に隣り合う太陽電池モジュール10の間では、同一時間帯における日射量が略同一となり得る。したがって、+Y方向において相互に隣り合う太陽電池モジュール10の間では、同一時間帯における電気出力が略同一となり得る。
そこで、図7で示されるように、本実施形態に係る太陽電池アレイ1では、第2方向としての+Y方向に配列されている複数の太陽電池モジュール10が、電気的に直列に接続されている。一方、第1方向としての+X方向に隣接する複数の太陽電池モジュール10については、特に電流の出力が異なるため、電気的に直列に接続されず、電気的に並列に接続されている。これにより、発電におけるロスが低減され得る。
具体的には、複数の第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fは、それぞれ電気的に直列に接続されている。例えば、複数の第1太陽電池モジュール10aが電気的に直列に接続されることで、第1ストリングST1が形成されている。また、複数の第2太陽電池モジュール10bが電気的に直列に接続されることで、第2ストリングST2が形成されている。また、複数の第3太陽電池モジュール10cが電気的に直列に接続されることで、第3ストリングST3が形成されている。また、複数の第4太陽電池モジュール10dが電気的に直列に接続されることで、第4ストリングST4が形成されている。また、複数の第5太陽電池モジュール10eが電気的に直列に接続されることで、第5ストリングST5が形成されている。さらに、複数の第6太陽電池モジュール10fが電気的に直列に接続されることで、第6ストリングST6が形成されている。
そして、複数の第1太陽電池モジュール10aと複数の第2太陽電池モジュール10bとが電気的に並列に接続されている。また、複数の第2太陽電池モジュール10bと複数の第3太陽電池モジュール10cとが電気的に並列に接続されている。また、複数の第3太陽電池モジュール10cと複数の第4太陽電池モジュール10dとが電気的に並列に接続されている。また、複数の第4太陽電池モジュール10dと複数の第5太陽電池モジュール10eとが電気的に並列に接続されている。さらに、複数の第5太陽電池モジュール10eと複数の第6太陽電池モジュール10fとが電気的に並列に接続されている。なお、第1〜6ストリングST1〜ST6は、それぞれパワーコンディショナーPC1を介して電気的に並列に接続され、配電線CW1および電気的な負荷である各種機器LD1に接続されている。なお、第1〜6ストリングST1〜ST6の間における電気出力の違いは、例えば、パワーコンディショナーPC1による昇圧等によって調整され得る。このようにして、1つの太陽電池モジュール10の電気出力が小さな場合に、複数の太陽電池モジュール10が直列および並列に接続されることで、実用的な電気出力が取り出され得る。
<(1−4)一実施形態のまとめ>
以上のように、一実施形態に係る太陽電池アレイ1では、第1太陽電池モジュール10aの外周部P1+xと、第2太陽電池モジュール10bの外周部P2−xとが近接して略平行に配されている。そして、第1太陽電池モジュール10aの表面10Fsと、第2太陽電池モジュール10bの表面10Fsとが鈍角α0を成すように配置されている。また、第3太陽電池モジュール10cの外周部P3+xと、第4太陽電池モジュール10dの外周部P4−xとが近接して略平行に配されている。そして、第3太陽電池モジュール10cの表面10Fsと、第4太陽電池モジュール10dの表面10Fsとが鈍角α0を成すように配置されている。これにより、第2および4太陽電池モジュール10b,10dの裏面10Bs付近で温められた空気が、煙突効果によって傾斜している該裏面10Bsに沿って斜め上方に向かって流れ得る。そして、この空気の流れにより、第1および3太陽電池モジュール10a,10cと折板屋根2との間に、第2および4太陽電池モジュール10b,10dの下方の空間に向かう空気の流れがそれぞれ生じ得る。したがって、第1〜4太陽電池モジュール10a〜10dが効率良く冷却され得る。
さらに、+Z方向から平面視した場合、第2太陽電池モジュール10bと第3太陽電池モジュール10cとが+X方向に距離D2の間隔を空けて配されている。そして、+Z方向から平面視した場合、距離D2は、第1太陽電池モジュール10aと第2太陽電池モジュール10bとの距離D1および第3太陽電池モジュール10cと第4太陽電池モジュール10dとの距離D3の何れよりも大きい。すなわち、距離D2は、ある程度大きな値に設定され得るが、距離D1,D3は、非常に小さな値に設定され得る。これにより、設置対象面2s上に設置可能な太陽電池モジュール10の数が増加され得る。つまり、太陽電池アレイ1におけるいわゆる設置容量が向上し得る。その結果、太陽電池アレイ1における設置容量の向上と冷却による発電効率の向上とが実現され得る。
また、+Y方向に配列されている複数の太陽電池モジュール10が、電気的に直列に接続されるが、+X方向に隣接する複数の太陽電池モジュール10については、電気的な出力が異なるため、電気的に直列に接続されず、電気的に並列に接続されている。これにより、発電におけるロスが低減され得る。
<(2)変形例>
なお、本発明は上述の一実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。
<(2−1)第1変形例>
太陽電池アレイ1は、例えば、第1〜4太陽電池モジュール10a〜10dの第1方向としての+X方向に沿った外周部の少なくとも1つに、設置対象面2sに向かって突出する突出部300が設けられたものであっても良い。これにより、第2および4太陽電池モジュール10b,10dの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じた±Y方向から第1〜4太陽電池モジュール10a〜10dの下方の空間への空気の流れが生じ難くなる。このため、第2および4太陽電池モジュール10b,10dの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じて、第1および3太陽電池モジュール10a,10cの裏面10Bsと設置対象面2sとの間の空気が+X方向に流動し易くなる経路が構成され得る。その結果、第1および3太陽電池モジュール10a,10cがより効率良く冷却され得るため、太陽電池アレイ1における冷却による発電効率の向上がさらに図られ得る。
また、第5および6太陽電池モジュール10e,10fの第1方向としての+X方向に沿った4つの外周部の少なくとも1つに、設置対象面2sに向かって突出する突出部300が設けられても良い。これにより、第6太陽電池モジュール10fの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じた±Y方向から第5および6太陽電池モジュール10e,10fの下方の空間への空気の流れが生じ難くなる。このため、第6太陽電池モジュール10fの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じて、第5太陽電池モジュール10eの裏面10Bsと設置対象面2sとの間の空気が+X方向に流動し易くなる経路が構成され得る。その結果、第5太陽電池モジュール10eがより効率良く冷却され得るため、太陽電池アレイ1における冷却による発電効率の向上がさらに図られ得る。
例えば、図8で示されるように、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eの+X方向に沿った外周部に突出部300が設けられれば良い。突出部300は、図8で示されるように、例えば、板状の部材であれば良い。この場合、例えば、板状の突出部300は、枠体18と保持具31とによって挟持されれば良い。なお、突出部300の素材としては、例えば、軽量で且つ耐候性および剛性を有するアルミニウム等の金属が採用され得る。これにより、突出部300の取り付けが容易であり且つ太陽電池アレイ1の信頼性が向上し得る。また、例えば、突出部300が枠体18と一体化された形態が採用されても良い。
また、ここで、突出部300が、第1〜4太陽電池モジュール10a〜10dの一方向としての+X方向に沿った一対の外周部にそれぞれ設けられても良い。また、突出部300が、第5および6太陽電池モジュール10e,10fの第1方向としての+X方向に沿った一対の外周部にそれぞれ設けられても良い。ここで、一対の外周部には、+Y側の外周部と−Y側の外周部とが含まれる。これにより、第2、4および6太陽電池モジュール10b,10d,10fの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じて、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eと設置対象面2sとの間で+X方向に空気がより流動し易くなる。その結果、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eがより効率良く冷却され得るため、太陽電池アレイ1における冷却による発電効率の向上がさらに図られ得る。
また、例えば、第1太陽電池モジュール10aの+Y側の外周部に設けられる突出部300が、第2太陽電池モジュール10bの+Y側の外周部付近まで延在していても良い。また、例えば、第1太陽電池モジュール10aの−Y側の外周部に設けられる突出部300が、第2太陽電池モジュール10bの−Y側の外周部付近まで延在していても良い。また、例えば、第3太陽電池モジュール10cの+Y側の外周部に設けられる突出部300が、第4太陽電池モジュール10dの+Y側の外周部付近まで延在していても良い。また、例えば、第3太陽電池モジュール10cの−Y側の外周部に設けられる突出部300が、第4太陽電池モジュール10dの−Y側の外周部付近まで延在していても良い。また、例えば、第5太陽電池モジュール10eの+Y側の外周部に設けられる突出部300が、第6太陽電池モジュール10fの+Y側の外周部付近まで延在していても良い。また、例えば、第5太陽電池モジュール10eの−Y側の外周部に設けられる突出部300が、第6太陽電池モジュール10fの−Y側の外周部付近まで延在していても良い。
これにより、第2、4および6太陽電池モジュール10b,10d,10fの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じた±Y方向から第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fの下方の空間への空気の流れがより生じ難くなる。このため、第2,4,6太陽電池モジュール10b,10d,10fの裏面10Bs付近の空気の流れに応じて、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eと設置対象面2sとの間における空気が+X方向により流動し易くなる。その結果、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eがより効率良く冷却され得るため、太陽電池アレイ1における冷却による発電効率の向上がさらに図られ得る。
また、図9で示されるように、第1太陽電池モジュール10aに設けられた突出部300から第2太陽電池モジュール10bに設けられた突出部300にかけて第1方向としての+X方向に沿って延びる第1連結部材301が設けられても良い。また、第3太陽電池モジュール10cに設けられた突出部300から第4太陽電池モジュール10dに設けられた突出部300にかけて第1方向としての+X方向に沿って延びる第2連結部材302が設けられても良い。また、第5太陽電池モジュール10eに設けられた突出部300から第6太陽電池モジュール10fに設けられた突出部300にかけて第1方向としての+X方向に沿って延びる第3連結部材303が設けられても良い。なお、第1〜3連結部材301〜303は、例えば、突出部300に対して、ねじ止めまたは嵌合等の取り付け方法によって設けられる。
これにより、第2、4および6太陽電池モジュール10b,10d,10fの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じた±Y方向から第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fの下方の空間への空気の流れが生じ難くなる。このため、第2、4および6太陽電池モジュール10b,10d,10fの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じて、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eと設置対象面2sとの間において空気が+X方向により流動し易くなる。その結果、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eがより効率良く冷却され得るため、太陽電池アレイ1における冷却による発電効率の向上がさらに図られ得る。
なお、例えば、突出部300が、第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fに設けられず、保持具3に取り付けられても良いし、折板屋根2上に設けられていても良い。
<(2−2)第2変形例>
また、太陽電池アレイ1は、例えば、図10で示されるように、第1太陽電池モジュール10aと第2太陽電池モジュール10bとの間の間隙G12を塞ぐ閉塞部材400が設けられたものであっても良い。また、例えば、第3太陽電池モジュール10cと第4太陽電池モジュール10dとの間の間隙G34を塞ぐ閉塞部材400が設けられても良い。すなわち、第1太陽電池モジュール10aと第2太陽電池モジュール10bとの間の間隙G12および第3太陽電池モジュール10cと第4太陽電池モジュール10dとの間の間隙G34の少なくとも一方を塞ぐ閉塞部材400が設けられても良い。ここで、間隙G12,G34が塞がれる態様には、間隙G12,G34が完全に塞がれる態様の他に、間隙G12,G34の一部が塞がれる態様も含まれる。
これにより、第2および4太陽電池モジュール10b,10dの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じた間隙12,34からの空気の流れが生じ難くなる。このため、第2および4太陽電池モジュール10b,10dの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じて、第1および3太陽電池モジュール10a,10cの裏面10Bsと設置対象面2sとの間において空気が+X方向により流動し易くなる。その結果、第1および3太陽電池モジュール10a,10cがより効率良く冷却され得るため、太陽電池アレイ1における冷却による発電効率の向上がさらに図られ得る。
また、例えば、第5太陽電池モジュール10eと第6太陽電池モジュール10fとの間の間隙G56を塞ぐ閉塞部材400が設けられても良い。ここで、間隙G56が塞がれる態様には、間隙G56が完全に塞がれる態様の他に、間隙G56の一部が塞がれる態様も含まれる。これにより、第6太陽電池モジュール10fの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じた間隙G56からの空気の流れが生じ難くなる。このため、第6太陽電池モジュール10fの裏面10Bs付近の煙突効果による空気の流れに応じて、第5太陽電池モジュール10eと設置対象面2sとの間において空気が+X方向により流動し易くなる。その結果、第5太陽電池モジュール10eがより効率良く冷却され得るため、太陽電池アレイ1における冷却による発電効率の向上がさらに図られ得る。
閉塞部材400の素材としては、例えば、軽量で且つ耐候性を有するアルミニウム等の金属および樹脂等が採用され得る。これにより、閉塞部材400の取り付けが容易であり且つ太陽電池アレイ1の信頼性が向上し得る。また、閉塞部材400は、例えば、板状の部材であれば良い。そして、閉塞部材400は、第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fに対して、例えば、ねじ止めまたは接着等の手法によって取り付けられれば良い。
なお、例えば、間隙G12を塞ぐ閉塞部材400が、第1太陽電池モジュール10aまたは第2太陽電池モジュール10bの枠体18と一体化された形態が採用されても良い。また、間隙G34を塞ぐ閉塞部材400が、第3太陽電池モジュール10cまたは第4太陽電池モジュール10dの枠体18と一体化された形態が採用されても良い。また、間隙G56を塞ぐ閉塞部材400が、第5太陽電池モジュール10eまたは第6太陽電池モジュール10fの枠体18と一体化された形態が採用されても良い。
また、例えば、間隙G12を塞ぐ閉塞部材400は、第1太陽電池モジュール10aおよび第2太陽電池モジュール10bの一方から他方に向けて設けられても良い。また、間隙G12を塞ぐ閉塞部材400は、第1太陽電池モジュール10aおよび第2太陽電池モジュール10bの双方から互いに他方に向けて設けられても良い。但し、間隙G12を塞ぐ閉塞部材400が、第1太陽電池モジュール10aから第2太陽電池モジュール10bにかけて設けられていれば、間隙G12がさらに塞がれ得る。
また、例えば、間隙G34を塞ぐ閉塞部材400は、第3太陽電池モジュール10cおよび第4太陽電池モジュール10dの一方から他方に向けて設けられても良い。また、間隙G34を塞ぐ閉塞部材400は、第3太陽電池モジュール10cおよび第4太陽電池モジュール10dの双方から互いに他方に向けて設けられても良い。但し、間隙G34を塞ぐ閉塞部材400は、第3太陽電池モジュール10cから第4太陽電池モジュール10dにかけて設けられていれば、間隙G34がさらに塞がれ得る。
また、例えば、間隙G56を塞ぐ閉塞部材400は、第5太陽電池モジュール10eおよび第6太陽電池モジュール10fの一方から他方に向けて設けられても良い。また、間隙G56を塞ぐ閉塞部材400は、第5太陽電池モジュール10eおよび第6太陽電池モジュール10fの双方から互いに他方に向けて設けられても良い。但し、間隙G56を塞ぐ閉塞部材400は、第5太陽電池モジュール10eから第6太陽電池モジュール10fにかけて設けられていれば、間隙G56がさらに塞がれ得る。
なお、ここでは、閉塞部材400によって、第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fの表面10Fs側および裏面10Bs側のうちの少なくとも一方側から間隙G12,G34,G56が塞がれれば良い。また、例えば、閉塞部材400が、第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fに設けられず、保持具3に含まれていても良いし、保持具3に取り付けられても良いし、折板屋根2上に設けられても良い。
<(2−3)第3変形例>
上記一実施形態では、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eの裏面10Bsが、設置対象面2sに対して略平行に配置されていたが、これに限られない。例えば、太陽電池アレイ1が設置される地域の緯度によっては、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eの裏面10Bsが、設置対象面2sに対して傾斜されても良い。例えば、赤道直下の地域では、太陽高度の最高角度が、南側の水平線に対して90°未満となることも、北側の水平線に対して90°未満となることもある。このため、このような地域では、図11で示されるように、例えば、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eについては、表面10Fsが若干+X方向を向くように裏面10Bsが設置対象面2sに対して傾斜されていても良い(第5太陽電池モジュール10eについては図示なし)。
例えば、第1太陽電池モジュール10aの表面10Fsが、設置対象面2sと略平行な位置が基準とされ、第2太陽電池モジュール10bの表面10Fsに対向し且つ近づく方向に外周部P1+xを中心として予め設定された第3角度回転された位置に配されても良い。なお、第3角度は、例えば、45°以下であれば良く、第2太陽電池モジュール10bの裏面10Bsと設置対象面2sとが成す第1角度と略同一であれば良い。但し、第1太陽電池モジュール10aの表面10Fsと第2太陽電池モジュール10bの表面10Fsとが鈍角α1を成せば良い。また、第3太陽電池モジュール10cの表面10Fsが、設置対象面2sと略平行な位置が基準とされ、第4太陽電池モジュール10dの表面10Fsに対向し且つ近づく方向に外周部P3+xを中心として予め設定された第4角度回転された位置に配されても良い。また、第4角度は、例えば、45°以下であれば良く、第4太陽電池モジュール10dの裏面10Bsと設置対象面2sとが成す第2角度と略同一であれば良い。但し、第3太陽電池モジュール10cの表面10Fsと第4太陽電池モジュール10dの表面10Fsとが鈍角α1を成せば良い。これにより、図11で示されるように、側方(±Y側)から太陽電池アレイ1を見た場合、第1太陽電池モジュール10aと第2太陽電池モジュール10bとがV字状に配され、第3太陽電池モジュール10cと第4太陽電池モジュール10dとがV字状に配される。このとき、鈍角α1は、例えば、100〜120°であればよい。また、第5および6太陽電池モジュール10e,10fについても、第1および2太陽電池モジュール10a,10bと同様に配置されても良い。
上記構成が採用される場合、第2〜5太陽電池モジュール10b〜10eの各裏面10Bs付近では、第2〜5太陽電池モジュール10b〜10eの発熱によって空気が暖められ、煙突効果によって裏面10Bsに沿った斜め上方に向けた空気の流れが生じ得る。そして、太陽電池アレイ1と設置対象面2sとの間の空気が、第2太陽電池モジュール10bと第3太陽電池モジュール10cとの間隙および第4太陽電池モジュール10dと第5太陽電池モジュール10eとの間隙等から排出され得る。また、第1太陽電池モジュール10aの裏面10Bs付近において煙突効果によって裏面10Bsに沿った斜め上方に向けて流れる空気は、第1太陽電池モジュール10aの−X側から外方に向けて排出され得る。また、第6太陽電池モジュール10fの裏面10Bs付近において煙突効果によって裏面10Bsに沿った斜め上方に向けて流れる空気は、第6太陽電池モジュール10fの+X側から外方に向けて排出され得る。このような空気の流れによって、第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fが効率良く冷却され得る。
また、上記一実施形態と同様に、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eの+X側ならびに第2、4および6太陽電池モジュール10b,10d,10fの−X側には、長い影が生じ難い。このため、第1太陽電池モジュール10aと第2太陽電池モジュール10bとの間、第3太陽電池モジュール10cと第4太陽電池モジュール10dとの間、第5太陽電池モジュール10eと第6太陽電池モジュール10fとの間に、間隙が設けられる必要性が低い。これにより、設置対象面2s上に設置可能な太陽電池モジュール10の数が増加され得る。つまり、太陽電池アレイ1におけるいわゆる設置容量が向上し得る。その結果、太陽電池アレイ1における設置容量の向上と冷却による発電効率の向上とが実現され得る。
<(2−4)その他の変形例>
また、例えば、第1、3および5太陽電池モジュール10a,10c,10eの少なくとも1以上の太陽電池モジュール10について、表面10Fsが若干+X方向を向くように裏面10Bsが設置対象面2sに対して傾斜されていても良い。例えば、図12で示されるように、第1太陽電池モジュール10aについて、表面10Fsが若干+X方向を向くように裏面10Bsが設置対象面2sに対して傾斜され、第3太陽電池モジュール10cの裏面10Bsが設置対象面2sと略平行であっても良い。
また、例えば、図13で示されるように、太陽電池モジュール10の枠体18が、+Z方向のサイズが低減された枠体18Aに置換されれば、太陽電池モジュール10の裏面10Bsと設置対象面2sとの間における空気の流れが生じ易くなる。また、太陽電池モジュール10が、枠体18が設けられない形態のものに置換されれば、太陽電池モジュール10の裏面10Bsと設置対象面2sとの間における空気の流れがさらに生じ易くなる。これにより、各太陽電池モジュール10が効率良く冷却され得る。
また、例えば、図14で示されるように、太陽電池モジュール10の枠体18に±X方向に貫通する通気口18Hが設けられれば、太陽電池モジュール10の裏面10Bsと設置対象面2sとの間で+X方向に流動する空気の流れが生じ易くなる。これにより、各太陽電池モジュール10が効率良く冷却され得る。なお、通気口18Hは、全ての太陽電池モジュール10のY方向における枠体18に設けられていなくてもよい。例えば、第1太陽電池モジュール10aおよび第2太陽電池モジュール10bの枠体18にのみ設けられていてもよい。
また、上記一実施形態では、+Z方向から平面視した場合、複数の太陽電池モジュール10が、+X方向ならびに+X方向に対して直交する+Y方向に配列されていたが、これに限られない。例えば、第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fが配列されている第1方向と、複数の第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fがそれぞれ配列されている第2方向とが直交しておらず、互いに交差すれば良い。例えば、第1〜5モジュール群10Ga〜10Geが、+X方向に若干ずらされている関係を有するような態様が採用されても良い。
また、上記一実施形態では、太陽電池アレイ1が折板屋根2の複数の頂面2pによって構成される設置対象面2s上に設置されたが、これに限られない。例えば、設置対象面2sは、建造物の屋上および地面等、略水平な面であれば良い。
また、上記一実施形態では、第1〜5モジュール群10Ga〜10Geが設けられていたが、これに限られない。例えば、第1〜4モジュール群10Ga〜10Gdが設けられていれば良い。
また、上記一実施形態では、第1〜6太陽電池モジュール10a〜10fが設けられていたが、これに限られない。例えば、第1〜4太陽電池モジュール10a〜10dが設けられていれば良い。
なお、上記一実施形態および各種変形例をそれぞれ構成する全部または一部を、適宜、矛盾しない範囲で組み合わせ可能であることは、言うまでもない。
1 太陽電池アレイ
2 折板屋根
2m 山部
2p 頂面
2s 設置対象面
3,31〜33 保持具
10 太陽電池モジュール
10Bs 裏面
10Fs 表面
10Ga〜10Ge 第1〜5モジュール群
10a〜10f 第1〜6太陽電池モジュール
11 太陽電池素子
18,18A 枠体
18H 通気口
300 突出部
301〜303 連結部材
400 閉塞部材
D1〜D3 距離
G12,G34,G56 間隙
P1〜P4,P1+x〜P4+x,P1−x〜P4−x,P1+y〜P4+y,P1−y〜P4−y 外周部
ST1〜ST6 第1〜6ストリング

Claims (7)

  1. 表面および該表面の逆側に位置する裏面を有する矩形状の複数の太陽電池モジュールが、該裏面が設置対象面に対向し且つ前記設置対象面から離れている状態で該設置対象面上に保持具によって固定されており、
    前記複数の太陽電池モジュールは、前記設置対象面の法線方向から平面視した場合に、第1方向に沿って順に配列されている第1太陽電池モジュール、第2太陽電池モジュール、第3太陽電池モジュールおよび第4太陽電池モジュールを有し、
    前記第1太陽電池モジュールの外周部のうちの前記表面の一辺側に位置する第1外周部と、前記第2太陽電池モジュールの外周部のうちの前記表面の一辺側に位置する第2外周部とが近接して略平行に配されているとともに、前記第1太陽電池モジュールの前記表面と前記第2太陽電池モジュールの前記表面とが鈍角を成すように配されており、
    前記第3太陽電池モジュールの外周部のうちの前記表面の一辺側に位置する第3外周部と、前記第4太陽電池モジュールの外周部のうちの前記表面の一辺側に位置する第4外周部とが近接して略平行に配されているとともに、前記第3太陽電池モジュールの前記表面と前記第4太陽電池モジュールの前記表面とが鈍角を成すように配されており、
    前記設置対象面の法線方向から平面視した場合に、前記第2太陽電池モジュールと前記第3太陽電池モジュールとが前記第1方向に間隔を空けて配されているとともに、前記第1方向における前記第2太陽電池モジュールから前記第3太陽電池モジュールまでの最短距離が、前記第1太陽電池モジュールの前記第1外周部から前記第2太陽電池モジュールの前記第2外周部までの距離および前記第3太陽電池モジュールの前記第3外周部から前記第4太陽電池モジュールの前記第4外周部までの距離のいずれよりも大きい太陽電池アレイ。
  2. 前記複数の太陽電池モジュールは、前記第1乃至第4太陽電池モジュールをそれぞれ複数含み、複数の該第1乃至第4太陽電池モジュールは、それぞれ前記設置対象面に沿って前記第1方向と異なる第2方向に配列されて電気的に直列に接続されており、
    複数の前記第1太陽電池モジュールと複数の前記第2太陽電池モジュールとが、複数の前記第2太陽電池モジュールと複数の前記第3太陽電池モジュールとが、および複数の前記第3太陽電池モジュールと複数の前記第4太陽電池モジュールとがそれぞれ電気的に並列に接続されている請求項1に記載の太陽電池アレイ。
  3. 記第1太陽電池モジュール、前記第2太陽電池モジュール、前記第3太陽電池モジュールおよび前記第4太陽電池モジュールの前記第1方向に沿った外周部の少なくとも1つに、前記設置対象面に向かって突出する突出部が設けられている請求項1または請求項2に記載の太陽電池アレイ。
  4. 前記突出部が、前記第1太陽電池モジュール、前記第2太陽電池モジュール、前記第3太陽電池モジュールおよび前記第4太陽電池モジュールの前記第1方向に沿った一対の前記外周部にそれぞれ設けられている請求項3に記載の太陽電池アレイ。
  5. 前記第1太陽電池モジュールに設けられた前記突出部から前記第2太陽電池モジュールに設けられた前記突出部にかけて前記第1方向に沿って延びる第1連結部材と、
    前記第3太陽電池モジュールに設けられた前記突出部から前記第4太陽電池モジュールに設けられた前記突出部にかけて前記第1方向に沿って延びる第2連結部材とをさらに備える請求項4に記載の太陽電池アレイ。
  6. 前記第1太陽電池モジュールと前記第2太陽電池モジュールとの間の間隙および前記第3太陽電池モジュールと前記第4太陽電池モジュールとの間の間隙の少なくとも一方を塞ぐ閉塞部材を備える請求項1から請求項5のいずれか1つの請求項に記載の太陽電池アレイ。
  7. 前記設置対象面は、折板屋根の頂面含む請求項1から請求項6のいずれか1つの請求項に記載の太陽電池アレイ。
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