JP2014109916A - ユーザ操作端末装置、ユーザ操作端末プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザによる操作を受け付けるユーザ操作端末装置であって、前記ユーザの画像に基づいて前記ユーザの視線を検出する視線検出手段と、前記検出された視線に基づいて、前記操作が可能な操作可能箇所、及び、前記操作可能箇所のうち次の操作可能箇所を示す操作目標箇所に対する視線箇所情報を生成する視線箇所情報生成手段と、前記視線箇所情報に基づいて、前記操作目標箇所での操作完了までの前記操作目標箇所に対する視線の滞留状態に基づく視線さまよい状態の有無を検出し、前記視線さまよい状態が有る場合は前記ユーザに操作支援ガイドを出力するガイド出力手段と、を有する。
【選択図】図5
Description
図1は、ユーザ操作端末装置の一例であるセルフチェックレジ100を示す例図である。同図において、セルフチェックレジ100は、例えば、カメラ10、買い物かご置き場11、バーコードリーダ12、13、タッチパネル14、精算機15、袋詰め部16等を有する。セルフチェックレジ100は、ユーザに操作を指示した後、指示にしたがってユーザが行った操作の終了を検出し、続いて、次の操作指示を出力する。
操作支援ガイドは、ユーザが操作に迷っている場合に提供される、操作に関する音声や表示等による支援である。操作支援ガイドは、一般的なユーザ操作端末装置によると、ユーザへの操作を指示した後、例えば、一定時間を経過してもユーザが操作を開始しない場合に開始される。このため、一般的なユーザ操作端末装置において、不慣れなユーザは、一定時間待たないと操作支援ガイドの提供を受けることができない。一方、慣れているユーザにとっては、お財布を捜すのに手間取っている場合、一定時間経過すると操作支援ガイドが開始されてしまう。これにより、慣れているユーザは、不要な操作支援ガイドの提供を受け、不快な想いをもつことがあった。
図2は、図1に示されるユーザ操作端末装置100の構成の一例を示す例図である。同図において、ユーザ操作端末装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)21、ディスプレイ22、カメラ23、スピーカ24、メモリ25、バーコード読み取り装置26、タッチパネル27、紙幣・貨幣受出装置28、ハードディスク29を有する。
まず、本実施の形態例のユーザ操作端末装置100における操作可能箇所A〜G、及び、操作目標箇所Tについて説明する。本実施の形態例において、図1に示したようなユーザ操作端末装置100において、ユーザの操作の対象となる箇所を操作可能箇所A〜G、操作可能箇所A〜Gのうち次に操作の対象となる操作可能箇所A〜Gを操作目標箇所Tとする。
続いて、第1の実施の形態例において、ユーザ操作端末装置100が、視線箇所情報に基づいて視線のさまよい状態の有無を検出する処理について説明する。本実施の形態例におけるユーザ操作端末装置100は、操作目標箇所Tへの操作の完了までの、操作目標箇所Tに対する視線の滞留状態に基づいて、視線のさまよい状態の有無を検出する。
ユーザの視線は、その動作に先んじて動く特性を有する。このため、例えば、ボタン押下等の操作が指示された場合、ユーザは、ボタンに指を伸ばす前に、ボタンに視線を向ける。そこで、本実施の形態例におけるユーザ操作端末装置100は、視線が動作に先んじて操作可能箇所A〜G、及び、操作目標箇所Tに向けられる特性を利用して、ユーザが操作に迷っているか否かを判別する。ここで、ユーザが操作に迷っている場合、迷っていない場合における視線の滞留状態について、具体例に基づいて説明する。
ユーザが操作に迷っておらず、確信的に操作を行う場合、視線はまず操作目標箇所Tに向けられる。例えば、図3に示したセルフチェックレジ100において、精算対象の商品のバーコードを読ませる場合、ユーザの視線は、バーコードリーダ(操作目標箇所T)12、13に向けられた後、商品に向けられる。そして、ユーザは、商品をバーコードリーダ12、13の前に運ぶ。或いは、ユーザは、予め、視線を商品に向けてバーコードの位置を確認した後、バーコードリーダ(操作目標箇所T)12、13に向け、商品をバーコードリーダ12、13の前に運ぶ。このように、ユーザが操作に迷っていない場合、ユーザの視線はさまようことなく、操作目標箇所Tに向けられる。
一方、ユーザが操作に迷っている場合、ユーザの視線は、例えば、操作目標箇所Tを探して操作可能箇所A〜Gを巡る。人の視線は、緩やかにゆっくりと移動するのではなく、特徴を有する箇所をジャンプして移動する特性を有する。操作対象である、操作目標箇所Tを含む操作可能箇所A〜Gは、形状や色、マーク等の視覚的な特徴が付与され、視線を誘導するように表される。つまり、ユーザの視線は、操作目標箇所T、及び、操作可能箇所A〜Gに向けられやすい。このため、ユーザが操作に迷っている場合、ユーザの視線は、バーコードリーダ(操作目標箇所T)12、13にたどり着かず、操作可能箇所A〜Gをさまよう。或いは、ユーザは、視線をバーコードリーダ(操作目標箇所T)12、13に向けることができたとしても、バーコードリーダ(操作目標箇所T)を見つめながら考え込んでしまう。この場合、視線は、操作目標箇所Tにたどり着くものの、操作目標箇所Tから離れずに停滞し、凝視状態になる。ユーザが操作に迷っている場合、このような視線のさまよい状態がみられる。
第1の検出方法では、ユーザ操作端末装置100は、操作可能箇所A〜G及び操作目標箇所Tに対する視線滞留時間または視線滞留回数の累積における、操作目標箇所A〜Gへの視線滞留時間または視線滞留回数の目標滞留割合が第1の基準値より小さいとき、視線さまよい状態が有ると判定し、操作支援ガイドを出力する。つまり、ユーザ操作端末装置100は、ユーザへの操作指示の後、操作が完了するまでの間における、操作目標箇所T、操作可能箇所A〜Gに対する視線滞留量の累計に対する、操作目標箇所Tへ視線滞留量の割合が小さいとき、視線のさまよい状態有りと判定する。即ち、操作目標箇所T、操作可能箇所A〜Gに対する視線滞留量の累計に対する操作目標箇所Tへ視線滞留量の割合が小さい場合、ユーザの視線が操作目標箇所Tを捜しながら操作可能箇所A〜Gを巡る場合を示す。これにより、ユーザが操作に迷っていることが検出され、操作支援ガイドが出力される。
第2の検出方法では、ユーザ操作端末装置100は、操作可能箇所A〜G及び操作目標箇所Tに対する視線滞留時間または視線滞留回数の累積における、操作目標箇所A〜Gへの視線滞留時間または視線滞留回数の目標滞留割合が第2の基準値より大きく、且つ、操作目標箇所に対する1回の視線滞留時間または、累積の視線滞留時間が基準時間を超えるとき、視線さまよい状態有りと判定し、操作支援ガイドを出力する。操作目標箇所T、操作可能箇所A〜Gに対する視線滞留量の累計に対する操作目標箇所Tへ視線滞留量の割合が大きく、操作目標箇所Tに対する視線滞留時間が長い場合、ユーザが操作目標箇所Tを凝視している場合を示す。即ち、操作目標箇所Tに十分に視線が向けられているが、凝視したまま処理が完了しない場合である。これにより、ユーザが操作に迷っていることが検出され、操作支援ガイドが出力される。操作に慣れているユーザであれば、視線が操作目標箇所Tを捉えたのち、視線が停滞することはない。
図5は、ユーザ操作端末装置100における視線さまよい状態の有無の第1の検出処理について説明するフローチャート図である。ユーザ操作端末装置100であるセルフチェックレジ100は、ユーザを検知すると、操作指示を出力する(S11)。ユーザへの操作指示は、例えば、支払い開始ボタンの押下処理等の指示である。
図6は、ユーザ操作端末装置100における視線さまよい状態の有無の第2の検出処理について説明するフローチャート図である。同図のフローチャート図は、図5のフローチャート図における工程S14がNOの場合における処理に当たる。ユーザ操作端末装置100は、第2の検出方法として、操作可能箇所A〜G、操作目標箇所Tへの視線滞留時間(回数)の累計「At+Ct+Dt+Et+Ft+Gt+Tt」における、操作目標箇所Tへの視線滞留時間(回数)の累計「Tt」の割合が80%を超えるか否かを判定する(S21)。割合が80%を超える場合(S21のYES)、ユーザ操作端末装置100は、さらに、操作指示から現在までの操作目標箇所Tへの視線滞留時間Ttの累計、または、1回の視線滞留時間が5秒以内か否かを判定する(S22)。
第2の実施の形態例において、ユーザ端末装置は、視線箇所情報として、操作可能箇所A〜G、操作目標箇所T、及び、操作目標箇所Tと操作可能箇所A〜G以外の操作不可箇所に対する視線箇所の視線滞留順を生成し、視線滞留順に基づいて視線さまよい状態の有無を検出する。ここで、操作不可箇所Oは、操作可能箇所A〜G、操作目標箇所Tを除く箇所(図示せず)を示す。操作不可箇所Oは、例えば、商品やお財布、他の人物等であって、操作可能箇所A〜G、操作目標箇所Tを除く箇所を示す。
ユーザが確信的に操作を行う場合、例えば、視線は、すぐに、操作目標箇所Tに到達する。セルフチェックレジ100の例において、操作目標箇所Tがバーコードリーダ12、13である場合、ユーザは、まず、視線を商品に向けて商品を手に取り、視線をバーコードリーダ12、13(操作目標箇所T)に移した後、商品をバーコードリーダ12、13の前に移動させバーコードを読み込ませる。この場合、視線は、「操作不可箇所O→操作目標箇所T」の順に移動する。または、ユーザは、まず、バーコードリーダ12、13(操作目標箇所T)に視線を向け、視線を商品に向けて商品を手に取り、視線をバーコードリーダ(操作目標箇所T)に移した後、商品をバーコードリーダ12、13の前に移動させバーコードを読み込ませる。この場合、視線は、「操作目標箇所T→操作不可箇所O→操作目標箇所T」の順に移動する。このように、ユーザが操作に迷っていない場合、視線は、「操作不可箇所O→操作目標箇所T」の順、または、「操作目標箇所T→操作不可箇所O→操作目標箇所T」の順に移動する。
一方、ユーザが操作に迷っている場合、視線は操作可能箇所A〜Gを巡り続ける。または、視線は、一旦、操作目標箇所Tに到達しても、操作目標箇所Tであることが認識されないため、再び、他の操作可能箇所A〜Gを巡る。このように、ユーザが操作に迷っている場合、ユーザが操作目標箇所Tを認識できず、操作可能箇所A〜Gを巡るような視線のさまよい状態がみられる。
図7は、第2の実施の形態例におけるユーザ操作端末装置100の視線さまよい状態の有無の検出処理について説明するフローチャート図である。第1の実施の形態例と同様にして、ユーザ操作端末装置100であるセルフチェックレジ100は、ユーザを検知すると、操作指示を出力する(S31)。続いて、ユーザ操作端末装置100は、一定時間経過後、ユーザの視線をカメラ23によって計測し、操作可能箇所A〜G、操作目標箇所T、操作不可箇所Oへの視線滞留順を計測し、記録する(S32)。具体的に、ユーザ操作端末装置100は、カメラ23によって生成されたユーザの画像データに基づいて、ユーザの視線を検出する。続いて、ユーザ操作端末装置100は、操作可能箇所A〜G、操作目標箇所T、操作不可箇所Oへの視線滞留順を視線箇所情報として生成し記憶する。なお、第2の実施の形態例においても、ユーザ操作端末装置100は、ユーザに操作を指示した後、一定時間の経過後に、視線滞留順の記録を開始してもよい。これにより、ユーザが操作にまごつく初期の期間が除外され、より高精度に、視線のさまよい状態の有無が検出される。
ユーザによる操作を受け付けるユーザ操作端末装置であって、
前記ユーザの画像に基づいて前記ユーザの視線を検出する視線検出手段と、
前記検出された視線に基づいて、前記操作が可能な操作可能箇所、及び、前記操作可能箇所のうち次の操作可能箇所を示す操作目標箇所に対する視線箇所情報を生成する視線箇所情報生成手段と、
前記視線箇所情報に基づいて、前記操作目標箇所での操作完了までの前記操作目標箇所に対する視線の滞留状態に基づく視線さまよい状態の有無を検出し、前記視線さまよい状態が有る場合は前記ユーザに操作支援ガイドを出力するガイド出力手段と、を有するユーザ操作端末装置。
付記1において、
前記視線箇所情報は、前記操作可能箇所及び前記操作目標箇所に対する視線滞留時間、または、視線滞留回数のいずれかまたは両方であって、
前記ガイド出力手段は、前記操作可能箇所及び前記操作目標箇所に対する視線滞留時間または視線滞留回数の累積における、前記操作目標箇所への視線滞留時間または視線滞留回数の目標滞留割合に基づいて前記視線さまよい状態の有無を検出するユーザ操作端末装置。
付記2において、
前記ガイド出力手段は、前記目標滞留割合が第1の基準値より小さいとき、前記視線さまよい状態が有ると判定するユーザ操作端末装置。
付記2または3において、
前記ガイド出力手段は、前記目標滞留割合が第2の基準値より大きく、且つ、前記操作目標箇所に対する1回の前記視線滞留時間または、累積の前記視線滞留時間が基準時間を超えるとき、前記視線さまよい状態有りと判定するユーザ操作端末装置。
付記1において、
前記視線箇所情報は、前記操作可能箇所、前記操作目標箇所、及び、前記操作目標箇所と前記操作可能箇所以外の操作不可箇所に対する前記視線箇所の視線滞留順であって、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順に基づいて前記視線さまよい状態の有無を検出するユーザ操作端末装置。
付記5において、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順が、前記操作目標箇所の次に前記操作可能箇所に移るとき、前記視線さまよい状態有りと判定するユーザ操作端末装置。
付記6において、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順が、前記操作目標箇所の次に前記操作可能箇所に移ることを第1の基準回数繰り返すとき、前記視線さまよい状態有りと判定するユーザ操作端末装置。
付記5または6において、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順が、前記操作目標箇所の次に前記操作不可箇所に移るとき、前記視線さまよい状態無しと判定するユーザ操作端末装置。
付記8において、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順が、前記操作目標箇所の次に前記操作不可箇所に移ることを第2の基準回数繰り返すとき、前記視線さまよい状態有りと判定するユーザ操作端末装置。
付記8において、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順が、前記操作目標箇所の次に前記操作不可箇所に移り、さらに前記操作可能箇所に移るとき、前記視線さまよい状態有りと判定するユーザ操作端末装置。
付記1乃至10のいずれかにおいて、
前記視線箇所情報生成手段は、基準時間経過後に、前記視線箇所情報の生成を開始するユーザ操作端末装置。
ユーザによる操作を受け付けるユーザ操作端末処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能なユーザ操作端末プログラムであって、
前記ユーザ操作端末処理は、
前記ユーザの画像に基づいて前記ユーザの視線を検出する視線検出工程と、
前記検出された視線に基づいて、前記操作が可能な操作可能箇所、及び、前記操作可能箇所のうち次の操作可能箇所を示す操作目標箇所に対する視線箇所情報を生成する視線箇所情報生成工程と、
前記視線箇所情報に基づいて、前記操作目標箇所への操作完了までの前記操作目標箇所に対する視線の滞留状態を示す視線さまよい状態の有無を検出し、前記視線さまよい状態が有る場合は前記ユーザに操作支援ガイドの出力を指示するガイド指示工程と、を有するユーザ操作端末プログラム。
Claims (12)
- ユーザによる操作を受け付けるユーザ操作端末装置であって、
前記ユーザの画像に基づいて前記ユーザの視線を検出する視線検出手段と、
前記検出された視線に基づいて、前記操作が可能な操作可能箇所、及び、前記操作可能箇所のうち次の操作可能箇所を示す操作目標箇所に対する視線箇所情報を生成する視線箇所情報生成手段と、
前記視線箇所情報に基づいて、前記操作目標箇所での操作完了までの前記操作目標箇所に対する視線の滞留状態に基づく視線さまよい状態の有無を検出し、前記視線さまよい状態が有る場合は前記ユーザに操作支援ガイドを出力するガイド出力手段と、を有するユーザ操作端末装置。 - 請求項1において、
前記視線箇所情報は、前記操作可能箇所及び前記操作目標箇所に対する視線滞留時間、または、視線滞留回数のいずれかまたは両方であって、
前記ガイド出力手段は、前記操作可能箇所及び前記操作目標箇所に対する視線滞留時間または視線滞留回数の累積における、前記操作目標箇所への視線滞留時間または視線滞留回数の目標滞留割合に基づいて前記視線さまよい状態の有無を検出するユーザ操作端末装置。 - 請求項2において、
前記ガイド出力手段は、前記目標滞留割合が第1の基準値より小さいとき、前記視線さまよい状態が有ると判定するユーザ操作端末装置。 - 請求項2または3において、
前記ガイド出力手段は、前記目標滞留割合が第2の基準値より大きく、且つ、前記操作目標箇所に対する1回の前記視線滞留時間または、累積の前記視線滞留時間が基準時間を超えるとき、前記視線さまよい状態有りと判定するユーザ操作端末装置。 - 請求項1において、
前記視線箇所情報は、前記操作可能箇所、前記操作目標箇所、及び、前記操作目標箇所と前記操作可能箇所以外の操作不可箇所に対する前記視線箇所の視線滞留順であって、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順に基づいて前記視線さまよい状態の有無を検出するユーザ操作端末装置。 - 請求項5において、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順が、前記操作目標箇所の次に前記操作可能箇所に移るとき、前記視線さまよい状態有りと判定するユーザ操作端末装置。 - 請求項6において、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順が、前記操作目標箇所の次に前記操作可能箇所に移ることを第1の基準回数繰り返すとき、前記視線さまよい状態有りと判定するユーザ操作端末装置。 - 請求項5または6において、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順が、前記操作目標箇所の次に前記操作不可箇所に移るとき、前記視線さまよい状態無しと判定するユーザ操作端末装置。 - 請求項8において、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順が、前記操作目標箇所の次に前記操作不可箇所に移ることを第2の基準回数繰り返すとき、前記視線さまよい状態有りと判定するユーザ操作端末装置。 - 請求項8において、
前記ガイド出力手段は、前記視線滞留順が、前記操作目標箇所の次に前記操作不可箇所に移り、さらに前記操作可能箇所に移るとき、前記視線さまよい状態有りと判定するユーザ操作端末装置。 - 請求項1乃至10のいずれかにおいて、
前記視線箇所情報生成手段は、基準時間経過後に、前記視線箇所情報の生成を開始するユーザ操作端末装置。 - ユーザによる操作を受け付けるユーザ操作端末処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能なユーザ操作端末プログラムであって、
前記ユーザ操作端末処理は、
前記ユーザの画像に基づいて前記ユーザの視線を検出する視線検出工程と、
前記検出された視線に基づいて、前記操作が可能な操作可能箇所、及び、前記操作可能箇所のうち次の操作可能箇所を示す操作目標箇所に対する視線箇所情報を生成する視線箇所情報生成工程と、
前記視線箇所情報に基づいて、前記操作目標箇所への操作完了までの前記操作目標箇所に対する視線の滞留状態を示す視線さまよい状態の有無を検出し、前記視線さまよい状態が有る場合は前記ユーザに操作支援ガイドの出力を指示するガイド指示工程と、を有するユーザ操作端末プログラム。
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