JP2014107936A - 変電設備の設置構造及び設置方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】配電線路電圧から中高層集合住宅向けの電圧に変圧する変電設備を設置する際に、現場作業の効率化・省力化を図る。
【解決手段】アングル材50によって構成された複数の単位フレーム50a,50bを、分解可能に組み立てて構築される収納ラック55と、単位フレーム50a,50bに、変圧器40以外の変電設備を固定する固定手段と、収納ラック55が組み立てられた状態において、変電設備に含まれる機器同士を接続する配線手段10〜14と、組み立てられた状態の収納ラック55内に形成され、変圧器40が設置される変圧器設置空間と、変圧器40設置空間の底面に位置するアングル材50に係合され、鉛直方向に進退可能なジャッキ部30と、ジャッキ部30に連結され、ジャッキ部30を進退させるための駆動力を供給する操作部31とを備え、操作部31は、ジャッキ部30から変圧器40の上方に至る長さを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、新築・既築の高圧受電設備のみならずあるゆる環境の高圧受電設備に係り、配電線路電圧から中高層集合住宅などの大口需要家における商用電圧に変圧する変電設備を設置する構造及び方法に関する。
従来より、既築或いは新築の、50kVAを超え2000kVA以下の、集合住宅や20kV級三相3線式配電地域の中規模建築物については、需要家から提供された場所に電力会社所有の変電設備を設置して電力を供給する配電方式が知られている。この変電設備としては、特別高圧又は高圧から低圧への変圧器・電力ヒューズなどが設置される。この変電設備の設置場所としては、中高層集合住宅側である需要家から電力会社に貸し室として提供される変電設備室とするのが一般的である。
ところで、この変電設備室は、その間口, 奥行き, 天井高さなどが多様であるため、変電設備の施工においては、提供された変電設備室の間取り等に応じて、現場で金属製の丸パイプを切断し、コンクリート床面の複数箇所に支柱となる丸パイプをアンカーボルトなどにより固定して、これらの支柱に対して丸パイプを間口方向及び奥行き方向に組み付けて、全体として枠状に組み立てて、変圧器,電力ヒューズ、一次側配電線及び一次側開閉器などを設置していた(例えば、特許文献1)。
特開2005−39938号公報
しかしながら、上述した特許文献1に示した方式では、丸パイプを現場で切断して枠状に組み立てることから、現場での加工が多いため、施工時間が長くなり、総コストが高くなるという問題点があった。特に、変電設備の設置に際しては、需要家側に対する電力供給を停止させることから、その施工時間が限られており、現場作業の効率化、省力化を図る必要がある。
また、既存の建物内では、設置スペースが限られていることから、放熱のための間隔を維持しつつも、なるべく変電設備同士を近づけて設置する必要があり、そのためには狭いスペースでの設置作業となるという問題もある。特に、変圧器等の変電設備は重量が大きく、これを狭い作業スペースで持ち上げて搬入し、設置するには、そのための特別な揚重設備や設置用の器具を用意しなければならず、限られた施工時間内に終了させるために、多くの人員や設備が必要となっており、工事費の増大の原因ともなっていた。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、新築・既築の高圧受電設備のみならずあるゆる環境の高圧受電設備において、配電線路電圧から中高層集合住宅向けの電圧に変圧する変電設備を設置する際に、現場作業の効率化・省力化を図ることのできる変電設備の設置構造及び設置方法を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、変圧器を含む変電設備の設置構造であって、アングル材によって構成された複数の単位フレームを、分解可能に組み立てて構築されるフレーム部と、単位フレームに、変圧器以外の変電設備を固定する固定手段と、フレーム部が組み立てられた状態において、変電設備に含まれる機器同士を接続する配線手段と、組み立てられた状態のフレーム部内に形成され、変圧器が設置される変圧器設置空間と、変圧器設置空間の底面に位置するアングル材に係合され、鉛直方向に進退可能なジャッキ部と、ジャッキ部に連結され、ジャッキ部を進退させるための駆動力を供給する操作部とを備え、操作部が、ジャッキ部から変圧器の上方に至る長さを有することを特徴とする。
また、他の発明は、変圧器を含む変電設備の設置方法であって、
(1)アングル材によって構成された単位フレーム部に変圧器以外の変電設備を固定する分解状態ステップと、
(2)分解状態ステップで製作された単位フレームを、変電設備の設置場所に搬入する搬入ステップと、
(3)単位フレームを組み立ててフレーム部を構築するとともに、変電設備に含まれる機器同士を接続するフレーム構築ステップと、
を有し、上記(3)のフレーム構築ステップには、
(3−1)フレーム部内に、変圧器が設置される変圧器設置空間を確保するとともに、変圧器設置空間の底面に位置するアングル材に、鉛直方向に進退可能なジャッキ部を係合させるジャッキ設置ステップと、
(3−2)ジャッキ部から変圧器の上方に至る長さを有する操作部をジャッキ部に連結し、操作部を介して、ジャッキ部を進退させるための駆動力をジャッキ部に供給して、単位フレームを上昇させるジャッキアップステップと
が含まれることを特徴とする。
これらの発明によれば、変電設備室における変電設備の設置工事において、予め、工場など設置現場以外の場所において単位フレームに必要な変電設備(電力取引用変成器または取引用計器、力率改善設備、断路器、計器用変流器、計器用変圧器、継電器、及び遮断器等)を組み付けておき、その状態で設置現場に搬入し、現場にて全体として枠状に組み立てた後、変電設備に含まれる機器同士を接続する。この結果、現場での組付け作業を軽減することができる。
また、変圧器設置空間の底面、すなわちフレーム部の下端にジャッキ部を設け、これにより単位フレーム若しくはフレーム部を揚重する機能をフレーム自身に持たせることができ、特別な揚重設備や搬入装置を要することなく、簡単に重量の大きい変電設備を搬入及び設置することが可能となる。特に、ジャッキ部に駆動力を供給するための操作部が、変圧器の上方、すなわち変圧器設置空間の上側から、底面のジャッキ部に至るように設けられていることから、変圧器上方の空間を利用して作業を行うことができ、狭い設置場所であっても柔軟に対応することができる。
上記発明において、ジャッキ部及び操作部は、一体的なロッド状の部材で形成され、変圧器設置空間の底面に位置するアングル材には、鉛直方向に貫通された係合孔が穿設され、ロッド状の部材の先端には、係合孔に螺合されるネジ部が形成され、ジャッキアップする際には、係合孔にロッド状の部材を螺合させた状態で、操作部を介して駆動力を供給し、ロッド状の部材を下方へ向けて突出させて、単位フレームを上昇させることが好ましい。
この場合には、前記ジャッキ部や操作部を一体的なロッド状の部材で形成し、アングル材の係合孔に螺合させるという構成とすることから、変電設備の揚重を複雑な装置や器具を用いることなく簡易に行うことができ、設備費を低廉化できるとともに、設置や操作の簡素化により、作業時間を短縮することができる。
上記発明において、変圧器設置空間の底面に位置するアングル材の下面に、ローラー部を着脱自在に取り付け、搬入の際には、単位フレームの底面に、ローラー部を取り付けた状態で、単位フレーム及び変電設備を設置場所に搬入し、ジャッキアップステップでは、ジャッキ部により単位フレームを上昇させた際に、ローラー部を取り外すことが好ましい。
この場合には、アングル材にローラー部を取り付けた状態で、変圧器を単位フレームに載置して搬入することができるため、特別な搬入装置を要することなく、容易且つ迅速に設置作業を行うことができる。また、フレーム部に設けられたジャッキ部によりジャッキアップすることにより、ローラー部をフレーム部下端から取り外して撤去することができるため、特別な揚重装置を要することなく、変電設備が取り付けられたフレーム部を安定して設置することができる。
以上説明したように本発明の構造によれば、新築・既築の高圧受電設備のみならずあるゆる環境の高圧受電設備において、配電線路電圧から中高層集合住宅向けの電圧に変圧する変電設備を設置する際に、現場作業の効率化・省力化を図ることができる。
具体的には以下のような効果を期待することができる。
(1)限られた空間の中に受変電設備を設置するために、電力取引用変成器又は取引用計器、力率改善設備、断路器、計器用変流器、計器用変圧器、継電器、及び遮断器等の受電設備を最小限のスペースで設置することが可能となる。
(2)従来であれば装置を多角面にて区画するのが一般的であったが、本発明によれば、一区画面しか必要としないため、設置場所の制約を低減することができる。
(3)軽量化を図るためにL型アングルにて骨組みを形成したことから、側面等のバリアについては簡易的な措置にとどめることができる。
(4)上記記載の装置において、何段かに分解できる構造を有し、装置のスリム化、軽量化、及び分解構造化を図ったために持ち運びが人員にて容易に行うことができる。
(5)上記フレーム部はアングル構造であるため、箱体の受電装置と異なり引き込みの電線と送り出しの電線の引き入れ場所を容易に設定でき、現地での改造工事が容易に行うことができる。
(6)フレーム部に着脱可能なローラー部を設けるとともに、狭小な空間でも操作できるジャッキ部を単位フレーム自身に装備したことから、重量の大きい変圧器等の変電設備を搬入及び揚重するための特別な装置や設備を用いることなく、容易且つ迅速にフレーム部の設置を行うことができる。
(a)は、実施形態に係る変電設備の設置構造を示す正面図であり、同図(b)は、実施形態に係る変電設備の設置構造を示す側面図である。 実施形態に係る収納ラックの概略構成を示す斜視図である。 (a)〜(d)は、実施形態に係る収納ラックの構成及び組み立てを示す説明図である。 実施形態に係る変電設備の設置方法の手順を示す説明図である。 実施形態に係る変電設備の設置方法の手順を示すローチャート図である。 実施形態に係る変電設備室における変電設備の配列を示す正面図である。 第1変更例に係る変電設備の設置構造を示す側面図である。 (a)及び(b)は、第1変更例に係る収納ラックの設置方法を示す説明図である。 第2変更例に係る変電設備の設置構造の概略構成を示す斜視図である。
(変電設備の収納ラックの構成)
本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1(a)は、実施形態に係る変電設備の設置構造を示す正面図であり、図1(b)は、変電設備の設置構造を示す側面図である。図2は、本実施形態に係る変電設備の収納ラックの概略構成を示す斜視図であり、図3は、実施形態に係る収納ラックの構成及び組み立てを示す説明図である。本実施形態において収納ラック55は、既築の変圧器室内のコンクリート床面上に設置され、その内部に変電設備が設置される。なお、本実施形態では、既築の建物内に変電設備を設置する場合を例に説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、新築・既築の高圧受電設備のみならずあるゆる環境の高圧受電設備において適用可能である。
具体的に、収納ラック55は、アングル材によって構成された複数の単位フレーム50a,50bを分解可能に製作し、これを組み立てて構築される収納用のフレームである。そして、この収納ラック55は、単位フレームに分解された状態において、それぞれの単位フレーム50a,50bに変電設備の各装置(変圧器40及び変圧器40以外の変電機器)を固定する固定手段と、フレームが組み立てられ収納ラック55が完成された状態において、変電設備に含まれる機器同士を接続する配電線11〜13とを有する。
変圧器40とは、交流回路の高電圧、大電流を低電圧、小電流に変換(変成)する機器であり、計器用変圧器VTと計器用変流器CTとの機能を有する電力計器用変成器(VCT)などがある。また、変圧器以外の変電機器とは、高圧機器及び低圧機器があり、高圧機器としては、PC(高圧カットアウトスイッチ)、ヒューズ含むLBS(高圧交流負荷開閉器)、VCB(高圧真空遮断器)、各種保護装置、変圧器(単相及び三相)、高圧進相コンデンサ、高圧リアクトル、碍子、碍子(モールドタイプ)高圧電線支持材、クリート、電圧計(切換スイッチを含む)、電流系(切換スイッチ含む)、VT(高圧計器用変圧器)、CT(高圧計器用変流器)、DS(断路器)、ZCT(零相変流器)等が含まれる。
また、低圧機器としては、低圧分岐装置、.低圧遮断器、低圧電流計(切換スイッチ含む)、CT(低圧変流器貫通型)、CT(低圧変流器ブスバー型)、低圧電圧計(切換スイッチ含む)、銅帯及び銅帯支持材、フレキシブル銅帯及び銅帯支持材等が含まれる。
また、各機器を接続する配電線11〜14には、高圧電線として、KIP(高圧機器内配線用EPゴム絶縁電線)、OE(屋外用ポリエチレン絶縁電線)が用いられ、低圧電線として、例えば、WL−1(難燃性ポリフレックス電線)、HIV(600V二種ビニル絶縁電線)、IV(600Vビニル絶縁電線)が用いられる。
なお、本実施形態においては、変圧器以外の変電機器として、屋内用高圧交流負荷開閉器(LBS)20a〜20cと、進相コンデンサ25a〜25cとを収納ラック55に配置させるものとする。
そして、本実施形態において、この収納ラック55内は、スリム化を図るためにLBS20(20a〜20c)下に変圧器40を設置するための変圧器設置空間40aが設けられている。そして、この組み立てられた状態の収納ラック55内において、変電設備の一部又は全部が、変圧器設置空間40aの上方に積み上げられている。
詳述すると、組立てられた収納ラック55の内部には、LBS20が収納され、単位フレーム50aに固定されている。各単位フレーム50a,50bには、高圧キャビネットに接続された3本の一次側配電線13又はこの一次側配電線に接続された3本の一次側配電線(高圧母線)が架線されている。一次側配電線13は、ポリエチレン絶縁電線等で構成されており、LBS20に接続され、LBS20a〜20cを経て、配電線12を介し、変圧器40が取り付けられている。また、変圧器40と進相コンデンサ25は、配電線11を介して接続されている。
なお、下側に配置される単位フレーム50bの底部には、変圧器40が載置される取り付け板41が、対向配置されるアングル材に掛け渡されており、この取り付け板41の上面には、耐震部材70が配置され、耐震部材70を介して変圧器40が収納ラック55に設置されるようになっている。この耐震部材70は、例えば、ゴム等の弾性体と金属部材とを交互に積層して形成され、変圧器40からの振動を吸収し、受電時の消音を行う。
そして、下側の単位フレーム50b上に変圧器40を設置し、さらにその上部に上側の単位フレーム50aを組み付け、その結果、組み立てられた状態の収納ラック55内では、変電設備の一部又は全部が、変圧器設置空間40aの上方に積み上げる形となる。
LBS20からの分岐線14は、各戸需要家の100V用電源配線として使用される。LBS20は、収納ラック55の最上部に位置しているため、このLBS20に接続された分岐線14は、収納ラック55の上方から、各方向へ自由に採り回すことができる。
また、本実施形態において、収納ラック55には、現場作業の効率化・省力化を図るために、変圧器設置空間40aの底面に位置するアングル材50に係合され、鉛直方向に進退可能とするジャッキ部30と、ジャッキ部30に連結され、ジャッキ部30を進退させるための駆動力を供給する操作部31が設けられている。
本実施形態において、ジャッキ部30及び操作部31は、図1及び図2に示すように、一体的なロッド状の部材32として形成されており、ロッド状の部材32上部の操作部31は、変圧器設置空間40aの底部に位置するジャッキ部30から、変圧器40の上方に至る長さを有している。具体的に、変圧器設置空間40aの底面に位置するアングル材50には、鉛直方向に貫通された係合孔51が穿設され、ロッド状の部材32先端のジャッキ部30には、係合孔51に螺合されるネジ部33が形成されている。
本実施形態において、操作部31の上端には、例えば、電動トルクレンチなど、操作部31を回転させる駆動手段60が取り付け可能であり、駆動手段60によって操作部31を回転させることで、一体形成されたジャッキ部30を回転させる。ジャッキ部30が回転されると、係合孔51に螺合されたネジ部33によって収納ラック55を鉛直方向に進退するようになっている。なお、本実施形態において、駆動手段60は、電動式トルクレンチを用いたが、ロッド状の部材を回転できればよく、例えば、エアモータを組み込んだ動力式トルクレンチや油圧トルクレンチを用いてもよく、また、工具を用いず、作業員が操作部31を掴んで回転させてもよい。
また、変圧器設置空間40aの底面に位置するアングル材50の下面には、図3に示すように、ローラー部80が着脱自在に取り付けられている。このローラー部80は、変電設備を搬入する際には、収納ラック55に取り付けられ、設置時には、取り外されるようになっている。
なお、本実施形態では、操作部31とジャッキ部30とを一体的なロッド部材32としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、収納ラック55を揚重するための手段であるジャッキ部と、揚重手段に駆動力を伝達するための操作部としての機能を備えた装置であれば、適用が可能である。例えば、ジャッキ部30をボルト部材などの操作部31とは別の部材とし、操作部は、このボルト部材を回すためのレンチやスパナなどの器具や装置としてもよい。
(変電設備の設置方法)
以上の構成を有する収納ラック55を用いることによって、本発明の変電設備の設置方法を実施することができる。図4は、本実施形態に係る変電設備の設置方法の概要を示す説明図であり、図5は、そのフローチャート図であり、図6は、本実施形態に係る電設備室の変電設備の配列を示す正面図である。なお、ここでは、集合住宅220において、需要家から電力会社に貸し室として提供される変電設備室220aに、電力会社所有の変電設備を設置して電力を供給する場合を例に説明する。
先ず、工場200など、施工現場である変電設備室220aから離れた場所において、作業員201によって、分解状態ステップ(S101)を行う。具体的には、アングル材50を組み立てて単位フレーム50a,50bをそれぞれ製作し、収納ラック55が複数の単位フレーム50a,50bに分解された状態にする。この状態において、単位フレーム50a,50bを構成するアングル材に変電設備(LBS20a〜20c、及び進相コンデンサ25a〜25c)を固定する。
次いで、搬入ステップ(S102)を実施する。ここでは、分解状態ステップで製作された単位フレーム50a,50bを、トラック等の車両210により運搬し、設置場所である変電設備室220aに搬入する。この際、図3(a)に示すように、単位フレーム50bの底面に、ローラー部80を取り付けた状態で、単位フレーム50a,50b及び変電設備を設置場所である変電設備室220aに搬入する。
そして、変電設備室220aの作業スペースにおいて、搬入された単位フレーム50a,50bを組み立てて収納ラック55を構築する(S103)。組み立てられた状態の収納ラック55内には、変圧器40が設置される変圧器設置空間40aが確保され、この変圧器設置空間40a内の下面に、取り付け板41を設置し、この取り付け板41の上に変圧器40を設置する。その結果、この組み立てられた状態の収納ラック55内において、変電設備の一部又は全部が、変圧器設置空間40aの上方に積み上げる形となる。なお、この際、取り付け板41には、例えば、弾性体と金属部材とを相互に重ね合わせて形成された耐震部材70を配置させ、耐震部材を介して変圧器40が収納ラック55に設置されるようにする。
その後、変圧器40が設置された収納ラック55を設置場所に移動させる。本実施形態では、図3に示すように、変電設備室220a内の壁221b際に配置させるものとする。この際、収納ラック55には、ローラー部80と取り付けた状態であるため、移動が容易である。
そして、移動された収納ラック55にジャッキ部30を係合させるジャッキ設置ステップ(S104)を実施する。このジャッキ設置ステップでは、図3(a)に示すように、変圧器設置空間40aの底面に位置するアングル材50に穿設された係合孔51に、ジャッキ部30のネジ部33を螺合させる。
ジャッキ部30を係合した後は、ジャッキ部30を進退させるための駆動力をジャッキ部30に供給して、収納ラック55を上昇させるジャッキアップステップ(S105)を実施する。具体的には、図3(b)に示すように、係合孔51にロッド状の部材を螺合させた状態で、操作部31の上部に駆動手段60を連結し、操作部31を介してロッド状の部材32を回転させる。
ロッド状の部材が回転されると、係合孔51に螺合されたネジ部33によって、図3(c)に示すように、ロッド状の部材は下方へ向けて突出し、単位フレーム50a,50bを上昇させる。そして、単位フレーム50a,50bが上昇した状態で、ローラー部80を取り外す。
ローラー部80を取り外した後には、図3(d)に示すように、操作部31を介してロッド状の部材32を回転させて、収納ラック55内を下降させて収納ラック55を変電設備室の床面221a上に設置させる(S106)。設置終了後には、ジャッキ部30を取り外す。
その後、変電設備に含まれる機器同士を配電線11〜13により接続する(S107)。また、組み立てられた状態の収納ラック55は、図6に示すように、責任分界点キャビネットに接続された変電設備1に隣接するように複数配置され、分岐線14を介して接続される。なお、配電線11〜13の接続は、単位フレーム50a及び50bを組み立てる際に実施してもよい。
(作用・効果)
本実施形態によれば、変電設備室における変電設備の設置工事において、予め、工場など設置現場以外の場所において単位フレーム50a,50bに必要な変電設備(変圧器,電力ヒューズ, 一次側配電線及び一次側開閉器など)を組み付けておき、その状態で設置現場に搬入し、現場にて全体として枠状に組み立てた後、変電設備に含まれる機器同士を接続する。この結果、現場での組付け作業を軽減することができる。
また、変圧器設置空間40aの底面、すなわち収納ラック55の下端にジャッキ部30を設け、これにより単位フレーム50a,50b若しくは収納ラック55を揚重する機能をフレーム自身に持たせることができ、特別な揚重設備や搬入装置を要することなく、簡単に重量の大きい変電設備を搬入及び設置することが可能となる。特に、ジャッキ部30に駆動力を供給するための操作部31が、変圧器の上方、すなわち変圧器設置空間40aの上側から、底面のジャッキ部30に至るように設けられていることから、変圧器上方の空間を利用して作業を行うことができ、狭い設置場所であっても柔軟に対応することができる。
さらに、本実施形態では、ジャッキ部30や操作部31を一体的なロッド状の部材で形成し、アングル材の係合孔51に螺合させるという構成とすることから、変電設備の揚重を複雑な装置や器具を用いることなく簡易に行うことができ、設備費を低廉化できるとともに、設置や操作の簡素化により、作業時間を短縮することができる。
また、本実施形態において、変圧器設置空間40aの底面に位置する収納ラック55の下面に、ローラー部80を着脱自在に取り付け、搬入の際には、単位フレーム50a,50bの底面に、ローラー部80を取り付けた状態で、単位フレーム50a,50b及び変電設備を設置場所に搬入する。
そして、ジャッキアップステップでは、ジャッキ部30により単位フレーム50a,50bを上昇させた際に、ローラー部80を取り外すので、アングル材にローラー部80を取り付けた状態で、変圧器を単位フレーム50a,50bに載置して搬入することができる。このため、本実施形態によれば、特別な搬入装置を要することなく、容易且つ迅速に設置作業を行うことができる。
また、収納ラック55に設けられたジャッキ部30によりジャッキアップすることにより、ローラー部80を収納ラック55下端から取り外して撤去することができるため、特別な揚重装置を要することなく、変電設備が取り付けられた収納ラック55を安定して設置することができる。
(変更例)
なお、上述した実施形態では、係合孔51に係合されるジャッキ部30のネジ部33を螺合させることで、収納ラック55を鉛直方向に進退させたが、本発明は、これに限定するものではなく、種々の変更を加えることができる。図7は、第1変更例に係る変電設備の設置構造を示す側面図であり、図8(a)及び(b)は、第1変更例に係る収納ラックの設置方法を示す説明図である。また、図9は、第2変更例に係る変電設備の設置構造の概略構成を示す斜視図である。なお、本変更例において、上述した実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その機能等は特に言及しない限り同一であり、その説明は省略する。
(変更例1)
例えば、図7に示すように、操作部31に設置され、ジャッキ部30及び操作部31を支持体として、上下に移動する油圧式、又は電動式などの駆動手段61を用いてもよい。この場合には、駆動手段61と、底面221aに対して垂直に延びた単位フレーム50である支柱フレーム52とを連結部材62を用いて連結させる。
そして、使用時には、先ず、単位フレーム50a,50bを構成するアングル材に変電設備(変圧器40、LBS20a〜20c、及び進相コンデンサ25a〜25c)を固定して、設置場所に移動させる。そして、設置場所において、ジャッキアップステップを実施する。具体的には、図8(a)に示すように、駆動手段61をジャッキ部30を支持体として上部に移動させて、駆動手段61に連結された支柱フレーム52を上昇させる。
その後、ローラー部80が浮いた状態で、ローラー部80を取り外し、ローラー部80を取り外した後には、図8(b)に示すように、駆動手段61を下方に移動させることで、収納ラック55内を下降させて収納ラック55を変電設備室の床面221a上に設置させる。
このような変更例においても、変電設備の揚重を複雑な装置や器具を用いることなく簡易に行うことができ、設備費を低廉化できるとともに、設置や操作の簡素化により、作業時間を短縮することができる。
(変更例2)
また、例えば、ジャッキ部30を四点同時に捩じて収納ラック55を鉛直方向に進退させるギア機構を用いてジャッキアップしてもよい。具体的に、このギア機構は、図9に示すように、床面に対して水平に延出され、一方の端部分が操作部31となる第1のシャフト37と、第1のシャフト37と同一軸上に配置され、操作部31とは反対側に配置される第3のシャフト38と、第1のシャフト37及び第3のシャフトと同一平面上で直交し、第1のシャフト37の回転力をジャッキ部30に伝達させる一対の第2のシャフト35,35とを備えている。
本変更例において、第1のシャフト37及び第3のシャフト38と、第2のシャフトとが交差する部分には、第1のシャフト37、又は第3のシャフト38の回転力を複数の方向に分岐させるギアボックス36a及び36bが設置されている。本変更例において、ギアボックス36a及び36bは、例えば、笠歯車や、差動歯車で形成されており、ギアボックス36aは、第1のシャフト37の回転力を3つの方向に分岐させており、一対の第2のシャフト35,35と、第3のシャフトに動力を伝達させている。また、ギアボックス36bは、第3のシャフトの回転力を一対の第2のシャフト35,35へ伝達させている。
また、第2のシャフト35とジャッキ部30とが接触する部分には、ウォームギア34が形成されており、このウォームギア34によって、第2のシャフト35の回転力がジャッキ部30へ伝達されるようになっている。具体的には、このウォームギア34は、第2のシャフト35にねじ歯車(ウォーム)34bが形成され、ジャッキ部30に、はす歯歯車(ウォームホイール)34aが形成されている。
このような構成により、操作部31を介して第1のシャフト37が回転されると、その回転力は、ギアボックス36aを介して、第1のシャフト37の回転軸と直交する回転軸を中心とした回転運動に変換されて、一対の第2のシャフト35,35に伝達され、一対の第2のシャフト35,35を回転させる。また、第1のシャフト37の回転力は、ギアボックス36aを介して、第1のシャフト37と同一軸上に配置された第3のシャフト38に伝達され、第3のシャフト38を回転させる。
第3のシャフト38が回転されると、その回転力は、ギアボックス36bを介して、第3のシャフト37の回転軸と直交する回転軸を中心とした回転運動に変換されて、一対の第2のシャフト35,35に伝達され、一対の第2のシャフト35,35を回転させる。
そして、第2のシャフト35が回転されると、その回転力は、ねじ歯車(ウォーム)34b、及び、はす歯歯車(ウォームホイール)34aを介して、第2のシャフト35の回転軸と垂直する回転軸を中心とした回転運動に変換されて、ジャッキ部30を伝達される。そして、ジャッキ部30が回転することで、係合孔51に螺合されたネジ部33によって収納ラック55を鉛直方向に進退するようになっている。
なお、本変更例において、第1のシャフト37と第2のシャフト35とは、変圧器設置空間40aに配置され、操作部31は、収納ラック55の外部に突出するようになっている。また、本変更例においても、操作部31には、例えば、電動トルクレンチや、油圧式トルクレンチなど、操作部31を回転させる駆動手段60を取り付けてもよい、また、例えば、ハドル等を取り付けて、作業員が手動で回転させてもよい。
このような変更例においては、操作部31を回転させることで、すべてのジャッキ部30を同時に回転させて、収納ラック55を鉛直方向に進退させることができるので、より設置や操作を簡素化させ、作業時間を短縮することができる。
11〜14…配電線
20(20a〜20c)…LBS
25(25a〜25c)…進相コンデンサ
30…ジャッキ部
31…操作部
32…ロッド部材
33…ネジ部
34a…はす歯歯車(ウォームホイール)
34b…ねじ歯車(ウォーム)
35…第2のシャフト
37…第1のシャフト
38…第3のシャフト
40…変圧器
40a…変圧器設置空間
41…取り付け板
50…アングル材
50a,50b…単位フレーム
51…係合孔
52…支柱フレーム
55…収納ラック
60…駆動手段
61…駆動手段
62…連結部材
70…耐震部材
80…ローラー部
200…工場
201…作業員
210…車両
220…集合住宅
220a…変電設備室
221a…床
221b…壁

Claims (6)

  1. 変圧器を含む変電設備の設置構造であって、
    アングル材によって構成された複数の単位フレームを、分解可能に組み立てて構築されるフレーム部と、
    前記単位フレームに、前記変圧器以外の前記変電設備を固定する固定手段と、
    前記フレーム部が組み立てられた状態において、前記変電設備に含まれる機器同士を接続する配線手段と、
    前記組み立てられた状態のフレーム部内に形成され、前記変圧器が設置される変圧器設置空間と、
    前記変圧器設置空間の底面に位置する前記アングル材に係合され、鉛直方向に進退可能なジャッキ部と、
    前記ジャッキ部に連結され、前記ジャッキ部を進退させるための駆動力を供給する操作部と
    を備え、
    前記操作部は、前記ジャッキ部から前記変圧器の上方に至る長さを有する
    ことを特徴とする変電設備の設置構造。
  2. 前記ジャッキ部及び前記操作部は、一体的なロッド状の部材で形成され、
    前記変圧器設置空間の底面に位置する前記アングル材には、鉛直方向に貫通された係合孔が穿設され、
    前記ロッド状の部材の先端には、前記係合孔に螺合されるネジ部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の変電設備の設置構造。
  3. 前記変圧器設置空間の底面に位置する前記アングル材の下面には、ローラー部が着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2にKS居合いの変電設備の設置構造。
  4. 変圧器を含む変電設備の設置方法であって、
    アングル材によって構成された単位フレーム部に前記変圧器以外の前記変電設備を固定する分解状態ステップと、
    前記分解状態ステップで製作された単位フレームを、前記変電設備の設置場所に搬入する搬入ステップと、
    前記単位フレームを組み立ててフレーム部を構築するとともに、前記変電設備に含まれる機器同士を接続するフレーム構築ステップと、
    を有し、前記フレーム構築ステップには、
    前記フレーム部内に、前記変圧器が設置される変圧器設置空間を確保するとともに、前記変圧器設置空間の底面に位置する前記アングル材に、鉛直方向に進退可能なジャッキ部を係合させるジャッキ設置ステップと、
    前記ジャッキ部から前記変圧器の上方に至る長さを有する操作部を前記ジャッキ部に連結し、前記操作部を介して、前記ジャッキ部を進退させるための駆動力を前記ジャッキ部に供給して、前記単位フレームを上昇させるジャッキアップステップと
    が含まれることを特徴とする変電設備の設置方法。
  5. 前記ジャッキ部及び前記操作部は、一体的なロッド状の部材で形成され、
    前記変圧器設置空間の底面に位置する前記アングル材には、鉛直方向に貫通された係合孔が穿設され、
    前記ロッド状の部材の先端には、前記係合孔に螺合されるネジ部が形成され、
    前記ジャッキアップステップでは、前記係合孔に前記ロッド状の部材を螺合させた状態で、前記操作部を介して駆動力を供給し、前記ロッド状の部材を下方へ向けて突出させて、前記単位フレームを上昇させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の変電設備の設置方法。
  6. 前記変圧器設置空間の底面に位置する前記アングル材の下面には、ローラー部が着脱自在に取り付けられ、
    前記搬入ステップでは、単位フレームの底面に、前記ローラー部を取り付けた状態で、前記単位フレーム及び前記変電設備を前記設置場所に搬入し、
    前記ジャッキアップステップでは、前記ジャッキ部により前記単位フレームを上昇させた際に、前記ローラー部を取り外す
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の変電設備の設置方法。
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