JP2014107235A - コネクタ - Google Patents

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Toru Kobayashi
亨 小林
Hisaya Shibata
久哉 柴田
Kohei Wachi
鉱平 和知
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Abstract

【課題】端子保持力を向上させて端子のガタつきや端子抜けを確実に防止することができるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ11は、メス端子13を収容する端子収容室27が形成されたハウジング17と、ハウジング17のスペーサ挿入口33から組み込まれ、端子収容室27へのメス端子13の挿入を可能とする仮係止位置と抜け止めをする本係止位置とでハウジング17に係止されるスペーサ15と、を備える。スペーサ15には、メス端子13の一方の側面73に当接して端子収容室27の反対側の側壁75にメス端子13の他方の側面77を押し付ける押圧用当接部79が設けられ、反対側の側壁75と他方の側面77との間には、互いに凹凸嵌合する嵌合係止機構80が設けられる。
【選択図】図5

Description

本発明は、コネクタに関する。
ハウジングの端子収容室(キャビティとも称す。)に挿入された端子(端子金具とも称す。)に対してランスを係止した端子一次係止状態に加え、ハウジングに装着するスペーサ(リテーナとも称す。)にて更に端子を係止して端子二次係止状態とし、端子保持の信頼性を高めるコネクタが知られている。
また、端子収容室内における端子のガタつきを防止して、端子の磨耗を防止するコネクタも提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に開示される図6に示すコネクタ501は、リテーナ503に設けられた底部当接部505が、雌側端子金具507の接続部509の底面を押し上げて、キャビティ511の天井面との間で挟み付けると共に、前方当接部513が接続部509の前面に当接して雌側端子金具507を後方に押し戻し、がたつきを抑制するものである。
また、特許文献2に開示される図7に示すコネクタ515は、キャビティ511におけるランス517の係止部519に対向する上面の角部に第一案内面521を設け、リテーナ523を装着したときランス517を強制的に上方に変位させることで端子金具525の角筒部527を第一案内面521に押し当ててガタつきを抑制するものである。
特開2001−110500号公報 特開2004−146182号公報
しかしながら、上述したコネクタ501やコネクタ515は、リテーナ503やリテーナ523を装着した時に、雌側端子金具507や端子金具525の端子前部に設けた接続部509や角筒部527をキャビティ511の天井面や第一案内面521に押し当ててガタつきを抑制するものであり、端子係止箇所が増えるものではないので、端子保持力の向上は期待できない。
そこで、雌側端子金具507や端子金具525の端子後部に接続された電線にハーネステンション等が作用して雌側端子金具507や端子金具525に強い引張り力が加わった際には、接続部509や角筒部527がキャビティ511内で上下左右方向に振られてしまい、ガタつきや端子抜けを生じる可能性があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、端子保持力を向上させて端子のガタつきや端子抜けを確実に防止することができるコネクタを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 端子を収容する端子収容室が形成されたハウジングと、前記ハウジングの一側面に開口したスペーサ挿入口から組み込まれ、前記端子収容室への前記端子の挿入を可能とする仮係止位置と前記端子の抜け止めをする本係止位置とで前記ハウジングに係止されるスペーサと、を備えたコネクタであって、前記スペーサには、前記スペーサ挿入口に臨んだ前記端子の一方の側面に当接して前記端子収容室の反対側の側壁に前記端子の他方の側面を押し付ける押圧用当接部が設けられ、前記端子収容室の反対側の側壁と前記端子の他方の側面との間には、互いに凹凸嵌合する嵌合係止機構が設けられることを特徴とするコネクタ。
上記(1)の構成のコネクタによれば、端子が端子収容室に挿入され、スペーサ挿入口からハウジングに挿入されたスペーサが本係止位置となると、端子をスペーサが係止して抜け止めをする。このとき同時に、スペーサの押圧用当接部が端子の一方の側面に当接する。端子は、一方の側面がスペーサの押圧用当接部によって当接されることで、一方の側面の背面側となる他方の側面が端子収容室の反対側の側壁に押し付けられる。端子の他方の側面が端子収容室の反対側の側壁に押し付けられると、他方の側面と反対側の側壁とに亘って設けられる嵌合係止機構が互いに凹凸嵌合し合い、端子がガタつきのない状態で係止される。これにより、係止状態がより安定し、端子保持の信頼性が一層高められる。勿論、嵌合係止機構による端子係止箇所が増えるので、係止力(係止強度)も高まることになる。
(2) 上記(1)の構成のコネクタであって、前記嵌合係止機構が、前記端子の導体圧着部の底壁に突出形成された複数のセレーションと、前記セレーションに対応して前記端子収容室の反対側の側壁に凹設された複数の嵌合溝とで構成されることを特徴とするコネクタ。
上記(2)の構成のコネクタによれば、端子の導体圧着部の底壁に形成されるセレーションと、このセレーションに嵌合可能となる端子収容室の反対側の側壁に凹設される嵌合溝とによって、嵌合係止機構が容易に形成可能となる。
更に、端子においては、相手端子と接触するため端子前部に形成された電気接触部から離間された端子後部位置となる導体圧着部の底壁に嵌合係止機構の構成部位であるセレーションが形成される。そこで、電気接触部がスペーサに押圧されることはなく、電気接触状態の信頼性に影響を及ぼすことがない。また、端子後部の導体圧着部が嵌合係止機構により係止されることで、端子後部に接続された電線にハーネステンション等が作用して端子に強い引張り力が加わった際にも、引張り力が電気接触部には直接作用せず、電気接触部が端子収容室内で上下左右方向に振られことはない。
(3) 上記(2)の構成のコネクタであって、前記端子を前記端子収容室に係止するランスが、前記スペーサ挿入口を開口した前記端子収容室のスペーサ挿入開口側の側壁に設けられることを特徴とするコネクタ。
上記(3)の構成のコネクタによれば、端子に対して作用するランスの付勢方向と、スペーサの挿入方向とが一致し、端子に作用する付勢方向が同一方向となって、端子が端子収容室内で安定する。
本発明に係るコネクタによれば、端子保持力を向上させて端子のガタつきや端子抜けを確実に防止することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。 (a)はスペーサが仮係止位置のハウジングをスペーサ係止部で切り欠いた断面図及びその要部拡大図、(b)はスペーサが本係止位置のハウジングをスペーサ係止部で切り欠いた断面図及びその要部拡大図である。 ハウジングとハウジングに装着前の端子との縦断面図及びその要部拡大図である。 スペーサが仮係止位置で端子が装着されたハウジングの縦断面図及びその要部拡大図である。 スペーサが本係止位置となったハウジングの縦断面図及びその要部拡大図である。 リテーナが装着された従来のコネクタの縦断面図である。 (a)はリテーナが装着された従来の他のコネクタの縦断面図、(b)はその端子挿入方向に直交する面での横断面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施形態に係るコネクタ11は、端子であるメス端子13を二次係止するためのスペーサ15を備える。本実施形態において、コネクタ11は、メス端子13を装着するメスコネクタの場合を例に説明するが、オス端子を装着するオスコネクタであっても勿論よい。
コネクタ11は、メス端子13を収容する合成樹脂製のハウジング17を有する。ハウジング17は、ハウジング本体19の前端側が不図示の相手コネクタのフード部に進入するフード進入部21となる一方、後端側に端子装着開口部23が形成される(図3参照)。フード進入部21の先端面にはオス端子進入孔25が開口される。本実施形態においてフード進入部21が嵌合する相手コネクタは、オス端子を装着したオスコネクタとなる。
ハウジング本体19には端子収容室27が複数画成され、それぞれの端子収容室27は前方がオス端子進入孔25に通じ、後方が端子装着開口部23に通じる。本実施形態において、端子収容室27は、図2に示すように、左右2つが配設されている。ハウジング本体19には、端子収容室27へ突出する弾性係止片(所謂、ランス29)がそれぞれの端子収容室27に応じ一体に形成されている。
ハウジング本体19の一側面31(図3の下側の面)にはスペーサ挿入口33が開口される。スペーサ挿入口33は、ハウジング本体19の下面側から端子収容室27の内方に所定深さをもって凹設されており、スペーサ15をハウジング本体19の内方へ組み込み可能とする。
メス端子13を端子収容室27に係止するランス29は、スペーサ挿入口33を開口した端子収容室27のスペーサ挿入開口側の側壁35に設けられる。即ち、スペーサ15の挿入方向Fと、ランス29による端子付勢方向fとは、同一方向となっている。
このスペーサ挿入口33が形成されたハウジング本体19の両側壁部には、下面側から上方向へ窪む係止側板挿入凹部37が設けられている(図2参照)。係止側板挿入凹部37の凹部内面には、第1係止受け部39と第2係止受け部41とがスペーサ挿入方向の手前側から順に突設されている。第1係止受け部39は、スペーサ挿入方向の手前側がガイド斜面43となり、その反対側が仮係止垂直面45となる。第2係止受け部41は、スペーサ挿入方向の手前側がガイド斜面43となり、その反対側が本係止斜面47となる。これら第1係止受け部39及び第2係止受け部41は、後述するスペーサ15を、仮係止位置及び本係止位置に保持するためのものである。
メス端子13は、端子前部に箱状の電気接触部49を有し、電気接触部49から後方に向けてランス係止部51、段部53、導体圧着部55、外被固定部57が順次連設されている。電気接触部49は、端子収容室27に配置され、コネクタ結合状態において、相手コネクタの進入するオス端子と接続される。ランス係止部51は、メス端子13が端子収容室27の所定位置に挿入されることで、弾性復帰したランス29に後方から当接され、メス端子13の後方(図3の右方)抜けを規制する。
段部53は、メス端子13が正規位置に装着されると、図2(b)に示す本係止位置となったスペーサ15の端子二次係止部61(図1参照)に対向して近接配置される(図5参照)。即ち、メス端子13は、段部53が端子二次係止部61に当たって、後方への抜けが規制される二次係止状態となる。
端子後部の導体圧着部55は、起立する圧着片を有し、圧着片が塑性変形されることにより電線導体93と導通状態となって固定される。外被固定部57は、加締め片を有し、加締め片が外被外周から電線91に加締められることでメス端子13を電線91の端末に固定する。
矩形板状のスペーサ本体63には、端子収容室27の下側に配置可能となる上述した2つの端子二次係止部61(図1参照)が設けられている。スペーサ15は、本係止位置になると、この端子二次係止部61がメス端子13の段部53に当たり(図5参照)、メス端子13の後方への抜けを阻止する。
スペーサ本体63の両側には、図1に示すように、係止側板65が対面するように延設される。この係止側板65の内側対向面の上端には係止爪67(図2参照)が突設される。この係止爪67は、スペーサ15がスペーサ挿入口33から挿入されると、第1係止受け部39のガイド斜面43に乗り上げた後、図2(a)に示すように、仮係止垂直面45に係止されて、第1係止受け部39と第2係止受け部41との間に配置される。この状態が、スペーサ15の仮係止位置となる。この仮係止位置において、端子二次係止部61は端子収容室27へ進入していない。スペーサ15が更に挿入されると、係止爪67は第2係止受け部41のガイド斜面43を乗り越えた後、図2(b)に示す本係止斜面47に係止される。この状態が、スペーサ15の本係止状態である。スペーサ15はこの本係止位置となることで、端子収容室27に収容されたメス端子13の段部53に、端子二次係止部61が対向配置された状態となる(図5参照)。
スペーサ15は、ハウジング17の一側面31に開口したスペーサ挿入口33から組み込まれ、端子収容室27へのメス端子13の挿入を可能とする仮係止位置と、メス端子13の抜け止めをする本係止位置とでハウジング17に係止される。スペーサ15は、本係止位置では図5に示すように、後端部71がスペーサ挿入口内に収容され、仮係止位置では図4に示すように、後端部71がスペーサ挿入口33から突出する。
更に、本実施形態のスペーサ15には、図1及び図4に示すように、スペーサ挿入口33に臨んだメス端子13の一方の側面73に当接して端子収容室27の反対側の側壁75にメス端子13の他方の側面77を押し付ける押圧用当接部79が設けられている。
また、端子収容室27の反対側の側壁75とメス端子13の他方の側面77との間には、互いに凹凸嵌合する嵌合係止機構80が設けられている(図4参照)。この嵌合係止機構80は、端子の導体圧着部55の底壁に突出形成された複数のセレーション81(鋸歯状の刻み部)と、このセレーション81に対応して端子収容室27の反対側の側壁75に凹設された複数の嵌合溝83とで構成される。刻み部は、メス端子13の一方の側面73に端子挿入方向と直交方向(図4の紙面垂直方向)に延在する微小凹部85を有する。この微小凹部85は、メス端子13の他方の側面77で微小凸条87となり、この微小凸条87が反対側の側壁75の嵌合溝83と嵌合する。
次に、上記構成を有するコネクタ11の作用を説明する。
本実施形態に係るコネクタ11では、図3に示すように、メス端子13の装着前に、スペーサ15がハウジング17の仮係止位置に装着されている。この状態で、図4に示すように、メス端子13がランス29を弾性変位させながら端子収容室27へ挿入されると、弾性変位したランス29が弾性復帰してメス端子13を係止する。これにより、メス端子13はランス29によって抜けが規制されて一次係止状態となる。全てのメス端子13が装着されると、スペーサ15が押し込まれ、スペーサ15は図2(b)に示した本係止位置となる。スペーサ15の本係止位置では、図5に示すように、端子二次係止部61がメス端子13の段部53に対向配置される。これにより、ランス29に抜け止めされたメス端子13は、更にスペーサ15によって二重に抜け止めされて端子二次係止状態となる。
このとき同時に、スペーサ15の押圧用当接部79がメス端子13の一方の側面73に当接する。メス端子13は、一方の側面73がスペーサ15の押圧用当接部79によって当接されることで、一方の側面73の背面側となる他方の側面77が端子収容室27の反対側の側壁75に押し付けられる。メス端子13の他方の側面77が端子収容室27の反対側の側壁75に押し付けられると、他方の側面77と反対側の側壁75とに亘って設けられる嵌合係止機構80が互いに凹凸嵌合し合い、メス端子13がガタつきのない状態で係止されて端子三次係止状態となる。
本来、メス端子13がスペーサ15によって二重に抜け止めされる端子二次係止状態までは、メス端子13にはクリアランス(メス端子13のランス係止を可能にするための端子挿入方向の遊び)によるガタつきが存在するが、この嵌合係止機構80によってガタつきが規制されるので、メス端子13のランス係止部51に対するランス29の係止掛かり代に変動が生じにくくなる。これにより、ランス係止状態がより安定し、端子保持の信頼性が一層高められる。勿論、メス端子13のランス係止部51とランス29、メス端子13の段部53とスペーサ15の端子二次係止部61とによる係止に加え、嵌合係止機構80による端子係止係止箇所が増えるので、係止力(係止強度)も更に高まることになる。
また、本実施形態のコネクタ11では、メス端子13の導体圧着部55の底壁に形成されるセレーション81と、このセレーション81に嵌合可能となる端子収容室27の反対側の側壁75に凹設される嵌合溝83とによって、嵌合係止機構80が容易に形成可能となる。
更に、メス端子13においては、相手端子と接触するため端子前部に形成された電気接触部49から離間された端子後部位置となる導体圧着部55の底壁に嵌合係止機構80の構成部位であるセレーション81が形成される。そこで、上述した端子三次係止状態によって電気接触部49がスペーサ15に押圧されることはなく、電気接触状態の信頼性に影響を及ぼすことがない。
また、端子後部の導体圧着部55が嵌合係止機構80により係止されることで、端子後部に接続された電線91にハーネステンション等が作用してメス端子13に強い引張り力が加わった際にも、引張り力が電気接触部49には直接作用せず、電気接触部49が端子収容室27内で上下左右方向に振られことはない。
更に、本実施形態のコネクタ11では、メス端子13に対して作用するランス29の端子付勢方向fと、スペーサ15の挿入方向Fとが一致し、メス端子13に作用する付勢方向が同一方向となって、メス端子13が端子収容室27内で安定する。
従って、本実施形態に係るコネクタ11によれば、端子保持力を向上させてメス端子13のガタつきや端子抜けを確実に防止することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
11…コネクタ
13…メス端子(端子)
15…スペーサ
17…ハウジング
27…端子収容室
29…ランス
31…一側面
33…スペーサ挿入口
35…スペーサ挿入開口側の側壁
55…導体圧着部
73…一方の側面
75…反対側の側壁
77…他方の側面
79…押圧用当接部
81…セレーション
83…嵌合溝

Claims (3)

  1. 端子を収容する端子収容室が形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの一側面に開口したスペーサ挿入口から組み込まれ、前記端子収容室への前記端子の挿入を可能とする仮係止位置と前記端子の抜け止めをする本係止位置とで前記ハウジングに係止されるスペーサと、を備えたコネクタであって、
    前記スペーサには、前記スペーサ挿入口に臨んだ前記端子の一方の側面に当接して前記端子収容室の反対側の側壁に前記端子の他方の側面を押し付ける押圧用当接部が設けられ、
    前記端子収容室の反対側の側壁と前記端子の他方の側面との間には、互いに凹凸嵌合する嵌合係止機構が設けられることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記嵌合係止機構が、前記端子の導体圧着部の底壁に突出形成された複数のセレーションと、前記セレーションに対応して前記端子収容室の反対側の側壁に凹設された複数の嵌合溝とで構成されることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項2記載のコネクタであって、
    前記端子を前記端子収容室に係止するランスが、前記スペーサ挿入口を開口した前記端子収容室のスペーサ挿入開口側の側壁に設けられることを特徴とするコネクタ。
JP2012261501A 2012-11-29 2012-11-29 コネクタ Pending JP2014107235A (ja)

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