JP2014104863A - 利用空間の周囲に透光部を有する構造物 - Google Patents
利用空間の周囲に透光部を有する構造物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014104863A JP2014104863A JP2012259367A JP2012259367A JP2014104863A JP 2014104863 A JP2014104863 A JP 2014104863A JP 2012259367 A JP2012259367 A JP 2012259367A JP 2012259367 A JP2012259367 A JP 2012259367A JP 2014104863 A JP2014104863 A JP 2014104863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- greenhouse
- window glass
- vehicle
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
【課題】利用空間の温度を調整することができる、利用空間の周囲に透光部を有する構造物を提供する。
【解決手段】構造物としての自動車10は、乗員のための居住空間を形成するボディ12を含む。ボディ12の上部には、フロントガラス14、運転席および助手席の窓ガラス16a、後部座席の窓ガラス16b、および、リアガラス18が設けられる。フロントガラス14の表面、運転席、助手席の窓ガラス16aの表面、後部座席の窓ガラス16bの表面、リアガラス18の表面には、それぞれ、透過状態および鏡面状態のいずれかの状態に可変に制御しうるエレクトロクロミック層20が設けられる。
【選択図】図1
【解決手段】構造物としての自動車10は、乗員のための居住空間を形成するボディ12を含む。ボディ12の上部には、フロントガラス14、運転席および助手席の窓ガラス16a、後部座席の窓ガラス16b、および、リアガラス18が設けられる。フロントガラス14の表面、運転席、助手席の窓ガラス16aの表面、後部座席の窓ガラス16bの表面、リアガラス18の表面には、それぞれ、透過状態および鏡面状態のいずれかの状態に可変に制御しうるエレクトロクロミック層20が設けられる。
【選択図】図1
Description
この発明は、利用空間の周囲に透光部を有する構造物に関し、特に、たとえば自動車、電車、船舶などの乗り物やたとえばガラス温室、ビニールハウスなどの建物のように、たとえば居住空間や収納空間などの利用空間の周囲に、たとえば窓ガラスや側壁・屋根などの透光部を有する構造物に関する。
たとえば夏場の炎天下に自動車を駐車しておくと、短時間でも室内温度が上昇し、再度、乗車するときに暑くて乗れないことが多々ある。自動車の後部座席の窓ガラスは、着色してあり、車外から車内を見えにくくしてはいるが、日差しを完全に遮ることは難しい。さらに、運転席の側方の窓ガラスやフロントガラスは、良好な視界を得るためにガラスに着色することができないため、ダッシュボード付近は、かなり高温になってしまう。
その対策として、駐車時にはフロントガラスの内側に日差しよけなどを置いて温度上昇を防ぐことなどが行われているが、手間がかかること、効果が低いことなどから、あまり使用されない。
さらに、上述のように高温になった室内をエアコンで急冷するためには、非常に多くのバッテリーのエネルギーを使用するという課題がある。
その対策として、駐車時にはフロントガラスの内側に日差しよけなどを置いて温度上昇を防ぐことなどが行われているが、手間がかかること、効果が低いことなどから、あまり使用されない。
さらに、上述のように高温になった室内をエアコンで急冷するためには、非常に多くのバッテリーのエネルギーを使用するという課題がある。
それらの課題を解決するための先行技術として、窓ガラスを透過する太陽光線の透光率を簡易な操作で調節することができる窓ガラスを備えた自動車がある。その自動車には、車両内部の温度上昇を抑止できるとともに、室内の損傷を可及的に阻止し、さらに乗員の外方視界を充分確保して運行上の危険を回避し得るようにした車両用太陽光線調節装置がある。
特開平8−207569号公報(特許文献1)には、そのような車両用太陽光線調節装置が開示されている。これは、特に窓ガラスを必要に応じて太陽光線の透光率を調節することにより、車両内部の温度上昇を抑止し、室内損傷を可及的に阻止でき、さらに視界も充分確保し得るようにした車両用太陽光線調節装置に関するものである。
特開平8−207569号公報(特許文献1)には、そのような車両用太陽光線調節装置が開示されている。これは、特に窓ガラスを必要に応じて太陽光線の透光率を調節することにより、車両内部の温度上昇を抑止し、室内損傷を可及的に阻止でき、さらに視界も充分確保し得るようにした車両用太陽光線調節装置に関するものである。
また、特開2012−24060号公報(特許文献2)には、ビニールハウスが開示されている。
特許文献1に開示されている先行技術では、窓ガラスの透過率を調整し、太陽光線を遮断するとあるが、その手段として挙げているのは、紫外線や赤外線等の太陽光線の透光率を調節させることのできるPLZTや、液晶を利用したガラス等の電気光学効果を備えた電気光学効果ガラス(電気着色ガラス)(エレクトロクロミックガラス)などである。そのため、その先行技術では、完全に太陽光を遮断することは困難であった。
また、特許文献2に示されるビニールハウスにおいても、太陽光線の遮断が不十分であると、植物の葉が日焼けしてしまう等の問題が生じる。
なお、上述のような問題は、自動車以外に従来の電車、船舶など他の乗り物においてもビニールハウス以外に従来のガラス温室など他の建物においても生じうる。
また、特許文献2に示されるビニールハウスにおいても、太陽光線の遮断が不十分であると、植物の葉が日焼けしてしまう等の問題が生じる。
なお、上述のような問題は、自動車以外に従来の電車、船舶など他の乗り物においてもビニールハウス以外に従来のガラス温室など他の建物においても生じうる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、利用空間の温度を調整することができる、利用空間の周囲に透光部を有する構造物を提供することである。
この発明にかかる構造物は、利用空間の周囲に透光部を有する構造物であって、透光部に、透過状態および鏡面状態のいずれかの状態に可変に制御しうるエレクトロクロミック層を設けた、構造物である。
この発明にかかる構造物は、たとえば、自動車などの乗り物であり、利用空間は乗り物の乗員のための居住空間であり、透光部は乗り物の窓ガラスである。
また、この発明にかかる構造物は、たとえば、ガラス温室やビニールハウスなどの建物であり、利用空間は建物に収納される収納物のための収納空間であり、透光部は建物の側壁および屋根の少なくとも一方に有する。
この発明にかかる構造物は、たとえば、自動車などの乗り物であり、利用空間は乗り物の乗員のための居住空間であり、透光部は乗り物の窓ガラスである。
また、この発明にかかる構造物は、たとえば、ガラス温室やビニールハウスなどの建物であり、利用空間は建物に収納される収納物のための収納空間であり、透光部は建物の側壁および屋根の少なくとも一方に有する。
この発明にかかる構造物では、透光部にエレクトロクロミック層が設けられ、透光部を透過状態および鏡面状態のいずれかの状態に可変に制御しうるので、利用空間の温度を調整することができる。
この発明にかかる構造物がたとえば自動車などの乗り物である場合、窓ガラスを鏡面状態にできるため、室外からの光をすべて反射することができ、室内の温度上昇や室内備品の紫外線や熱線による劣化を防ぐ効果が大きく向上する。
さらに、この発明にかかる構造物がたとえばガラス温室やビニールハウスなどの建物である場合、透光部を鏡面状態にできるため、建物の室温の温度を制御することができ、省エネルギー性を向上することができる。
この発明にかかる構造物がたとえば自動車などの乗り物である場合、窓ガラスを鏡面状態にできるため、室外からの光をすべて反射することができ、室内の温度上昇や室内備品の紫外線や熱線による劣化を防ぐ効果が大きく向上する。
さらに、この発明にかかる構造物がたとえばガラス温室やビニールハウスなどの建物である場合、透光部を鏡面状態にできるため、建物の室温の温度を制御することができ、省エネルギー性を向上することができる。
この発明によれば、利用空間の温度を調整することができる、利用空間の周囲に透光部を有する構造物が得られる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための形態の説明から一層明らかとなろう。
図1は、この発明にかかる構造物としての自動車の一例を示す斜視図である。
図1に示す自動車10は、利用空間として乗員のための居住空間を形成するボディ12を含む。ボディ12の上部には、居住空間の周囲に、透光部として、前側にフロントガラス14が設けられ、運転席および助手席のサイドに窓ガラス16aが設けられ、後部座席のサイドに窓ガラス16bが設けられ、さらに、後側にリアガラス18が設けられる。
また、フロントガラス14の表面、運転席、助手席の窓ガラス16aの表面、後部座席の窓ガラス16bの表面、リアガラス18の表面には、それぞれ、透過状態および鏡面状態のいずれかの状態に可変に制御しうるエレクトロクロミック層20が設けられる。
上述のエレクトロクロミック層20は、以下にようにして作製される。
すなわち、エレクトロクロミック層20の材料として、AgNO3(硝酸銀)を50mM、支持電解質としてTBABr(テトラブチルアンモニウム臭化物)を250mM、メディエーターとしてCuCl2(塩化銅(II))を10mMの濃度で準備し、それらをDMSO(ジメチルスルホキシド)に溶解させることで、エレクトロクロミック溶液が調製される。そして、このエレクトロクロミック溶液にゲル化剤としてポリビニルブチラール(10wt%)を加えることでゲル電解質が調製される。この調製されたゲル電解質を、500μmスペーサーを介して平滑ITO電極(作用極)とITO粒子修飾電極(対極)の間に挟み込むことによって2極セルを作製することで、エレクトロクロミック層20が作製される。
このエレクトロクロミック層20では、その作用極および対極間に印加する直流電圧の大きさを変えることによって、透過状態および鏡面状態のいずれかの状態に可変に制御しうる。
なお、エレクトロクロミック層20は、ガラスに内臓されていてもよい。
すなわち、エレクトロクロミック層20の材料として、AgNO3(硝酸銀)を50mM、支持電解質としてTBABr(テトラブチルアンモニウム臭化物)を250mM、メディエーターとしてCuCl2(塩化銅(II))を10mMの濃度で準備し、それらをDMSO(ジメチルスルホキシド)に溶解させることで、エレクトロクロミック溶液が調製される。そして、このエレクトロクロミック溶液にゲル化剤としてポリビニルブチラール(10wt%)を加えることでゲル電解質が調製される。この調製されたゲル電解質を、500μmスペーサーを介して平滑ITO電極(作用極)とITO粒子修飾電極(対極)の間に挟み込むことによって2極セルを作製することで、エレクトロクロミック層20が作製される。
このエレクトロクロミック層20では、その作用極および対極間に印加する直流電圧の大きさを変えることによって、透過状態および鏡面状態のいずれかの状態に可変に制御しうる。
なお、エレクトロクロミック層20は、ガラスに内臓されていてもよい。
この自動車10では、エレクトロクロミック層20が全部の窓ガラスすなわちフロントガラス14、窓ガラス16a、窓ガラス16b、リアガラス18の全面に設けられているので、走行時・運転時の視界を確保するために、少なくともフロントガラス14と運転席、助手席の窓ガラス16aとは、透明状態とする。
また、この自動車10では、どこかに駐車するときに、全部の窓ガラスすなわちフロントガラス14、窓ガラス16a、窓ガラス16b、リアガラス18を鏡面状態として、外部からの日差しを反射する。
この自動車10では、透光部として全部の窓ガラスにエレクトロクロミック層20が設けられ、透光部を透過状態および鏡面状態のいずれかの状態に可変に制御しうるので、居住空間の温度上昇をより効果的に抑制することができる。
また、この自動車10では、特に、全部の窓ガラスを鏡面状態にできるため、室外からの光をすべて反射することができ、室内の温度上昇や室内備品の紫外線や熱線による劣化を防ぐ効果が大きく向上する。
なお、この自動車10では、エンジンのオン・オフと連動させることで、駐車時に自動的にエレクトロクロミック層20が鏡面状態となるようにしてもよい。
また、この自動車10において、車外の温度によっては、フロントガラス14の表面、運転席、助手席の窓ガラス16aの表面だけにエレクトロクロミック層20が設けられてもよく、エレクトロクロミック層20は、必要に応じて任意の窓ガラスに設けられても温度調整することができる。
図2は、この発明にかかる構造物としてのガラス温室の一例を示す斜視図である。
図2に示すガラス温室30は、側壁32および屋根34を含む。側壁32および屋根34は、ガラス温室30に収納される収納部のための収納空間を形成するためのものである。また、側壁32および屋根34は、収納空間の周囲に、投光部として、窓ガラス32aおよび34aを有する。
さらに、窓ガラス32aおよび34aの表面には、それぞれ、透過状態および鏡面状態のいずれかの状態に可変に制御しうるエレクトロクロミック層20が設けられる。
図2に示すガラス温室30では、透光部を鏡面状態にできるため、ガラス温室30の温度を制御することができ、省エネルギー性を向上することができる。
また、図2に示すガラス温室30では、自動車10の日射熱抑制と同様な効果が、野菜や果物を栽培するために有効である。
近年、植物工場が注目されており、太陽光を使わない完全制御型植物工場や太陽光併用型植物工場、および従来からの温室による栽培などが取組まれている。
完全制御型植物工場では、蛍光灯やLED照明による光を使っているため、自由に光を制御できることや、光源からの発熱はあるものの、太陽光による熱線ほどは、温度の影響が少なく、栽培の制御が容易である。ただし、その反面、非常にコストがかかるという課題がある。
一方、太陽光併用型植物工場や温室栽培は、比較的コストが低いものの、光を得ると同時に、太陽光による栽培室内の温度上昇が大きな問題となる。
完全制御型植物工場では、蛍光灯やLED照明による光を使っているため、自由に光を制御できることや、光源からの発熱はあるものの、太陽光による熱線ほどは、温度の影響が少なく、栽培の制御が容易である。ただし、その反面、非常にコストがかかるという課題がある。
一方、太陽光併用型植物工場や温室栽培は、比較的コストが低いものの、光を得ると同時に、太陽光による栽培室内の温度上昇が大きな問題となる。
それに対して、図2に示すガラス温室30では、太陽光を使う植物工場や温室のガラスの表面に、エレクトロクロミック層を設けることによって、栽培室内の温度上昇を防ぎ、かつ、植物の生長に必須な光を取り込むことを可能とする。
また、図2に示すガラス温室30では、温室内の温度をモニタしながら、高くなった温度を下げたいときは、エレクトロクロミック層を鏡面状態にし、熱線を遮る。当然、鏡面状態では、植物の成長に必要な光も遮断されてしまうため、温度をモニタしながら、適宜、光の遮断、透過を制御する。
このように、図2に示すガラス温室30では、植物工場や温室のガラスの表面にエレクトロクロミック層を設けることによって、光と熱の制御が可能となり、温室内の空調コストを低減でき、省エネルギーで、低コストの野菜や果物を提供できる。
また、植物では、あまり日差しが強いと、葉が日焼けするという問題があるが、これについても、図2に示すガラス温室30では、日射量の調整により防止することができる。
また、図2に示すガラス温室30では、温室内の温度をモニタしながら、高くなった温度を下げたいときは、エレクトロクロミック層を鏡面状態にし、熱線を遮る。当然、鏡面状態では、植物の成長に必要な光も遮断されてしまうため、温度をモニタしながら、適宜、光の遮断、透過を制御する。
このように、図2に示すガラス温室30では、植物工場や温室のガラスの表面にエレクトロクロミック層を設けることによって、光と熱の制御が可能となり、温室内の空調コストを低減でき、省エネルギーで、低コストの野菜や果物を提供できる。
また、植物では、あまり日差しが強いと、葉が日焼けするという問題があるが、これについても、図2に示すガラス温室30では、日射量の調整により防止することができる。
図3は、この発明にかかる構造物としてのビニールハウスの一例を示す斜視図である。
図3に示すビニールハウス40は、側壁42および屋根44を含む。側壁42および屋根44は、ビニールハウス40に収納される収納部のための収納空間を形成するためのものである。また、側壁42および屋根44は、収納空間の周囲に、投光部として、透明な合成樹脂層42aおよび44aを有する。
さらに、合成樹脂層42aおよび44aの表面には、それぞれ、透過状態および鏡面状態のいずれかの状態に可変に制御しうるエレクトロクロミック層20が設けられる。
図3に示すビニールハウス40では、図2に示すガラス温室30と同様に、透光部を鏡面状態にできるため、ビニールハウス40の温度を制御することができ、省エネルギー性を向上することができるという効果などの効果を奏する。
この発明にかかる構造物は、特に、たとえば自動車、電車、船舶などの乗り物やたとえばガラス温室、ビニールハウスなどの建物のように、たとえば居住空間や収納空間などの利用空間の周囲に、たとえば窓ガラスや透光側壁・透光屋根などの透光部を有する構造物に好適に用いられる。
10 自動車
12 ボディ
14 フロントガラス
16a、16b 窓ガラス
18 リアガラス
20 エレクトロクロミック層
30 ガラス温室
32 側壁
32a 窓ガラス
34 屋根
34a 窓ガラス
40 ビニールハウス
42 側壁
42a 合成樹脂層
44 屋根
44a 合成樹脂層
12 ボディ
14 フロントガラス
16a、16b 窓ガラス
18 リアガラス
20 エレクトロクロミック層
30 ガラス温室
32 側壁
32a 窓ガラス
34 屋根
34a 窓ガラス
40 ビニールハウス
42 側壁
42a 合成樹脂層
44 屋根
44a 合成樹脂層
Claims (6)
- 利用空間の周囲に透光部を有する構造物であって、
前記透光部に、透過状態および鏡面状態のいずれかの状態に可変に制御しうるエレクトロクロミック層を設けた、構造物。 - 前記構造物は乗り物であり、
前記利用空間は前記乗り物の乗員のための居住空間であり、
前記透光部は前記乗り物の窓ガラスである、請求項1に記載の構造物。 - 前記乗り物は自動車である、請求項2に記載の構造物。
- 前記構造物は建物であり、
前記利用空間は前記建物に収納される収納物のための収納空間であり、
前記透光部は前記建物の側壁および屋根の少なくとも一方に有する、請求項1に記載の構造物。 - 前記建物はガラス温室である、請求項4に記載の構造物。
- 前記建物はビニールハウスである、請求項4に記載の構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012259367A JP2014104863A (ja) | 2012-11-28 | 2012-11-28 | 利用空間の周囲に透光部を有する構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012259367A JP2014104863A (ja) | 2012-11-28 | 2012-11-28 | 利用空間の周囲に透光部を有する構造物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014104863A true JP2014104863A (ja) | 2014-06-09 |
Family
ID=51026713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012259367A Pending JP2014104863A (ja) | 2012-11-28 | 2012-11-28 | 利用空間の周囲に透光部を有する構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014104863A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020235282A1 (ja) * | 2019-05-21 | 2020-11-26 | 株式会社カネカ | 調光システム、情報処理装置及びコンピュータプログラム |
CN113170680A (zh) * | 2021-03-18 | 2021-07-27 | 南通科跃机械科技有限公司 | 一种基于物联网的温室大棚系统 |
-
2012
- 2012-11-28 JP JP2012259367A patent/JP2014104863A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020235282A1 (ja) * | 2019-05-21 | 2020-11-26 | 株式会社カネカ | 調光システム、情報処理装置及びコンピュータプログラム |
CN113170680A (zh) * | 2021-03-18 | 2021-07-27 | 南通科跃机械科技有限公司 | 一种基于物联网的温室大棚系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2742214T3 (es) | Vehículo autónomo que minimiza las reacciones humanas | |
ES2879919T3 (es) | Parabrisas panorámico extendido con persiana integrada inamovible | |
US8102586B2 (en) | Electronic window shading system for houses, transport vehicles and the like | |
JP6242892B2 (ja) | 電気的に切り替え可能な複合材アセンブリ | |
CN103991366A (zh) | 遮阳装置、车辆、玻璃遮阳方法 | |
US20080264466A1 (en) | Layer Arrangement for Darkening a Transparent Pane | |
BR112020019269A2 (pt) | Impressão óptica aprimorada de um painel de veículo de pdlc por meio de uma combinação de pilhas interna e externa escuras | |
US20020185883A1 (en) | Solar windshield system | |
CN208198055U (zh) | 一种汽车变色风窗 | |
CN108732803B (zh) | 一种液晶调光夹层玻璃 | |
CN203063630U (zh) | 一种调光车窗玻璃 | |
JP2014104863A (ja) | 利用空間の周囲に透光部を有する構造物 | |
CN109835149B (zh) | 一种防眩夹层玻璃 | |
TW201432643A (zh) | 防眩後視鏡及其變色方法 | |
CN201883909U (zh) | 一种调光玻璃窗 | |
WO2014084064A1 (ja) | 自動車用光量調整器 | |
KR20150088448A (ko) | 태양전지판을 이용한 자동차 자동 선팅 변색유리 | |
CN207257312U (zh) | 后视区域与非后视区域分开控制的车载调光系统 | |
Mahdavinejad et al. | Choosing efficient types of smart windows in tropical region regarding to their advantages and productivities | |
CN106114427A (zh) | 自动调节汽车车内温度的节能型装置 | |
CN201857872U (zh) | 一种电控变色玻璃汽车车窗 | |
CN202986246U (zh) | 车窗玻璃 | |
CN107561809A (zh) | 面向汽车贴膜的wo3电致变色器件的制备方法 | |
CN203902214U (zh) | 带遮阳胶片的前车窗及车辆 | |
JP2013044223A (ja) | 近赤外線反射機能と遠赤外線吸収機能を選択可能なロールカーテン |