JP2014103880A - 原木洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動力が不要で、簡単な構造で安価であり、簡易な作業で原木の表面の汚れを効率よく除去することができる原木洗浄装置を提供する。
【解決手段】原木12を載せてその軸方向に手動で移動させるローラコンベア14と、ローラコンベア14の走行方向の途中に設けられ、ローラコンベア14の一部を覆う洗浄チャンバー20を備える。洗浄チャンバー20の内側に設けられ、ローラコンベア14の走行方向に対して交差する仮想面に設けられ、ローラコンベア14の走行方向中心を一周するように環状のパイプ42を備える。パイプ42の近傍にローラコンベア14の走行方向に交差して設けられローラコンベア14とほぼ同じ高さでパイプ42の環状の中心に対向する部分が低く形成され、この低い部分に原木12が位置決めされる保持部材54を有する。パイプ42は、パイプ42の環状の中心に向かって洗浄液を噴射する複数個のノズル44を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、凹凸を有する原木の表面から汚れを除去する原木洗浄装置に関する。
従来、木の幹や枝を切断した原木からきのこ栽培用のほだ木を製造する工程において、原木の表面に付着している異物や雑菌、放射性物質等の汚れを洗浄する必要がある。ほだ木の製造現場の多くでは、原木を手作業で洗浄しており、作業者の負担が大きいものであった。原木は、曲がったり短かったり形状が一定でないため、きれいに洗浄することが面倒であった。そして、原木を効率よく洗浄するための装置も大規模生産者向けに提供されていた。
特許文献1に開示されている榾木用洗浄装置は、ほだ木を搬送する搬入コンベアと、搬入コンベアの下流側に連続して設けられている搬出コンベアと、搬入コンベアと搬出コンベアの連続する位置を覆う洗浄チャンバーが設けられ、洗浄チャンバーは、搬入コンベアが入る入口と搬出コンベアが出る出口が設けられた箱形であり、入口から少し入ったところには搬入コンベアと搬出コンベアの境界部分に設けられ下方から上方に向かって洗浄水を噴射する下方スプレーノズルが設けられ、下方スプレーノズルの下流側には搬出コンベアの下方から上方に向かって洗浄水を噴射する上方スプレーノズルが設けられている。これらの装置は、アングルで組み立てられた基台の上に取り付けられている。
特開平5−30852号公報
上記背景技術の場合、搬入コンベアと搬出コンベアは電力で駆動されているものであり、大掛かりでコストがかかるものであり、手軽に導入可能なものではなかった。さらに、水を噴射するノズルと配管が上下に別々に設けられ、送り方向にも位置をずらして配置され、装置全体としても大がかりなものとなっていた。従って、高価な装置となり、椎茸栽培農家等には導入できないものであった。
この発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、動力が不要で簡単な構造で安価であり、簡易な作業で原木の表面の汚れを効率よく除去することができる原木洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明は、木の幹や枝を切断した原木を載せて原木の軸方向に手動で移動させるローラコンベアと、前記ローラコンベアの走行方向の途中に設けられ前記ローラコンベアの一部を覆う洗浄チャンバーと、前記洗浄チャンバーの内側に設けられ前記ローラコンベアの走行方向に対して交差する仮想面に設けられ前記ローラコンベア上の中心を一周する環状のパイプと、前記パイプの近傍に前記ローラコンベアの走行方向に交差して設けられ前記ローラコンベアとほぼ同じ高さで前記パイプの環状の中心に対向する部分が低く形成されこの低い部分に前記原木が位置決めされる保持部材が設けられ、前記パイプには、前記パイプの環状の中心に向かって洗浄液を噴射する複数個のノズルが設けられ、前記ノズルから前記パイプの環状の中心に向かって洗浄水を噴射して原木の側周面に当てて汚れを除去する原木洗浄装置である。
互いに対向する複数個の前記ノズルは、噴射方向が180°反対方向に一致しないように、噴射方向をずらして取り付けられ、前記原木に対して上、下、左、右と、斜め方向に設けられているものである。
前記パイプの前記ローラコンベアの走行方向の両側に設けられ、前記ローラコンベアとほぼ同じ高さで前記ローラコンベアの中心に対向する部分が低くなるV字形の保持部材が設けられているものである。
前記ローラコンベアは、構造材で組み立てられた基台の上面に位置する枠体に取り付けられ、前記洗浄チャンバーは、前記枠体に取り付けられた支柱と、前記支柱に取り付けられた板体により構成され、前記洗浄チャンバーの前記ローラコンベアの走行方向に平行な長さは、一人の作業者が両手を開いて両側に位置する一対の板体に届く長さであり、前記洗浄チャンバーから突出する前記原木の一対の端部を同時に保持可能に形成されているものである。
本発明の原木洗浄装置は、ローラコンベアを使用した簡単な構造で安価であり、簡単な作業で原木の表面の汚れを効率よく除去することができる。さらに、原木からほだ木を製造する工程で、作業者の負担を軽減し、生産効率を上げることができる。特に、原木は、曲がったり短かったり形状が一定でないが、形状が揃っていなくても確実に洗浄することができる。しかも、動力が不要で構造が簡単であり、コンパクトな形状で操作しやすいものである。
この発明の一実施形態の原木洗浄装置の部分破断斜視図である。 この実施形態の原木洗浄装置の部分破断斜視図である。 この実施形態の原木洗浄装置の洗浄チャンバーの斜視図である。 この実施形態の原木洗浄装置の平面図である。 この実施形態の原木洗浄装置の正面図である。 この実施形態の原木洗浄装置の左側面図である。 この実施形態のノズルが設けられたパイプの部分拡大図である。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図7はこの発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の原木洗浄装置10は、椎茸栽培用の木の幹や枝を切断した原木12を載せて一方向に往復可能に移動させるローラコンベア14が設けられている。ローラコンベア14は、アングル材等の構造材で組み立てられた基台16の上面となる細長い矩形の枠体18に取り付けられ、枠体18の長手方向が原木12の走行方向であり、ローラコンベア14は枠体18の長手方向に平行な一対の辺18aに、枠体18の長手方向に対して直角に複数個のローラが取り付けられている。各ローラは自由回転可能に取り付けられ、互いに平行で等間隔に取り付けられている。ローラコンベア14の上面に原木12を載せて押すと各ローラが軸周りに回転して原木12を容易に移動することができる。
ローラコンベア14の走行方向の途中には、ローラコンベア14を覆う洗浄チャンバー20が設けられている。洗浄チャンバー20は、枠体18の、ローラコンベア14の走行方向に平行な一対の辺18aに取り付けられた互いに対向する2対の支柱22が合計4本、上方に立ち上がって設けられ、各支柱22の上端部には、上面となる矩形の枠体24が取り付けられている。枠体18,24、支柱22は、互いに交差する部分に直角三角形のジョイント部材26が設けられて、互いに連結されている。支柱22、枠体24で組み立てられる上面と4個の側面は、図3に示すように透明な板体で閉鎖されて、上面30、側面32,34,36,38として形成されている。ローラコンベア14の走行方向に直角に交差する一対の側面32,36には、ローラコンベア14に載せられた原木12が出入りする半円形状の切欠部である出入口40が各々設けられている。上面30の内側には、後述するパイプ42を取り付ける保持板31が、ローラコンベア14の走行方向に平行に枠体24に渡して取り付けられている。側面34,38の内側にも同様に、後述するパイプ42を取り付ける保持板35,39が、ローラコンベア14の走行方向に平行に支柱22に渡して取り付けられている。
洗浄チャンバー20の内側には、ローラコンベア14の走行方向に直角に交差する仮想面に設けられローラコンベア14の走行方向中心を一周するように、環状のパイプ42が設けられている。パイプ42には、パイプ42の環状の中心に向かう複数個のノズル44が設けられている。ノズル44は、環状のパイプ42の中心をローラコンベア14で移動する原木12に向かって水等の洗浄液70を噴射して原木12の表面に当てて汚れを除去するものである。ノズル44は、ローラコンベア14に対して上下、左右と、その間に位置する斜め4方向の、合計8個が設けられている。ノズル44の噴射方向は、図7に示すように、噴射方向が対向するノズル44同士で、180°反対方向に一致しないように、噴射方向をずらして取り付けられている。
パイプ42の一方の端部は、上面30のほぼ中心に設けられた透孔45に挿通されて洗浄チャンバー20の外側に突出し、圧力計46が設けられている。圧力計46が設けられた端部は、洗浄チャンバー20の中で、上面30と保持板31の内側に沿って側面34に近づく方向に延出し、保持板31にΩ形の取付金具48で固定されている。さらに側面34と保持板35の内側に沿って下方に延出し、保持板35に取付金具48で固定されている。さらに、枠体18の下方に延出し、ローラコンベア14の下をローラコンベア14の走行方向に交差して水平に側面38に近づく方向に延出し、途中に図示しない水抜きコックが設けられている。パイプ42は、さらに側面38と保持板39の内側に沿って上面30に近づく方向に延出し、保持板39に取付金具48で固定されている。さらに、上面30の内側に沿って上面30の中心に近づく方向に延出し、上面30の中心で透孔45近傍に設けられた透孔50に挿通されて洗浄チャンバー20の外側に突出する。透孔50から突出したパイプ42は、上面30の外側に沿って側面38に近づく方向に延出し、途中に開閉弁52が設けられている。さらに、上面30の端部に達して直角に曲がって側面38の外側に沿って下方に延出し、図示しない電動ポンプ等から成る動力噴霧機に接続されている。
洗浄チャンバー20の内側には、パイプ42の近傍でローラコンベア14の走行方向の両側に、保持部材54が設けられている。洗浄チャンバー20の内側には、保持部材54を取り付ける棒部材56が枠体18の辺18aに渡して取り付けられ、棒部材56は、ローラコンベア14とほぼ同じ高さでローラコンベア14の走行方向に対して直角に設けられている。棒部材56の中間位置には、保持部材54を取り付ける固定板58が設けられている。固定板58は、棒部材56のパイプ42と反対側の面に側面がほぼ垂直となるように取り付けられ、上端部には上端部の中間が低くなるようにV字形の切欠部が設けられている。保持部材54は、2個の半円筒状の板体を凸になる湾曲面を上方に向けて軸方向を固定板58の上端部に直列に並べて設けられ、互いに連接する端部同士の高さがV字形に低くなっている。保持部材54のV字状の各辺の中央部は、ローラコンベア14とほぼ同じ高さに設けられ、ローラコンベア14の中心に対向する部分がローラコンベア14よりも低くなっている。
洗浄チャンバー20の、ローラコンベア14の走行方向に平行な長さは、一人の作業者が両手を開いて側面32,36に届く長さであり、ローラ14に載せられている原木12の端部が洗浄チャンバー20の出入口40から各々突出した時に、原木12の端部を同時に保持して移動することができる。
枠体18の下端部には板状の底部材60が取り付けられ、枠体18と底部材60により、ローラ14の下方に凹状のシンク形部材が形成される。底部材60には排水口62が両端部に1個づつ設けられ、排水口62には図示しないホースが連結され、ホースの先端は排水管64に連結されている。排水管64は、基台16の内側下方に、ローラコンベア14の走行方向に沿って設けられ、排水管64の先端は図示しない排水溝や貯水タンク等に連結されている。
基台16の下端部の角部には、キャスタ66と支持部材68が各々1個ずつ設けられている。移動する時はキャスタ66を使用し、固定する時は支持部材68を使用する。
次に、原木洗浄装置10の使用方法について説明する。まず、パイプ42に接続された、図示しない動力噴霧機のスイッチを入れる。この後、開閉弁52を開けてパイプ42に高圧の洗浄液70を流す。洗浄液70の成分は、単なる水でもよく、消毒薬等が含まれていてもよい。洗浄液70の圧力は、圧力計46で確認し開閉弁52等で調節する。パイプ42のノズル44から洗浄液70が噴射され、図7に示すようにパイプ42の環状の中心に向かって集まる。このとき、互いに対向するノズル44の噴射方向は正確に180°反対方向には一致しないようにずらしているため、噴射する洗浄液70が衝突して跳ね返る量が少ない。そして、図1、図4〜図6に示すように、ローラコンベア14の上に原木12を置いて移動させ、原木12を洗浄チャンバー20の出入口40から中に入れる。原木12はV字形に位置する保持部材54に載せられ、パイプ42の環状の中心に位置決めされ、パイプ42のノズル44から噴射される洗浄液70が、上下左右と斜めの8方向から均等にまんべんなく当たり、原木12の表面の汚れを落とす。洗浄チャンバー20のローラコンベア14の走行方向に平行な長さは短いため、一人の作業者が、洗浄チャンバー20の両側の出入口40から各々突出した原木12の端部を同時に保持して移動させながら、均等に洗浄する。原木12の汚れが多いところは移動を止めたり、送り速度をゆっくりにしたり往復させたり等、集中的に洗浄する。洗浄に使用した洗浄液70は底部材60にたまり、排水口62から排水管64に流れて排出される。洗浄が終わった原木12は、ローラコンベア14上を移動させて、洗浄チャンバー20の一方の出入口40から出してローラコンベア14の端部に移動し、図示しない保存容器等に移す。原木12の洗浄作業が終了したら、逆の手順で、開閉弁52を締め、噴霧機のスイッチを切る。パイプ42の途中に設けられた図示しない水抜きコックを開き、パイプ42の中の洗浄液70を出す。
この実施形態の原木洗浄装置10によれば、ほだ木の製造工程で原木12の洗浄を効率よく行うことができる。ローラコンベア14はフリー回転し、手動で動かすものであり、原木12を移動させる動力が不要である。このため構造がシンプルで装置が簡単で安価であり、小規模な椎茸栽培農家でも購入可能であり、広く普及させることができる。手作業で洗浄する場合に比べて、原木12を軸周りに回転させたり持ち上げたりすることがないため作業者の負担が軽減され、短時間で確実に洗浄することができる。パイプ42が原木12を囲む環状であり、原木12の上下左右、斜めのいろいろな方向から均等にまんべんなく洗浄液70を当てることができ、パイプ42を通過させるだけで簡単に洗浄することができる。上面30、側面32、34、36、38は透明な板体で設けられ、原木12の汚れを目で確認しながら洗浄することができ、汚れがひどい部分は原木12の送り速度をゆっくりしたり止めたり、往復させたりして集中的に洗浄することができる。洗浄部分の構造は、パイプ42が1本設けられただけのコンパクトな形状であり、場所を取らず軽量で、移動や保管もしやすいものである。原木12は、曲がったり短かったり形状が一定でないが、形状が揃っていなくてもきれいに洗浄することができ、原木12がパイプ42の環状内を通過して洗浄される時は、保持部材54に載せられ、保持部材54はV字形であるため、原木12ががたついたり落ちたりすることがなく安定し、洗浄チャンバー20の中心で洗浄液70が均等に当たるように位置決めされて、安全で確実に洗浄することができる。さらに、対向するノズル44の噴射方向は180°反対側に一致しないようにずらしているため、原木12がないときに噴射する洗浄液70が、互いに衝突して跳ね返る量が少ない。洗浄液70は、原木12の有無にかかわらず洗浄チャンバー20内で少し跳ねるが、洗浄チャンバー20はパイプ42から少し空間を設けて余裕を持って設けられ、また側面32、36の出入口40も小さいため、外に洗浄液70が飛び散ることがなく、作業者や周囲が汚れることがなく衛生的である。パイプ42の途中には水抜きコックが設けられ、使用しないときは洗浄液70をパイプ42から抜くことができ、管理しやすく、また冬季の凍結による破損を防ぐことができる。
なお、この実施形態の原木洗浄装置は、上記実施形態以外でもよく、パイプの位置や形状は原木を囲むものであればよく、自由に変更可能であり、パイプが環状に2本以上設けられてもよい。ノズルの位置や数も自由に変更可能であり、原木をまんべんなく囲むものであればよい。保持部材の形状は上記以外でもよく、原木を安定して摺動可能に保持するものであればよい。
10 原木洗浄装置
12 原木
14 ローラコンベア
16 基台
18,24 枠体
20 洗浄チャンバー
22 支柱
30 上面
32,34,36,38 側面
40 出入口
42 パイプ
44 ノズル
46 圧力計
52 開閉弁
54 保持部材
60 底部材
62 排水口
64 排水管
66 キャスタ
68 支持部材

Claims (4)

  1. 木の幹や枝を切断した原木を載せて前記原木の軸方向に手動で移動させるローラコンベアと、前記ローラコンベアの走行方向の途中に設けられ前記ローラコンベアの一部を覆う洗浄チャンバーと、前記洗浄チャンバーの内側に設けられ前記ローラコンベアの走行方向に対して交差する仮想面に設けられ前記ローラコンベア上の中心を一周する環状のパイプと、前記パイプの近傍に前記ローラコンベアの走行方向に交差して設けられ前記ローラコンベアとほぼ同じ高さで前記パイプの環状の中心に対向する部分が低く形成されこの低い部分に前記原木が位置決めされる保持部材が設けられ、前記パイプには、前記パイプの環状の中心に向かって洗浄液を噴射する複数個のノズルが設けられ前記ノズルから前記パイプの環状の中心に向かって洗浄水を噴射して原木の側周面に当てて汚れを除去することを特徴とする原木洗浄装置。
  2. 互いに対向する複数個の前記ノズルは、噴射方向が180°反対方向に一致しないように、噴射方向をずらして取り付けられ、前記原木に対して上、下、左、右と、斜め方向に設けられている請求項1記載の原木洗浄装置。
  3. 前記パイプの前記ローラコンベアの走行方向の両側に設けられ、前記ローラコンベアとほぼ同じ高さで前記ローラコンベアの中心に対向する部分が低くなるV字形の保持部材が設けられている請求項1記載の原木洗浄装置。
  4. 前記ローラコンベアは、構造材で組み立てられた基台の上面に位置する枠体に取り付けられ、前記洗浄チャンバーは、前記枠体に取り付けられた支柱と、前記支柱に取り付けられた板体により構成され、前記洗浄チャンバーの前記ローラコンベアの走行方向に平行な長さは、一人の作業者が両手を開いて両側に位置する一対の板体に届く長さであり、前記洗浄チャンバーから突出する前記原木の一対の端部を同時に保持可能に形成されている請求項1記載の原木洗浄装置。
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