JP2014103632A - 映像圧縮フォーマット変換装置、映像圧縮フォーマット変換方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】映像圧縮フォーマット変換装置1は、解像度スケーラビリティを有するSVCストリームについて、下位レイヤと比べて解像度の高い上位レイヤの映像を、AVCストリームに変換する。この映像圧縮フォーマット変換装置1は、SVCストリームに含まれるフラグ情報に基づいて、符号化モードと、動きベクトルまたはイントラ予測方向と、を決定する。
【選択図】図1
Description
(1) 本発明は、解像度スケーラビリティを有するスケーラブル符号化ストリーム(例えば、後述のSVCストリームに相当)をシングル符号化ストリーム(例えば、後述のAVCストリームに相当)に変換する映像圧縮フォーマット変換装置(例えば、図1の映像圧縮フォーマット変換装置1に相当)であって、前記スケーラブル符号化ストリームに含まれる下位レイヤ継承情報(例えば、後述のフラグ情報に相当)に基づいて、予測方法(例えば、後述の符号化モードや、動きベクトルまたはイントラ予測方向に相当)を決定する予測方法決定手段(例えば、図1のエンコード処理部21に相当)を備えることを特徴とする映像圧縮フォーマット変換装置を提案している。
(8) 本発明は、予測方法決定手段(例えば、図1のエンコード処理部21に相当)を備え、解像度スケーラビリティを有するスケーラブル符号化ストリーム(例えば、後述のSVCストリームに相当)からシングル符号化ストリーム(例えば、後述のAVCストリームに相当)に変換する映像圧縮フォーマット変換装置(例えば、図1の映像圧縮フォーマット変換装置1に相当)における映像圧縮フォーマット変換方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記予測方法決定手段が、スケーラブル符号化ストリームに含まれる下位レイヤ継承情報(例えば、後述のフラグ情報に相当)に基づいて、予測方法(例えば、後述の符号化モードや、動きベクトルまたはイントラ予測方向に相当)を決定するステップを、コンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
[映像圧縮フォーマット変換装置1の構成および動作]
図1は、本発明の第1実施形態に係る映像圧縮フォーマット変換装置1のブロック図である。なお、本実施形態では、解像度スケーラビリティを有するSVCストリームについて、下位レイヤと比べて解像度の高い上位レイヤの映像を、シングル符号化ストリームに変換する場合を説明する。また、本実施形態では、SVCストリームは、Baseレイヤ(下位レイヤ)およびEnhancementレイヤ(上位レイヤ)の2レイヤで構成されるものとする。
図2、3は、エンコード処理部21がマクロブロックごとに行う符号化処理のフローチャートである。なお、本実施形態では、SVCストリームがH.264 SVCであり、シングルストリームがH.264 AVCであるものとする。
[映像圧縮フォーマット変換装置1Aの構成および動作]
本発明の第2実施形態に係る映像圧縮フォーマット変換装置1Aは、図1に示した本発明の第1実施形態に係る映像圧縮フォーマット変換装置1とは、エンコード処理部21の代わりにエンコード処理部21Aを備える点が異なる。なお、映像圧縮フォーマット変換装置1Aにおいて、映像圧縮フォーマット変換装置1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
10・・・SVCデコード処理部
11・・・第1のデコード処理部
12・・・第2のデコード処理部
20・・・AVCエンコード処理部
21、21A・・・エンコード処理部
Claims (8)
- 解像度スケーラビリティを有するスケーラブル符号化ストリームをシングル符号化ストリームに変換する映像圧縮フォーマット変換装置であって、
前記スケーラブル符号化ストリームに含まれる下位レイヤ継承情報に基づいて、予測方法を決定する予測方法決定手段を備えることを特徴とする映像圧縮フォーマット変換装置。 - 前記予測方法決定手段は、
スケーラブル符号化を行うマクロブロックにおいて、当該マクロブロックに対応する下位レイヤのマクロブロックにおける符号化モードおよび動きベクトルを継承するか否かを示す第1のフラグ情報を、少なくとも前記下位レイヤ継承情報として用い、
前記第1のフラグ情報が真であれば、シングルストリーム符号化を行うマクロブロックにおいて、当該マクロブロックに対応するスケーラブル符号化ストリームの下位レイヤのマクロブロックにおける符号化モードおよび動きベクトルを継承することを特徴とする請求項1に記載の映像圧縮フォーマット変換装置。 - 前記予測方法決定手段は、
スケーラブル符号化を行う所定の領域において、当該所定の領域に対応する下位レイヤの領域における動きベクトルを継承するか否かを示す第2のフラグ情報を、少なくとも前記下位レイヤ継承情報として用い、
前記第2のフラグ情報が真であれば、シングルストリーム符号化を行う所定の領域において、当該所定の領域に対応するスケーラブル符号化ストリームの下位レイヤの領域における動きベクトルを継承することを特徴とする請求項1に記載の映像圧縮フォーマット変換装置。 - 前記予測方法決定手段は、
スケーラブル符号化を行うマクロブロックにおいて、当該マクロブロックに対応する下位レイヤのマクロブロックにおける予測誤差情報を継承するか否かを示す第3のフラグ情報を、少なくとも前記下位レイヤ継承情報として用い、
前記第3のフラグ情報が真であれば、シングルストリーム符号化を行うマクロブロックにおいて、当該マクロブロックに対応するスケーラブル符号化ストリームの下位レイヤのマクロブロックにおける予測誤差情報を継承することを特徴とする請求項2または3に記載の映像圧縮フォーマット変換装置。 - 前記予測方法決定手段は、
前記スケーラブル符号化ストリームでレイヤ間予測符号化モードが適用されている場合には、当該スケーラブル符号化ストリームの下位レイヤの符号化モードに基づいて、シングルストリーム符号化を行うマクロブロックで適用し得る全ての符号化モードの中から1つ以上を符号化モード候補として選択し、
前記スケーラブル符号化ストリームでレイヤ間予測符号化モードが適用されていない場合には、当該スケーラブル符号化ストリームの上位レイヤの符号化モードに基づいて、シングルストリーム符号化を行うマクロブロックで適用し得る全ての符号化モードの中から1つ以上を符号化モード候補として選択することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の映像圧縮フォーマット変換装置。 - 前記予測方法決定手段は、
前記スケーラブル符号化ストリームの下位レイヤの符号化モードごとに、シングルストリーム符号化を行うマクロブロックで適用し得る全ての符号化モードのうち前記符号化モード候補として選択する符号化モードを予め定めた情報と、
前記スケーラブル符号化ストリームの上位レイヤの符号化モードごとに、シングルストリーム符号化を行うマクロブロックで適用し得る全ての符号化モードのうち前記符号化モード候補として選択する符号化モードを予め定めた情報と、を記憶することを特徴とする請求項5に記載の映像圧縮フォーマット変換装置。 - 予測方法決定手段を備え、解像度スケーラビリティを有するスケーラブル符号化ストリームからシングル符号化ストリームに変換する映像圧縮フォーマット変換装置における映像圧縮フォーマット変換方法であって、
前記予測方法決定手段が、スケーラブル符号化ストリームに含まれる下位レイヤ継承情報に基づいて、予測方法を決定するステップを備えることを特徴とする映像圧縮フォーマット方法。 - 予測方法決定手段を備え、解像度スケーラビリティを有するスケーラブル符号化ストリームからシングル符号化ストリームに変換する映像圧縮フォーマット変換装置における映像圧縮フォーマット変換方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記予測方法決定手段が、スケーラブル符号化ストリームに含まれる下位レイヤ継承情報に基づいて、予測方法を決定するステップを、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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