JP2014103071A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に自動車のストップランプの消点灯制御等に用いられるスイッチ装置に関し、小型化が図れ、確実な操作が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】ケース11内底面に装着された略柱状の磁石12の磁気方向を上下方向に設けると共に、磁気検出手段14が磁石12と所定の間隙を空けて対向配置される開口溝12Aを、上下方向に形成することによって、磁石12の磁気方向と開口溝12Aが同じ上下方向に設けられ、磁石12の上下面の磁極が同じ面積に形成されているため、開口溝12A左右の幅寸法を小さくして、磁石12を小さく形成することができ、全体の小型化が図れ、確実な操作が可能なスイッチ装置を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に自動車のブレーキペダル操作時の、ストップランプの消点灯制御等に用いられる車両用のスイッチ装置に関するものである。
近年、ブレーキペダルを踏み込んだ際にはストップランプを点灯させ、離した際には消灯させる、ブレーキペダルの操作に伴うストップランプの制御用として、様々なスイッチ装置が使用されている。
このような、従来のスイッチ装置について、図5〜図7を用いて説明する。
図5は従来のスイッチ装置の断面図、図6は同部分斜視図であり、同図において、1は略箱型で絶縁樹脂製のケース、2は略角柱状で上下面にN極とS極が形成された磁石で、この磁石2がケース1内底面に装着されると共に、磁石2下面の中間部には磁気の方向とは直交方向の、前後方向に開口溝2Aが形成されている。
そして、3は前後面に複数の配線パターン(図示せず)が形成された配線基板、4はホールIC等の磁気検出手段で、この磁気検出手段4が配線基板3下端に実装装着されて、開口溝2A内に磁石2と所定の間隙を空けて対向配置されている。
また、5はリレー等のスイッチング手段、6は略L字状で銅合金等の端子で、複数の端子6の下端が半田付け等によって配線基板3に実装されると共に、この複数の端子6と磁気検出手段4、スイッチング手段5が配線パターンを介して、電気的に接続されている。
さらに、7は絶縁樹脂製のカバーで、このカバー7がケース1上面を覆うと共に、複数の端子6の上端がカバー7上面の角筒部7A内に延出して、スイッチ装置8が構成されている。
そして、このように構成されたスイッチ装置8が、図7の斜視図に示すように、自動車のブレーキペダル9のアーム9Aに固着された磁性体10に、磁石2が所定の間隙を空けて対向するように装着されると共に、複数の端子6の上端がリード線やコネクタ(図示せず)等によって、車両のストップランプや電子回路(図示せず)等に接続される。
なお、このようにブレーキペダル9が踏み込まれていない状態では、磁石2が磁性体10に近接し、磁石2の磁気が強くなり、この磁界の磁力を磁気検出手段4が検出しているため、これに接続されたスイッチング手段5はOFFとなって、ストップランプは消灯した状態となっている。
以上の構成において、ブレーキペダル9が踏み込まれると、アーム9Aが回動軸9Bを支点として回動し、磁性体10がスイッチ装置8から離れるため、磁石2の磁気が弱くなり、この磁界の磁力を磁気検出手段4が検出する。
そして、この磁気の変化が所定の値以下になると、磁気検出手段4からスイッチング手段5にON信号が出力されて、スイッチング手段5がONとなり、ストップランプが点灯する。
つまり、ブレーキペダル9の操作によって、スイッチ装置8の磁石2に対向した磁性体10を接近、あるいは離す方向に移動させると共に、この移動に伴って磁気検出素子4が検出する磁石2の磁気の変化に応じて、スイッチング手段5をOFFまたはONさせることで、ストップランプの消点灯を行うように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2012−199047号公報
しかしながら、上記従来のスイッチ装置においては、図6に示すように、磁石2の磁気方向が上下方向であるのに対し、磁気検出手段4が対向配置される磁石2下面中間部の開口溝2Aが、これとは直交方向の前後方向に形成されているため、磁石2の上面に対し下面の磁極の面積が小さくなっており、開口溝2A左右の磁石2の幅寸法Lをあまり小さくすると、磁石2の磁力が弱まってしまうため、磁石2を小さく形成し、全体の小型化を図ることが困難であるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、小型化が図れ、確実な操作が可能なスイッチ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、ケース内底面に装着された略柱状の磁石の磁気方向を上下方向に設けると共に、磁気検出手段が磁石と所定の間隙を空けて対向配置される開口溝を、上下方向に形成してスイッチ装置を構成したものであり、磁石の磁気方向と開口溝が同じ上下方向に設けられ、磁石の上下面の磁極が同じ面積に形成されているため、開口溝左右の幅寸法を小さくして、磁石を小さく形成することができ、全体の小型化が図れ、確実な操作が可能なスイッチ装置を得ることができるという作用を有するものである。
以上のように本発明によれば、小型化が図れ、確実な操作が可能なスイッチ装置を実現することができるという有利な効果が得られる。
本発明の一実施の形態によるスイッチ装置の断面図 同分解斜視図 同部分斜視図 同ブレーキペダルの斜視図 従来のスイッチ装置の断面図 同部分斜視図 同ブレーキペダルの斜視図
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図4を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるスイッチ装置の断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、11は略箱型でポリブチレンテレフタレートやポリオキシメチレン等の絶縁樹脂製のケース、12は略半円柱状でフェライトやNd−Fe−B合金等の磁石で、上下面にN極とS極が設けられ、磁気方向が上下方向に形成された磁石12が、ケース11内底面に装着されている。
そして、この磁石12側面の中間部には、図3(a)の部分斜視図に示すように、磁気方向と同じ方向の上下方向に、開口溝12Aが形成されると共に、この開口溝12A左右の幅寸法Sが小さく形成され、磁石12全体の小型化が図られている。
また、13は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、前後面には銅箔等によって複数の配線パターン(図示せず)が形成されると共に、この配線基板13下端にホールIC等の磁気検出手段14が実装装着されて、開口溝12A内に磁石12と所定の間隙を空けて対向配置されている。
さらに、15は接点式のリレーや、GaNやSiC等を用いた半導体リレー等のスイッチング手段、16は略L字状で銅合金等の端子で、複数の端子16の下端が半田付け等によって配線基板13に実装されると共に、この複数の端子16に、例えば、複数の端子16Aにはスイッチング手段15を介して磁気検出手段14が、複数の端子16Bには磁気検出手段14が直接、配線パターンを介して電気的に接続されている。
また、17は絶縁樹脂製のカバーで、このカバー17がケース11上面を覆うと共に、複数の端子16の上端がカバー17上面の角筒部17A内に延出して、スイッチ装置18が構成されている。
そして、このように構成されたスイッチ装置18が、図4の斜視図に示すように、自動車のブレーキペダル19のアーム19Aに固着された鉄等の磁性体20に、磁石12が所定の間隙を空けて対向するように装着されると共に、複数の端子16の上端がリード線やコネクタ(図示せず)等によって、例えば、複数の端子16Aが車両のストップランプに、複数の端子16Bが車両の電子回路(図示せず)等に接続される。
なお、このようにブレーキペダル19が踏み込まれていない状態では、磁石12が磁性体20に近接し、磁石12の磁気が強くなり、この磁界の磁力を磁気検出手段14が検出しているため、磁気検出手段14からスイッチング手段15にOFF信号が出力され、スイッチング手段15はOFFとなって、端子16Aに接続されたストップランプは消灯した状態となっている。
また、電子回路に接続された端子16Bには、上記とは逆に磁気検出手段14からON信号が出力され、これが電子回路に出力されて、例えば、アクセルペダルの踏み込みに関わりなく車両の走行速度を一定に保つ、所謂オートクルーズ装置は動作可能な状態となっている。
以上の構成において、ブレーキペダル19が踏み込まれると、アーム19Aが回動軸19Bを支点として回動し、磁性体20がスイッチ装置18から離れるため、磁石12の磁気が弱くなり、この磁界の磁力を磁気検出手段14が検出する。
そして、この磁気の変化が所定の値以下になると、磁気検出手段14からスイッチング手段15にON信号が出力されて、スイッチング手段15がONとなり、端子16Aに接続されたストップランプが点灯する。
また、スイッチング手段15をONとした後に、さらにブレーキペダル19が踏み込まれると、磁気検出手段14から端子16BにOFF信号が出力され、これが端子16Bから電子回路に出力されて、車両のオートクルーズ装置が停止する。
つまり、ブレーキペダル19の操作によって、スイッチ装置18の磁石12に対向した磁性体20を接近、あるいは離す方向に移動させると共に、この移動に伴って磁気検出手段14が検出する磁石12の磁気の変化に応じて、スイッチング手段15をOFFまたはON、あるいは磁気検出手段14からONまたはOFF信号を出力することで、ストップランプの消点灯やオートクルーズ装置の制御等を行うように構成されている。
そして、本発明においては、磁石12の磁気方向を上下方向に設けると共に、磁気検出手段14が磁石12と所定の間隙を空けて対向配置される開口溝12Aを、磁石12の磁気方向と同じ上下方向に形成することによって、開口溝12A左右の幅寸法を小さくして、磁石12を小さく形成することができるため、全体の小型化が図れ、確実な操作が行えるようになっている。
すなわち、磁気検出手段14が対向配置される磁石12側面中間部の開口溝12Aを、磁石12の磁気方向と同じ上下方向に形成することで、磁石12の上下面の磁極が同じ面積に形成されているため、図3(a)に示したように、開口溝12A左右の幅寸法Sを小さくして、磁石12を小さく形成し、全体の小型化を図ると共に、磁気検出手段14による磁石12の磁気の確実な検出が可能なように構成されている。
なお、以上の説明では、磁石12を略半円柱状に形成した構成について説明したが、図3(b)に示すように、略角柱状の磁石12側面の中間部に、磁気方向と同じ上下方向に開口溝12Aを設けると共に、この開口溝12A左右の幅寸法Sを小さく形成し、磁石12の小型化を図った構成としても、本発明の実施は可能である。
また、このように上下方向に形成された開口溝12Aに、磁気検出手段14を対向配置することで、面実装タイプのホールIC等によって磁気検出手段14を形成できるため、磁気検出手段14を磁石12に対して精度良く配置することが可能になると共に、製作も短時間で容易に行うことができる。
さらに、以上の説明では、スイッチ装置18に磁気検出手段14とスイッチング手段15を一体に設けた構成について説明したが、スイッチング手段15を車両側に設けた構成や、スイッチ装置18はストップランプ消点灯用の信号のみを出力する構成、あるいは、逆に磁気検出手段14やスイッチング手段15から、さらに複数の信号を出力し、ストップランプやオートクルーズ装置以外の装置の制御をも行う構成としても、本発明の実施は可能である。
このように本実施の形態によれば、ケース11内底面に装着された略柱状の磁石12の磁気方向を上下方向に設けると共に、磁気検出手段14が磁石12と所定の間隙を空けて対向配置される開口溝12Aを、上下方向に形成することによって、磁石12の磁気方向と開口溝12Aが同じ上下方向に設けられ、磁石12の上下面の磁極が同じ面積に形成されているため、開口溝12A左右の幅寸法を小さくして、磁石12を小さく形成することができ、全体の小型化が図れ、確実な操作が可能なスイッチ装置を得ることができるものである。
本発明によるスイッチ装置は、小型化が図れ、確実な操作が可能なものを得ることができるという有利な効果を有し、主に自動車のストップランプの消点灯制御用として有用である。
11 ケース
12 磁石
12A 開口溝
13 配線基板
14 磁気検出手段
15 スイッチング手段
16、16A、16B 端子
17 カバー
17A 角筒部
18 スイッチ装置
19 ブレーキペダル
19A アーム
19B 回動軸
20 磁性体

Claims (1)

  1. 略箱型のケースと、このケース内底面に装着され、開口溝が形成された略柱状の磁石と、この開口溝内に磁石と所定の間隙を空けて対向配置された磁気検出手段からなり、上記磁石の磁気方向を上下方向に設けると共に、上記開口溝を上下方向に形成したスイッチ装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175141A (ja) * 1987-12-28 1989-07-11 Nippon Autom:Kk 磁気近接スイッチ装置
JPH10160403A (ja) * 1996-11-22 1998-06-19 Honeywell Inc 較正中に移動可能で、かつ成形した磁石に固定可能な磁気感受性構成要素を有する磁気センサ
JP2012199047A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Panasonic Corp スイッチ装置

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