JP2014101124A - 充填機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のようなカッター機構を不要とし、かつ包材を効率的に切り離すことができるようにした充填機を提供する。
【解決手段】充填対象物を充填バルブ8によって充填される包材1のスパウト部3をチャッキングする把持機構を備え、上記包材1が複数のフィルム袋体2を一体に成形して成り、該フィルム袋体2同士がミシン目で繋がり、上記充填バルブ8により充填対象物を、上記包材1を構成する一のフィルム袋体2に充填中又は充填後に上記ミシン目の一部をカットする切断機構11を備え、上記把持機構を開放することによって、充填対象物充填後の上記一のフィルム袋体2を自重により落下させるようにして成ることとした。
【選択図】図2

Description

本発明は、食品、医薬、製薬等の分野に用いられる充填機及び充填方法に関する。本発明は、特に、限られたスペースで包材に、衛生的かつ安全に充填作業を行うことができるようにした充填機に関する。
液体を収容するため、丈夫な段ボール等の容器の内部に、ポリエチレンなどのブロー成形による薄肉容器を収容した、いわゆるバッグ・イン・ボックス(B・I・Bともいう)による容器(包材)が使用されている。このような包材の充填対象物となる液体等の充填に重量式充填機が用いられている。
しかし、生産現場において、設置スペースを小さくすることが切望されている。特に、無菌充填等のように機器を囲うクリーンルームを必要とする場合には、設置施設全体が大型になる傾向があり、このような充填機の小型化が要請されている。
一方、充填機としては、B・I・B連続袋ピロータイプ用充填機が知られている。この充填機は、食品、医薬、製薬等の分野で用いられている。
この充填機では、包材を充填対象物で充填した後、キャップをし、次いで、カッターによって、包材である連続袋間のミシン目を切り離すようにしている。
このため、従来の充填機では、包材を全幅に亘って切り離すためのカッター機構が必要であった。すなわち、このようなカッター機構のための設置スペースが必須であった。
本発明者は、このようなカッター機構に着目し、鋭意検討を重ねた結果なされたもので、従来のようなカッター機構を不要とし、かつ包材を効率的に切り離すことができるようにした充填機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、可撓性薄膜からなりキャップで施栓される充填対象物のスパウト部を有する包材の内部に充填バルブにより充填対象物を充填する充填機であって、上記充填対象物を上記充填バルブによって充填される包材の上記スパウト部をチャッキングする把持機構を備え、上記包材が複数のフィルム袋体を一体に成形して成り、該フィルム袋体同士がミシン目で繋がり、上記充填バルブにより充填対象物を、上記包材を構成する一のフィルム袋体に充填中又は充填後に上記ミシン目の一部をカットする切断機構を備え、上記把持機構を開放することによって、充填対象物充填後の上記一のフィルム袋体を自重により落下させるようにして成ることを特徴とする。
また、本発明によれば、可撓性薄膜からなりキャップで施栓される充填対象物のスパウト部3を有する包材の内部に充填バルブ8により充填対象物を充填する充填機であって、真空チャンバー50と充填バルブ8との間に介在する自動バルブ52と、真空チャンバー50を大気に開放するための自動バルブ54と、真空チャンバー50と真空ポンプ62を接続する管路72に、真空チャンバー50の流れ方向に介在する自動バルブ58及び基幹バルブ66と、自動バルブ58及び基幹バルブ66の間に、大気開放のために介在する自動バルブ60と、基幹バルブ66の下流の真空ポンプ62とを備え、
充填バルブ8より上記包材内部を真空引きし、この際、各自動バルブの開閉状態(第1の開閉状態)を以下の通りとし、
自動バルブ52: 開放
自動バルブ54: 閉成
自動バルブ56: 閉成
自動バルブ58: 開放
自動バルブ60: 開放
真空ポンプ62に直結する基幹バルブ66を、真空ポンプ62が稼動している間は、開放し、
第1の開閉状態で、包材内からの空気が、自動バルブ52、自動バルブ58、基幹バルブ66を通して、真空ポンプ62によって真空引きされ、包材内の空気を除去し、充填中の発泡を抑え、一方、自動バルブ60を大気に開放し、空気を抜いた状態で密着充填することで、液体の発泡を防止することができるようにしてなる充填機も提供される。
さらに、本発明によれば、可撓性薄膜からなりキャップで施栓される充填対象物のスパウト部3を有する包材の内部に充填バルブ8により充填対象物を充填する充填機であって、
真空チャンバー50と充填バルブ8との間に介在する自動バルブ52と、真空チャンバー50を大気に開放するための自動バルブ54と、真空チャンバー50と真空ポンプ62を接続する管路72に、真空チャンバー50からの流れ方向に介在する自動バルブ58及び基幹バルブ66と、自動バルブ58及び基幹バルブ66の間に、大気開放のために介在する自動バルブ60と、基幹バルブ66の下流の真空ポンプ62とを備え、
包材への液体の充填後、充填バルブ8をスパウト部3から離脱させ、その直後に、充填バルブ8の先端にたまった液を、以下の各自動バルブの開閉状態(第2の開閉状態)で真空引きし、
自動バルブ52: 開放
自動バルブ54: 閉成
自動バルブ56: 閉成
自動バルブ58: 開放
自動バルブ60: 閉成
自動バルブ60が閉成した状態で液ダレ防止をするようにしてなる充填機も提供される。
またさらに、本発明によれば、可撓性薄膜からなりキャップで施栓される充填対象物のスパウト部3を有する包材の内部に充填バルブ8により充填対象物を充填する充填機であって、
真空チャンバー50と充填バルブ8との間に介在する自動バルブ52と、真空チャンバー50を大気に開放するための自動バルブ54と、真空チャンバー50と真空ポンプ62を接続する管路72に、真空チャンバー50からの流れ方向に介在する自動バルブ58及び基幹バルブ66と、自動バルブ58及び基幹バルブ66の間に、大気開放のために介在する自動バルブ60と、基幹バルブ66の下流の真空ポンプ62とを備え、
自動バルブの開閉状態を以下の通りとし、
自動バルブ52: 閉成
自動バルブ54: 開放
自動バルブ56: 開放
自動バルブ58: 閉成
真空チャンバー50で回収した液を、充填バルブ8により液体を充填する際に排出することとしてなる充填機も提供される。
本発明によれば、従来のようなカッター機構を不要とし、かつ包材を効率的に切り離すことができるようにした充填機、及びその他の改良を行った充填機が提供される。
本発明に係る充填機について、その一実施の形態を説明する概念的平面図である。 本発明に係る充填機について、その一実施の形態を説明する概念的側面図である。 本発明で採用する切断機構について、その一実施の形態を説明する側面図である。 本発明で採用する切断機構について、その一実施の形態を説明する、切断テーブル36付近の平面図である。 本発明で採用する発泡を抑制する装置及び液ダレを防止する装置について、その一実施の形態を説明する概念図である。 本発明で採用する充填バルブについて、その一実施の形態を説明する概念的正面図である。
以下に、本発明に係る充填機について、その実施の形態を参照しながらさらに詳細に説明する。
なお、以下の説明で、充填対象物を液体と想定している。しかし、本発明は、液体だけでなく、可能であれば粉体、粒状体等他の流動物にも適用することが可能である。
図1、図2に本発明に係る充填機の一実施の形態について、その概要を示す。
図1、図2において、1は包材を示す。該包材1は、複数連続するフィルム袋体2を一体に成形して成る。隣り合うフィルム袋体2同士は、ミシン目で繋がっている。
フィルム袋体2は、可撓性薄膜から形成され、キャップで施栓されるスパウト部3(液体注入口部)を有している。
図2で、5は完成品であるB・I・B(バッグ・イン・ボックス)であり、丈夫な段ボール容器6の内部にフィルム袋体2を収容するように構成されている。
本実施の形態で、図1、2中、充填機7は、通常の充填機が備えるべき機構・要素は具備している。説明の便宜のため、本発明の要部にかかわらないものは省略している。
図2に示すように、充填機7は、液体を充填するための充填バルブ8を備える。
さらに、図1に示すように、充填機7は、スパウト部3をチャッキングする把持機構(チャッキング部)を備える。把持機構は、一対の把手9、9から成るチャックで構成されている。
そして、充填機7は、フィルム袋体2に液体を充填中又は充填後に上記ミシン目をカットする切断機構11を備える。
上記構成の本実施の形態に係る充填機7について、その動作の概要を次に説明する。
包材1は、包材収納ボックス13に収納されている。フィルム袋体2は 、順次、包材収納ボックス13(図2)から引き出され、そのスパウト部3が搬送レール15、15の間隙に導かれて搬送される。
ここで、先行する一のフィルム袋体2を2(A)とし、追従する次のフィルム袋体2を2(B)とする。先行するフィルム袋体2(A)は、スパウト部3をチャックの把手9、9によって把持される。図1の状態は、把手9,9が開放された状態である。フィルム袋体2が進行すると、一方の把手9(A)が、スパウト部3を待ち受け、この把手9(A)によってスパウト部3が係止される。そして、他方の把手9(B)がスパウト部3側に伸び、把手9(A)と係合し、スパウト部3を固定する。
一方、追従するフィルム袋体2(B)も、包材ストッパー17によって、スパウト部3によって係止されることによって、位置を固定される。
紺も状態で、前後のスパウト部3、3の間に一定の張力が生じる。
先行するフィルム袋体2(A)は、傾斜ローラ台12に載置される。
ここで、充填バルブ8によって液体がフィルム袋体2(A)によって充填される。液体の充填中、又は充填後に切断機構11が作動してフィルム袋体2(A)と、フィルム袋体2(B)との間のミシン目を一部カットする。切断機構11の動作については後述する。
ここで、チャックの把手9、9が開くと、充填されたフィルム袋体2(A)の自重によってカットされていないミシン目もカットされ、フィルム袋体2(A)は、自重によって傾斜ローラ台12上を摺動し、段ボール容器6内に落下する。
一方、このようにフィルム袋体2(A)が自重によって傾斜ローラ台12上を移動することに伴って、複数連続するフィルム袋体2の包材1の全体が引き連れて搬送され、図1の状態に戻り、フィルム袋体2(B)が以前のフィルム袋体2(A)の位置に移動し、液体を充填される状態となる。
次に、上記切断機構11を図3、図4について説明する。
切断機構11は、二つのシリンダー30、32を備えている。シリンダー30は、伸長することによって、切断機構11の全体を上方に押し上げ、フィルム袋体2(A)と、フィルム袋体2(B)との間のミシン目に、切断突起34を近づける。
一方、切断テーブル36には孔部38が設けられ、切断突起34が挿通可能となっている。
切断機構11の全体が押し上げられることによって、切断テーブル36とレール15との間に、図示しない包材1のミシン目付近が緊密に把持される。
その後、液体の充填中、又は充填後に、シリンダー機構32が切断突起34を上方に突き上げる。これによって、ミシン目の一部を切断する。
上記チャックを開放し、充填後のフィルム袋体2(A)の自重で切断されるに足る一部のみミシン目を切断すれば足りる。
切断突起34は、図3の側面から了解されるように鋭利ではなく、先端が曲面をなすように構成する。鋭利な先端であると却って包材を傷付けるおそれがあり、好ましくない。
なお、図1〜図4の実施の形態では、包材1を複数のフィルム袋体2を連続したものとした。しかし、対象とする包材は、これに限られることなく、自立型のいわゆるガセットタイプの袋体を複数連ねた包材であってもよい。
また、スパウト部3は、図1〜図4の実施の形態では、幅方向で見て中央に位置させている。しかし、左右いずれかの角部に設置したものであってもよい。この場合、傾斜ローラ台12の上流から下流にかけて、幅方向で見てスパウト部3のない側を相対的に上方に位置させることが好適である。これによって、充填中に袋体が位置ずれすることを防止することができる。
本発明に係る充填機で、充填される充填対象物が液体の場合に、その発泡を抑え、液ダレ防止するための装置について、図5にその一実施の形態を示す。
図5の実施の形態で、主な構成要素として、8は充填バルブ、50は真空チャンバー、52、54、56、58、及び60は自動バルブ、62は真空ポンプである。
自動バルブ52は、真空チャンバー50と充填バルブ8との間に介在し、自動バルブ54は、真空チャンバー50を大気に開放するためのものである。
さらに、真空チャンバー50と真空ポンプ62を接続する管路72には、真空チャンバー50から見て、流れ方向で自動バルブ58と、基幹バルブ66とが介在する。自動バルブ58と、基幹バルブ66との間には、大気開放のための自動バルブ60が介在する。
ここで、図5の実施の形態について、その動作手順を説明する。
まず、フィルム袋体2のスパウト部3を図1のレール15に通して、チャックの把手9、9でチャッキングする。
その後、図5に示すように、チャッキングされたスパウト部3に充填バルブ8が下降し、該充填バルブ8がスパウト部3に水密に係合する。
次いで、充填バルブ8の先端部より中央管64を通してフィルム袋体2の内部を真空引きする。この際、各自動バルブの開閉状態(第1の開閉状態)は以下の通りである。
自動バルブ52: 開放
自動バルブ54: 閉成
自動バルブ56: 閉成
自動バルブ58: 開放
自動バルブ60: 開放
なお、真空ポンプ62に直結する基幹バルブ66は、真空ポンプ62が稼動している間は、開放されている。
第1の開閉状態では、フィルム袋体2内からの空気が、中央管64、自動バルブ52、自動バルブ58、基幹バルブ66を通して、真空ポンプ62によって真空引きされる。これによって、フィルム袋体2内の空気を除去し、充填中の発泡が抑えられる。なお、自動バルブ60を大気に開放することによって、真空引きの度合いが低真空となる。このような低真空で真空引きを行うので、空の状態のフィルム袋体2を傷付けることがない。
フィルム袋体2内の真空引き完了後、自動バルブ52を閉成する。そして、さらに、液体注入孔70より充填されるべき液体が注入される。充填バルブ8は、注入する液体をスパウト部3から充填する。充填バルブ8の先端とスパウト部3とは、設置状態において水密状態を保つ。
このように空気を抜いた状態で密着充填することで、液体の発泡を防止することができる。
フィルム袋体2への液体の充填後は、充填バルブ8をスパウト部3から離脱させる。そして、その直後に、充填バルブ8の先端にたまった液を真空引きして真空チャンバー50に回収し、完全に液ダレを防止する。
この動作状態での各自動バルブの開閉状態(第2の開閉状態)は以下の通りである。
自動バルブ52: 開放
自動バルブ54: 閉成
自動バルブ56: 閉成
自動バルブ58: 開放
自動バルブ60: 閉成
この第2の開閉状態は、第1の開閉状態と、自動バルブ60が閉成している点での相違している。このように、自動バルブ60が閉成することにより、真空引きの度合いが高真空となる。
液ダレ防止には、発泡の抑制のための真空引きよりも高真空が要求される。本実施の形態では、自動バルブ60の開閉によって、真空の度合いの高低を切り替えることができる。
なお、真空チャンバー50で回収した液は、充填バルブ8により液体を充填する際に排出することができる。このように、充填中に真空チャンバー50内から回収液を排出する際の自動バルブの開閉状態は以下の通りである。
自動バルブ52: 閉成
自動バルブ54: 開放
自動バルブ56: 開放
自動バルブ58: 閉成
このように、液体の充填中に、真空チャンバー50内を自動排液するので、一連の生産活動を定期的に止めるといったようなことが不要となる。また、このようにして、自動バルブ52を閉成し、真空チャンバー50内を自動排液するので、自動バルブ52を境として、真空チャンバー50等の内部がドライとなる。したがって、仮に真空ポンプ62が想定外に停止するという事態が起こっても、充填バルブ8側に液が逆流するといったことがない。
次に、充填バルブ8での充填が終了した後に、スパウト部3をキャッピングする際ための機器構成について、その具体的形態を図6について説明する。
図6で、充填バルブ8の左右にした一方のキャッピング機構102は、打栓キャップ用のキャッピング機構である。他方のキャッピング機構104は、スクリューキャップ用のキャッピング機構である。
このように、充填バルブ8の左右にキャッピング機構102、104を配置することにより、設置面積を少なくできる。また、左右に別種のキャップに対応できる機構を配置するので、取替え作業も省略できる。
図6で図示した部分は、全体が左右に移動できるように構成されている。図示の状態は、充填バルブ8がフィルム袋体2のスパウト部に位置したものである。
充填バルブ8による充填後、図示の部分が左右にいずれかに移動し、キャッピング機構102、104のいずれかが、スパウト部3の上に移動し、スパウト部3のキャッピングを行うことができる。
なお、打栓キャップは、コック付きのものであってもよい。
1 包材
2 フィルム袋体
3 スパウト部
5 B・I・B
6 段ボール容器
7 充填機
8 充填バルブ
9 把手
11 切断機構
13 包材収納ボックス13
15 搬送レール
17 包材ストッパー
30、32 シリンダー
34 切断突起
36 切断テーブル
38 孔部
50 真空チャンバー
52、54、56、58、60 自動バルブ
62 真空ポンプ
64 中央管
66 基幹バルブ
102、104 キャッピング機構

Claims (4)

  1. 可撓性薄膜からなりキャップで施栓される充填対象物のスパウト部を有する包材の内部に充填バルブにより充填対象物を充填する充填機であって、上記充填対象物を上記充填バルブによって充填される包材の上記スパウト部をチャッキングする把持機構を備え、上記包材が複数のフィルム袋体を一体に成形して成り、該フィルム袋体同士がミシン目で繋がり、上記充填バルブにより充填対象物を、上記包材を構成する一のフィルム袋体に充填中又は充填後に上記ミシン目の一部をカットする切断機構を備え、上記把持機構を開放することによって、充填対象物充填後の上記一のフィルム袋体を自重により落下させるようにして成ることを特徴とする充填機。
  2. 可撓性薄膜からなりキャップで施栓される充填対象物のスパウト部3を有する包材の内部に充填バルブ8により充填対象物を充填する充填機であって、
    真空チャンバー50と充填バルブ8との間に介在する自動バルブ52と、真空チャンバー50を大気に開放するための自動バルブ54と、真空チャンバー50と真空ポンプ62を接続する管路72に、真空チャンバー50からの流れ方向に介在する自動バルブ58及び基幹バルブ66と、自動バルブ58及び基幹バルブ66の間に、大気開放のために介在する自動バルブ60と、基幹バルブ66の下流の真空ポンプ62とを備え、
    充填バルブ8より上記包材内部を真空引きし、この際、各自動バルブの開閉状態(第1の開閉状態)を以下の通りとし、
    自動バルブ52: 開放
    自動バルブ54: 閉成
    自動バルブ56: 閉成
    自動バルブ58: 開放
    自動バルブ60: 開放
    真空ポンプ62に直結する基幹バルブ66を、真空ポンプ62が稼動している間は、開放し、
    第1の開閉状態で、包材内からの空気が、自動バルブ52、自動バルブ58、基幹バルブ66を通して、真空ポンプ62によって真空引きされ、包材内の空気を除去し、充填中の発泡を抑え、一方、自動バルブ60を大気に開放し、空気を抜いた状態で密着充填することで、液体の発泡を防止することができるようにしてなる充填機。
  3. 可撓性薄膜からなりキャップで施栓される充填対象物のスパウト部3を有する包材の内部に充填バルブ8により充填対象物を充填する充填機であって、
    真空チャンバー50と充填バルブ8との間に介在する自動バルブ52と、真空チャンバー50を大気に開放するための自動バルブ54と、真空チャンバー50と真空ポンプ62を接続する管路72に、真空チャンバー50からの流れ方向に介在する自動バルブ58及び基幹バルブ66と、自動バルブ58及び基幹バルブ66の間に、大気開放のために介在する自動バルブ60と、基幹バルブ66の下流の真空ポンプ62とを備え、
    包材への液体の充填後、充填バルブ8をスパウト部3から離脱させ、その直後に、充填バルブ8の先端にたまった液を、以下の各自動バルブの開閉状態(第2の開閉状態)で真空引きし、
    自動バルブ52: 開放
    自動バルブ54: 閉成
    自動バルブ56: 閉成
    自動バルブ58: 開放
    自動バルブ60: 閉成
    自動バルブ60が閉成した状態で液ダレ防止をするようにしてなる充填機。
  4. 可撓性薄膜からなりキャップで施栓される充填対象物のスパウト部3を有する包材の内部に充填バルブ8により充填対象物を充填する充填機であって、
    真空チャンバー50と充填バルブ8との間に介在する自動バルブ52と、真空チャンバー50を大気に開放するための自動バルブ54と、真空チャンバー50と真空ポンプ62を接続する管路72に、真空チャンバー50からの流れ方向に介在する自動バルブ58及び基幹バルブ66と、自動バルブ58及び基幹バルブ66の間に、大気開放のために介在する自動バルブ60と、基幹バルブ66の下流の真空ポンプ62とを備え、
    自動バルブの開閉状態を以下の通りとし、
    自動バルブ52: 閉成
    自動バルブ54: 開放
    自動バルブ56: 開放
    自動バルブ58: 閉成
    真空チャンバー50で回収した液を、充填バルブ8により液体を充填する際に排出することとしてなる充填機。



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