JP2014100209A - 有価価値処理装置 - Google Patents
有価価値処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014100209A JP2014100209A JP2012252917A JP2012252917A JP2014100209A JP 2014100209 A JP2014100209 A JP 2014100209A JP 2012252917 A JP2012252917 A JP 2012252917A JP 2012252917 A JP2012252917 A JP 2012252917A JP 2014100209 A JP2014100209 A JP 2014100209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balls
- rate
- player
- information
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】遊技場に設置されている台間機200であって、ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段250と、ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる持玉数情報に係るレートの選択操作を受け付ける入力手段235と、選択されたレートに基づいて、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数情報を換算し、換算された持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う台間機制御手段245と、を備えた構成とした。
【選択図】図4
Description
ものとなっていた。
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる持玉数情報に係るレートの選択操作を受け付ける入力手段と、
選択されたレートに基づいて、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報を換算し、換算された持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えた有価価値処理装置とした。
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
前記有価価値処理装置で設定されているレートを記憶する有価価値処理装置レート情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる持玉数情報に係るレートの選択操作を受け付ける入力手段と、
前記設定されているレート及び選択されたレートに基づいて、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報を換算し、換算された持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えた有価価値処理装置とした。
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる指定持玉数情報に係るレートの選択操作と指定持玉数情報の指定操作を受け付ける入力手段と、
前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報から選択されたレートに係る指定持玉数情報を減算し、選択されたレートに係る指定持玉数情報及び減算後の持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えた有価価値処理装置とした。
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
前記有価価値処理装置で設定されているレートを記憶する有価価値処理装置レート情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる指定持玉数情報に係るレートの選択操作と指定持玉数情報の指定操作を受け付ける入力手段と、
前記設定されているレート及び選択されたレートに基づいて、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報を換算し、換算された持玉数情報が指定持玉数情報以上である場合には、指定持玉数情報を前記設定されているレート及び選択されたレートに基づいて換算し、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報から換算された指定持玉数情報を減算し、選択されたレートに係る指定持玉数情報及び減算後の持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えた有価価値処理装置とした。
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
前記有価価値処理装置で設定されているレートを記憶する有価価値処理装置レート情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる指定持玉数情報に係るレートの選択操作と指定持玉数情報の指定操作を受け付ける入力手段と、
前記設定されているレート及び選択されたレートに基づいて、指定持玉数情報を換算し、換算された指定持玉数情報が前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報以下である場合には、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報から換算された指定持玉数情報を減算し、選択されたレートに係る指定持玉数情報及び減算後の持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えた有価価値処理装置とした。
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
前記有価価値処理装置で設定されているレートを記憶する有価価値処理装置レート情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる指定持玉数情報に係るレートの選択操作と持玉数を換算する割合の選択操作を受け付ける入力手段と、
前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報に前記選択された持玉数を換算する割合を乗算して指定持玉数情報を算出し、前記設定されているレート及び選択されたレートに基づいて、指定持玉数情報を換算し、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報から指定持玉数情報を減算し、選択されたレートに係る指定持玉数情報及び減算後の持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えた有価価値処理装置とした。
図1は、本実施例に係る管理システムのシステム構成を例示的に示したブロック図である。
まず、遊技機100の構成について、遊技機100の外観構成の概略を例示した模式図である図3を参照して、説明する。
台間機200は、玉貸機、メダル貸機としての有価価値処理装置であり、遊技機100に対応して設けられている。この台間機200は、遊技者による現金の投入や、遊技に使用可能な価値としての持玉数情報や残金情報を記録した遊技者用記録媒体700を受け付けて、所定量のパチンコ玉、メダル等の遊技媒体を払い出し、遊技者による遊技機100での遊技を可能にする。
読み取り/書き込み手段210は、遊技者用記録媒体700の挿入を受け付ける挿入口(図示省略)に連設されている。また、読み取り/書き込み手段210は、例えばカードリーダ/ライタであって、台間機制御手段245からの命令に応じて、挿入口に挿入されている遊技者用記録媒体700から遊技者識別情報、持玉数情報、残金情報等の情報を読み取り、かつ、遊技者用記録媒体700に遊技者識別情報、持玉数情報、残金情報等の情報を書き込む。
紙幣識別手段215は、紙幣挿入口(図示省略)に投入された紙幣を取り込んでその真贋や、「10,000円札」、「5,000円札」、「2,000円札」、「1,000円札」といった紙幣種別の識別を行う。
台間機レート情報記憶手段220には、当該台間機200で設定されているレートが記憶されている。なお、ここで「レート」とは、遊技媒体であるパチンコ玉、若しくは、メダルと、現金との交換比率である。例えば、レートとしては、「1円でパチンコ玉1個と交換」、「4円でパチンコ玉1個と交換」、「8円でメダル1枚と交換」、「20円でメダル1枚と交換」がある。従って、このレートに基づいて、遊技者等のユーザに対し遊技媒体の貸し出しが行われる。また、遊技者等のユーザが当該台間機200に対応する遊技機100で遊技した結果、獲得した持玉は、このレートで価値が換算される。即ち、例えば、当該台間機200のレートが「4円」と設定されており、獲得した持玉数が「50個」の場合、当該持玉の価値は、「200円」となる。一方、当該台間機200のレートが「1円」と設定されており、獲得した持玉数が「50個」の場合、当該持玉の価値は、「50円」となる。
選択レート情報記憶手段225には、遊技者等のユーザ等によってタッチパネル2351等を通じて選択された、遊技者用記録媒体700に記憶させる持玉数のレートが記憶される。
通信手段230は、管理装置500等の外部機器との通信を行う。
入力手段235は、遊技場の遊技者等のユーザからの操作を受け付ける、例えば、ボタンやテンキーやタッチパネルである。入力手段235を用いて、遊技場の遊技者等のユーザは、台間機200に対して台間機200を制御するコマンド等を入力指示する。具体的には、遊技者等のユーザが台間機200に挿入されている遊技者用記録媒体700を排出させる際に、自身の持玉を当該台間機200で設定されているレートとは異なったレートに換算して遊技者用記録媒体700に記憶させたい場合、入力手段235の1つであるタッチパネル2351の機能も有する表示手段240上に表示されたアイコン2401を操作して、図5(a)に示すように「メニュー画面」から「返却持玉のレート選択画面」を選択し、図5(b)に示すように「返却持玉のレート選択画面」で遊技者用記録媒体700に記憶させる持玉のレートを選択し、図6(a)に示すように、換算後の持玉数の遊技者用記録媒体700への記憶を実行させる。一方、遊技者等のユーザが、持玉数の換算を行うことなく台間機200に挿入されている遊技者用記録媒体700を排出させたい場合、入力手段235の1つである返却ボタン2352を押し下げる。
表示手段240は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRT等の表示手段であり、入力手段235から入力された命令や、それに対する台間機200の応答出力等を表示するものである。例えば、表示手段240は、図5(b)に示すように、遊技者用記録媒体700に記憶させる持玉のレートを選択する「返却持玉のレート選択画面」を表示する。また、表示手段240は、図6(a)に示すように、選択されたレートで換算後の持玉数を表示する。なお、これらの場合には、上述したように表示手段240は、アイコン2401がタッチパネル2351としての機能も有し、遊技者等のユーザからの選択操作等を受け付ける。また、表示手段240は、対応して設置されている遊技機100の遊技関連情報等を表示する構成としても良い。
持玉数情報記憶手段250は、例えば、フラッシュメモリのような記憶手段であって、後述する各台計数機1300で計数された遊技媒体数情報(いわゆる持玉数)を記憶する。
残金情報記憶手段255は、例えば、フラッシュメモリのような記憶手段であって、遊技者等のユーザにより台間機200に挿入された現金のうち遊技媒体の貸し出しに使用されていない金額に係る情報(残金情報)を記憶する。
貯玉数情報記憶手段260は、例えば、フラッシュメモリのような記憶手段であって、遊技場の会員である遊技者が、以前の遊技で遊技場に貯蓄した遊技媒体数(いわゆる貯玉数)を記憶するための手段である。
台間機制御手段245は、例えばマイクロプロセッサのような制御手段であって、台間機200全体を管理し動作を制御する。以下、台間機制御手段245が行う制御について、具体的に説明する。
台間機制御手段245は、タッチパネル2351を通じて遊技者等のユーザから、返却持玉のレートの選択操作を受け付けると、選択されたレートを選択レート情報記憶手段225に記憶させる制御を行う。
また、台間機制御手段245は、台間機レート情報記憶手段220に記憶されている当該台間機200のレートと、選択レート情報記憶手段225に記憶されている遊技者等のユーザによって選択されたレートを参照し、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数を選択されたレートで換算する。具体的には、換算は以下のように行う。
持玉数×(台間機200のレート/選択されたレート)=換算後の持玉数
2603個×(1円/4円)=650個・・・余り3個
つまり、換算後の持玉数は、「650個」となる。なお、「余り」は、換算できなかった分である。
また、台間機制御手段245は、タッチパネル2351を通じて遊技者等のユーザから、換算後の持玉数を遊技者用記録媒体700へ記憶させる旨の実行操作を受け付けると、読み取り/書き込み手段210を通じて、換算後の持玉数を遊技者用記録媒体700に書き込ませる制御を行う。なお、上記具体例では、換算によって、4円レートで換算された「650個」と、換算されなかった1円レートの「3個」とで持玉数が2種類のレートに区分けされた。このように、換算によって持玉数がレート毎に区分けされた場合には、台間機制御手段245は、区分けされたレート毎に持玉数を遊技者用記録媒体700に書き込ませる制御を行う。また、台間機制御手段245は、残金情報記憶手段255に記憶されている残金情報を、読み取り/書き込み手段210を通じて、遊技者用記録媒体700に書き込ませる制御を行う。また、換算後の持玉数等を記憶させる遊技者用記録媒体700とは、台間機200に会員カードやビジターカード等の遊技者用記録媒体700が挿入されている場合には、挿入されている当該遊技者用記録媒体700を指し、台間機200に遊技者用記録媒体700が挿入されていない場合には、台間機700の内部に保持されているビジターカード等の遊技者用記録媒体700を指す。
また、台間機制御手段245は、管理装置500に対し、台間機200から排出される遊技者用記録媒体700に係る遊技者識別情報と、当該遊技者用記録媒体700に記憶させた持玉数情報及び残金情報と、貯玉数記憶手段260に記憶されている貯玉数情報と、当該遊技者用記録媒体700が台間機200から排出されることを示す排出信号とを出力する制御を行う。
また、台間機制御手段245は、挿入されている遊技者用記録媒体700、若しくは、台間機200の内部に保持されていた遊技者用記録媒体700を排出させる制御を行う。
台管理装置300は、接続された台間機200から売上信号や再プレイ信号を取得し、島管理装置400、管理装置500等に送出する情報処理装置であり、本実施例では図1に示すように、1台の台管理装置300に、2組の遊技機100及び台間機200の組み合わせが接続される構成としている。但し、他の実施例ではこれに限らず、1台の台管理装置300にさらに多くの遊技機100及び台間機200の組み合わせが接続される構成としても良いし、台管理装置300と、遊技機100及び台間機200の組み合わせが1対1で接続される構成としても良い。なお、本実施例では、台管理装置300は接続された台間機200から売上信号等を取得すると、予め各台間機200との接続ポートに対応して設定されたポート番号と、台管理装置300自身に設けられたロータリースイッチ等で設定された台管理装置特定情報とを付加して、当該売上信号等を島管理装置400に出力する構成としている。
島管理装置400は、台管理装置300と管理装置500との接続を仲介する情報処理装置である。本実施例の管理システムにおいては、複数の台管理装置300は1以上のグループに分類され、島管理装置400は、グループ毎に、台管理装置300を管理する。即ち、図1に示すように、島管理装置400は複数台の台管理装置300と接続される構成としている。ただし、他の実施例ではこれに限られないことは当然である。なお、本実施例では、島管理装置400は接続された台管理装置300から送出された売上信号等を取得すると、島管理装置400自身に設けられたロータリースイッチ等で設定された島管理装置特定情報を付加して、当該売上信号等を管理装置500に出力する構成としている。
管理装置500は、管理システムの全体を管理し、遊技場に設置されている各台間機200の売上信号等を集計・管理する情報処理装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)やワークステーション(WS)等で実現される。
遊技者用記録媒体700は、遊技場を利用する遊技者のうち、会員登録された遊技者が利用する会員カード等と、遊技場を利用する遊技者のうち、会員登録されていない遊技者が主として利用するビジターカード等の両方を含む概念である。遊技者用記録媒体700は、具体的には、磁性体の帯が設けられ、当該帯の磁性を変化させることで情報を格納する磁気ストライプカードや、情報の格納や情報の演算を行うIC(集積回路)が設けられたICカード等が挙げられる。また、遊技者用記録媒体700は、記憶手段(図示省略)を有しており、当該記憶手段には遊技者識別情報が記憶されている遊技者識別情報記憶領域と、当該記録媒体を利用する遊技者の残金情報を記憶する記録媒体残金情報記憶領域と、当該記録媒体を利用する遊技者の持玉数をレート毎に区分けして記憶する記録媒体持玉数記憶領域とが設けられている。
ネットワーク801は、典型的には、LAN(Local Area Network)であるが、有線/無線を問わずデータ送受信可能な回線であればどのような構成でもよい。例えば、公衆回線(アナログ回線、ISDN(Integrated Services Digital Network)等)やWAN(WideArea Network)、無線LAN等により構成してもよい。なお、ネットワーク801上の通信プロトコルは、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等を採用することができる。ここまでが、本実施例1における管理システムの各構成要素の説明である。
次に、本実施例における台間機200が実行する処理の流れを、図5、図6、図9を参照して説明する。なお、以下の処理は遊技場に設置された各台間機200について独立に実行する。
台間機900は、図11に示すように少なくとも読み取り/書き込み手段210と、紙幣識別手段215と、台間機レート情報記憶手段220と、選択レート情報記憶手段225と、通信手段230と、入力手段935と、表示手段940と、台間機制御手段945と、持玉数情報記憶手段250と、残金情報記憶手段255と、貯玉数記憶手段260と、これらの各装置を接続する信号線であるバス265から構成されている。
入力手段935は、遊技場の遊技者等のユーザからの操作を受け付ける、例えば、ボタンやテンキー等である。入力手段935を用いて、遊技場の遊技者等のユーザは、台間機900に対して、台間機900を制御するコマンド等を入力指示する。具体的には、図12に示すように、遊技者等のユーザが、台間機900に挿入されている遊技者用記録媒体700を排出させる際に、自身の持玉を当該台間機900で設定されているレートとは異なったレートに換算して遊技者用記録媒体700に記憶させたい場合、入力手段935の1つである返却持玉レート選択ボタン9351を押し下げる。そして遊技者等のユーザが、返却持玉レート選択ボタン9351を押し下げるたびに、選択されたレートは変更される。また、遊技者等のユーザが、台間機900に挿入されている遊技者用記録媒体700を排出させたい場合、入力手段935の1つである返却ボタン9352を押し下げる。また、遊技者等のユーザが、換算後の持玉数を遊技者用記録媒体700へ記憶させる処理を実行させたい場合には、入力手段935の1つである実行ボタン9353を押し下げる。
表示手段940は、例えば、LED(発光ダイオード)、7セグメントディスプレイ等の表示手段であり、入力手段935から入力された命令や、それに対する台間機900の応答出力等を表示するものである。例えば、表示手段940は、遊技者等のユーザによって選択されたレートについて、LED等を点灯、若しくは、点滅させて表示する選択レート表示部9401と、持玉数情報を表示する持玉数情報表示部9402と、貯玉数情報及び残金情報を表示する貯玉数情報及び残金情報表示部9403とを有している。また、選択レート表示部9401は、台間機900で換算可能なレート毎にLED等が設けられており、遊技者等のユーザが返却持玉レート選択ボタン9351を押し下げるたびに、当該選択されたレートに係るLEDが点灯、若しくは、点滅する。また、持玉数情報表示部9402は、通常、当該台間機900のレートによる持玉数を表示する。一方、遊技者等のユーザが返却持玉レート選択ボタン9351を押し下げるたびに、当該選択されたレートで換算された換算後の持玉数を表示する。
また、台間機制御手段945は、遊技者用記録媒体700の排出時に、入力手段935を通じて遊技者等のユーザから返却持玉のレートの選択操作を受け付けると、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数を選択されたレートで換算し、換算後の持玉数を遊技者用記録媒体700に記憶させる制御を行い、かつ、遊技者用記録媒体700を台間機900から排出させる制御を行う。詳しくは、この記憶させ、かつ、排出させる制御は、主として、「返却持玉のレートの選択操作の受付」、「選択されたレートで持玉数を換算」、「換算後の持玉数を遊技者用記録媒体700に記憶」、「遊技者識別情報等を管理装置500に送出」、「遊技者用記録媒体を排出」といった構成からなる。これらの構成について、以下具体的に説明する。
台間機制御手段945は、返却持玉レート選択ボタン9351を通じて遊技者等のユーザから返却持玉のレートの選択操作を受け付けるたびに、選択されたレートを選択レート情報記憶手段225に記憶させる制御を行うと共に、選択されたレートに係る選択表示部9401のLEDを点灯、若しくは、点滅させる制御を行う。
また、台間機制御手段945は、返却持玉のレートの選択操作を受け付けるたびに、台間機レート情報記憶手段220に記憶されている当該台間機900のレートと、選択レート情報記憶手段225に記憶されている遊技者等のユーザによって選択されたレートを参照し、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数を、選択されたレートで換算する制御を行うと共に、換算後の持玉数を持玉数情報表示部9402上に表示させる制御を行う。
また、台間機制御手段945は、実行ボタン9353を通じて遊技者等のユーザから、換算後の持玉数を遊技者用記録媒体700へ記憶させる旨の実行操作を受け付けると、読み取り/書き込み手段210を通じて換算後の持玉数を遊技者用記録媒体700に書き込ませる制御を行う。また、台間機制御手段945は、残金情報記憶手段255に記憶されている残金情報を、読み取り/書き込み手段210を通じて遊技者用記録媒体700に書き込ませる制御を行う。
また、台間機制御手段945は、管理装置500に対し、台間機900から排出される遊技者用記録媒体700に係る遊技者識別情報と、当該遊技者用記録媒体700に記憶させた持玉数情報及び残金情報と、貯玉数記憶手段260に記憶されている貯玉数情報と、当該遊技者用記録媒体700が台間機900から排出されることを示す排出信号とを出力する制御を行う。
また、台間機制御手段945は、挿入されている遊技者用記録媒体700、若しくは、台間機900の内部に保持されていた遊技者用記録媒体700を排出させる制御を行う。
次に、本実施例における台間機900が実行する処理の流れを、図13を参照して説明する。なお、以下の処理は遊技場に設置された各台間機900について独立に実行する。
台間機1100は、図14に示すように少なくとも読み取り/書き込み手段210と、紙幣識別手段215と、台間機レート情報記憶手段220と、選択レート情報記憶手段225と、通信手段230と、入力手段1135と、表示手段1140と、台間機制御手段1145と、持玉数情報記憶手段250と、残金情報記憶手段255と、貯玉数記憶手段260と、指定持玉数情報記憶手段1170と、これらの各装置を接続する信号線であるバス265から構成されている。
入力手段1135は、遊技場の遊技者等のユーザからの操作を受け付ける、例えば、ボタンやテンキーやタッチパネル等をはじめとする入力手段である。入力手段1135を用いて、遊技場の遊技者等のユーザは、台間機1100に対して台間機1100を制御するコマンド等を入力指示する。具体的には、遊技者等のユーザが台間機1100に挿入されている遊技者用記録媒体700を排出させる際に、自身の持玉を、選択したレートに係る指定持玉と元のレートに係る残りの持玉とに区分けして、遊技者用記録媒体700に記憶させたい場合、入力手段1135の1つであるタッチパネル11351の機能も有する表示手段1140上に表示されたアイコン11401を操作して、図15(a)に示すように「メニュー画面」から「指定持玉のレート選択画面」を選択し、図15(b)に示すように「指定持玉のレート選択画面」で遊技者用記録媒体700に記憶させる指定持玉のレートを選択する。また、入力手段1135の1つであるタッチパネル11351の機能も有する表示手段1140上に表示されたアイコン11401を操作して、図16(a)に示すように「指定持玉数画面」から「金額で指定画面」、若しくは、「玉数で指定画面」を選択し、選択した「金額で指定画面」、若しくは、「玉数で指定画面」で指定持玉数を指定する。なお、図16(b)には、遊技者等のユーザが「金額で指定画面」を選択し、選択した「金額で指定画面」で「800円」分の指定持玉数を指定した場合が示されている。また、入力手段1135の1つであるタッチパネル11351の機能も有する表示手段1140上に表示されたアイコン11401を操作して、図17(a)に示すように、元のレートに係る残りの持玉数及び選択されたレートに係る指定持玉数の遊技者用記録媒体700への記憶を実行させる。一方、遊技者等のユーザが、指定持玉数の換算を行うことなく台間機1100に挿入されている遊技者用記録媒体700を排出させたい場合、入力手段1135の1つである返却ボタン11352を押し下げる。
表示手段1140は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRTのような表示手段であり、入力手段1135から入力された命令や、それに対する台間機1100の応答出力等を表示するものである。例えば、表示手段1140は、図15(b)に示すように、指定持玉のレートを選択する「指定持玉のレート選択画面」を表示する。また、表示手段1140は、図16(b)に示すように、指定持玉数を指定する「金額で指定画面」及び「玉数で指定画面」を表示する。また、表示手段1140は、図17(a)に示すように、元のレートに係る残りの持玉数と選択されたレートに係る指定持玉数とを表示する。なお、これらの場合には、上述したように表示手段1140は、アイコン11401がタッチパネル11351としての機能も有し、遊技者等のユーザからの選択操作等を受け付ける。また、表示手段1140は、対応して設置されている遊技機100の遊技関連情報等を表示する構成としても良い。
指定持玉数情報記憶手段1170には、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数のうち、遊技者等のユーザ等によってタッチパネル11351等を通じて指定された、換算対象の持玉数が記憶される。
また、台間機制御手段1145は、遊技者用記録媒体700の排出時に、入力手段1135を通じて遊技者等のユーザから、持玉のうちの換算対象の持玉(指定持玉)に係るレートの選択操作と、持玉数の中から換算対象の持玉数(指定持玉数)を指定する指定操作を受け付けると、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数から選択されたレートに係る指定持玉数を減算し、この減算後の持玉数を元のレートに係る残りの持玉数として、選択されたレートに係る指定持玉数と共に遊技者用記録媒体700に記憶させる制御を行い、かつ、遊技者用記録媒体700を台間機1100から排出させる制御を行う。詳しくは、この記憶させ、かつ、排出させる制御は、主として、「指定持玉に係るレートの選択操作の受付」、「指定持玉数を指定する指定操作の受付」、「指定可能な最大持玉数の算出」、「指定持玉数の換算」、「元のレートに係る残りの持玉数の算出」、「元のレートに係る残りの持玉数を選択されたレートに係る指定持玉数と共に遊技者用記録媒体700に記憶」、「遊技者識別情報等を管理装置500に送出」、「遊技者用記録媒体700を排出」といった構成からなる。これらの構成について、以下具体的に説明する。
台間機制御手段1145は、タッチパネル11351を通じて、遊技者等のユーザから指定持玉に係るレートの選択操作を受け付けると、選択されたレートを選択レート情報記憶手段225に記憶させる制御を行う。ここで例えば、選択されたレートを「4円」とし、一方、台間機1100のレートは、「1円」とする。
台間機制御手段1145は、タッチパネル11351を通じて、遊技者等のユーザから指定持玉数を指定する指定操作を受け付けると、指定された持玉数を指定持玉数情報記憶手段1170に記憶させる制御を行う。ここで例えば、指定持玉数を「200個」とする。なお、タッチパネル11351を通じて遊技者等のユーザから、指定持玉数が金額によって指定された場合には、台間機制御手段1145は、「指定された金額」を選択レート情報記憶手段225に記憶されている「選択されたレート」で除して「指定持玉数」を算出し、算出された「指定持玉数」を指定持玉数情報記憶手段1170に記憶させる制御を行う。例えば、指定された金額が「800円」の場合には、台間機制御手段1145は、この指定された金額を選択されたレート「4円」で除して算出された指定持玉数「200個」を指定持玉数情報記憶手段1170に記憶させる制御を行う。
また、台間機制御手段1145は、台間機レート情報記憶手段220に記憶されている当該台間機1100のレートと、選択レート情報記憶手段225に記憶されている遊技者等のユーザによって選択されたレートを参照し、持玉数情報記憶手段250に記憶されている全ての持玉数を、選択されたレートで換算する制御を行う。具体的には、換算は以下のように行う。
持玉数×(台間機1100のレート/選択されたレート)=指定可能な最大持玉数
この「指定可能な最大持玉数」とは、選択されたレートで遊技者等のユーザが指定可能な最大の持玉数である。この「指定可能な最大持玉数」が、遊技者等のユーザが選択されたレートで指定可能な持玉数である。
2603個×(1円/4円)=650個・・・余り3個
つまり、選択された「4円」のレートで遊技者等のユーザが指定可能な最大持玉数は、「650個」である。また、台間機制御手段1145は、算出した指定可能な最大持玉数を表示手段1140上に表示させる制御を行う。
また、台間機制御手段1145は、指定持玉数と指定可能な最大持玉数とを比較する制御を行う。その結果、指定持玉数が指定可能な最大持玉数以下の場合には、指定持玉数を台間機レート情報記憶手段220に記憶されている当該台間機1100のレートで換算する制御を行う。具体的には、指定持玉数を台間機1100のレートで換算するのは、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数が台間機1100のレートによるものであるから、換算は以下のように行う。
指定持玉数×(選択されたレート/台間機1100のレート)=換算後の指定持玉数
200個×(4円/1円)=800個
このように、レートが「4円」の指定持玉数「200個」のレートを台間機のレート「1円」に換算すると「800個」となる。
また、台間機制御手段1145は、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数から換算後の指定持玉数を減じる制御を行う。この減算後の持玉数が、元のレートに係る残りの持玉数となる。
また、台間機制御手段1145は、タッチパネル11351を通じて遊技者等のユーザから、元のレートに係る残りの持玉数と選択されたレートに係る指定持玉数とを、遊技者用記録媒体700へ記憶させる旨の実行操作を受け付けると、読み取り/書き込み手段210を通じて、元のレートに係る残りの持玉数と選択されたレートに係る指定持玉数とを区分けして遊技者用記録媒体700に書き込ませる制御を行う。ここで例えば、台間機制御手段1145は、元のレート「1円」に係る残りの持玉数「1803個」と、選択されたレート「4円」に係る指定持玉数「200個」を区分けして遊技者用記録媒体700に書き込ませる制御を行う。また、台間機制御手段245は、残金情報記憶手段255に記憶されている残金情報を、読み取り/書き込み手段210を通じて、遊技者用記録媒体700に書き込ませる制御を行う。
また、台間機制御手段1145は、管理装置500に対し、台間機1100から排出される遊技者用記録媒体700に係る遊技者識別情報と、当該遊技者用記録媒体700に記憶させた元のレートに係る残りの持玉数や選択されたレートに係る指定持玉数といった持玉数情報及び残金情報と、貯玉数記憶手段260に記憶されている貯玉数情報と、当該遊技者用記録媒体700が台間機1100から排出されることを示す排出信号とを出力する制御を行う。
また、台間機制御手段1145は、挿入されている遊技者用記録媒体700、若しくは、台間機1100の内部に保持されていた遊技者用記録媒体700を排出させる制御を行う。
次に、本実施例における台間機1100が実行する処理の流れを、図15〜図18を参照して説明する。なお、以下の処理は遊技場に設置された各台間機1100について独立に実行する。
また、本実施例では、台間機制御手段1145は、遊技者用記録媒体700の排出時に入力手段235を通じて、遊技者等のユーザから持玉のうちの換算対象の持玉(指定持玉)に係るレートの選択操作と、持玉数の中から換算対象の持玉数(指定持玉数)を指定する指定操作を受け付けると、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数から、選択されたレートに係る指定持玉数を減算し、この減算後の持玉数を元のレートに係る残りの持玉数として、選択されたレートに係る指定持玉数と共に遊技者用記録媒体700に記憶させる制御を行い、かつ、遊技者用記録媒体700を台間機1100から排出させる制御として、主として、「指定持玉に係るレートの選択操作の受付」、「指定持玉数を指定する指定操作の受付」、「指定可能な最大持玉数の算出」、「指定持玉数の換算」、「元のレートに係る残りの持玉数の算出」、「元のレートに係る残りの持玉数を選択されたレートに係る指定持玉数と共に遊技者用記録媒体700に記憶」、「遊技者識別情報等を管理装置500に送出」、「遊技者用記録媒体700を排出」といった構成を示したが、この構成に限定されるものではない。この記憶させ、かつ、排出させる制御について、「指定持玉に係るレートの選択操作の受付」、「指定持玉数を指定する指定操作の受付」、「指定持玉数の換算」、「元のレートに係る残りの持玉数の算出」、「元のレートに係る残りの持玉数を選択されたレートに係る指定持玉数と共に遊技者用記録媒体700に記憶」、「遊技者識別情報等を管理装置500に送出」、「遊技者用記録媒体700を排出」といった構成としても良い。以下、具体的に説明する。
次に、変形例における台間機1100が実行する処理の流れを、図15、図17、図19を参照して説明する。なお、以下の処理は遊技場に設置された各台間機1100について独立に実行する。
台間機1500は、図20に示すように少なくとも読み取り/書き込み手段210と、紙幣識別手段215と、台間機レート情報記憶手段220と、選択レート情報記憶手段225と、通信手段230と、入力手段1535と、表示手段1540と、台間機制御手段1545と、持玉数情報記憶手段250と、残金情報記憶手段255と、貯玉数記憶手段260と、換算割合情報記憶手段1570と、これらの各装置を接続する信号線であるバス265から構成されている。
入力手段1535は、遊技場の遊技者等のユーザからの操作を受け付ける、例えば、ボタンやテンキーやタッチパネル等をはじめとする入力手段である。入力手段1535を用いて、遊技場の遊技者等のユーザは、台間機1500に対して台間機1500を制御するコマンド等を入力指示する。具体的には、遊技者等のユーザが台間機1500に挿入されている遊技者用記録媒体700を排出させる際に、自身の持玉を、選択したレートに係る指定持玉と元のレートに係る残りの持玉とに区分けして、遊技者用記録媒体700に記憶させたい場合、入力手段1535の1つであるタッチパネル15351の機能も有する表示手段1540上に表示されたアイコン15401を操作して、図15(a)に示すように「メニュー画面」から「指定持玉のレート選択画面」を選択し、図15(b)に示すように「指定持玉のレート選択画面」で遊技者用記録媒体700に記憶させる指定持玉のレートを選択する。また、入力手段1535の1つであるタッチパネル15351の機能も有する表示手段1540上に表示されたアイコン15401を操作して、図21に示すように「持玉数を換算する割合画面」で持玉数を換算する割合を選択する。なお、図21には、遊技者等のユーザが「持玉数を換算する割合画面」で「半分(1/2)」を選択した場合が示されている。また、入力手段1535の1つであるタッチパネル15351の機能も有する表示手段1540上に表示されたアイコン15401を操作して、図22に示すように、元のレートに係る残りの持玉数及び選択されたレートに係る指定持玉数の遊技者用記録媒体700への記憶を実行させる。一方、遊技者等のユーザが、持玉数の換算を行うことなく台間機1500に挿入されている遊技者用記録媒体700を排出させたい場合、入力手段1535の1つである返却ボタン15352を押し下げる。
表示手段1540は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRTのような表示手段であり、入力手段1535から入力された命令や、それに対する台間機1500の応答出力等を表示するものである。例えば、表示手段1540は、図15(b)に示すように、指定持玉のレートを選択する「指定持玉のレート選択画面」を表示する。また、表示手段1540は、図21に示すように、持玉数を換算する割合を選択する「持玉数を換算する割合画面」を表示する。また、表示手段1540は、図22(a)に示すように、元のレートに係る残りの持玉数と選択されたレートに係る指定持玉数とを表示する。なお、これらの場合には、上述したように表示手段1540は、アイコン15401がタッチパネル15351としての機能も有し、遊技者等のユーザからの選択操作等を受け付ける。また、表示手段1540は、対応して設置されている遊技機100の遊技関連情報等を表示する構成としても良い。
換算割合情報記憶手段1570には、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数のうち、遊技者等のユーザ等によってタッチパネル15351等を通じて選択された、当該持玉数を換算する割合が記憶される。本実施例においては、持玉数を換算する割合として、「全部(1/1)」又は「半分(1/2)」が記憶される。
また、台間機制御手段1545は、遊技者用記録媒体700の排出時に、入力手段1535を通じて遊技者等のユーザから、持玉のうちの換算対象の持玉(指定持玉)に係るレートの選択操作と、持玉数の中から換算する持玉数(指定持玉数)の割合を選択する選択操作を受け付けると、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数に、選択された換算する持玉数の割合を乗算し、この乗算後の持玉数(指定持玉数)に選択されたレートを換算して、この換算後の指定持玉数を、元のレートに係る残りの持玉数と共に遊技者用記録媒体700に記憶させる制御を行い、かつ、遊技者用記録媒体700を台間機1500から排出させる制御を行う。詳しくは、この記憶させ、かつ、排出させる制御は、主として、「指定持玉に係るレートの選択操作の受付」、「換算する持玉数の割合を選択する選択操作の受付」、「持玉数に、換算する持玉数の割合を乗算」、「指定持玉数の換算」、「換算後の指定持玉数と共に、元のレートに係る残りの持玉数を遊技者用記録媒体700に記憶」、「遊技者識別情報等を管理装置500に送出」、「遊技者用記録媒体700を排出」といった構成からなる。これらの構成について、以下具体的に説明する。
台間機制御手段1545は、タッチパネル15351を通じて、遊技者等のユーザから指定持玉に係るレートの選択操作を受け付けると、選択されたレートを選択レート情報記憶手段225に記憶させる制御を行う。ここで例えば、選択されたレートを「4円」とし、一方、台間機1500のレートは、「1円」とする。
台間機制御手段1545は、タッチパネル15351を通じて、遊技者等のユーザから換算する持玉数の割合を選択する選択操作を受け付けると、選択された換算する持玉数の割合を換算情報記憶手段1570に記憶させる制御を行う。ここで例えば、換算する持玉数の割合を「半分(1/2)」とする。
また、台間機制御手段1545は、換算割合情報記憶手段1570に記憶されている選択された換算する割合を参照し、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数に、選択された換算する割合を乗算する制御を行う。例えば、持玉数が「2603個」、選択された換算する割合が「半分(1/2)」の場合、指定持玉数は、以下の通り「1300個」となる。
2603個×(1/2)=1300個・・・余り3個
また、台間機制御手段1545は、持玉数情報記憶手段250に記憶されている持玉数から指定持玉数を減算し、以下の通り元のレートに係る残りの持玉数を算出する制御を行う。
2603個−1300個=1303個
また、台間機制御手段1545は、選択レート情報記憶手段225に記憶されている遊技者等のユーザによって選択されたレートを参照し、指定持玉数を選択されたレートで換算する制御を行う。具体的には、換算は以下のように行う。
指定持玉数×(台間機1100のレート/選択されたレート)=換算後の指定持玉数
1300個×(1円/4円)=325個
また、台間機制御手段1545は、選択されたレートに係る換算後の指定持玉数及び元のレートに係る残りの持玉数を表示手段1540上に表示させる制御を行う。
また、台間機制御手段1545は、タッチパネル15351を通じて遊技者等のユーザから、選択されたレートに係る指定持玉数と元のレートに係る残りの持玉数とを、遊技者用記録媒体700へ記憶させる旨の実行操作を受け付けると、読み取り/書き込み手段210を通じて、選択されたレートに係る指定持玉数と元のレートに係る残りの持玉数とを区分けして遊技者用記録媒体700に書き込ませる制御を行う。ここで例えば、台間機制御手段1545は、選択されたレート「4円」に係る指定持玉数「325個」と元のレート「1円」に係る残りの持玉数「1303個」とを区分けして遊技者用記録媒体700に書き込ませる制御を行う。また、台間機制御手段1545は、残金情報記憶手段255に記憶されている残金情報を、読み取り/書き込み手段210を通じて、遊技者用記録媒体700に書き込ませる制御を行う。
また、台間機制御手段1545は、管理装置500に対し、台間機1500から排出される遊技者用記録媒体700に係る遊技者識別情報と、当該遊技者用記録媒体700に記憶させた選択されたレートに係る持玉数や元のレートに係る持玉数といった持玉数情報及び残金情報と、貯玉数記憶手段260に記憶されている貯玉数情報と、当該遊技者用記録媒体700が台間機1500から排出されることを示す排出信号とを出力する制御を行う。
また、台間機制御手段1545は、挿入されている遊技者用記録媒体700、若しくは、台間機1500の内部に保持されていた遊技者用記録媒体700を排出させる制御を行う。
次に、本実施例における台間機1500が実行する処理の流れを、図15、図21〜図23を参照して説明する。なお、以下の処理は遊技場に設置された各台間機1500について独立に実行する。
100:遊技機、111:盤面、112:外レール、113:図柄表示装置、114:始動入賞口、115:大当たり入賞口、116:アウト口、117:谷釘、118:内レール、121:上皿、122:下皿、123:ハンドル、
200:台間機、210:読み取り/書き込み手段、215:紙幣識別手段、220:台間機レート情報記憶手段、225:選択レート情報記憶手段、230:通信手段、235:入力手段、2351:タッチパネル、2352:返却ボタン、240:表示手段、2401:アイコン、245:台間機制御手段、250:持玉数情報記憶手段、255:残金情報記憶手段、260:貯玉数情報記憶手段、265:バス
300:台管理装置、400:島管理装置、
500:管理装置、503:外部記録媒体接続手段、504:メディア、505:記憶手段、506:入力手段、507:表示手段、508:通信手段、509:バス、510:制御手段、551:遊技情報記憶領域、553:機器情報記憶領域、
700:遊技者用記録媒体、
801:ネットワーク、
900:台間機、935:入力手段、9351:返却持玉レート選択ボタン、9352:返却ボタン、9353:実行ボタン、940:表示手段、9401:選択レート表示部、9402:持玉数情報表示部、9403:貯玉数情報及び残金情報表示部、945:台間機制御手段、
1135:入力手段、11351:タッチパネル、11352:返却ボタン、1140:表示手段、11401:アイコン、1145:台間機制御手段、1170:指定持玉数情報記憶手段、
1300:各台計数機、
1500:台間機、1535:入力手段、15351:タッチパネル、15352:返却ボタン、1540:表示手段、15401:アイコン、1545:台間機制御手段、1570:換算割合情報記憶手段
Claims (6)
- 遊技場に設置されている有価価値処理装置であって、
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる持玉数情報に係るレートの選択操作を受け付ける入力手段と、
選択されたレートに基づいて、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報を換算し、換算された持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えたことを特徴とする、有価価値処理装置。 - 遊技場に設置されている有価価値処理装置であって、
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
前記有価価値処理装置で設定されているレートを記憶する有価価値処理装置レート情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる持玉数情報に係るレートの選択操作を受け付ける入力手段と、
前記設定されているレート及び選択されたレートに基づいて、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報を換算し、換算された持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えたことを特徴とする、有価価値処理装置。 - 遊技場に設置されている有価価値処理装置であって、
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる指定持玉数情報に係るレートの選択操作と指定持玉数情報の指定操作を受け付ける入力手段と、
前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報から選択されたレートに係る指定持玉数情報を減算し、選択されたレートに係る指定持玉数情報及び減算後の持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えたことを特徴とする、有価価値処理装置。 - 遊技場に設置されている有価価値処理装置であって、
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
前記有価価値処理装置で設定されているレートを記憶する有価価値処理装置レート情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる指定持玉数情報に係るレートの選択操作と指定持玉数情報の指定操作を受け付ける入力手段と、
前記設定されているレート及び選択されたレートに基づいて、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報を換算し、換算された持玉数情報が指定持玉数情報以上である場合には、指定持玉数情報を前記設定されているレート及び選択されたレートに基づいて換算し、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報から換算された指定持玉数情報を減算し、選択されたレートに係る指定持玉数情報及び減算後の持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えたことを特徴とする、有価価値処理装置。 - 遊技場に設置されている有価価値処理装置であって、
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
前記有価価値処理装置で設定されているレートを記憶する有価価値処理装置レート情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる指定持玉数情報に係るレートの選択操作と指定持玉数情報の指定操作を受け付ける入力手段と、
前記設定されているレート及び選択されたレートに基づいて、指定持玉数情報を換算し、換算された指定持玉数情報が前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報以下である場合には、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報から換算された指定持玉数情報を減算し、選択されたレートに係る指定持玉数情報及び減算後の持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えたことを特徴とする、有価価値処理装置。 - 遊技場に設置されている有価価値処理装置であって、
ユーザに係る持玉数情報を記憶する持玉数情報記憶手段と、
前記有価価値処理装置で設定されているレートを記憶する有価価値処理装置レート情報記憶手段と、
ユーザから遊技者用記録媒体に記憶させる指定持玉数情報に係るレートの選択操作と持玉数を換算する割合の選択操作を受け付ける入力手段と、
前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報に前記選択された持玉数を換算する割合を乗算して指定持玉数情報を算出し、前記設定されているレート及び選択されたレートに基づいて、指定持玉数情報を換算し、前記持玉数情報記憶手段に記憶されている持玉数情報から指定持玉数情報を減算し、選択されたレートに係る指定持玉数情報及び減算後の持玉数情報を遊技者用記録媒体に記憶させる制御を行う有価価値処理装置制御手段と、を備えたことを特徴とする、有価価値処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012252917A JP6006093B2 (ja) | 2012-11-19 | 2012-11-19 | 台間機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012252917A JP6006093B2 (ja) | 2012-11-19 | 2012-11-19 | 台間機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014100209A true JP2014100209A (ja) | 2014-06-05 |
JP6006093B2 JP6006093B2 (ja) | 2016-10-12 |
Family
ID=51023346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012252917A Expired - Fee Related JP6006093B2 (ja) | 2012-11-19 | 2012-11-19 | 台間機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6006093B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015208517A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技媒体取扱装置、サーバ装置及び遊技システム |
JP2016063910A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
JP2017064303A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用システム及び遊技用装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002143478A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-21 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2009045364A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Glory Ltd | 景品管理装置及び景品管理方法 |
JP2009268649A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Sankyo Co Ltd | 景品交換装置 |
JP2010162179A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Sankyo Co Ltd | 遊技用システム |
JP2011206202A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Glory Ltd | 景品管理装置 |
-
2012
- 2012-11-19 JP JP2012252917A patent/JP6006093B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002143478A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-21 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2009045364A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Glory Ltd | 景品管理装置及び景品管理方法 |
JP2009268649A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Sankyo Co Ltd | 景品交換装置 |
JP2010162179A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Sankyo Co Ltd | 遊技用システム |
JP2011206202A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Glory Ltd | 景品管理装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015208517A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技媒体取扱装置、サーバ装置及び遊技システム |
JP2016063910A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
JP2017064303A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用システム及び遊技用装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6006093B2 (ja) | 2016-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5969196B2 (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP2013119015A (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP6006093B2 (ja) | 台間機 | |
JP5997336B2 (ja) | 管理装置 | |
JP5806046B2 (ja) | 遊技場管理システム | |
JP6993850B2 (ja) | 遊技用装置 | |
JP2016172161A (ja) | 管理装置 | |
JP5969197B2 (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP6429980B2 (ja) | 管理装置及び遊技システム | |
JP6924124B2 (ja) | 遊技用装置 | |
JP6006050B2 (ja) | 台間機 | |
JP6109233B2 (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP6151755B2 (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP6151754B2 (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP6151756B2 (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP5960410B2 (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP6305376B2 (ja) | 管理装置 | |
JP2015024185A (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP6679557B2 (ja) | 管理装置及び遊技システム | |
JP5997337B2 (ja) | 管理装置 | |
JP5823776B2 (ja) | 遊技場管理システム | |
JP5806160B2 (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP6250579B2 (ja) | 管理装置 | |
JP2009207828A (ja) | 遊技システム | |
JP6250578B2 (ja) | 管理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160223 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160425 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160809 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160908 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6006093 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |