JP2014099984A - 電子機器収納用ジャケット - Google Patents

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克典 浜
Yutaka Takeuchi
裕 竹内
Yuji Kurahashi
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Abstract

【課題】無線給電方式による充電を行う際、受電中においても伝送効率を劣化させることなく、電子機器を立設可能な電子機器収納用ジャケットを得る。
【解決手段】受電用ジャケット3はグランド状態時に受電部35、補助受電部36A、補助受電部36B及び結合部37は全て同一平面上に存在する。受電用ジャケット3はスタンド状態時に、受電部35を支持台として残りの稼動領域36A,36B及び37を受電部35から保持角度(>0°)を持たせた状態で立設させることができる。この際、支持台となる受電部35は、グランド状態時とスタンド状態時において変化はない。
【選択図】図10

Description

この発明は、スマートフォン、タブレット端末等の表面に表示画面を有する電子機器を収納する電子機器収納用ジャケットに関する。
これまで、携帯電話、スマートフォン(多機能携帯電話)、タブレット端末(タブレットPC)等のモバイル機器(電子機器)は、電源となるバッテリを充電するために、それぞれ専用の電源ケーブルやACアダプタに接続する必要があった。
一方、モバイル機器を非接触で充電する手法として、ワイヤレス(無線)給電(充電)方式が採用されつつある。ワイヤレス給電方式として、例えば、特許文献1に開示された非接触充電システムがある。なお、ワイヤレス給電方式によるモバイル機器への給電は以下の2つの態様が考えられる。
第1の態様は、モバイル機器自体がワイヤレス給電が可能な受電領域を有し、この受電領域をワイヤレス給電部の給電領域上に配置して、ワイヤレス給電を行う態様である。
第2の態様は、モバイル機器は上記受電領域を有さず、モバイル機器を収納領域に固定して収納する受電用ジャケット(カバー)が上記受電領域を有し、モバイル機器を収納した状態で受電用ジャケットの受電領域をワイヤレス給電部の給電領域上に配置して、ワイヤレス給電を行う態様である。この際、受電用ジャケット,モバイル機器間は受電用ジャケットを介して充電可能に電気的に接続される。
特開2011−10378号公報
一方、受電用ジャケットは所定の角度で立設可能なスタンド機能を有しておれば、モバイル機器を立設させて使用できるため、ユーザにおけるモバイル機器の利用勝手が向上するため望ましい。
しかしながら、ワイヤレス給電方式では、電力の伝送効率を高めるために、受電領域を給電領域上に精度良く配置することが重要となる。すなわち、給電領域上に位置合わせして正確に重ね合わせて受電領域を配置することが重要となる。
したがって、ワイヤレス給電方式よる充電中は受電用ジャケットが上記スタンド機能を有していても活用することができないという問題点があった。なぜなら、受電用ジャケットの立設状態時は受電領域が給電領域から遠ざかるとともに、給電領域上に重ね合わせて受電領域を配置することができず、伝送効率が著しく劣化してしまい実質的に充電できなくなるからである。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので、ワイヤレス給電方式による充電を行う際、受電中においても伝送効率を劣化させることなく、電子機器を立設可能な電子機器収納用ジャケットを得ることを目的とする。
この発明に係る請求項1記載の電子機器収納用ジャケットは、表面に表示画面を有する電子機器を前記表示画面が露出した状態で、収納領域に収納可能な電子機器収納用ジャケットであって、無線給電により充電可能な受電領域を有し、前記電子機器の前記収納領域への収納時において、前記受電領域の少なくとも一部を支持台として、前記支持台以外の可動領域と共に前記電子機器を前記支持台に対し保持角度を設けた状態で固定可能なスタンド機能を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の電子機器収納用ジャケットであって、前記可動領域及び前記支持台が同一平面を形成する非スタンド状態において、前記支持台及び前記可動領域は、前記電子機器の前記収納領域への収納時に前記表示画面側から視認して、前記受電領域が認識可能な受電領域指示部を有することを特徴とする。
請求項1記載の本願発明である電子機器収納用ジャケットは、スタンド機能を有することにより、支持台となる受電領域の少なくとも一部に対して無線給電しながら、保持角度で固定された電子機器を操作することができ、電子機器に対する操作性を高めることができる。
さらに、電子機器収納用ジャケットの非スタンド状態時には、可動領域及び支持台が同一平面に形成されるため、非スタンド状態時における電子機器収納用ジャケットの薄型化を図ることができる。
請求項2記載の本願発明である電子機器収納用ジャケットは、収納領域への電子機器の収納時であっても、非スタンド状態に受電領域指示部から受電領域の形状及び形成位置を認識することができるため、非スタンド状態にして受電領域を無線給電部に対し位置精度良く配置した無線給電を行うことができる。
この発明の実施の形態1である受電用ジャケットのタブレット端末を収納した状態を示す説明図である。 実施の形態1の受電用ジャケットの一形態を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1の受電用ジャケットによるワイワレス給電時の配置状態を模式的に示す説明図である。 この発明の実施の形態2である受電用ジャケットのタブレット端末を収納した状態を示す上面図である。 実施の形態2の受電用ジャケットによるワイワレス給電時の配置状態を模式的に示す説明図である。 実施の形態3の受電用ジャケットのタブレット端末を収納したグランド状態を示す側面図である。 実施の形態3の受電用ジャケットの構成を示す上面図である。 実施の形態3の受電用ジャケットに設けられる受電部指示領域を示す上面図である。 実施の形態3の受電用ジャケットのタブレット端末を収納したスタンド状態を示す側面図である。 実施の形態3の受電用ジャケットのタブレット端末を収納したスタンド状態を示す斜視図である。
<実施の形態1>
図1はこの発明の実施の形態1である受電用ジャケット(電子機器収納用ジャケット)のタブレット端末を収納した状態を示す説明図であり、同図(a) は上面図、同図(b) 及び同図(c) はそれぞれ同図(a) のA−A断面図である。
図1に示すように、平板状のタブレット端末20は、表面の大部分に表示画面21を有している電子機器である。受電用ジャケット1は、タブレット端末20の表示画面21が露出した状態で収納領域に収納している。後に詳述するが、受電用ジャケット1はワイヤレス給電(無線給電)可能な受電領域を有している。
したがって、タブレット端末20自体はワイヤレス給電が不能であっても、受電用ジャケット1を介して、ワイヤレス給電方式を用いた充電が可能である。この場合、タブレット端末20は受電用ジャケット1への収納時に、受電用ジャケット10を介して充電可能に電気的に接続される。
図2は受電用ジャケット1の一形態を模式的に示す斜視図である。同図に示すように、受電用ジャケット1は、底面部13の全周を囲んで側面部12(外枠部)が形成されており、側面部12の表面部分がタブレット端末20の収納時における表示画面21側から視認可能な視認領域11となる。
底面部13の平面形状がタブレット端末20の平面形状とほぼ同一形状で形成され、タブレット端末20の全ての側面を側面部12によって覆うことにより、タブレット端末20を底面部13上に安定性良く収納することができる。すなわち、底面部13上で側面部12によって囲まれる領域がタブレット端末20の収納領域となる。
視認領域11はその一部に受電領域指示部11dを有し、受電領域指示部11dは視認領域11の他の領域と異なる表示態様(模様、色等)を呈することにより、表面から視認領域11内における受電領域指示部11dの位置が視覚認識可能である。
受電領域指示部11dは平面視矩形状に形成される受電領域の3辺に対応しており、ユーザは図1(a) で示したタブレット端末20の収納状態でも、受電用ジャケット1における側面部12の表面の視認領域11に形成された受電領域指示部11dを正確に視覚認識することができる。
図3は受電用ジャケット1によるワイワレス給電時の配置状態を模式的に示す説明図である。なお、説明の都合上、図3には受電用ジャケット1に収納されているタブレット端末20の図示を省略している。
受電用ジャケット1における受電領域15は受電領域指示部11dを3辺とした平面視矩形状を呈しているため、ユーザは受電領域指示部11dで指示される3辺から、残りの1辺を正確に推定することができ、図3に示す受電領域15の形状及び形成位置を把握することができる。
その結果、図1(a) で示すように、受電用ジャケット1がタブレット端末20を収納している場合においても、平面視矩形状の受電領域15の形状及び形成位置を正確に認識して、図3に示すように、給電領域31上に受電領域15が正確に重なり合うように受電用ジャケット1を精度良く配置することができる。
このように、実施の形態1の受電用ジャケット1は、収納領域へのタブレット端末20の収納時においても、表示画面21側から側面部12の視認領域11を視覚認識し、受電領域指示部11dから受電領域15の形状及び形成位置を正確に推定することができるため、受電領域15を給電領域31に対し位置精度良く配置して無線給電を行うことができる効果を奏する。
また、図1(b) に示すように、タブレット端末20には、充電中及び充電完了等を特定の発光状態(点灯/消灯、赤色発光、緑色発光等)で指示する充電インジケータ22(充電状態表示部)が側面に形成されている。
これに対して、受電用ジャケット1の側面部12は少なくとも充電インジケータ22に対向する部分において、充電インジケータ22から少し距離をおいて反射領域11drを形成し、反射領域11drの反射光30を表面(タブレット端末20の表示画面21形成面)方向に反射させている。
このように、実施の形態1の受電用ジャケット1は、タブレット端末20の収納時において、表示補助部である反射領域11drによって充電表示部である充電インジケータ22の発光状態を反射光30から表示画面21側から正確に視認することができるため、タブレット端末20の充電状態を認識することができる。
したがって、受電用ジャケット1側に充電インジケータ22に相当する受電表示ランプ等を設ける必要は無く、構造の簡素化が図れ、受電用ジャケット1自体の薄型化、コストダウン、部品数低減よる故障率の低減化を図ることができる。
なお、図1(c) に示すように、図1(b) で示す反射領域11drに替えて、側面部12に貫通口11hを表示補助部として設け、充電インジケータ22の照射光40が側面から出射されるようにする態様も考えられる。この場合でも、少なくとも充電インジケータ22の点灯/消灯は表示画面21側から視認することができるため、タブレット端末20の充電状態を認識することができる。また、貫通口11hを設けた側面部12側に少しシフトさせた上方位置を視点として表示画面21側から視認する等により、比較的容易に充電インジケータ22の表示内容を視認することができる。
このように、側面部12に貫通口11hを設けることにより、充電インジケータ22に関し、受電用ジャケット1を設けないタブレット端末20単体の利用時と同様に視認することができるため、充電インジケータ22の表示内容を比較的容易に視認することができる。
<実施の形態2>
図4はこの発明の実施の形態2である受電用ジャケット2のタブレット端末20を収納した状態を示す上面図である。
図4に示すように、平板状のタブレット端末20は、表面の大部分に表示画面21を有している。受電用ジャケット2は、タブレット端末20の表示画面21が露出した状態で収納領域に収納している。受電用ジャケット2も受電用ジャケット1と同様、ワイヤレス給電可能な受電領域を有している。
図5は受電用ジャケット2によるワイワレス給電時の配置状態を模式的に示す説明図である。なお、説明の都合上、図5には受電用ジャケット2に収納されるタブレット端末20の図示を省略している。
実施の形態2の受電用ジャケット2は、受電領域指示部11dの配置箇所及び受電領域15の形状及び形成位置が異なる点をのぞき、実施の形態1の受電用ジャケット1と同様な構成を呈しているため、実施の形態1との共通分の説明は省略する。
受電用ジャケット2における受電領域15は受電領域指示部11dを2辺とした平面視矩形状を呈しているため、ユーザは受電領域指示部11dの指示する2辺から、残りの2辺を正確に推定することができ、受電領域15の形状及び形成位置を把握することができる。
その結果、図4で示すタブレット端末20の収納状態であっても、平面視矩形状の受電領域15の形状及び形成位置を正確に認識して、図5に示すように、給電領域32上に受電領域15が正確に重なり合うように受電用ジャケット2を配置することができる。
このように、実施の形態2のタブレット端末20が受電用ジャケット2の収納領域への収納時においても、受電領域指示部11dから受電領域15の形状及び形成位置を認識することができるため、受電領域15を給電領域32に対し位置精度良く配置して無線給電を行うことができる効果を奏する。
(その他(実施の形態1,実施の形態2共通))
なお、実施の形態1及び実施の形態2では、受電用ジャケット1及び2が共に受電領域15を有する場合を示したが、タブレット端末20がワイヤレス給電可能な受電領域を有し、受電用ジャケット1及び受電用ジャケット2は受電領域を有さない保護用ジャケットであってもよい。この場合、図3及び図5で示した受電領域15が受電用ジャケット1(2)の収納時におけるタブレット端末20における受電領域となる。
したがって、タブレット端末20がワイヤレス給電可能な受電領域を有する際、実施の形態1の受電用ジャケット1相当の保護用ジャケットは、収納領域へのタブレット端末20の収納時においても、視覚認識した保護用ジャケットの受電領域指示部11dからタブレット端末20内の受電領域15の形状及び形成位置を正確に推定することができる。このため、保護用ジャケットに収納した状態でタブレット端末20の受電領域15を給電領域31に対し位置精度良く配置して無線給電を行うことができる効果を奏する。
また、実施の形態1及び実施の形態2では、側面部12によりタブレット端末20を安定性良く、底面部13上に形成される収納領域に収納した例を示したが、マグネット等の固定用部材を用い、側面部12を設けることなく受電用ジャケット1の表面上の収納領域上にタブレット端末20が配置されるようにしても良い。この場合、底面部13はタブレット端末20を配置する収納領域と収納領域の周囲に形成される外枠部とにより構成され、外枠部が視認領域となる。
なお、図1〜図5で示した実施の形態1及び実施の形態2では、側面部12がタブレット端末20の全ての側面を覆う構成を示した。この構成以外に、底面部13の3辺を側面部12によって取り囲み、側面部12を有さない開口部分からスライドさせてタブレット端末20にはめ込む態様で受電用ジャケット1(2)を構成しても良い。この際、マグネット等の固定用部材を併用しても良い。ただし、この場合、側面部12を形成する3辺は、受電領域指示部11dを形成する辺とする必要がある。
<実施の形態3>
(グランド状態)
図6は実施の形態3の受電用ジャケットのタブレット端末を収納したグランド状態(非スタンド状態))を示す側面図である。図7は受電用ジャケット3の構成を示す上面図である。
図7に示すように、受電用ジャケット3は、受電部35、補助受電部36A、補助受電部36B及び結合部37から構成されている。受電部35、補助受電部36A及び36Bはそれぞれワイヤレス給電可能な受電領域である。なお、グランド状態時には、受電部35、補助受電部36A、補助受電部36B及び結合部37は全て同一平面上に存在する。
受電部35は。補助受電部36Aと分離可能境界部17aを境界として分離可能であり、補助受電部36Bと分離可能境界部17bを境界として分離可能であり、結合部37との分離可能境界部17cを境界として分離可能である。一方、結合部37は補助受電部36A及び36Bと一体化して結合されている。
また、分離可能境界部17aのエッジ部分近傍において、受電部35及び補助受電部36A間、並びに受電部35及び補助受電部36B間にヒンジ部16,16が設けられる。したがって、ヒンジ部16,16を回転軸として補助受電部36A及び36B並びに結合部37が回転可能となる。すなわち、受電用ジャケット3は、受電部35を支持台として、残りの稼動領域36A,36B及び37を保持角度で立設させるスタンド機能を有している。
図8は実施の形態3の受電用ジャケット3に設けられる受電部指示領域を示す上面図である。
実施の形態3の受電用ジャケット3は、実施の形態1で示した図1に示す形態でタブレット端末20を収納するため、図6で示したグランド状態において、図8に示すように、表示画面21側から視認可能な受電領域指示部11dから、実施の形態1と同様に、受電領域(受電部35、補助受電部36A及び36B)の形状及び形成位置を正確に推定することができる。したがって、実施の形態1と同様、グランド状態時において、上記受電領域を給電領域に対し位置精度良く配置して無線給電を行うことができる効果を奏する。
(スタンド状態)
図9及び図10は実施の形態3の受電用ジャケットのタブレット端末を収納したスタンド状態を示す説明図である。図9は側面図であり、図10は受電用ジャケット3を裏面方向から視た斜視図である。
前述したように、受電用ジャケット3はスタンド機能を有しているため、これらの図に示すように、受電部35を支持台として残りの稼動領域36A,36B及び37を受電部35から回転方向R1において保持角度(>0°)を持たせた状態で立設させることができる。
この際、ヒンジ部16にトルク調整機構を組込み、例えば、バネ等の付勢力により制止トルク以上の力で力でなければ回転しないように規制する等により、任意の角度で稼動領域36A,36B及び37を立設固定することができる。
また、スタンド状態時に稼動領域36A,36B及び37に一端が固定された支持棒を設けるとともに、受電部35の表面に複数の溝部を設け、上記指示棒の他端を複数の溝部のいずれかにはめ込むことにより、有限の角度で稼動領域36A,36B及び37を立設固定することもできる。
この際、支持台となる受電部35は、グランド状態時とスタンド状態時において変化はないため、受電部35に対するワイヤレス給電を支障なく継続して行うことができる。
このように、実施の形態3の受電用ジャケット3は、タブレット端末20の収納時において、受電部35、補助受電部36A及び36Bからなる受電領域の一部である受電部35を支持台として、受電部35以外の稼動領域36A、36B及び37と共にタブレット端末20を受電部35に対し保持角度を設けた状態で固定可能なスタンド機能を有している。
実施の形態3の受電用ジャケット3は上述したスタンド機能を有することにより、支持台となる受電部35(受電領域)に対して支障なくワイヤレス給電を行いながら、保持角度で立設された状態でタブレット端末20を操作することができ、タブレット端末20に対する操作性を高めることができる効果を奏する。
さらに、受電用ジャケット3はグランド状態時には、補助受電部36A及び36B間に受電部35がはめ込まれ、受電部35、補助受電部36A及び36Bが同一平面に存在する構成となるため、グランド状態時における受電用ジャケット3の薄型化を図ることができる。
なお、実施の形態3では、受電部35以外に補助受電部36A及び36Bも受電領域を有する例を示したが、補助受電部36A及び36Bは受電領域を有さない態様でも良い。この場合、受電用ジャケット3の受電領域は受電部35のみとなり、タブレット端末20を収納したグランド状態時に受電領域指示部11dから受電部35の形状及び形成位置を把握することは困難となる。ただし、受電部35における受電領域指示部11dの表示形態を補助受電部36A及び36Bの受電領域指示部11dと異なる形態にする等の工夫をこらすことにより、受電領域指示部11dから受電部35の形状及び形成位置を把握することも可能となる。
また、受電用ジャケット3においても、図2で示すように、側面部12を形成して、タブレット端末20の側面を側面部12で覆うことにより、タブレット端末20を底面部13上に安定性良く収納することが可能である。この場合、底面部13上で側面部12によって囲まれる領域がタブレット端末20の収納領域となる。
ただし、受電用ジャケット3はスタンド機能を有しているため、スタンド機能に支障が生じないように、側面部12は受電部35以外の稼動領域36A,36B及び37に設けることが望ましい。この場合、受電部35においては、タブレット端末20収納時において側面部12の表面が視認領域11となる。
また、実施の形態3においても、マグネット等の固定用部材を用いて、側面部12を設けることなく受電用ジャケット3の表面上の収納領域上にタブレット端末20が配置されるようにしても良い。この場合、底面部13はタブレット端末20を配置する収納領域と収納領域の周囲に形成される外枠部とにより構成され、外枠部が視認領域となる。
ただし、受電用ジャケット3はスタンド機能を有しているため、スタンド機能に支障が生じないように、マグネット等の固定用部材は、受電部35以外の稼動領域36A,36B及び37に設けることが望ましい。
また、実施の形態3では、受電部35を支持台、補助受電部36A及び36B並びに結合部37を可動領域としたが、受電部35と補助受電部36A及び36Bとの役割を逆にして、補助受電部36A及び36Bを支持台、受電部35及び結合部37を可動領域としたスタンド機能を実現することも可能である。
この際、受電領域を補助受電部36A及び36Bのみが有し、受電部35が受電領域を有しない構成にする態様が考えられる。この場合、受電用ジャケット3の受電領域は補助受電部36A及び36B相当部分のみとなるため、図8で示す受電領域指示部11dにおいて、受電部35相当部分の受電領域指示部11dを設けない態様にして、補助受電部36A及び36Bのみに設けられた受電領域指示部11dから補助受電部36A及び36Bの形状及び形成位置を把握することが可能となる。
さらに、補助受電部36A及び36B相当部分は、グランド状態時とスタンド状態時において変化はないため、補助受電部36A及び36Bに対するワイヤレス給電を支障なく継続して行うことができる。したがって、受電用ジャケット3のスタンド状態時も補助受電部36A及び36Bに設けられた受電領域指示部11dによって、補助受電部36A及び36B相当部分を給電領域に対し位置精度良く配置して無線給電を行うことができる効果を奏する。
また、補助受電部36A及び36Bを支持台、受電部35及び結合部37を可動領域としたスタンド機能を実現する際、補助受電部36A及び36Bが共に受電領域を有する態様を上述したが、補助受電部36A及び36Bのうち一方が受電領域を有する態様も考えられる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1〜3 受電用ジャケット
11 視認領域
11d 受電領域指示部
11dr 反射領域
11h 貫通口
15 受電領域
20 タブレット端末
21 表示画面
22 充電インジケータ
35 受電部
36A,36B 補助受電部
37 結合部

Claims (2)

  1. 表面に表示画面を有する電子機器を前記表示画面が露出した状態で、収納領域に収納可能な電子機器収納用ジャケットであって、
    無線給電により充電可能な受電領域を有し、
    前記電子機器の前記収納領域への収納時において、前記受電領域の少なくとも一部を支持台として、前記支持台以外の可動領域と共に前記電子機器を前記支持台に対し保持角度を設けた状態で固定可能なスタンド機能を有することを特徴とする、
    電子機器収納用ジャケット。
  2. 請求項1記載の電子機器収納用ジャケットであって、
    前記可動領域及び前記支持台が同一平面を形成する非スタンド状態において、
    前記支持台及び前記可動領域は、前記電子機器の前記収納領域への収納時に前記表示画面側から視認して、前記受電領域が認識可能な受電領域指示部を有することを特徴とする、
    電子機器収納用ジャケット。
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