JP2014097701A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、エアバッグ装置に係り、インフレータ形状の自由度を制限することなくインフレータにフランジ部材を簡易に取り付けつつ、インフレータとフランジ部材との軸方向の相対移動を確実に規制することにある。
【解決手段】エアバッグ装置は、ガスを発生する円柱状のインフレータと、インフレータの発生するガスにより膨張するエアバッグと、インフレータを挿入可能な挿入口が設けられ、インフレータが取り付け固定されるリテーナ本体と、インフレータを挿入可能な挿入口と、径方向外側に向けて延びるフランジ面と、を有し、インフレータに対してカシメられ又は圧入されると共に、該インフレータの軸方向一端側への移動を規制するフランジ部材と、インフレータの軸方向他端側への移動を規制する保持部材と、を備える。また、インフレータは、リテーナ本体とフランジ部材とがボルト締結されることにより該リテーナ本体に取り付け固定される。
【選択図】図4

Description

本発明は、エアバッグ装置に係り、特に、取り付け固定用のフランジ部材がカシメられ又は圧入されるインフレータを備えるエアバッグ装置に関する。
従来、取り付け固定用のフランジ部材が設けられたインフレータを備えるエアバッグ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このエアバッグ装置は、ガスを発生する円柱状のインフレータと、インフレータの発生するガスにより膨張するエアバッグと、インフレータの側面から径方向外側に向けて延びるフランジ面を有するフランジ部材と、インフレータを挿入可能な挿入口が設けられ、インフレータが取り付け固定されるベース部材としてのリテーナと、を備えている。インフレータは、エアバッグの開口周縁部に開けられた貫通穴、フランジ部材のフランジ面に空けられた貫通穴、及びリテーナに空けられた貫通穴にボルトが挿通されてナット締結されることによりリテーナに取り付け固定される。
特開平9−104314号公報
しかしながら、上記した特許文献1記載のエアバッグ装置では、フランジ部材をインフレータの側面に取り付けるうえで、そのインフレータの側面に凹凸を設けることが必要であるため、インフレータ形状に制約がある。また、このエアバッグ装置において、フランジ部材は、インフレータの軸方向一端側に向いた面を座部で支持しながらそのインフレータの軸方向他端側に向いた面側で縁曲げされることでそのインフレータの軸方向他端面を支持する。このため、フランジ部材をインフレータの側面に取り付けるのに、フランジ部材を縁曲させるための装置が複雑化し或いは手間がかかり、組み付け性が低下してしまう。更に、上記のエアバッグ装置では、フランジ部材がインフレータの軸方向両端側への移動を規制するが、フランジ部材の座部がインフレータの軸方向一端側に向いた面を支持する支持面積があまり大きくないので、フランジ部材によるインフレータの軸方向一端側への移動規制が不十分となるおそれがある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、インフレータ形状の自由度を制限することなくインフレータにフランジ部材を簡易に取り付けつつ、インフレータとフランジ部材との軸方向の相対移動を確実に規制することが可能なエアバッグ装置を提供することを目的とする。
上記の目的は、ガスを発生する円柱状のインフレータと、前記インフレータの発生するガスにより膨張するエアバッグと、前記インフレータを挿入可能な挿入口が設けられ、前記インフレータが取り付け固定されるリテーナ本体と、前記インフレータを挿入可能な挿入口と、径方向外側に向けて延びるフランジ面と、を有し、前記インフレータに対してカシメられ又は圧入されると共に、該インフレータの軸方向一端側への移動を規制するフランジ部材と、前記インフレータの軸方向他端側への移動を規制する保持部材と、を備え、前記インフレータは、前記リテーナ本体と前記フランジ部材とがボルト締結されることにより該リテーナ本体に取り付け固定されるエアバッグ装置により達成される。
本発明によれば、インフレータ形状の自由度を制限することなくインフレータにフランジ部材を簡易に取り付けつつ、インフレータとフランジ部材との軸方向の相対移動を確実に規制することができる。
本発明の一実施例であるエアバッグ装置の斜視図である。 本実施例のエアバッグ装置の上面図である。 図2に示すエアバッグ装置のA−A断面図である。 図2に示すエアバッグ装置のB−B断面図である。 本実施例のエアバッグ装置のインフレータにフランジ部材をカシメる手法を説明するための図である。 本実施例のエアバッグ装置の分解図である。 本発明の一変形例であるエアバッグ装置の断面図である。 本発明の一変形例であるエアバッグ装置の断面図である。 本発明の一変形例であるエアバッグ装置の断面図である。 本発明の一変形例であるエアバッグ装置の分解図である。
以下、図面を用いて、本発明に係るエアバッグ装置の具体的な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施例であるエアバッグ装置10の斜視図を示す。図2は、本実施例のエアバッグ装置10の上面図を示す。図3は、図2に示すエアバッグ装置10のA−A断面図を示す。図4は、図2に示すエアバッグ装置10のB−B断面図を示す。図5は、本実施例のエアバッグ装置10のインフレータにフランジ部材をカシメる手法を説明するための図を示す。図6は、本実施例のエアバッグ装置10の分解図を示す。尚、図6(A)にはインフレータにフランジ部材がカシメられる前の状態を、また、図6(B)にはインフレータにフランジ部材がカシメられた後の状態を、それぞれ示す。
本実施例において、エアバッグ装置10は、インフレータ12と、エアバッグ14と、リテーナ16と、インフレータフランジ18と、バッグリング20と、を備えている。エアバッグ装置10は、インフレータ12の発生するガスを利用してエアバッグ14を膨張展開する装置であって、そのエアバッグ14の膨張展開によって車両乗員などを保護する装置である。尚、以下、エアバッグ装置10において、エアバッグ14が膨張展開する側を展開側とし、また、その展開側とは反対側を非展開側とする。
インフレータ12は、高圧のガスを発生する部材である。インフレータ12は、円柱状に形成されている。インフレータ12の側面には、穴の空いたガス噴出穴22が複数設けられている。ガス噴出穴22は、インフレータ12の側面の展開側位置に所定角度ごとに形成されている。インフレータ12は、発生したガスをガス噴出穴22から放出する。インフレータ12の非展開側の軸方向端面には、外部装置(図示せず)と配線24を介して接続するコネクタ26が取り付けられている。インフレータ12は、外部装置から配線24及びコネクタ26を介して供給される噴射指示信号に従って、エアバッグ14を膨張展開させるためのガスを発生する。
エアバッグ14は、一部に開口30が設けられた袋状の部材であって、その開口30からインフレータ12の発生したガスが供給されて充填されることにより膨張展開する。エアバッグ14の開口30の周囲には、穴の空いた貫通穴32が設けられている。貫通穴32は、エアバッグ14に複数(例えば4個)設けられており、その開口30の周囲にその開口中心を中心にして所定角度(例えば90°)ごとに設けられている。各貫通穴32は、略円形に形成されている。
リテーナ16は、インフレータ12が取り付け固定される部材であって、軸方向に所定厚さを有するように形成された金属製又は樹脂製の板状部材である。リテーナ16の略中央には、インフレータ12を挿入可能な円形の挿入口34が設けられている。挿入口34は、その径がインフレータ12の外径よりも僅かに大きくなるように形成されている。リテーナ16の挿入口34の周囲には、軸方向に貫通する貫通穴36が設けられている。貫通穴36は、リテーナ16に複数(例えば4個)設けられており、その挿入口34の周囲にその挿入口中心を中心にして所定角度(例えば90°)ごとに設けられている。各貫通穴36は、略円形に形成されており、エアバッグ14の貫通穴32の大きさと略同程度の大きさに形成されている。
リテーナ16は、インフレータ12を非展開側において支持してそのインフレータ12の非展開側への移動を規制するように、インフレータ12の軸方向非展開側を収容可能な円盤ハット状に形成されている。具体的には、リテーナ16は、挿入口34の周囲で径方向外側へ向けて延びる円環状のフランジ部40と、フランジ部40の内端から軸方向(具体的には、軸方向非展開側)に向けて延びる円筒状の円筒部42と、円筒部42の軸方向非展開側の開口を閉じるように形成された底部44と、からなる。
底部44の略中心には、軸方向に空いた開口穴46が設けられている。開口穴46は、インフレータ12の非展開側の軸方向端面に取り付けられるコネクタ26及びそのコネクタ26に接続された配線24を取り出すための配線取出口である。開口穴46は、その径がインフレータ12の外径よりも小さくなるように形成されている。このため、リテーナ16は、インフレータ12が収容された場合に、底部44にてそのインフレータ12の軸方向非展開側を支持してそのインフレータ12の非展開側への移動を規制することができる。
インフレータフランジ18は、インフレータ12の側面側から径方向外側に向けて延びるフランジ面を有し、インフレータ12をリテーナ16に取り付けるための取付片である。すなわち、インフレータ12は、インフレータフランジ18が組み付けられると、側面から径方向外側に向けて延びるフランジ面が形成されるフランジ付きインフレータとなり、そのインフレータフランジ18を介してリテーナ16に取り付けられる。
インフレータフランジ18は、略四角板状に形成されたフランジ面の略中央に設けられたインフレータ12を挿入可能な円形の挿入口48を有している。挿入口48は、その径がインフレータ12の外径よりも僅かに大きくなるように形成されている。インフレータフランジ18は、インフレータ12の軸方向展開側を収容可能なハット状に形成されている。具体的には、インフレータフランジ18は、インフレータの側面を覆うように軸方向に向けて延びる円筒状の円筒部50と、円筒部50の軸方向非展開側から径方向外側へ向けて延びるフランジ部52と、円筒部50の軸方向展開側の開口を閉じるように形成された底部54と、からなる。
底部54の略中心には、軸方向に空いた開口穴56が設けられている。開口穴56は、その径がインフレータ12の外径よりも小さくなるように形成されている。このため、インフレータフランジ18は、インフレータ12が収容された場合に、底部54にてそのインフレータ12の軸方向展開側を支持してそのインフレータ12の展開側への移動を規制することができる。
インフレータフランジ18の挿入口48の周囲(すなわち、フランジ部52のフランジ面)には、軸方向に貫通する貫通穴58が設けられている。貫通穴58は、インフレータフランジ18に複数(例えば4個)設けられており、その挿入口48の周囲にその挿入口中心を中心にして所定角度(例えば90°)ごとに設けられている。各貫通穴58は、略円形に形成されており、エアバッグ14の貫通穴32やリテーナ16の貫通穴36の大きさと略同程度の大きさに形成されている。
インフレータフランジ18の側面(具体的には、円筒部50の側面)には、穴の空いたガス流出穴60が複数設けられている。ガス流出穴60は、インフレータフランジ18の側面に所定角度ごとに形成されている。インフレータ12で発生してそのガス噴出穴22から放出されたガスは、インフレータフランジ18のガス流出穴60を通じてエアバッグ14内に流入する。
インフレータフランジ18の側面(具体的には、円筒部50の側面)には、また、インフレータフランジ18をインフレータ12の側面にカシメ固定するためのカシメ片62が設けられている。カシメ片62は、インフレータフランジ18に複数(例えば4個)設けられており、そのインフレータフランジ18の側面に所定角度(例えば90°)ごとに設けられている。各カシメ片62は、インフレータフランジ18の側面をコの字型にカットすることにより得られる板状部材である。各カシメ片62は、図5に示す如く、カシメ装置64により、周方向全域に亘って軸中心方向(径方向内側)に向けて押圧されてインフレータ12に対してカシメられることにより、インフレータフランジ18をインフレータ12の側面にカシメ固定する。
また、バッグリング20は、エアバッグ14の開口30の周縁部をリテーナ16の展開側の軸方向端面に取り付ける金属製又は樹脂製の部材である。バッグリング20は、略四角板状に形成されており、インフレータ12を挿入可能な円形の挿入口70と、挿入口70の周囲で径方向外側へ向けて延びるフランジ部72と、からなる。挿入口70は、その径がインフレータ12の外径よりも大きくかつエアバッグ14に空いた開口30の内径よりも大きくなるように形成されている。
バッグリング20のフランジ部72には、軸方向に延びるボルト74が一体に形成されている。ボルト74は、バッグリング20のフランジ部72の軸方向非展開側端面の角部に複数(例えば4つ)設けられている。尚、ボルト74は、バッグリング20とは別体で設けられていてもよく、この場合は、バッグリング20のフランジ部72に、ボルト74が挿通される貫通穴が形成される。ボルト74は、その外径がエアバッグ14の貫通穴32の径、インフレータフランジ18のフランジ部52の貫通穴58の径、及びリテーナ16の貫通穴36の径よりも僅かに小さくなるように形成されている。バッグリング20のボルト74がエアバッグ14の貫通穴32、インフレータフランジ18のフランジ部52の貫通穴58、及びリテーナ16の貫通穴36に挿通されてナット76に締結されることにより、バッグリング20とエアバッグ14とインフレータフランジ18とリテーナ16とが組み付けられて互いに取り付け固定される。
本実施例のエアバッグ装置10は、上述した構造を有するインフレータフランジ18がインフレータ12の側面にかしめ固定されると共に、そのインフレータ12にかしめ固定されたインフレータフランジ18とエアバッグ14とリテーナ16とバッグリング20とがボルト74とナット76とを用いて締結されることにより構成される。
具体的には、エアバッグ装置10を製造するうえで、リテーナ16、インフレータ12、インフレータフランジ18、エアバッグ14、及びバッグリング20を用意した後(図6(A))、まず、インフレータ12の軸方向展開側をインフレータフランジ18の挿入口48に挿入したうえで、カシメ装置64を用いてインフレータフランジ18の各カシメ片62をインフレータ12の側面にカシメることにより、インフレータフランジ18をインフレータ12の側面にカシメ固定する(図6(B))。
かかるカシメ固定がなされると、インフレータ12とインフレータフランジ18との軸回りの相対回転が規制される。上記の如く、インフレータ12は円柱状に形成されており、かつ、インフレータフランジ18のフランジ面は略四角板状に形成されている。従って、インフレータ12とインフレータフランジ18とが軸回り方向の適切な位置関係でカシメ固定されると、そのインフレータフランジ18が付属したインフレータ12の外観からそのインフレータ12の角度向きをある程度特定することができると共に、そのインフレータフランジ18が付属したインフレータ12の取扱いや持ち運びを容易なものとすることができる。
そして、上記の如くインフレータフランジ18をインフレータ12の側面にカシメ固定した後、インフレータフランジ18がカシメ固定されたインフレータ12の軸方向非展開側をリテーナ16の挿入口34に挿入し、かつ、そのインフレータ12の軸方向展開側をエアバッグ14の開口30及びバッグリング20の挿入口70にその順で挿入しつつ、バッグリング20のボルト74をエアバッグ14の貫通穴32、インフレータフランジ18のフランジ部52の貫通穴58、及びリテーナ16の貫通穴36に挿通する。その後、各貫通穴32,58,36を挿通したバッグリング20のボルト74をナット76に締結する。
かかるボルト締結が行われると、インフレータ12にかしめ固定されたインフレータフランジ18とエアバッグ14とリテーナ16とバッグリング20とが互いに取り付け固定される。すなわち、インフレータ12は、そのインフレータ12にカシメられたインフレータフランジ18とリテーナ16とがボルト締結されることによりリテーナ16に取り付け固定される。この際、エアバッグ14は、エアバッグ14の開口30の周縁部がインフレータフランジ18のフランジ部52とバッグリング20のフランジ部72との間に挟持される。
インフレータ12は、その外径が、リテーナ16の挿入口34の径及びインフレータフランジ18の挿入口48の径よりも小さくかつそのリテーナ16の底部44の開口穴46の径及びそのインフレータフランジ18の底部54の開口穴56の径よりも大きくなるように形成される。このため、インフレータフランジ18とエアバッグ14とリテーナ16とバッグリング20とが互いに取り付け固定されると、インフレータ12は、軸方向非展開側端面にてリテーナ16の底部44に支持されると共に、軸方向展開側端面にてインフレータフランジ18の底部54に支持されるので、エアバッグ装置10の組付後、エアバッグ14の展開後でも、インフレータ12の軸方向非展開側への移動がリテーナ16により確実に規制されると共に、インフレータ12の軸方向展開側への移動がインフレータフランジ18により確実に規制される。
本実施例のエアバッグ装置10の構造においては、インフレータ12をリテーナ16に取り付け固定するうえでそのインフレータ12にインフレータフランジ18を取り付けるが、そのインフレータフランジ18のインフレータ12への取り付けを、インフレータ12の側面に対するインフレータフランジ18のカシメ片62のカシメにより実現される。このため、インフレータ12にインフレータフランジ18を取り付けるうえで、そのインフレータ12の側面に凹凸の段差を設ける必要はなく、インフレータ12の形状の自由度が制限されることは回避される。
また、本実施例においては、インフレータ12にカシメによりインフレータフランジ18を取り付けるので、インフレータ12に溶接によりフランジを取り付ける構造と異なり、インフレータ12の側面の板厚をあまり大きくすることは不要である。このため、エアバッグ装置10全体の軽量化と組み付け性の簡素化とを図ることができる。また、インフレータフランジ18をインフレータ12にカシメるうえで、インフレータフランジ18のカシメ片62をカシメ装置64により周方向全域に亘って軸中心方向(径方向内側)に向けて押圧すれば十分である。このため、インフレータ12にインフレータフランジ18を取り付けるうえでの装置が複雑化し或いは手間がかかることは回避されるので、エアバッグ装置10の組み付け性の低下は抑制される。
従って、本実施例のエアバッグ装置10によれば、インフレータ12の形状の自由度を制限することなくインフレータ12にインフレータフランジ18を簡易に取り付けつつ、インフレータ12とインフレータフランジ18との軸方向の相対移動を確実に規制することができる。
尚、上記の実施例においては、リテーナ16が特許請求の範囲に記載した「リテーナ本体」及び「保持部材」に、リテーナ16のフランジ部40が特許請求の範囲に記載した「リテーナ本体」に、リテーナ16の底部44が特許請求の範囲に記載した「保持部材」に、インフレータフランジ18が特許請求の範囲に記載した「フランジ部材」に、軸方向展開側が特許請求の範囲に記載した「軸方向一端側」に、軸方向非展開側が特許請求の範囲に記載した「軸方向他端側」に、インフレータフランジ18の底部54が特許請求の範囲に記載した「支持部」に、それぞれ相当している。
ところで、上記の実施例においては、インフレータ12を、その外径がインフレータフランジ18の挿入口48の径よりも小さくなるように形成し、インフレータフランジ18の円筒部50の側面にインフレータフランジ18をインフレータ12の側面にカシメ固定するためのカシメ片62を設け、そのカシメ片62をカシメ装置64を用いてインフレータ12の側面にカシメることにより、インフレータフランジ18とインフレータ12とをカシメ固定することとしている。
しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、インフレータフランジ18の挿入口48の径をインフレータ12の外径よりも大きくしつつ、インフレータフランジ18の側面に軸中心側に凹んだ凹み部を設け、その凹み部をその内径がインフレータ12の外径と略一致し或いは僅かに小さくなるように形成し、インフレータフランジ18をインフレータ12の側面に圧入して両者を圧入固定することとしてもよい。また、図7に示す如く、インフレータ12を、その外径がインフレータフランジ18の挿入口48の径と略一致するように形成し、インフレータフランジ18をインフレータ12の側面に圧入して両者を圧入固定することとしてもよい。尚、インフレータフランジ18をインフレータ12の側面に圧入する構造では、図7に示す如く、インフレータフランジ18の底部54の開口穴56近傍の部位100をインフレータ12の軸方向展開側端面に対してカシメることとしてもよい。
また、上記の実施例においては、インフレータ12の側面に凹凸の段差を設けることなく、そのインフレータ12の側面にインフレータフランジ18の側面のカシメ片62をカシメることとし、インフレータフランジ18の底部54にインフレータ12の軸方向展開側端面を接触させて支持させることとしている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、図8に示す如く、インフレータ12の側面に径方向外側に向けて突出する突出部110を設け、そのインフレータ12の突出部110の頂点における外径とインフレータフランジ18の挿入口48の径とを略一致させたうえで、インフレータフランジ18を円筒部50とフランジ部52とのみからなるものとし、その円筒部50の、インフレータ12の突出部110の軸方向展開側に対応する部位を周方向全域に亘って軸中心方向に向けて押圧してそのインフレータ12の突出部110に対してカシメることで、インフレータフランジ18の側面にインフレータ12の突出部110に対応した段差112を形成する。
かかる変形例においては、インフレータフランジ18をインフレータ12の突出部110の軸方向展開側にカシメ固定しつつ、その突出部110の軸方向展開側でインフレータ12をインフレータフランジ18に接触させて、インフレータ12が軸方向展開側へ移動するのを規制してそのインフレータ12を支持させることとすればよい。尚、この変形例の構造でも、インフレータフランジ18とインフレータ12とをカシメ固定することに代えて、両者を圧入固定することとしてもよい。
尚、上記の変形例において、インフレータ12の突出部110が特許請求の範囲に記載した「側面突出部」に、インフレータフランジ18の段差112が特許請求の範囲に記載した「段差」に、それぞれ相当する。また、インフレータフランジ18の円筒部50の軸方向長さは、図8に示す如く比較的長くてもよいし、また、比較的短くてもよい。また、この円筒部50の軸方向長さは、フランジ部52の内端からインフレータ12のガス噴出穴22を覆わない程度に限定されるものとすればよく、この場合、円筒部50にガス流出穴60を設けることは不要である。また、インフレータ12の側面に設けられる段差110の軸方向幅は、図8に示す如く比較的短くてもよいし、また、比較的長くてもよい。
また、上記の実施例においては、インフレータ12の形状を円柱状としたうえで、そのインフレータ12に空いたガス噴出穴22を円柱の側面に形成することとしているが、図9に示す如く、インフレータ12に略円柱形状の軸方向展開側の上面から軸方向展開側に向けて突出する突出部120を有するものとし、その突出部12の側面や上面(図9においては側面)にガス噴出穴22を設けることとしてもよい。かかる変形例においては、インフレータ12の円柱部位の径とインフレータフランジ18の挿入口48の径とを略一致させたうえで、インフレータフランジ18を円筒部50とフランジ部52とのみからなるものとし、円筒部50の軸方向展開側端部を周方向全域に亘って軸中心方向に向けて押圧してインフレータ12の角部近傍に向けてカシメることとしてもよい。また、インフレータフランジ18をインフレータ12の側面に圧入することとしてもよい。尚、インフレータ12の軸方向展開側端部の角部を、側面と底面とが直交するように形成することとしてもよいし、図9に示す如く、側面と底面とが斜めに繋がるように形成することとしてもよい。
また、上記の実施例においては、エアバッグ装置10が、インフレータ12と、エアバッグ14と、リテーナ16と、インフレータフランジ18と、バッグリング20と、を備え、インフレータフランジ18とバッグリング20とが別体で設けられると共に互いにボルト締結される。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、図10に示す如く、エアバッグ装置130が、インフレータフランジ18とバッグリング20とを一体としたフランジ部材132を備えることとしてもよい。
かかる変形例において、フランジ部材132は、上記実施例におけるインフレータフランジ18と略同じ形状を有するものとする一方、そのフランジ部材132の挿入口48の周囲(すなわち、フランジ部52のフランジ面)に、軸方向に貫通する貫通穴58に代えて、軸方向に延びるボルト134を形成するものとする。
かかる変形例においては、エアバッグ装置130を製造するうえで、リテーナ16、インフレータ12、エアバッグ14、及びフランジ部材132を用意した後(図10)、まず、インフレータ12の軸方向展開側をフランジ部材132の挿入口48に挿入したうえで、カシメ装置64を用いてフランジ部材132の各カシメ片62をインフレータ12の側面にカシメることにより、フランジ部材132をインフレータ12の側面にカシメ固定する。この場合、インフレータ12とフランジ部材132との軸回りの相対回転が規制される。そして、フランジ部材132がカシメ固定されたインフレータ12の軸方向非展開側をエアバッグ14の開口30に挿入しかつフランジ部材132のボルト134をエアバッグ14の貫通穴32に挿通したうえで、そのインフレータ12の軸方向非展開側をリテーナ16の挿入口34に挿入しかつフランジ部材132のボルト134をリテーナ16の貫通穴36に挿通する。その後、各貫通穴32,36を挿通したフランジ部材132のボルト134をナット136に締結する。
かかるボルト締結が行われると、インフレータ12にかしめ固定されたフランジ部材132とエアバッグ14とリテーナ16とが互いに取り付け固定される。すなわち、インフレータ12は、そのインフレータ12にカシメられたフランジ部材132とリテーナ16とがボルト締結されることによりリテーナ16に取り付け固定される。この際、エアバッグ14は、エアバッグ14の開口30の周縁部がリテーナ16のフランジ部40とフランジ部材132のフランジ部52との間に挟持される。
かかる変形例の構造においても、インフレータ12が、軸方向非展開側端面にてリテーナ16の底部44に支持されると共に、軸方向展開側端面にてフランジ部材132の底部54に支持されるので、エアバッグ装置130の組付後、エアバッグ14の展開後でも、インフレータ12の軸方向非展開側への移動がリテーナ16により確実に規制されると共に、インフレータ12の軸方向展開側への移動がフランジ部材132により確実に規制される。従って、本変形例のエアバッグ装置130によれば、上記実施例のエアバッグ装置10と同様に、インフレータ12の形状の自由度を制限することなくインフレータ12にフランジ部材132を簡易に取り付けつつ、インフレータ12とフランジ部材132との軸方向の相対移動を確実に規制することができる。また、かかるエアバッグ装置130によれば、上記実施例のインフレータフランジ18とバッグリング20とを一体としたフランジ部材132を設けるので、上記実施例のエアバッグ装置10に比べて、部品点数を削減することができ、組み付け性の向上・容易化やコストの削減を図ることができる。
更に、上記の実施例においては、リテーナ16をインフレータ12を軸方向非展開側において支持するように円盤ハット状に形成し、そのリテーナ16にインフレータ12を軸方向非展開側において支持させる機能を持たせることとしているが、リテーナ16を平板状に形成したうえで、そのリテーナ16とは別体でインフレータ12を軸方向非展開側において支持する支持部を設けることとしてもよい。この場合、その支持部を、リテーナ16及びインフレータフランジ18などと共にボルト締結することとすればよい。
10,130 エアバッグ装置
12 インフレータ
14 リテーナ
16 エアバッグ
18 インフレータカバー
20 バッグリング
34 リテーナの挿入口
44 リテーナの底部
48 インフレータフランジの挿入口
54 インフレータフランジの底部
62 カシメ片
64 カシメ装置
74,134 ボルト
76,136 ナット
110 突出部
112 段差
132 フランジ部材

Claims (7)

  1. ガスを発生する円柱状のインフレータと、
    前記インフレータの発生するガスにより膨張するエアバッグと、
    前記インフレータを挿入可能な挿入口が設けられ、前記インフレータが取り付け固定されるリテーナ本体と、
    前記インフレータを挿入可能な挿入口と、径方向外側に向けて延びるフランジ面と、を有し、前記インフレータに対してカシメられ又は圧入されると共に、該インフレータの軸方向一端側への移動を規制するフランジ部材と、
    前記インフレータの軸方向他端側への移動を規制する保持部材と、を備え、
    前記インフレータは、前記リテーナ本体と前記フランジ部材とがボルト締結されることにより該リテーナ本体に取り付け固定されることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記保持部材は、前記リテーナ本体と一体に設けられた部材であることを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。
  3. 前記フランジ部材は、前記インフレータの側面にカシメられることを特徴とする請求項1又は2記載のエアバッグ装置。
  4. 前記フランジ部材は、また、前記インフレータを該インフレータの軸方向一端面に接して支持する支持部を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載のエアバッグ装置。
  5. 前記インフレータは、側面において径方向外側に向けて突出する側面突出部を有し、
    前記フランジ部材は、前記インフレータの前記側面突出部の軸方向一端側を含んで段差が生じるように前記インフレータの側面にカシメられ又は圧入され、該段差を利用して該インフレータの軸方向一端側への移動を規制することを特徴とする請求項1又は2記載のエアバッグ装置。
  6. 前記エアバッグの開口周縁部を支持するバッグリングを備え、
    前記エアバッグは、前記リテーナ本体と前記フランジ部材と前記バッグリングとがボルト締結された際に該エアバッグの開口周縁部が該フランジ部材と該バッグリングとの間に挟持されるように配置されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項記載のエアバッグ装置。
  7. 前記エアバッグは、前記リテーナ本体と前記フランジ部材とがボルト締結された際に該エアバッグの開口周縁部が該リテーナ本体と該フランジ部材との間に挟持されるように配置されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項記載のエアバッグ装置。
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