JP2014097094A - 頭頚部姿勢の調整計測装置 - Google Patents

頭頚部姿勢の調整計測装置 Download PDF

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託夢 服部
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Abstract

【課題】被計測者の頭頚部の三次元姿勢を調整すると共に、その調整された三次元姿勢を容易に計測することができ、更に計測されたデータに基づいて必要な頭頚部の姿勢に適した枕を容易に製作することができる頭頚部姿勢の調整計測装置の提供を課題とする。
【解決手段】被計測者Pの頭頚部の三次元姿勢を調整し、計測する装置であって、被計測者Pの頭頚部を載せる枕体30と、該枕体30をベッドBの上面Fから浮上させると共にベッドBの上面Fからの浮上高さHf及び浮上角度θfを調整する浮上位置調整手段と、前記浮上した枕体30のベッドBの上面Fからの浮上高さHf及び浮上角度θfを計測する浮上位置計測手段と、前記頭頚部の回旋と共に回旋する枕体30の回旋角度θkを調整する回旋位置調整手段と、前記回旋した枕体30の回旋角度θkを計測する回旋位置計測手段とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は頭頚部姿勢の調整計測装置に関する。
摂食嚥下障害者が誤嚥を起こさないようにするための方法として、誤嚥を起し難い食事姿勢を採ることが重要であることが判っている。
しかし、そのような誤嚥を起し難い食事姿勢をどのようにして見つけ、またベッド上等において、前記誤嚥を起し難い姿勢を容易に再現できるようにするにはどのようにすればよいか、更に誤嚥を起し難い姿勢を容易に採ることができる枕を摂食嚥下障害者に直接接してデータを取得することなく、作製するにはどのようにすればよいか等については、有効な考え方が確立されていないのが現状である。
例えば嚥下造影検査(VF検査)が、摂食嚥下障害者に対して行われている。このVF検査は、摂食嚥下障害者の飲み込み状況をエックス線等で観察し、患者が安全に飲み込みができるか否か等を検査するものである。従って患者が色々の姿勢を採ることで、誤嚥し難い姿勢を知ることは可能である。
しかしながら、撮影されたX線写真に示された姿勢を正確に再現するには、X線装置が再度必要となる。
また前記VF検査で判って誤嚥し難い姿勢を普通の光学写真で記憶させた場合でも、姿勢再現にはその写真が必要となる。
そうでなければ、食事介護者の経験に基づいて食事姿勢が再現される。しかし、これも同じ食事介護者が常に必要となる。
勿論、VF検査時に、誤嚥し難い姿勢に関して、ベッドのギャッチ角度等は簡単にデータとして得ることができる。しかし、患者の頭頚部姿勢に対するそれ以上の情報については、ほとんど定性的な範囲に止まっていた。
従って従来は、誤嚥防止に適した姿勢が例え見つかっても、その姿勢を正確に再現することが可能な定量的データを医療現場において構築することができず、姿勢再現を正確に且つ安定して行うことができなかった。
特開平10−234710号公報 特開平10−168631号公報 特開2000−201924公報 特開2005−137597号公報 実用新案登録第3126940号公報
上記特許文献1は頭部計測器に関し、垂直姿勢又は着座姿勢において、基準点(O)から測定点(P)までの水平距離(x)及び垂直距離(y)を計測し、これによって人体頸部から後頭部にかけての曲線形状を数値化することが開示されている。
しかしながら、この特許文献1の発明では、頭部の姿勢を1平面上における(x)、(y)座標でしか表すことができないものであり、頭頚部の姿勢についての詳細な位置情報を十分に得ることができない。
上記特許文献2は頭部計測器に関し、仰臥又は横臥した者の頭部の形状に従って変形可能な頭部支持部材と、同様に変形可能な頸部支持部材とに対して、それら頭部支持部材と頸部支持部材の上面の高さを計測する装置が開示されている。
しかしながら、この特許文献2の発明においても、人体頸部から後頭部にかけての曲面各部の高さしか計測できないものであり、頭頚部の姿勢についての詳細で正確な位置情報を十分には得ることはできない。
上記特許文献3は嚥下造影撮影記録用撮影台に関し、背部(32)の座部(31)からの傾斜角度計(4)と頸部と上体との角度を測る関節角度計(5)を設けることが開示されている。
しかしながら、この特許文献3の発明では、撮影台をベッドに置き換えて言えば、前記傾斜角度計(4)はギャッチ角度に相当し、前記関節角度計(5)は頸部のベッドからの持ち上げ角度に相当するのに過ぎず、頭頚部の姿勢の十分に正確な位置情報を得ることができない。
上記特許文献4は、椅子型の頭部形状測定器及び枕使用状態体感用椅子に関し、椅子の背もたれ部(11)からの後頭部及び頸部の距離を計測する装置が開示されている。
しかし、この特許文献4は、上記特許文献1の場合と同様に、頭部の姿勢を1平面上における(x)、(y)座標でしか表すことができない程度のものであり、頭頚部の姿勢についての詳細な位置情報を十分に得ることができない。
上記特許文献5は摂食・嚥下用の枕に関し、枕部(1)と台座部(2)とからなり、枕部(1)には角度計(12)を設け、また台座部(2)には水平方向の目盛り(13)と垂直方向の目盛り(14)を設ける構成が開示されている。
しかし、この特許文献5は、実際には枕部(1)の台座部(2)に対する角度等が明らかになるだけであり、誤嚥防止に適した患者自身の姿勢を正確に再現できるような不変性のある値を必ずしも得ることができない問題を含んでいる。
そこで本発明は上記従来技術の問題を解消し、被計測者の頭頚部の三次元姿勢を調整すると共に、その調整された三次元姿勢を容易に計測することができ、更に計測されたデータに基づいて必要な頭頚部の姿勢に適した枕を容易に製作することができる頭頚部姿勢の調整計測装置の提供を課題とする。
上記課題を達成するため本発明の頭頚部姿勢の調整計測装置は、被計測者の頭頚部の三次元姿勢を調整し、計測する装置であって、被計測者の頭頚部を載せる枕体と、該枕体をベッドの上面から浮上させると共にベッドの上面からの浮上高さ及び浮上角度を調整する浮上位置調整手段と、前記浮上した枕体のベッドの上面からの浮上高さ及び浮上角度を計測する浮上位置計測手段と、前記頭頚部の回旋と共に回旋する枕体の回旋角度を調整する回旋位置調整手段と、前記回旋した枕体の回旋角度を計測する回旋位置計測手段とを備えていることを第1の特徴としている。
また本発明の頭頚部姿勢の調整計測装置は、上記第1の特徴に加えて、枕体の浮上位置調整手段は、枕体をその前部と後部とで異なる高さに調整しながら浮上させることで、ベッドの上面に対する枕体の浮上高さと、ベッドの上面に対する枕体の浮上角度を調整する浮上機構を備えていることを第2の特徴としている。
また本発明の頭頚部姿勢の調整計測装置は、上記第1又は第2の特徴に加えて、枕体の浮上位置計測手段は、枕体に対して摺動自在にリンクする摺動リンク点を有するリンク機構を備え、該リンク機構におけるリンクバーのベッドの上面に対する立ち上がり角度と枕体に対する立ち下がり角度、及び枕体の前端若しくは後端から前記摺動リンク点までの距離とを、それぞれ計測する計測器を備えていることを第3の特徴としている。
また本発明の頭頚部姿勢の調整計測装置は、上記第3の特徴に加えて、リンク機構の摺動リンク点の枢軸は、枕体の基台部の側面に前後方向に延設されたスライドガイドに嵌合されたスライダーに固定させてあることを第4の特徴としている。
また本発明の頭頚部姿勢の調整計測装置は、上記第1〜第4の何れかの特徴に加えて、枕体の回旋位置調整手段は、枕体の一部として頭頚部を仰向け姿勢で受け入れて保持すると共に頭頚部の回旋に伴って一緒に回旋するようにした回旋部と、該回旋部の回旋を固定及び可動とする回旋位置固定機構とを備えていることを第5の特徴としている。
また本発明の頭頚部姿勢の調整計測装置は、上記第1〜第5の何れかの特徴に加えて、枕体の回旋位置計測手段は、枕体の回旋軸の回旋を伝達する回旋角度伝達歯車と、その歯車の回転角を計測する回旋角度計測器とを備えていることを第6の特徴としている。
また本発明の頭頚部姿勢の調整計測装置は、上記第1〜第6の何れかの特徴に加えて、枕体は、基台部と該基台部の上面に組み合わされて回旋自在とされた回旋部とを備えていることを第7の特徴としている。
また本発明の頭頚部姿勢の調整計測装置は、上記第1〜第7の何れかの特徴に加えて、枕体は、該枕体を載置する枕体載置板上に固定配置され、枕体載置板は、ベッドの上面に載置される装置ベース板上に浮上自在に配置されることを第8の特徴としている。
また本発明の頭頚部姿勢の調整計測装置は、上記第8の特徴に加えて、装置ベース板と枕体載置板との間に、枕体を枕体載置板と共に装置ベース板から浮上させる膨縮体を浮上位置調節手段の浮上機構として介在させてあることを第9の特徴としている。
本発明に記載の頭頚部姿勢の調整計測装置によれば、浮上位置調整手段により、ベッドの上面から枕体を浮上させると共に、ベッドの上面からの浮上高さと浮上角度とを調整し、その調整した枕体のベッドの上面からの浮上高さと浮上角度とを浮上位置計測手段により計測し、また回旋位置調整手段により枕体の回旋角度を調整し、その調整した枕体の回旋角度を回旋位置計測手段により計測することができる。
このようにして頭頚部を載せた枕体のベッドの上面からの浮上高さと浮上角度とを調整し、計測し、また回旋角度を調整し、計測することで、患者等の頭頚部のベッドの上面からの浮上高さと浮上角度、並びに頭頚部の回旋角度を調整しながら、且つ計測することができる。
よって本装置によれば、例えばX線撮影等と組み合わせることで、患者等が誤嚥をし難い頭頚部の三次元位置を、その位置における枕体のベッドの上面からの浮上高さ、浮上角度、回旋角度として容易に見つけて、データ化することができる。
更に得られた枕体のベッドの上面からの浮上高さ、浮上角度、回旋角度のデータを用いて、誤嚥防止等に適した専用の枕を容易に作製することができる。
本発明の実施形態に係る頭頚部姿勢の調整計測装置の全体正面図である。 本発明の実施形態に係る頭頚部姿勢の調整計測装置の全体平面図である。 本発明の実施形態に係る頭頚部姿勢の調整計測装置の全体右側面図である。 本発明の実施形態に係る頭頚部姿勢の調整計測装置の全体背面図である。 本発明の実施形態に係る頭頚部姿勢の調整計測装置の正面側のリンク機構部分の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る頭頚部姿勢の調整計測装置の背面側のリンク機構部分の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る頭頚部姿勢の調整計測装置において、枕体の浮上高さ及び浮上角度が増した状態を示す全体正面図である。 本発明の実施形態に係る頭頚部姿勢の調整計測装置において、枕体の回旋が行われた状態を示す全体右側面図である。 本発明の実施態様に係る頭頚部姿勢の計測装置を用いて被計測者の姿勢を計測する仕方を説明する図である。
先ず図1〜4を参照して、本発明の実施形態に係る頭頚部姿勢の調整計測装置は、装置ベース板10と、該装置ベース板10の上に浮上自在に配置される枕体載置板20と、該枕体載置板20上に固定配置される枕体30を有する。
前記装置ベース板10は、ベッドBの上面Fに載置されるもので、少なくとも下面が真っ直ぐな平坦面とされている。
前記ベッドBの上面Fは、本実施形態において計測基準面となる。
前記装置ベース板10と前記枕体載置板20との間に、浮上機構40を構成する一対の膨縮体41a、41bを介在させて配置している。一対の膨縮体41a、41bは、一方の膨縮体41aを枕体載置板20の前部の下に位置するように、また他方の膨縮体41bを枕体載置板20の後部の下に位置するようにして配置している。
膨縮体41a、41bはそれぞれ柔軟性を備えており、該膨縮体41a、41bの上に配置される枕体載置板20は、膨縮体41a、41b上に載った状態で、前後方向に少しスライドさせることができる、位置的柔軟性を付与されている。
この枕体載置板20の前後方向の柔軟性は、被計測者Pがその頭頚部を枕体30上に載せた状態で、その頭頚部を枕体30と共にベッドB上から浮上させた際、頭頚部の頚椎の上方への湾曲機構を考慮して、枕体30が少し前方へスライドするのが好ましいことによる調整手段となっている。
膨縮体41a、41aはそれぞれ手動の握りポンプ42a、42bを備えており、該握りポンプ42a、42bを操作することで、前記膨縮体41a、41bを別々に膨張させたり、収縮させたりすることができる。膨縮体41a、41bは空気袋体で、握りポンプ42a、42bはエアーポンプとすることができる。
前記膨縮体41a、41bをそれぞれ膨縮操作することにより、枕体載置板20全体を装置ベース板10から浮上させると共に、その浮上高さHfと浮上角度θfを調整することができる。
なお、前記浮上角度θfは、浮上している枕体載置板20のベッドBの上面Fに対する角度である。
前記膨縮体41a、41b、握りポンプ42a、42bからなる浮上機構40は枕体30の浮上位置調整手段M1を構成する。
前記浮上位置調整手段M1は、後述するリンク機構60も加えたものとすることができる。
前記浮上位置調整手段M1は、更に後述するリンク位置固定ガイド70、リンク位置固定レバー71を加えたものとすることができる。更にスライダー引張りバネ90と連結リンクバー引張りバネ91を加えたものとすることができる。
勿論、浮上位置調整手段M1は、これらの部材41a、41b、42a、42bからなる浮上機構40、或いはそれにリンク機構60を加えたもの、リンク位置固定ガイド70とリンク位置固定レバー71を加えたもの、スライダー引張りバネ90と連結リンクバー引張りバネ91とを加えたものに必ずしも限定されない。要するに、枕体30の浮上高さHf及び浮上角度θfを調節できる機構であれば、他の部材、部品、機構を用いて構成されたものであってもよい。
前記枕体載置板20は、その上に枕体30を固定配置するための板で、平板とされている。枕体載置板20には、枕体30の他に架台50が立設固定されている。
前記枕体30は、基台部31とその上面に組み合わされる回旋部32とからなる。
前記基台部31は枕体載置板20上に固定状態に配置されている。
基台部31の上面には、断面が円弧状の凹溝からなる円弧状受入溝31aが長手方向に設けられている(図3参照)。そしてこの円弧状受入溝31aに対して、前記回旋部32には断面が円弧状に膨出した円弧状裏底部32aが組み合わされている。これによって、回旋部32は基台部31によって下から保持された状態となり、且つ枕体30の長手方向(頭頚部の軸方向)を軸として自在に回旋することができる。
回旋部32の上面は、全体として長手方向の基端側から先端側へと一定の傾斜で高くなるようにした傾斜面としている。また上面の中央部には、仰向け姿勢にある被計測者Pの頭頚部が安定して載るように、頭頚部安置凹所32bを設けている。
回旋部32は、その頭頚部安置凹所32bに被計測者Pの頭頚部を仰向け姿勢で受け入れた状態で、被計測者Pの頭頚部の回旋動作に伴って一緒に回旋する。
前記回旋部32の回旋は、前記枕体載置板20に立設された架台50によって支持される。即ち、回旋部32に固定した回旋軸32cを、架台50に固定して取り付けた軸受部51で軸受けして、支持している。
前記回旋部32の回旋は、前記架台50の軸受部51に設けた回旋軸固定レバー54で所定位置に固定することができる。
回旋軸32cの回旋角度θkは、回旋角度伝達歯車52、53を介して回旋角度計測器83で計測される。回旋角度計側器83は、例えばポテンショメータで構成することができる。
前記枕体30の基台部31、円弧状受入溝31a、回旋部32、円弧状裏底部32a、頭頚部安置凹所32b、回旋軸32c、及び架台50の軸受部51、回旋軸固定レバー54とからなる回旋位置固定機構は、回旋位置調整手段M3を構成している。
勿論、回旋位置調節手段M3はこれらの部材31、31a、32、32a、32b、32c、51、54に必ずしも限定されて構成される必要はない。枕体30の回旋部32の回旋位置を調節する手段であれば、他の部材、部品、機構を用いて構成されたものであってもよい。
また前記枕体30の回旋軸32c、架台50側の回旋角度伝達歯車52、53、その歯車52、53の回転角を計測する回旋角度計測器83は、回旋位置計測手段M4を構成している。
勿論、回旋位置計測手段M4はこれらの部材32c、52、53、83に必ずしも限定されて構成される必要はない。枕体30の回旋部32の回旋位置を計測できる手段であれば、他の部材、部品、機構を用いて構成されたものであってもよい。
前記回旋部32の回旋軸32c、架台50側の軸受部51、回旋軸固定レバー54は回旋位置固定機構を構成している。
勿論、回旋位置固定機構はこれらの部材32c、51、54に必ずしも限定されて構成されるものではない。枕体30の回旋部32の回旋位置を固定する機構であれば、他の部材、部品、機構を用いて構成されたものであってもよい。
前記装置ベース板10上にリンク機構60を備えている。
リンク機構60は、枕体30の左右両側に一対で構成している。
リンク機構60は、連結リンクバー61を有する。
連結リンクバー61の基端側は、装置ベース板10上に構成された固定リンク点62に回動自在に枢支されている。前記固定リンク点62は、実際には枢軸ピン62で、この枢軸ピン62に対して連結リンクバー61の基端が回動自在に枢支されている。
一方、連結リンクバー61の途中位置には摺動リンク点63が設けられている。
この摺動リンク点63は、実際には連結リンクバー61から前記枕体30の基台部31の側面方向に垂直方向に延設された摺動ピン63である。
図5、図6も参照して、前記連結リンクバー61の摺動リンク点である摺動ピン63は、その基端側でスライダー64に固定されている。
前記スライダー64は前記枕体載置板20の上面に固定して取り付けられたスライドガイド65に対してスライド自在に嵌合されている。スライドガイド65にはスライド溝65aが枕体載置板20と平行に設けられている。このスライド溝65aにスライダー64が嵌まり込んでおり、枕体載置板20との平行を維持したままで、枕体載置板20の前後方向に自在に摺動することができるように構成されている。
スライダー64を設けることで、枕体載置板20の連結リンクバー61に対するスライド方向の自由度を確保することができ、枕体30の前後方向の位置調整ができる。
前記連結リンクバー61、固定リンク点である枢軸ピン62、摺動リンク点である摺動ピン63、スライダー64、スライドガイド65はリンク機構60を構成する。
図1〜図3、図5を参照して、前記枕体30の左右両側の一方側に構成される連結機構60には、リンク位置固定ガイド70が組み合わされる。
該リンク位置固定ガイド70は、細長いスリット70aを備えたロッドからなり、その基端側が装置ベース板10上に固定配置した枢軸点70bに回転自在に枢支されている。前記スリット70aに対して連結リンクバー61の摺動ピン63が移動自在に貫通している。
リンク位置固定ガイド70は連結リンクバー61を所定の位置で不動とすることで、枕体載置板20、よって枕体30をその時点での浮上位置及び浮上角度θfのまま停止させる役割を果たす。またリンク位置固定ガイド70は連結リンクバー61の動きを安定させ、よって枕体載置板20、枕体30の浮上の際の動きをスムーズ且つ安定させる役割をなす。
前記リンク位置固定ガイド70による連結リンクバー61の不動化はリンク位置固定レバー71と共に行う。
リンク位置固定レバー71は、該レバー71のピン孔71aに嵌め込まれて、レバー71の回転軸となるピン71bを備えている。前記ピン孔71aの位置は、ピン周囲の肉厚がレバー71の回転方向に徐々に厚くなるように、偏心した位置に設けられる。
前記ピン71bに対しては、前記連結リンクバー61の摺動ピン63の先端部が固定される構成とされている。
リンク位置固定レバー71を回動操作することで、摺動ピン63が貫通する連結リンクバー61とリンク位置固定ガイド70との相互の間隙を縮め、連結リンクバー61をその位置に不動状態にする。またリンク位置固定レバー71を逆方向に回動操作させることで、前記連結リンクバー61の不動状態を解消することができる。
図2〜図4、図6、図7を参照して、一方、前記枕体30の左右両側の残る他方側に構成される連結機構60には、装置ベース板10(即ち、ベッドBの上面F)に対する連結リンクバー61の立ち上がり角度θ1を計測する立ち上がり角度計側器80と、枕体載置板20(枕体30の基台部31)に対する連結リンクバー61の立ち下がり角度θ2を計測する立ち下がり角度計測器81と、前記枕体30の基台部31の前端31bから連結リンクバー61の摺動リンク点(摺動ピン)63までの距離Lを計測する距離計測器82が組み合わされる。
前記立ち上がり角度計側器80は、例えばポテンショメータで構成することができる。この立ち上がり角度計側器80は、前記連結リンクバー61の固定リンク点(枢軸ピン)62の位置に取り付けられる。そして装置ベース板10と連結リンクバー61との角度である立ち上がり角度θ1を計測する。
前記立ち下がり角度計側器81は、同様にポテンショメータで構成することができる。この立ち下がり角度計側器81は、前記連結リンクバー61の摺動リンク点(摺動ピン)63の位置に取り付けられる。そして枕体載置板20、よって枕体30の基台部31と、連結リンクバー61との角度である立ち下がり角度θ2を計測する。
前記枕体30の基台部31の前端31bから連結リンクバー61の摺動リンク点(摺動ピン)63までの距離Lを計測する距離計測器82は、スライドポテンショメータで構成することができる。このスライドポテンショメータは、スライド移動ピン82aと該スライド移動ピン82aの移動をガイドしながらその移動量を計測する計測部82bを備えている。
前記スライド移動ピン82aは、前記スライダー64と一緒に動くように、スライダー64に伝達板82cを介して固定されている。
また前記計測部82bは、取付板82dを介してスライドガイド65に固定され、これによりスライドガイド65と同様に枕体載置板20上に固定された状態とされている。
前記枕体載置板20が膨縮体41a、41aの膨張により浮上すると、その動きに従動して連結リンクバー61が動く。すると摺動リンク点(摺動ピン)63とそれが固定されたスライダー64がスライド移動する。このスライダー64の動きは伝達板82cを介してそのままスライド移動ピン82aに伝えられ、同じ距離を移動する。このスライド移動ピン82aの移動距離を計測部82bで計測することで、枕体30基台部31の前端31bから連結リンクバー61の摺動リンク点(摺動ピン)63までの距離Lが計測される。
前記立ち上がり角度計側器80が計測した立ち上がり角度θ1と、連結リンクバー61の基端である固定リンク点(枢軸ピン)62から摺動リンク点〈摺動ピン〉63までの長L1とから、固定リンク点(枢軸ピン)62から摺動リンク点〈摺動ピン〉63までの高さが計測でき、この高さに対してベッドBの上面Fから固定リンク点62までの高さを加えることで、ベッドBの上面Fから摺動リンク点〈摺動ピン〉63までの高さHfを計測することができる。
前記計測されたベッド上面Fから摺動リンク点〈摺動ピン〉63までの高さHfを、枕体30のベッドBの上面Fからの浮上高さHfとすることができる。
一方、前記立ち上がり角度計側器80が計測した立ち上がり角度θ1と、前記立ち下り角度計側器81が計測した立ち下がり角度θ2とから、装置ベース板10に対する枕体載置板20の角度、即ちベッドBの上面Fに対する枕体載置板20の角度(θ1−θ2)を計測することができる。
前記計測されたベッドBの上面Fに対する枕体載置板20の角度(θ1−θ2)を枕体30の浮上角度θf(=θ1−θ2)とするこができる。
前記リンク機構60、立ち上がり角度計側器80、立ち下がり角度計測器81、距離計測器82は、枕体30の浮上位置計測手段M2を構成している。
勿論、浮上位置計測手段M2は、これらの機構60、部材80、81、82に必ずしも限定されて構成される必要はない。枕体30の浮上高さHf及び浮上角度θfを計測できる浮上機構であれば、他の部材、部品、機構を用いて構成されたものであってもよい。
なお、前記リンク機構60を構成するスライダー64に対しては、スライダー引張りバネ90が取り付けられている。また連結リンクバー61に対しては、連結リンクバー引張りバネ91が取り付けられている。
これら、スライダー引張りバネ90と連結リンクバー引張りバネ91は、枕体30を上面に固定した枕体載置板20の浮上及び降下の動きをスムーズに且つ安定させることで、枕体30そのものの浮上及び降下の動きをスムーズにするのに役立つ。
スライダー引張りバネ90の基端側はワイヤー90aを介して装置ベース板10に固定されている。このスライダー引張りバネ90は、枕体載置板20を装置ベース板10上の初期基底位置から浮上させていく際に、スライダー64をスライダガイド65に対して相対的に前方に引っ張ることで、連結リンクバー61の立ち上がり方向への回動動作をスムーズにして、枕体載置板20の浮上をスムーズに且つ安定させる行わせる役割を果たす。
一方、連結リンクバー引張りバネ91の基端側は枕体載置板20に固定されている。この連結リンクバー引張りバネ91は、主として、枕体載置板20が浮上した状態から枕体載置板20を降下させる際に、連結リンクバー61の立ち下がり方向へ引っ張りを発生させ、連結リンクバー61の立ち下がり方向(初期基底位置方向)への回動動作をスムーズにして、枕体載置板20の降下をスムーズに且つ安定させて行わせる役割を果たす。
前記装置ベース板10の上に、演算表示部100を設けている。この演算表示部100は、マイクロコンピュータを内蔵させており、手動入力部、演算部、記憶部、表示部を備え、頭頚部姿勢の調整計測装置の各部で計測された計測データ値を手動入力若しくは自動入力にて受け入れ、予め定めた所定のプログラムに従って演算し、記憶して表示できるようにしたものである。該演算表示部100で演算、記憶、表示できる計測データ値は、前記立ち上がり角度θ1、立ち下がり角度θ2、旋回角度θk、基台部31の前端から摺動リンク点63までの距離Lを表示するようにしている。
また本装置を載置するベッドB部分、即ちベッドBの全体のうちの頭頚部に位置する部分のギャッチ角度θgを図示しないギャッチ角度計から取り入れて表示するようにしている。
図9も参照して、枕体30の浮上高さHf、浮上角度θf、その他の値を演算する仕方をまとめて説明する。
前記枕体30の浮上高さHfは、連結リンクバー61の基端である固定リンク点(枢軸ピン)62から摺動リンク点〈摺動ピン〉63までの距離L1と前記連結リンクバー61の立ち上がり角度θ1とから、装置ベース板10の厚み等も加味して、Hf=L1×sin(θ1)で演算できる。
この浮上高さHfは、前記演算表示部100で演算して表示するようにしてもよい。
前記枕体30の浮上角度θfは、連結リンクバー61の立ち上がり角度θ1と立ち下がり角度θ2とから、θf=θ1−θ2で演算できる。
この浮上角度θfは、前記演算表示部100で演算して表示するようにしてもよい。
前記枕体30の浮上高さHfと浮上角度θfと回旋角度θkにより、基台部31と回旋部32とからなる枕体30のベッドBの上面Fに対する三次元位置が特定される。
被計測者Pの頭頚部の所定の三次元姿勢、例えば誤嚥を起し難い姿勢を見つけるには、
本装置とX線撮影機等を用いて行うことができる。
即ち、先ず被計測者Pの頭頚部をベッドBの上面Fに置かれた本装置の枕体30の上に仰向けに載せた状態とする。
そしてこの状態から握りポンプ42a、42bを操作して、枕体載置板20を浮上させながら、その浮上高さHfと浮上角度θfとを調整し、また回旋部32を回旋調整ながら、色々な姿勢にある被計測者Pの頭頚部内の飲み込み部のX線撮影を行い、最良の誤嚥防止姿勢を特定する。
そして誤嚥防止姿勢が特定されると、そのときの枕体30の立ち上がり角度θ1、立ち下がり角度θ2、距離Lの計測値を演算表示部100から読み取る。
またこれら3つの値θ1、θ2、Lから枕体30の浮上高さHfと浮上角度θfを演算し、或いは演算されたHf、θfを演算表示部100から読み取る。
以上によって、被計測者Pの頭頚部の所定の三次元姿勢を枕体30の浮上高さHfと浮上角度θfと回旋角度θkで何時でも再現することができる。
前記枕体30の浮上高さHfと浮上角度θfと回旋角度θkを得ることで、被計測者Pの誤嚥防止姿勢等、頭頚部の所定の三次元姿勢を再現できる専用の枕を容易に作製することができる。
即ち、得られた浮上高さHfと浮上角度θfを有する調整台を、前記枕体載置板20の厚み等も加味して作製し、その調整台の上に、同じ形状、寸法の基台部31と回旋部32からなる枕体30を載置固定すればよい。
前記浮上高さHfと浮上角度θfを有する調整台の具体的な作製は、基台部31の全長L0の前端31bにおけるベッドBの上面Fからの高さである前端高さH1と、後端31cにおけるベッドBの上面Fからの高さである後端高さH2とを求めることで容易に寸法作製することができる。
前記前端高さH1は、前記浮上高さHfと、計測された基台部31の前端31bから連結リンクバー61の摺動リンク点63までの距離Lと、前記浮上角度θf(=θ1−θ2)とから、H1=Hf−L×sin(θf)を用いて簡単に演算できる。この前端高さH1は前記演算表示部100で演算して表示できるようにしてもよい。
一方、前記後端高さH2は、同様に、浮上高さHfと、距離Lと、基台部31の全長L0と浮上角度θfとから、H2=Hf+(L0−L)×sin(θf)を用いて簡単に演算できる。
よって調整台は、前端高さがH1、後端高さがH2、上面の傾斜がθfで全長がL0となるようにして寸法調整して、簡単に作製することができる。
10 装置ベース板
20 枕体載置板
30 枕体
31 基台部
31a 円弧状受入溝
31b 前端
31c 後端
32 旋回部
32a 円弧状裏底部
32b 頭頚部安置凹部
32c 回旋軸
40 浮上機構
41a 膨張体
41b 膨張体
42a 握りポンプ
42b 握りポンプ
50 架台
51 軸受部
52 回旋角度伝達歯車
53 回旋角度伝達歯車
54 回旋軸固定レバー
60 リンク機構
61 連結リンクバー
62 固定リンク点(枢軸ピン)
63 摺動リンク点(摺動ピン)
64 スライダー
65 スライドガイド
65a スライド溝
70 リンク位置固定ガイド
70a スリット
70b 枢軸点
71 リンク位置固定レバー
71a ピン孔
71b ピン
80 立ち上がり角度計側器
81 立ち下がり角度計側器
82 摺動リンク点の距離計測器
82a スライド移動ピン
82b 計測部
82c 伝達板
82d 取付板
83 回旋角度計測器
90 スライダー引張りバネ
90a ワイヤー
91 連結リンクバー引張りバネ
100 演算表示部
B ベッド
F 上面
P 被計測者
Hf 枕体の浮上高さ
H1 基台部の前端高さ
H2 基台部の後端高さ
L0 基台部の全長
L 基台部の前端から連結リンクバーの摺動リンク点までの距離
L1 連結リンクレバーの基端から摺動リンク点までの距離
θ1 連結リンクバーのベッドの上面に対する立ち上がり角度
θ2 連結リンクバーの枕体に対する立ち下がり角度
θf 枕体の浮上角度
θk 回旋角度
M1 浮上位置調整手段
M2 浮上位置計測手段
M3 回旋位置調整手段
M4 回旋位置計測手段

Claims (9)

  1. 被計測者の頭頚部の三次元姿勢を調整し、計測する装置であって、
    被計測者の頭頚部を載せる枕体と、該枕体をベッドの上面から浮上させると共にベッドの上面からの浮上高さ及び浮上角度を調整する浮上位置調整手段と、前記浮上した枕体のベッドの上面からの浮上高さ及び浮上角度を計測する浮上位置計測手段と、前記頭頚部の回旋と共に回旋する枕体の回旋角度を調整する回旋位置調整手段と、前記回旋した枕体の回旋角度を計測する回旋位置計測手段とを備えていることを特徴とする頭頚部姿勢の調整計測装置。
  2. 枕体の浮上位置調整手段は、枕体をその前部と後部とで異なる高さに調整しながら浮上させることで、ベッドの上面に対する枕体の浮上高さと、ベッドの上面に対する枕体の浮上角度を調整する浮上機構を備えていることを特徴とする請求項1に記載の頭頚部姿勢の調整計測装置。
  3. 枕体の浮上位置計測手段は、枕体に対して摺動自在にリンクする摺動リンク点を有するリンク機構を備え、該リンク機構におけるリンクバーのベッドの上面に対する立ち上がり角度と枕体に対する立ち下がり角度、及び枕体の前端若しくは後端から前記摺動リンク点までの距離とを、それぞれ計測する計測器を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の頭頚部姿勢の調整計測装置。
  4. リンク機構の摺動リンク点の枢軸は、枕体の基台部の側面に前後方向に延設されたスライドガイドに嵌合されたスライダーに固定させてあることを特徴とする請求項3に記載の頭頚部姿勢の調整計測装置。
  5. 枕体の回旋位置調整手段は、枕体の一部として頭頚部を仰向け姿勢で受け入れて保持すると共に頭頚部の回旋に伴って一緒に回旋するようにした回旋部と、該回旋部の回旋を固定及び可動とする回旋位置固定機構とを備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の頭頚部姿勢の調整計測装置。
  6. 枕体の回旋位置計測手段は、枕体の回旋軸の回旋を伝達する回旋角度伝達歯車と、その歯車の回転角を計測する回旋角度計測器とを備えていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の頭頚部姿勢の調整計測装置。
  7. 枕体は、基台部と該基台部の上面に組み合わされて回旋自在とされた回旋部とを備えていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の頭頚部姿勢の調整計測装置。
  8. 枕体は、該枕体を載置する枕体載置板上に固定配置され、枕体載置板は、ベッドの上面に載置される装置ベース板上に浮上自在に配置されることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の頭頚部姿勢の調整計測装置。
  9. 装置ベース板と枕体載置板との間に、枕体を枕体載置板と共に装置ベース板から浮上させる膨縮体を浮上位置調節手段の浮上機構として介在させてあることを特徴とする請求項8に記載の頭頚部姿勢の調整計測装置。
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