JP2014094339A - 炭酸泉マイクロバブル生成装置、炭酸泉マイクロバブル生成装置を備えた炭酸泉マイクロバブルシャワー装置及びマイクロバブル炭酸泉装置並びに微細化吐出部材 - Google Patents

炭酸泉マイクロバブル生成装置、炭酸泉マイクロバブル生成装置を備えた炭酸泉マイクロバブルシャワー装置及びマイクロバブル炭酸泉装置並びに微細化吐出部材 Download PDF

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Abstract

【課題】給湯機の混合水吐出端に近接して設けることができる構造が簡単で、小型化した炭酸泉マイクロバブル生成装置、炭酸泉マイクロバブルシャワー装置、マイクロバブル炭酸泉装置及び微細化吐出部材を提供する。
【解決手段】給湯器混合栓水出口に接続して用いる炭酸泉マイクロバブル生成装置であって、フロースイッチと、逆止弁と、気液混合細分化部材と、連結部材と、炭酸ガス導管と、ケースと、気体導管とからなり、前記逆止弁と前記気液混合細分化部材とは直線状に近接して連結すると共に、前記ケースに固定し、前記連結部材により給湯器混合栓水出口部に固定して接続し、前記フロースイッチの作動により温水が流れ出してから炭酸ガスを前記炭酸ガス導管から前記気液混合細分化部材に供給する。
【選択図】図4

Description

本発明は、炭酸泉マイクロバブル生成装置、炭酸泉マイクロバブルシャワー装置及びマイクロバブル炭酸泉装置並びに微細化吐出部材に関し、より詳細には、給湯機から出た温水に微細気泡を分散させる炭酸泉マイクロバブル生成装置、分散した気泡を散水するシャワー装置、及び浴槽内に炭酸ガス気泡を分散させるマイクロバブル炭酸泉装置、並びに気泡を微細化させて吐出する微細化吐出部材に関する。
蛇口やシャワーノズルによって吐水される温水(混合水)中に、微細化された気泡を混入させると、微細な気泡がはじけることで洗浄効果を高めたり、肌に刺激を与えたり、あるいは水のはねを防止できる等の効果を得られることが、知られている。そして、この気泡の形成方法としては、温水の流れの中に負圧発生部分を形成して、負圧発生部分に外気を導入してなされるものがある。また、浴槽内に気泡を発生させ、空気による肌への衝撃によるマッサージ効果を図る気泡風呂が知られている。
さらに、炭酸ガスが溶解した温水が人体に対して、血行の促進、血圧の低下、冷え性の改善などの効果があることがいわれている。そこで、仕事の疲れを癒したり、ストレスを解消して健康を増進するための炭酸泉が注目されている。炭酸ガス気泡発生のために風呂や、浴槽の中にクエン酸またはコハク酸を入れ、浴槽内で炭酸ガスを発生させる炭酸ガス入浴剤等が知られている。
気泡発生剤を使用せずに、炭酸泉を作成する方法がいろいろと提案されている。例えば、炭酸ガス泡を分散させる方法とか、炭酸ガスを溶解させる方法とかがある。液体中に気泡を形成する方法としては、液体の流れの中に負圧発生部分を形成して、この負圧発生部分に気体を導入してなされることが広く行われている。
例えば、水道水中にマイクロバブルを発生するため、洗浄水流路の流路中に、上流側から順に気体混入部、洗剤供給部、気泡微細化手段を設けて構成しているマイクロバブル洗浄ノズルがある。そして、洗浄水流路の下流端には、これら各部を通過して生成されたマイクロバブル洗浄水を被吐出体に向けて吐出するマイクロバブル吐水口を設けている。
しかしながら、このマイクロバブル洗浄ノズルでは、負圧発生部分に外気を導入してなされるものであるため、気泡の大きさはせいぜいミリ単位(以下、ミリバブル、あるいは微小泡という)である。このミリ単位の微小泡では、洗浄効果等がそれほどでもないため、ミクロン単位の気泡を発生させるバブル発生器が提案されている(特許文献1参照)。
この特許文献1のバブル発生器は、下流側に向けて窄まる第1流路を設けた上流側本体と、前記第1流路内に収納されて多数の通液孔を設けた分流コマと、前記上流側本体に取り付けられて、下流側に向けて広がる第2流路を設けた下流側本体とにより構成して、前記第1流路の下流側端部を、前記第2流路の上流側端部に対向させて構成している。
特開2012−130901号公報
特許文献1のバブル発生器は、主に空気泡の発生を対象にしたものであり、炭酸ガス気泡の生成に適用するには加工が複雑で無駄が多すぎ、大型化し、経済的でないという問題がある。また、多数の通液孔を液体流路中に設けるのは、抵抗が増えるので小型化や逆止弁等の他の構成を設けるうえでも好ましいものではない。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑み、給湯機の混合栓水吐出端の傍に近接して設けることができる構造が簡単で、小型化した炭酸泉マイクロバブル生成装置、炭酸泉マイクロバブルシャワー装置、マイクロバブル炭酸泉装置及び微細化吐出部材を提供することを課題とする。
前記目的を達成するための請求項1に記載の発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置は、給湯器混合栓水出口に接続して用いる炭酸泉マイクロバブル生成装置であって、フロースイッチと、逆止弁、気液混合細分化部材と、連結部材、炭酸ガス導管、ケース、気体導管等から構成し、前記逆止弁と前記気液混合細分化部材とは直線状に近傍に連結すると共に、前記ケースに固定し、前記連結部材により給湯器混合栓水出口(シャワーホース接続)部に固定して接続し、前記フロースイッチの作動により温水が流れ出してから炭酸ガスを前記炭酸ガス導管から前記気液混合細分化部材に供給するようにしたことを特徴とする炭酸泉マイクロバブル生成装置である。
このように構成し、連結部材により給湯器混合栓水出口部に固定して接続し、炭酸ガス源や電源に接続し、フロースイッチやパイロットバルブを作動できるようにする。そして、操作つまみにより切換弁を操作して炭酸ガスを供給するようにする。これで、運転準備が完了である。そして、使用時に混合栓を操作して、温水(混合水)を流すと、フロースイッチが温水の流れを検知してパイロットバルブを開き、炭酸ガスが炭酸ガス源から気液混合細分化部材に導入される。そして、炭酸ガスは、温水中に混入され、微細化されたPH5.0〜4.5の弱酸性の炭酸泉(混合水)となる。
このように構成することにより、一方向供給とし、ポンプモータや加圧溶解タンクを不要とし、家庭用浴室内に容易に設置することが可能である。取り付け、設置が簡単で、浴
室内の占有面積に影響せず、小型、安価にすることができる。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置において、前記ケース内に二次電池を設けると共に、前記炭酸ガス導管にパイロットバルブを設け、前記炭酸ガス導管を前記気液混合細分化部材に前記パイロットバルブを介して接続し、前記フロースイッチで温水が流れたことを検出し、前記二次電池により前記パイロットバルブを作動して前記気液混合細分化部材に炭酸ガスを供給するようにしたことを特徴とする炭酸泉マイクロバブル生成装置である。
二次電池としては、ニッケル・カドミウム、ニッケル・水素蓄電池等のアルカリ蓄電池やリチウムイオン2次電池等の市販のものを使用することができる。リチウムイオン2次電池を用いれば、より小型軽量化を実現することができる。使用電圧は低い方が好ましく、DC1.2〜7.2Vの低電圧で使用する。二次電池を内蔵させることで、風呂場にも簡便に設置することができる。
請求項3に記載の発明は、
請求項1又は請求2のいずれかに記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置において、前記気液混合細分化部材と炭酸ガス源を接続する炭酸ガス導管に、前記炭酸ガス源側から、順次、前記パイロットバルブ、切換弁とを設け、該切換弁と気液混合細分化部材との気体導管に、順次、チェック弁、流量調節弁を設け、前記気液混合細分化部材において温水に炭酸ガス気泡を分散させるようにしたことを特徴とする炭酸泉マイクロバブル生成装置である。
請求項4に記載の発明は、
請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置において、前記炭酸ガス導管の前記切換弁は炭酸ガスと空気又は/及び他の混合成分の取り入れを切り換えるようにしたことを特徴とする炭酸泉マイクロバブル生成装置である。
切換弁の他方の導入口に、空気に限らず、所要の際には、液体又は気体の香料、殺菌用のオゾン、薬用成分等の他の混合成分を供給するため、注入器等を接続する。他の混合成分を供給する場合において、炭酸ガス導管又は気体導管で供給する装置としてもよいことはもちろんである。
請求項5に記載の発明は、
請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置におい
て、前記気液混合細分化部材に微細化部材を加えて構成した混合微細化ユニットを備えたことを特徴とする炭酸泉マイクロバブル生成装置である。
請求項6に記載の発明は、
請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置において、前記気液混合細分化部材は、下流側管状部材と気液混合ノズル部材とを有し、前記下流側管状部材の流路には、噴出段部が設けられ、該噴出段部の上流側の外周には、気体導入孔が穿設され、内部には気液混合ノズル部材が流路と同心円状に設けられているとともに、前記噴出段部の開口と前記気液混合ノズル部材の開口とは対向して、かつ間隔を有して設けられたことを特徴とする炭酸泉マイクロバブル生成装置である。
請求項7に記載の発明は、
請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置において、前記炭酸ガスの漏れを検知するガス漏れ検知手段と、前記炭酸ガスの漏れを検知したら前記炭酸ガス導管への炭酸ガスの供給を遮断する遮断弁を備えたこと特徴とする炭酸泉マイクロバブル生成装置である。
請求項8に記載の発明は、
請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置において、前記ガス漏れ検知手段を前記気体導管に設けた圧力センサとしたこと特徴とする炭酸泉マイクロバブル生成装置である。
請求項9に記載の炭酸泉マイクロバブル生成シャワー装置の発明は、
請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置に接続してシャワーヘッドを設けたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明のマイクロバブル炭酸泉装置は、
請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置に脱着自在に接続して微細化吐出部材を浴槽に備えたことを特徴とする。
請求項11に記載の発明のマイクロバブル炭酸泉装置に使用する微細化吐出部材は、
前記マイクロバブル炭酸泉装置の炭酸泉マイクロバブル生成装置の下流に設けられる微細化吐出部材であって、流路に段部が設けられ、吐出端部側で絞られていることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、
請求項10または11に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置の下流に設けられる微細化吐出部材であって、流路に複数の旋回案内が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明においては、一方向供給方式とし、ポンプモータや加圧溶解タンクを不要とし、家庭用浴室内に容易に取付することができる。しかも、単純な構造のため小型化することができ、軽量化することができ、且つ安価にすることができる。
簡単な構造で、小型・軽量にしたので、微細炭酸泉マイクロバブル生成装置を給湯器混合栓水出口部に確実に取り付けることができる。また、ケースを防水タイプにすることで、水を扱う場所や湿気の多い場所で安全に使用することができる。
請求項2に記載の発明においては、請求項1の効果に加えて、低電圧(DC1.2〜7.2V)の電源を内蔵しているため、電源を取れない場所にも設置することができ、使い勝手をよくすことができる。
請求項3に記載の発明においては、請求項1の効果に加えて、炭酸ガスの供給を確実安全にできる。
請求項4に記載の発明においては、請求項1の効果に加えて、必要に応じて、空気泡(マイクロバブル)と炭酸ガス泡(炭酸泉マイクロバブル)とを自由に選択することができる。
請求項5に記載の発明においては、請求項1の効果に加えて、より微細なミクロン単位の割合の多い気泡分散温水(炭酸泉)を得ることができる。
請求項6に記載の発明においては、請求項1の効果に加えて、確実に微細な炭酸ガス泡の分散した炭酸泉を得ることができる。
請求項7に記載の発明においては、請求項1の効果に加えて、炭酸ガスの漏れによる炭酸ガスの浪費と炭酸ガスの充満による危険の発生をなくすことができる。
請求項8に記載の発明においては、請求項1の効果に加えて、炭酸ガスの漏れによる炭酸ガスの浪費と炭酸ガスの充満による危険の発生を小型軽量な簡単な装置でなくすことができる。
請求項9に記載の発明においては、請求項1の効果に加えて、血行の促進、血圧の低下、
冷え性の改善などの炭酸泉の効能を有効に活用することができる。
請求項10に記載の発明においては、請求項1の効果に加えて、炭酸泉の効能を有効に活用することができる。
請求項11に記載の発明においては、請求項1の効果に加えて、より微細な炭酸ガス泡を生成することができ、炭酸泉の効能を一層有効に活用することができる。
請求項12に記載の発明においては、請求項11の効果に加えて、より一層微細な炭酸ガス泡を生成することができる。
炭酸泉マイクロバブル生成装置の第1の発明の概略構成を示す一部破断した正面図である。 その左側面図である。 炭酸泉マイクロバブル生成装置を構成する気液混合細分化部材の断面図である。 第1の発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置の概略構成を示すブロック図である。 炭酸泉マイクロバブル生成装置を構成する気液混合細分化部材の他の例の断面図である。 第2の発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置の概略構成を示すブロック図である。 第3の発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置の概略構成を示すブロック図である。 第3の発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置を備えた炭酸泉マイクロバブルシャワー装置の概略構成を示すブロック図である。 第4の発明のマイクロバブル炭酸泉装置の概略構成を示す一部断面した断面図である。 その側面図である。 それを構成する微細化吐出部材の断面図である。 その概略構成を示すブロック図である。 第5の発明のマイクロバブル炭酸泉装置の概略構成を示すブロック図である。 第5の発明を構成する混合微細化ユニットの微細化部材の断面図である。 第6の発明のマイクロバブル炭酸泉装置の概略構成を示すブロック図である。 第6の発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置を運転するときのフローチャートである。 その続きのフローチャートである。 第1の発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置により発生した気泡の粒径分布図である。
A.炭酸泉マイクロバブル生成装置A
以下、実施の形態に基づき、本発明を図面を参照しつつ説明する。
図1は炭酸泉マイクロバブル生成装置の第1の発明の概略構成を示す一部断面した正面

図、図2はその左側面図、図3は炭酸泉マイクロバブル生成装置を構成する気液混合細分化部材の断面図、図4は炭酸泉マイクロバブル生成装置の第1の発明の概略構成を示すブロック図、図5は炭酸泉マイクロバブル生成装置を構成する気液混合細分化部材の他の例の断面図である。
本発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置1は、給湯器混合栓水出口に接続して用いる装置で、給湯器から出てくる温水の流れを検出するフロースイッチ11と、気体が逆流するのを防ぐ逆止弁12と、温水中に気体を混合すると共に気体を微細な気泡にする気液混合細分化部材13と、給湯器混合栓から出る温水の配管に連結する連結部材14と、気液混合細分化部材13に炭酸ガスを供給する炭酸ガス導管15と、フロースイッチ11や逆止弁12や気液混合細分化部材13等の主要部材を固定するケース16で構成されている。図1中符号4は電池である。電池としては、一次電池、二次電池いずれも使用することができる。
フロースイッチ11は、一方の下流側で逆止弁12にねじ込みで接続され、他方の上流側で給湯器混合栓水出口に連結部材14により連結している。フロースイッチ11としては、市販のスイッチを使用することができる。フロースイッチ11により温水の流れが検知されると、この検知信号が炭酸ガスの流れをON/OFF制御するパイロットバルブ17に出力され、温水に混合する炭酸ガスの流れをONにする。フロースイッチ11と逆止弁12とはねじ込みにより接続されている。これにより、より小型化が図れる。
逆止弁12は温水に混合した気体が、給湯器の方へ逆流して給湯器の焼き付けや、効率低下を生じないようにしている。下流側には気液混合細分化部材13がねじ込みにより、近接して取り付けられ、直線状に連結されている。逆止弁12と気液混合細分化部材13が直接連結されていることにより、装置を小型化できる。
気液混合細分化部材13は、原理的には、温水流路を絞り圧力を低くし、その部分で気体を吸引し、混合細分化して放出する方式を採用している。図3に1例を示すように、上流側管状部材31と下流側管状部材32とリング状パッキン33と気液混合ノズル部材34とで構成している。上流側管状部材31と下流側管状部材32とは、リング状のパッキン33を介在して密に連結している。気液混合ノズル部材34は、下流側管状部材32の軸心と同心に配置されている。
上流側管状部材31の上流側端部には、雌ねじ31aが設けられ、逆止弁12と連結されるようになっている。また、上流側管状部材31の流路は、上流側部材段部31bにより内径が拡大している。これにより、流速を変化させるようにしている。他方の下流側端部には、雌ねじ31cが設けられ、下流側管状部材32と連結されるようになっている。
気液混合細分化部材13の下流側管状部材32の上流側端部には、雄ねじ32aが設けられ、上流側管状部材31の雌ねじ31cと螺合するようになっている。そして、雄ねじ32aの元部には凹溝32bが設けられ、凹溝32bに気密性を保つパッキン33が嵌合している。これにより、混合微細化を効率よく行えるようにした気液混合細分化部材13からの漏水を防いでいる。
また、下流側管状部材32の流路には、噴出段部32cが設けられ、流路を噴出段部32cで開口径をD0に絞った後、漸次、内径を拡大させる拡大部32dを設けている。これにより、流速を変化させ、負圧を発生させるようにしている。
また、下流側管状部材32の噴出段部32cの上流側の外周には、気体導入孔32eが穿設され、内部には気液混合ノズル部材34が下流側管状部材32と同心円状に配置されている。気液混合ノズル部材34を所定位置に配置するため、下流側管状部材32の流路内にストッパー32fが設けられている。
気液混合ノズル部材34は、流入部34aに続いて絞り部34bが形成され、先端部に
直径がd0のノズル部34cが形成されて、そのまま開口されている。気液混合ノズル部材34cの先端部と下流側管状部材32の噴出段部32cとは間隔Sで配置される。そして、気液混合ノズル部材34の先端のノズル部34cの開口が下流側管状部材32の噴出段部32cの絞った流路に対向して開口している。ノズル部34cの開口径をd0とし、噴出段部32cの開口径をD0としたとき、d0/D0<1としている。好ましくはd0/D0=0.98〜0.70である。より好ましくはd0/D0=0.95〜0.80である。これにより、温水を気液混合ノズル部材34の流路で絞って高速で噴出して圧力を低め、気体導入孔32eから気体を容易に吸入し、気体を温水に均一に混入する。間隔Sの間隙から炭酸ガスや空気又は他の混合成分が温水中に吸引され、均一に混入され、気体は微細化される。その後、噴出段部32cから、順次、内径を拡大させる拡大部32dを通過させて噴出する。気体泡と温水を混合して気液混合細分化部材13から噴出するようにしたことで、気泡の微細化を図っている。気液混合細分化部材13から放出する炭酸泉は吐出側連結部材26を経て、温水導管によりシャワーヘッド、浴槽等の炭酸泉を使用する機器へ供給される。
気液混合細分化部材13の気体導入孔32eに接続して気体導管18が接続し、気体導管18には、流量調節弁19、チェック弁20、切換弁21が設けられている。切換弁21は、空気取り入れ部材22に接続していると共に、炭酸ガス導管15により炭酸ガス源接続部材24を介して炭酸ガス源23に接続している。
炭酸ガス導管15には、切換弁21と炭酸ガス源接続部材24との間にパイロットバルブ17が設けられている。ガスボンベなどの炭酸ガス源23から供給される炭酸ガスは、切換弁21により炭酸ガス泡を発生するように切り換えられる。すると、炭酸ガス導管15により炭酸ガス源23から圧力調整器25により圧力を調整され、炭酸ガス源接続部材24、パイロットバルブ17、切換弁21を通り、気体導管18によりチェック弁20、流量調節弁19を経て気液混合細分化部材13に供給される。
切換弁21は、気液混合細分化部材13と炭酸ガス導管15と空気取り入れ部材22とに接続し、炭酸ガスと空気または/及び他の混合成分とを切り換えて、気液混合細分化部材13にいずれか一方ずつまたは他の混合成分と共に、供給できるようにしている。そして、切換弁21の切換の操作は切換スイッチ29により操作する。切換弁21の状態は、切換弁表示灯29aで表示し、炭酸泉マイクロバブル生成装置の気泡成分の確認は視覚で確実にできるようになっている。
他の混合成分は、液体又は気体の香料、殺菌用のオゾン、薬用成分等である。この他の混合成分は、混合成分の性状、混合量等により、空気取り入れ部材22で取り入れないで、気体導管18の途中に添加装置を設けてそのまま添加してもよい。また、添加装置を気体導管18に設け、添加成分源をケース外に設けるようにしてもよい。
炭酸泉マイクロバブル生成装置1は、連結部材14により混合栓出口M1の湯水配管に取り付けることができる。さらに、壁等に固定するために、固定部材2をケース16に固着し、固定部材2に吸着盤等の固着部材3を取り付けて、固着部材3で壁等に固定する。このように、連結部材14の固定を補助するための固着部材3等の手段を設けるのが好ましく、強力な吸着盤などは手軽に固定できるので特に好ましい。連結部材14をエルボー14aとユニオン14b等で構成すると、エルボー14aにより上下と横方向に部材の長さを分割できる結果、設置の省スペース化を図れる。
炭酸泉マイクロバブル生成装置1においては、ケース16を防滴、防水タイプの封鎖型に構成する場合に、外部との接続は防水式にする必要がある。そのため、炭酸ガス接続部材24に加えて、電源接続部材27を備えている。さらに、気液混合細分化部材13に供給する炭酸ガス又は空気の量を調節する操作つまみ28等をケース16の内外を連絡して設けている。
なお、気液混合細分化部材13の下流側管状部材32は、上記した段部を形成したものに、限られない。例えば、図5に示すように、構成してもよい。この気液混合細分化部材13の下流側管状部材35は、雄ねじ32aが設けられ、上流側管状部材31の雌ねじ31cと螺合するようになっている。そして、雄ねじ32aの元部には凹溝32bが設けられ、凹溝32bに相互の機密保持のため、パッキンが嵌合されるようになっている。これにより、混合微細化を効率よく行えるようにした気液混合細分化部材13からの漏水を防いでいる。
また、下流側管状部材35の流路は、縮小部35aと拡大部32dが形成され、縮小部35aで流路を拡大部32dとの境界部に向けて絞っている。その後、拡大部32dで、順次、内径を拡大させている。
また、下流側管状部材35の縮小部35aと拡大部32dとの境界部付近の外周には、気体導入孔32eが温水流路に導通して穿設されている。下流側管状部材35の下流側には雄ねじ32fが設けられている。
上記のように構成してなる炭酸泉マイクロバブル生成装置1は、混合栓水出口の湯水配管に連結部材14により取り付けることができる。さらに、壁等に固定するために、固定部材2をケース16に固着し、固定部材2に吸着盤等の固着部材3を取り付けて、固着部材3で壁等に固定する。このように、連結部材14だけでの固定を補助する手段を設けるのが好ましく、固定部材により吸着盤などで固定することが、手軽に固定できるので特に好ましい。
以下に、炭酸泉マイクロバブル生成装置1により炭酸ガス気泡混入温水を洗面所の給湯器から発生させ、洗面所で使用する場合について説明する。
まず、給湯器の混合栓Mの温水出口の導管に連結部材14で取り付ける。吐出側連結部材26でシャワーヘッド接続管や浴槽供給管や蛇口接続部等に取り付ける。
次いで、電源接続部27を介して電源に接続し、フロースイッチ11やパイロットバルブ17を作動できるようにする。また、炭酸ガスボンベ23に炭酸ガス源接続部材を接続した後、圧力調整器25を調節して供給する炭酸ガスの圧力を所要の圧力(所要の混合量やバブル径等により異なるが、例えば、0.1Mpa〜0.4Mpaにする。
次いで、操作つまみ28により切換弁21を操作して炭酸ガスを気液混合細分化部材13に供給するようにする。
これで、運転準備が完了である。混合栓を操作して、温水を流すと、フロースイッチ11が温水の流れを検知してパイロットバルブ17を開き、炭酸ガスを炭酸ガス源23から炭酸ガス導管15へ流す。
炭酸ガスは、切換弁21を通過し、チェック弁20、流量調節弁19を通り、気体導入孔32eから気液混合細分化部材13に導入される。そして、炭酸ガスは、気液混合ノズル部材34の周囲からその先端で温水中に混入され、拡大部32dで流路が拡大することで、微細化され分散される。
上記の炭酸泉マイクロバブル生成装置は、小型であるので、安価に得ることができ、混合栓に容易に取り付けることができる。また、操作も簡単なため使用しやすい。
B.炭酸泉マイクロバブル生成装置B:
炭酸泉マイクロバブル生成装置の他の例について、図面に基づいて説明する。
図6は炭酸泉マイクロバブル生成装置の他の形態の概略構成を示すブロック図である。
本発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置において、上記炭酸泉マイクロバブル生成装置1と同様な作用するものについては、同一符合を付して詳細な説明は 省略する。
炭酸泉マイクロバブル生成装置1は、給湯器混合栓水出口に接続して用いる装置で、給湯器から出てくる温水の流れを検出するフロースイッチ11と、気体が逆流するのを防ぐ逆止弁12と、温水中に気体を混合すると共に気体を微細な気泡にする気液混合細分化部材13と、炭酸泉マイクロバブル生成装置1を給湯器から出る温水の配管に連結する連結部材14と、気液混合細分化部材13に炭酸ガスを供給する炭酸ガス導管15と、フロースイッチ11や逆止弁12や気液混合細分化部材13等の主要部材を固定するケース16と、炭酸ガスの漏れを検知する漏れ検知手段であるガス圧力センサ61を備えている。
ガス圧力センサ61は、パイロットバルブ17より下流側で、気液混合細分化部材13の上流側の気体導管18又は炭酸ガス導管15に設けられている。もし、ガス漏れを検知したら、ガス遮断弁62を遮断し、ガスボンベからのガスの供給を止め、ガス漏れ警報ブザーB1を吹鳴し、警報を発する。遮断弁62の操作信号は、無線で行うことが好ましい。圧力センサ61としては、市販のものが使用できる。なお、ガス漏れ検知手段としては、圧力センサではなくて、漏れた室内の炭酸ガス濃度を測定するガス濃度センサであってもよい。
C.炭酸泉マイクロバブル生成装置C:
炭酸泉マイクロバブル生成装置の他の例について、図面に基づいて説明する。
図7は炭酸泉マイクロバブル生成装置の他の形態の概略構成を示すブロック図である。
本発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置において、上記炭酸泉マイクロバブル生成装置1と同様な作用するものについては、同一符合を付して詳細な説明は省略する。
炭酸泉マイクロバブル生成装置1Aは、給湯器混合栓水出口に接続して用いる装置で、給湯器から出てくる温水の流れを検出するフロースイッチ11と、気体が逆流するのを防ぐ逆止弁12と、温水中に気体を混合すると共に気体を微細な気泡にする気液混合細分化部材13と、炭酸泉マイクロバブル生成装置1を給湯器から出る温水の配管に連結する連結部材14と、気液混合細分化部材13に炭酸ガスを供給する炭酸ガス導管15と、フロースイッチ11や逆止弁12や気液混合細分化部材13等の主要部材を固定するケース16と、電池4が設けられている。
電池4は、フロースイッチ11、パイロットバルブ17,切換弁21等の作動動力や検知信号の送信動力として使用する。電池4としては、マンガン乾電池、アルカリ・マンガン乾電池やリチウム電池等の一次電池を使用できるし、ニッケル・カドミウム、ニッケル・鉄蓄電池やリチウムイオン二次電池等の二次電池を使用できる。二次電池として、例えば、直流1.2〜7.2Vの二次電池が使用される。電池4を設けることによって、電源のない浴室などにも設置することができ、使用分野を拡大することができる。また、防水性を向上することで、一層安全性を高めることができる。
D.炭酸泉マイクロバブルシャワー装置:
以下、第2の発明の気泡分散シャワーを得る炭酸泉マイクロバブルシャワー装置を実施の形態に基づき、図面を参照しつつ具体的に説明する。図8は炭酸泉マイクロバブルシャワー装置の概略構成を示すブロック図である。
炭酸泉マイクロバブルシャワー装置は、図8に示すように、炭酸泉マイクロバブル生成装置1Aと気泡分散シャワー装置40とから構成している。図中の符号40aはシャワーヘッドである。
本発明の炭酸泉マイクロバブルシャワー装置において、上記炭酸泉マイクロバブル生成装置1Aと同様な作用するものについては、同一符合を付して詳細な説明は省略する。
この実施の形態の炭酸泉マイクロバブル生成装置は、炭酸泉マイクロバブル生成装置1Aと同様に、構成している。例えば、給湯器から出てくる温水の流れを検出するフロースイッチ11と、気体が逆流するのを防ぐ逆止弁12と、温水中に気体を混合すると共に気体を微細な気泡にする気液混合細分化部材13と、炭酸泉マイクロバブル生成装置1Aを給湯器から出る温水の配管に連結する連結部材14と、気液混合細分化部材13に炭酸ガスを供給する炭酸ガス導管15と、フロースイッチ11や逆止弁12や気液混合細分化部材13等の主要部材を固定するケース16と、電池4が設けられている。
炭酸泉マイクロバブル生成装置とシャワーヘッド40aを直接接続することにより、手軽に炭酸泉シャワーを使用することができる。
なお、この発明の炭酸泉マイクロバブルシャワー装置において、炭酸泉マイクロバブル生成装置の構成は、炭酸泉マイクロバブル生成装置1Aの構成に限られない。電源が容易に利用でき、防水性をそれほど必要としない場所で使用する場合には、炭酸泉マイクロバブル生成装置1Aの構成で、ケースの構造も覆う構造を採用しなくてもよい。
E.マイクロバブル炭酸泉装置A
以下、第4の発明のマイクロバブル炭酸泉装置の実施の形態に基づき、本発明を図面を参照しつつ具体的に説明する。
図9はマイクロバブル炭酸泉装置の概略構成を示す一部破断した正面図、図10はその右側面図、図11はその構成部材の微細化吐出部材を示す断面図、図12その概略構成を示すブロック図である。
マイクロバブル炭酸泉装置は、炭酸泉マイクロバブル生成装置1Bと三方弁5と気泡分散シャワー装置40と炭酸泉装置50等から構成している。炭酸泉装置50は、浴槽50aと浴槽中で再度微細化気泡を作成する微細化吐出部材30等を有している。
本発明のマイクロバブル炭酸泉装置において、上記炭酸泉マイクロバブル生成装置1,1Aと気泡分散シャワー装置40と同様な作用するものについては、同一符合を付して詳細な説明は省略する。
炭酸泉マイクロバブル生成装置1Bは、炭酸泉マイクロバブル生成装置1、1Aと、概略同様に、構成している。例えば、給湯器から出てくる温水の流れを検出するフロースイッチ11と、気体が逆流するのを防ぐ逆止弁12と、温水中に気体を混合すると共に気体を微細な気泡にする気液混合細分化部材13と、炭酸泉マイクロバブル生成装置1を給湯器から出る温水の配管に連結する連結部材14と、気液混合細分化部材13に炭酸ガスを供給する炭酸ガス導管15と、フロースイッチ11や逆止弁12や気液混合細分化部材13等の主要部材を固定するケース16と、電池4が設けられ、細分化吐出部材30を有している。また、シャワーヘッド40aと浴槽に微細化吐出部材30を固定する吸盤等の固定具を取り付ける固定具取付部材41を備えている。
微細化吐出部材30は、ホース36と連結する本体部材37と気液が混合した温水中の気体を噴出するノズル部材38と、旋回案内部材39等を有している。
本体部材37の流路は軸方向から炭酸泉が流入し、半径方向に旋回して流出するように、本体部材37の軸心方向に対して直角方向からノズル部材38を取り付けている。
ノズル部材38の流路を入り口側38bから出口側の第3段部38eにかけて縮小し、先端開放端38iではノズル部材38の軸心を挟む角度θを60°〜150°に拡げている。このようにすることで、微細なミクロン単位の気泡を作成することができる。
先端開放端38iまでの流路の縮小の形状としては、図10に示すように、第1段部38aを設けて縮小し、第1段部38aと第2段部38cの間に混合泡収束空間38dを形成する。第2段部38cから第3段部38eまで流路を絞り、第2段部38cと第3段部38eの間に混合泡収斂空間38fを形成する。さらに第3段部38eから第4段部38gまで流路をほぼ一定にし、第3段部38eから第4段部38g間に混合泡加圧空間38hを形成する。そして、第3段部38eから先端開放端38iまで流路を拡大した混合泡微細化拡散空間38jを形成する。混合温水の流路を、この発明のように構成し、順次、縮小するようにすると、気体分の圧縮、縮小からノズル部を経ての拡大により微細気泡細分化を得るうえで好ましい。
ノズル部材38の流路中に、複数の旋回案内部材39を配置し、気泡の分散した炭酸泉に旋回を与えると共に、流路を縮小することで、流速を上げる。そして、先端から急速に拡大して放出することで、気泡をさらに細分化して微少なミクロン単位の気泡とする。
上記のように構成してなるマイクロバブル炭酸泉装置を炭酸泉に使用する場合について説明する。
炭酸泉マイクロバブル生成装置の取り付けは、混合栓出水側の導管の接続を上記のようにして行い、電池が使用できるように配設する。尚、2次電池の場合は充電をする。
この発明において、炭酸泉マイクロバブル生成装置は、混合栓水出口の湯水配管に連結部材14により取り付けることができる。さらに、壁等に固定するために、固定部材2をケース16に固着し、固定部材2に吸着盤等の吸着部材3を取り付けて、吸着部材3で壁等に固定する。連結部材14だけでの固定を補助する手段を設けるのが好ましく、吸盤などは手軽に固定できるので特に好ましい。炭酸泉マイクロバブル生成装置の出口側は連結部材26により、ホース36に接続する。
微細化吐出部材30を浴槽50aに吸盤固定具取付部材41に取り付けた吸盤等の吸着部材3aで固定し、ホース36と接続して三方弁5と接続する。
そして、炭酸ガスの供給、調節や作動電力の起動、調整つまみ、バルブ、弁の設定を浴室で使用するように準備をする。
本発明においては、炭酸泉温水が系内で循環しない形式であるので、浴槽に少し温水を入れてから、炭酸泉マイクロバブル生成装置を運転して炭酸泉を供給する。
F.マイクロバブル炭酸泉装置B
以下、第5の発明のマイクロバブル炭酸泉装置の実施の形態に基づき、図面を参照しつつ説明する。
図13は炭酸泉装置の概略構成を示すブロック図、図14はその構成部材の微細化部材を示す断面図である。
マイクロバブル炭酸泉装置は、三方弁5と微細化部材13aを備えた炭酸泉マイクロバブル生成装置1cと気泡分散シャワー装置40と微細化吐出部材30を備えた炭酸泉装置50等から構成されている。
本発明のマイクロバブル炭酸泉装置において、上記炭酸泉マイクロバブル生成装置1Bと気泡分散シャワー装置40と炭酸泉装置50と同様な作用をするものについては、同一符合を付して詳細な説明は省略する。
炭酸泉マイクロバブル生成装置1cは、炭酸泉マイクロバブル生成装置1Bと同様に、例えば、給湯器から出てくる温水の流れを検出するフロースイッチ11と、気体が逆流するのを防ぐ逆止弁12と、温水中に気体を混合すると共に気体を微細な気泡にする気液混合細分化部材13と、炭酸泉マイクロバブル生成装置1を給湯器から出る温水の配管に連結する連結部材14と、気液混合細分化部材13に炭酸ガスを供給する炭酸ガス導管15と、フロースイッチ11や逆止弁12や気液混合細分化部材13等の主要部材を固定するケース16と、電池4等が設けられ、さらに、微細化部材13aを備えて構成している。この発明の大きな特徴は、炭酸泉マイクロバブル生成装置を気液混合細分化部材13と微細化部材13aとで混合微細化ユニットを形成して構成していることである。また、微細化吐出部材30、シャワーヘッド40aと浴槽に微細化吐出部材30を固定する固定具取付部材41を備えている。
炭酸泉マイクロバブル生成装置1cは、気液混合細分化部材13の下流に、微細化部材13aを設けて構成している。微細化部材13aは、図14に示すように、ノズル部113と整流部13cとから構成されている。ノズル部113には雌ねじ13dが設けられ、気液混合細分化部材13の下流端部の雄ねじが螺合するようにしている。このように、直接連結することで、小型化している。さらに、ノズル部113の流路径は段部13e、13fにより絞られ、気泡の混合と微細化が効果的に行えるようにしている。
整流部13cは、中心の流路13gがノズル部の流れる方向から直角に形成されている。
下流端には雄ねじ13hが設けられ、連結部材26に連結され、三方弁5に接続される。
炭酸泉マイクロバブル生成装置で温水に気泡を分散させるのに、気液混合細分化部材に加えて、微細化部材を設けることで、洗浄や血流の促進等に効果的なミクロン単位のより微細な気泡が分散した炭酸泉や洗浄水が得られる。しかも、装置を小型軽量に構成できるようにしたので、設置スペースを少なくでき、安価にすることができる。
G.マイクロバブル炭酸泉装置C
以下、第6の発明の炭酸泉装置の実施の形態に基づき、図面を参照しつつ説明する。
図15はマイクロバブル炭酸泉装置の概略構成を示すブロック図、図16Aと図16Bはそのマイクロバブル炭酸泉装置の運転操作を示すフローチャートである。
マイクロバブル炭酸泉装置は、マイコン4Cと三方弁5と微細化部材13aとタイマーとガス漏れ検知手段等を備えた炭酸泉マイクロバブル生成装置1Eと、シャワーヘッド40aからなる気泡分散シャワー装置40、及びホース36と浴槽50aに設けられた微細化吐出部材30を備えた炭酸泉装置50等とから構成されている。
本発明のマイクロバブル炭酸泉装置の炭酸泉マイクロバブル生成装置1Dにおいて、上記炭酸泉マイクロバブル生成装置1c、気泡分散シャワー装置40及び炭酸泉装置50と同様な作用をするものについては、同一符合を付して詳細な説明は省略する。
炭酸泉マイクロバブル生成装置1Dは、炭酸泉マイクロバブル生成装置1cと同様に、例えば、給湯器から出てくる温水の流れを検出するフロースイッチ11と、気体が逆流するのを防ぐ逆止弁12と、温水中に気体を混合すると共に気体を微細な気泡にする気液混合細分化部材13と、炭酸泉マイクロバブル生成装置1を給湯器から出る温水の配管に連結する連結部材14と、気液混合細分化部材13に炭酸ガスを供給する炭酸ガス導管15と、フロースイッチ11や逆止弁12や気液混合細分化部材13等の主要部材を固定するケース16と、電池4等が設けられ、さらに、微細化部材13aを備えて構成している。この発明の大きな特徴は、炭酸泉マイクロバブル生成装置にガス漏れ検知手段61、微細化部材13a、マイクロコンピュータ(マイコン)4c、ブザーB1等を備えていることである。また、微細化吐出部材30、シャワーヘッド40aと浴槽に微細化吐出部材30を固定する固定具取付部材41を備えている。
マイコン4cは、一般のマイコンが使用でき、CPU,RAM,ROM,I/Oとタイマーで構成されている。そして、下記するように、充電処理のON・OFF、バルブの開閉、ブザーB1の吹鳴、LEDの点滅、ガス漏れの判定等、炭酸泉マイクロバブル生成装置からマイクロバブル炭酸泉装置の運転を制御する。
ガス漏れ検知手段61は、炭酸ガスの供給経路からの漏れを検知するもので、この第5の発明においては、パイロットバルブ17より上流側のケース16内の炭酸ガス導管15に設けられている。ガス漏れ検知手段61としては、市販のものガス圧力センサが使用できる。なお、漏れ検知手段としては、ガス圧力センサではなくて、漏れた室内の炭酸ガス濃度を測定するガスセンサであってもよい。
ブザーB1は、炭酸ガスの漏れを検知したり、設定時間が経過したりの異常事態が発生した場合に吹鳴する。
微細化部材13aは、図13に示すように、ノズル部113と整流部13cとから構成されている。上述したように、ノズル部113には雌ねじ13dが設けられ、その流路径は段部13e、13fにより絞られ、気泡の混合と微細化が効果的に行えるようにしている。
上記のように構成してなる、第6の発明のマイクロバブル炭酸泉装置の運転について、図16A、図16Bにより説明する。
電源スイッチがONか否か判定され、ONの時(YES)はステップS1に進んで電源LEDを点灯し、ステップS2に進んで換気警報タイマをセットし、充電処理を実施し(S4)、ボンベバルブを開く(S5)。次いで、ステップS6に進んでガス圧が正常か否か判定され、正常の時(YES)はステップS7に進んでフロースイッチ11がONか否か判定され、フロースイッチ11がONの時(YES)はステップS8に進んでパイロットバルブ17を開き、電源LEDを点滅し(S9)、換気警報タイマのカウントダウンを開始する(S10)。
換気警報タイマのカウントダウンを開始後の時間の経過を表示する経過時間表示処理を行う(S11)。次いで、ステップS12に進んで換気警報タイマがカウントアップか否かを判定し、カウントアップの時(YES)は換気警報ブザーB1を吹鳴する。そして、パイロットバルブ17を閉じ(S14)、ボンベバルブを閉じ、電源LEDを点滅から点灯に変えて点灯し(S16)、充電処理をする(S17)。
なお、ステップS7において、フロースイッチ11がOFFの時、換気警報タイマがカウントアップしていない時はステップS4に戻り充電処理(S4)から続くステップS7迄の処理を繰り返す。ステップS7において、フロースイッチ11がONの時、パイロットバルブ17を開くステップS8に進み、その後、順次、ステップS8からステップS12に進む。ステップS12で換気警報タイマがカウントアップか否かを判定し、YESの時はステップS13に進み、NOの時はステップS4に戻り、処理を続ける。
ステップS6において、ガス圧が正常でないと判定されたときは、ステップS18に進み、順次、パイロットバルブ17を閉じ、ボンベバルブを閉じ(S19)、圧力吹鳴ブザーB1を吹鳴し(S20)、所定の時間(例えば5分)経過したとき動作タイマ1のLED灯D1を点灯し、さらに、同様にして、所定時間が経過したときに動作タイマ2、動作タイマ3、動作タイマ4、のLED灯D2,D3,D4を点灯する。そして、電源LED灯を点灯し(S25)、充電処理を行う(S26)。
このようにマイコンを使用して、ガス圧、時間等を制御すると、安全にマイクロバルブ炭酸泉を得ることができる。
本願発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置でミクロン単位の気泡の生成状態を調べるため、気液混合細分化部材を用いた第1の発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置で温水に気泡を発生させて、気泡の径のテストを行った。その結果を図17に示す。
試験場所:大阪府立産業技術総合研究所 化学環境科
テスト条件:
水温度:26℃
室温温度:32℃
炭酸ガス:液化炭酸ガス
炭酸ガス流量:1.2〜9.5l/min
給湯器湯水流量:3〜8l/min

炭酸ガス供給圧力:0.1〜0.4MPa
テスト方法
レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置 (LA-920 堀場製作所製)により測定した。
テストの結果:
図15に示すように、第1の発明の炭酸泉マイクロバブル生成装置では、炭酸泉マイクロバブル径は3μm〜15μm以下の粒径が全体の85%を占め、微細なマイクロバブルを得ることが出来た。図15の矢印Bで示される、残り15%の粒径が400μm以上の部分は、測定時の資料液の注入時に泡が発生したものと思われる。それが測定結果に出てきているのである。
このように、本願発明においては、20μm以下の頻度が85%以下に出来ている。すなわち、85%以上の気泡を15μm以下にすることができる。
以上本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、以上の実施の形態に対して種々の変更を加えることが可能である。
1,1A,1B,1c、1D
炭酸泉マイクロバブル生成装置

固定部材

固着部材

二次電池
4a 表示灯

三方弁
11 フロースイッチ
12 逆止弁
13 気液混合細分化部材
13a 微細化部材
14 連結部材
15 炭酸ガス導管
16 ケース
17 パイロットバルブ
18 気体導管
19 流量調節弁
20 チェック弁
21 切換弁
22 空気取り入れ部材
23 炭酸ガス源(ボンベ)
24 炭酸ガス源接続部材
25 圧力調整器
26 吐出側連結部材
27 電源接続用ジャック
29 切換スイッチ
30 微細化吐出部材
31 上流側管状部材
32 下流側管状部材
32c 噴出段部
32d 拡大部
32e 気体導入孔
34 気液混合ノズル部材
34a 流入部
34b 流入部
34c ノズル部
34d 流入部
35 下流側管状部材
36 ホース
36a ホース金具
37 本体部材
38 ノズル部材
38a 第1段部
38c 第2段部
38d 混合泡収束空間
38e 第3段部
38f 混合泡収斂空間
38g 第4段部
38h 混合泡加圧空間
38i 先端開放端
39 旋回案内部材
40 気泡分散シャワー装置
41 固定具取付部材
40a シャワーヘッド
50 炭酸泉装置
50a 浴槽
61 圧力センサ(ガス漏れ検知手段)
62 遮断弁
L レバー
K カラン
M 混合栓

Claims (12)

  1. 給湯器混合栓水出口に接続して用いる炭酸泉マイクロバブル生成装置であって、
    フロースイッチ、逆止弁、気液混合細分化部材、連結部材、炭酸ガス導管、ケース、気体導管、から構成し、
    前記逆止弁と前記気液混合細分化部材とは直線状に連結すると共に、前記ケース内に固定し、
    前記連結部材により給湯器混合栓水出口部に固定して接続し、
    前記フロースイッチの作動により温水が流れ出してから炭酸ガスを前記炭酸ガス導管
    から前記気液混合細分化部材に供給するようにしたことを特徴とする
    炭酸泉マイクロバブル生成装置。
  2. 前記ケース内に二次電池を設けると共に、前記炭酸ガス導管にパイロットバルブを設け、前記炭酸ガス導管を前記気液混合細分化部材に前記パイロットバルブを介して接続し、前記フロースイッチが温水が流れたことを検出し、前記二次電池により前記パイロットバルブを作動して前記気液混合細分化部材に炭酸ガスを供給するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置。
  3. 前記気液混合細分化部材と炭酸ガス源を接続する炭酸ガス導管に、前記炭酸ガス源側から、順次、前記パイロットバルブ、切換弁とを設け、該切換弁と前記気液混合細分化部材との気体導管に、順次、チェック弁、流量調節弁を設け、前記気液混合細分化部材において温水に炭酸ガス気泡を分散させるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置。
  4. 前記炭酸ガス導管の前記切換弁は炭酸ガスと空気又は/及び他の混合成分の取り入れを切り換えるようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置。
  5. 前記気液混合細分化部材に微細化部材を加えて構成した混合微細化ユニットを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置
  6. 前記気液混合細分化部材は、下流側管状部材と気液混合ノズル部材とを有し、前記下流側管状部材の流路には、噴出段部が設けられ、該噴出段部の上流側の外周には、気体導入孔が穿設され、内部には気液混合ノズル部材が流路と同心円状に設けられているとともに、前記噴出段部の開口と前記気液混合ノズル部材の開口とは対向して、かつ間隔を有して設
    けられたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置。
  7. 前記炭酸ガスの漏れを検知するガス漏れ検知手段と、前記炭酸ガスの漏れを検知したら前記炭酸ガス導管への炭酸ガスの供給を遮断する遮断弁を備えたこと特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置。
  8. 前記ガス漏れ検知手段を前記気体導管に設けた圧力センサとしたこと特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置に接続してシャワーヘッドを設けたことを特徴とする炭酸泉マイクロバブルシャワー装置。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の炭酸泉マイクロバブル生成装置に脱着自在に接続して微細化吐出部材を浴槽に備えたことを特徴とするマイクロバブル炭酸泉装置。
  11. 前記マイクロバブル炭酸泉装置の炭酸泉マイクロバブル生成装置の下流に設けられる微細化吐出部材であって、流路に段部が設けられ、吐出端部側で絞られていることを特徴とする請求項10に記載のマイクロバブル炭酸泉装置に使用する微細化吐出部材。
  12. マイクロバブル炭酸泉装置の炭酸泉マイクロバブル生成装置の下流に設けられる微細化吐出部材であって、流路に複数の旋回案内が設けられていることを特徴とする請求項10または11に記載のマイクロバブル炭酸泉装置に使用する微細化吐出部材。

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