JP2014094079A - 泡消火設備用泡ノズル - Google Patents

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恵美 河井
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めぐみ 堀越
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昴 篠原
Daigo Itoga
大剛 糸賀
Tomoyuki Kiyomibara
智之 清見原
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Abstract

【課題】 発泡性能の向上を図り、蛋白消火薬剤でも十分な発泡性能が得られる泡消火設備用泡ノズルを得る。
【解決手段】 消火用泡水溶液を噴射するノズル部5を備えたノズル本体1と、ノズル本体1の先端に取り付けられてノズル本体1から噴射された消火用泡水溶液を泡状にして放射する造泡筒2とを備え、ノズル本体1と造泡筒2とのいずれかの部分には空気取り入れ口9が設けられている泡消火設備用泡ノズルにおいて、造泡筒2内にその内周に沿って造泡網部材10を配置して、造泡網部材10の網目による抵抗により、造泡網部材10の中心側と内周面側とで大きな速度の違いを生じさせ、消火用泡水溶液と空気とがよく混ざり合うようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、消火用水と泡原液を所定の比率で混合した消火用泡水溶液に、外気を混合して発泡させ消火用泡を生成し放射する泡消火設備用泡ノズルに関するものである。
消火用水と泡原液を所定の比率で混合した消火用泡水溶液に、外気を混合して生成した消火用泡で火炎を覆い、火炎と外気の酸素を遮断して消火するといったことが行われている。このような泡消火にあっては、生成する消火用泡に、ある程度高い発泡倍率と長い還元時間といった発泡性能が求められる。発泡倍率にあっては、火災対象をある程度厚さと密度のある泡で覆うことにより、消火に有利になり、また、還元時間(25%還元時間)にあっては、長いほど泡が壊れ難いため、長時間火災対象を覆うことができるので、消火に有利になるからである。
このような泡消火にあって、消火用水と泡原液を混合した消火用泡水溶液を発泡させ消火用泡を生成し放射するものとして、泡消火設備用泡ノズルが使用されている。従来の泡消火設備用泡ノズルとしては、例えば特許文献1に、消火用泡水溶液を噴射するノズル本体と、該ノズル本体の先端に取り付けられ、空気通路を有し内部にノズル本体から噴射された消火用泡水溶液が衝突するデフレクタを備えた造泡筒とで構成された可変噴霧泡ノズルがある。
この可変噴霧泡ノズルは、ノズル本体から噴射された消火用泡水溶液を造泡筒内に噴射すると、該消火用泡水溶液の噴射による負圧により空気通路から空気を吸い込ませ、消火用泡水溶液と空気をデフレクタに衝突させ、造泡筒内で拡散させることにより、消火用泡水溶液と空気を混合させて発泡させて泡状消火剤を放射するようになっている。
特開平11−137707号公報
泡消火で使用される泡原液となる泡消火薬剤としては、蛋白消火薬剤、合成界面活性剤消火薬剤、水性膜泡消火剤等が知られており、このうち蛋白消火薬剤は、安価なため、泡消火薬剤として多く使用されているが、従来の泡消火設備用泡ノズルで発泡させると、該蛋白消火薬剤は他の消火薬剤に比べ、発泡性能が低くなる傾向があるといった問題点があった。
本発明の目的は、発泡性能の向上を図り、蛋白消火薬剤でも十分な発泡性能が得られる泡消火設備用泡ノズルを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、消火用泡水溶液を噴射するノズル部を備えたノズル本体と、該ノズル本体の先端に取り付けられて該ノズル本体から噴射された消火用泡水溶液を泡状にして放射する造泡筒とを備え、前記ノズル本体と前記造泡筒とのいずれかの部分には空気取り入れ口が設けられている泡消火設備用泡ノズルにおいて、前記造泡筒内にはその内周に沿って造泡網部材が配置されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の、前記造泡網部材は、網板で形成された筒状体であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の、前記造泡網部材は、網板で形成されたドーナツ状板体であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の、前記ノズル本体に備えたノズル部は、間隔をおいて配置された2枚のオリフィスからなり、前段のオリフィスは中央に1つの孔を有し、後段のオリフィスは前段のオリフィスに有する孔より小径の分散した複数の孔を有していることを特徴とする。
請求項1に記載の泡消火設備用泡ノズルによれば、前記造泡筒内にはその内周に沿って造泡網部材が配置されているので、ノズル本体のノズル部から前記造泡筒内に噴射され、空気取り入れ口から吸い込まれた空気と混合した消火用泡水溶液が前記造泡筒を流れ、流れる過程で前記造泡筒の内周に沿って配置されている前記造泡網部材の内周面の網目の凹凸に当たり、前記造泡網部材の内周付近に発生した網目による抵抗により、造泡網部材の中心側と内周面側とで大きな速度の違いが生じ、これにより造泡網部材の空気と混合した消火用泡水溶液の流れが大きく乱れ、消火用泡水溶液と空気とがよく混ざり合うので、発泡倍率が高く、また径の小さい泡となり還元時間が長い発泡性能に優れた消火用泡を生成することができ、特に泡原液となる泡消火薬剤が発泡性能が低い傾向にある蛋白消火薬剤であっても十分な発泡性能を得ることができる。
請求項2に記載の泡消火設備用泡ノズルによれば、請求項1に記載の、前記造泡網部材は、網板で形成された筒状体であるので、前記造泡筒を流れる空気と混合した消火用泡水溶液が筒状体に形成された前記造泡網部材の網目の凹凸に当たり、前記造泡網部材の筒長に渡って網目の抵抗を受けるので、消火用泡水溶液がより効果的に砕かれて小さい水滴となって広い範囲に拡散し、また、前記造泡網部材の内周付近に発生した網目による抵抗は、前記造泡網部材の筒長に渡って発生するので、造泡網部材の中心側と内周側とで一層大きな速度の違いが生じることになり、発泡性能に一層優れた消火用泡を生成することができる。
請求項3に記載の泡消火設備用泡ノズルによれば、請求項1に記載の、前記造泡網部材は、網板で形成されたドーナツ状板体であるので、前記造泡筒を流れる空気と混合した消火用泡水溶液がドーナツ状板体に形成された前記造泡網部材に当たり網目を通過することにより、消火用泡水溶液がより効果的に砕かれて小さい水滴となって広い範囲に拡散し、また、前記造泡網部材の網目を通過する消火用泡水溶液には網目による抵抗が発生し、この抵抗により、前記造泡網部材の網目を通過する消火用泡水溶液と前記造泡網部材に開口する開口部と流れる消火用泡水溶液とに一層大きな速度の違いが生じることになり、発泡性能に一層優れた消火用泡を生成することができる。
請求項4に記載の泡消火設備用泡ノズルによれば、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の、前記ノズル本体に備えたノズル部は、間隔をおいて配置された2枚のオリフィスからなり、前段のオリフィスは中央に1つの孔を有し、後段のオリフィスは前段のオリフィスに有する孔より小径の分散した複数の孔を有しているので、2枚のオリフィスの間が共鳴室となり、前段のオリフィスの孔を通り共鳴室に流れた消火用泡水溶液は共鳴室で不安定渦が増幅されて半径方向に大きく振動して拡散し、拡散した消火用泡水溶液が後段のオリフィスに形成された分散した複数の孔を通って前記造泡筒に噴射され、後段のオリフィスから噴射された消火用泡水溶液は分散した複数の孔により小さな水滴となって拡散することとなり、造泡筒内に配置された前記造泡網部材で生成された消火用泡は、より一層発泡倍率が高く、また径の小さい泡となり還元時間が長い発泡性能に優れたものとなる。
本発明に係る泡消火設備用泡ノズルの実施の形態の第1例を示す概略縦断面図である。 図1に示す造泡網部材の拡大斜視図である。 本発明に係る泡消火設備用泡ノズルの実施の形態の第2例を示す概略縦断面図である。 図3に示す造泡網部材の拡大正面図である。 本発明に係る泡消火設備用泡ノズルの実施の形態の第3例を示す概略縦断面図である。 (A)は図5に示す前段のオリフィスの拡大正面図、(B)は図5に示す後段のオリフィスの拡大正面図である。
以下、本発明に係る泡消火設備用泡ノズルの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1、図2は本発明に係る泡消火設備用泡ノズルの実施の形態の第1例を示し、図1は本例の概略縦断面図、図2は、図1に示す造泡網部材の拡大斜視図である。
本例の泡消火設備用泡ノズルは、消火用泡水溶液を噴射するノズル本体1と、ノズル本体1の先端に取り付けられてノズル本体1から噴射された消火用泡水溶液を泡状にして放射する造泡筒2とを備えている。
ノズル本体1は筒体からなり、後端開口部には消火用泡水溶液を送る送水管(図示せず。)と接続する接続部3が備えられ、先端開口部には造泡筒2の後端開口部を取り付ける取付部4が備えられており、内部には送られてきた消火用泡水溶液を造泡筒2側へ噴射するノズル部5が備えられている。
ノズル部5にあっては、特に限定されないが、本例のノズル部5は、中央に開口した先端側が小径の円錐状の噴射孔6と、噴射孔6の周囲に開口したノズル本体1の軸心方向に傾斜した複数の小径な噴射孔7とで構成されている。
ノズル本体1の先端開口部に取り付けられる造泡筒2は、その先端部が徐々に小径となって先端に放射口8が形成されており、その後端部でノズル本体1の先端開口部に近接した位置には、円周方向に複数の空気取り入れ口9が形成されている。
造泡筒2内にはその内周に沿って造泡網部材10が配置されている。本例では、造泡網部材10は、網板で形成された筒状体となっている。筒状体に形成された造泡網部材10の筒径は造泡筒2の内径より僅かに小径となっており、造泡網部材10は造泡筒2の内周と造泡網部材10の間に隙間ができるようにして、造泡網部材10の開口端部に設けた固定鍔部11により、造泡筒2内に固定されている。
造泡網部材10の網の線径にあっては、網目によって網板の表面に形成される凹凸が造泡筒2内を流れる消火用泡水溶液の抵抗体となって、消火用泡水溶液を効果的に砕き小さい水滴とするために必要な凹凸の高さが得られる線径として求められるものであって、φ0.6からφ1.0が好ましい。本例では、網板として、網目が5メッシュ、線径がφ0.75の平織りの網板が使用されている。
また、造泡網部材10の筒の長さにあっては、網目によって網板の表面に形成される凹凸によって砕かれて小さい水滴となる消火用泡水溶液が、より効果的に砕かれて小さい水滴となって広い範囲に拡散し泡性能を確保できる長さに設定されている。造泡網部材10の筒の長さとしては、試験データから、40mm〜50mmが好ましい。
なお、造泡網部材10にあっては、本例では金網が使用されているが、これに限られない。
このように構成された本例の泡消火設備用泡ノズルによれば、ノズル本体1のノズル部5から造泡筒2内に噴射され消火用泡水溶液は拡散しながら、空気取り入れ口9から吸い込まれた空気と混合して造泡筒2を流れ、流れる過程で造泡筒2の内周に沿ってに配置されている造泡網部材10の内周面の網目の凹凸に当たり、網目の抵抗を受けて消火用泡水溶液が砕かれて小さい水滴となって拡散する。また、造泡網部材10の内周付近に発生した網目による抵抗により、造泡網部材10の中心側と内周面側とで大きな速度の違いが生じ、これにより造泡網部材10の空気と混合した消火用泡水溶液の流れが大きく乱れ、消火用泡水溶液と空気とがよく混ざり合うので、発泡倍率が高く、また径の小さい泡となり還元時間が長い発泡性能に優れた消火用泡を生成することができる。
とくに、本例では、造泡網部材10は、網板で形成された筒状体であるので、造泡筒2を流れる空気と混合した消火用泡水溶液が筒状体に形成された造泡網部材10の網目の凹凸に当たり、造泡網部材10の筒長に渡って網目の抵抗を受けるので、消火用泡水溶液がより効果的に砕かれて小さい水滴となって広い範囲に拡散し、また、造泡網部材10の内周付近に発生した網目による抵抗は、造泡網部材10の筒長に渡って発生するので、造泡網部材10の中心側と内周側とで一層大きな速度の違いが生じることになり、発泡性能に一層優れた消火用泡を生成することができる。
図3、図4は本発明に係る泡消火設備用泡ノズルの実施の形態の第2例を示し、図3は本例の概略縦断面図、図4は、図3に示す造泡網部材の拡大正面図である。
本例の泡消火設備用泡ノズルは、基本構成が第1例と同じであり、異なる点は造泡網部材だけなので、第1例と同一の構成については同じ符号を付して第1例の説明を援用し、異なる造泡網部材について説明する。
本例の泡消火設備用泡ノズルでは、造泡筒2内に配置されている造泡網部材10は網板で形成されたドーナツ状板体となっている。このドーナツ状板体を形成する網板は、第1例の造泡網部材10と同じ網板が使用されている。この網板を使用したドーナツ状板体の外径は造泡筒2の内径とほぼ同径となっている。また、その中心に開口する開口部の内径は、ドーナツ状板体の幅を決めるものとなっており、この幅は、網目を通過し砕かれ小さくなった消火用泡水溶液の水滴が広い範囲に拡散し泡性能を確保できる幅として求められ、ドーナツ状板体の中心に開口する開口部の内径は、前記幅を形成するものとして設定される。本例では、ドーナツ状板体の中心に開口する開口部の内径の半径がドーナツ状板体の外径の半径の約4/3に設定されている。このように形成されたドーナツ状板体の造泡網部材10は、その外周に設けた固定鍔部12により、造泡筒2内に固定されている。
このように構成された本例の泡消火設備用泡ノズルによれば、ノズル本体1のノズル部5から造泡筒2内に噴射され消火用泡水溶液は拡散しながら、空気取り入れ口9から吸い込まれた空気と混合して造泡筒2を流れ、流れる過程で造泡筒2の内周に沿ってに配置されているドーナツ状板体に形成された造泡網部材10に当たり網目を通過することにより、消火用泡水溶液がより効果的に砕かれて小さい水滴となって広い範囲に拡散する。また、造泡網部材10の網目を通過する消火用泡水溶液には網目による抵抗が発生し、この抵抗により、造泡網部材10の網目を通過する消火用泡水溶液と造泡網部材10に開口する開口部と流れる消火用泡水溶液とに一層大きな速度の違いが生じ、これにより造泡網部材10の空気と混合した消火用泡水溶液の流れが大きく乱れ、消火用泡水溶液と空気とがよく混ざり合うので、発泡倍率が高く、また径の小さい泡となり還元時間が長い発泡性能に優れた消火用泡を生成することができる。
図5、図6は本発明に係る泡消火設備用泡ノズルの実施の形態の第3例を示し、図5は本例の概略縦断面図、図6(A)は図5に示す前段のオリフィスの拡大正面図、(B)は図5に示す後段のオリフィスの拡大正面図である。
本例の泡消火設備用泡ノズルは、基本構成が第1例と同じであり、異なる点はノズル本体に備えたノズル部だけなので、第1例と同一の構成については同じ符号を付して第1例の説明を援用し、異なるノズル部について説明する。
本例の泡消火設備用泡ノズルでは、ノズル本体1に備えたノズル部5は、間隔をおいて配置された2枚のオリフィス13,14で構成されている。
2枚のオリフィス13,14のうち、前段のオリフィス13は、中央に1つの孔15を有している。後段のオリフィス14は前段のオリフィス13に有する孔15より小径の分散した複数の孔16を有している。本例では、中央に1個の孔16が形成され、その周囲に、等間隔で4個の孔16が形成されている。
このように構成された本例の泡消火設備用泡ノズルによれば、ノズル本体1内の2枚のオリフィス13,14の間が共鳴室17となり、後端側から前段のオリフィス13の孔15を通り共鳴室17に流れた消火用泡水溶液は共鳴室17で不安定渦が増幅されて半径方向に大きく振動して拡散する。そして、拡散した消火用泡水溶液が後段のオリフィス14に形成された複数の孔16を通って造泡筒2に噴射され、後段のオリフィス14から噴射された消火用泡水溶液は複数の孔16により小さな水滴となって拡散しながら、空気取り入れ口9から吸い込まれた空気と混合して造泡筒2に流れることとなり、造泡筒2内に配置された造泡網部材10で生成された消火用泡は、より一層発泡倍率が高く、また径の小さい泡となり還元時間が長い発泡性能に優れたものとなる。
1 ノズル本体
2 造泡筒
3 接続部
4 取付部
5 ノズル部
6、7 噴射孔
8 放射口
9 空気取り入れ口
10 造泡網部材
11、12 固定鍔部
13,14 オリフィス
15,16 孔
17 共鳴室

Claims (4)

  1. 消火用泡水溶液を噴射するノズル部を備えたノズル本体と、該ノズル本体の先端に取り付けられて該ノズル本体から噴射された消火用泡水溶液を泡状にして放射する造泡筒とを備え、前記ノズル本体と前記造泡筒とのいずれかの部分には空気取り入れ口が設けられている泡消火設備用泡ノズルにおいて、前記造泡筒内にはその内周に沿って造泡網部材が配置されていることを特徴とする泡消火設備用泡ノズル。
  2. 前記造泡網部材は、網板で形成された筒状体であることを特徴とする請求項1に記載の泡消火設備用泡ノズル。
  3. 前記造泡網部材は、網板で形成されたドーナツ状板体であることを特徴とする請求項1に記載の泡消火設備用泡ノズル。
  4. 前記ノズル本体に備えたノズル部は、間隔をおいて配置された2枚のオリフィスからなり、前段のオリフィスは中央に1つの孔を有し、後段のオリフィスは前段のオリフィスに有する孔より小径の分散した複数の孔を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の泡消火設備用泡ノズル。
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