JP2014092966A - タッチパネル - Google Patents

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克周 田名網
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Abstract

【課題】情報が表示される表示領域を大型化させた場合でも、複数の操作指示を同時に行うことができるタッチパネルを得る。
【解決手段】タッチパネルユニット20は、1つの操作指示が可能な第1タッチパネル12と、複数の操作指示を同時に行える第2タッチパネル14と、第2タッチパネル14の位置を検出するロータリーエンコーダ19と、表示領域A内の第2タッチパネル14の操作指示可能範囲Bを決定する操作範囲決定部24と、を有する。ここで、第1タッチパネル12が大型化されても、表示領域A中の希望する場所において、第2タッチパネル14による複数の操作指示が可能な操作指示可能範囲Bが設定される。これにより、表示領域Aを大型化させた場合でも、複数の操作指示を同時に行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルに関する。
特許文献1に記載のタッチパネルは、通常状態において、LCDの上に重ねて配置されている。そして、特許文献1のタッチパネルは、LCD上からLCDの面に沿う方向に引き出されて固定される。このように、特許文献1のタッチパネルは、1種類のタッチパネルを、位置を変えて使用する構成となっている。
ここで、タッチパネルにおいて、情報が表示される表示領域を大型(例えば32インチ以上)化するのに伴い、画像の処理情報量が小型のものに比べて増大する。特に、静電容量式のタッチパネルのように、複数の操作指示が可能な構成では、表示領域を大型化することにより、膨大な情報量を処理可能なIC(Integrated Circuit)が必要となる。
しかし、32インチ以上のような大型については、膨大な情報量を処理可能なICが無い。このため、静電容量式のタッチパネルでは、大型化が困難であった。
一方、光学式のタッチパネルのように、主として1つの操作指示を行う構成では、静電容量式に比べて処理すべき情報量が少ない。このため、光学式のタッチパネルは、大型化が容易である。
しかし、光学式のタッチパネルでは、大型化することによって発光部から受光部までの光路が小型に比べて長くなる。このため、光学式のタッチパネルにおいて、マルチタッチを行う場合は誤差が生じ易く、マルチタッチを同時に検出することが困難であった。
特開2008−158758号公報
本発明の課題は、情報が表示される表示領域を大型化させた場合でも、複数の操作指示を同時に行うことができるタッチパネルを得ることである。
本発明の請求項1に係るタッチパネルは、情報が表示される表示領域を覆い操作指示が可能な第1タッチパネルと、前記第1タッチパネルのパネル面に沿って前記表示領域に対して移動可能に設けられ、複数の操作指示を同時に行える第2タッチパネルと、前記第2タッチパネルの前記表示領域内の位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段で検出された前記第2タッチパネルの位置に応じて、前記表示領域内の前記第2タッチパネルの操作指示可能範囲を決定する操作範囲決定手段と、を有する。
上記構成によれば、情報が表示される表示領域を大型化させる場合、第1タッチパネルが大型化される。そして、第1タッチパネルでは、操作者が、情報の表示領域内で1つの操作指示(シングルタッチ)を行う。
一方、操作者が複数の操作指示(マルチタッチ)を行う場合は、第2タッチパネルを用いる。また、複数の操作指示を行う範囲を動かすときには、第2タッチパネルを移動する。このとき、位置検出手段が第2タッチパネルの位置を検出する。そして、操作範囲決定手段が、位置検出手段で検出された第2タッチパネルの位置に応じて、表示領域内の第2タッチパネルの操作指示可能範囲を決定する。これにより、第2タッチパネルが配置された領域では、操作者による第2タッチパネルへの複数の操作指示が可能となる。
このように、上記構成によれば、第1タッチパネルが大型化されても、表示領域中の希望する場所において、第2タッチパネルによる複数の操作指示が可能な操作指示可能範囲が設定される。これにより、情報が表示される表示領域を大型化させた場合でも、複数の操作指示を同時に行うことができる。
本発明の請求項2に係るタッチパネルは、前記第2タッチパネルが前記第1タッチパネルよりも操作入力側に配置されている。
上記構成によれば、第2タッチパネルが操作者に近い側に配置されるので、第1タッチパネルの構成(例えば厚み)に影響を受けずに、操作者が第2タッチパネルを直接操作可能となる。これにより、操作者が第1タッチパネルを通して第2タッチパネルを操作する場合に比べて、第2タッチパネルの操作感度が低くなるのを抑制することができる。
本発明の請求項3に係るタッチパネルは、前記第1タッチパネルにおける操作指示に基づいて前記第2タッチパネルを移動する移動手段を有する。
上記構成によれば、操作者が第1タッチパネルにおいて第2タッチパネル移動の操作指示を行うと、移動手段が第2タッチパネルを所定の位置に移動する。このように、第2タッチパネルの移動が自動で行われるので、第2タッチパネルの移動が容易となる。
本発明の請求項4に係るタッチパネルは、前記操作指示可能範囲において前記第1タッチパネルの操作指示を無効にする無効手段を有する。
上記構成によれば、操作範囲決定手段が表示領域内の第2タッチパネルの操作指示可能範囲を決定する。そして、無効手段は、決定された操作指示可能範囲において第1タッチパネルの操作指示が行われたとき、操作者が意図しない操作指示を行ったものとして、その操作指示を無効にする。
つまり、決定された操作指示可能範囲において第1タッチパネルへの操作指示と第2タッチパネルへの操作指示とが同時に行われても、第2タッチパネルの操作指示のみが有効となる。これにより、第1タッチパネルでの操作指示と第2タッチパネルでの操作指示とが混在することが防止されるので、タッチパネルが適用された装置の誤動作を抑制することができる。
本発明によれば、情報が表示される表示領域を大型化させた場合でも、複数の操作指示を同時に行うことができる。
本発明の実施形態に係る操作表示装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る操作表示装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る光学式の第1タッチパネルにおける操作指示の検出状態を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る静電容量式の第2タッチパネルにおける操作指示の検出状態を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る表示領域内の第1タッチパネルの操作指示可能範囲及び第2タッチパネルの操作指示可能範囲を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る第1タッチパネルを操作して第2タッチパネルを移動させる状態を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る第2タッチパネルにおいて複数の操作指示を同時に行う状態を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るタッチパネルユニットの変形例の構成を示す説明図である。
(全体構成)
図1には、実施形態に係る操作表示装置10が示されている。操作表示装置10は、表示装置の一例としてのLCD(Liquid Crystal Display)50と、タッチパネルの一例としてのタッチパネルユニット20とを有している。タッチパネルユニット20は、LCD50上に設けられると共に、操作入力側がカバー部材51で覆われている。なお、カバー部材51には、開口部51Aが形成されている。この開口部51Aを通して、操作者(図示省略)によるタッチパネルユニット20の操作が可能となっている。
タッチパネルユニット20、LCD50、及びカバー部材51は、平面視で外形が長方形状とされている。ここで、図中の矢印Xは、タッチパネルユニット20の長手方向(以後、X方向という)を示し、矢印Yは、タッチパネルユニット20の短手方向(以後、Y方向という)を示す。さらに、図中の矢印Zは、タッチパネルユニット20の厚み方向(以後、Z方向という)を示す。X方向、Y方向、Z方向は、互いに直交している。
また、本実施形態では、X方向の一方を+X方向、他方を−X方向と記載する。そして、Y方向の一方を+Y方向、他方を−X方向と記載する。さらに、Z方向の一方を+Z方向、他方を−Z方向と記載する。一例として、タッチパネルユニット20が操作入力側を上方に向けて配置された状態では、Z方向が鉛直方向となっており、+Z方向が上方向、−Z方向が下方向となっている。なお、+、−を区別する必要が無い場合は、単にX方向、Y方向、Z方向と記載する。
図1に示すように、LCD50は、情報(画像情報、文字情報等)が表示される表示パネル52と、表示パネル52に情報を表示させるグラフィックコントローラ54(図2参照)とを含んで構成されている。そして、LCD50は、電源(図示省略)への通電によって動作可能となる。
表示パネル52は、平面視で長方形状に形成されている。そして、表示パネル52は、グラフィックコントローラ54(図2参照)から送られた命令信号に基づいて文字や画像等を表示する。なお、表示パネル52は、LCD50に内蔵されたバックライト(図示省略)の発光量を変えることで、表示画面の明るさが調整される。ここで、表示パネル52における情報を表示可能な領域を表示領域Aとする。
図2に示すように、グラフィックコントローラ54は、配線(図示省略)を介して、詳細を後述するCPU21に電気的に接続されている。また、グラフィックコントローラ54は、インターフェース(図示省略)を介して表示パネル52に電気的に接続されている。そして、グラフィックコントローラ54は、CPU21の制御により、画像データを表示パネル52に出力するように構成されている。
(タッチパネルユニットの構成)
図2に示すように、タッチパネルユニット20は、一例として、第1タッチパネル12と、第2タッチパネル14と、タッチパネルユニット20の各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)21と、メモリ28とを含んで構成されている。さらに、タッチパネルユニット20は、移動手段の一例としての駆動部16と、位置検出手段の一例としてのロータリーエンコーダ19とを有している。
第1タッチパネル12は、一例として、光学式のタッチパネルであり、LCD50上に固定されている。一方、第2タッチパネル14は、一例として、静電容量式のタッチパネルであり、モータ17によって、第1タッチパネル12上をX方向(図1参照)に移動可能となっている。なお、第1タッチパネル12及び第2タッチパネル14の詳細については後述する。
CPU21は、位置制御部22と、操作範囲決定手段の一例としての操作範囲決定部24と、無効手段の一例としての無効範囲決定部26とを含んで構成されている。そして、CPU21には、第1タッチパネル12、第2タッチパネル14、モータコントローラ18、メモリ28、及びグラフィックコントローラ54が、電気的に接続されている。なお、メモリ28には、タッチパネルユニット20において操作者が各種操作を行うための動作プログラム(アプリケーション)が記憶されている。
位置制御部22には、一例として、表示パネル52に表示されるアプリケーションに合わせて、第2タッチパネル14のX方向(図1参照)の移動量(位置)が複数設定されている。そして、位置制御部22は、第1タッチパネル12で行われた操作指示(例えば、操作者による「拡大」のボタン操作)に基づいて、第2タッチパネル14の移動量を選択し、その移動量情報をモータコントローラ18に送るようになっている。
なお、一例として、図4に示すように、第2タッチパネル14の初期位置は、第1タッチパネル12の−X方向端に設定されている。そして、第2タッチパネル14のX方向の位置は、初期位置から第2タッチパネル14の−X方向端までの距離で決まる。つまり、初期位置から第2タッチパネル14の−X方向端までの距離がX1[mm]のときは、距離X1[mm]の位置に第2タッチパネル14が配置されているということになる。
図2に示すように、駆動部16は、モータ17と、モータ17の動作を制御するモータコントローラ18とを含んで構成されている。モータ17は、一例として、ステッピングモータが用いられている。また、図1に示すように、モータ17は、一例として、後述する枠板32上において、第1タッチパネル12及び第2タッチパネル14の−Y方向側で且つ−X方向側の位置に設けられている。そして、モータ17には、X方向に延びるボールねじ46の−X方向側端部が連結されている。
図2に示すように、モータコントローラ18は、モータ17に電気的に接続されており、位置制御部22から入力された移動量情報に基づいてモータ17を必要量回転させるように構成されている。これにより、第2タッチパネル14が必要量だけ移動する。なお、モータ17の回転量は、ロータリーエンコーダ19で検出される。そして、検出されたモータ17の回転量情報は、ロータリーエンコーダ19から操作範囲決定部24に送られるようになっている。
操作範囲決定部24は、ロータリーエンコーダ19から送られたモータ17の回転量情報を第2タッチパネル14の初期位置からの距離に換算するように構成されている。また、操作範囲決定部24には、予め、表示領域A(図1参照)内の第2タッチパネル14のX方向及びY方向の大きさが設定されている。これにより、操作範囲決定部24は、換算された距離を第2タッチパネル14の初期位置に加えて、表示領域A内の第2タッチパネル14の移動後の操作指示可能範囲B(図4参照)を決定するようになっている。なお、CPU21は、操作指示可能範囲Bにおいて第2タッチパネル14の操作指示が行われたとき、その操作指示を有効とする。
無効範囲決定部26は、一例として、表示領域A(図4参照)内の操作指示可能範囲B(図4参照)に相当する領域において、第1タッチパネル12から操作指示が入力されたとき、この操作指示を無効にするように構成されている。即ち、操作指示可能範囲Bでは、第2タッチパネル14からの操作指示のみが有効とされるようになっている。
このように、本実施形態では、一例として、無効範囲決定部26が、操作指示可能範囲Bに相当する領域における第1タッチパネル12からの操作指示を、操作者が意図していない操作指示を行ったものとして、無効としている。しかし、無効範囲決定部26は、操作指示可能範囲Bに相当する領域における第1タッチパネル12からの操作指示を全て無効にするものには限定されない。
例えば、操作指示可能範囲Bのある位置に予めアプリケーションの操作ボタン(図示省略)が表示されているものとする。そして、操作者が、その操作ボタンを第1タッチパネル12で操作した場合については、操作者が意図する操作指示を行ったものとして、無効範囲決定部26がその操作指示を無効としない。
一方、操作指示可能範囲Bのアプリケーションの操作ボタンとは異なる位置において、操作者が第1タッチパネル12を操作した場合については、操作者が意図しない操作指示を行ったものとして、無効範囲決定部26がその操作指示を無効とする。このように、無効手段とは、場合に応じて第1タッチパネル12からの操作指示を無効としない構成も含む概念のものである。
メモリ28は、図示しないROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含んで構成されている。また、メモリ28のROMには、既述のように、タッチパネルユニット20の各部の動作プログラムが記憶されている。
(第1タッチパネル)
図1に示すように、第1タッチパネル12は、ガラス板31と、枠板32と、再帰反射材33、34、35と、カメラモジュール36、37とを含んで構成されている。
ガラス板31は、Z方向を厚み方向としてX−Y面に沿って広がり、可視光を透過するようになっている。また、ガラス板31は、表示パネル52の表示領域Aの外形とほぼ同じ外形となっている。即ち、ガラス板31は、X方向を長手方向、Y方向を短手方向とする長方形状に形成されている。そして、ガラス板31は、表示パネル52上に配置され、表示領域Aを覆っている。なお、表示領域Aの大きさは、一例として、42インチ(32インチ以上の大型)となっている。
枠板32は、ガラス板31の外周縁に取り付けられており、ガラス板31をX−Y面に沿って囲んでいる。なお、図1では、−X方向側の枠板32のみを示しており、+X方向側、+Y方向側、及び−Y方向側の枠板32の図示を省略している。
再帰反射材33は、長方形状に形成され、ガラス板31の−Y方向側端部に隣接して、X−Z面に沿って枠板32上に立設されている。再帰反射材34は、長方形状に形成され、ガラス板31の+X方向側端部に隣接して、Y−Z面に沿って枠板32上に立設されている。再帰反射材35は、長方形状に形成され、ガラス板31の+Y方向側端部に隣接して、X−Z面に沿って枠板32上に立設されている。即ち、再帰反射材33、34、35は、ガラス板31の外周の4辺のうち3辺を囲んだU字状に配置されている。
また、再帰反射材33、34、35は、入射した赤外光を入射方向と平行の逆方向に再帰反射させる反射性能を有するものである。例えば、再帰反射材33、34、35は、図示を省略するが、透明な表面樹脂層、表面樹脂層に設けられるガラス微小球、ガラス微小球を保持する樹脂層、ガラス微小球の下面に形成された焦点樹脂層、及び焦点樹脂層の背後に設けられた反射層等で構成されている。そして、表面樹脂層より入射した赤外光は、ガラス微小球及び焦点樹脂層を通して、反射層上で焦点を結び反射する。これにより、赤外光が入射方向に対して略平行の方向に帰るようになっている。なお、再帰反射材33、34、35は、それぞれガラス板31側(内側)が反射面となっている。
さらに、再帰反射材33の−Z方向端部には、X方向沿って長くY方向に貫通したスリット33Aが形成されている。同様に、再帰反射材35の−Z方向端部には、X方向沿って長くY方向に貫通したスリット35Aが形成されている。
カメラモジュール36は、赤外光を出射する発光部(図示省略)及び赤外光を受光する受光部(図示省略)を含んで構成されている。また、カメラモジュール36は、赤外光が出射され且つ赤外光が入射する検出面36Aを有している。そして、カメラモジュール36は、検出面36Aが再帰反射材34、35に向くように、再帰反射材33の−X方向側端部で且つ+Y方向側の面に隣接して、枠板32上に配置されている。これにより、再帰反射材34、35で反射された赤外光が検出面36Aに入射するようになっている。
カメラモジュール37は、赤外光を出射する発光部(図示省略)及び赤外光を受光する受光部(図示省略)を含んで構成されている。また、カメラモジュール37は、赤外光が出射され且つ赤外光が入射する検出面37Aを有している。そして、カメラモジュール37は、検出面37Aが再帰反射材33、34に向くように、再帰反射材35の−X方向側端部で且つ−Y方向側の面に隣接して、枠板32上に配置されている。これにより、再帰反射材33、34で反射された赤外光が検出面37Aに入射するようになっている。
ここで、図3Aに示すように、第1タッチパネル12において、一例として、操作者の指Sがガラス板31上にあるとする。このとき、カメラモジュール36から出射された赤外光B1と、カメラモジュール37から出射された赤外光B2とが、指Sにより遮られるため、赤外光B1、B2上に影(点Pで図示)ができる。この影の位置情報は、Y方向に対する赤外光B1の傾斜角度αと、Y方向に対する赤外光B2の傾斜角度βと、検出面36Aから検出面37AまでのY方向に沿った距離Lとに基づいて、三角測量により求められる。なお、三角測量については、周知技術であるため、説明を省略する。
なお、第1タッチパネル12では、一例として、1本の指Sで操作されるように、1つの操作指示(シングルタッチ)が可能となっている。ただし、複数の操作指示(マルチタッチ及びジェスチャー操作)には対応していないものとする。
(第2タッチパネル)
図1に示すように、第2タッチパネル14は、パネル本体42を有している。そして、パネル本体42には、駆動部16で移動される移動部42Aと、パネル本体42とCPU21(図2参照)とを接続するケーブル42Bとが設けられている。
パネル本体42は、Y方向を長手方向、X方向を短手方向とする長方形の板状に形成され、Z方向が厚み方向となるように配置されている。詳細には、パネル本体42は、第1タッチパネル12のガラス板31のパネル面Mに沿って、該ガラス板31の+Z方向側(上側)に配置されている。
また、図3Bに示すように、パネル本体42は、一例として、上ガラス板43と、下ガラス板45と、複数のITO(Indium Tin Oxide)パターン47と、検出IC(図示省略)とを含んで構成されている。なお、複数のITO47は、X方向及びY方向に格子状に配置されているが、図3Bでは、X方向に並んだ複数のITOパターン47のみを図示しており、Y方向に並んだ複数のITOパターンの図示を省略している。
複数のITOパターン47には、電源(図示省略)から電圧が印加されている。そして、パネル本体42では、指Sが上ガラス板43に近づくと、X方向、Y方向において、隣り合うITOパターン47間の静電容量が増加する。この静電容量の変化は、検出IC(図示省略)で検出され、X方向及びY方向の位置(入力座標)が特定される。
なお、第2タッチパネル14では、シングルタッチ、マルチタッチ、及びジェスチャー操作に対応している。即ち、第2タッチパネル14では、複数の操作指示を同時に行えるようになっている。
図1に示すように、パネル本体42は、一例として、−Y方向側の端部がスリット33Aを通って再帰反射材33よりも外側へ突出されている。また、パネル本体42は、+Y方向側の端部がスリット35Aを通って再帰反射材35よりも外側へ突出されている。
移動部42Aは、パネル本体42の−Y方向側端部で且つX方向中央部から、−Y方向側に突出している。また、移動部42Aは、X方向を軸方向とする円筒状に形成されており、内壁面には、らせん状の雌ねじ部(図示省略)が形成されている。
ボールねじ46は、既述のように、X方向を軸方向として配置されている。そして、ボールねじ46の+X方向側の端部は、軸受部48によって回転可能に支持されている。ここで、ボールねじ46に移動部42Aの雌ねじ部を嵌めることにより、ボールねじ46の回転運動が移動部42Aの直線運動に変換されるようになり、パネル本体42がX方向に移動可能となっている。
再帰反射材35よりも+Y方向側には、板状のガイドレール49が設けられている。ガイドレール49は、枠板32上に取り付けられたブラケット(図示省略)に固定されている。また、ガイドレール49は、パネル本体42がX−Y面に沿って配置されるように、パネル本体42の+Y方向側の端部を支持している。
(第1タッチパネル及び第2タッチパネルの操作領域)
図4に示すように、ガラス板31及び表示パネル52(表示領域A)は、X方向の長さがL1+L3、Y方向の長さがL2となっている。一例として、L1>L3であり、L2<(L1+L3)となっている。また、パネル本体42(操作指示可能範囲B)は、X方向の長さがL1、Y方向の長さがL2となっている。
ここで、X−Y面において、一例として、表示領域Aの−X方向端で且つ+Y方向端の位置を原点P0(0,0)とする。そして、第2タッチパネル14の初期位置(移動前の位置)を、パネル本体42の−X方向端がガラス板31の−X方向端に重なる位置とする。このとき、パネル本体42を平面視して、パネル本体42の4つの角部(端点)の位置をP0から時計回り方向にP0、P1、P2、P3と設定すると、P1(L1,0)、P2(L1,L2)、P3(0,L2)となる。
また、ガラス板31の+X方向端で且つ+Y方向端の位置をP4、ガラス板31の+X方向端で且つ−Y方向端の位置をP5と設定すると、P4(L1+L3,0)、P5(L1+L3,L2)となる。
即ち、表示領域Aは、位置P0、P4、P5、P3を結んだ四角形の内側の領域である。また、操作指示可能範囲Bは、位置P0、P1、P2、P3を結んだ四角形の内側の領域である。そして、第1タッチパネル12(図1参照)の操作指示可能範囲Cは、表示領域Aにおける操作指示可能範囲Bを除いた領域となる。つまり、操作指示可能範囲Cは、図4に示す状態で、位置P1、P4、P5、P2を結んだ線の内側の領域である。
なお、図4に示すように、一例として、表示パネル52の操作指示可能範囲C内には、第2タッチパネル14を操作するための操作ボタン62、64、66が表示されている。
ここで、操作者が、操作ボタン62を指S(図3A参照)で1回操作すると、モータ17(図1参照)が順回転して、パネル本体42が、後述する高層ビルBL(図5B参照)を覆う位置へ移動するようになっている。また、操作者が、操作ボタン64を指Sで1回操作すると、モータ17が順回転して、パネル本体42が、後述する住宅J(図5B参照)を覆う位置へ移動するようになっている。さらに、操作者が、操作ボタン66を指Sで1回操作すると、モータ17が逆回転して、パネル本体42が初期位置に戻るようになっている。
(作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
図5Aに示すように、一例として、表示パネル52の表示領域A内に、高層ビルBL及び複数の住宅Jが表示されているとする。ここで、複数の操作者(図示省略)が、高層ビルBLの1つの部屋Rの内部を拡大して見たいと思った場合、第1タッチパネル12に対して複数の操作指示(マルチタッチ、ジェスチャー)を行っても、第1タッチパネル12は対応できない。
続いて、一例として、一人の操作者が、指Sで操作ボタン62を1回操作(シングルタッチ)したものとする。このとき、図3Aに示すように、カメラモジュール36、37によって指Sの位置Pが検知される。
続いて、図2に示すように、この検知情報がCPU21に送られる。CPU21は、操作ボタン62(図4参照)が操作されたことを認識して、位置制御部22が、移動量情報をモータコントローラ18に送る。さらに、モータコントローラ18は、モータ17を必要量回転させる。これにより、図5Bに示すように、第2タッチパネル14が、高層ビルBL(部屋R)に重なる位置まで移動する。
ここで、図2に示すように、操作範囲決定部24が、ロータリーエンコーダ19で検出されたモータ17の回転量に基づいて、表示領域A(図5B参照)内の第2タッチパネル14の操作指示可能範囲B(図5B参照)を決定する。
続いて、無効範囲決定部26は、表示領域A(図5B参照)内の操作指示可能範囲B(図5B参照)に相当する領域において、第1タッチパネル12から操作指示が入力されたとき、この操作指示を無効にする。つまり、図5Bに示すように、第1タッチパネル12では、基本的に、表示領域Aにおける操作指示可能範囲Bを除いた領域C1、C2において操作指示が可能となる。
続いて、図5Bに示すように、複数の操作者U1、U2が、高層ビルBLの部屋Rを見るために、複数の操作指示(マルチタッチ、ジェスチャー)を同時に行ったとする。ここで、第2タッチパネル14では、複数の操作指示が可能となっているので、複数の操作指示に応じて、部屋Rの拡大、回転等が行われる。
以上説明したように、本実施形態のタッチパネルユニット20では、表示領域Aを大型化させる場合、第1タッチパネル12が大型化される。そして、第1タッチパネル12では、操作者が、表示領域A内で1つの操作指示を行う。
一方、操作者が複数の操作指示を同時に行う場合は、第2タッチパネル14を用いる。ここで、複数の操作指示を行う範囲を初期位置から動かす必要が無い場合は、操作者がそのまま第2タッチパネル14で複数の操作指示を行う。また、複数の操作指示を行う範囲を初期位置から動かす必要がある場合は、第2タッチパネル14を移動する。そして、ロータリーエンコーダ19が第2タッチパネル14の位置を検出する。
続いて、操作範囲決定部24が、検出された第2タッチパネル14の位置に応じて、表示領域A内の操作指示可能範囲Bを決定する。これにより、第2タッチパネル14が配置された領域では、操作者による第2タッチパネル14への複数の操作指示が可能となる。
このように、タッチパネルユニット20では、第1タッチパネル12が大型化されても、表示領域A中の希望する場所において、第2タッチパネル14による複数の操作指示が可能な操作指示可能範囲Bが設定される。これにより、表示領域Aを大型化させた場合でも、複数の操作指示を同時に行うことができる。
また、タッチパネルユニット20は、第2タッチパネル14が操作者に近い側(操作入力側)に配置されているので、第1タッチパネル12の構成(例えば厚み)に影響を受けずに、操作者が第2タッチパネル14を直接操作可能となる。これにより、操作者が第1タッチパネル12を通して第2タッチパネル14を操作する場合に比べて、第2タッチパネル14の操作感度が低くなるのを抑制することができる。
さらに、タッチパネルユニット20は、操作者が第1タッチパネル12において第2タッチパネル14の移動の操作指示を行うと、モータ17が第2タッチパネル14を所定の位置に移動する。このように、第2タッチパネル14の移動が自動で行われるので、第2タッチパネル14の移動が容易となる。
加えて、タッチパネルユニット20は、決定された操作指示可能範囲Bにおいて、第1タッチパネル12への操作指示と第2タッチパネル14への操作指示とが同時に行われても、第2タッチパネル14の操作指示のみが有効となる。これにより、第1タッチパネル12での操作指示と第2タッチパネル14での操作指示とが混在することが防止されるので、操作表示装置10の誤動作を抑制することができる。
(変形例)
図6には、タッチパネルユニット20(図1参照)の変形例として、タッチパネルの一例としてのタッチパネルユニット70が示されている。タッチパネルユニット70は、第1タッチパネル12と、第2タッチパネル72とを有しており、LCD50上に配置されている。そして、タッチパネルユニット70は、第2タッチパネル72のパネル本体74が、X方向及びY方向に移動可能となっている。
詳細には、タッチパネルユニット70は、第1タッチパネル12、第2タッチパネル72、CPU21(図2参照)、メモリ28(図2参照)、及び位置検出手段の一例としてのロータリーエンコーダ76A、76Bを含んで構成されている。なお、タッチパネルユニット20(図1参照)と同様の構成については、同じ符号を付与して説明を省略する。また、再帰反射材33、35については、スリット33A、35A(図1参照)が形成されていない。
第2タッチパネル72は、パネル本体74と、パネル本体74をX方向及びY方向に移動可能に支持する支持部80とを含んで構成されている。
パネル本体74は、パネル本体42(図1参照)と同様の構成で、大きさがパネル本体42よりも小型化されている。そして、パネル本体74には、Y方向に沿って移動される移動部74Aと、落下防止用の補助部74Bと、パネル本体74とCPU21(図2参照)とを接続するケーブル(図示省略)とが設けられている。
移動部74Aは、パネル本体74の−X方向側端部で且つY方向中央部から、−X方向側に突出している。また、移動部74Aには、後述するラック部材86に沿って回転するピニオン(図示省略)と、このピニオンの回転量を検出するロータリーエンコーダ76Bとが設けられている。ロータリーエンコーダ76Bは、CPU21(図2参照)に電気的に接続されている。
補助部74Bは、Y方向を長手方向とする板材で構成されており、パネル本体74の+X方向側端部に取り付けられている。また、補助部74Bは、−Y方向端部の下面が再帰反射材33上に乗せられ、+Y方向端部の下面が再帰反射材35上に乗せられている。これにより、パネル本体74の落下が防止されている。
支持部80は、X方向を長手方向として配置されたラック部材82と、ラック部材82に沿って移動可能とされた可動部84と、可動部84上に固定されY方向を長手方向とするラック部材86と、を有している。
ラック部材82は、一対の受部83A、83Bによって両端部が支持され、X方向に沿って配置されている。受部82A、82Bは、再帰反射材33の−Y方向側でX方向に間隔をあけて設けられている。
可動部84には、ラック部材82に沿って回転するピニオン(図示省略)と、このピニオンの回転量を検出するロータリーエンコーダ76Aとが設けられている。ロータリーエンコーダ76Aは、CPU21(図2参照)に電気的に接続されている。また、可動部84上には、ラック部材86の−Y方向側端部が固定された固定部85が設けられている。
ラック部材86は、既述のように、固定部85により一端が支持され、片持ち状態でY方向に沿って配置されている。
ここで、タッチパネルユニット70では、操作者(図示省略)がパネル本体74を初期位置からX方向及びY方向に手動で移動させると、ロータリーエンコーダ76A、76BからCPU21(図2参照)へ回転量情報が送られる。そして、操作範囲決定部24(図2参照)は、得られた回転量情報に基づいて、パネル本体74の位置、即ち、操作指示可能範囲Bを決定する。このように、タッチパネルユニット70では、操作者が、パネル本体74を表示領域A内でX方向及びY方向に自由に移動させることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。
位置検出手段は、ロータリーエンコーダ19に限らず、例えば、パネル本体42の移動した位置を、パネル本体42との接触により検出するものや、パネル本体42における光の反射を用いて検出するものであってもよい。
移動手段は、ステッピングモータのような回転運動方式に限らず、リニアモータのような直線運動方式であってもよい。また、変形例で示したように、自動式の移動手段を設けずに、操作者が第2タッチパネルを手動で移動させる構成としてもよい。
操作範囲決定手段及び無効手段は、操作範囲決定部24及び無効範囲決定部26のように分割されずに、1つの制御部としてまとまっていてもよい。
第2タッチパネル14、72について、表示領域A内の複数の操作指示を同時に行いたい部分が、初期位置における操作可能範囲内にある場合は、第2タッチパネル14、72を移動させずに、初期位置のままで操作すればよい。
タッチパネルユニット20では、スリット33A、35Aがあったため、再帰反射材33、35における赤外光の反射は、スリット33A、35Aよりも上側で行われる。一方、変形例のタッチパネルユニット70では、再帰反射材33、34、35よりも上側でパネル本体74が移動する。このため、変形例のタッチパネルユニット70では、静電容量式の第2タッチパネル72よりも下側で光学式の第1タッチパネル12による位置検出が行われる。このように、第1タッチパネル12と第2タッチパネル14、72は、上側、下側の配置を入れ替えることが可能である。
また、1つの操作指示を行う第1タッチパネル12と、複数の操作指示を行う第2タッチパネルとの組み合わせは、光学式と静電容量式に限らない。例えば、第2タッチパネルを抵抗膜式としてもよい。即ち、第1タッチパネル12は、1つの操作指示しか認識しなくてもよいので、表示領域の大型化が可能な方式であれば他の方式を採用できる。また、第2タッチパネル14は、複数の操作指示が行えるものであれば、表示領域の大きさは関係無いので、静電容量式及び抵抗膜式とは異なる他の方式であってもよい。
なお、「タッチパネル」とは、一例として、抵抗膜式のタッチパネルのように、操作指示を行う部位に対して指又は物体を接触させて操作指示を行うものに限らない。「タッチパネル」とは、一例として、静電容量式のタッチパネルのように、操作指示を行う部位に対して指又は物体が非接触状態で操作指示を行うものも含む概念である。
20 タッチパネルユニット(タッチパネルの一例)
12 第1タッチパネル
14 第2タッチパネル
16 駆動部(移動手段の一例)
19 ロータリーエンコーダ(位置検出手段の一例)
24 操作範囲決定部(操作範囲決定手段の一例)
26 無効範囲決定部(無効手段の一例)
70 タッチパネルユニット(タッチパネルの一例)
72 第2タッチパネル
76A ロータリーエンコーダ(位置検出手段の一例)
76B ロータリーエンコーダ(位置検出手段の一例)
A 表示領域
B 操作指示可能範囲
M パネル面

Claims (4)

  1. 情報が表示される表示領域を覆い操作指示が可能な第1タッチパネルと、
    前記第1タッチパネルのパネル面に沿って前記表示領域に対して移動可能に設けられ、複数の操作指示を同時に行える第2タッチパネルと、
    前記第2タッチパネルの前記表示領域内の位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段で検出された前記第2タッチパネルの位置に応じて、前記表示領域内の前記第2タッチパネルの操作指示可能範囲を決定する操作範囲決定手段と、
    を有するタッチパネル。
  2. 前記第2タッチパネルが前記第1タッチパネルよりも操作入力側に配置されている請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記第1タッチパネルにおける操作指示に基づいて前記第2タッチパネルを移動する移動手段を有する請求項1又は請求項2に記載のタッチパネル。
  4. 前記操作指示可能範囲において前記第1タッチパネルの操作指示を無効にする無効手段を有する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のタッチパネル。
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