JP2014089890A - 燃料電池式発電装置及びコージェネレーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】コージェネレーションシステムに採用される燃料電池式発電装置を改良するものでありガスセンサーを他の機器の寿命が尽きるまで使用可能にする方策を提案するものである。
【解決手段】次の通電停止条件(要件)が全て揃えば、通電停止機能を動作させてガスセンサーに対する通電を停止する(ステップ9)。「第1条件」燃料電池式発電装置100が運転中であること(ステップ3)。「第2条件」ガスセンサー10が通電中であること(ステップ4)。「第3条件」燃料電池式発電装置100の稼働量が小さいこと(ステップ5)。「第4条件」燃料電池式発電装置100の稼働状態が安定していること(ステップ6)。
【選択図】 図9

Description

本発明は、燃料電池を内蔵した発電装置に関するものである。本発明は、特に固体酸化物形燃料電池を用いた発電装置として好適である。また本発明は、燃料電池が発生する電気だけでなく、熱エネルギーも有効利用せんとするコージェネレーションシステムに関するものである。
発電装置と貯留タンクとを組み合わせた家庭用のコージェネレーションシステムが知られている。
家庭用コージェネレーションシステムに採用される発電装置には、ガスエンジンによって駆動される発電機を搭載したものや、燃料電池を搭載したものがある。
特許文献1に開示されたコージェネレーションシステムは、燃料電池が発生する電気を家庭内で使用すると共に、燃料電池が発生する熱を回収し、貯留タンク内の湯水を昇温して貯留しておき、必要に応じてこの湯を風呂等に供するものである。
ここで燃料電池は、水素等と空気(酸素)の化学反応による化学エネルギーを、熱変換処理を行わずに直接電気エネルギーとして取り出すことができるものである。
燃料電池には、固体酸化物形燃料電池(SOFC;Solid Oxide Fuel Cells 以下SOFCと略称する場合もある)、固体高分子形燃料電池(PEFC;Polymer Electrolyte
Fuel Cells)、りん酸形燃料電池(PAFC;Phosphoric Acid Fuel Cells )、直接形燃料電池(DFC;Direct Acid Fuel Cells )等がある。
ここでSOFCは、高価な白金触媒を使用する必要がないという利点と、改質ガスを使用して発電することができるという利点がある。
即ちSOFCで消費される水素等は、都市ガス、天然ガス、プロパンなどの入手し易い燃料を改質装置によって改質することで得ることができる。
その一方でSOFCは、作動に適した温度(作動温度)が摂氏700度〜摂氏1,000度と高温であるため、起動してから安定した運転状態に至るまでに時間がかかる。そのためSOFCは、起動・停止を頻繁に行うことができないという欠点がある。
特開2010−127585号公報 特開2009−266613号公報 特許第4187506号公報
前記した様にSOFCは、入手し易い燃料を改質装置によって改質して発電に供することができる。そこでこの利点を生かすために、コージェネレーションシステムの一部に改質装置が組み込まれ、コージェネレーションシステム内で水素が生成される。
しかしながら水素は、極めて燃えやすいガスである。また水素は分子量が小さく、漏れやすい。
そこで本発明者らは燃料電池を収納する筐体内に水素ガスを検知するガスセンサーを設けることを考えた。
しかしながら、要求される性能を満たすガスセンサーは、コージェネレーションシステムを構成する他の機器に比べて寿命が短いという問題に直面した。
即ち給湯装置や風呂装置は、一般に10年程度の寿命が要求され、コージェネレーションシステムにおいても、同様に10年程度の寿命が要求されている。
従って、コージェネレーションシステムを構成する各機器は、10年程度の使用に耐えなければならない。そのためガスセンサーについても、10年程度の使用に耐えるものでなければならない。
これに対して本発明者らが採用しようとするガスセンサーは、接触燃焼形のガスセンサーであり、通電状態で使用して水素濃度を検知するものである。
即ち本発明者らが採用したガスセンサーは、通電しておかなければ水素濃度を検出することができない。
そして当該ガスセンサーの寿命は約4万時間程度であり、約4万時間通電すると寿命が尽きて誤動作する懸念があった。
ここで家庭用の給湯器や風呂装置は、必要に応じて起動され、必要のないときは停止されているから、10年間使用するといっても実際の稼働時間は4万時間を下回る。
ガスエンジンによる発電機を搭載したコージェネレーションシステムについても同様であり、必要なときに起動され、夜間等はエンジンを停止するので、10年間使用するといっても実際の稼働時間は4万時間を下回る。
固体高分子形燃料電池(PEFC;Polymer Electrolyte Fuel Cells)を搭載したコージェネレーションシステムについても同様であり、必要なときに起動され、夜間等は燃料電池の運転を停止するので、10年間使用するといっても実際の稼働時間は、4万時間を下回る。
しかしながら、固体酸化物形燃料電池(SOFC)を採用したコージェネレーションシステムは、前記した様に、作動温度が高温であり、起動してから安定した運転状態に至るまでに時間がかかるから、起動・停止を頻繁に行うことができない。そのためSOFCを採用したコージェネレーションシステムは、休止時間を置かずに連続運転される。
より具体的には、1か月間、連続運転され、一日程度の休止時間を挟んでさらに1か月間の連続運転されるといった稼働条件で使用される。
そのため固体酸化物形燃料電池(SOFC)を採用したコージェネレーションシステムに限っては、10年間使用されると、実際の稼働時間が4万時間を大きく上回る。
そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、ガスセンサーを他の機器の寿命が尽きるまで使用可能にする方策を提案するものである。
上記した課題を解決するための請求項1に記載の発明は、筐体内に燃料電池とガスセンサーとが内蔵された燃料電池式発電装置において、前記ガスセンサーは通電状態で可燃性ガスを検知するものであって、燃料電池が稼働中に通電されて筐体内のガスを検知し、燃料電池の稼働量を直接的に又は間接的に検出する稼働状態検出手段を備え、燃料電池の稼働量が一定値以下であることを条件としてガスセンサーに対する通電を遮断し、燃料電池の稼働量が所定値以上となった場合にガスセンサーに対する通電を再開することを特徴とする燃料電池式発電装置である。
本発明の燃料電池式発電装置では、燃料電池の稼働量が一定値以下であることを条件としてガスセンサーに対する通電を遮断する。従ってその間は、ガスセンサーは休止状態となる。そのため一日におけるガスセンサーの稼働時間が少なくなり、ガスセンサーの寿命が尽きるまでの日数が延びる。即ちガスセンサーの耐用年数が延びる。
本発明の燃料電池式発電装置では、ガスセンサーに対する通電を遮断するので、その間にガス漏れがあってもこれを知ることができない。しかしながら、本発明の燃料電池式発電装置では、燃料電池の稼働量が一定値以下であることを条件としてガスセンサーに対する通電を遮断するから、実質的に安全性は確保される。即ち、燃料電池の稼働量が一定値以下である場合は、使用される水素の量もわずかである。そのため、例えその水素が筐体内に漏れたとしても、爆発限界濃度には至らない。即ち筐体は、完全に密閉されるものではなく、当然に自然換気がある。また強制的に換気される場合もある。そのため燃料電池の稼働量が一定値以下である場合は、筐体内における水素ガスの濃度は一定値未満となる。一方、燃焼ガス(この場合は、主として水素)は、空気中の濃度が一定の範囲内でなければ燃焼しない。そのため自然換気等を考慮して、燃料電池の稼働量が一定値以下である場合は、爆発の危険はなく、ガスセンサーで水素濃度を監視する必要は無い。
請求項2に記載の発明は、燃料ガスを改質する改質装置を備え、前記燃料電池と改質装置とが一つのケースに内蔵されて燃料電池モジュールを形成し、燃料電池モジュールに燃料ガスを供給する燃料ガス供給路を備え、当該燃料ガス供給路には燃料ガスの流量を検知するガス流量検知手段が設けられ、前記稼働状態検出手段は前記ガス流量検知手段の検出値に基づいて燃料電池の稼働量を検出するものであることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池式発電装置である。
本発明は、稼働状態検出手段としてガス流量検知手段を採用するものである。本発明によると、水素等の発生量を把握した上でガスセンサーに対する通電を遮断することとなるから、安全性が高い。
請求項3に記載の発明は、燃料電池の稼働量が一定値以下である状態が所定時間以上継続したことを追加条件としてガスセンサーに対する通電を遮断することを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池式発電装置である。
本発明の燃料電池式発電装置では、稼働量が一定値以下である状態で安定している場合にガスセンサーに対する通電を遮断する。そのためガスセンサーに対して通電と停止とが頻繁に切り替わることが防止され、ガスセンサーの寿命を縮めない。
請求項4に記載の発明は、燃料電池の稼働量の変動が一定以下であることを追加条件としてガスセンサーに対する通電を遮断することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の燃料電池式発電装置である。
本発明の燃料電池式発電装置においても、稼働量が一定値以下である状態で安定している場合にガスセンサーに対する通電を遮断する。そのためガスセンサーに対して通電と停止とが頻繁に切り替わることが防止され、ガスセンサーの寿命を縮めない。
請求項5に記載の発明は、燃料電池が稼働中であって且つガスセンサーに対する通電が遮断された状態が、一定時間以上継続した際には一旦ガスセンサーに対する通電を再開し、ガスセンサーによって検知されたガス濃度が一定値以下であった場合には再度ガスセンサーに対する通電を遮断することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の燃料電池式発電装置である。
本発明によると、定期的にガスセンサーに通電されてガス漏れを確認することができるので、安全性が高い。
請求項6に記載の発明は、燃料ガスの流量の変化が一定値を超えた場合にガスセンサーに対する通電を再開することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の燃料電池式発電装置である。
本発明によると、必要なときにガスセンサーに対する通電を再開する。
請求項7に記載の発明は、時刻を検知する時刻検知手段を備え、一定の時刻であることを追加条件として、ガスセンサーに対する通電を遮断することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の燃料電池式発電装置である。
本発明では、例えば、夜間に限ってガスセンサーに対する通電を遮断するといった使用方法をとることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載の燃料電池式発電装置と、熱回収装置によって構成され、熱回収装置は液体を貯留する貯留タンクを有し、燃料電池式発電装置が発生する熱によって昇温された液体を貯留タンクに貯留することを特徴とするコージェネレーションシステムである。
本発明によると、燃料電池式発電装置が発生する電気と熱とを有効利用することができる。また耐用期間中にガスセンサーを取り替える必要が無い。
本発明の燃料電池式発電装置は、不必要なときにガスセンサーに対する通電を停止するので、ガスセンサーの耐用年数を延ばすことができる。そのため本発明の燃料電池式発電装置は、全体としての耐用年数が長い。
本発明のコージェネレーションシステムについても、不必要なときにガスセンサーに対する通電を停止するので、ガスセンサーの耐用年数を延ばすことができ、全体としての耐用年数が長い。
本発明の一実施形態であるコージェネレーションシステムの作動原理図である。 図1のコージェネレーションシステムで採用する燃料電池式発電装置の作動原理図である。 図2の燃料電池式発電装置の作動原理図であり、カソード空気供給経路を黒塗りで示した図である。 図2の燃料電池式発電装置の作動原理図であり、燃料ガス供給経路を黒塗りで示した図である。 図2の燃料電池式発電装置の作動原理図であり、改質用空気導入経路を黒塗りで示した図である。 図2の燃料電池式発電装置の作動原理図であり、冷却水経路を黒塗りで示した図である。 図1に示すコージェネレーションシステムの作動原理図であり、熱エネルギー回収系統を黒塗りで示した図である。 図1に示すコージェネレーションシステムの作動原理図であり、給湯・給水系統を黒塗りで示した図である。 図1に示すコージェネレーションシステムにおける燃料電池式発電装置の制御を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態のコージェネレーションシステムにおける燃料電池式発電装置の制御を示すフローチャートである。
以下さらに本発明の実施形態について説明する。
本実施形態のコージェネレーションシステム1は、燃料電池式発電装置100と熱回
収装置200によって構成されている。燃料電池式発電装置100と熱回収装置200とは、それぞれユニット化されていてもよく、両者が一体化されていてもよい。以下、順次説明する。
燃料電池式発電装置100は、図2に示す様に燃料電池モジュール2を中心とする装置である。燃料電池式発電装置100は、燃料電池モジュール2内で化学反応を起こさせるための配管系統と、燃料電池モジュール2を冷却するための配管系統とを備えている。また燃料電池式発電装置100は、水素の濃度を検知するガスセンサー10を備えている。
即ち本実施形態で採用する燃料電池式発電装置100は、筐体50内に燃料電池モジュール2が内蔵されたものである。そして燃料電池モジュール2内で化学反応を起こさせるための配管系統として、カソード空気供給経路3と、燃料ガス供給経路5と、改質用空気導入経路6を有している。
また筐体50内には燃料電池モジュール2を冷却するための冷却水経路40が設けられており、当該冷却水経路40に排熱を回収するための熱交換器51が配されている。
筐体50は、通気性を有するものであり、図示しない換気ファンが内蔵されている。そのため筐体50内は、常に換気されている。
燃料電池モジュール2は、モジュールケース11内に、少なくとも燃料電池7と改質装置8とを内蔵したものである。またモジュールケース11内には、図示しないバーナー等の加熱装置が設けられている。
燃料電池7は、固体酸化物形燃料電池(SOFC)である。
改質装置8は、公知のものと同様であり、燃料ガスをアノード反応ガスに改質可能である。本実施形態では、燃料ガスたる天然ガスを、水素と一酸化炭素に改質可能となっている。
カソード空気供給経路3は、図3の黒塗りのように、空気導入部20と、燃料電池モジュール2とを接続する流路であり、カソード空気供給経路3は、モジュールケース11内の燃料電池7のカソードに接続されている。
カソード反応ガスは、燃料電池7の発電時に燃料電池7のカソードで反応キャリアとして使用されるガスであり、具体的には、空気である。
カソード空気供給経路3は、空気の流れ方向上流側(空気導入部20側)から下流側(燃料電池7側)に向けて順にカソードブロワ12(カソード空気取込手段)と、流量センサー15と、逆止弁16が設けられている。
カソードブロワ12は、公知の昇圧ブロワであり、空気の流量を制御可能となっている。
流量センサー15は、公知の流量センサーであり、カソード空気供給経路3内を通過する空気の流量を検知するセンサーである。
燃料ガス供給経路5は、図4の黒塗りのように燃料ガス導入部21と、燃料電池モジュール2とを接続する流路であり、原則的に燃料ガスが通過する流路である。燃料ガス供給経路5は、モジュールケース11内の改質装置8に接続されている。
燃料ガスは、改質装置8によって改質されるガスであり、少なくとも組成に水素を含有するガスである。例えば、都市ガス、プロパンガスなどが採用されている。本実施形態では、天然ガスを利用するものとする。
燃料ガス供給経路5は、燃料ガスの流れ方向上流側(燃料ガス導入部21側)から下流側(改質装置8側)に向けて順に流量調整部22と、流量センサー23と、脱硫器25と、逆止弁27が設けられている。
流量調整部22は、燃料ガスの流量を調整する部位であり、バルブ61やガバナ62や昇圧ブロワ63やバッファータンク64を組み合わせて形成されている。
流量センサー23は、燃料電池モジュール2に供給される燃料ガスの流量を検知するものである。
改質用空気導入経路6は、図5の黒塗りのように、空気導入部20と、燃料ガス供給経路5とを接続する流路である。
改質用空気導入経路6は、燃料ガス供給経路5の脱硫器25の燃料ガスの流れ方向下流側でかつ、逆止弁27の上流側に接続されている。
改質用空気導入経路6は、空気の流れ方向上流側(空気導入部20側)から下流側(燃料ガス供給経路5側)に向けて順に、逆止弁30、改質用空気ブロワ31(改質用空気取込手段)と、流量センサー32と、閉止弁33と、逆止弁35が設けられている。
冷却水経路52は、図6の黒塗りのように、燃料電池モジュール2及び熱交換器51の一次側流路58を含む環状流路である。
冷却水経路52は、燃料電池モジュール2を始点とし、熱交換器51(一次側流路58)、膨張タンク53、循環ポンプ55、流量センサー56及び逆止弁57を経由して燃料電池モジュール2に戻る一連の流路である。
また熱交換器51の二次側流路60には循環ポンプ48が接続されている。
本実施形態の燃料電池式発電装置100では、筐体50内にガスセンサー10が設けられている。そしてガスセンサー10によって水素ガス濃度を原則的に常時監視しており、水素ガス濃度が高い場合は、機器を停止し、警報を発する等の報知動作を実行する。
ここで本実施形態で採用するガスセンサー10は、接触燃焼形のガスセンサーであり、制御装置65から通電された状態で水素ガス濃度を検知するものである。
即ちガスセンサー10は、制御装置65から電力供給を受けて水素ガス濃度を検出するものであり、電力供給が停止すると、水素ガス濃度を検知することができなくなる。またガスセンサー10は、通電を開始してからしばらくの間は動作が安定しない。そのためガスセンサー10は、数分間のウォーミングアップ時間が必要である。
次に熱回収装置200について説明する。熱回収装置200は、湯水を貯留するための貯留タンク70を中心として構成されており、貯留タンク70の頂部に設けられた頂部接続部71、並びに、底部に設けられた底部接続部72に対して熱エネルギー回収系統Cおよび給湯・給水系統Hを構成する配管を接続した構成とされている。
熱エネルギー回収系統Cは、図7の黒塗りの様に、前記した燃料電池式発電装置100の熱交換器51と、貯留タンク70とを環状に結ぶ流路である。
即ち熱エネルギー回収系統Cは、貯留タンク70の底部接続部72を始点とし、加熱側三方弁75、ラジエータ76を経て燃料電池式発電装置100の熱交換器51に入り、熱交換器51を通過した湯水を貯留タンク70の頂部側に戻す流路である。
燃料電池7が発生する熱は、燃料電池式発電装置100の熱交換器51で回収されて熱エネルギー回収系統Cを通過する湯水を昇温する。そして加熱された湯水は、貯留タンク70の頂部から貯留タンク70に流れ込む。その結果、貯留タンク70に高温の湯が貯留される。
給湯・給水系統Hは、図8の黒塗りの様に、貯留タンク70の頂部接続部71に接続された給湯流路77と、外部から給湯流路77側や熱エネルギー回収系統C側に湯水を供給するための給水流路78を備えている。
給湯流路77は、貯留タンク70からバックアップ熱源機80を経てカラン34に至る一連の流路を形成するものである。
給水流路78は、外部から供給された冷水を貯留タンク70の底側から導入する流路である。
給水流路78を介して貯留タンク70の底部に水を導入すると、貯留タンク70の頂部側に溜まっている高温の湯水が押し上げられ、給湯流路77に押し出される。
一方、外部の給水源から供給された低温の湯水の残部は、給湯用給水流路81に流れ込み、給湯流路77に導入される。この湯水は、貯留タンク70の頂部接続部71から排出され、給湯流路77を流れている湯水に合流し、混合されてカラン34から排出される。
次に本実施形態のコージェネレーションシステム1における特徴的な機能について説明する。
本実施形態のコージェネレーションシステム1は、原則として連続運転される。具体的には、1か月程度の間、休止時間を挟まずに連続運転され、一ヵ月に一日程度の間隔で、メンテナンス等のために休止される。
運転中は、燃料電池式発電装置100が電気を発生させ、この電気は家庭内で消費される。また燃料電池式発電装置100が発生する熱は、湯の昇温に利用され、貯留タンク70に湯が溜められる。
本実施形態で採用する燃料電池式発電装置100は、家庭内における電力需要に応じて、発電量を変化させる機能を備えている。即ち燃料電池式発電装置100は、図示しない需要センサーによって家庭内の電力需要を検知し、電力需要が旺盛な場合は、燃料電池式発電装置100の稼働量(稼働率)を上げて発電量を増大させる。逆に電力需要が小さい場合には、稼働量(稼働率)を低下させて無駄な発電を抑える。
具体的には、燃料ガス供給経路5を通過する天然ガスの流量を調節し、燃料電池式発電装置100の稼働量(稼働率)を変化させる。即ち電力需要が旺盛な場合は、流量調整部22を開いて天然ガスの流量を増大させる。具体的には流量センサー23で天然ガスの通過流量を監視し、電力需要に見合う量となる様に流量調整部22を開く。
逆に電力需要が小さい場合は、流量調整部22を絞って天然ガスの流量を減少させる。具体的には流量センサー23で天然ガスの通過流量を監視し、電力需要に見合う量となる様に流量調整部22を絞る。
ただし、電力需要が極めて小さい場合であっても、最低限度の天然ガスの流量は維持し、燃料電池式発電装置100の稼働を維持する。
なお電力需要の変化に応じて、他の流量も調整される。
即ち、本実施形態で採用する燃料電池式発電装置100は、燃料電池モジュール2内で化学反応を起こさせるための配管系統として、カソード空気供給経路3と、燃料ガス供給経路5と、改質用空気導入経路6を有している。
そしてそれぞれの経路に流量センサー15,23,32が設けられており、各経路を流れる流体の量が監視されている。そして燃料ガス供給経路5を通過する天然ガスの流量を流量センサー23で検知し、この流量に見合うカソード空気量となる様にカソード空気供給経路3を通過する空気量が調節される。
同様に燃料ガス供給経路5を通過する天然ガスの流量を流量センサー23で検知し、この流量に見合う改質用空気量となる様にカソード空気供給経路3を通過する空気量が調節される。
また本実施形態では、燃料電池式発電装置100が稼働している場合は、原則として制御装置65からガスセンサー10に対して電力が供給され、筐体50内の水素ガス濃度が検出される。そして水素ガス濃度が一定値を超えると、機器を停止すると共に警報を発する。 ただし本実施形態の燃料電池式発電装置100では、燃料電池式発電装置100の稼働量が小さく、かつ安定している場合には、ガスセンサー10に対する通電を停止する。即ち本実施形態では、通電停止機能を備え、一定の条件下でガスセンサー10に対する通電を停止する。また一定の復帰条件が整えば、ガスセンサー10に対する通電を再開する。
本実施形態では、具体的に、次の通電停止条件(要件)が全て揃えば、通電停止機能を動作させてガスセンサー10に対する通電を停止する。
(第1条件)燃料電池式発電装置100が運転中であること。
(第2条件)ガスセンサー10が通電中であること。
(第3条件)燃料電池式発電装置100の稼働量が小さいこと。
例えば、フル稼働状態に対して、10パーセント以下の稼働量であるが如く、燃料電池式発電装置100の稼働量が一定値以下であること。第3条件の閾値は、例えばフル稼働状態に対して、5パーセント以下でもよく、3パーセント以下でもよい。稼働量は、前記した需要センサーによって家庭内の電力需要を検知し、電力需要が第3条件の閾値以下となった場合に第3条件を満足することとしてもよい。
また燃料ガス供給経路5に設けられた流量センサー23による検出の結果、天然ガスの通過流量が一定値以下となった場合に、第3条件を満足することとしてもよい。
同様に、カソード空気供給経路3を流れる空気の流量や、改質用空気導入経路6を流れる空気の流量に基づいて第3条件を判定してもよい。
本実施形態では、燃料ガス供給経路5に設けられた流量センサー23の検出値に基づいて燃料電池式発電装置100の稼働量を検出することとする。
(第4条件)燃料電池式発電装置100の稼働状態が安定していること。
例えば、一定時間あたりの電力需要の変化量や、燃料ガス供給経路5を流れる天然ガスの流量変化量によって第4条件を判定する。
そして上記した4条件を全て満足した場合には、ガスセンサー10に対する通電を停止する。
また上記した4条件の内、第3条件又は第4条件のいずれかを満足できない状態となった場合には、ガスセンサー10に対する通電を再開する。
即ち燃料電池式発電装置100の稼働量が大きくなった場合にはガスセンサー10に対する通電を再開する。また燃料電池式発電装置100の稼働状態に一定の変化が見られた場合にもガスセンサー10に対する通電を再開する。
さらにガスセンサー10に対する通電が停止されている時間が一定時間を越えた場合には、一時的にガスセンサー10に対する通電を再開し、水素ガス濃度を検知する。そして水素ガス濃度が正常であるならば、再度ガスセンサー10に対する通電を停止する。ただしガスセンサー10は、ある程度のウォーミングアップ時間が必要であるから、ガス濃度の検出は、ウォーミングアップ時間を経過した後に行うことが望ましい。
以下、図9のフローチャートを参照しつつ、本実施形態の動作を説明する。
即ちステップ1で燃料電池式発電装置100が起動されると、ステップ2に移行して、ガスセンサー10に対して自動的に通電が開始される。
そして続くステップ3からステップ6で、上記した4条件を具備するか否かを判定する。即ちステップ3では、燃料電池式発電装置100が運転中であるか否かが判定される。即ちステップ3で第1条件が判定される。
続くステップ4では、ガスセンサー10が通電中であることが確認される。即ちステップ4で第2条件が判定される。
続くステップ5では、燃料電池式発電装置100の稼働量が小さいことが確認される。即ちステッ5で第3条件が判定される。前記した様に本実施形態では、燃料ガス供給経路5に設けられた流量センサー23の検出値を監視し、天然ガスの流量によって燃料電池式発電装置100の稼働量を知る。
続くステップ6では、燃料電池式発電装置100の稼働状態が安定していることが確認される。即ちステップ6で第4条件が判定される。
そしてステップ3からステップ6が全てYESであり、停止条件を全て満足する場合には、ステップ7に移行し、ステップ3からステップ6を満足している時間が演算される。そしてステップ8でこの時間が所定の時間以上であるか否かが判断される。ステップ8における判断基準は、10分とか、20分といった比較的長い時間であり、5分以上であることが望ましい。
ステップ3からステップ6を全て満足している時間が所定の時間以上であるならばステップ9に移行して、ガスセンサー10への通電を遮断し、ステップ3に戻り、前記した工程を繰り返す。
ステップ9を通過した後は、ガスセンサー10への通電が停止されているから、ガスセンサー10は実質的に非稼働であり、耐用年数を延ばすこととなる。
一方、ステップ9を通過した後は、解除条件が判定されることとなる。
即ちステップ9を通過した後は、ステップ3に戻り、先の工程が繰り返されることとなるが、ステップ9を通過した後は、ガスセンサー10への通電が停止されているから、ステップ4の判定がNOとなる。その場合は、ステップ10以降に移り、解除条件が判定されることとなる。
即ちステップ10で、天然ガスの流量が一定量を超えているか否かが判断される。天然ガスの流量が一定量を超えていれば、前記した第3条件を具備しない状態となっているから、ステップ2に戻り、ガスセンサー10の通電を再開する。
またステップ11では、天然ガスの流量変化が一定量を超えているか否かが判断される。天然ガスの流量変化が一定量を超えていれば、前記した第4条件を具備しない状態となっているから、ステップ2に戻り、ガスセンサー10の通電を再開する。
ステップ10、ステップ11が共にNOである場合には、ステップ12に移行し、ガスセンサー10への通電が停止されている時間を演算する。そしてステップ13に移行し、その時間が、一定時間以上であるか否かが判断される。ステップ13における判断基準は、1時間とか、2時間といった長い時間であり、30分以上であることが望ましい。またステップ8における判断基準時間よりも長いことが望ましい。
ステップ13で一定時間に渡ってガスセンサー10への通電が停止され続けていると判断された場合には、ステップ14に移行し、ガスセンサー10に一時的に通電して水素ガスの濃度を検知する。
即ちステップ13がYESであればステップ14に移行してガスセンサー10への通電を再開する。
そしてステップ15で一定時間の経過を待つ。この時間は、ガスセンサー10のウォーミングアップ時間である。
ウォーミングアップ時間が経過すると、ステップ16に移行して水素ガス濃度を検出する。そして水素ガス濃度が低い場合(ステップ17:NO)は、ステップ9に戻り、再度ガスセンサー10への通電を停止する。
逆に水素ガス濃度が高い場合(ステップ17:YES)は、異常状態であるから、ステップ18に移行して機器を停止し、警報を発する等の報知動作を実行する。
なお本実施形態では、ガスセンサー10によって水素ガス濃度を原則的に常時監視しており、一定の条件下でガスセンサー10に対する通電を停止するものであるから、ガスセンサー10への通電中に水素ガス濃度が高くなったことが判明した場合には機器を停止し、警報を発する等の報知動作を実行する。
以上は、上記した4条件を具備する場合について説明したが、燃料電池式発電装置100が運転中ではなく、第1条件を具備しない場合は、ステップ3がNO判定となり、一連の動作を終了させる。なお燃料電池式発電装置100が運転中でない場合は、原則的にガスセンサー10への通電は停止されているが、ソフトウェアの関係やその他の事情によってガスセンサー10に通電がなされている場合には、ガスセンサー10への通電を停止した上で一連の動作を終了させることが望ましい。
またガスセンサー10への通電が行われている状態で、燃料電池式発電装置100の稼働量が小さくない場合は、第3条件を具備せず、ステップ5がNO判定となり、ステップ3に戻って一連の動作を繰り返す。
同様に、ガスセンサー10への通電が行われている状態で、燃料電池式発電装置100の稼働状態が安定していない場合は、第4条件を具備せず、ステップ6がNO判定となり、ステップ3に戻って一連の動作を繰り返す。
本実施形態では、ガスセンサー10が実質的に非稼働となる時間が生じるので、ガスセンサー10の耐用年数を延ばすことができる。
上記した実施形態では、4つの通電停止条件(要件)を判定し、この4条件を全て満足する場合にガスセンサー10に対する通電を停止することとしたが、本発明は、この4条件に限定されるものではなく、他の追加条件を加えてもよい。また前記した4条件の幾つかを省略したり、他の条件と入れ換えてもよい。
例えば、時刻を検知する時計を内蔵させ、一定の時刻に限ってガスセンサー10に対する通電を停止することとしてもよい。
より具体的には、夜中の2時から明け方までという様に、電力需要が少ないと予想される時刻に限って、ガスセンサー10に対する通電を停止することができる構成を採用することもできる。逆に、一定の時刻においては、他の条件に係わらす、ガスセンサー10への通電を維持する構成とすることもできる。
図10は、第4条件たる「燃料電池式発電装置100の稼働状態が安定していること」に代わって、時刻の要件を停止条件に加えた場合のフローチャートである。
本実施形態においても、ガスセンサー10によって水素ガス濃度を原則的に常時監視しており、一定の条件下でガスセンサー10に対する通電を停止するものであるから、ガスセンサー10への通電中に水素ガス濃度が高くなったことが判明した場合には機器を停止し、警報を発する等の報知動作を実行する。
1 コージェネレーションシステム
2 燃料電池モジュール
3 カソード空気供給経路
5 燃料ガス供給経路
6 改質用空気導入経路
7 燃料電池
8 改質装置
10 ガスセンサー
40 冷却水経路
50 筐体
100 燃料電池式発電装置
200 熱回収装置

Claims (8)

  1. 筐体内に燃料電池とガスセンサーとが内蔵された燃料電池式発電装置において、前記ガスセンサーは通電状態で可燃性ガスを検知するものであって、燃料電池が稼働中に通電されて筐体内のガスを検知し、燃料電池の稼働量を直接的に又は間接的に検出する稼働状態検出手段を備え、燃料電池の稼働量が一定値以下であることを条件としてガスセンサーに対する通電を遮断し、燃料電池の稼働量が所定値以上となった場合にガスセンサーに対する通電を再開することを特徴とする燃料電池式発電装置。
  2. 燃料ガスを改質する改質装置を備え、前記燃料電池と改質装置とが一つのケースに内蔵されて燃料電池モジュールを形成し、燃料電池モジュールに燃料ガスを供給する燃料ガス供給路を備え、当該燃料ガス供給路には燃料ガスの流量を検知するガス流量検知手段が設けられ、前記稼働状態検出手段は前記ガス流量検知手段の検出値に基づいて燃料電池の稼働量を検出するものであることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池式発電装置。
  3. 燃料電池の稼働量が一定値以下である状態が所定時間以上継続したことを追加条件としてガスセンサーに対する通電を遮断することを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池式発電装置。
  4. 燃料電池の稼働量の変動が一定以下であることを追加条件としてガスセンサーに対する通電を遮断することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の燃料電池式発電装置。
  5. 燃料電池が稼働中であって且つガスセンサーに対する通電が遮断された状態が、一定時間以上継続した際には一旦ガスセンサーに対する通電を再開し、ガスセンサーによって検知されたガス濃度が一定値以下であった場合には再度ガスセンサーに対する通電を遮断することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の燃料電池式発電装置。
  6. 燃料ガスの流量の変化が一定値を超えた場合にガスセンサーに対する通電を再開することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の燃料電池式発電装置。
  7. 時刻を検知する時刻検知手段を備え、一定の時刻であることを追加条件として、ガスセンサーに対する通電を遮断することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の燃料電池式発電装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の燃料電池式発電装置と、熱回収装置によって構成され、熱回収装置は液体を貯留する貯留タンクを有し、燃料電池式発電装置が発生する熱によって昇温された液体を貯留タンクに貯留することを特徴とするコージェネレーションシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6279124B1 (ja) * 2017-04-06 2018-02-14 東京瓦斯株式会社 燃料電池システムの配置構造
JP2018049783A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 アイシン精機株式会社 燃料電池システム
JP2018147620A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 アイシン精機株式会社 燃料電池システム

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