JP2014089610A - 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム、第1の機器 - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム、第1の機器 Download PDF

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Abstract

【課題】
複数のユーザが電子機器を共用するシステムにおいて、より小規模な環境で、電子機器を共用するシステムを提供することが課題になっていた。
【解決手段】
実施形態の電子機器は、管理データが記憶されている第1の機器との接続を検出し、接続が検出された場合に、前記第1の機器から前記管理データを取得する管理データ取得部を備える。
また、所定情報の表示指示を検出し、表示指示が検出された場合に、自身の記憶部から前記取得された管理データに応じた共用データを取得する共用データ取得部を備える。
また、前記第1の機器に記憶されているノートデータを取得するノートデータ取得部を備える。
また、前記共用データと前記ノートデータを合成した表示映像を出力する映像出力部を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム、第1の機器に関する。
近年、複数のユーザが複数の計算機(電子機器)を共用するシステムが提案されている。
しかし、これらのシステムにおいては、例えば、ネットワークに接続されたサーバを要求し、大規模なシステム環境になってしまうことが問題になっていた。
このため、より小規模な環境で、電子機器を共用するシステムを提供することが課題になっていた。
特開2002−149599号公報
複数のユーザが電子機器を共用するシステムにおいて、より小規模な環境で、電子機器を共用するシステムを提供することが課題になっていた。
実施形態の電子機器は、管理データが記憶されている第1の機器との接続を検出し、接続が検出された場合に、前記第1の機器から前記管理データを取得する管理データ取得部を備える。
また、所定情報の表示指示を検出し、表示指示が検出された場合に、自身の記憶部から前記取得された管理データに応じた共用データを取得する共用データ取得部を備える。
また、前記第1の機器に記憶されているノートデータを取得するノートデータ取得部を備える。
また、前記共用データと前記ノートデータを合成した表示映像を出力する映像出力部を備える。
実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)と第1の機器(キーデバイス)を示す図。 実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)と第1の機器(キーデバイス)の構成を示す図。 実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の表示部に表示される表示データ、電子機器(タブレットPC)へ記憶されている共用データ、第1の機器(キーデバイス)へ記憶されているノートデータを示す図。 実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)と第1の機器(キーデバイス)の状態を示す状態図。 実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の動作を説明するフローチャート。 他の実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)と第1の機器(キーデバイス)の構成を示す図。
以下、図面を参照し、実施の形態を説明する。
図1は、実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)と第1の機器(キーデバイス)を示す図である。
この実施形態において、電子機器(タブレットPC)10は、複数のユーザによって共用されることが想定されている。
近年、例えば、教育システムにおいて、計算機等の電子機器(タブレットPC)が、デジタル教科書として使用される環境が広まりつつある。
その際に、ユーザ(例えば、生徒)それぞれが、個人専用の計算機端末(電子機器)を所有する場合は、その導入コストは大きなものとなる。
このため、例えば、計算機端末(電子機器)を共用(シェアリング)することができれば、導入コストの観点からも望ましい。
しかし、その際に、ユーザ(生徒)の個別データをどこに格納し、どう管理するか等の課題が生じる。
そこで、この実施形態においては、例えば、教育システムにおける計算機端末(電子機器)の共用化について説明する。
なお、ここでは電子機器10はタブレットPCを用いて説明を行うが、この実施形態においては、これに限られることはなく、パーソナルコンピュータやスマートホン、テレビ等に適用することも可能である。
例えば、図1に示すように、この実施形態に係るシステムは、共用される計算機端末(電子機器(タブレットPC))10と、ユーザ個別データを格納する第1の機器(キーデバイス)20を備えている。
この第1の機器(キーデバイス)20は、例えば、USBドングル(USBキー)機能を備えたUSBメモリ等のデバイスで構成される。
この実施形態においては、計算機端末(電子機器(タブレットPC))10は、第1の機器(キーデバイス)10の接続待ちの状態となる。この第1の機器(キーデバイス)10の接続は、必ずしも物理的に接続される必要はなく、無線等で接続するようにしても良い。
そして、電子機器(タブレットPC)10に第1の機器(キーデバイス)10が接続された際に、例えば、第1の機器(キーデバイス)10内部のストレージ23(図2)より個人情報環境データを読み出し、第1の機器(キーデバイス)10を所有する個人が、電子機器(タブレットPC)10を操作可能な状態へとセッティングする。
この個人情報環境データは、例えば、第1の機器(キーデバイス)10を所有する個人が、電子機器(タブレットPC)10を操作可能な状態へとセッティングするデータである。
ここでは、例えば、第1の機器(キーデバイス)10は、Aさん用に設定されている。
次に、第1の機器(キーデバイス)10のストレージ23にある管理データよりアクセスすべき共用データ(電子機器10に格納、図2)を識別し、個人(例えば、Aさん)が電子機器(タブレットPC)10に、アクセスできる様ようにする。
この共用データは、例えば、電子機器(タブレットPC)10に格納され、複数のユーザで共用されるデータである。例えば、共用データは、教科書のデータ、テストのデータ等が想定される。
また、管理データは、電子機器(タブレットPC)10の記憶部(ストレージ)に記憶された共用データを識別し、アクセスできるようにするデータである。
すなわち、ここでは、電子機器(タブレットPC)10は、キーデバイス(Aさん用)10が接続されると、第1の機器(キーデバイス)10よりAさんの個人情報環境データを読み出し、第1の機器(キーデバイス)10を所有する個人(例えば、Aさん)が、電子機器(タブレットPC)10を操作可能な状態へとセッティングする。
また、キーデバイス(Aさん用)10にある管理データよりアクセスすべき共用データを識別し、個人(例えば、Aさん)が電子機器(タブレットPC)10に、アクセスできるようにする。
ここでは、電子機器(タブレットPC)10は、第1の機器(キーデバイス)10を所有する特定の個人(例えば、Aさん)がアクセスすべき共用データを識別し、アクセスできるように、映像表示部(ディスプレイ)11に、特定の個人(例えば、Aさん)に関連付けられた「国語1」のアイコン1、「算数1」のアイコン2、「理科1」のアイコン3、「社会1」のアイコン4が表示出力されている。
また、ここでは、例えば、特定の個人(例えば、Aさん)に関連付けられた表示が出力されていることを示すように、例えば、「Aさんの個人環境」等と表示されている。
図2は、実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)と第1の機器(キーデバイス)の構成を示す図である。
ここでは、図2に示すように、電子機器(タブレットPC)10と第1の機器(キーデバイス)20は、例えば、インタフェース15およびインタフェース21を介して接続されている。
また、電子機器(タブレットPC)10は、例えば、映像表示部(ディスプレイ)11、SOC(System On Chip)12、記憶部(ストレージ)13を備えている。
この記憶部(ストレージ)13には、上記のように、複数のユーザで共用される、教科書などの共用データ14が記憶されている。
SOC(System On Chip)12は、映像表示部(ディスプレイ)11や記憶部(ストレージ)13と接続され、これ等を制御する。
また、第1の機器(キーデバイス(USBデバイス))20は、コントローラ22、記憶部(ストレージ)23を備えている。
この記憶部(ストレージ)23には、個人情報環境データ(個人環境データ)24、管理データ25、ノートデータ26が記憶されている。
上記のように、個人情報環境データ(個人環境データ)24は、例えば、第1の機器(キーデバイス)20を所有する個人(例えば、Aさん)が、電子機器(タブレットPC)10を操作可能な状態へとセッティングするデータである。
また、管理データは、電子機器(タブレットPC)10の記憶部(ストレージ)に記憶された共用データを識別し、アクセスできるようにするデータである。
また、ノートデータは、図3で説明するように、ユーザによって書き込まれたデータである。
図3は、実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の表示部に表示される表示データ、電子機器(タブレットPC)へ記憶されている共用データ、第1の機器(キーデバイス)へ記憶されているノートデータを示す図である。
例えば、ここでは、電子機器(タブレットPC)10で管理データが記憶されている第1の機器(キーデバイス)20との接続が検出されると、第1の機器(キーデバイス)20から管理データ25が読み出され、取得される。
また、電子機器(タブレットPC)10は、例えば、図1に示すようなアイコン(アイコン1、アイコン2、アイコン3、アイコン4等)が操作され、所定情報(個人(例えば、Aさん)用の個別情報:「国語1」、「算数1」、「理科1」、「社会1」等教科書)の表示指示を検出する。
そして、これら所定情報の表示指示が検出された場合に、例えば、電子機器(タブレットPC)10自身の記憶部13から取得された管理データ25に応じた共用データ14を取得する。
また、電子機器(タブレットPC)10は、第1の機器(キーデバイス)20に記憶されているノートデータ26を取得する。
そして、電子機器(タブレットPC)10は、共用データ14とノートデータ26を合成した表示映像を、映像表示部(ディスプレイ)11に出力する。
ここでは、図3(a)は、映像表示部(ディスプレイ)11に出力される共用データ14とノートデータ26を合成した表示映像である。
ここでは、例えば、電子機器表示データ(教科書表示+書き込み)30である。
また、図3(b)は、電子機器(タブレットPC)10へ記憶されている共用データ(教科書表示)31である。
また、図3(c)は、第1の機器(キーデバイス)20へ記憶されているノートデータ(教科書表示)26である。
すなわち、この実施形態においては、図3に示すように、第1の機器(キーデバイス)20が接続されると、電子機器(タブレットPC)10の共有データ31にアクセスする際は、ユーザが書き込んだデータ(ノートデータ)26が共有データ31にオーバラップされ、表示される。
すなわち、この実施形態においては、ユーザが計算機端末(電子機器(タブレットPC)10)上で書き込んだデータ26は、共有データ31には書き込まれずに、各共有データ31と紐付されたノートデータ26上に格納(記憶)される。
図4は、実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)と第1の機器(キーデバイス)の状態を示す状態図である。
ステップ41は、電子機器(タブレットPC)10は単体、すなわち、第1の機器(キーデバイス)20が接続されておらず、第1の機器(キーデバイス)20の接続を待っている状態である。
ステップ42は、例えば、電子機器(タブレットPC)10に第1の機器(キーデバイス)20が挿入され、電子機器(タブレットPC)10と第1の機器(キーデバイス)20が接続された動作である。
ステップ43は、第1の機器(キーデバイス)20に対応付けられたユーザの環境設定を行なう状態である。
ステップ44は、電子機器(タブレットPC)10から第1の機器(キーデバイス)20が抜去され、電子機器(タブレットPC)10と第1の機器(キーデバイス)20の接続が解除された動作である。このとき、例えば、ステップ41の状態になる。
ステップ45は、ユーザの環境設定の構築が完了した動作である。
ステップ46は、電子機器(タブレットPC)10をユーザが使用する状態である。
ステップ47は、電子機器(タブレットPC)10から第1の機器(キーデバイス)20が抜去され、電子機器(タブレットPC)10と第1の機器(キーデバイス)20の接続が解除された動作である。このとき、例えば、ステップ41の状態になる。
このように、この実施形態においては、例えば、ユーザが、電子機器(タブレットPC)10を使用しない場合(例えば、電子機器(タブレットPC)10を返却する際)は、キーデバイスを抜く(第1の機器(キーデバイス)20の接続を解除する)ことで良い。
そして、この実施形態においては、電子機器(タブレットPC)10を使用する個人(例えば、Aさん)が必要とするデータは、第1の機器(キーデバイス)20側に格納されている。
このため、例えば、電子機器(タブレットPC)10は、第1の機器(キーデバイス)20との接続を解除することで、初期化されたのと同等の状態へと復帰することが可能になる。
図5は、実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の動作を説明するフローチャートである。
ステップS100は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS101に進む。
ステップS101は、例えば、電子機器(タブレットPC)10の電源をONにするステップである。続いて、ステップS102に進む。
ステップS102は、電子機器(タブレットPC)10に第1の機器(キーデバイス)20は接続されたかを検出するステップである。電子機器(タブレットPC)10に第1の機器(キーデバイス)20が接続された場合は、ステップS103に進む(Yes)。電子機器(タブレットPC)10に第1の機器(キーデバイス)20が接続されない場合は、ここでの処理を繰り返す(No)。
ステップS103は、例えば、第1の機器(キーデバイス)20から図2に示す個人環境データ24を読み出し、取得するステップである。ここで、個人環境データ24は、例えば、壁紙、アイコンの配置等個人毎の設定データである。続いて、ステップS104に進む。
ステップS104は、個人環境データ24に応じ、映像表示部11に個人(例えば、Aさん)の初期設定表示画面を表示出力するステップである。続いて、ステップS105に進む。
ステップS105は、例えば、第1の機器(キーデバイス)20から図2に示す管理データ25を読み出し、取得するステップである。
この管理データ25は、電子機器(タブレットPC)10に記憶された共有データ(例えば、教科書データ、テストデータ等)を識別し、アクセスできるようにする。
そして、例えば、第1の機器(キーデバイス)20の所有者(あるいは貸与されたユーザ等)が小学校1年生である場合に、小学校1年生から6年生の教科書(データ)の中で、1年生の教科書(データ)にアクセスできるように紐付けるように構成される(個人用教科書情報等)。
続いて、ステップS106に進む。
ステップS106は、例えば、上記のような、個人(例えば、Aさん)用教科書情報等の、個人個別の、所定情報の表示が指示されたかを検出するステップである。所定情報の表示指示が検出された場合は、ステップS107に進む(Yes)。所定情報の表示指示が検出されない場合は、キーデバイス20接続解除確認にS112に進む(No)。
ステップS107は、電子機器(タブレットPC)10の記憶部(ストレージ13)から、管理データ25に応じた共有データ31(例えば、小学校1年生の教科書(国語1、算数1等))を読み出し、取得するステップである。続いて、ステップS108に進む。
ステップS108は、第1の機器(キーデバイス)20の記憶部(ストレージ23)から、記憶されているノートデータ(書き込みデータ)26を読み出し、取得するステップである。続いて、ステップS109に進む。
ステップS109は、共有データ31とノートデータ26を合成した表示映像(個人(例えば、Aさん)用教科書等の所定情報)30を、映像表示部11に表示出力するステップである。続いて、ステップS110に進む。
ステップS110は、例えば、図3に示す、電子機器データ30等の表示映像(書き込みがない場合は、実質的に、共用データ31の表示映像)に、ユーザ等による書き込みがされたかを検出するステップである。表示映像に書き込みされたと検出される場合は、ステップS111に進む(Yes)。表示映像に書き込みされたと検出されない場合は、ステップS106に進み、上記処理を繰り返す(No)。
ステップS111は、例えば、ユーザの書き込みを、共有データ31に関連付けて、第1の機器(キーデバイス)20のノートデータ26に記憶するステップである。続いて、ステップS112に進む。
ステップS112は、電子機器(タブレットPC)10への第1の機器(キーデバイス)20の接続が解除されたかを検出するステップである。第1の機器(キーデバイス)20の接続が解除されたと検出される場合は、ステップS113に進む。
ステップS113は、終了ステップであり、ここでの処理は終了する。
すなわち、電子機器10は、例えば、管理データ25が記憶されている第1の機器20との接続を検出し、接続が検出された場合に、前記第1の機器20から前記管理データ25を取得する。
また、個人個別の所定情報(個人個別の情報)の表示指示を検出し、表示指示が検出された場合に、自身の記憶部(ストレージ13)から前記取得された管理データ25に応じた共用データ(小学校1年生用の教科書等)14を取得する。
また、前記第1の機器20に記憶されているノートデータ26を取得する。
また、図3に示すように、前記共用データ14と前記ノートデータ26を合成した表示映像を出力する。
また、前記管理データ25は、前記電子機器10の記憶部(ストレージ13)に記憶された共用データ14を識別し、アクセスできるようにする。
また、前記共用データ14は、複数のユーザで共用されるデータである。
また、所定情報は、個人(例えば、Aさん)用の教科書情報(小学校1年生用の教科書等)を含む。
また、電子機器10は、例えば、図1に示すように、前記第1の機器20から個人(例えば、Aさん)情報環境データを取得し、この個人情報環境データに応じた設定表示を出力する。
また、前記出力された表示映像(例えば、図3(a)、図3(b))に対する書き込みがされた場合に、前記共用データ14に関連付けて前記第1の機器20のノートデータ26に記憶する。
すなわち、この実施形態においては、例えば、教科書、テストデータ等の共用すべきデータは、複数のユーザで共用される電子機器(計算機端末)10に格納される。
また、ユーザ個別の利用環境設定は、第1の機器(キーデバイス)20に格納される。
また、ユーザがアクセス可能な共用データのリスト(管理データ等)は、第1の機器(キーデバイス)20に格納される。
また、例えば、共用データを表示した状態でユーザが書き込んだ文字、イメージ等は、共用データそのものには書き込まれず、共用データと紐付されたユーザ個別データとして第1の機器(キーデバイス)20に格納される。
これにより、ユーザ個別のデータと共用データは、映像表示部(ディスプレイ)11にオーバラップして表示され、あたかもユーザが自分の教科書に書き込むかのように扱うことができる。
また、これにより、例えば、サーバ等を用意しないような、小規模な環境でもこのシステムを構築することが可能になる。
また、ユーザ個別データと共用データを、例えば、電子機器や第1の機器等に分けて記憶することにより、データサイズを小さくすることが可能になる。
このように構成することによって、この実施の形態においては、複数のユーザが電子機器を共用するシステムにおいて、より小規模な環境で、電子機器を共用するシステムを提供することが可能になる。
例えば、図6は、他の実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)と第1の機器(キーデバイス)の構成を示す図である。
この実施形態においては、例えば、図2で説明したシステムに、例えば、サーバシステムを用いた形態を追加している。
ここでは、サーバ60は、例えば、記憶部(ストレージ)63、ネットワークインタフェース71、コントローラ62を備え、コントローラ62は、記憶部(ストレージ)63、ネットワークインタフェース71に接続され、これ等をコントロールする。
また、この実施形態においては、サーバ60の記憶部(ストレージ)63に、教科書等の共用データ64が記憶されている。
また、サーバ60は、個人Aさんのバックアップデータであるバックアップ−A(65)、個人Bさんのバックアップデータであるバックアップ−B(66)等、複数の個人のバックアップデータを記憶している。
また、バックアップ−A(65)は、個人Aさんの個人環境データ65a、環境データ65b、ノートデータ65cを記憶している。
また、同様に、バックアップ−B(66)は、個人Bさんの個人環境データ66a、環境データ66b、ノートデータ66cを記憶している。
そして、ここでは、サーバ60は、電子機器(タブレットPC)10と、それぞれ、ネットワークインタフェース71、ネットワークインタフェース72を介して接続されている。
そして、この実施に係る形態では、共有データ64をサーバ60上に格納したり、また個別データ(個人環境データ(65a、66a)、管理データ(65b、66b)、ノートデータ(65c、66c))等のバックアップを、サーバ60上に保持したりすることが可能となる。
なお、上記実施形態の制御処理の手順は全てソフトウェアによって実行することが可能である。このため、制御処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、上記実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
10…電子機器(タブレットPC)、11…映像表示部(ディスプレイ)、12…SoC、13…記憶部(ストレージ)、14…共用データ、15…インタフェース、20…第1の機器(キーデバイス)、21…インタフェース、22…コントローラ、23…記憶部(ストレージ)、24…個人環境データ、25…管理データ、26…ノートデータ。

Claims (9)

  1. 管理データが記憶されている第1の機器との接続を検出し、接続が検出された場合に、前記第1の機器から前記管理データを取得する管理データ取得部と、
    所定情報の表示指示を検出し、表示指示が検出された場合に、自身の記憶部から前記取得された管理データに応じた共用データを取得する共用データ取得部と、
    前記第1の機器に記憶されているノートデータを取得するノートデータ取得部と、
    前記共用データと前記ノートデータを合成した表示映像を出力する映像出力部を備える電子機器。
  2. 前記管理データは、前記電子機器の記憶部に記憶された共用データを識別し、アクセスできるようにする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記共用データは、複数のユーザで共用されるデータである請求項1または請求項2のいずれかに記載の電子機器。
  4. 所定情報は、個人用の教科書情報を含む請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記第1の機器から個人情報環境データを取得し、この個人情報環境データに応じた設定表示を出力する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記出力された表示映像に対する書き込みがされた場合に、前記共用データに関連付けて前記ノートデータに記憶する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電子機器。
  7. 管理データが記憶されている第1の機器との接続を検出し、接続が検出された場合に、前記第1の機器から前記管理データを取得するステップと、
    所定情報の表示指示を検出し、表示指示が検出された場合に、自身の記憶部から前記取得された管理データに応じた共用データを取得するステップと、
    前記第1の機器に記憶されているノートデータを取得するステップと、
    前記共用データと前記ノートデータを合成した表示映像を出力するステップを備える電子機器の制御方法。
  8. 管理データが記憶されている第1の機器との接続を検出し、接続が検出された場合に、前記第1の機器から前記管理データを取得するステップと、
    所定情報の表示指示を検出し、表示指示が検出された場合に、自身の記憶部から前記取得された管理データに応じた共用データを取得するステップと、
    前記第1の機器に記憶されているノートデータを取得するステップと、
    前記共用データと前記ノートデータを合成した表示映像を出力するステップを備える電子機器を制御する電子機器の制御プログラム。
  9. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の電子機器に接続される第1の機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018077848A (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 RSUPPORT株式会社RSUPPORT Co., LTD. 権限付与起動装置を用いたスマート機器の応用プログラムの自動テスト方法

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