JP2014085975A - 防災警報システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】防災受信装置24は防災情報を受信して緊急地震速報や津波警報を報知すると共に防災情報検知信号を出力し、第2中継アダプタ26から無線ルータ12を経由してスマート掃除ロボット10へ送信して緊急地震速報や津波警報を報知し、また第1中継アダプタ25を経由して住警器28−11〜28−22へ送信して緊急地震速報や津波警報を報知する。更にスマート掃除ロボット10は防災情報検知信号を受信すると、外部ネットワークのサーバ18を経由して利用者の携帯電話22へ送信して緊急地震速報や津波警報を報知させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、防災警報システムに於いて、
監視領域の火災に伴う異常を検知して異常警報を報知すると共に、他の警報手段との間で所定の第1通信プロトコルに従った異常連動信号を送受信する警報手段と、
監視領域を含む所定の作業領域を自立走行しながら所定の作業を行うと共に、所定の第2通信プロトコルに従った信号を送受信することにより、外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末との間で信号を送受信する移動体手段と、
防災情報を受信して報知すると共に、防災情報検知信号を送信する防災受信手段と、
警報手段から受信した第1通信プロトコルに従った信号を第2通信プロトコルに従った信号に変換して送信すると共に、移動体手段から受信した第2通信プロトコルに従った信号を第1通信プロトコルに従った信号に変換して送信する第1中継手段と、
防災受信手段から受信した信号を第2通信プロトコルに従った信号に変換して移動体手段及び第1中継手段へ送信すると共に、移動体手段及び第1中継手段から第2通信プロトコルに従った信号を受信して防災受信手段に送信する第2中継手段と、
を備え、
移動体手段は、第1中継手段を経由して警報手段が送信した異常連動信号を受信した場合に異常警報を報知すると共に、第2中継手段を経由して防災受信手段が送信した防災情報検知信号を受信した場合に防災情報を報知し、
警報手段は、第2中継手段及び第1中継手段を経由して防災受信手段が送信した防災情報検知信号を受信した場合に防災情報を報知し、
防災受信手段は、第1中継手段及び第2中継手段を経由して警報手段が送信した異常連動信号を受信した場合に異常警報を報知する、
ことを特徴とする。
移動体手段は、防災情報検知信号を受信した場合に、外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末へ送信して防災情報を報知させ、一方、異常連動信号を受信した場合に、外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末へ送信して異常警報を報知させる。
移動体手段は、第2中継手段を経由して防災受信手段が送信した防災情報検知信号を受信した場合に、作業領域を巡回移動しながら防災情報を報知する。
移動体手段は、撮像手段を備え、第2中継手段を経由して防災受信手段が送信した防災情報検知信号を受信した場合に、作業領域を巡回移動しながら撮像手段により画像を撮像し、当該画像を示す画像信号を外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末へ送信して画像を表示させる。
移動体手段は、第2中継手段を経由して防災受信手段が送信した防災情報検知信号を受信した場合、当該防災情報検知信号の防災内容に応じて所定の防災対処方法を音声報知する。
防災情報は、緊急地震速報、津波警報、を含む。
防災受信手段は、試験放送を受信した場合に試験検知信号を送信し、
移動体手段は、第2中継手段を経由して試験検知信号を受信した場合、試験情報を報知すると共に、試験検知信号を外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末へ送信して試験情報を報知させ、
警報手段は、第2中継手段及び第1中継手段を経由して試験検知信号を受信した場合、試験情報を報知する。
本発明によれば、緊急地震速報や津波警報等の防災情報を受信した防災受信手段から出力される防災情報検知信号を、所定の作業領域を自立走行しながら所定の作業を行うと共に外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末との間で信号を送受信する移動体手段へ送信して防災情報を報知すると共に、防災情報検知信号を火災に伴う異常を検知して異常警報を報知する警報手段へ送信して防災情報を報知するようにしたため、例えば住宅の一箇所に防災受信手段を設置しているだけで、移動体手段を利用している他の部屋及び警報手段を設置している他の部屋で地震発生や津波到来の防災情報を報知することができ、他の部屋に居ても確実に地震発生や津波到来を知って即座に対応することを可能とする。
また、移動体手段は、防災受信手段が送信した防災情報検知信号を受信した場合に、当該防災情報検知信号を外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末へ送信して防災情報を報知させるようにしたため、利用者が外出中であっても、外出先の利用者に、自宅に設置している防災受信手段で受信した緊急地震速報や津波警報を知らせることができ、確実に地震発生や津波到来を知って即座に対応することを可能とする。
また、移動体手段は、防災情報検知信号を受信した場合に、作業領域を巡回移動しながら防災情報を報知するため、防災受信手段の報知可能エリアから離れた作業領域の場所に利用者がいても、防災受信手段で受信した緊急地震速報や津波警報を知らせることができ、確実に地震発生や津波到来を知って即座に対応することを可能とする。
また、移動体手段は、撮像手段を備え、防災情報検知信号を受信した場合に、作業領域を巡回移動しながら撮像手段により画像を撮像し、当該画像を示す画像信号を外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末へ送信して画像を表示させるため、例えば緊急地震速報の報知に続いて大きな地震が到来した場合、地震による揺れが収まった後の部屋の状態を、画像を見て知ることができ、地震による被害状況を迅速に確認することができる。
また、移動体手段は、防災情報検知信号を受信した場合、当該防災情報検知信号の防災情報内容に応じて所定の防災対処方法を音声報知するため、例えば防災情報内容が緊急地震情報を示す場合には、地震の揺れに備えた準備行動、地震が来た場合の防火・消火や避難口を確保する行動、避難先を示す情報などの防災対処方法を移動体手段から音声報知することで、利用者は地震が発生した場合に、落ち着いた行動をとり、特に被害拡大の原因となる火災を未然に防止し、火災が発生したら素早く消火することを可能とする。
また、防災受信手段は、試験放送を受信した場合に試験検知信号を送信し、移動体手段は、試験検知信号を受信した場合に、試験情報を報知すると共に、試験検知信号を外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末へ送信して試験情報を報知させるため、例えば月1回行われる緊急警報放送の試験放送を受信した場合に、移動体手段による防災情報の報知動作が自動的に行われ、警報システムが正常に機能していることを簡単に確認可能とする。
(システム構成の概略)
図1は本発明による防災警報システムの住宅に対する設置例であり、本発明の防災警報システムは、スマート掃除ロボット10、無線ルータ12、ゲートウェイ14、インターネット16、サーバ18、携帯電話ネットワーク20、携帯電話22、防災受信装置24、住警器28−11〜28−22、第1中継アダプタ25及び第2中継アダプタ26で構成する。
図1において、住宅15の1階にはスマート掃除ロボット10を導入しており、スマート掃除ロボット10は、予め記憶した所定の掃除経路情報に基づき、予め設定した所定の時間スケジュール又は利用者の操作(音声指示操作を含む)を受け付け、掃除経路情報に従った自立走行により、搭載した吸塵部の駆動で床面のダストを吸引除去する掃除作業を行う。また掃除作業を行わない場合は、住宅の所定箇所に配置した充電ステーションに戻っており、充電ステーションで充電端子をステーション側に接続し、搭載した電池電源の充電を行っている。
防災受信装置24は、住宅15における放送電波環境の良い場所に設置する。防災受信装置24は、放送設備から送信される緊急地震速報放送等の放送信号を受信して再生出力すると共に、緊急地震速報放送の放送信号等を第2中継アダプタ26へ出力し、第2中継アダプタ26で第2通信プロトコルとなる無線LAN通信プロトコルに従った信号に変換してスマート掃除ロボット10へ無線ルータ12を経由して送信する。
図1において、住宅15の各部屋に分けて、無線連動型の住警器28−11〜28−22を設置している。なお、図2は図1の住宅15の1階部分であり、部屋A〜Dの各々に住警器28−11〜28−14を設置している。以下、住警器28−11〜28−22をそれぞれ区別しない場合は住警器28という。
図1の防災警報システムは、住警器28をスマート掃除ロボット10と連携するため、例えば住警器28−12と同じ部屋に第1中継アダプタ25を配置している。第1中継アダプタ25は、住警器28から受信した第1通信プロトコルに従った火災連動信号を、無線LAN通信プロトコルとなる第2通信プロトコルに従った火災連動信号に変換し、ア
クセスポイントとなる無線ルータ12を経由してスマート掃除ロボットへ110送信し、所定の火災連携制御を行わせる。
防災受信装置24は、スマート掃除ロボット10と連携するため、第2中継アダプタ26を接続している。第2中継アダプタ26は、防災受信装置24が出力する緊急地震速報検知信号または津波警報検知信号を、所定の第2通信プロトコルとなる無線LAN通信プロトコルに従った緊急地震速報検知信号または津波警報検知信号に変換し、アクセスポイントとなる無線ルータ12を経由してスマート掃除ロボット10へ送信し、所定の防災対処制御を行わせる。
住警器28と防災受信装置24は、第1中継アダプタ25及び第2中継アダプタ26を経由した信号の送受信により連携する。
図3はスマート掃除ロボットの機能構成の概略を示したブロック図である。図3において、スマート掃除ロボット10は、制御部30、アンテナ34を接続した無線LAN通信部32、カメラ部36、音声入出力部38、操作表示部40、自立走行センサ部42、走行駆動部44、充電部46及び吸塵部48を備え、図示しない電池電源により動作する。
制御部30による掃除制御には、例えば自動モード、壁際モード、局所モードがある。自動モードはメモリに予め記憶した掃除経路に従って部屋の床を自動で掃除する。壁際モードは、メモリに予め記憶した壁際経路に従って部屋の壁際を集中的に掃除する。局所モードは、メモリに予め記憶した所定半径の床面を例えばスパイラル経路に従って集中的に掃除する。
また、制御部30は、無線LAN通信部32を介して、外出先の利用者の携帯電話22の操作による撮影指示信号をサーバ18を経由して受信した場合、カメラ部36に指示し、撮影動作により部屋の画像を取得し、利用者の携帯電話22へ送信して画像表示させる制御を行う。
制御部30は、所定の音声認識アルゴリズムに従った音声認識制御を行う。制御部30による音声認識制御は、例えば孤立単語単位に認識を行うフレーズ認識方式に従って動作する音声認識エンジン(音声認識LSI)により音声を認識する制御を行う。フレーズ認識方式は、予めメモリに登録したフレーズの中から1つのフレーズを選んで利用者が音声入力すると、音声認識エンジンは、入力した音声のフレーズごとの音声特徴量を算出し、算出したフレーズごとの音声特徴量とメモリに登録している複数のフレーズの音声パターン系列情報とを比較して、フレーズごとの尤度値を算出し、所定の閾値を超える尤度値のフレーズを示す識別子(インデックス)を認識結果として出力する。
制御部30は、第2中継アダプタ26を経由して防災受信装置24から緊急地震速報検知信号を受信した場合、所定の緊急地震速報対処制御を行い、また、津波警報検知信号を受信した場合、所定の津波警報対処制御を行う。以下、緊急地震速報対処制御と津波警報対処制御に分けて説明すると次のようになる。
制御部30は、緊急地震速報検知信号を受信した場合、音声入出力部38に指示し、スピーカから緊急地震速報情報を音声出力する制御を行う。この緊急地震速報音声情報は、例えば「ピーピー 緊急地震速報です 強い揺れに警戒してください」といった音声メッセージを繰り返し出力する。
「家具から離れてください」
「ドアを開けて、出口を確保してください」
「使用中の火を消してください」
「ガスの元栓を閉めてください」
「外へ出る場合は、落下物に注意してください」
「この地区の一時避難場所は○○小学校です」
「この地区の避難場所は○○緑地です」
といった内容を音声報知する。
制御部30は、津波警報検知信号を受信した場合、音声入出力部38に指示し、スピーカから津波警報情報を音声出力する制御を行う。この津波警報情報は、例えば「ピーピー 津波警報が発令されました。海岸には近づかず、高台に避難してください」「といった音声メッセージを繰り返し出力する。
「避難場所は○○です 急いで約○○分かかります すぐに高台へ避難してください」
「津波は繰り返し押し寄せます 警報が解除されるまで注意してください」
「津波は川をさかのぼります 河川には近づかないでください」
といった内容を音声報知する。
制御部30は、中継アダプタ26を経由して防災受信装置24からの試験検知信号を受信した場合、音声入出力部38に指示し、スピーカから試験情報を音声出力する制御を行う。この試験音声情報は、例えば「ピーピー 緊急地震警報の試験放送信号を受信しました 正常に受信したことを確認してください」といった音声メッセージを1回又は複数回出力する。
制御部30は、第1中継アダプタ25を経由して住警器28が送信した火災連動信号を受信した場合、音声入出力部38に指示し、スピーカから火災警報を出力する制御を行う。この場合の火災警報は、例えば「ピー ピー ピー 火災警報器が作動しました 確認してください」といった音声メッセージを繰り返し出力すると共にLEDなどの表示部を点灯又は点滅して行う。
図3の実施形態に、更に消火ユニットを設け、制御部30により消火制御を行うようにしても良い。
(FM放送受信)
図4は防災受信装置及び第2中継アダプタの概略構成を示した説明図であり、防災受信装置は例えばFM放送として送信されてくる放送信号を受信解析し、放送信号中に緊急地震速報信号又は津波警報信号を検知した場合に緊急地震速報又は津波警報を報知出力し、また、緊急地震警報の試験放送を検知した場合に試験情報を報知出力する。
制御部50は、第1中継アダプタ25と第2中継アダプタ26を経由して住警器28が送信した火災連動信号の受信を検知した場合、音声増幅部56及び表示部60に指示し、火災警報を出力する制御を行う。この場合の火災警報は、例えば「ピー ピー ピー 火災警報器が作動しました 確認してください」といった音声メッセージを繰り返し出力すると共にLEDなどの表示部60を点灯又は点滅して行う。
図4の防災受信装置24は、FM放送として送信されてくる放送信号を受信解析して緊急地震速報信号および津波警報信号を検知しているが、TV放送(デジタルTV放送)又はAM放送として送信されてくる放送信号を受信解析して緊急地震速報信号および津波警報信号を検知するようにしても良い。またデジタルTV放送は、ワンセグとして知られた携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービスの放送信号を受信解析して緊急地震速報信号及び津波警報信号を検知するようにしても良い。
図5は無線連動型の住警器28−11の機能構成の概略を示したブロック図であり、他の住警器28−12〜28−22も同様となる。
警報制御部80は、センサ部82から出力した温度又は煙濃度の検知信号をAD変換により読み込み、所定の閾値以上の場合に火災を検知し、報知部86から連動元を示す火災警報を出力させる制御を行う。この場合の火災警報として例えば「ピー ピー ピー 火事です 火事です」といった音声メッセージをスピーカから繰り返し出力すると共に警報用LEDを例えば点灯して行う。
警報制御部80は、センサ部82の検出信号に基づき温度又は煙濃度が閾値を下回る状態が例えば所定時間継続した場合或いは例えば所定回数連続した場合、火災の復旧(火災検知状態が解消したこと)を検知し、報知部86からの連動先を示す火災警報出力を停止させると共に、第1通信プロトコルに従った火災復旧連動信号を生成し、連動通信部84に指示し、当該火災復旧連動信号を他の住警器28−12〜28−22へ送信させる制御を行い、これを受信した他の住警器に、連動先を示す火災警報出力を停止させる。
警報制御部80は、連動元として火災警報の出力中に操作部88の警報停止スイッチで受け付けた警報停止操作を検知した場合、報知部86からの連動元を示す火災警報出力を停止させると共に、第1通信プロトコルに従った警報停止連動信号を生成し、連動通信部84に指示し、当該警報停止連動信号を他の住警器28−12〜28−22へ送信させる制御を行い、これを受信した他の住警器28−22〜28−22に、連動先を示す火災警報出力を停止させる。
警報制御部80は、第2中継アダプタ26及び第1中継アダプタ25を経由して防災受信装置24から送信した緊急地震速報検知信号または津波警報検知信号の受信を、連動通信部84を介して検知した場合、報知部66からの緊急地震速報または地震警報を出力させる制御を行う。
図6は第1中継アダプタ25の機能構成の概略を示したブロック図である。図6において、第1中継アダプタ25は、アンテナ92を接続した連動通信部90、中継制御部94及びアンテナ98を接続した無線LAN通信部96を備え、図示しない電池電源により動作する。中継制御部94は、例えばプログラムの実行により実現される機能である。ハードウェアとしてはCPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路又はワイヤードロジック回路等を使用する。
なお、上記の実施形態は、防災受信装置24に第2中継アダプタ25を信号線接続しているが、第2中継アダプタ25の機能を防災受信装置24に組み込んで一体化しても良い。
12:無線ルータ
14:ゲートウェイ
16:インターネット
18:サーバ
20:携帯電話ネットワーク
22:携帯電話
24:防災受信装置
25:第1中継アダプタ
26:第2中継アダプタ
30,50:制御部
32,70,96:無線LAN通信部
36:カメラ部
38:音声入出力部
40:操作表示部
42:自立走行センサ部
44:走行駆動部
46:充電部
48:吸塵部
52:FM受信部
56:音声増幅部
58:スピーカ
80:警報制御部
82:センサ部
84,96:連動通信部
86:報知部
88:操作部
90:中継制御部
Claims (7)
- 監視領域の火災に伴う異常を検知して異常警報を報知すると共に、他の警報手段との間で所定の第1通信プロトコルに従った異常連動信号を送受信する警報手段と、
前記監視領域を含む所定の作業領域を自立走行しながら所定の作業を行うと共に、所定の第2通信プロトコルに従った信号を送受信することにより、外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末との間で信号を送受信する移動体手段と、
防災情報を受信して報知すると共に、防災情報検知信号を送信する防災受信手段と、
前記警報手段から受信した第1通信プロトコルに従った信号を前記第2通信プロトコルに従った信号に変換して送信すると共に、前記移動体手段から受信した第2通信プロトコルに従った信号を前記第1通信プロトコルに従った信号に変換して送信する第1中継手段と、
前記防災受信手段から受信した信号を前記第2通信プロトコルに従った信号に変換して前記移動体手段及び前記第2中継手段へ送信すると共に、前記移動体手段及び前記第2中継手段から前記第2通信プロトコルに従った信号を受信して前記防災受信手段に送信する第1中継手段と、
を備え、
前記移動体手段は、前記第1中継手段を経由して前記警報手段が送信した異常連動信号を受信した場合に異常警報を報知すると共に、前記第2中継手段を経由して前記防災受信手段が送信した防災情報検知信号を受信した場合に防災情報を報知し、
前記警報手段は、前記第2中継手段及び第1中継手段を経由して前記防災受信手段が送信した防災情報検知信号を受信した場合に防災情報を報知し、
前記防災受信手段は、前記第1中継手段及び前記第2中継手段を経由して前記警報手段が送信した異常連動信号を受信した場合に異常警報を報知する、
ことを特徴とする防災警報システム。
- 請求項1記載の防災警報システムに於いて、
前記移動体手段は、前記防災情報検知信号を受信した場合に、外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末へ送信して前記防災情報を報知させ、一方、前記異常連動信号を受信した場合に、外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末へ送信して前記異常警報を報知させることを特徴とする防災警報システム。
- 請求項1記載の防災警報システムに於いて、前記移動体手段は、前第2中継手段を経由して前記防災受信手段が送信した防災情報検知信号を受信した場合に、前記作業領域を巡回移動しながら前記防災情報を報知することを特徴とする防災警報システム。
- 請求項1記載の防災警報システムに於いて、前記移動体手段は、撮像手段を備え、第2中継手段を経由して前記防災受信手段が送信した防災情報検知信号を受信した場合に、前記作業領域を巡回移動しながら前記撮像手段により画像を撮像し、当該画像を示す画像信号を前記外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末へ送信して前記画像を表示させることを特徴とする防災警報システム。
- 請求項1記載の防災警報システムに於いて、前記移動体手段は、第2中継手段を経由して前記防災受信手段が送信した防災情報検知信号を受信した場合、当該防災情報検知信号の防災内容に応じて所定の防災対処方法を音声報知することを特徴とする防災警報システム。
- 請求項1記載の防災警報システムに於いて、前記防災情報は、緊急地震速報、津波警報、を含むことを特徴とする防災警報システム。
- 請求項1記載の防災警報システムに於いて、
前記防災受信手段は、試験放送を受信した場合に試験検知信号を送信し、
前記移動体手段は、前記第2中継手段を経由して前記試験検知信号を受信した場合、試験情報を報知すると共に、前記試験検知信号を前記外部ネットワークのサーバを経由して利用者端末へ送信して前記試験情報を報知させ、
前記警報手段は、前記第2中継手段及び第1中継手段を経由して前記試験検知信号を受信した場合、試験情報を報知することを特徴とする防災警報システム。
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