JP2014083487A - 排ガス処理装置及び処理方法 - Google Patents

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裕己 千葉
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Abstract

【課題】低コストでセメントキルン排ガス等の排ガスから水銀を効率よく除去する。
【解決手段】排ガスに含まれるダストを集塵する高温処理型電気集塵機2と、集塵後の排ガスに含まれる難溶性の金属水銀(Hg0)をプラズマ化して2価水銀(Hg2+)に変換するプラズマ処理装置5と、プラズマ処理後の排ガス中に含まれる2価水銀(Hg2+)を水溶性の塩化水銀(HgCl2)として捕集するスクラバー7と、排ガス中の熱エネルギーを回収する熱回収器4と、スクラバー7から排出された排ガスを加熱する再加熱器8と、スクラバー7の循環液槽7aから排出された液体中に溶解する水銀を吸着回収する水銀吸着塔14と、水銀吸着塔14から排出された液体から塩化水素(HCl)を回収するHCl回収装置15と、排ガスにHClを添加するHCl添加装置6等を備える排ガス処理装置1等。
【選択図】図1

Description

本発明は、排ガス処理装置及び処理方法に関し、特に、セメント焼成装置のセメントキルン等から排出される排ガスから水銀を除去する装置及び方法に関する。
セメント焼成装置の排ガスには、難溶性の金属水銀(Hg0)や、水溶性の2価水銀(Hg2+)等の微量の水銀が含まれている。金属水銀は気体として存在し、2価水銀は塩化水銀(HgCl2)等のイオン化合物を形成している。これらの起源は、セメントの主原料である石灰石等の天然原料が含有する水銀の他、フライアッシュ等の多品種にわたるリサイクル資源に含まれる水銀であるが、近年、廃棄物のセメント原料化及び燃料化によるリサイクルが推進され、廃棄物の処理量が増加するに従い、セメント焼成装置の排ガス中の水銀濃度が増加する可能性が考えられる。
しかし、排ガスに低濃度で含まれる水銀を多量の排ガスから除去することは極めて困難であり、排ガス中の水銀が増加すると、大気汚染の原因となる虞があると共に、フライアッシュ等のリサイクル資源利用拡大の阻害要因となる虞もある。
そこで、例えば、特許文献1には、セメント製造工程の排ガスから捕集した集塵ダストを加熱炉に導き、集塵ダストに含まれる水銀等の揮発性金属成分を揮発温度以上に加熱し、ガス化して除去する排ガスの処理方法が提案されている。
特開2002−355531号公報
しかし、上記特許文献1に記載の処理方法においては、セメントキルン排ガスを集塵機によって除塵した後、捕集した集塵ダストを加熱炉に導き、集塵ダスト中の水銀を揮発させて除去するため、新たな熱源が必要になると共に、排ガス量が多いセメントキルン排ガスから低濃度の水銀を除去するのは容易ではないという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、新たな熱源等が不要で、低コストで排ガスから水銀を効率よく除去することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、排ガス処理装置であって、排ガスに含まれるダストを集塵する集塵装置と、該集塵装置による集塵後の排ガスに含まれる金属水銀をプラズマ化して2価水銀に変換するプラズマ処理装置と、該生成された2価水銀と前記排ガス中の塩化水素とで生成された塩化水銀を、液体に溶解させて回収するスクラバーとを備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、集塵後の排ガスをプラズマ処理することにより、排ガスに含まれる難溶性の金属水銀(Hg0)を2価水銀(Hg2+)に変換し、排ガス中に含まれる塩化水素と反応させて水溶性の塩化水銀に転化させて回収することにより、低コストで排ガスから水銀を効率よく除去することができる。
上記排ガス処理装置において、前記集塵装置と前記プラズマ処理装置とは、前記集塵とプラズマ化とを同時に行う一つの装置とすることができる。これにより、集塵とプラズマ処理を一つの装置で行うことができ、設備コストを低く抑えることができる。また、既存の集塵装置を利用してプラズマ処理を行うことなども可能となる。
上記排ガス処理装置において、前記集塵装置による集塵前又は集塵後の排ガスに酸化剤を添加する酸化剤添加装置を備えることができる。プラズマ処理に加え、酸化剤を添加することでHg0からHg2+への変換を促進させることができる。尚、酸化剤には、金属水銀(Hg0)を酸化することができるハロゲン化水素やハロゲンガスを用いることができる。
上記排ガス処理装置において、前記スクラバーから排出されたスラリーを固液分離して得られた液体に溶解した2価水銀を回収する水銀回収塔と、該水銀回収後の液体から前記酸化剤を回収する酸化剤回収装置とを備えることができる。これにより、得られた酸化剤を酸化剤添加装置において再利用し、酸化剤回収後の液体をスクラバーにおいて再利用することができる。
上記排ガス処理装置において処理する排ガスをセメントキルン排ガスとしてもよい。これにより、セメント焼成装置で発生する大量のガスから微量の水銀を効率よく除去することができる。
また、本発明は、排ガス処理方法であって、排ガスに含まれるダストを集塵し、該集塵後の排ガスに含まれる金属水銀をプラズマ化して2価水銀に変換し、該生成された2価水銀と前記排ガス中の塩化水素とで生成された塩化水銀を、液体に溶解させて回収することを特徴とする。本発明によれば、上記発明と同様、低コストで排ガスから水銀を効率よく除去することができる。
さらに、本発明は、排ガス処理方法であって、排ガスに含まれるダストを集塵すると同時に、該排ガスに含まれる金属水銀をプラズマ化して2価水銀に変換し、該生成された2価水銀と前記排ガス中の塩化水素とで生成された塩化水銀を、液体に溶解させて回収することを特徴とする。これにより、ダストの集塵と金属水銀のプラズマ化を別々に行う場合に比べて処理コストを低減することができる。
上記排ガス処理方法において、前記集塵前又は集塵後の排ガスに酸化剤を添加することができる。これにより、排ガス中に残存する金属水銀(Hg0)を酸化することができる。
上記排ガス処理方法において、前記酸化剤を添加する前の排ガス、及び前記塩化水銀を回収した後の排ガスの各々に含まれる金属水銀の濃度と塩化水銀の濃度を測定して塩化水銀への転化率を算出し、該転化率が目標値に近づくように前記酸化剤の添加量を制御することができる。
上記排ガス処理方法において、前記排ガスをセメントキルン排ガスとしてもよい。これにより、セメント焼成装置で発生する大量のガスから微量の水銀を効率よく除去することができる。
以上のように、本発明によれば、低コストで排ガスから水銀を効率よく除去することが可能になる。
本発明に係る排ガス処理装置及び処理方法の一実施の形態を説明するためのフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下の説明においては、本発明をセメント焼成装置のセメントキルンから排出される排ガスの処理に適用した場合を例にとって説明する。
本発明に係る排ガス処理装置1が設置されるセメント焼成装置21は、プレヒータ22、仮焼炉23、セメントキルン24、クリンカクーラー25等を備え、原料供給系からセメント原料Rがプレヒータ22に投入され、プレヒータ22における予熱、仮焼炉23における仮焼、及びセメントキルン24における焼成、及びクリンカクーラー25による冷却を経てセメントクリンカClが製造される。このセメントクリンカClは、セメント粉砕工程において石膏等と共に粉砕され、セメントが製造される。
排ガス処理装置1は、セメント焼成装置21の後段に配設され、燃焼排ガスGに含まれるダストを集塵する高温処理型電気集塵機(以下、「電気集塵機」という)2と、集塵後の排ガスG1に含まれる難溶性の金属水銀(Hg0)をプラズマ化して2価水銀(Hg2+)に変換するプラズマ処理装置5と、プラズマ処理後の排ガスG2中に含まれる2価水銀(Hg2+)を水溶性の塩化水銀(HgCl2)として捕集するスクラバー7と、排ガスG1中の熱エネルギーを回収する熱回収器4と、スクラバー7から排出された排ガスG3を加熱する再加熱器8と、スクラバー7の循環液槽7aから排出されたスラリーSを固液分離する固液分離機13と、固液分離機13で分離された液体W中の水銀を吸着して回収する水銀吸着塔14と、水銀吸着塔14から排出された液体W1から塩化水素(HCl)を回収するHCl回収装置15等で構成される。
また、この排ガス処理装置1は、排ガスG1中の金属水銀及び塩化水銀の濃度を測定する水銀濃度計3と、排ガスG3中のHCl濃度を測定するHCl濃度計9と、排ガスG3中の金属水銀及び塩化水銀の濃度を測定する水銀濃度計10と、各々の濃度計3、9、10の測定値に基づいて算出した所要のHClを添加するHCl添加装置6を備える。
電気集塵機2は、プレヒータ22からの燃焼排ガスG中のダストを集塵するために備えられる。燃焼排ガスGを高温のまま処理することにより、燃焼排ガスG中の金属水銀が気化した状態でダストを集塵することができる。
プラズマ処理装置5は、集塵後の排ガスG1に含まれる難溶性の金属水銀をプラズマ化して2価水銀に変換するために備えられる。本実施の形態では、電気集塵機2とプラズマ処理装置5を別の装置としているが、両者を一つの装置とし、集塵とプラズマ処理を同時に行うこともできる。
HCl添加装置6は、プラズマ処理後の排ガスG2に残存する金属水銀(Hg0)を酸化して2価水銀(Hg2+)としたり、2価水銀(Hg2+)と塩化物イオン(Cl-)とを反応させて水溶性の塩化水銀(HgCl2)を生成するために備えられる。
スクラバー7は、排ガスG2に含まれる2価水銀を塩化水銀(HgCl2)として捕集し、排ガスG2から除去するために備えられる。このスクラバー7には、ミキシングスクラバー(株式会社ミューカンパニーリミテッド製ミュースクラバー)等を用いることができる。
スクラバー7の下方には、循環液槽7aが配置され、スクラバー7と循環液槽7aの間にポンプ7bが設けられ、スクラバー7で発生したスラリーSを循環液槽7a及びポンプ7bを介して循環させることができる。
熱回収器4と再加熱器8は、電気集塵機2から排出された排ガスG1と、スクラバー7から排出された排ガスG3との熱交換を行うために備えられる。熱回収器4によって排ガスG1から回収された熱は、再加熱器8で排ガスG3を加熱するのに利用することができる。尚、熱回収器4と再加熱器8の代わりにヒートパイプや、ユングストローム(登録商標)式熱交換器(アルストム株式会社製)を用いることもできる。
固液分離機13は、循環液槽7aから排出されたスラリーSを液体WとケークCとに分離するために備えられ、マイクロフィルター等を使用することができる。
水銀吸着塔14は、固液分離機13から排出された液体W中に溶解した2価水銀を吸着回収するために備えられ、水銀吸着塔14の吸着材には、活性炭又は活性炭を担持した吸着媒体や、水銀と反応する金属を担持した吸着媒体等を用いることが好ましい。
HCl回収装置15は、水銀吸着塔14で水銀を除去した液体W1からHClを回収するために備えられる。
次に、上記構成を有する排ガス処理装置の動作について、図1を参照しながら説明する。
プレヒータ22において脱硫されたセメントキルン24からの燃焼排ガスGは、電気集塵機2に導入され、燃焼排ガスG中のダストが回収される。電気集塵機2を通過した排ガスG1は、プラズマ処理装置5に導入され、ここで、排ガスG1に含まれる難溶性の金属水銀(Hg0)がプラズマ化され、2価水銀(Hg2+)に変換される。
プラズマ処理装置5の前段で、HCl添加装置6から排ガスG1中にHClを添加し、プラズマ処理装置5でプラズマ化により生成された2価水銀(Hg2+)と、塩化物イオン(Cl-)から水溶性の塩化水銀(HgCl2)を生成すると共に、排ガスG2中に残存する金属水銀(Hg0)を酸化して2価水銀(Hg2+)とする。
このHCl添加装置6を制御する最適化演算機には、金属水銀の塩化水銀への転化率、排ガスG3中の塩化水素の濃度の目標値を設定する。水銀濃度計3、10による排ガスG1、G3中の金属水銀の濃度及び塩化水銀の濃度、及びHCl濃度計9による塩化水素の濃度の測定値は、最適化演算機に随時入力される。ここで、HClの添加量が不足する場合は、水銀濃度計10において金属水銀(Hg0)が高濃度に検出され、HClの添加量が過剰の場合は、HCl濃度計9においてHClが高濃度に検出されるため、それらの測定結果に応じて、HCl添加装置6からのHCl添加量を適正に制御することができる。
スクラバー7で発生したスラリーSは、循環液槽7a及びポンプ7bを介して循環するため、排ガスG2とスラリーSとの接触が充分に行われ、水溶性である塩化水銀(HgCl2)の回収を効率よく行うことができる。
水溶性成分として2価水銀(Hg2+)が除去された排ガスG3は、再加熱器8に導入されて加熱される。再加熱器8での加熱は、熱回収器4で再加熱器8から導入されたガスと熱交換を行い、回収した熱を再加熱器8で利用する。熱回収器4で回収した熱だけでは再加熱器8で消費する熱量を賄うことができない場合は、再加熱器8に補助蒸気を導入してもよい。再加熱器8で110℃ 程度に加熱された排ガスG3は、ファン11及び煙突12を経て大気に放出される。
循環液槽7aから排出された液体W中にクロロ錯イオン(HgCl4 2-)又は2価水銀(Hg2+)として溶解した水銀は、水銀吸着塔14において吸着回収される。
水銀吸着塔14で2価水銀(Hg2+)が除去された液体W1に残存するHClは、HCl回収装置15において回収される。水銀及びHClを回収した後の液体W2は、スクラバー7で再利用することができ、循環液槽7a内の循環水として、回収されたHClは、HCl添加装置6で再利用することができる。
尚、上記実施の形態においては、セメント焼成装置21の直後に電気集塵機2と、プラズマ処理装置5とを配置し、これらの装置を一つの装置で賄うことも可能であることを説明したが、既存のセメント製造設備においては、ファン11に隣接して上流側に電気集塵機が存在する場合がある。そこで、この電気集塵機を流用し、集塵とプラズマ処理とを同時に行い、上述のスクラバー7等を用いて排ガスから水銀を除去することもできる。
1 排ガス処理装置
2 高温処理型電気集塵機
3 水銀濃度計
4 熱回収器
5 プラズマ処理装置
6 HCl添加装置
7 スクラバー
7a 循環液槽
7b ポンプ
8 再加熱器
9 HCl濃度計
10 水銀濃度計
11 ファン
12 煙突
13 固液分離機
14 水銀吸着塔
15 HCl回収装置
21 セメント焼成装置
22 プレヒータ
23 仮焼炉
24 セメントキルン
25 クリンカクーラー
C ケーク
G 燃焼排ガス
G1〜G3 排ガス
S スラリー
W、W1、W2 液体

Claims (10)

  1. 排ガスに含まれるダストを集塵する集塵装置と、
    該集塵装置による集塵後の排ガスに含まれる金属水銀をプラズマ化して2価水銀に変換するプラズマ処理装置と、
    該生成された2価水銀と前記排ガス中の塩化水素とで生成された塩化水銀を、液体に溶解させて回収するスクラバーとを備えることを特徴とする排ガス処理装置。
  2. 前記集塵装置と前記プラズマ処理装置とは、前記集塵とプラズマ化とを同時に行う一つの装置であることを特徴とする請求項1に記載の排ガス処理装置。
  3. 前記集塵装置による集塵前又は集塵後の排ガスに酸化剤を添加する酸化剤添加装置を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の排ガス処理装置。
  4. 前記スクラバーから排出されたスラリーを固液分離して得られた液体に溶解した2価水銀を回収する水銀回収塔と、
    該水銀回収後の液体から前記酸化剤を回収する酸化剤回収装置とを備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の排ガス処理装置。
  5. 前記排ガスは、セメントキルン排ガスであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の排ガス処理装置。
  6. 排ガスに含まれるダストを集塵し、
    該集塵後の排ガスに含まれる金属水銀をプラズマ化して2価水銀に変換し、
    該生成された2価水銀と前記排ガス中の塩化水素とで生成された塩化水銀を、液体に溶解させて回収することを特徴とする排ガス処理方法。
  7. 排ガスに含まれるダストを集塵すると同時に、該排ガスに含まれる金属水銀をプラズマ化して2価水銀に変換し、
    該生成された2価水銀と前記排ガス中の塩化水素とで生成された塩化水銀を、液体に溶解させて回収することを特徴とする排ガス処理方法。
  8. 前記集塵前又は集塵後の排ガスに酸化剤を添加することを特徴とする請求項6又は7に記載の排ガス処理方法。
  9. 前記酸化剤を添加する前の排ガス、及び前記塩化水銀を回収した後の排ガスの各々に含まれる金属水銀の濃度と塩化水銀の濃度を測定して塩化水銀への転化率を算出し、
    該転化率が目標値に近づくように前記酸化剤の添加量を制御することを特徴とする請求項6、7又は8に記載の排ガス処理方法。
  10. 前記排ガスは、セメントキルン排ガスであることを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の排ガス処理方法。
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