JP2014082352A - 太陽電池の検査装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】暗室を小型化した上で太陽電池を分割撮影することなく一台のカメラで撮影し、検査時間の短縮及び検査装置の低減を実現する。
【解決手段】被検査物としての太陽電池1の搬入及び搬出を行うコンベヤ2と、コンベヤにより搬入された太陽電池の表面を撮影する近赤外レンズ一体型ラインカメラ3と、コンベヤ上に載置された太陽電池と近赤外レンズ一体型ラインカメラのいずれか一方を相対的に移動する移動手段としての押しバー4及び駆動部5とを備え、太陽電池と近赤外レンズ一体型ラインカメラのいずれか一方を相対的に移動しつつ近赤外レンズ一体型ラインカメラが太陽電池を撮影することにより、太陽電池全体の撮影が可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池の検査装置及びその方法に係わり、特に太陽電池に励起発光させてその発光光に基づいて太陽電池の欠陥を検査するのに好適な検査装置及びその方法に関する。
従来、太陽電池あるいは太陽電池ストリングあるいは太陽電池モジュールの検査は、目視により太陽電池表面にクラックがあるか否かを判断することで行っていた。
ここで、「太陽電池」とは、太陽電池セルと呼ばれる一枚の太陽電池をいうものとする。また、「太陽電池ストリング」とは、太陽電池セルを複数枚直列的に接続したものをいう。さらに、「太陽電池モジュール」は、太陽電池セルを複数枚直列及び並列的に接続し、必要な電圧と電流が得られるようにしたものをいう。いずれの場合も検査に関しては、最終的には個々の太陽電池セルに対して行うものである。そこで本明細書では、「太陽電池」には太陽電池セル、太陽電池ストリング、太陽電池モジュールのいずれも含まれるものとする。
図4に、太陽電池モジュール101の縦断面構造における一部分を拡大して示す。太陽電池モジュール101は、太陽電池セル102をタブリード103で直列接続した太陽電池ストリング104を、EVA等の充填材105を介して、受光面1A側にはガラス等の透明部材106、非受光面側にはバックシート等の保護材107を用いてそれぞれ保護するように積層した構成となっている。
以下に示す特許文献1には、検査対象の太陽電池に順方向の電流を流してEL(Electro Luminescence、以下ELと称する)発光させ、発光した太陽電池をCCDカメラで撮影して画像処理装置に画像データを送る検査装置が記載されている。
ここで、画像処理装置は、各太陽電池セルの画像から発光しない部分を取り出して分析を行う。検査装置は、平らな上面開口部を備えた暗室と暗室上面の透明板と暗室内に設けたカメラとカメラ駆動機構とを有し、太陽電池を覆う上カバーが不要であり構造が簡単で小型化することができる旨が記載されている。
一方、特許文献2には、太陽電池をEL発光させて欠陥を検査する際に、平らな上面開口部を備えた暗室と、太陽電池を上面開口部に保持する支持手段と、複数のカメラと、カメラを移動する手段とを有する検査装置が記載されている。
この検査装置によれば、複数のカメラで分割撮影することで短時間に高解像度で撮影することができる。また、分割撮影により、カメラと太陽電池との距離を短くすることができ、暗室を小型化できる旨が記載されている。
特開2009−105112号公報 特開2010−056252号公報
ここで、太陽電池の製造に関わる半導体素子の欠陥を検出する装置は、微弱なEL発光をカメラで撮影するために暗室が不可欠である。EL発光画像の撮影は、暗室の中に被検査物となる太陽電池を載置し、暗室内のカメラにより行う。
しかし、太陽電池モジュールはその寸法が2m×1mにもなる。そのため、カメラから被検査物となる太陽電池モジュールまでの撮影距離を大きく取らなければならず、暗室が大型化する。暗室を小型化するには、撮影するカメラを複数台設けたり、反射板を設けたりすることで撮影距離を短くする手法等が考えられる。しかし、装置の構造が複雑化し且つ高額になる。また、複数のカメラを用いて分割撮影を行うためには、撮影した複数枚の画像を繋ぎ合わせて1枚の画像にする画像処理が必要となり、検査時間が増加するという問題もあった。
本発明は上記事情に鑑み、暗室を小型化した上で、被検査物を分割撮影することなく一台のカメラで撮影することができ、検査時間の短縮及び検査装置を安価にすることが可能な太陽電池の検査装置及びその方法を提供することにある。
本発明の太陽電池の検査装置は、
被検査物としての太陽電池の搬入及び搬出を行うコンベヤと、
前記コンベヤにより搬入された前記太陽電池の表面を撮影する近赤外レンズ一体型ラインカメラと、
前記コンベヤ上に載置された前記太陽電池と、前記近赤外レンズ一体型ラインカメラのいずれか一方を相対的に移動する移動手段と、
を備え、
前記太陽電池と前記近赤外レンズ一体型ラインカメラのいずれか一方を相対的に移動しつつ前記近赤外レンズ一体型ラインカメラが前記太陽電池を撮影することにより、前記太陽電池全体の撮影が可能であることを特徴とする。
また本発明の太陽電池の検査方法は、検査装置を用いて太陽電池の検査を行う方法であって、
前記検査装置は、
被検査物としての前記太陽電池の搬入及び搬出を行うコンベヤと、
前記コンベヤにより搬入された前記太陽電池の表面を撮影する近赤外レンズ一体型ラインカメラと、
前記コンベヤ上に載置された前記太陽電池と、前記近赤外レンズ一体型ラインカメラのいずれか一方を相対的に移動する移動手段と、
を備え、
前記コンベヤにより、前記太陽電池が搬入される工程と、
前記移動手段により、前記コンベヤ上に載置された前記太陽電池と、前記近赤外レンズ一体型ラインカメラのいずれか一方が相対的に移動しつつ、前記近赤外レンズ一体型ラインカメラにより前記太陽電池全体の撮影が行われる工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明の太陽電池の検査装置及びその方法によれば、被検査物を一台のラインカメラで撮影することができるため、複数のカメラで撮影して1枚の画像に合成する場合と比較し画像処理時間を短縮することができる。また、被検査物とラインカメラとの距離を短縮することで装置の小型化が可能であると共に、ラインカメラのレンズ周辺を遮光するだけで検査が可能であり、検査が簡便でありコストが低減される。
本発明の実施の形態1による太陽電池の検査装置の構成を示す平面図及び縦断面図である。 本発明の実施の形態2による太陽電池の検査装置の構成を示す平面図及び縦断面図である。 上記実施の形態1、2による太陽電池の検査装置において用いることが可能な近赤外レンズ一体型ラインカメラの構成を示す説明図である。 上記実施の形態1、2による太陽電池の検査装置により検査が可能な太陽電池モジュールの構成を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態による太陽電池の検査装置及びその方法について、図面を参照して説明する。
(1)実施の形態1
本発明の実施の形態1による太陽電池の検査装置及びその方法は、太陽電池をラインカメラに対して相対的に移動して検査を行う検査装置及びその方法に関するものである。
図1(a)の平面図、図1(b)の縦断面図に、本実施の形態1による検査装置の構成を示す。なお、図1(b)は図1(a)におけるA−A線に沿う縦断面図とする。また図1(a)は、後述する遮光及び防護カバー21が取り外された状態を示す平面図とする。
本実施の形態1による検査装置は、図示されない電源装置、コンベヤ2、撮影部としての近赤外レンズ一体型ラインカメラ(以下、ラインカメラと称する)3、押しバー4、駆動部5、電極パッド22、補正ローラ6、センサ7、ロータリエンコーダ8、レール9、図示されないコンピュータ、図示されないモニタ、これら各構成要素が取り付けられた装置架台部20、遮光及び防護カバー21を備えている。
なお、太陽電池を搬送する手段としてコンベヤには限定されず、例えばローラ、ベルト、チェーン等、特に種類を限定するものではない。
また、センサ7のセンサ方式として、例えば磁気、光学、超音波等、特に種類を限定するものではない。
装置架台部20における少なくとも図1(b)に示された正面部分、正面と反対側の背面部分、図1(a)に示された平面部分の外乱光を遮光するように、遮光及び防護カバー21が設けられてトンネル構造が形成されている。なお、装置架台部20の両側の側面部分、即ち太陽電池の搬入口、搬出口は、外乱光を遮光した状態、あるいは遮光せず採光状態のいずれであってもよい。このように、遮光及び防護カバー21が設けられて形成されたトンネル構造は、太陽電池(太陽電池セル、太陽電池ストリング、太陽電池モジュールを含む)1の検査を行うため、近赤外レンズ一体型ラインカメラのレンズ面周辺の外乱光を遮光した環境を提供するものである。また、遮光及び防護カバー21は駆動部5がむき出しの場合、オペレータが駆動部5とレール9の間に身体を挟む危険性があるため、防護カバーとしての役目もある。
電源装置は、被検査物としての太陽電池1に順バイアス電圧を印加するものである。
コンベヤ2は太陽電池1の搬入及び搬出を行うもので、太陽電池1の受光面1A側が載置された状態で、太陽電池1を矢印bの方向に搬送するものである。
ラインカメラ3は、太陽電池1を撮影する撮像部に相当するものであり、近赤外レンズが一体に形成されている。
押しバー4はレール9に沿って移動することで、太陽電池1の後部側面を押してコンベヤ2上を矢印bの方向に搬送するものである。
駆動部5は、矢印bの搬送方向に沿って設けられたレール9上を走行することにより、押しバー4を駆動するものである。
電極パッド22は、図示されない直流電源装置から延ばした電源ケーブルを太陽電池の電極へ接続するためのものである。
補正ローラ6は矢印bの搬送方向に対して平行に、太陽電池1の両側面と所定距離を隔てて複数個対向配置されている。補正ローラ6の数は、両側面にそれぞれ少なくとも2個ずつ設けられている。太陽電池1が搬送方向から外れた角度で搬送されている場合に、補正ローラ6に太陽電池1の一方の側面が接触し、接触時の摩擦で補正ローラ6が回転し、太陽電池1が内側へ戻されることで搬送方向が補正される。
センサ7は、太陽電池1の存在の有無を検出するセンサであり、測定の開始及び終了を確認するために設けられている。
ロータリエンコーダ8は、駆動部5の速度及び変動を検出するものである。
コンピュータは、ラインカメラ3及び駆動部5の動作を制御すると共に、ラインカメラ3が撮影した画像データを保存し解析を行って検査結果として出力する。
モニタは、ラインカメラ3により撮影された画像の表示と共に、コンピュータが出力した検査結果の表示を行う。
以上のような構成を備えた本実施の形態1による検査装置を用いて太陽電池の検査を行う方法について説明する。
図1(a)に示されたように、被検査物としての太陽電池1が搬入され、受光面1A側が下方を向くようにコンベヤ2上に載置される。
コンベヤ2上の太陽電池1が測定開始位置に存在するとセンサ7により検出され、太陽電池1の測定が開始される。
太陽電池1に、電源から順バイアス電圧が印加される。これにより、太陽電池1から微弱な光が発光される。
押しバー4が、太陽電池1を押すことが可能な位置まで矢印cの方向に下降する。駆動部5により駆動された押しバー4が、被検査物の後部側面を押して矢印bの搬送方向に搬送する。
押しバー4により押された太陽電池1がコンベヤ2上を搬送されながら、少なくとも2個ずつ対向配置された補正ローラ6の間を通過していく。上述したように、太陽電池1が矢印bの搬送方向から外れた角度で搬送されている場合は、補正ローラ6に太陽電池1の一方の側面が接触し、接触時の摩擦で補正ローラ6が回転して太陽電池1が内側へ戻されることにより搬送方向が補正される。図1(a)において、太陽電池1の上側面に沿って配置された補正ローラ6は接触時に矢印a1の方向に回転し、太陽電池1の下側面に沿って配置された補正ローラ6は接触時に矢印a2の方向に回転する。
搬送される太陽電池1の受光面1Aから微弱な光が出力されており、この受光面1Aの全体が一台のラインカメラ3により撮影される。この撮影は、上述したように遮光及び防護カバー21により外乱光が遮光された状態で行われる。
ここで、駆動部により押しバー4を駆動する際には、ロータリエンコーダ8により搬送速度が検出され、搬送速度が所定速度と一致するように駆動部が有するサーボモータの速度制御が行われる。
ロータリエンコーダ8の速度情報はコンピュータに内蔵された画像処理部へ入力され、搬送速度が変動しても画像に歪が発生しないように制御することができる。
太陽電池1が搬送されてラインカメラ3上を通過していき、センサ7が太陽電池1の存在を検出しなくなるとラインカメラ3の撮影が終了し、押しバー4によるコンベヤ2上の太陽電池1の搬送が停止する。このように、センサ7により測定の開始及び終了が検出される。
ラインカメラ3により撮影され取得された画像データがコンピュータに転送され、保存されて解析されることにより太陽電池1の欠陥の有無が判定される。具体的には、太陽電池1にマイクロクラックと称される欠陥が存在すると、周囲より電界発光光量が少ない部分が存在する。この発光光量の変化がラインカメラ3により撮影されることで、電界発光光量の少ない暗部の存在の有無が判定される。
本実施の形態1の太陽電池の検査装置によれば、以下のような効果が得られる。
1)太陽電池をラインカメラに対して相対的に移動させつつ撮影していくことにより、太陽電池が大型である場合も太陽電池全体を一台のラインカメラで撮影することができる。このため、複数のカメラで撮影して1枚の画像に合成する場合より、画像処理が容易で処理時間を短縮することができる。
2)ラインカメラとして、後述するようなセルフォックレンズアレイを搭載したものを用いることにより、太陽電池とラインカメラとの撮影距離を、例えば5mm〜15mm程度に短縮して装置を小型化することができる。従って、撮影距離を短縮するための反射板も不要であり装置構成を簡易化しコスト低減が可能となる。また装置の小型化に伴い、ラインカメラのレンズ周辺部を遮光するだけで外乱光がラインカメラに入ることを防止できるので、検査装置全体を完全に遮光状態にする必要がなく遮光構造が簡易化されコスト低減がもたらされる。
(2)実施の形態2
本発明の実施の形態2による太陽電池の検査装置及びその方法は、ラインカメラを太陽電池に対して相対的に移動して検査を行う検査装置及びその方法に関するものである。なお、上記実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図2(a)の平面図、図2(b)の縦断面図、図2(c)の横断面図に本実施の形態2による太陽電池の検査装置の構成を示す。なお、図2(b)は図2(a)におけるB−B線に沿う縦断面図、図2(c)は図2(b)におけるC−C線に沿う横断面図とする。また図2(a)は、後述する周縁遮光カバー11が取り外された状態を示す平面図である。
本実施の形態2による太陽電池の検査装置は、図示されない電源装置、コンベヤ2、撮影部としてのラインカメラ3、補正ローラ6、センサ7、周縁遮光カバー11、サーボモータ12、レール13、ガイド14、図示されないコンピュータ、図示されないモニタ、これら各構成要素が取り付けられた装置架台部20を備えている。
なお、太陽電池を搬送する手段としてコンベヤには限定されず、例えばローラ、ベルト、チェーン等、特に種類を限定するものではない。
また、センサ7のセンサ方式として、例えば磁気、光学、超音波等、特に種類を限定するものではない。
本実施の形態2においても上記実施の形態1と同様に、装置架台部20における少なくとも図2(b)に示された正面部分、正面と反対側の背面部分、図2(a)に示された平面部分においてラインカメラ3に外乱光が入り込まないように遮光する必要がある。装置架台部20の両側の側面部分、即ち太陽電池の搬入口、搬出口は、遮光状態あるいは採光状態のいずれであってもよい。
本実施の形態2では、図1に示された上記実施の形態1より、ラインカメラ3のレンズ面から、装置架台部20における太陽電池の搬出口までの距離が短い。このため、搬出口が遮光されておらず採光状態になっている場合は、図2(b)に示されたように、ラインカメラ3のレンズ面に外乱光が入らないように周縁遮光カバー11をラインカメラ3の周辺に設ける必要がある。この周縁遮光カバー11は、内側表面が暗幕等のような反射しない黒色の材料で形成されていることが望ましい。なお、周縁遮光カバー11は図2(b)に示されたように太陽電池1の搬出口付近に設けられている。ラインカメラ3が図中左側の搬入口へ移動すると、太陽電池1の下方に入った状態となり、ラインカメラ3のレンズ面には検査に影響を受ける外乱光は入り込まない。従って、太陽電池1の下方にある間は周縁遮光カバーを設けなくとも検査に支障は無い。このため、本実施の形態2ではトンネル構造として、上記実施の形態1における遮光及び防護カバー21より面積が小さい周縁遮光カバー11が太陽電池1の搬出口付近に設けられている。
図2の周縁遮光カバー11は、搬送出口付近に固定としているが、必ずしも固定する必要はなく、ガイド14に周縁遮光カバー11を取り付けて固定させ、ラインカメラ3の移動と一緒に周縁遮光カバー11も移動させることで遮光性能を高めることもできる。
電源装置は、被検査物としての太陽電池1に順バイアス電圧を印加するものである。
コンベヤ2は太陽電池の搬入及び搬出を行うもので、太陽電池1の受光面1A側が下方を向くように載置された太陽電池1を、矢印bの方向に搬送するものである。ここで、コンベヤ2は、図示されないモータにより回転駆動することで、太陽電池1の搬送を行う。
ラインカメラ3は、太陽電池1を撮影する撮像部に相当し、近赤外レンズが一体に形成されている。
補正ローラ6は矢印bの搬送方向に対して平行に、太陽電池1の両側面と所定距離を隔てて複数個対向配置されている。補正ローラ6の数は、両側面にそれぞれ少なくとも2個ずつ設けられている。太陽電池1が搬送方向から外れた角度で搬送されている場合に、補正ローラ6に太陽電池1の一方の側面が接触し、接触時の摩擦で補正ローラ6が回転し、太陽電池1が内側へ戻されることで搬送方向が補正される。
センサ7は、太陽電池1の存在の有無を検出するセンサである。太陽電池1がコンベヤ2により図中左側の搬入口から搬送されてきて検査位置に到達すると、センサ7が太陽電池1の存在を検出する。この時点で、コンベヤ2の回転が停止し太陽電池1が測定位置で停止する。
サーボモータ12は図示されないロータリエンコーダを内蔵し、ロータリエンコーダが検出したモータの回転速度が所定値と一致するように動作することで、ラインセンサ3を所望の速度で搬送するものである。
また、測定の開始及び終了が、サーボモータ12に内蔵されたエンコーダにより検出される。ラインカメラ3の現在の位置が、予め設定された測定が開始される原点の位置であるとすると、その位置から測定が開始されてサーボモータ12が回転しラインカメラ3が移動すると共に撮影が開始される。ラインカメラ3の位置が、予め設定された測定終了の位置に到達すると、エンコーダによりこのことが検出され撮影が終了し測定終了となる。
レール13は、ラインセンサ3を搭載したガイド14がサーボモータ12の駆動により矢印d1の方向に搬送するために設けられたものである。
ガイド14は、ラインセンサ3を搭載してレール13に沿って搬送するためのものである。
コンピュータは、ラインカメラ3及びサーボモータ12の動作を制御すると共に、ラインカメラ3が撮影した画像データを保存し解析を行って検査結果として出力する。
モニタは、ラインカメラ3により撮影された画像の表示と共に、コンピュータが出力した検査結果の表示を行う。
以上のような構成を備えた本実施の形態2による検査装置を用いて太陽電池の検査を行う本実施の形態2による検査方法について説明する。
図2(a)に示されたように、被検査物としての太陽電池1が図中左側の搬入口から搬入され、受光面1A側が下方を向くようにコンベヤ2上に載置される。
太陽電池1がコンベヤ2に載置されると矢印bの方向に搬送され、太陽電池1の両側面に配置された補正ローラ6の間を通過していく。
補正ローラ6の内側から被検査物が外れて搬送されている場合、上記実施の形態1と同様に補正ローラ6に被検査物が接触し、接触時の摩擦で補正ローラ6が回転し、内側へ戻され補正される。
太陽電池1が測定開始位置に到達してセンサ7によりその存在が検出されると、太陽電池1の測定が開始される。
太陽電池1に、電源から順バイアス電圧が印加される。これにより、太陽電池1から微弱な光が発光される。
ラインカメラ3がサーボモータ12によりレール13上を図2(c)における矢印d1方向に移動しつつ太陽電池1の受光面1Aを撮影していき、太陽電池1全体の画像データが取得される。ここで、サーボモータ12によりラインカメラ3を移動する際には、サーボモータ12に内蔵されたロータリエンコーダにより移動速度が検出され、移動速度が所定速度と一致するようにサーボモータの速度制御が行われる。
ロータリーエンコーダの速度情報は、コンピュータに内蔵された画像処理部へ入力され、搬送速度が変動しても画像に歪が発生しないように制御することができる。
また撮影の際には、ラインカメラ3のレンズ面周辺に設けられた周縁遮光カバー11により、外光が入り込むことが防止される。
ラインカメラ3が矢印d2方向に移動し、サーボモータ12に内蔵されたエンコーダによりラインカメラ3が撮影終了位置に戻ったことが検出されると、サーボモータ12によるラインカメラ3の移動が停止し、ラインカメラ3の撮影が終了して検査が終了する。
ラインカメラ3により撮影され取得された画像データがコンピュータに転送され、保存されて解析されることにより、太陽電池1の欠陥の有無や欠陥の形状等が判定される。
本実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様に太陽電池全体を一台のラインカメラで撮影することができるため、複数のカメラで撮影して1枚の画像に合成する場合より画像処理時間を短縮することができる。また、太陽電池とラインカメラとの距離を短縮して装置の小型化が可能である。さらに本実施の形態2によれば、ラインカメラを太陽電池の下方で移動させて撮影を行うことにより外乱光が太陽電池で遮光されるため、ラインカメラのレンズ周辺を遮光するだけで検査が可能であり、検査方法が簡便であり検査コストが低減される。
図3に、上記実施の形態1、2において用いることが可能な近赤外レンズ一体型ラインカメラ3の構成を概略的に示す。なお、図3(a)は図1(b)、図2(b)と同様に検査装置を正面から見た場合における正面図であり、図3(b)はその側面図であるとする。
図3(a)に示されたように、太陽電池1の受光面1A側を撮影可能なように、ラインカメラ3が配置される。このラインカメラ3は、屈折率分布型レンズであるセルフォックレンズアレイ(登録商標)3aが一体型として設けられている。このセルフォックレンズアレイ3aを介して、太陽電池モジュール1の画像を撮像素子3b上に投影して撮影する。
図3(b)に示されたように、セルフォックレンズアレイ3aは小さい筒形形状のレンズ3a1が短冊状に複数配置された状態で構成されている。複数のセルフォックレンズアレイ3a全体を介して撮影を行うことで、1個の連続した画像が形成される。
セルフォックレンズアレイ3aを一体型で形成したことにより、ラインカメラ3が小型軽量となる。セルフォックレンズアレイ3aは光路長が短いため、太陽電池1とラインカメラ3との距離を短くすることができる。
また、太陽電池1の幅方向の寸法に合わせてレンズ3a1の個数を調整することにより、1つのラインカメラ3で対応することができる。この際に、太陽電池1の幅方向に対し、球面レンズのような光量、解像力の低下がないため均一な画像を得ることができる。
ところで、一般に用いられているセルフォックレンズアレイが設けられたラインカメラは、可視光領域を撮像範囲としている。しかし、太陽電池のEL発光を撮影して検査する場合は、EL発光の波長領域で測定する必要がある。近赤外領域には、EL発光の領域が含まれている。そこで、本発明では近赤外領域で太陽電池からのEL発光を撮影する。
本発明の幾つかの実施の形態について説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の技術的範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の技術的範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 太陽電池モジュール
2 コンベヤ
3 近赤外レンズ一体型ラインカメラ
3a セルフォックレンズアレイ
3b 撮像素子
4 押しバー
5 駆動部
6 補正ローラ
7 センサ
8 ロータリエンコーダ
9、13 レール
11 周縁遮光カバー
12 サーボモータ
14 ガイド
20 装置架台部
21 遮光及び防護カバー
22 電極パッド
101 太陽電池モジュール
102 太陽電池セル
103 タブリード
104 太陽電池ストリング
105 充填材
106 透明部材
107 保護材

Claims (5)

  1. 被検査物としての太陽電池の搬入及び搬出を行うコンベヤと、
    前記コンベヤにより搬入された前記太陽電池の表面を撮影する近赤外レンズ一体型ラインカメラと、
    前記コンベヤ上に載置された前記太陽電池と、前記近赤外レンズ一体型ラインカメラのいずれか一方を相対的に移動する移動手段と、
    を備え、
    前記太陽電池と前記近赤外レンズ一体型ラインカメラのいずれか一方を相対的に移動しつつ前記近赤外レンズ一体型ラインカメラが前記太陽電池を撮影することにより、前記太陽電池全体の撮影が可能であることを特徴とする太陽電池の検査装置。
  2. 前記コンベヤ上に載置された前記太陽電池の一方の側面に沿って少なくとも2個設けられた第1の補正手段と、前記太陽電池の前記一方の側面と対向する他の側面に沿って少なくとも2個設けられた第2の補正手段とをさらに備え、
    前記コンベヤが前記太陽電池を搬送する際に、前記太陽電池の前記一方の側面が前記第1の補正手段に接触し、又は前記他方の側面が前記第2の補正手段に接触すると、前記第1、第2の補正手段の間に前記太陽電池が収まるよう補正されることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池の検査装置。
  3. 前記近赤外レンズ一体型ラインカメラへの外乱光を遮光するため、前記近赤外レンズ一体型ラインカメラの周縁部に設けられた周縁遮光カバーをさらに備える請求項1又は2に記載の太陽電池の検査装置。
  4. 検査装置を用いて太陽電池の検査を行う方法であって、
    前記検査装置は、
    被検査物としての前記太陽電池の搬入及び搬出を行うコンベヤと、
    前記コンベヤにより搬入された前記太陽電池の表面を撮影する近赤外レンズ一体型ラインカメラと、
    前記コンベヤ上に載置された前記太陽電池と、前記近赤外レンズ一体型ラインカメラのいずれか一方を相対的に移動する移動手段と、
    を備え、
    前記コンベヤにより、前記太陽電池が搬入される工程と、
    前記移動手段により、前記コンベヤ上に載置された前記太陽電池と、前記近赤外レンズ一体型ラインカメラのいずれか一方が相対的に移動しつつ、前記近赤外レンズ一体型ラインカメラにより前記太陽電池全体の撮影が行われる工程と、
    を備えることを特徴とする太陽電池の検査方法。
  5. 前記検査装置は、前記コンベヤ上に載置された前記太陽電池の一方の側面に沿って少なくとも2個設けられた第1の補正手段と、前記太陽電池の前記一方の側面と対向する他の側面に沿って少なくとも2個設けられた第2の補正手段とをさらに備え、
    前記コンベヤにより、前記太陽電池が搬入される工程において、前記コンベヤが前記太陽電池を搬送する際に、前記太陽電池の前記一方の側面が前記第1の補正手段に接触し、又は前記他方の側面が前記第2の補正手段に接触すると、前記第1、第2の補正手段の間に前記太陽電池が収まるよう補正されることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池の検査方法。
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