JP2014082070A - 蓄電装置 - Google Patents

蓄電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014082070A
JP2014082070A JP2012228458A JP2012228458A JP2014082070A JP 2014082070 A JP2014082070 A JP 2014082070A JP 2012228458 A JP2012228458 A JP 2012228458A JP 2012228458 A JP2012228458 A JP 2012228458A JP 2014082070 A JP2014082070 A JP 2014082070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode plate
separator
positive electrode
power storage
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012228458A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Shizuno
眞 靜野
義人 ▲高▼木
Yoshito Takagi
Hiroshi Tasai
田才  博志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lithium Energy Japan KK
Original Assignee
Lithium Energy Japan KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lithium Energy Japan KK filed Critical Lithium Energy Japan KK
Priority to JP2012228458A priority Critical patent/JP2014082070A/ja
Publication of JP2014082070A publication Critical patent/JP2014082070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Cell Separators (AREA)
  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】蓄電装置筐体内に存在する異物による短絡故障を可及的に抑制する。
【解決手段】表面に活物質層が形成された電極板31,32と、シート状のセパレータ33とが交互に積層配置され、前記セパレータ33が、前記電極板31の一端において、前記電極板31の端縁よりも延出している蓄電要素を備えた蓄電装置において、前記セパレータ33における前記電極板31の端縁よりも延出する部分に、積層方向に突出する第1の凸部34が形成され、前記第1の凸部34と、前記積層方向で隣り合うセパレータ33とが、前記第1の凸部34の形成箇所で互いに接触している。
【選択図】図4

Description

本発明は、表面に活物質層が形成された電極板と、シート状のセパレータとが交互に積層配置され、前記セパレータが、前記電極板の一端において、前記電極板の端縁よりも延出している蓄電要素を備えた蓄電装置に関する。
かかる蓄電装置において、蓄電要素では、正極用の活物質層を形成した電極板と、負極用の活物質層を形成した電極板の間にセパレータを配置することで、正負の電極板間の電気的絶縁と電解液の浸透によるイオンの移動とを確保している。
上記のような構造上、セパレータによる電極板間の電気的絶縁機能が損なわれると、いわゆる短絡故障が発生してしまう。
このような短絡故障の原因の一つに、下記特許文献1にも記載のような、蓄電装置内の異物の存在がある。例えば、蓄電装置の製造工程において蓄電装置の筐体内の金属部材の一部が離脱して微小な金属片となってしまうような場合である。
ちなみに、下記特許文献1では、異物が蓄電要素に対して干渉した場合でも、その影響が極力小さくなるように、電極板の形状を工夫している。
特開2012−079501号公報
従って、上記従来構成でも、蓄電装置筐体内に存在する異物対策として有効ではあるが、更なる蓄電装置の信頼性向上の観点からは、より一層の改善を求められている。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、蓄電装置筐体内に存在する異物による短絡故障を可及的に抑制する点にある。
本出願の第1の発明は、表面に活物質層が形成された電極板と、シート状のセパレータとが交互に積層配置され、前記セパレータが、前記電極板の一端において、前記電極板の端縁よりも延出している蓄電要素を備えた蓄電装置であって、前記蓄電要素において、前記セパレータにおける前記電極板の端縁よりも延出する部分に、積層方向に突出する第1の凸部が形成され、前記第1の凸部と、前記積層方向で隣り合うセパレータとが、前記第1の凸部の形成箇所で互いに接触している。
すなわち、シート状のセパレータにて電極板を挟み込む状態で、これらを積層する構造とするとき、セパレータの一端に、セパレータ及び電極板の積層方向に突出する第1の凸部を形成することで、積層方向で隣り合うセパレータを、その第1の凸部の形成箇所で接触させる。
こうすることで、積層方向で隣り合うセパレータが、それらのセパレータで挟まれる空間、すなわち、活物質層が形成された電極板の存在空間に異物が侵入するのを阻止し、セパレータと電極板との間に異物が入り込むのを阻止する。
更には、積層方向で隣り合うセパレータ間の空間に、セパレータの端部で蓋をする配置構成となり、セパレータ間の空間から電解液が漏出してしまうのを抑制することができる。
又、本出願の第2の発明は、上記第1の発明の構成に加えて、前記第1の凸部は、前記積層方向で隣り合うセパレータの対向面の夫々に形成され、前記第1の凸部同士が接触している。
すなわち、積層方向で隣り合うセパレータの夫々に前記第1の凸部を形成して、その第1の凸部の形成箇所で接触させる構成とすることで、一方のセパレータにのみ前記第1の凸部を形成する場合に比べて、その第1の凸部の高さを低くすることができる。
これによって、その第1の凸部の形成が容易となって、セパレータの製造コストの低減を図れる。
又、本出願の第3の発明は、上記第1又は第2の発明の構成に加えて、前記電極板は、前記積層方向に正極の電極板と負極の電極板とが交互に並ぶ状態で配置され、前記第1の凸部は、前記正極の電極板との対向面にのみ形成されている。
すなわち、本発明の発明者は、侵入した異物に起因する短絡故障は、特徴的に、正極の電極板上の異物がセパレータを突き破って発生していることを突き止めた。
これは、積層方向で隣り合うセパレータ間の空間に侵入した例えば銅等の異物が、蓄電装置の充放電に伴って、正極の電極側で溶出し負極の電極側で析出・成長することで、セパレータを突き破ってしまうためと推定される。
そこで、前記第1の凸部を、正極の電極板との対向面のみに形成することとして、前記第1の凸部の形成に伴うセパレータの製造コストの上昇を可及的に抑制し、蓄電要素の製造コスト低減に寄与できる。
又、本出願の第4の発明は、上記第1又は第2の発明の構成に加えて、前記電極板は、前記積層方向に正極の電極板と負極の電極板とが交互に並ぶ状態で配置され、前記電極板の一端に、前記活物質層を形成しない未形成部が設定され、前記正極の電極板の前記未形成部と、前記負極の電極板の前記未形成部とは、前記セパレータの端縁よりも延出する状態で、前記積層方向視で重複しない位置に配置され、前記第1の凸部は、前記積層方向で隣り合うセパレータで挟まれる前記電極板における前記未形成部が存在しない端部に形成され、前記セパレータにおける、前記未形成部の存在箇所と前記積層方向視で重複する位置に、前記積層方向に突出して前記未形成部と接触する第2の凸部が形成されている。
すなわち、電極板には、外部回路との電気的な接続等を目的として、活物質層を形成せずに電極板表面をむきだしの状態とした上記未形成部が設定される場合が多く、この未形成部は、正極電極板の未形成部と負極電極板の未形成部とが積層方向視で重複しないように配置される。
上記未形成部はセパレータの端縁よりも延出しているので、上記第1の凸部は、積層方向で隣り合うセパレータで挟まれる電極板における未形成部が存在しない端部に形成されることになる。
従って、上記未形成部の存在箇所では、上記第1の凸部によって異物の侵入が阻止されることはなく、上記第1の凸部のみでは、蓄電要素全体として、異物の侵入阻止効果が必ずしも十分ではない。
そこで、上記未形成部の存在箇所では、セパレータから積層方向に突出して上記未形成部と接触する第2の凸部を備えることで、上記未形成部の形成箇所においても、異物の侵入を阻止することができると共に、電解液の保液性を向上できる。
又、本出願の第5の発明は、上記第4の発明の構成に加えて、前記第1の凸部及び前記第2の凸部は、前記正極の電極板との対向面にのみ形成されている。
すなわち、侵入した異物に起因する短絡故障は、特徴的に、正極の電極板上の異物がセパレータを突き破って発生するという知見に基づき、上記第1の凸部及び上記第2の凸部を、正極の電極板との対向面のみに形成することとして、上記第1の凸部及び上記第2の凸部の形成に伴うセパレータの製造コストの上昇を可及的に抑制する。
これによって、蓄電要素の製造コスト低減に寄与できる。
又、本出願の第6の発明は、上記第1〜第5のいずれかの発明の構成に加えて、前記電極板及び前記セパレータが長尺帯状に形成され、前記第1の凸部は、前記セパレータにおける前記電極板の端縁よりも横幅方向に延出する部分に形成され、長尺帯状の前記電極板及び前記セパレータが、前記横幅方向に延びる巻回軸芯周りで巻回されて構成されている。
すなわち、蓄電要素を、長尺帯状の電極板及びセパレータを巻回して、いわゆる巻回型の蓄電要素として構成する場合、横幅方向端部からの異物の侵入が問題となる。
そこで、前記第1の凸部を、セパレータにおける電極板の端縁よりも横幅方向に延出する部分に形成し、横幅方向端部からの異物の侵入を阻止する。
これによって、いわゆる巻回型の蓄電要素において、積層方向で隣り合うセパレータを上記第1の凸部の形成箇所で接触させて、そのセパレータ間の空間への異物の侵入を阻止することで、蓄電装置筐体内に存在する異物による短絡故障を可及的に抑制できる。
本出願の発明によれば、セパレータの端部に前記第1の凸部を形成することで、積層方向で隣り合うセパレータを上記第1の凸部の形成箇所で接触させて、セパレータと電極板との間に異物が入り込むのを阻止できるので、蓄電装置筐体内に存在する異物による短絡故障を可及的に抑制することが可能となった。
本発明の実施の形態にかかる二次電池の外観斜視図 本発明の実施の形態にかかる二次電池の内部を示す斜視図 本発明の実施の形態にかかる発電要素の構成を示す斜視図 本発明の実施の形態にかかる発電要素の積層状態を示す拡大断面図 本発明の実施の形態にかかる発電要素の積層状態を示す拡大断面図 本発明の実施の形態にかかるセパレータを示す拡大断面図 本発明の別実施形態にかかる発電要素の積層状態を示す拡大断面図 本発明の別実施形態にかかる発電要素の積層状態を示す拡大断面図 本発明の別実施形態にかかるセパレータを示す拡大断面図
以下、本発明の蓄電装置を、蓄電装置の1例である電池、特に二次電池として構成した場合の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
本実施の形態では、上記二次電池として非水電解液二次電池(より具体的にはリチウムイオン電池)を例示して説明する。
図1の斜視図に示すように、非水電解液二次電池RBは、缶体1の開放面に蓋部2を被せて溶接して構成した電池筐体BC(以下において、単に「筐体BC」と称する)を有している。蓋部2は、短冊状の長方形の板材にて形成され、それの筐体BC外方側となる面に正極の電極端子である端子ボルト5と負極の電極端子である端子ボルト7とが取り付けられている。
缶体1は蓋部2の形状に合わせて扁平形状の直方体であり、従って、筐体BC全体としても扁平な略直方体形状を有しており、筐体BCの内部空間も扁平な略直方体形状となっている。
筐体BCの内方側には、図2において2点鎖線で示す蓄電要素3と集電体4,6とが電解液に一部浸される状態で収納配置されている。図2は、缶体1を除いた状態で、下方側から見上げた斜視図として、筐体BCの内方側を示している。本実施の形態では、蓄電装置として二次電池RBを例示しており、以下において、「蓄電要素3」を、電池としての一般的な呼称を用いて「発電要素3」と称する。
集電体4,6は、発電要素3と端子ボルト5,7とを電気的に接続するための部材であり、何れも導電体にて形成されている。
集電体4と集電体6とは、略同一形状のものが対称に配置される関係となっているが、材質が異なっており、正極側の集電体4はアルミニウムを主成分とする材料にて形成され、負極側の集電体6は銅を主成分とする材料にて形成されている。
集電体4,6の概略形状は、上記の金属材料の板状部材を、筐体BCの短辺側の側面に沿う姿勢で屈曲形成して略L字状としており、端子ボルト5,7の配置面である蓋部2の表面に沿って延びる部分と、蓋部2の長手方向端部付近で下方側へ90度屈曲して、蓋部2の法線方向に延びる縦姿勢部分とが連なる形状を有している。集電体4,6の上記縦姿勢部分において、更に発電要素3側に屈曲させて、発電要素3と接続するための二股状の接続部4a,6aが形成されている。
発電要素3は、図3に示すように、長尺帯状に形成された箔状正極板31と長尺帯状に形成された箔状負極板32とからなる一対の電極板31,32の夫々に、活物質層31a,32aを表裏両面の表面に塗布により形成して、それらを長尺帯状のシート状に形成したセパレータ33を挟んで巻回する状態で積層した、いわゆる巻回型の発電要素として構成されている。すなわち、電極板31,32とセパレータ33とが交互に積層配置されており、電極板31,32で見ると、積層方向に正極の電極板と負極の電極板とが交互に並ぶ状態で配置されている。
箔状正極板31等は、扁平の巻回軸周りに巻回され、巻回したものも、電池筐体BCの形状に合わせて扁平形状となっている。図3では、活物質の塗布領域を2重の斜線で示している。
箔状正極板31は、集電体4と同様のアルミニウムを主成分とする材料にて形成され、箔状負極板32は、集電体6と同様の銅を主成分とする材料にて形成されている。
セパレータ33は、樹脂製の微多孔膜として形成されている。
箔状正極板31及び箔状負極板32における活物質層31a,32aの形成状態は、夫々の横幅方向(図3において、矢印Aで示す方向)端部に、活物質層31a,32aを形成しない幅狭帯状の領域を設定し、それらの領域を、集電体4,6との接続のための未形成部3a,3bとしている。この未形成部3a,3bは、上記集電体4,6の接続部4a,6aと溶接されて、発電要素3と端子ボルト5,7とが電気的に接続される。
尚、本実施の形態では、上述のように、活物質層31a,32aを塗布形成するものとしており、その場合の一般的な表現を用いて、上記未形成部3a,3bを「未塗工部3a,3b」と称する。
箔状正極板31の未塗工部3aと、箔状負極板32の未塗工部3bとは、箔状正極板31等の横幅方向で反対側(逆側)の端部に位置しており、積層方向視では、箔状正極板31の未塗工部3aの存在位置と箔状負極板32の未塗工部3bの存在位置とが重複しない位置関係に設定されている。
箔状正極板31の未塗工部3aは、箔状負極板32及びセパレータ33の端縁よりも上記横幅方向に延出し、箔状負極板32の未塗工部3bは、箔状正極板31及びセパレータ33の端縁よりも上記横幅方向に延出している。従って、箔状正極板31,箔状負極板32及びセパレータ33を巻回した状態では、図3に示すように、セパレータ33等の横幅方向に延びる巻回軸芯方向の両端部に振り分けた状態で未塗工部3a,3bが位置する。又、セパレータ33の上記横幅方向での長さは、箔状正極板31及び箔状負極板32の活物質塗布幅よりもわずかに幅広に設定しており、箔状正極板31の未塗工部3a側端部では、負極活物質層32aを形成した箔状負極板32の端縁よりも上記横幅方向に延出し(後述の図5参照)、箔状負極板32の未塗工部3b側端部では、正極活物質層31aを形成した箔状正極板31の端縁よりも上記横幅方向に延出している(後述の図4参照)。
セパレータ33は、全体としては上述のようにシート形状であるが、横幅方向の断面図である図6に示すように、横幅方向(図6においても矢印Aにて示す方向)端部において、表裏両方のシート面夫々から法線方向に起立する姿勢で、セパレータ33及び電極板31,32の積層方向に突出する第1の凸部34と第2の凸部35とが形成されている。第1の凸部34及び第2の凸部35は、いずれも、セパレータ33の端縁に沿って凸条として形成されており、セパレータ33を長尺帯状とする本実施形態では、セパレータ33の長手方向全長に亘って形成されている。
積層方向で隣り合うセパレータ33の対向面夫々から突出して、先端同士が接触しているものが第1の凸部34であり、積層方向で隣り合うセパレータ33の対向面夫々から突出して、先端が未塗工部3a,3bに接触しているものが第2の凸部35である。
従って、第1の凸部34は、積層方向で隣り合うセパレータ33で挟まれる電極板31,32における未塗工部3a,3bが存在しない端部に形成され、第2の凸部35は、接触する対象である未塗工部3a,3bの存在箇所と積層方向視で重複する位置に形成されている。
尚、上記の第1の凸部34及び第2の凸部35は、射出成形や、セパレータ33端部に熱や横幅方向での圧力を加えて起立姿勢に塑性変形させる成形加工法によって形成できる。又、第1の凸部34及び第2の凸部35の高さが低ければ、横幅方向の端部を除く領域に対して、厚さ方向に圧力を印加して薄くすることで、第1の凸部34及び第2の凸部35を形成できる。
図6に示すように、セパレータ33のうち、正極の電極板である箔状正極板31の活物質層31aと巻回外周側の面で接するセパレータ33aと、負極の電極板である箔状負極板32の活物質層32aと巻回外周側の面で接するセパレータ33bとは、第1の凸部34及び第2の凸部35の配置形態が異なる。
この第1の凸部34及び第2の凸部35と電極板31,32との位置関係について、巻回によって積層された状態の箔状正極板31,箔状負極板32及びセパレータ33の一部を抜き出した模式的な積層断面図である図4及び図5によって説明する。図4は、上記横幅方向における負極の未塗工部3b側の端部を示すものであり、又、図5は、上記横幅方向における正極の未塗工部3a側の端部を示すものである。尚、図4及び図5においては、図面を見やすくするために、断面を示す平行斜線の記載を省略している。
図4に示すように、負極の未塗工部3b側の端部においては、正極活物質層31aを表裏両面に形成した箔状正極板31(正極の電極板)を挟む状態で位置する一対のセパレータ33a,33bは、箔状正極板31の上記横幅方向での端縁よりも上記横幅方向に延出しており、その端縁よりも延出する部分に第1の凸部34が形成されている。
セパレータ33aの負極未塗工部3b側の端部においては、箔状正極板31側に第1の凸部34(便宜上、「第1の凸部34a」と称する)が突出形成されており、箔状負極板32側に第2の凸部35(便宜上、「第2の凸部35a」と称する)が突出形成されている。
セパレータ33bの負極未塗工部3b側の端部においては、箔状正極板31側に第1の凸部34(便宜上、「第1の凸部34b」と称する)が突出形成されており、箔状負極板32側に第2の凸部35(便宜上、「第2の凸部35b」と称する)が突出形成されている。
すなわち、それらのセパレータ33a,33bの端部において箔状正極板31側に突出している第1の凸部34の先端同士、(セパレータ33aの第1の凸部34aとセパレータ33bの第1の凸部34bとの先端同士)が接触する状態となっている。換言すると、第1の凸部34と、セパレータ33及び電極板31,32の積層方向で隣り合うセパレータ33とが、第1の凸部34の形成箇所で互いに接触する状態となっている。
又、負極活物質層32aを表裏両面に形成した箔状負極板32(負極の電極板)を挟む状態で位置する一対のセパレータ33a,33bは、それらのセパレータ33a,33bの端部において箔状負極板32側に突出している第2の凸部35の先端夫々、すなわち、セパレータ33aの第2の凸部35aの先端及びセパレータ33bの第2の凸部35bの先端の夫々が未塗工部3bと接触する状態となっている。
一方、正極の未塗工部3a側の端部においては、図5に示すように、負極活物質層32aを表裏両面に形成した箔状負極板32(負極の電極板)を挟む状態で位置する一対のセパレータ33a,33bは、箔状負極板32の上記横幅方向での端縁よりも上記横幅方向に延出しており、その端縁よりも延出する部分に第1の凸部34が形成されている。
セパレータ33aの正極未塗工部3a側の端部においては、箔状負極板32側に第1の凸部34(便宜上、「第1の凸部34c」と称する)が突出形成されており、箔状正極板31側に第2の凸部35(便宜上、「第2の凸部35c」と称する)が突出形成されている。
セパレータ33bの正極未塗工部3a側の端部においては、箔状負極板32側に第1の凸部34(便宜上、「第1の凸部34d」と称する)が突出形成されており、箔状正極板31側に第2の凸部35(便宜上、「第2の凸部35d」と称する)が突出形成されている。
すなわち、負極活物質層32aを表裏両面に形成した箔状負極板32(負極の電極板)を挟む状態で位置する一対のセパレータ33a,33bは、それらのセパレータ33a,33bの端部において箔状負極板32側に突出している第1の凸部34の先端同士(セパレータ33aの第1の凸部34cとセパレータ33bの第1の凸部34dとの先端同士)が接触する状態となっている。換言すると、第1の凸部34と、セパレータ33及び電極板31,32の積層方向で隣り合うセパレータ33とが、第1の凸部34の形成箇所で互いに接触する状態となっている。
又、正極活物質層31aを表裏両面に形成した箔状正極板31(正極の電極板)を挟む状態で位置する一対のセパレータ33a,33bは、それらのセパレータ33a,33bの端部において箔状正極板31側に突出している第2の凸部35の先端夫々、すなわち、セパレータ33aの第2の凸部35cの先端及びセパレータ33bの第2の凸部35dの先端の夫々が未塗工部3aと接触する状態となっている。
正極活物質層31aの厚さは負極活物質層32aの厚さよりも厚く、主にその厚さの差に起因して、上述の第1の凸部34及び第2の凸部35に高さの違いが生じている。
上述のように、第1の凸部34の先端同士の接触、及び、第2の凸部35の先端と未塗工部3a,3bとの接触によって、セパレータ33が、活物質層31a,32aを形成した箔状正極板31及び箔状負極板32の存在空間を閉塞させる配置となり、発電要素3の内部への異物の侵入を阻止できると共に、発電要素3の内部に蓄積されている電解液が発電要素3外へ漏出してしまうのを抑制することができる。
上記構成の発電要素3は、未塗工部3a,3bが集電体4,6の接続部4a,6aと超音波溶接にて溶接されて電気的に接続される。
この集電体4,6は、端子ボルト5,7と共に蓋部2に固定されて、正極側の端子ボルト5は正極側の集電体4に電気的に接続され、負極側の端子ボルト7は負極側の集電体6に電気的に接続されている。
正極側の集電体4は、端子ボルト5の頭部側に一体形成されているリベット8を経て端子ボルト5に電気的に接続され、リベット8は、集電体4,集電体4及びリベット8と蓋部2との間の電気的絶縁のための下部ガスケット12,蓋部2,リベット8を含む端子ボルト5と蓋部2との間の電気的絶縁のための上部ガスケット11を貫通した状態で、筐体BC内方側端部でかしめられ、これによって集電体4を蓋部2に固定している。
負極側も同様の構成であり、負極側の集電体6は、端子ボルト7の頭部側に一体形成されているリベット15を経て端子ボルト7に電気的に接続され、リベット15は、集電体6,集電体6及びリベット15と蓋部2との間の電気的絶縁のための下部ガスケット18,蓋部2,リベット15を含む端子ボルト7と蓋部2との間の電気的絶縁のための上部ガスケット17を貫通した状態で、筐体BC内方側端部でかしめられ、これによって集電体6を蓋部2に固定している。
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)上記実施の形態では、セパレータ33の第1の凸部34及び第2の凸部35は、横幅方向(図3等において矢印Aにて示す方向)端部において、表裏両方のシート面夫々から法線方向に起立する姿勢で形成されているが、シート面の表裏の一方にのみ突出する状態で形成しても良い。
図4と対応させて、上記横幅方向における負極の未塗工部3b側の端部を積層断面視で図示する図7、図5と対応させて、上記横幅方向における正極の未塗工部3a側の端部を積層断面視で図示する図8、及び、図6と対応させて、セパレータ33の上記横幅方向での断面図を図示する図9によって、より詳細に説明する。尚、セパレータ33の構成以外は、上記実施の形態と共通の構成である。
図7及び図8を上記実施形態の図4及び図5と対比することで明らかなように、巻回外周側で正極活物質層31aと接触するセパレータ33a、及び、巻回内周側で正極活物質層31aと接触するセパレータ33bは、何れも、正極の電極板である箔状正極板31との対向面にのみ、上記積層方向にシート面から起立姿勢で突出する第1の凸部34及び第2の凸部35を形成している。
すなわち、セパレータ33aにおいては、上記実施の形態における第1の凸部34aに相当する第1の凸部34eと、上記実施の形態における第2の凸部35cに相当する第2の凸部35eとだけが形成され、セパレータ33bにおいては、上記実施の形態における第1の凸部34bに相当する第1の凸部34fと、上記実施の形態における第2の凸部35dに相当する第2の凸部35fだけが形成されている。これらの第1の凸部34及び第2の凸部35の形状及び配置位置等は上記実施の形態と同様である。
図7に示すように、負極の未塗工部3b側の端部においては、正極活物質層31aを表裏両面に形成した箔状正極板31(正極の電極板)を挟む状態で位置する一対のセパレータ33a,33bは、それらのセパレータ33a,33bの端部において箔状正極板31側に突出している第1の凸部34の先端同士、すなわち、セパレータ33aの第1の凸部34eとセパレータ33bの第1の凸部34fとの先端同士が接触する状態となっている。
又、負極活物質層32aを表裏両面に形成した箔状負極板32(負極の電極板)を挟む状態で位置する一対のセパレータ33a,33bは、負極活物質層32aの上記横幅方向端部を覆うことなく開放している。
一方、正極の未塗工部3a側の端部においては、図8に示すように、正極活物質層31aを表裏両面に形成した箔状正極板31(正極の電極板)を挟む状態で位置する一対のセパレータ33a,33bは、それらのセパレータ33a,33bの端部において箔状正極板31側に突出している第2の凸部35の先端夫々、すなわち、セパレータ33aの第2の凸部35eの先端及びセパレータ33bの第2の凸部35fの先端の夫々が未塗工部3aと接触する状態となっている。
又、負極活物質層32aを表裏両面に形成した箔状負極板32(負極の電極板)を挟む状態で位置する一対のセパレータ33a,33bは、負極活物質層32aの上記横幅方向端部を覆うことなく開放している。
異物が発電要素3内に侵入して短絡故障を発生させるという事象は、正極活物質層31aを形成した箔状正極板31の存在空間に異物が侵入したケースがほとんどであり、上述のように第1の凸部34及び第2の凸部35を、箔状正極板31側にのみ突出させる構成としても、短絡故障の原因となる異物の侵入を十分に阻止できる。
このように、第1の凸部34及び第2の凸部35をセパレータ33のシート面から片側のみに突出させる形状とすることで、セパレータ33の製造工程の簡略化が可能となる。
(2)上記実施の形態では、箔状正極板31及び箔状負極板32の夫々を挟む状態で位置する一対のセパレータ33a,33bは、それらに形成された第1の凸部34の先端同士が突き合わされる姿勢で接触する状態となっているが、第1の凸部34の先端同士が、上記横幅方向で重なり合う状態で接触する構成としても良い。
(3)上記実施の形態では、箔状正極板31及び箔状負極板32の夫々を挟む状態で位置する一対のセパレータ33a,33bは、それら双方から突出形成された第1の凸部34の先端同士が接触する状態となっているが、第1の凸部34を、上記一対のセパレータ33a,33bの一方にのみ形成し、その第1の凸部34の先端が相手側のセパレータ33のシート面に接触する構成としても良い。
(4)上記実施の形態では、長尺帯状の電極板やセパレータを巻回して積層する巻回型の発電要素3を例示しているが、単純なシート状の正負夫々の電極板とセパレータとを、交互に複数層に積層する形式の発電要素にも本発明を適用できる。
(5)上記実施の形態では、蓄電装置として、非水電解液二次電池RBを例示して説明しているが、キャパシタ等の各種の蓄電装置に本発明を適用できる。
3 蓄電要素
31,32 電極板
31a,32a 活物質層
33 セパレータ
34 第1の凸部

Claims (6)

  1. 表面に活物質層が形成された電極板と、シート状のセパレータとが交互に積層配置され、前記セパレータが、前記電極板の一端において、前記電極板の端縁よりも延出している蓄電要素を備えた蓄電装置であって、
    前記蓄電要素において、
    前記セパレータにおける前記電極板の端縁よりも延出する部分に、積層方向に突出する第1の凸部が形成され、
    前記第1の凸部と、前記積層方向で隣り合うセパレータとが、前記第1の凸部の形成箇所で互いに接触している蓄電装置。
  2. 前記第1の凸部は、前記積層方向で隣り合うセパレータの対向面の夫々に形成され、前記第1の凸部同士が接触している請求項1記載の蓄電装置。
  3. 前記電極板は、前記積層方向に正極の電極板と負極の電極板とが交互に並ぶ状態で配置され、
    前記第1の凸部は、前記正極の電極板との対向面にのみ形成されている請求項1又は2記載の蓄電装置。
  4. 前記電極板は、前記積層方向に正極の電極板と負極の電極板とが交互に並ぶ状態で配置され、
    前記電極板の一端に、前記活物質層を形成しない未形成部が設定され、
    前記正極の電極板の前記未形成部と、前記負極の電極板の前記未形成部とは、前記セパレータの端縁よりも延出する状態で、前記積層方向視で重複しない位置に配置され、
    前記第1の凸部は、前記積層方向で隣り合うセパレータで挟まれる前記電極板における前記未形成部が存在しない端部に形成され、
    前記セパレータにおける、前記未形成部の存在箇所と前記積層方向視で重複する位置に、前記積層方向に突出して前記未形成部と接触する第2の凸部が形成されている請求項1又は2記載の蓄電装置。
  5. 前記第1の凸部及び前記第2の凸部は、前記正極の電極板との対向面にのみ形成されている請求項4記載の蓄電装置。
  6. 前記電極板及び前記セパレータが長尺帯状に形成され、
    前記第1の凸部は、前記セパレータにおける前記電極板の端縁よりも横幅方向に延出する部分に形成され、
    長尺帯状の前記電極板及び前記セパレータが、前記横幅方向に延びる巻回軸芯周りで巻回されて構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓄電装置。
JP2012228458A 2012-10-15 2012-10-15 蓄電装置 Pending JP2014082070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012228458A JP2014082070A (ja) 2012-10-15 2012-10-15 蓄電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012228458A JP2014082070A (ja) 2012-10-15 2012-10-15 蓄電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014082070A true JP2014082070A (ja) 2014-05-08

Family

ID=50786097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012228458A Pending JP2014082070A (ja) 2012-10-15 2012-10-15 蓄電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014082070A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10505229B2 (en) 2015-02-17 2019-12-10 Gs Yuasa International Ltd. Energy storage device, energy storage apparatus, and automobile
WO2022209601A1 (ja) * 2021-03-30 2022-10-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 リチウム二次電池

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5780074U (ja) * 1980-10-31 1982-05-18
JPH10255818A (ja) * 1997-03-14 1998-09-25 Nitto Denko Corp 捲回型電池
JP2003249259A (ja) * 2002-02-26 2003-09-05 Sanyo Electric Co Ltd 集合電池
JP2008204706A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Sony Corp 積層型非水電解質電池およびその作製方法ならびに積層装置
JP2012009210A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電池
JP2013062227A (ja) * 2011-08-25 2013-04-04 Fdk Twicell Co Ltd アルカリ蓄電池のセパレータ構造
JP2013171792A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Toyota Industries Corp 蓄電装置、及び車両
JP2013206700A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Tdk Corp 電気化学デバイス

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5780074U (ja) * 1980-10-31 1982-05-18
JPH10255818A (ja) * 1997-03-14 1998-09-25 Nitto Denko Corp 捲回型電池
JP2003249259A (ja) * 2002-02-26 2003-09-05 Sanyo Electric Co Ltd 集合電池
JP2008204706A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Sony Corp 積層型非水電解質電池およびその作製方法ならびに積層装置
JP2012009210A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電池
JP2013062227A (ja) * 2011-08-25 2013-04-04 Fdk Twicell Co Ltd アルカリ蓄電池のセパレータ構造
JP2013171792A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Toyota Industries Corp 蓄電装置、及び車両
JP2013206700A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Tdk Corp 電気化学デバイス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10505229B2 (en) 2015-02-17 2019-12-10 Gs Yuasa International Ltd. Energy storage device, energy storage apparatus, and automobile
WO2022209601A1 (ja) * 2021-03-30 2022-10-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 リチウム二次電池

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5392368B2 (ja) 蓄電装置
EP3852165B1 (en) Secondary battery and manufacturing method for secondary battery
JP6124175B2 (ja) 蓄電素子
JP5812087B2 (ja) 蓄電装置
JP5742869B2 (ja) 蓄電装置
WO2013154155A1 (ja) 蓄電装置及び二次電池
EP2849247B1 (en) Rechargeable battery
JP2012079466A (ja) 電池
WO2014156474A1 (ja) 蓄電装置
JP5810861B2 (ja) 電池
JP4451654B2 (ja) リチウム二次電池
CN112204792A (zh) 蓄电元件
JP5825207B2 (ja) 蓄電装置及び二次電池
CN106328843B (zh) 二次电池
JP5779859B2 (ja) 電池
JP5501270B2 (ja) 塗布型電極群を用いた電池
JP6036107B2 (ja) 蓄電素子
JP2016103361A (ja) 蓄電装置
JP2014082070A (ja) 蓄電装置
US20110300436A1 (en) Secondary battery
JP2017120743A (ja) 蓄電素子
JP6070750B2 (ja) 電池
JP6045799B2 (ja) 扁平形電池
JP2014082071A (ja) 蓄電装置
JP5994554B2 (ja) 蓄電装置及び蓄電モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150416

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150416

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170228