JP2014081094A - ヒートポンプシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】凝縮器2熱媒側出口と室内熱交換器9入口を接続する第1管路12、室内熱交換器9出口と凝縮器2熱媒側入口を接続する第2管路13、蒸発器5熱媒側出口と室外熱交換器11入口を接続する第3管路17、室外熱交換器11出口と蒸発器5熱媒側入口を接続する第4管路18、管路12と管路17を接続する第5管路20、管路13と管路18を接続する第6管路22、蒸発器5側の管路17と室内熱交換器9側の管路12を接続する第7管路24、蒸発器5側の管路18と室内熱交換器9側の管路13を接続する第8管路26、管路12と管路20の接続点に第1三方弁21、管路13と管路22の接続点に第2三方弁23、管路17と管路24の接続点に第3三方弁25、管路18と管路26の接続点に第4三方弁27を備えた。
【選択図】 図1
Description
前記凝縮器の熱媒側の出口と前記室内熱交換器の入口とを接続する第1管路と、前記室内熱交換器の出口と前記凝縮器の熱媒側の入口とを接続する第2管路と、前記蒸発器の熱媒側の出口と前記室外熱交換器の入口とを接続する第3管路と、前記室外熱交換器の出口と前記蒸発器の熱媒側の入口とを接続する第4管路と、前記第1管路と前記第3管路とを接続する第5管路と、前記第2管路と前記第4管路とを接続する第6管路と、前記第3管路と前記第5管路との接続点よりも前記蒸発器側の前記第3管路と、前記第1管路と前記第5管路との接続点よりも前記室内熱交換器側の前記第1管路とを接続する第7管路と、前記第4管路と前記第6管路との接続点よりも前記蒸発器側の前記第4管路と、前記第2管路と前記第6管路との接続点よりも前記室内熱交換器側の前記第2管路とを接続する第8管路と、前記凝縮器へ熱媒を循環させる第1循環手段と、前記蒸発器へ熱媒を循環させる第2循環手段と、前記第1管路と前記第7管路の接続点に設けられた第1三方弁と、前記第2管路と前記第8管路の接続点に設けられた第2三方弁と、前記第3管路と前記第5管路の接続点に設けられた第3三方弁と、前記第4管路と前記第6管路の接続点に設けられた第4三方弁と、を備えたものとした。
1は冷媒を圧縮する能力可変の圧縮機、2は圧縮機1から吐出された高温高圧の冷媒を流通させこの冷媒を用いて2次側の熱媒を加熱する凝縮器としての第1熱交換器、3は第1熱交換器2と直列に設けられ圧縮機1から吐出された高温高圧の冷媒を流通させこの冷媒を用いて第1熱交換器2を流通する2次側の熱媒とは別の2次側の熱媒を加熱する第2の凝縮器としての第2熱交換器、4は凝縮器から流出する冷媒を減圧する減圧器としての膨張弁、5は膨張弁4によって減圧された低温低圧の冷媒と2次側の熱媒との熱交換を行う蒸発器としての第3熱交換器であり、圧縮機1、第1熱交換器2、第2熱交換器3、膨張弁4、第3熱交換器5を冷媒配管6で環状に接続してヒートポンプサイクル7を形成するものである。なお、このヒートポンプサイクル7は冷媒循環を逆サイクルとする冷媒流路切替手段、例えば四方弁を備えていないものである。また、ヒートポンプサイクル7を循環する冷媒としては、高圧側で超臨界状態となる冷媒、例えば二酸化炭素(CO2)冷媒を用いるものである。
図2は室内を暖房する暖房運転の動作を説明する図であり、第1三方弁21をbポートとaポートが連通するようにし、第2三方弁23をbポートとaポートが連通するようにし、第3三方弁25をaポートとbポートが連通するようにし、第4三方弁27をaポートとbポートが連通するようにし、圧縮機1を駆動させてヒートポンプサイクル7を作動させると共に第1循環ポンプ14および第2循環ポンプ19を駆動させて暖房運転を行うものである。
図3は冷房運転の動作を説明する図であり、第1三方弁21をbポートとcポートが連通するようにし、第2三方弁23をbポートとcポートが連通するようにし、第3三方弁25をaポートとcポートが連通するようにし、第4三方弁27をaポートとcポートが連通するようにし、圧縮機1を駆動させてヒートポンプサイクル7を作動させると共に第1循環ポンプ14および第2循環ポンプ19を駆動させて冷房運転を行うものである。
図4は沸き上げ運転の動作を説明する図であり、第1三方弁21をbポートとaポートが連通するようにし、第2三方弁23をbポートとaポートが連通するようにし、第3三方弁25をaポートとbポートが連通するようにし、第4三方弁27をaポートとbポートが連通するようにし、圧縮機1を駆動させてヒートポンプサイクル7を作動させると共に第2循環ポンプ19および第3循環ポンプ33を駆動させて沸き上げ運転を行うものである。
図5は暖房運転+沸き上げ運転の動作を説明する図であり、第1三方弁21をbポートとaポートが連通するようにし、第2三方弁23をbポートとaポートが連通するようにし、第3三方弁25をaポートとbポートが連通するようにし、第4三方弁27をaポートとbポートが連通するようにし、圧縮機1を駆動させてヒートポンプサイクル7を作動させると共に第1循環ポンプ14および第2循環ポンプ19および第3循環ポンプ33を駆動させて暖房運転と沸き上げ運転とを同時に行うものである。
図6は冷房運転+沸き上げ運転の動作を説明する図であり、第1三方弁21をbポートとcポートが連通するようにし、第2三方弁23をbポートとcポートが連通するようにし、第3三方弁25をaポートとcポートが連通するようにし、第4三方弁27をaポートとcポートが連通するようにし、圧縮機1を駆動させてヒートポンプサイクル7を作動させると共に第2循環ポンプ19および第3循環ポンプ33を駆動させて冷房運転と沸き上げ運転とを同時に行うものである。
34は第1管路12と第7管路24の接続点に設けられた第1三方弁で、この第1三方弁34は、第1管路12の室内熱交換器9側のaポートを第1管路12の第1熱交換器2側のbポートか第7管路24側のcポートの何れか一方に選択的に接続する構成としている。35は第2管路13と第8管路26の接続点に設けられた第2三方弁で、この第2三方弁35は、第2管路13の室内熱交換器9側のaポートを第2管路13の第1熱交換器2側のbポートか第8管路26側のcポートの何れか一方に選択的に接続する構成としている。
38は第1管路12と第5管路20の接続点に設けられた第1三方弁で、この第1三方弁38は、第1管路12の第1熱交換器2側のbポートを第1管路12の室内熱交換器9側のaポートか第5管路20側のcポートの何れか一方に選択的に接続する構成としている。39は第2管路13と第8管路26の接続点に設けられた第2三方弁で、この第2三方弁39は、第2管路13の室内熱交換器9側のaポートを第2管路13の第1熱交換器2側のbポートか第8管路26側のcポートの何れか一方に選択的に接続する構成としている。
42は第1管路12と第7管路24の接続点に設けられた第1三方弁で、この第1三方弁42は、第1管路12の室内熱交換器9側のaポートを第1管路12の第1熱交換器2側のbポートか第7管路24側のcポートの何れか一方に選択的に接続する構成としている。43は第2管路13と第6管路22の接続点に設けられた第2三方弁で、この第2三方弁43は、第2管路13の第1熱交換器2側のbポートを第2管路13の室内熱交換器9側のaポートか第6管路22側のcポートの何れか一方に選択的に接続する構成としている。
1 圧縮機
2 第1熱交換器
3 第2熱交換器
4 膨張弁
5 第3熱交換器
6 冷媒配管
7 ヒートポンプサイクル
9 室内熱交換器
11 室外熱交換器
12 第1管路
13 第2管路
14 第1循環ポンプ
17 第3管路
18 第4管路
19 第2循環手段
20 第5管路
21 第1三方弁
22 第6管路
23 第2三方弁
24 第7管路
25 第3三方弁
26 第8管路
27 第4三方弁
28 貯湯タンク
31 第9管路
32 第10管路
33 第3循環ポンプ
第2実施形態
34 第1三方弁
35 第2三方弁
36 第3三方弁
37 第4三方弁
第3実施形態
38 第1三方弁
39 第2三方弁
40 第3三方弁
41 第4三方弁
第4実施形態
42 第1三方弁
43 第2三方弁
44 第3三方弁
45 第4三方弁
Claims (9)
- 高圧側で超臨界状態となる冷媒を使用し、圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で環状に接続したヒートポンプサイクルと、
室内に設けられ室内の空調を行う室内熱交換器と、
室外に設けられ熱源との間で採放熱する室外熱交換器と、
前記凝縮器の熱媒側の出口と前記室内熱交換器の入口とを接続する第1管路と、
前記室内熱交換器の出口と前記凝縮器の熱媒側の入口とを接続する第2管路と、
前記蒸発器の熱媒側の出口と前記室外熱交換器の入口とを接続する第3管路と、
前記室外熱交換器の出口と前記蒸発器の熱媒側の入口とを接続する第4管路と、
前記第1管路と前記第3管路とを接続する第5管路と、
前記第2管路と前記第4管路とを接続する第6管路と、
前記第3管路と前記第5管路との接続点よりも前記蒸発器側の前記第3管路と、前記第1管路と前記第5管路との接続点よりも前記室内熱交換器側の前記第1管路とを接続する第7管路と、
前記第4管路と前記第6管路との接続点よりも前記蒸発器側の前記第4管路と、前記第2管路と前記第6管路との接続点よりも前記室内熱交換器側の前記第2管路とを接続する第8管路と、
前記凝縮器へ熱媒を循環させる第1循環手段と、
前記蒸発器へ熱媒を循環させる第2循環手段と、
前記第1管路と前記第5管路の接続点に設けられた第1三方弁と、
前記第2管路と前記第6管路の接続点に設けられた第2三方弁と、
前記第3管路と前記第7管路の接続点に設けられた第3三方弁と、
前記第4管路と前記第8管路の接続点に設けられた第4三方弁と、
を備えたヒートポンプシステム。 - 前記第1三方弁は、前記第1管路の前記凝縮器側のポートを前記第1管路の前記室内熱交換器側のポートか前記第5管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第2三方弁は、前記第2管路の前記凝縮器側のポートを前記第2管路の前記室内熱交換器側のポートか前記第6管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第3三方弁は、前記第3管路の前記蒸発器側のポートを前記第3管路の前記室外熱交換器側のポートか前記第7管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第4三方弁は、前記第4管路の前記蒸発器側のポートを前記第4管路の前記室外熱交換器側のポートか前記第8管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、室内を暖房する暖房運転を行う場合は、前記第1三方弁を前記第1管路の前記凝縮器側のポートと前記第1管路の前記室内熱交換器側のポートが連通するようにし、前記第2三方弁を前記第2管路の前記凝縮器側のポートと前記第2管路の前記室内熱交換器側のポートが連通するようにし、前記第3三方弁を前記第3管路の前記蒸発器側のポートと前記第3管路の前記室外熱交換器側のポートが連通するようにし、前記第4三方弁を前記第4管路の前記蒸発器側のポートと前記第4管路の前記室外熱交換器側のポートが連通するようにし、前記ヒートポンプサイクルを作動させると共に前記第1循環手段および前記第2循環手段を駆動させて前記暖房運転を行うようにし、室内を冷房する冷房運転を行う場合は、前記第1三方弁を前記第1管路の前記凝縮器側のポートと前記第5管路側のポートが連通するようにし、前記第2三方弁を前記第2管路の前記凝縮器側のポートと前記第6管路側のポートが連通するようにし、前記第3三方弁を前記第3管路の前記蒸発器側のポートと前記第7管路側のポートが連通するようにし、前記第4三方弁を前記第4管路の前記蒸発器側のポートと前記第8管路側のポートが連通するようにし、前記ヒートポンプサイクルを作動させると共に前記第1循環手段および前記第2循環手段を駆動させて冷房運転を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載のヒートポンプシステム。
- 高圧側で超臨界状態となる冷媒を使用し、圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で環状に接続したヒートポンプサイクルと、
室内に設けられ室内の空調を行う室内熱交換器と、
室外に設けられ熱源との間で採放熱する室外熱交換器と、
前記凝縮器の熱媒側の出口と前記室内熱交換器の入口とを接続する第1管路と、
前記室内熱交換器の出口と前記凝縮器の熱媒側の入口とを接続する第2管路と、
前記蒸発器の熱媒側の出口と前記室外熱交換器の入口とを接続する第3管路と、
前記室外熱交換器の出口と前記蒸発器の熱媒側の入口とを接続する第4管路と、
前記第1管路と前記第3管路とを接続する第5管路と、
前記第2管路と前記第4管路とを接続する第6管路と、
前記第3管路と前記第5管路との接続点よりも前記蒸発器側の前記第3管路と、前記第1管路と前記第5管路との接続点よりも前記室内熱交換器側の前記第1管路とを接続する第7管路と、
前記第4管路と前記第6管路との接続点よりも前記蒸発器側の前記第4管路と、前記第2管路と前記第6管路との接続点よりも前記室内熱交換器側の前記第2管路とを接続する第8管路と、
前記凝縮器へ熱媒を循環させる第1循環手段と、
前記蒸発器へ熱媒を循環させる第2循環手段と、
前記第1管路と前記第7管路の接続点に設けられた第1三方弁と、
前記第2管路と前記第8管路の接続点に設けられた第2三方弁と、
前記第3管路と前記第5管路の接続点に設けられた第3三方弁と、
前記第4管路と前記第6管路の接続点に設けられた第4三方弁と、
を備えたヒートポンプシステム。 - 前記第1三方弁は、前記第1管路の前記室内熱交換器側のポートを前記第1管路の前記凝縮器側のポートか前記第7管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第2三方弁は、前記第2管路の前記室内熱交換器側のポートを前記第2管路の前記凝縮器側のポートか前記第8管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第3三方弁は、前記第3管路の前記室外熱交換器側のポートを前記第3管路の前記蒸発器側のポートか前記第5管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第4三方弁は、前記第4管路の前記室外熱交換器側のポートを前記第4管路の前記蒸発器側のポートか前記第6管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、室内を暖房する暖房運転を行う場合は、前記第1三方弁を前記第1管路の前記室内熱交換器側のポートと前記第1管路の前記凝縮器側のポートが連通するようにし、前記第2三方弁を前記第2管路の前記室内熱交換器側のポートと前記第2管路の前記凝縮器側のポートが連通するようにし、前記第3三方弁を前記第3管路の前記室外熱交換器側のポートと前記第3管路の前記蒸発器側のポートが連通するようにし、前記第4三方弁を前記第4管路の前記室外熱交換器側のポートと前記第4管路の前記蒸発器側のポートが連通するようにし、前記ヒートポンプサイクルを作動させると共に前記第1循環手段および前記第2循環手段を駆動させて前記暖房運転を行うようにし、室内を冷房する冷房運転を行う場合は、前記第1三方弁を前記第1管路の前記室内熱交換器側のポートと前記第7管路側のポートが連通するようにし、前記第2三方弁を前記第2管路の前記室内熱交換器側のポートと前記第8管路側のポートが連通するようにし、前記第3三方弁を前記第3管路の前記室外熱交換器側のポートと前記第5管路側のポートが連通するようにし、前記第4三方弁を前記第4管路の前記室外熱交換器側のポートと前記第6管路側のポートが連通するようにし、前記ヒートポンプサイクルを作動させると共に前記第1循環手段および前記第2循環手段を駆動させて前記冷房運転を行うようにしたことを特徴とする請求項3記載のヒートポンプシステム。
- 高圧側で超臨界状態となる冷媒を使用し、圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で環状に接続したヒートポンプサイクルと、
室内に設けられ室内の空調を行う室内熱交換器と、
室外に設けられ熱源との間で採放熱する室外熱交換器と、
前記凝縮器の熱媒側の出口と前記室内熱交換器の入口とを接続する第1管路と、
前記室内熱交換器の出口と前記凝縮器の熱媒側の入口とを接続する第2管路と、
前記蒸発器の熱媒側の出口と前記室外熱交換器の入口とを接続する第3管路と、
前記室外熱交換器の出口と前記蒸発器の熱媒側の入口とを接続する第4管路と、
前記第1管路と前記第3管路とを接続する第5管路と、
前記第2管路と前記第4管路とを接続する第6管路と、
前記第3管路と前記第5管路との接続点よりも前記蒸発器側の前記第3管路と、前記第1管路と前記第5管路との接続点よりも前記室内熱交換器側の前記第1管路とを接続する第7管路と、
前記第4管路と前記第6管路との接続点よりも前記蒸発器側の前記第4管路と、前記第2管路と前記第6管路との接続点よりも前記室内熱交換器側の前記第2管路とを接続する第8管路と、
前記凝縮器へ熱媒を循環させる第1循環手段と、
前記蒸発器へ熱媒を循環させる第2循環手段と、
前記第1管路と前記第5管路の接続点に設けられた第1三方弁と、
前記第2管路と前記第8管路の接続点に設けられた第2三方弁と、
前記第3管路と前記第7管路の接続点に設けられた第3三方弁と、
前記第4管路と前記第6管路の接続点に設けられた第4三方弁と、
を備えたヒートポンプシステム。 - 前記第1三方弁は、前記第1管路の前記凝縮器側のポートを前記第1管路の前記室内熱交換器側のポートか前記第5管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第2三方弁は、前記第2管路の前記室内熱交換器側のポートを前記第2管路の前記凝縮器側のポートか前記第8管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第3三方弁は、前記第3管路の前記蒸発器側のポートを前記第3管路の前記室外熱交換器側のポートか前記第7管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第4三方弁は、前記第4管路の前記室外熱交換器側のポートを前記第4管路の前記蒸発器側のポートか前記第6管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、室内を暖房する暖房運転を行う場合は、前記第1三方弁を前記第1管路の前記凝縮器側のポートと前記第1管路の前記室内熱交換器側のポートが連通するようにし、前記第2三方弁を前記第2管路の前記室内熱交換器側のポートと前記第2管路の前記凝縮器側のポートが連通するようにし、前記第3三方弁を前記第3管路の前記蒸発器側のポートと前記第3管路の前記室外熱交換器側のポートが連通するようにし、前記第4三方弁を前記第4管路の前記室外熱交換器側のポートと前記第4管路の前記蒸発器側のポートが連通するようにし、前記ヒートポンプサイクルを作動させると共に前記第1循環手段および前記第2循環手段を駆動させて前記暖房運転を行うようにし、室内を冷房する冷房運転を行う場合は、前記第1三方弁を前記第1管路の前記凝縮器側のポートと前記第5管路側のポートが連通するようにし、前記第2三方弁を前記第2管路の前記室内熱交換器側のポートと前記第8管路側のポートが連通するようにし、前記第3三方弁を前記第3管路の前記蒸発器側のポートと前記第7管路側のポートが連通するようにし、前記第4三方弁を前記第4管路の前記室外熱交換器側のポートと前記第6管路側のポートが連通するようにし、前記ヒートポンプサイクルを作動させると共に前記第1循環手段および前記第2循環手段を駆動させて前記冷房運転を行うようにしたことを特徴とする請求項5記載のヒートポンプシステム。
- 高圧側で超臨界状態となる冷媒を使用し、圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で環状に接続したヒートポンプサイクルと、
室内に設けられ室内の空調を行う室内熱交換器と、
室外に設けられ熱源との間で採放熱する室外熱交換器と、
前記凝縮器の熱媒側の出口と前記室内熱交換器の入口とを接続する第1管路と、
前記室内熱交換器の出口と前記凝縮器の熱媒側の入口とを接続する第2管路と、
前記蒸発器の熱媒側の出口と前記室外熱交換器の入口とを接続する第3管路と、
前記室外熱交換器の出口と前記蒸発器の熱媒側の入口とを接続する第4管路と、
前記第1管路と前記第3管路とを接続する第5管路と、
前記第2管路と前記第4管路とを接続する第6管路と、
前記第3管路と前記第5管路との接続点よりも前記蒸発器側の前記第3管路と、前記第1管路と前記第5管路との接続点よりも前記室内熱交換器側の前記第1管路とを接続する第7管路と、
前記第4管路と前記第6管路との接続点よりも前記蒸発器側の前記第4管路と、前記第2管路と前記第6管路との接続点よりも前記室内熱交換器側の前記第2管路とを接続する第8管路と、
前記凝縮器へ熱媒を循環させる第1循環手段と、
前記蒸発器へ熱媒を循環させる第2循環手段と、
前記第1管路と前記第7管路の接続点に設けられた第1三方弁と、
前記第2管路と前記第6管路の接続点に設けられた第2三方弁と、
前記第3管路と前記第5管路の接続点に設けられた第3三方弁と、
前記第4管路と前記第8管路の接続点に設けられた第4三方弁と、
を備えたヒートポンプシステム。 - 前記第1三方弁は、前記第1管路の前記室内熱交換器側のポートを前記第1管路の前記凝縮器側のポートか前記第7管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第2三方弁は、前記第2管路の前記凝縮器側のポートを前記第2管路の前記室内熱交換器側のポートか前記第6管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第3三方弁は、前記第3管路の前記室外熱交換器側のポートを前記第3管路の前記蒸発器側のポートか前記第5管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、前記第4三方弁は、前記第4管路の前記蒸発器側のポートを前記第4管路の前記室外熱交換器側のポートか前記第8管路側のポートの何れか一方に選択的に接続する構成とし、室内を暖房する暖房運転を行う場合は、前記第1三方弁を前記第1管路の前記室内熱交換器側のポートと前記第1管路の前記凝縮器側のポートが連通するようにし、前記第2三方弁を前記第2管路の前記凝縮器側のポートと前記第2管路の前記室内熱交換器側のポートが連通するようにし、前記第3三方弁を前記第3管路の前記室外熱交換器側のポートと前記第3管路の前記蒸発器側のポートが連通するようにし、前記第4三方弁を前記第4管路の前記蒸発器側のポートと前記第4管路の前記室外熱交換器側のポートが連通するようにし、前記ヒートポンプサイクルを作動させると共に前記第1循環手段および前記第2循環手段を駆動させて前記暖房運転を行うようにし、室内を冷房する冷房運転を行う場合は、前記第1三方弁を前記第1管路の前記室内熱交換器側のポートと前記第7管路側のポートが連通するようにし、前記第2三方弁を前記第2管路の前記凝縮器側のポートと前記第6管路側のポートが連通するようにし、前記第3三方弁を前記第3管路の前記室外熱交換器側のポートと前記第5管路側のポートが連通するようにし、前記第4三方弁を前記第4管路の前記蒸発器側のポートと前記第8管路側のポートが連通するようにし、前記ヒートポンプサイクルを作動させると共に前記第1循環手段および前記第2循環手段を駆動させて冷房運転を行うようにしたことを特徴とする請求項7記載のヒートポンプシステム。
- 前記ヒートポンプサイクルに第2の凝縮器を設け、湯水を貯湯する貯湯タンクと、前記貯湯タンクの下部と前記第2の凝縮器の入口とを接続する第9管路と、前記第2の凝縮器の出口と前記貯湯タンクの上部とを接続する第10管路と、前記第2の凝縮器に前記貯湯タンク内の湯水を循環させる第3循環手段とを備えたことを特徴とする請求項2、4、6、8の何れか一項に記載のヒートポンプシステム。
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- 2012-10-13 JP JP2012227544A patent/JP2014081094A/ja active Pending
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