JP2014080973A - 高温ガス経路構成部材冷却フィルム穴プラトー - Google Patents
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Abstract
【課題】ターボ機関の高温ガス経路において使用される構成部材およびその構成部材を作製する方法を開示する。
【解決手段】一実施形態では、構成部材は、内面および外面を含む外壁基板と、外面に配設された複数のプラトーとを含む。外壁基板の内面と外面との間に流体通路を形成する複数の冷却穴を形成する。各冷却穴は、プラトーを通過するように配設される。外壁基板の外面に第1のコーティング層を堆積させる。
【選択図】図1
【解決手段】一実施形態では、構成部材は、内面および外面を含む外壁基板と、外面に配設された複数のプラトーとを含む。外壁基板の内面と外面との間に流体通路を形成する複数の冷却穴を形成する。各冷却穴は、プラトーを通過するように配設される。外壁基板の外面に第1のコーティング層を堆積させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、概して、タービン組立体用の保護コーティングされた高温ガス経路構成部材に関し、より詳細には、高温ガス経路構成部材の外表面に配設された冷却フィルム穴プラトーに関する。
たとえばガスタービンなどのタービンの作動流体流路内の構成部材は通常、運転時に高温にさらされる。このような運転温度は、望ましくない条件に寄与することがある。
高温ガス経路構成部材を冷却してその有効寿命を延ばすのに様々な方法が使用されてきた。高温ガス経路構成部材は、各構成部材を絶縁し、耐荷重合金とコーティング面との間にかなりの温度差を生じさせ、したがって、構造構成部材の被爆熱量を制限することのできる遮熱コーティング(TBC)でコーティングされることがある。TBCと一緒にフィルム冷却が使用されることが多い。フィルム冷却では、構成部材の表面の穴を通して、燃焼機を迂回する圧縮機抽気流などの供給源からの空気が噴射される。この比較的低温の空気は、高温ガス経路に進入し、高温ガスと構成部材との間に絶縁層を形成し、構成部材に進入する熱流束をさらに低減させる。
たとえば放電加工(EDM)のような様々な方法を使用して構成部材に冷却穴が形成され得る。EDMなどの加工方法では、多数の構成部材に施される保護TBCにおける加工が容易ではない。したがって、冷却穴では、多くの場合、手動での切削または研削が必要になる。
本開示の第1の態様は、ターボ機関で使用される構成部材を提供する。この構成部材は、内面および外面を有する外壁基板と、外面に配設された複数のプラトーとを含む。複数の冷却穴は、外壁基板の内面と外面との間に流体通路を形成する。複数の冷却穴の各冷却穴は、複数のプラトーのうちの1つを通過するように配設される。第1の非金属冷却層が、外壁基板の外面に配設され、第1のコーティング層が複数のプラトーの各プラトーの外面をコーティングすることはない。
本開示の第2の態様は、ターボ機関で使用される構成部材を作製する方法を提供する。この方法は、内面および外面を含む外壁基板、ならびに外面に配設された複数のプラトーを形成することを含む。外壁基板の内面と外面との間に流体通路を形成する複数の冷却穴を形成する。各冷却穴は、複数のプラトーのうちの1つを通過するように配設される。外壁基板の外面に第1の非金属コーティング層を堆積させる。
本発明のこれらの態様、利点、および顕著な特徴ならびにその他の態様、利点、および顕著な特徴は、同様の部品が図面全体にわたって同様の参照符号によって示される添付の図面と併せて検討したときに、本発明の実施形態を開示する以下の詳細な説明から明らかになろう。
本開示の図面が縮尺通りであるとは限らないことに留意されたい。各図面は、本開示の代表的な態様のみを示すものであり、したがって、本開示の範囲を制限するものとみなすべきではない。図面において、同様の符号は各図面間で同様の要素を表す。
本発明の少なくとも1つの実施形態について、以下に、この実施形態の用途に関連し、ガスタービンシステムの運転に関連して説明する。本発明の各実施形態はガスタービンシステムに関して例示されているが、各教示が、他の種類の燃焼システムを含む、各構成部材が高温にさらされる他の電気機械にも同様に適用できることを理解されたい。さらに、本発明の少なくとも1つの実施形態について、以下に、1組の公称寸法を含む公称サイズに関連して説明する。しかし、当業者には、本発明が任意の適切なタービンおよび/または圧縮機に同様に適用可能であることが明らかになろう。さらに、当業者には、本発明が公称サイズおよび/または公称寸法の様々な縮尺に同様に適用可能であることが明らかになろう。
図面を参照すると、図1は、ガスタービンシステム10の概略図を簡略化して示している。システム10は、1つまたは複数の圧縮機12と、燃焼機14と、タービン16と、燃料ノズル20とを含んでもよい。圧縮機12およびタービン16は1つまたは複数の軸18に結合されてもよい。軸18は、単一の軸であってもよく、あるいは互いに結合された複数の軸セグメントで構成されてもよい。
ガスタービンシステム10は、多数の高温ガス経路構成部材を含んでもよい。用語「高温ガス経路構成部材」は、システム10内のガスの高温の流れに少なくとも部分的にさらされるシステム10の任意の構成部材を指す。たとえば、バケット(ブレード)組立体、ノズル(ベーン)組立体、シュラウド組立体、遷移部材、保持リング、および燃焼機排気構成部材はすべて、高温ガス経路構成部材の例である。ただし、これは包括的な説明ではない。
図2A〜図2Bは、例示的なエーロフォイル構成部材30の上断面図(図2A)および冷却穴40の差し込み詳細図(図2B)を示している。図2Aに示すように、(図2A〜図2B、図3、および図4におけるエーロフォイルの形をした)構成部材30は、内面34および外面36を有する外壁基板32を含む。外壁基板32は金属で作られてもよい。構成部材の対象となる用途に応じて、外壁基板32は、たとえばニッケル主体の超合金であってもよい。
図2Bに示すように、複数の冷却穴40は、外壁基板32の内面34と外面36との間に流体通路を形成する。各冷却穴40は、図2Bに示すように、内面34と外面36との間の途中でプラトー38を通過するように配設されている。各構成部材30は、300個以上もの冷却穴40を含んでもよい。
複数のプラトー38、または隆起形状が外面36に配設されている。様々な実施形態において、各プラトーは、幅が約0.0254cm〜1.02cm(約0.010インチ〜約0.4インチ)であり、高さが約0.013cm〜約0.178cm(約0.005インチ〜約0.070インチ)であってもよい。プラトー38は、構成部材上にストライプ状に配置されてもよい。いくつかの実施形態では、図5に示すように、プラトー38は、一列の冷却穴40の長さにわたって延びてもよく、その場合、単一のプラトー38には単一列のすべての冷却穴40が含まれる。他の実施形態では、構成部材30は、一列に配置された複数のプラトー38を含んでもよく、その場合、各冷却穴40がそれ自体のプラトー38を有する。これらの実施形態の様々な組合せを使用してもよく、その場合、プラトー38は、1つよりも多く、1列の冷却穴40全部よりも少ない数の冷却穴40を含む。さらなる実施形態では、冷却穴40および1つまたは複数のプラトー38は、直線状に1列に並べられてもよく、あるいは曲線パターンまたはアーチパターンとして配置されてもよい。曲線構成またはアーチ構成は、構成部材30の形状および構成部材30の冷却要件に応じて半径方向、軸方向、または半径方向および軸方向の両方に湾曲されてもよい。
第1のコーティング層42は、外壁基板32の外面36に配設されてもよい。第1のコーティング層42は、非金属材料、特にセラミック材料を含んでもよい。いくつかの実施形態では、第1のコーティング層42は、非金属材料の1つまたは複数の層を堆積させることによって形成されてもよい。いくつかの実施形態では、外壁基板32の第1のコーティング層42と外面36との間に配設された第2のコーティング層44が存在してもよい。第2のコーティング層は金属ボンディング層を備えてもよい。第1のコーティング層42と同様に、いくつかの実施形態では、第2のコーティング層44は、金属材料の1つまたは複数の層を堆積させることによって形成されてもよい。第1のコーティング層42および第2のコーティング層44の他に追加の層が存在してもよい。第1のコーティング層42および第2のコーティング層44ならびに任意の追加の層は、集合的に外壁基板32に対する遮熱コーティングを形成する。いくつかの実施形態では、第1のコーティング層42は、厚さがプラトー38の高さ以下である。さらなる実施形態では、第1のコーティング層42と第2のコーティング層44の厚さの合計はプラトー38の高さ以下である。その結果、第1のコーティング層42は、図2Bに示すように複数のプラトー38の各プラトー38の外面48をコーティングし得ない。
次に、図3を参照して、構成部材30を作製する方法について説明する。
最初、たとえば鋳造のような任意の従来の手段によって外壁基板32を形成する。外壁基板は、内面34と外面36とを含む。外壁基板32は、たとえばニッケル主体の超合金などの金属で作られてもよい。外面36上に複数のプラトー38が配設される。プラトー38は、たとえば構成部材30の外部表面を圧延してプラトー38を形成することによって形成されてもよい。他の実施形態では、プラトー38を含む構成部材30を鋳造してもよい。
図4を参照すると、外壁基板32の外面36に第1のコーティング層42を堆積させてもよい。いくつかの実施形態では、第1のコーティング層42は、セラミックであってもよい非金属材料を含む。図4にさらに示すように、外壁基板32の内面34と外面36との間に流体通路を形成する複数の冷却穴40を形成してもよい。各冷却穴40は、プラトー38を通過するように配設される。したがって、プラトー38は、冷却穴40が形成されることが望ましい外壁基板32上の各位置に形成されている。
追加の実施形態では、第1のコーティング層42を堆積させる前に外壁基板32の外面36に第2のコーティング層44(図2B)を堆積させてもよく、その場合、第2のコーティング層44は外面36と第1のコーティング層42との間に配設される。第2のコーティング層44は、金属ボンディング層を備えてもよい。第1のコーティング層42と第2のコーティング層44は一緒に、外壁基板32に対する遮熱コーティングを備えてもよい。
いくつかの実施形態では、第1のコーティング層42を堆積させた後に冷却穴40を形成してもよい。冷却穴40は、いくつかある技術の中で特に放電加工(EDM)を使用して形成されてもよい。
図4に示すように、第1のコーティング層42は、複数のプラトー38の各プラトー38の外面48をコーティングし得ない。これは、本開示のいくつかの実施形態のいずれかによって実現されてもよい。一実施形態では、第1のコーティング層42は、プラトー38の高さよりも小さい深さまで外壁基板32の外面36に堆積し、したがって、第1のコーティング層42を堆積させる間、各プラトー38の上面48が覆われることはない。別の実施形態では、第1のコーティング層42は、プラトー38の高さ以上の深さまで外壁基板32の外面36に堆積し、したがって、プラトー38の上面48は第1のコーティング層42によって覆われる。次いで、第1のコーティング層42を各プラトー38の上面48から除去してもよい。このような除去は研削またはその他の手段によって実施されてもよい。さらに別の実施形態では、第1のコーティング層42を堆積させる前に各プラトー38の上面48にカバーまたはキャップが配置される。第1のコーティング層42を堆積させた後、カバーまたはキャップを除去し、上面48を露出させてもよい。前記の実施形態のいずれでも、結果として、プラトー38の上面48が第1のコーティング層42によって覆われることはない。第2のコーティング層44が存在する実施形態では、図2Bに示すように、上面48が第2のコーティング層44によって覆われることもない。
次に、上記に図2A〜図2Bを参照して説明した得られる構成部材30をターボ機関の現場で使用してもよい。様々な実施形態では、構成部材30は、バケットのエーロフォイル部(図2A〜図2B)、ノズル(不図示)、遷移部材(不図示)、保持リング(不図示)、側壁50(図5)、燃焼機排気構成部材60(図6)、またはシュラウド(図7)のうちの1つであってもよい。
これらの場合のいずれでも、運転時には、構成部材30は高温にさらされ、それによって、第1のコーティング層42は、外壁基板32および構成部材30の他の部分よりも早く第1のコーティング層42の有効寿命が終了する恐れがある。構成部材30は、それが使用されるターボ機関から除去され、第1のコーティング層42を除去し、さらに第2のコーティング層44が存在する場合には第2のコーティング層44を構成部材30から除去するように剥離されてもよい。次に、第1のコーティング層42または第1のコーティング層42と第2のコーティング層44の両方を上述のように外壁基板32上に再堆積させてもよく、その場合、各プラトー38の上面48が第1のコーティング層42によって覆われることはない。次いで、構成部材30は、現場で別の期間に使用できるように戻されてもよい。
本明細書で使用されているように、用語「第1の」、「第2の」などは、順序、数量、または重要性を示すものではなく、むしろある要素を別の要素と区別するのに使用され、本明細書における用語「1つ」は数量の限定を示すものではなく、むしろ参照された品目が少なくとも1つ存在することを示す。数量に関連して使用される修飾子「約」は、述べられた値を包含し、文脈によって決まる意味を有する(たとえば、特定の数量の測定に伴う誤差の程度を含む)。本明細書で使用される接尾辞「(s)」は、それが修飾する用語の単数形および複数形の両方を含み、それによって、1つまたは複数のその用語を含む(たとえば金属(s)は1つまたは複数の金属を含む)ものである。本明細書で開示される範囲は、包含的であり、互いに独立して組合せ可能である(たとえば、「約25mmまで、あるいはより具体的に、約5mm〜約20mm」の範囲は、「約5mm〜約25mm」などの端点およびすべての中間値を含む)。
本明細書では様々な実施形態について説明したが、本明細書の要素、変形例、または改良例の様々な組合せが当業者によってなされ得て、かつ本発明の範囲内にあることが本明細書から諒解されよう。さらに、本発明の基本的な範囲から逸脱せずに特定の状況または材料を本発明の教示に適合させるように多数の修正を施してもよい。したがって、本発明は、本発明を実施するための形態として考えられる最良の形態として開示される特定の実施形態に限定されず、本発明は添付の特許請求の範囲内にあるすべての実施形態を含むものである。
10 タービンシステム
12 圧縮機
14 燃焼機
16 タービン
18 軸
20 燃料ノズル
30 エーロフォイル構成部材
32 外壁
34 内面
36 外面
38 プラトー
40 冷却穴
42 第1のコーティング層
44 第2のコーティング層
48 プラトー38の外面
50 側壁
60 圧縮機排気構成部材
12 圧縮機
14 燃焼機
16 タービン
18 軸
20 燃料ノズル
30 エーロフォイル構成部材
32 外壁
34 内面
36 外面
38 プラトー
40 冷却穴
42 第1のコーティング層
44 第2のコーティング層
48 プラトー38の外面
50 側壁
60 圧縮機排気構成部材
Claims (20)
- ターボ機関で使用される構成部材において、
内面および外面を有する外壁基板と、
前記外面に配設された少なくとも1つのプラトーと、
前記外壁基板の前記内面と前記外面との間に流体通路を形成する複数の冷却穴であって、前記複数の冷却穴の各冷却穴が、前記少なくとも1つのプラトーのうちの1つを通過するように配設される複数の冷却穴と、
前記外壁基板の前記外面に配設され、非金属である第1のコーティング層とを備え、
前記第1のコーティング層が、前記複数のプラトーの各プラトーの外面を覆うことはない構成部材。 - 前記第1のコーティング層と前記外壁基板の前記外面との間に配設された第2のコーティング層をさらに備える、請求項1記載の構成部材。
- 前記第2のコーティング層は、少なくとも1つの金属ボンディング層を備える、請求項2記載の構成部材。
- 前記第1のコーティング層はセラミックを含む、請求項1記載の構成部材。
- 前記外壁基板は金属を含む、請求項1記載の構成部材。
- 前記構成部材は、バケット、シュラウド、ノズル、遷移部材、保持リング、側壁、または燃焼機排気構成部材のうちの1つを含む、請求項1記載の構成部材。
- 各プラトーは幅が約0.0254cm〜約1.02cmであり、高さが約0.013cm〜約0.178cmである、請求項1記載の構成部材。
- ターボ機関で使用される構成部材を作製する方法であって、
内面および外面を含む外壁基板、
ならびに前記外面に配設された複数のプラトーを形成することと、
前記外壁基板の前記内面と前記外面との間に流体通路を形成し、各々が、前記複数のプラトーのうちの1つを通過するように配設された、複数の冷却穴を形成することと、
前記外壁基板の前記外面に、非金属である第1のコーティング層を堆積させることとを含む方法。 - 前記第1のコーティング層を堆積させる前に前記外壁基板の前記外面に第2のコーティング層を堆積させ、それによって、前記外面と前記第1のコーティング層との間に前記第2のコーティング層を配設することをさらに含む、請求項8記載の方法。
- 前記第2のコーティング層は金属ボンディング層を備える、請求項9記載の方法。
- 前記第1のコーティング層はセラミックを含む、請求項8記載の方法。
- 前記外壁基板は金属を含む、請求項8記載の方法。
- 前記構成部材は、バケット、シュラウド、ノズル、遷移部材、保持リング、側壁、または燃焼機排気構成部材のうちの1つを含む、請求項8記載の方法。
- 前記外壁基板を形成する前記プロセスは、前記外壁基板を鋳造することをさらに含む、請求項8記載の方法。
- 前記複数の冷却穴を形成する前記プロセスは、前記外壁基板における放電加工(EDM)をさらに含む、請求項8記載の方法。
- 前記外壁基板の前記外面に第1のコーティング層を堆積させることは、
前記複数のプラトーの各プラトーの上方にカバーを配置することと、
前記外壁基板の上方に前記第1のコーティング層を堆積させ、前記複数のプラトーの各々の上方に前記カバーを堆積させることと、
各プラトーの上面が前記第1のコーティング層によって覆われなくなるように各プラトーから前記カバーを除去することとをさらに含む、請求項8記載の方法。 - 前記外壁基板の前記外面に前記第1のコーティング層を堆積させることは、前記プラトーの高さ以上の深さまで前記第1のコーティング層を堆積させ、それによって、前記プラトーの上面を前記第1のコーティング層によって覆わせることをさらに含み、
前記方法は、各プラトーの前記上面から前記第1のコーティングを除去することをさらに含む、請求項8記載の方法。 - 前記除去することは研削することをさらに含む、請求項17記載の方法。
- 各プラトーは、幅が約0.0254cm〜約1.02cmであり、高さが約0.013cm〜約0.178cmである、請求項8記載の方法。
- 前記構成部材を剥離して前記第1のコーティング層を除去することと、
前記第1のコーティング層が、前記外壁基板を覆うが前記複数のプラトーの各々の上面を覆わないように、前記第1のコーティング層を前記外壁基板に再堆積させることとをさらに含む、請求項8記載の方法。
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