JP2014080693A - 遮熱ヘルメット - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘルメット内部の温度上昇を確実に抑制することができる遮熱ヘルメットを提供すること。
【解決手段】遮熱ヘルメット1の帽体部2の内面及び/または断熱材6には、遮熱塗料が塗布するとともに、帽体部2の内側に気泡シート6Aが2枚以上積層されている。該遮熱ヘルメット1では、帽体部2の内側中央付近に、グラスウールからなる衝撃吸収材が配設されており、帽体部2の後方付近に、使用者の首の後側を被覆可能な被覆材が配設されている。また、該遮熱ヘルメット1では、帽体部2の中央付近に通気口が配設されている。
【選択図】図2
【解決手段】遮熱ヘルメット1の帽体部2の内面及び/または断熱材6には、遮熱塗料が塗布するとともに、帽体部2の内側に気泡シート6Aが2枚以上積層されている。該遮熱ヘルメット1では、帽体部2の内側中央付近に、グラスウールからなる衝撃吸収材が配設されており、帽体部2の後方付近に、使用者の首の後側を被覆可能な被覆材が配設されている。また、該遮熱ヘルメット1では、帽体部2の中央付近に通気口が配設されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、遮熱効果を有するヘルメットに関する。
従来より、ヘルメットの内部の温度上昇を抑制するための工夫がなされている。例えば特許文献1では、外側表面に遮熱塗料を塗布したヘルメット(防暑帽)が提案されており、このヘルメットは、遮熱塗料によってヘルメット外側に照射される太陽光を反射させている。
しかしながら、特許文献1のヘルメットのように、一般的な遮熱塗料によって太陽光を反射させるだけでは遮熱効果は十分ではなく、ヘルメット内部にまで熱が及ぶことが避けられない。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、ヘルメット内部の温度上昇を確実に抑制することができる遮熱ヘルメットを提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明の遮熱ヘルメットは、帽体部の外面に遮熱塗料が塗布されているとともに、帽体部の内側に気泡シートを含む断熱材が配設されていることを特徴としている。
この遮熱ヘルメットでは、帽体部の内面および/または断熱材には、遮熱塗料が塗布されていることが好ましい。
この遮熱ヘルメットでは、断熱材は、気泡シートが2枚以上積層されていることがより好ましい。
この遮熱ヘルメットでは、帽体部の内側中央付近に、グラスウールからなる衝撃吸収材が配設されていることがさらに好ましい。
この遮熱ヘルメットでは、帽体部の後方付近に、使用者の首の後側を被覆可能な被覆材が配設されていることが一層好ましい。
この遮熱ヘルメットでは、帽体部の中央付近に通気口が配設されていることがより一層好ましい。
本発明の遮熱ヘルメットによれば、ヘルメット内部の温度上昇を確実に抑制することができる。
図1(A)は、本発明の遮熱ヘルメットの一実施形態を例示した斜視図であり、図1(B)は、図1(A)に例示した遮熱ヘルメットの縦断面図である。図2は、図1(B)に例示した遮熱ヘルメットのH部の拡大断面図である。
遮熱ヘルメット1は、帽体部2の内側にハンモック3、ヘッドバンド4、あご紐5が配設されている。
帽体部2は、強度が高く軽量な材料で形成することが好ましく、例えば、ABS樹脂、FRP樹脂、PC樹脂などの各種の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂などの材料を好ましく例示することができる。
帽体部2の外面2a全体には遮熱塗料B1が塗布されている。遮熱塗料B1は特に限定されず、水性塗料、有機溶媒型塗料、粉体塗料のいずれの形態であってもよいが、溶媒又は分散媒を含む液状塗料であることが望ましい。具体的には、例えば、遮熱塗料B1は、ビヒクルと、ビヒクルを溶解又は分散する液状媒体と、金属粉末とを含むことができる。
ビヒクルとしては、アクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、熱可塑性エラストマなどの熱可塑性樹脂、BR、SBR、NBR、CR、EPDM、フッ素ゴムなどのゴム類など、溶媒又は分散媒が蒸発することで被膜を形成するものを用いることができる。場合によっては、ポリオールとイソシアネートからなるウレタン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を用いることもできる。
ビヒクル及び液状媒体としては、水系エマルジョンを用いることが特に好ましい。水系エマルジョンとしては、アクリルエマルジョン、シリコンアクリルエマルジョン、ウレタンエマルジョン、ウレタンアクリルエマルジョン、SBRエマルジョン、エポキシエマルジョンなどが例示され、また、水ガラス、コロイダルシリカなどの無機バインダも用途に応じて各種選択して用いることができる。
金属粉末は、熱反射性を有するものであって、チタン、アルミニウム、金、銀、インジウム、銅およびこれらの酸化物などの粉末が例示される。また、厳密な意味では金属ではないが、本発明では、表面に金属光輝層を形成し熱反射性を有する、シリカ、ガラス、マイカ、タルクなどの粉末も金属粉末に含むものとする。金属粉末の形状は特に限定されないが、例えば、球状、鱗片状などの形状を例示することができる。さらに、断熱性を確保するためには、金属粉末は、断熱塗料中に20質量%以上含まれていることが好ましい。
なかでも、遮熱塗料B1は、アミノ酸金属塩、エポキシアルコキシシラン、チタン粉末およびアクリル系エマルジョンを含有していることが特に好ましく、このような遮熱塗料B1は特に優れた遮熱効果を発揮する。
アミノ酸金属塩のアミノ酸の具体例としては、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、フェニルアラニン、チロシン、トレオニン、トリプトファン、メチオニン、アスパラギン酸、リジン、アルギニン、ヒスチジンピドール酸、L−グルタミン酸、L−グルチム酸、L−グルチミン酸、L−グルタミン酸ラクタム、L−グルチミニン酸、L−ピロリドンカルボン酸、L−ピログルタミン酸、オキソプロリンのうちの1種または2種以上を例示することができる。これらの中でも、L−ピロリドンカルボン酸は、遮熱効果に優れているためより好ましい。
アミノ酸金属塩の金属としては、例えば、銀、銅、亜鉛、錫、アルミニウム、チタンなどを例示することができる。アミノ酸金属は分散し、金属がイオン化した状態となる。特に、銀イオン、亜鉛イオンは遮熱効果に優れているため好ましい。
アミノ酸金属塩として亜鉛塩を例にとって示すと、グリシン亜鉛、グルタミン酸亜鉛、アラニン亜鉛、バリン亜鉛、メチオニン亜鉛、リジン亜鉛などを例示することができる。
さらに、この遮熱塗料は、このようなアミノ酸金属塩を単独で配合してもよく、または2種以上を配合することができる。結合する金属の種類が異なるアミノ酸金属塩を2種以上混合することによって、遮熱効果を高めることができる。具体的には、アミノ酸銀、アミノ亜鉛の両方を混合して使用することが特に好ましい。
また、アミノ酸金属塩は、遮熱塗料の全量の0.0001%〜12%(重量%)、好ましくは、2%〜0.01%配合される。配合量が0.0001%以下である場合、遮熱効果を得ることが難しい。
このような遮熱塗料B1としては、具体的には、遮熱効果に加え、有機物分解性を有し、抗菌・消臭効果に優れたものとして、高圧ガス工業株式会社製(発売元n-tech株式会社)「Blue on Tech」などを例示することができる。
外面2aに塗布される遮熱塗料B1の厚さは、特に限定されず、遮熱効果を考慮して適宜設計することができる。一応の目安としては、例えば、10μm〜400μm程度の範囲を例示することができる。
さらに、図1、図2で例示した遮熱ヘルメット1では、帽体部2の内面2b全体に遮熱塗料B2が塗布され、その内側に気泡シート6Aを含む断熱材6が配設されている。遮熱塗料B2は特に限定されず、帽体部2の外面2aに塗布される遮熱塗料B1と同様のものを適宜使用することができる。また、遮熱塗料B2の厚さも特に限定されず、一応の目安としては、例えば、10μm〜400μm程度の範囲を例示することができる。
断熱材6を構成する気泡シート6Aは、凸状のキャップ部61aを多数有するキャップフィルム61と、平坦なバックフィルム62とを、キャップ部61aの底面で貼り合わせて形成されている。したがって、気泡シート6Aの表面側には凸状のキャップ部61aと、平坦部61b(キャップ部61aが設けられていない領域)とが形成されている。気泡シート6Aは、キャップ部61aの内部に空気が封入されているため、遮熱性、クッション性に優れている。
より具体的には、気泡シート6Aは、物品の梱包などにおける緩衝材として利用可能なシート材料(例えば、川上産業株式会社製「プチプチ」(登録商標)やシールド・エア・コーポレーション社製「Bubble Wrap」(登録商標)など)を例示することができ、材料は、例えば、ポリエチレンなどの各種プラスチックを例示することができる。さらに、気泡シート6Aのキャップ部61aの凸形状は特に限定されないが、例えば、円柱状などに形成することが好ましい。キャップ部61aの高さ、径、数、ピッチ、配置などは特に限定されず、遮熱性、クッション性などを考慮して適宜設計することができる。気泡シート6Aは、キャップ部61aの内部に空気が封入されているため、遮熱性、クッション性を有している。
遮熱ヘルメット1は、帽体部2の外面2aおよび内面2bに遮熱塗料B1、B2が塗布されているため、ヘルメット外側から照射される太陽光を効率的に反射させることができ、ヘルメット内部に熱が及び難い。
そして、帽体部2の内側には、気泡シート6Aを含む断熱材6が配設されているため、気泡シート6Aのキャップ部61a内に封入された空気によって外部からの熱伝導が遮られる。このため、帽体部2の内側に熱が及んだとしても、断熱材6によって熱が遮られるため、より確実にヘルメット内部の温度上昇を抑制することができる。また、気泡シート6Aを含む断熱材6は、封入された空気によってクッション性を有するため衝撃吸収性にも優れている。
また、帽体部2の内側(内面2b)に、遮熱効果に加え、有機物分解性を有する遮熱塗料B2を使用することで(例えば、高圧ガス工業株式会社製(発売元n-tech株式会社)「Blue on Tech」など)、ヘルメット内の汗や汚れなどが分解することができ、これによって、抗菌・消臭効果が発揮されるため、ヘルメット内を清浄に維持することができる。
図3は、本発明の遮熱ヘルメットの別の実施形態を例示した拡大断面図である。図2と同様に、図1のH部の拡大断面図として例示している。
図1、図2で例示した形態と共通する部分には、同一の符号を付し、以下では説明を一部省略する。
図3に例示した遮熱ヘルメット1では、帽体部2の外面2aに遮熱塗料B1が塗布されているとともに、内面2bに断熱材6が配設されている。
断熱材6は、気泡シート6Aとシート部材7とによって構成されている。具体的には、気泡シート6Aは、裏面側(バックフィルム62側)が帽体部2の内面2bに接着されているとともに、気泡シート6Aの表面側(キャップフィルム61側)に平坦なシート部材7が接着されている。
シート部材7としては、例えば、平坦なビニルシート(ポリ塩化ビニルシート)、ポリエチレンラミネートクロス(PE)シート、ナイロン製シート、ポリエステル製シートなどを例示することができる。
そして、シート部材7には、ヘルメットの内側に位置する面に、遮熱塗料B2が塗布されている。この遮熱塗料B2は、帽体部2の外面2aに塗布した遮熱塗料B1と同様のものを使用することができる。
この遮熱ヘルメット1では、気泡シート6Aのキャップ部61a内に空気が封入されていることに加え、その周辺の平坦部61bの近傍の空気も、対向するシート部材7によって、気泡シート6Aとシート部材7との間に挟み込まれている。このため、断熱材6に内包される空気の量は多く、また、断熱材6内部での空気の移動も抑制されることによって遮熱効果がさらに向上している。
さらに、シート部材7のヘルメットの内側に位置する面に遮熱塗料B2が塗布されているため、遮熱効果の向上が図られるともに、より効果的に抗菌・消臭効果を発揮させることができる。
図4は、本発明の遮熱ヘルメットの別の実施形態を例示した拡大断面図である。図2と同様に、図1のH部の拡大断面図として例示している。
図1、図2で例示した形態と共通する部分には、同一の符号を付し、以下では説明を一部省略する。
この遮熱ヘルメット1は、帽体部2の外面2aおよび内面2bに、遮熱塗料B1、B2が塗布されている。このため、ヘルメット外側から照射される太陽光を効率的に反射させることができ、ヘルメット内部に熱が及び難い。
さらに、帽体部2の内側には、断熱材6として、2枚の気泡シート6A、6Bが重ねて配設されている。具体的には、2枚の気泡シート6A、6Bは、互いに表面側(キャップフィルム61側)が当接対峙した状態で、一方の気泡シート6Aの裏面側(バックフィルム62側)が帽体部2の内面2bに接着されている。また、ヘルメット内側に位置する他方の気泡シート6Bの裏面側(バックフィルム62側)には、遮熱塗料B3が塗布されている。遮熱塗料B3は特に限定されず、遮熱塗料B1、B2と同様のものを適宜使用することができる。
対向する2枚の気泡シート6A、6Bは、表面側(キャップフィルム61側)が互いに当接対峙しているため、多量の空気が内包されている。すなわち、2枚の気泡シート6AA、6Bのキャップ部61a内に含まれる空気と、平坦部61bの近傍の空気が封入されてさらに厚い空気層が形成されるため、遮熱性がさらに向上している。また、2枚の気泡シート6A、6Bは、例えば、一方の気泡シート6Aのキャップ部61aが、他方の気泡シート6Bの平坦部61bと対向するように配置して密着させることで、空気の移動をより確実に抑制することができ、これによって遮熱性をさらに向上させることができる。
図5は、本発明の遮熱ヘルメットの別の実施形態を例示した縦断面図である。図1〜図4と共通する部分には同一の符号を付し、以下では説明を一部省略する。
図5に例示したように、遮熱ヘルメット1では、帽体部2の外面2aに遮熱塗料B1が塗布されているとともに、帽体部2の内側(内面2b)に、例えば図1〜図4に例示したような断熱材6が配設されている。帽体部2の内面2aおよび/または断熱材6には、遮熱塗料B2が塗布されている。
さらに、この遮熱ヘルメット1では、帽体部2内側の断熱材6とハンモックとの間において、帽体部2中央付近に、グラスウールからなる衝撃吸収材8が配設されている。
遮熱ヘルメット1にグラスウールからなる衝撃吸収材8が配設されていることで、比較的軽量で、ヘルメット内の通気性を妨げることなく、衝撃吸収性、安全性を高めることができる。
図6(A)(B)は、本発明の遮熱ヘルメットの別の実施形態を例示した縦断面図である。図1〜図4と共通する部分には同一の符号を付し、以下では説明を一部省略する。
図6(A)に例示したように、遮熱ヘルメット1では、帽体部2の外面2aに遮熱塗料B1が塗布されているとともに、帽体部2の内側(内面2b)に、例えば図1〜図4に例示したような断熱材6が配設されている。帽体部2の内面2aおよび/または断熱材6には、遮熱塗料B2が塗布されている。
さらに、この遮熱ヘルメット1では、帽体部2の後方付近に、使用者の首の後側を被覆可能な被覆材9が配設されている。被覆材9は、例えば、布などであってよく、適宜な方法で巻き上げて帽体部2の内部に収納しておくことができる。
そして、図6(B)に例示したように、被覆材9の使用時には、例えば、帽体部2の後方付近に収納されている被覆材9を下方に引き出して使用者の首の後側を覆うことができる。この遮熱ヘルメット1では、被覆材9が配設されていることで使用者の首筋に直射日光が当たるのを抑制できるため、夏場の日射病などを予防することができ、より使い勝手が良好となる。
図7は、本発明の遮熱ヘルメットの別の実施形態を例示した縦断面図である。図1〜図4と共通する部分には同一の符号を付し、以下では説明を一部省略する。
図7に例示したように、遮熱ヘルメット1では、帽体部2の外面2aに遮熱塗料B1が塗布されているとともに、帽体部2の内側(内面2b)に、例えば図1〜図4に例示したような断熱材6が配設されている。帽体部2の内面2aおよび/または断熱材6には、遮熱塗料B2が塗布されている。
さらに、遮熱ヘルメット1は、帽体部2の中央付近(使用者の頭頂部の上方付近)に、上下に貫通する通気口Sが複数配設されている。通気口Sの形状、大きさ、位置、配設数などは、帽体部2の強度や通気性などを考慮して適宜設計することができる。
遮熱ヘルメット1は、遮熱塗料B1、B2および断熱材6による遮熱効果によって内部の温度上昇が抑制されるとともに、例えば図7中の矢印に例示したように、使用者の頭部からの熱気が通気口Sを介して外部に放出される。このため、遮熱ヘルメット1は、通気性が良好となり、内部に熱や湿気がこもることがないため、内部の温度上昇や雑菌の繁殖などが確実に抑制され、より快適な使用感を与えることができる。
本発明の遮熱ヘルメットは、以上の形態に限定されるものではない。例えば、断熱材を構成する気泡シートは2枚以上積層されてよく、具体的には、遮熱性を考慮して2〜8枚程度の範囲で適宜設計することができる。気泡シートの枚数が多いほど遮熱効果を向上する。また、断熱材に遮熱塗料を塗布する場合には、例えば、図3に例示したようにシート材を利用することもできるし、気泡シートに直接塗布することもできる。さらに、気泡シートを2枚以上積層させる場合には、気泡シートのうちの1または2枚以上に遮熱塗料を塗布することができる。複数の気泡シートに遮熱塗料を塗布することで、遮熱効果はさらに向上する。また、帽体部の形状や、ハンモック、ヘッドバンド、あご紐の配設の有無などは適宜設計することができる。
1 遮熱ヘルメット
2 帽体部
2a 外面
6 断熱材
6A 気泡シート
8 衝撃吸収材
9 被覆材
S 通気口
2 帽体部
2a 外面
6 断熱材
6A 気泡シート
8 衝撃吸収材
9 被覆材
S 通気口
Claims (6)
- 帽体部の外面に遮熱塗料が塗布されているとともに、帽体部の内側に気泡シートを含む断熱材が配設されていることを特徴とする遮熱ヘルメット。
- 帽体部の内面および/または断熱材には、遮熱塗料が塗布されていることを特徴とする請求項1の遮熱ヘルメット。
- 断熱材は、気泡シートが2枚以上積層されていることを特徴とする請求項1または2の遮熱ヘルメット。
- 帽体部の内側中央付近に、グラスウールからなる衝撃吸収材が配設されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかの遮熱ヘルメット。
- 帽体部の後方付近に、使用者の首の後側を被覆可能な被覆材が配設されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかの遮熱ヘルメット。
- 帽体部の中央付近に通気口が配設されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかの遮熱ヘルメット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012227125A JP2014080693A (ja) | 2012-10-12 | 2012-10-12 | 遮熱ヘルメット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012227125A JP2014080693A (ja) | 2012-10-12 | 2012-10-12 | 遮熱ヘルメット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014080693A true JP2014080693A (ja) | 2014-05-08 |
Family
ID=50785139
Family Applications (1)
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JP2012227125A Pending JP2014080693A (ja) | 2012-10-12 | 2012-10-12 | 遮熱ヘルメット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014080693A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190000339U (ko) * | 2017-07-27 | 2019-02-11 | 이성우 | 기능성 안전모 |
-
2012
- 2012-10-12 JP JP2012227125A patent/JP2014080693A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20190000339U (ko) * | 2017-07-27 | 2019-02-11 | 이성우 | 기능성 안전모 |
KR200489509Y1 (ko) * | 2017-07-27 | 2019-06-28 | 이성우 | 기능성 안전모 |
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