JP2014078193A - 端末装置、端末装置の識別情報付与方法、プログラム - Google Patents

端末装置、端末装置の識別情報付与方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のプレーヤーに対し、利便性の良いIDを付与可能な端末装置、その付与方法を提供する。
【解決手段】本発明のID付与方法は、各プレーヤーのMACアドレスがコード化されたQRコードを撮像するステップ(S01)と、QRコードをデコードしてMACアドレスを取得するステップ(S02)と、MACアドレスの取得順序に応じ、各プレーヤーにIDを割り当てるステップ(S03)と、各プレーヤーに対し、割り当てたIDを送信するステップ(S04)と、を実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、装置を識別するためのIDを割り当てる端末装置、端末装置の識別情報付与方法、プログラムに関する。
従来、複数台のDJプレーヤーとDJミキサーが接続されたDJシステム(例えば、非特許文献1)において、DJミキサーが各DJプレーヤーに対しIDを割り当てる技術が知られている。この場合、DJミキサーは、各DJプレーヤーに対し、各DJプレーヤーが接続された各入力端子に割り当てられているチャンネル番号をIDとして割り当てる(自動割当)。但し、チャンネル番号とIDは、その意味合いが異なるため(チェンネル番号は、主にアナログ音声信号の入力識別に用いられ、IDは、主にプレーヤーの識別に用いられる)、チャンネル番号とは独立してIDを割り当てることも可能となっている(手動割当)。例えば、「ID=2」のDJプレーヤーのアナログ音声出力を、DJミキサーの「CH=1」の入力端子に入力することも可能である。また、DJミキサーが介在せず、複数台のDJプレーヤーのみがLAN接続された構成においては、DJプレーヤー間でIDの割り当てが行われる。
パイオニア株式会社 DJミキサー DJM−2000 取扱説明書 第6,7頁 2010年版
このように、従来のDJシステムでは、各DJプレーヤーに対し任意のIDを割り当て可能であると共に、ユーザーがIDの割り当てに関与できない場合もある。このため、どのDJプレーヤーにどのIDが割り当てられているのかをユーザーが瞬時に判断できず、混乱を来たす虞があった。また、DJプレーヤーの配置(並び順)と、IDの順序とが必ずしも一致しないため、誤操作の可能性もあり不便であった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、複数の外部装置に対し、利便性の良い識別情報を付与可能な端末装置、端末装置の識別情報付与方法、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の端末装置は、複数の外部装置の各々を特定する第1の識別情報を取得する識別情報取得部と、識別情報取得部による第1の識別情報の取得順序に応じ、各外部装置に第2の識別情報を割り当てる識別情報割当部と、各外部装置に対し、割り当てた第2の識別情報を送信する識別情報送信部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の端末装置の識別情報付与方法は、複数の外部装置の各々を特定する第1の識別情報を取得するステップと、第1の識別情報の取得順序に応じ、各外部装置に第2の識別情報を割り当てるステップと、各外部装置に対し、割り当てた第2の識別情報を送信するステップと、を実行することを特徴とする。
本発明の構成によれば、第1の識別情報の取得順序に応じて、各外部装置に第2の識別情報を割り当てるため、各外部装置の配置に応じた第2の識別情報を付与することができる。つまり、外部装置の配置順に第1の識別情報を取得することで、結果的に外部装置の配置と、第2の識別情報の順序とが一致するため、ユーザーが外部装置を操作する際の利便性を向上できる。
なお、「第1の識別情報」としては、MAC(Media Access Control address)アドレス、IP(Internet Protocol)アドレスなど、複数の外部装置の中で各外部装置を一意に特定可能な情報であれば、その種類を問わない。
また、「第1の識別情報」の取得は、各外部装置から取得しても良いし、他の装置または媒体から取得しても良い。また、「第1の識別情報」は、特定画像のデコード結果であっても良いし、電子化情報であっても良い。後者の場合、例えばICチップから「第1の識別情報」を読み出す(受信する)ことが考えられる。
また、「第2の識別情報」としては、「1,2,3,4・・・」、「A,B,C,D・・・」、「イ,ロ,ハ,ニ・・・」など、ユーザーが順序性を判別可能な情報であれば、その種類を問わない。
また、「複数の外部装置」は、外部装置間が接続されていても良いし、接続されていなくても良い。また、前者の場合、「第2の識別情報」の送信は、端末装置が各外部装置にそれぞれ配信する構成でも良いし、任意の外部装置に送信後、当該任意の外部装置から他の外部装置に配信される構成でも良い。また、「複数の外部装置」は、同一種類、同一機種でも良いし、異なる種類、異なる機種でも良い。
上記の端末装置において、各外部装置を特定する特定画像を、静止画像または動画像として撮像する撮像部をさらに備え、識別情報取得部は、撮像部の撮像結果から得られる各特定画像の配置、または撮像部による各特定画像の撮像順序に応じ、各外部装置の第1の識別情報を取得することを特徴とする。
本発明の構成によれば、外部装置の配置順に、撮像部により各特定画像を撮像し、各特定画像の配置、または各特定画像の撮像順序に応じて各特定画像をデコードすることにより、各外部装置の配置に応じた第2の識別情報を付与することができる。
なお、「撮像部」が静止画像を撮像するものである場合、各特定画像を1つずつ撮像しても良いし、外部装置の配置順に並んだ複数の特定画像を一括撮像しても良い。後者の場合、撮像結果に含まれる特定画像のデータを所定の方向にデコードしていくことが前提となる。また、「撮像部」が動画像を撮像するものである場合、各特定画像を順次撮像していけば良い。なお、「所定の方向にデコードしていく」とは、予め定められた規則性にしたがって1次元または2次元方向にデコードしていくことを指す。例えば、特定画像が一列に並んでいる場合は、その列方向に順次デコードし、特定画像が複数行に渡って並んでいる場合は、第1行の行方向、第2行の行方向・・・最終行の行方向の順にデコードする、または時計回り/反時計回りにデコードする(例えば、第1行に左から「特定画像1」、「特定画像2」、第2行に左から「特定画像3」、「特定画像4」が並んでいる場合、「特定画像1」、「特定画像2」、「特定画像4」、「特定画像3」の順にデコードする)、などが考えられる。
また、「特定画像」とは、QRコード(登録商標)等の2次元コード、バーコード、ARマーカー等のマーカーなど、複数の外部装置の中で各外部装置を一意に特定可能な画像であれば良い。また、「特定画像」は、各外部装置に表示、印刷または貼付されていても良いし、外部装置とは別の装置または媒体に、外部装置の配置にしたがって表示、印刷または貼付されていても良い。
上記の端末装置において、複数の外部装置に対応する複数の装置画像を、第1の識別情報の取得順序に応じて配置した配置図を表示する表示部をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の構成によれば、実際の外部装置の配置と同様の配置で、表示部に装置画像を表示するため、各種操作を行う際の利便性を向上できる。
上記の端末装置において、表示部は、各装置画像に、各外部装置に割り当てた第2の識別情報を対応付けて表示することを特徴とする。
本発明の構成によれば、各装置画像に第2の識別情報を対応付けて表示するため、装置画像だけで見分け不能な場合でも、確実に各装置画像を識別することができる。
上記の端末装置において、配置部に表示された複数の装置画像の配置を入れ替える操作部をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の構成によれば、実際の外部装置の配置が入れ替えられた場合や、誤って実際の外部装置の配置と異なる順序で第2の識別情報の割り当てを行ってしまった場合などに配置の入れ替えを行うことで、実際の外部装置の配置と表示部上の装置画像の配置とを一致させることができる。
上記の端末装置において、複数の装置画像のうち任意の装置画像の選択操作、または任意の外部装置に割り当てた第2の識別情報の選択操作により、対応する外部装置に対し、選択信号を送信する選択信号送信部をさらに備え、各外部装置は、選択信号の受信に伴って、所定の動作を行うことを特徴とする。
本発明の構成によれば、 実際の外部装置の配置と表示部上の装置画像の配置とが一致しているか否かを、ユーザーが確認できる。
上記の端末装置において、各外部装置を特定する特定画像は、各外部装置に表示、印刷または貼付されていることを特徴とする。
本発明の構成によれば、実際の外部装置を、その配置にしたがって撮像すれば良いため、実際の外部装置の配置と各外部装置に割り当てたIDの順序を、確実に一致させることができる。
本発明のプログラムは、コンピューターに、上記の端末装置の識別情報付与方法における各ステップを実行させることを特徴とする。
このプログラムを用いることにより、複数の外部装置に対し、利便性の良い識別情報を付与可能な端末装置の識別情報付与方法を実現できる。
本発明の一実施形態に係る通信システムのシステム構成図である。 端末装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 端末装置のID付与処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、各プレーヤーを個別に撮像した撮像画像の一例を示す図であり、(b)は、各プレーヤーに表示されたQRコードを個別に撮像した撮像画像の一例を示す図である。 4台のプレーヤーを一括撮像した撮像画像の一例を示す図である。 端末装置のタッチパネルに表示されたID確認画面の一例を示す図である。 プレーヤー画像の配置入替操作を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、外部装置としてDJプレーヤー(以下、単に「プレーヤー」と称する)2を用いた場合について例示する。図1は、本実施形態に係る通信システムSYのシステム構成図である。通信システムSYは、端末装置1と、複数台のプレーヤー2と、無線アクセスポイント(以下、「無線AP」と表記する)3と、を備えている。複数台のプレーヤー2と無線AP3は、有線/無線LAN4等のネットワークを介して接続されている。また、端末装置1と無線AP3は、近距離無線通信5等のネットワークを介して接続されている。
端末装置1は、スマートフォン等のタブレット端末で実現され、各プレーヤー2に対するID(第2の識別情報)の割り当て、およびIDの付与(送信)を行う。IDは、各プレーヤー2の識別に用いる情報である。例えば、端末装置1でプレーヤー2のIDを指定して、指定したプレーヤー2に対し楽曲コンテンツや各種プログラムを送信したり、プレーヤー2のIDを指定して、指定したプレーヤー2から動作状態やメンテナンス情報を受信したりすることが考えられる。
端末装置1は、その表面略全面にタッチパネル15が配設され、裏面上部には、カメラレンズ14aが設けられている。なお、端末装置1は、タブレット端末以外に、カメラ付き携帯電話やカメラ付きノート型パソコン等で実現しても良い。
プレーヤー2は、楽曲コンテンツを再生するDJプレイ用の再生装置である。プレーヤー2の表面中央には、楽曲の再生速度を可変したりエフェクトを付与したりするためのジョグダイヤル21が設けられている。また、ジョグダイヤル21の中央には、ジョグダイヤル表示部22が設けられている。当該ジョグダイヤル表示部22は、DJプレイ時において、プレーヤー2の動作状態を表示したり、楽曲の再生位置およびキューポイントを表示したりするものであるが、ID設定モード時には、各プレーヤー2のMACアドレス(第1の識別情報)を示すQRコード7を表示する。また、プレーヤー2の表面上部には、LED23が設けられている。当該LED23は、端末装置1からの選択信号の受信に伴って点灯または点滅する。なお、QRコード7の表示位置やLED23の配置などは、適宜設計変更が可能である。
次に、図2を参照し、端末装置1のハードウェア構成について説明する。端末装置1は、主なハードウェア構成として、CPU(Central Processing Unit)11、メモリー12、無線通信インターフェース(以下、「無線通信I/F」と表記する)13、カメラ機構14、タッチパネル15、操作キー16、およびこれらを接続するバス18を備えている。
CPU11は、バス18を介し各機構と情報の入出力を行うことで、端末装置1を統括制御する。特に本実施形態では、後述する操作アプリケーションを動作させることにより、各プレーヤー2のMACアドレスを取得し(識別情報取得部)、その取得順序に応じて各プレーヤー2にIDを割り当てる(識別情報割当部)ID付与処理を制御する。詳細については、後述する。
メモリー12は、各種プログラムおよび各種データを不揮発に記憶する。特に本実施形態では、プレーヤー2の操作およびID付与を行うための操作アプリケーションの記憶に用いられる。
無線通信インターフェースは、近距離無線通信5、無線AP3および有線/無線LAN4を介して、各プレーヤー2との通信を行う。特に本実施形態では、各プレーヤー2に割り当てたIDの送信(識別情報送信部)、端末装置1側でユーサーが選択したプレーヤー2に対する選択信号の送信(選択信号送信部)等に用いられる。
カメラ機構14は、図1に示したカメラレンズ14aを含み、プレーヤー2のジョグダイヤル表示部22に表示されたQRコード7を撮像する(撮像部)。CPU11は、カメラ機構14により撮像されたQRコード7をデコードすることにより、各プレーヤー2のMACアドレスを取得する。
タッチパネル15は、各種情報の表示および各種操作に用いられる。特に本実施形態では、各プレーヤー2に対応するプレーヤー画像PG(装置画像,図6,図7参照)の表示、プレーヤー画像PGの選択、プレーヤー画像PGの配置入れ替え等に用いられる(表示部,操作部)。
操作キー16は、電源のON/OFF、操作アプリケーションを含む各種アプリケーションの起動/終了、音量調節などに用いられる。なお、当該操作キー16により、プレーヤー画像PGの選択や配置入れ替えを可能としても良い。また、操作キー16を、タッチパネル15にGUI表示しても良い。
次に、図3のフローチャート、および図4,図5の撮像画像Gの一例を参照し、ID付与処理について説明する。なお、ID付与処理に先立ち、端末装置1は、操作アプリケーションが起動されているものとする。また、各プレーヤー2は、ID設定モードに設定されているものとする。
まず、端末装置1は、カメラ機構14により、各プレーヤー2のジョグダイヤル表示部22に表示されたQRコード7を撮像する(S01)。ここで、撮像方法としては3つのパターンが考えられる。第1のパターンは、各プレーヤー2のQRコード7を、静止画像として個別に撮像する方法である。この場合、図4(a)に示すように、ID付与の対象となるプレーヤー2の台数分に相当する数だけ、撮像画像G(本実施形態では、4台のプレーヤー2を想定しているため、撮像画像G1〜G4)を撮像する。なお、撮像画像G中に、必ずしもプレーヤー2全体を収める必要はなく、図4(b)に示すように、QRコード7付近のみを撮像しても良い。但し、第1のパターンでは、各プレーヤー2の配置(並び順)にしたがって、所定の方向に撮像を行うことが条件となる。本実施形態では、図1に示したように複数台のプレーヤー2を横並びに配置した場合、ユーザーから見て左側のプレーヤー2から右側に向かって順次撮像を行うものとする。
また、第2のパターンは、全てのプレーヤー2のQRコード7を、静止画像または動画像として一括撮像する方法である。図5は、この場合の撮像画像GAの一例を示す図である。但し、第2のパターンでは、後述するS02において、撮像画像GAに含まれる複数のQRコード7を、その並び順にしたがって、デコードすることが条件となる。本実施形態では、図1に示したように複数台のプレーヤー2を横並びに配置した場合、撮像画像GAに含まれる複数のQRコード7を、左側から右側に向かって順次デコードしていくものとする。
また、第3のパターンは、各プレーヤー2のQRコード7を、動画像として順次撮像していく方法である。この場合、ユーザーから見て左側のプレーヤー2から右側に向かって順次、撮像対象を移動させていく。また、後述するS02において、動画像(撮像映像)に含まれるQRコード7を、その出現順序(時系列)にしたがってデコードしていくものとする。
図3の説明に戻る。QRコード7の撮像を終えると、端末装置1(CPU11)は、QRコード7のデコードを行う(S02)。上記のとおり、第1のパターン〜第3のパターンのいずれの撮像方法においても、その撮像順序にしたがって、QRコード7のデコードを行う。また、各QRコード7のデコード結果として、各プレーヤー2のMACアドレスを取得する。
続いて、端末装置1(CPU11)は、MACアドレスの取得順序にしたがって、各プレーヤー2に対しIDの割り当てを行う(S03)。本実施形態では、取得順序を示す数字「1,2,3,4・・・」を割り当てるものとする。そして、各プレーヤー2に割り当てたIDを、各プレーヤー2のMACアドレスを用いて、各プレーヤー2に送信する(S04)。以上のID付与処理により、端末装置1は、プレーヤー2の配置(並び順序)と一致したIDを、各プレーヤー2に対して付与することができる。
次に、図6を参照し、端末装置1(CPU11)によるIDの割り当て結果に対するユーザーの確認操作について説明する。上記のとおり、端末装置1がIDの割り当てを行うと(図3のS03参照)、端末装置1のタッチパネル15には、図6に示すID確認画面が表示される。ID確認画面は、撮像したQRコード7の数(=取得したMACアドレスの数)に応じた台数分のプレーヤー画像PG1〜PG4を、MACアドレスの取得順に(=ID順に)配置した配置図を表示する。本実施形態において、プレーヤー画像PGは、プレーヤー2の形状を模した模式画像である。
また、各プレーヤー画像PG1〜PG4には、対応するプレーヤー2に割り当てたIDとクエスチョンマーク「?」を表示する。ユーザーは、ID確認画面を確認し、表示されたIDを各プレーヤー2に付与して良いと判断した場合、決定ボタン61を押下する。また、表示されたIDが適切でないと判断した場合(例えば、QRコード7の撮像後、プレーヤー2の配置を入れ替えた場合など)、編集ボタン62を押下してIDの編集を行う。この場合、QRコード7の撮像(図3のS01)からID付与処理をやり直しても良いし、各プレーヤー画像PGに対応する各プレーヤー2のMACアドレスと、IDの関連付けを変更しても良い。
次に、図7を参照し、プレーヤー画像PGの配置入替操作および選択操作について説明する。同図は、図6のID確認画面において、決定ボタン61が押下され、IDが確定された後に表示される配置図を示している。ユーザーが、任意のプレーヤー画像PG(同図の例では、プレーヤー画像PG2)をタッチした状態で、別のプレーヤー画像PG(同図の例では、プレーヤー画像PG1)の位置までドラッグすると、プレーヤー画像PGの配置が入れ替わる。これにより、実際のプレーヤー2の配置に合わせて、容易にプレーヤー画像PGの配置入れ替えを行うことができる。
一方、ユーザーが、任意のプレーヤー画像PGを選択する(長押しまたはダブルタップなどの所定の操作を行う)と、そのプレーヤー画像PGに対応するプレーヤー2に対し、選択信号が送信される。プレーヤー2は、選択信号を受信すると、LED23を点灯または点滅させる。これにより、タッチパネル15に表示されたプレーヤー画像PGの配置と、実際のプレーヤー2の配置とが一致しているか否かをユーザーが確認することができる。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、端末装置1が、QRコード7を撮像し、その撮像順序に応じて各プレーヤー2にIDを割り当てるため、各プレーヤー2の配置とIDの順序を一致させることができる。これにより、ユーザーが端末装置1を用いてプレーヤー2を操作する際の誤操作を防止し、ひいては利便性を向上できる。
また、各プレーヤー2を特定する「第1の識別情報」として、MACアドレスを用いるため、LAN接続されるプレーヤー2の台数や、プレーヤー2の機種の制約がない。また、プレーヤー2とプレーヤー2以外の外部装置(有線/無線LANカードを備えた装置)がLAN接続されている場合にも、本発明を適用できる。
また、端末装置1のタッチパネル15上に、実際のプレーヤー2と同様の配置で、プレーヤー画像PGを表示するため、各種操作を行う際の利便性を向上できる。また、各プレーヤー画像PGには、IDを対応付けて表示するため、模式画像で表示する場合などプレーヤー画像PGだけで見分け不能な場合でも、確実にユーザーが識別することができる。また、各プレーヤー画像PGは、その配置を入れ替え可能であるため、実際のプレーヤー2の配置が入れ替えられた場合や、誤って実際のプレーヤー2の配置と異なる順序でIDを割り当ててしまった場合などに対応することができる。また、任意のプレーヤー画像PGの選択操作により、対応するプレーヤー2のLED23を点灯または点滅させることができるため、実際のプレーヤー2の配置とタッチパネル15上のプレーヤー画像PGの配置とが一致しているか否かを確認できる。
なお、上記の実施形態では、タッチパネル15上に置いて、各プレーヤー画像PGにIDを対応付けて表示したが、さらにMACアドレス(第1の識別情報)を対応付けて表示しても良い。また、プレーヤー画像PGとしてプレーヤー2の模式画像を表示したが、カメラ機構14により撮像したプレーヤー外観画像を表示しても良い。この場合、撮像画像Gからプレーヤー2部分をトリミングした画像を、プレーヤー画像PGとして表示する。但し、この場合は、図4(a)または図5に示したように、プレーヤー2の筐体全体を含めて撮像を行うことが条件となる。この構成によれば、より直感的且つ現実的にプレーヤー画像PGの配置入れ替え操作や選択操作等を行うことができる。
なお、カメラ機構14により撮像したプレーヤー外観画像をそのまま用いるのではなく、撮像結果を画像認識してプレーヤー2の機種を特定し、特定した機種に対応する画像データを、プレーヤー画像PGとして表示しても良い。この場合、プレーヤー2の各機種に対応した画像データを予め端末装置1内に記憶しておくか、不図示のサーバー等から取得することとなる。この構成によれば、撮像結果に依らず、見栄えの良いプレーヤー画像PGを表示できる。
また、上記の実施形態では、プレーヤー2に表示されたQRコード7を撮像することによってMACアドレスを取得したが、当該QRコード7は、必ずしも表示されなくても良い。例えば、各プレーヤー2の筐体上に、直接QRコード7を印刷したり、各プレーヤー2の筐体上に、QRコード7を印刷したラベルを貼付しても良い。
また、各プレーヤー2にQRコード7を表示、印刷または貼付するのではなく、別の装置または媒体にQRコード7を表示、印刷または貼付しても良い。例えば、各プレーヤー2の配置画像を第1の端末装置(別の装置)で撮像し、第2の端末装置(本実施形態の端末装置1)でその撮像画像データを受信し、撮像画像データに含まれるQRコード7をデコードしてMACアドレスを取得しても良い。また、第1の端末装置で撮像した写真(別の媒体)を、第2の端末装置でスキャニングし、スキャニングデータに含まれるQRコード7をデコードしてMACアドレスを取得しても良い。
また、上記の実施形態では、「第1の識別情報」として、MACアドレスを用いたが、IP(Internet Protocol)アドレスを用いても良い。IPアドレスは、プレーヤー2間、または各プレーヤー2とLAN接続されたコンピューターにより、各プレーヤー2に通信プロトコル識別子として割り振られる情報である。その他、IDの付与対象となる装置間で各装置を一意に特定可能な情報を、「第1の識別情報」として用いても良い。
また、「第1の識別情報」を、QRコード7の撮像結果から取得するのではなく、他の特定画像から取得しても良い。他の特定画像としては、QRコード以外の2次元コード、バーコード、ARマーカー等のマーカーなどが考えられる。
また、「第1の識別情報」を、特定画像の撮像結果から取得するのではなく、電子化情報として取得しても良い。例えば、RFID(Radio Frequency IDentification)技術により、各プレーヤー2に搭載された無線ICチップから「第1の識別情報」を読み出す(受信する)構成としても良い。この場合、端末装置1には、RFIDリーダーを搭載する。
また、上記の実施形態では、タッチパネル15に表示された任意のプレーヤー画像PGの選択操作により、対応するプレーヤー2のLED23を点灯/点滅させるものとしたが、他の動作を実行させても良い。例えば、ジョグダイヤル表示部22またはそれ以外の表示部に所定の表示を行う、電子音(ブザー)または振動を発生させる、などが考えられる。
また、上記の実施形態では、プレーヤー2間がLAN接続されている場合を例示したが、必ずしも接続されていなくても良い。また、IDの付与対象となるプレーヤー2は、必ずしも複数台である必要はなく、1台でも良い。
また、上記の実施形態に示した端末装置1またはプレーヤー2の各構成要素をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリー等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピューターを端末装置1またはプレーヤー2の各構成要素として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれる。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。例えば、IDの付与対象となる外部装置は、DJ機器として用いられるプレーヤー2以外に、ミキサー装置などの他のDJ機器であっても良い。また、楽曲コンテンツ以外のコンテンツを再生する再生装置であっても良いし、再生装置以外の電子機器であっても良い。
1…端末装置 2…プレーヤー 3…無線AP 4…有線/無線LAN 5…近距離無線通信 7…QRコード 11…CPU 12…メモリー 13…無線通信I/F 14…カメラ機構 14a…カメラレンズ 15…タッチパネル 16…操作キー 18…バス 21…ジョグダイヤル 22…ジョグダイヤル表示部 23…LED G…撮像画像 PG…プレーヤー画像 SY…通信システム

Claims (9)

  1. 複数の外部装置の各々を特定する第1の識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報取得部による前記第1の識別情報の取得順序に応じ、各外部装置に第2の識別情報を割り当てる識別情報割当部と、
    各外部装置に対し、割り当てた前記第2の識別情報を送信する識別情報送信部と、を備えたことを特徴とする端末装置。
  2. 各外部装置を特定する特定画像を、静止画像または動画像として撮像する撮像部をさらに備え、
    前記識別情報取得部は、前記撮像部の撮像結果から得られる各特定画像の配置、または前記撮像部による各特定画像の撮像順序に応じ、各外部装置の前記第1の識別情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記複数の外部装置に対応する複数の装置画像を、前記第1の識別情報の取得順序に応じて配置した配置図を表示する表示部をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の端末装置。
  4. 前記表示部は、各装置画像に、各外部装置に割り当てた前記第2の識別情報を対応付けて表示することを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記配置部に表示された前記複数の装置画像の配置を入れ替える操作部をさらに備えたことを特徴とする請求項3または4に記載の端末装置。
  6. 前記複数の装置画像のうち任意の装置画像の選択操作、または任意の外部装置に割り当てた前記第2の識別情報の選択操作により、対応する外部装置に対し、選択信号を送信する選択信号送信部をさらに備え、
    各外部装置は、前記選択信号の受信に伴って、所定の動作を行うことを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の端末装置。
  7. 各外部装置を特定する前記特定画像は、各外部装置に表示、印刷または貼付されていることを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  8. 複数の外部装置の各々を特定する第1の識別情報を取得するステップと、
    前記第1の識別情報の取得順序に応じ、各外部装置に第2の識別情報を割り当てるステップと、
    各外部装置に対し、割り当てた前記第2の識別情報を送信するステップと、を実行することを特徴とする端末装置の識別情報付与方法。
  9. コンピューターに、請求項8に記載の端末装置の識別情報付与方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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