JP2014077615A - Refrigerator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。 Embodiments of the present invention relate to a refrigerator.
従来、冷凍サイクルの一部を構成する高温の冷媒が通るパイプを、防露パイプとして冷蔵庫の開口の周囲に設けたものがある。このような冷蔵庫は、防露パイプの熱によって冷蔵庫の開口の周囲を加温することで、開口周囲の露付きの抑制を図っている。 Conventionally, a pipe through which a high-temperature refrigerant constituting a part of the refrigeration cycle passes is provided around the opening of the refrigerator as a dew-proof pipe. In such a refrigerator, dew condensation around the opening is suppressed by heating the periphery of the opening of the refrigerator with the heat of the dew-proof pipe.
しかし、防露パイプ内を流れる冷媒の温度つまり防露パイプの温度が高いと、その熱が貯蔵室内に多く流入し、貯蔵室内の温度が上昇する。すると、上昇した貯蔵室内を冷却するために余分な電力を消費することになり、省エネ効果が阻害されるおそれがあった。これは、外気との温度差が大きい冷凍温度帯の貯蔵室に特に影響が大きかった。 However, if the temperature of the refrigerant flowing in the dew prevention pipe, that is, the temperature of the dew prevention pipe is high, a large amount of the heat flows into the storage chamber, and the temperature in the storage chamber rises. Then, extra power is consumed to cool the raised storage chamber, and the energy saving effect may be hindered. This was particularly significant for storage rooms in the freezing temperature zone where the temperature difference from the outside air was large.
そこで、冷凍サイクルの冷媒が流れるパイプを防露パイプとして用いることで開口周囲の露付を抑制するものにおいて、防露パイプから貯蔵室内に流入する熱を低減させ、これにより冷却に要する消費電力を低減させて省エネ効果を向上させることのできる冷蔵庫を提供する。 Therefore, by using the pipe through which the refrigerant of the refrigeration cycle flows as a dew-proof pipe, the heat that flows from the dew-proof pipe into the storage chamber is reduced, thereby reducing the power consumption required for cooling. A refrigerator that can be reduced to improve the energy saving effect is provided.
本実施形態の冷蔵庫は、前面に開口が形成され内部に複数の貯蔵室を有する断熱箱体と、前記断熱箱体に設けられ前記開口を仕切って前記貯蔵室の出入口を形成する枠部材と、前記各貯蔵室を冷却するための冷気を生成する冷凍サイクルと、を備える。前記複数の貯蔵室は、冷蔵温度帯の貯蔵室と冷凍温度帯の貯蔵室とから構成されている。前記冷凍サイクルは、圧縮機と、冷却器と、前記圧縮機から圧送された冷媒を前記冷却器へ流す第一防露パイプおよび第二防露パイプと、を有している。前記第一防露パイプは、前記枠部材の内部を通ることなく前記断熱箱体の左右側壁および天井壁の前端内部を通って前記開口の周囲を囲むように設けられている。前記第二防露パイプは、前記冷媒の流れに対して前記第一防露パイプの下流側にあって、前記枠部材の内部および前記左右側壁の前端内部を通って少なくとも前記冷凍温度帯の貯蔵室の出入口の周囲を囲むとともに、前記左右側壁の前端内部を通る部分のうち前記冷凍温度帯の貯蔵室の側方を通る部分が前記第一防露パイプの前側にあって前記第一防露パイプと並行するように設けられている。 The refrigerator of the present embodiment has a heat insulating box that has an opening formed on the front surface and has a plurality of storage chambers inside, a frame member that is provided in the heat insulating box and partitions the opening to form an entrance of the storage chamber, A refrigeration cycle for generating cold air for cooling each of the storage chambers. The plurality of storage rooms are composed of a storage room in a refrigeration temperature zone and a storage room in a freezing temperature zone. The refrigeration cycle includes a compressor, a cooler, and a first dew-proof pipe and a second dew-proof pipe that flow the refrigerant pumped from the compressor to the cooler. The first dew-proof pipe is provided so as to surround the opening through the left and right side walls of the heat insulation box and the inside of the front end of the ceiling wall without passing through the inside of the frame member. The second dew proof pipe is on the downstream side of the first dew proof pipe with respect to the flow of the refrigerant, and stores at least the refrigeration temperature zone through the inside of the frame member and the inside of the front end of the left and right side walls. A portion passing through the inside of the front end of the left and right side walls and passing through the side of the storage compartment in the refrigeration temperature zone is on the front side of the first dew prevention pipe It is provided in parallel with the pipe.
以下、複数の実施形態による冷蔵庫を、図面を参照して説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。 Hereinafter, refrigerators according to a plurality of embodiments will be described with reference to the drawings. In addition, in each embodiment, the same code | symbol is attached | subjected to the substantially same component, and description is abbreviate | omitted.
(第一実施形態)
図1および図2に示すように、冷蔵庫10は、断熱箱体11を主体として構成されている。断熱箱体11は、左側壁12、右側壁13、天井壁14、底壁15、および後壁16を有する縦長矩形箱状に構成されている。断熱箱体11には、その一方の面に、左側壁12、右側壁13、天井壁14、および底壁15によって囲まれた開口111が形成されている。以下、断熱箱体11の開口111側すなわち図1において左側を冷蔵庫10の前側として説明する。
(First embodiment)
As shown in FIGS. 1 and 2, the
断熱箱体11は、図1に示すように、例えば予め箱状に構成された鋼板製の外箱17および合成樹脂製の内箱18の間に断熱部材19を設けて構成されている。なお、断熱箱体11は、複数に分割された壁を組み合わせて箱状に構成してもよい。例えば、左側壁12、右側壁13、天井壁14、底壁15、および後壁16をそれぞれ個別に構成した後、組み合わせることで箱状してもよい。断熱部材19は、例えば発砲ウレタンなど充填式のものや、真空断熱パネルなど予め成形されたもの、又はこれらを併用したものが用いられる。
As shown in FIG. 1, the
断熱箱体11の内側であって前後方向における開口111近傍には、複数の枠部材、この場合、上段横枠部材20、中段横枠部材21、下段横枠部材22、および縦枠部材23が設けられている。これら枠部材20〜23は、例えば鋼板などを折り曲げることにより、後側が閉塞又は開放された角管状に構成されている。枠部材20〜23の内部には、例えば発砲スチロールやスポンジ、発泡ウレタンなどの断熱性を有する部材が設けられている。上段横枠部材20は、断熱箱体11の上下方向のほぼ中央部分に設けられ、左側壁12と右側壁13とを接続している。中段横枠部材21は、上段横枠部材20の下方にあって左側壁12と右側壁13とを接続している。下段横枠部材は、中段横枠部材21の下方にあって左側壁12と右側壁13とを接続している。縦枠部材23は、中段横枠部材21および下段横枠部材22の左右方向のほぼ中央部分にあって、中段横枠部材21と下段横枠部材22とを接続している。
A plurality of frame members, in this case, an upper
中段横枠部材21の後ろ側には、断熱性を有する断熱仕切板25が設けられており、断熱箱体11の内部を異なる温度帯の貯蔵室に仕切っている。この場合、断熱仕切板25の上方は冷蔵温度帯の貯蔵室に設定され、断熱仕切板25の下方は冷凍温度帯の貯蔵室に設定されている。
具体的には、断熱箱体11の内部にあって断熱仕切板25の上方には、冷蔵温度帯の貯蔵室として、上から順に冷蔵室30、野菜室31が設けられている。冷蔵室30と野菜室31とは、上段横枠部材20の後ろ側に設けられた樹脂製の仕切板26によって仕切られている。仕切板26の後部には、図1に示すように通気口261が形成されており、この通気口261を介して冷蔵室30と野菜室31とが連通している。
On the rear side of the middle
Specifically, inside the
断熱仕切板25の下方には、冷凍温度帯の貯蔵室として製氷室32、上段冷凍室33、および下段冷凍室34が設けられている。製氷室32および上段冷凍室33は、断熱仕切板25の下方に左右に並べて設けられている。下段冷凍室34は、製氷室32および上段冷凍室33の下方つまり断熱箱体11の最下部に設けられている。
Below the heat
この場合、冷蔵室30の出入口301は、左側壁12の前端部、右側壁13の前端部、天井壁14の前端部、および上段横枠部材20に囲まれて形成されている。野菜室31の出入口311は、左側壁12の前端部、右側壁13の前端部、上段横枠部材20、および中段横枠部材21に囲まれて形成されている。製氷室32の出入口321は、左側壁12の前端部、中段横枠部材21、下段横枠部材22、および縦枠部材23に囲まれて形成されている。上段冷凍室33の出入口331は、右側壁13の前端部、中段横枠部材21、下段横枠部材22、および縦枠部材23に囲まれて形成されている。そして、下段冷凍室34の出入口341は、左側壁12の前端部、右側壁13の前端部、底壁15の前端部、および下段横枠部材22に囲まれて形成されている。
In this case, the entrance /
冷蔵室30および野菜室31は、通常、異なる冷蔵温度帯の温度に設定されている。例えば、冷蔵室30の維持温度は1〜5℃に設定されており、野菜室31の維持温度はそれよりやや高い2〜6℃に設定されている。図1に示すように、冷蔵室30の前面部には、ヒンジ開閉式の冷蔵室用断熱扉35が設けられている。野菜室31の前面部には、引出し式の野菜室用断熱扉36が設けられている。野菜室用断熱扉36の背面部には、上下二段に構成された収納容器37が取付けられている。収納容器37には、野菜や果物などが収納される。
The
製氷室32、上段冷凍室33、および下段冷凍室34は、いずれも冷凍温度帯、例えば−10〜−20℃のマイナス温度帯に設定されている。上段冷凍室33の前側には、収納容器38が連結された引出し式の上段冷凍室用断熱扉39が設けられている。下段冷凍室34の前側には、二段に構成された収納容器40が連結された引出し式の下段冷凍室用断熱扉41が設けられている。また、詳細は図示しないが、製氷室32の前側にも、収納容器が連結された引出し式の製氷室用断熱扉が設けられている。
The
冷蔵庫10には、図3に示す冷凍サイクル60が組込まれている。冷凍サイクル60は、圧縮機61、凝縮器62、冷蔵用冷却器63および冷凍用冷却器64を有し、これらを環状に接続して構成されている。圧縮機61は、図1に示すように、冷蔵庫10の背面下端部に形成された機械室42内に設けられている。また、機械室42には、蒸発皿43や図3に示す凝縮器62、さらには圧縮機61や凝縮器62を冷却する図示しない冷却ファンなどが設けられている。冷蔵用冷却器63は、冷蔵温度帯の貯蔵室、つまり冷蔵室30および野菜室31を冷却するための冷気を生成する。冷凍用冷却器64は、冷凍温度帯の貯蔵室、つまり製氷室32、上段冷凍室33、および下段冷凍室34を冷却するための冷気を生成する。
The
冷蔵庫10内にあって冷蔵温度帯の貯蔵室つまり冷蔵室30および野菜室31の後部には、冷蔵用ダクト44が設けられている。冷蔵用ダクト44は、野菜室31側に設けられた吸入口441と、冷蔵室30側に設けられた複数の供給口442とを有している。冷蔵用ダクト44内は、吸入口441を介して野菜室31内に連通するとともに、供給口442を介して冷蔵室30内に連通している。
A
冷蔵用ダクト44内において、吸入口441の近傍には冷蔵用ファン45が設けられ、冷蔵用ファン45の上方には冷蔵用冷却器63が設けられている。冷蔵用ファン45が駆動すると、該冷蔵用ファン45の送風作用によって、野菜室31内の空気が吸入口441から冷蔵用ダクト44内へ吸い込まれる。そして、その空気は、冷蔵用冷却器63を通過して冷却され、冷気となって供給口442から冷蔵室30内へ供給される。冷蔵室30内へ供給された冷気は、冷蔵室30内を冷却した後、通気口261を通って野菜室31内に流入する。野菜室31に流入した冷気は、野菜室31を冷却した後、再び吸入口441から冷蔵用ダクト44内へ吸い込まれる。このようにして冷気が循環し、冷蔵室30および野菜室31が冷却される。
In the
また、冷蔵用ダクト44内にあって冷蔵用冷却器63の下方には、冷蔵側排水樋46が設けられている。冷蔵側排水樋46は、冷蔵用冷却器63からの除霜水を受けて庫外へ排出する。冷蔵側排水樋46は、機械室42の蒸発皿43へ繋がっている。冷蔵側排水樋46で受けた除霜水は、蒸発皿43へ導かれて蒸発する。
In addition, a
冷蔵庫10内にあって冷凍温度帯の貯蔵室つまり製氷室32、上段冷凍室33、および下段冷凍室34の後部には、冷凍用ダクト47が設けられている。冷凍用ダクト47は、製氷室32、上段冷凍室33、および下段冷凍室34に対応した複数の供給口471と、下段冷凍室34の後部に位置する吸入口472とを有している。冷凍用ダクト47内は、供給口471を介して冷凍温度帯の各貯蔵室32、33、34内に連通するとともに、吸入口472を介して下段冷凍室34内に連通している。
A
冷凍用ダクト47内にあって、供給口471の近傍には冷凍用ファン48が設けられ、冷凍用ファン48の下方には冷凍用冷却器64が設けられている。冷凍用ファン48が駆動すると、該冷凍用ファン48の送風作用によって、下段冷凍室34内の空気が吸入口472から冷凍用ダクト47内へ吸い込まれる。そして、その空気は、冷凍用冷却器64を通過して冷却され、冷気となって各供給口471から冷凍温度帯の各貯蔵室32、33、34へ供給される。そして、その冷気は、各貯蔵室32、33、34を冷却した後、再び吸入口472から冷凍用ダクト47内へ吸い込まれる。このようにして冷気が循環し、製氷室32、上段冷凍室33、および下段冷凍室34が冷却される。
A
冷凍用ダクト47内にあって冷凍用冷却器64の下方には、冷凍側排水樋49が設けられている。冷凍側排水樋49は、冷凍用冷却器64からの除霜水を受けて庫外へ排出する。冷凍用排水樋49は、機械室42の蒸発皿43へ繋がっている。冷凍側排水樋49で受けた除霜水は、蒸発皿43へ導かれて蒸発する。また、冷蔵庫10の背面下部寄り部分には、制御装置50が設けられている。制御装置50は、図示しないマイコン、タイマ、記憶装置などを有して構成されている。制御装置50は、冷凍サイクル60の圧縮機61や、冷蔵用ファン45、冷凍用ファン48などの制御を行う。
A freezing
次に、冷凍サイクル60の構成について説明する。冷凍サイクル60は、圧縮機61の吐出側から三方弁65までを、分岐の無い一本の流れで構成している。そして、三方弁65によって冷蔵用冷却器63側と冷凍用冷却器64との二本の流れに分岐され、その後合流して圧縮機61の吸入側に接続されている。
Next, the configuration of the
まず、三方弁65から圧縮機61までの構成について説明する。三方弁65は、一つの入口と、二つの出口とを有している。三方弁65の二つの出口のうち一方の出口には、冷蔵側キャピラリチューブ66と冷蔵用冷却器63とが順に接続され、その後、冷蔵側サクションパイプ67を介して圧縮機61の吸入側に接続されている。三方弁65の二つの出口のうち他方の出口には、冷凍側キャピラリチューブ68と冷凍用冷却器64とが順に接続され、その後、冷凍側サクションパイプ69および逆止弁70を介して圧縮機61に接続されている。
First, the configuration from the three-
三方弁65は、制御装置50に接続されている。三方弁65は、制御装置50からの制御指令を受けて駆動し、二つの出口のうち入口と連通する一の出口を択一的に切替える。これにより、圧縮機61から圧送された冷媒は、冷蔵用冷却器63側又は冷凍用冷却器64側のどちらか一方へ供給される。三方弁65から冷蔵用冷却器63側又は冷凍用冷却器64側へ供給された冷媒は、キャピラリチューブ66、68によって減圧され、その後、冷却器63、64で気化することにより冷却器63、64の温度を低下させる。冷却器63、64で低温となった冷媒は、サクションパイプ67、69を通る間に外気等と熱交換され、ある程度昇温された状態で圧縮機61に吸入される。
The three-
次に、圧縮機61から三方弁65までの構成について説明する。圧縮機61の高圧吐出側から三方弁65までには、冷媒の流れ順に、蒸発パイプ71、凝縮器62、後側放熱パイプ73、右側放熱パイプ74、天井側放熱パイプ75、左側放熱パイプ76、第一防露パイプ77、第二防露パイプ78、およびドライヤ79が接続されている。ドライヤ79の下流側は三方弁65に接続されている。蒸発パイプ71は、機械室42内の蒸発皿43近傍に設けられている。蒸発皿43は、蒸発パイプ71内を流れる高温高圧の冷媒の熱によって加温され、これにより蒸発皿43内の除霜水の蒸発が促進される。
Next, the configuration from the
凝縮器62は、例えば多数の放熱用フィンを有するフィンチューブで構成され、断熱箱体11の背面側に設けられている。各放熱パイプ73、74、75、76は、例えば鉄製や銅製など金属製の管で構成されている。このうち、後側放熱パイプ73は、後壁16の内部を引き回されて設けられている。右側放熱パイプ74は、右側壁13の内部を引き回されて設けられている。また、天井側放熱パイプ75は、天井壁14の内部を引き回されて設けられている。そして、左側放熱パイプ76は、左側壁12の内部を引き回されて設けられている。
The
第一防露パイプ77および第二防露パイプ78は、それぞれ異なる材料であって別の部材で構成されている。この場合、第一防露パイプ77は、例えば比較的安価な鉄製の管で構成されている。一方、第二防露パイプ78は、第一防露パイプ77よりは高価ではあるが耐食性や熱伝導性に優れる銅製の管で構成されている。ここで、図4から図7も参照して、第一防露パイプ77および第二防露パイプ78の配置について説明する。
The first dew-
第一防露パイプ77は、機械室42内において、上流側の端部が左側放熱パイプ76の下流側の端部にろう付けなどによって接続されている。その後、第一防露パイプ77は、図4および図5に示すように、左側壁12の下後端部から左側壁12の下端内部に入り、左側壁12の下端部内を該左側壁12の下端縁部に沿って前方へ延びる。その後、第一防露パイプ77は、左側壁12の前端部つまり断熱箱体11の開口111付近で上方へ向って折れ曲がる。そして、第一防露パイプ77は、左側壁12の前端内部を該左側壁12の前端縁部に沿って上方へ向って直線的に延びる。このとき、第一防露パイプ77は、図6および図7に示すように、左側壁12の前縁部よりもやや後方に位置し、外箱17の内側に接している。その後、第一防露パイプ77は、天井壁14の高さ位置に達すると、右方へ向って折れ曲がり水平となって天井壁14の前端部内に入る。
In the
そして、第一防露パイプ77は、天井壁14の前端内部を該天井壁14の前端縁部に沿って右側壁13まで延びる。この場合も、第一防露パイプ77は、天井壁14の前縁部よりもやや後方に位置している。その後、第一防露パイプ77は、下方へ向って折れ曲がり、垂直となって右側壁13の前端部内に入る。そして、第一防露パイプ77は、右側壁13の前端部内を該右側壁13の前端縁部に沿って下方へ向って直線的に延びる。このときも、第一防露パイプ77は、左側壁12の場合と同様に、右側壁13の前縁部よりもやや後方に位置し、外箱17の内側に接している。
The first dew-
そして、第一防露パイプ77は、底壁15付近に達すると、後方へ向って折れ曲がって水平となり、右側壁13の下端部内を該右側壁13の下端縁部に沿って後方へ延びる。そして、第一防露パイプ77は、右側壁13の下後端部から該右側壁13の外部へ出て、機械室42内へ入る。機械室42内に入った第一防露パイプ77の下流側の端部は、機械室42内において第二防露パイプ78の上流側の端部に接続される。
When the first dew-
第二防露パイプ78は、右側壁13の下後端部であって第一防露パイプ77よりも下方の位置から、右側壁13の下端内部に入る。そして、第二防露パイプ78は、右側壁13の下端部内を、該右側壁13の下端縁部に沿って第一防露パイプ77に並行して前方へ延びる。その後、第二防露パイプ78は、右側壁13の前端部つまり断熱箱体11の開口111付近であって第一防露パイプ77の前側で上方へ向って折れ曲がる。その後、第二防露パイプ78は、右側壁13の前端内部であって第一防露パイプ77の前側を、該右側壁13の前端縁部に沿って第一防露パイプ77に並行して上方へ延びる。このとき、第二防露パイプ78は、図6に示すように、右側壁13の前端内部の前縁部に位置し、外箱17の内側に接している。なお、図6は左側壁12の横断面を示すものであるが、右側壁13の横断面として見る場合は、左右対称の構成となる。
The second dew-
第二防露パイプ78は、上段横枠部材20の高さ位置に達すると、左方へ向って折れ曲がり、水平となって上段横枠部材20の内部に入る。そして、第二防露パイプ78は、上段横枠部材20の内部を左方へ延び、その後、左側壁12の前端部内に入り下方へ向って折れ曲がる。そして、第二防露パイプ78は、左側壁12の前端部内であって第一防露パイプ77の前側を、該左側壁12の前端縁部に沿って下方へ延びる。このときも、第二防露パイプ78は、図6に示すように、左側壁12の前端内部の前縁部に位置し、外箱17の内側に接している。
When the second dew-
そして、第二防露パイプ78は、中段横枠部材21の高さ位置に達すると、右方へ向って折れ曲がり、中段横枠部材21の内部へ入る。その後、第二防露パイプ78は、中段横枠部材21の内部を右方へ向って延び、右側壁13の手前で折り返し、途中で縦枠部材23の内部を引き回された後、再び左側壁12の前端部内に入る。その後、第二防露パイプ78は、下方へ向って折れ曲がり、該左側壁12の前端部内を下方へ延びる。そして、第二防露パイプ78は、下段横枠部材22の高さ位置に達すると、右方へ向って折れ曲がり、下段横枠部材22の内部へ入る。その後、第二防露パイプ78は、下段横枠部材22の内部を右方へ向って延び、右側壁13の手前で折り返した後、下段横枠部材22の内部を左方へ向って延び、再び左側壁12の前端部内に入る。
When the second
その後、第二防露パイプ78は、下方へ向って折れ曲がり、該左側壁12の前端縁部に沿って下方へ延びる。そして、第二防露パイプ78は、底壁15付近に達すると、右方へ向って折れ曲がり、底壁15の前端部内に入る。その後、第二防露パイプ78は、底壁15の前端部内を右方へ向って延び、右側壁13の手前で折り返した後、底壁15の前端部内を左方へ向って延び、再び左側壁12の前端部内に入る。そして、第二防露パイプ78は、左側壁12の下端部内であって第一防露パイプ77の下側を、該左側壁12の下端縁部に沿って第一防露パイプ77に並行して後方へ延びる。その後、第二防露パイプ78は、左側壁12の下後端部から該左側壁12の外部へ出て、機械室42内へ入る。機械室42内に入った第二防露パイプ78は、下流側の端部が、機械室42内においてドライヤ79の上流側に接続される。
Thereafter, the second dew-
これによれば、各貯蔵室30、31、32、33、34の出入口301、311、321、331、341の周囲には、少なくとも第一防露パイプ77又は第二防露パイプ78のいずれかが設けられている。このため、各出入口301、311、321、331、341の周囲は、第一防露パイプ77および第二防露パイプ78によって露点温度以上に加温される。これにより、各貯蔵室30、31、32、33、34の内部と外部との温度差によって、各出入口301、311、321、331、341の周囲に露付が生じることを抑制することができる。
According to this, at least one of the first dew-
第一防露パイプ77は、第二防露パイプ78よりも冷媒の流れに対して上流側に設けられているため、第二防露パイプ78に比べて高温になる。この第一防露パイプ77は、枠部材20、21、22、23を通ることなく、断熱箱体11の左側壁12、天井壁14、および右側壁13の前端内部を通って、開口111全体の周囲を囲むようにして設けられている。これに対し、第二防露パイプ78は、第一防露パイプ77よりも冷媒の流れに対して下流側に設けられているため、第一防露パイプ77に比べて低温になる。この第二防露パイプ78は、左側壁12と右側壁13と底壁15との前端内部、および枠部材20、21、22、23の内部を通っている。
Since the first
これにより、第二防露パイプ78は、冷凍温度帯の各貯蔵室の出入口、すなわち製氷室32の出入口321、上段冷凍室33の出入口331、および下段冷凍室34の出入口341のそれぞれの周囲を囲んでいる。さらに、第二防露パイプ78は、冷蔵温度帯の貯蔵室のうち野菜室31の出入口311の周囲も囲んでいる。そして、第二防露パイプ78は、左右側壁12、13の前端内部を通る部分のうち、少なくとも冷凍温度帯の各貯蔵室32、33、45の側方を通る部分が、第一防露パイプ77の前側に位置し該第一防露パイプ77と並行するように設けられている。本実施形態の場合、第二防露パイプ78は、左右側壁12、13の前端内部を通り上下方向へ延びる部分の全てが、第一防露パイプ77の前側に位置し該第一防露パイプ77と並行するように設けられている。
As a result, the second dew-
これによれば、外部からの熱流入の影響を受けやすい冷凍温度帯の貯蔵室32、33、34の各出入口321、331、341の周囲は、第一防露パイプ77よりも低温の第二防露パイプ78によって囲まれている。このため、第二防露パイプ78から冷凍温度帯の貯蔵室32、33、34内に流入する熱を低減させることができる。これにより、防露パイプからの熱流入による冷凍温度帯の各貯蔵室32、33、34の温度上昇を抑制して冷却に要する消費電力を低減させることができる。その結果、冷蔵庫10は、高い省エネ効果を得ることができる。
According to this, the surroundings of the
また、冷凍温度帯の貯蔵室32、33、34の出入口321、331、341の周囲において、中段横枠部材21および下段横枠部材22の内部には、第二防露パイプ78が上下方向に二重となるように設けられている。そして、縦枠部材23の内部には、第二防露パイプ78が左右方向に二重となるように設けられている。さらに、冷凍温度帯の貯蔵室32、33、34の出入口321、331、341の周囲において、左右側壁12、13の前端部内には、第一防露パイプ77および第二防露パイプ78が前後方向に重なるように設けられている。
Further, around the
これによれば、比較的低温の第二防露パイプ78であっても、各出入口321、331、341の周囲を十分に温めることができるため、より効果的に露付を抑制することができる。そして、各出入口321、331、341の周囲は、高温の一本すなわち一重の防露パイプで構成した場合と異なり、その一本の防露パイプの周囲のみが局所的に高温に加熱されることはない。そのため、各出入口321、331、341の周囲が比較低温度で均一に温められることから、貯蔵室32、33、34への熱の流入を低減しつつ、さらに効果的に露付を抑制することができる。
According to this, even if it is the comparatively low temperature 2nd dew-
また、第一防露パイプ77は、左側壁12側から右側壁13側へ冷媒が流れるように配置されている。つまり、第一防露パイプ77は、上流側である左側壁12側が、下流側である右側壁13側に比べて高温となるように配置されている。一方、第二防露パイプ78は、右側壁13側から左側壁12側へ冷媒が流れるように配置されている。つまり、第二防露パイプ78は、上流側である右側壁13側が、下流側である左側壁12側に比べて高温となるように配置されている。このように、第一防露パイプ77と第二防露パイプ78とを流れる冷媒は、左右側壁12、13において逆向きとなる。これによれば、左右側壁12、13の前端部の温度を偏らせることなく平均的なものとすることができる。そのため、各出入口321、331、341の周囲の露付をより均一的に抑制することができる。
The first
そして、枠部材20、21、22、23の内部を通らない第一防露パイプ77は、比較的安価な鉄製の管で構成されている。一方、枠部材20、21、22、23の内部を通る第二防露パイプ78は、耐食性や熱伝導性に優れた銅製の管で構成されている。つまり、水などがかかるおそれが比較的低い第一防露パイプ77を、安価な材料で構成し、水などがかかるおそれが比較的高い第二防露パイプ78を、高価ではあるが耐食性や熱伝導性などの機能性に優れた材料で構成している。これによれば、第一防露パイプ77および第二防露パイプ78全体として、耐食性や熱伝導性などの必要な機能を確保しつつ、コスト削減を図ることができる。なお、鉄製の第一防露パイプ77は、メッキや塗装などによって耐食性などの機能を付加してもよい。
And the 1st
(第二実施形態)
次に、第二実施形態について図8〜図10を参照して説明する。この第二実施形態では、断熱箱体11の開口111の周囲における第一防露パイプ77の配置が、上記第一実施形態と異なっている。
すなわち、第二実施形態において、第一防露パイプ77に相当する第一防露パイプ80は、上記第一実施形態と同様に、機械室42から左側壁12の下後端の内部に入った後、左側壁12の下端部内を該左側壁12の下端縁部に沿って前方へ延びる。その後、第一防露パイプ80は、左側壁12の前端部つまり断熱箱体11の開口111付近で上方へ向って折れ曲がる。そして、第一防露パイプ80は、左側壁12の前端内部を該左側壁12の前端縁部に沿って垂直上方へ向って延びる。このとき、第一防露パイプ80は、上記第一実施形態における図6と同様に、左側壁12の前縁部よりもやや後方に位置し、外箱17の内側に接触している。
(Second embodiment)
Next, a second embodiment will be described with reference to FIGS. In this 2nd embodiment, arrangement | positioning of the 1st
That is, in the second embodiment, the first
その後、第一防露パイプ80は、上段横枠部材20の高さ位置に至ると、上昇傾斜しながら前進し、図10に示すように左側壁12の前縁部まで進出すると、再び垂直上方へ向って延びる。ここでも、第一防露パイプ80は、外箱17の内側に接している。そして、第一防露パイプ80は、天井壁14に達すると、右方へ向って折れ曲がり水平となって天井壁14の前端部内に入る。その後、第一防露パイプ80は、天井壁14の前端内部を該天井壁14の前端縁部に沿って右側壁13まで延びる。この場合、第一防露パイプ80は、天井壁14の前端部内において、第一実施形態の第一防露パイプ77に比べて前側に位置している。
Thereafter, when the first
その後、第一防露パイプ80は、下方へ向って折れ曲がり、垂直となって右側壁13の前端部内に入る。そして、第一防露パイプ80は、右側壁13の前端部内を該右側壁13の前端縁部に沿って垂直下方へ向って延びる。その後、上段横枠部材20のやや上方に至ると、下降傾斜しながら後退した後、再び垂直下方へ向って延びる。ここでも、第一防露パイプ80は、図10に示す左側壁12に設けられた部分と同様に、外箱17の内側に接している。そして、第一防露パイプ80は、第一実施形態の第一防露パイプ77と同様に、底壁15付近に達した後、右側壁13の下端部内を延びて、右側壁13の下後端部から該右側壁13の外部へ出て、機械室42内へ入る。そして、機械室42内に入った第一防露パイプ77の下流側の端部は、機械室42内において第二防露パイプ78の上流側の端部に接続される。第二防露パイプ78の配置については、第一実施形態と同様である。
Thereafter, the first dew-
ここで、第一防露パイプ80のうち左右側壁12、13の前端内部を通る部分であって、第二防露パイプ78の後方に設けられて第二防露パイプ78に並行している部分を下側第一防露パイプ801とし、第二防露パイプ78に並行していない部分を上側第一防露パイプ802とする。この場合、下側第一防露パイプ801と上側第一防露パイプ802との間には、これら下側第一防露パイプ801と上側第一防露パイプ802とを繋ぐ傾斜部803が形成されている。
Here, a portion of the first
下側第一防露パイプ801は、冷凍温度帯の各貯蔵室32、33、34、および冷蔵温度帯の貯蔵室のうち野菜室31の側方に位置している。上側第一防露パイプ802は、冷蔵温度帯の貯蔵室のうち冷蔵室30の三側方、この場合、左右および上側に位置している。そして、上側第一防露パイプ802は、図10に示すように、左右側壁12、13の前端内部の前縁部、すなわち下側第一防露パイプ801よりも前側に位置している。
The lower first dew-
これによれば、上側第一防露パイプ802は、冷蔵室30の出入口301により近い位置に配置されている。このため、冷蔵室30の出入口301の周囲を、上側第一防露パイプ802によって効率良く加温することができる。したがって、第一防露パイプ80による冷蔵室30の出入口301の防露性能を向上させることができ、冷蔵室30の出入口301の周囲の露付をさらに効果的に抑制することができる。
According to this, the upper first dew-
なお、上記各実施形態において、第一防露パイプ77、79、および第二防露パイプ78について、冷媒の流れる向きを逆にしてもよい。
また、枠部材20、21、22、23の数を増減してもよい。
In each of the above embodiments, the direction in which the refrigerant flows may be reversed for the first dew-
Further, the number of the
以上説明した実施形態の構成によれば、冷蔵庫は、第一防露パイプと第二防露パイプとを備えている。第一防露パイプは、枠部材の内部を通ることなく左右側壁および天井壁の前端内部を通って断熱箱体の開口全体を囲むようにして設けられている。第二防露パイプは、冷媒の流れに対して第一防露パイプの下流側に設けられている。第二防露パイプは、枠部材の内部および左右側壁の前端内部を通り、冷凍温度帯の貯蔵室の出入口の周囲を囲んでいる。そして、第二防露パイプは、左右側壁の前端内部を通る部分のうち冷凍温度帯の貯蔵室の側方を通る部分が第一防露パイプの前側にあって第一防露パイプと並行するように設けられている。 According to the configuration of the embodiment described above, the refrigerator includes the first dew-proof pipe and the second dew-proof pipe. The first dew-proof pipe is provided so as to surround the entire opening of the heat insulating box through the left and right side walls and the inside of the front end of the ceiling wall without passing through the inside of the frame member. The second dew prevention pipe is provided on the downstream side of the first dew prevention pipe with respect to the flow of the refrigerant. The second dew-proof pipe passes through the inside of the frame member and the inside of the front end of the left and right side walls, and surrounds the entrance / exit of the storage room in the freezing temperature zone. The second dew-proof pipe is parallel to the first dew-proof pipe, with the part passing through the side of the storage room in the freezing temperature zone among the parts passing through the front end inside the left and right side walls in front of the first dew-proof pipe. It is provided as follows.
これによれば、高温の冷媒が流れる防露パイプによって開口周囲の露付を抑制するものにおいて、防露パイプから貯蔵室内に流入する熱を低減させることができる。これにより、貯蔵室内の温度上昇を抑制して冷却に要する消費電力を低減させることができ、その結果、省エネ効果を向上させることができる。 According to this, in what suppresses the dew around the opening by the dew proof pipe through which the high-temperature refrigerant flows, the heat flowing from the dew proof pipe into the storage chamber can be reduced. Thereby, the power consumption required for cooling can be reduced by suppressing the temperature rise in the storage chamber, and as a result, the energy saving effect can be improved.
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変更は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and equivalents thereof.
図面中、10は冷蔵庫、11は断熱箱体、111は開口、12は左側壁、13は右側壁、14は天井壁、20は上段横枠部材(枠部材)、21は中段横枠部材(枠部材)、22は下段横枠部材(枠部材)、23は縦枠部材(枠部材)、30は冷蔵室(冷蔵温度帯の貯蔵室)、301は冷蔵庫の出入口、31は野菜室(冷蔵温度帯の貯蔵室)、311は野菜室の出入口、32は製氷室(冷凍温度帯の貯蔵室)、321は製氷室の出入口、33は上段冷凍室(冷凍温度帯の貯蔵室)、331は上段冷凍室の出入口、34は下段冷凍室(冷凍温度帯の貯蔵室)、341は下段冷凍室の出入口、60は冷凍サイクル、61は圧縮機、62は凝縮器、63は冷蔵用冷却器(冷却器)、64は冷凍用冷却器(冷却器)、77、80は第一防露パイプ、78は第二防露パイプを示す。 In the drawings, 10 is a refrigerator, 11 is a heat insulating box, 111 is an opening, 12 is a left side wall, 13 is a right side wall, 14 is a ceiling wall, 20 is an upper horizontal frame member (frame member), and 21 is a middle horizontal frame member ( Frame member), 22 is a lower horizontal frame member (frame member), 23 is a vertical frame member (frame member), 30 is a refrigeration room (a storage room in a refrigeration temperature zone), 301 is a refrigerator entrance, 31 is a vegetable room (refrigeration) (Temperature zone storage room), 311 is the entrance / exit of the vegetable room, 32 is the ice making room (freezing temperature zone storage room), 321 is the ice making room entrance / exit, 33 is the upper freezing room (freezing temperature zone storage room), 331 is Entrance and exit of the upper freezer compartment, 34 is the lower freezer compartment (storage room in the freezing temperature zone), 341 is the entrance and exit of the lower freezer compartment, 60 is the refrigeration cycle, 61 is a compressor, 62 is a condenser, 63 is a refrigerator for refrigeration ( , 64 is a refrigeration cooler (cooler), 77 and 80 are first dew-proof pipes, 78 It shows a second anti-dew pipe.
Claims (4)
前記断熱箱体に設けられ前記開口を仕切って前記貯蔵室の出入口を形成する枠部材と、
前記各貯蔵室を冷却するための冷気を生成する冷凍サイクルと、を備え、
前記複数の貯蔵室は、冷蔵温度帯の貯蔵室と冷凍温度帯の貯蔵室とから構成され、
前記冷凍サイクルは、圧縮機と、冷却器と、前記圧縮機から圧送された冷媒を前記冷却器へ流す第一防露パイプおよび第二防露パイプと、を有し、
前記第一防露パイプは、前記枠部材の内部を通ることなく前記断熱箱体の左右側壁および天井壁の前端内部を通って前記開口の周囲を囲むように設けられ、
前記第二防露パイプは、前記冷媒の流れに対して前記第一防露パイプの下流側にあって、前記枠部材の内部および前記左右側壁の前端内部を通って少なくとも前記冷凍温度帯の貯蔵室の出入口の周囲を囲むとともに、前記左右側壁の前端内部を通る部分のうち前記冷凍温度帯の貯蔵室の側方を通る部分が前記第一防露パイプの前側にあって前記第一防露パイプと並行するように設けられている冷蔵庫。 An insulation box having an opening formed on the front surface and a plurality of storage chambers inside;
A frame member provided in the heat insulation box to partition the opening and form an entrance of the storage chamber;
A refrigeration cycle for generating cold air for cooling each storage room,
The plurality of storage rooms are composed of a storage room in a refrigeration temperature zone and a storage room in a refrigeration temperature zone,
The refrigeration cycle includes a compressor, a cooler, and a first dew-proof pipe and a second dew-proof pipe that flow the refrigerant pumped from the compressor to the cooler.
The first dew-proof pipe is provided so as to surround the opening through the left and right side walls of the heat insulation box and the inside of the front end of the ceiling wall without passing through the inside of the frame member,
The second dew proof pipe is on the downstream side of the first dew proof pipe with respect to the flow of the refrigerant, and stores at least the refrigeration temperature zone through the inside of the frame member and the inside of the front end of the left and right side walls. A portion passing through the inside of the front end of the left and right side walls and passing through the side of the storage compartment in the refrigeration temperature zone is on the front side of the first dew prevention pipe A refrigerator installed in parallel with the pipe.
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-
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