JP2014075690A - 携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末へ検出対象が近接することを判定するための消費電力を抑制する。
【解決手段】携帯端末は、検出対象から放射された赤外線を受光する焦電センサ11a〜11dと、焦電センサ11a〜11dにより受光された赤外線の変化に基づいて検出対象が近接したか否かを判定する近接判定部111と、近接判定部111による判定結果に基づいて任意の機能を制御する制御部110とを備える。近接判定部111は、検出対象が接近して停止したことを表す赤外線検出波形を検出した時点に、検出対象が近接したと判定する。
【選択図】図1
【解決手段】携帯端末は、検出対象から放射された赤外線を受光する焦電センサ11a〜11dと、焦電センサ11a〜11dにより受光された赤外線の変化に基づいて検出対象が近接したか否かを判定する近接判定部111と、近接判定部111による判定結果に基づいて任意の機能を制御する制御部110とを備える。近接判定部111は、検出対象が接近して停止したことを表す赤外線検出波形を検出した時点に、検出対象が近接したと判定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯端末に関する。
携帯端末をユーザの耳等に近づけた場合におけるタッチパネルによる誤入力を防止する技術としては、下記の特許文献1が知られている。この携帯電話機は、通話時におけるタッチパネルの人体への接近を検出したときタッチパネルからの情報入力を禁止したり、動きの加速度に応じて近接センサの感度を設定している。
上述した携帯電話機における近接センサは、光源を利用して人体への接近を検出している。したがって、携帯電話機の消費電力が高くなってしまう。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、携帯端末へ検出対象が近接することを判定するための消費電力を抑制することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る携帯端末は、検出対象から放射された赤外線を受光する赤外線受光手段と、前記赤外線受光手段により受光された赤外線の変化に基づいて前記検出対象が近接したか否かを判定する近接判定手段と、前記近接判定手段による判定結果に基づいて任意の機能を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第2の態様に係る携帯端末は、第1の態様の携帯端末であって、前記近接判定手段は、前記検出対象が接近して停止したことを表す赤外線検出波形を検出した時点に、前記検出対象が近接したと判定することを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る携帯端末は、第1の態様の携帯端末であって、前記近接判定手段は、前記検出対象が近接したときの赤外線検出波形とは逆の赤外線検出波形を検出した時点に、前記検出対象が近接している状態ではないことを判定することを特徴とする。
本発明の第4の態様に係る携帯端末は、第1乃至第3の何れかの態様の携帯端末であって、前記赤外線検出手段は、焦電センサであり、前記近接判定手段は、前記焦電センサにより検出された赤外線検出波形に基づいて前記検出対象が近接したか否かを判定することを特徴とする。
本発明の第5の態様に係る携帯端末は、第1乃至第4の何れかの態様の携帯端末であって、前記近接判定手段は、通信手段によって受信した通信信号を受信した後における赤外線検出波形に基づいて前記検出対象が近接したか否かを判定することを特徴とする。
本発明の第6の態様に係る携帯端末は、第1乃至第4の何れかの態様の携帯端末であって、前記近接判定手段は、動き検出手段によって動きが検出された後における赤外線検出波形に基づいて前記検出対象が近接したか否かを判定することを特徴とする。
本発明の第7の態様に係る携帯端末は、第1乃至第4の何れかの態様の携帯端末であって、前記近接判定手段は、照度センサによって検出された照度の低下と赤外線検出波形とに基づいて前記検出対象が近接したか否かを判定することを特徴とする。
本発明の第8の態様に係る携帯端末は、第1乃至第7の何れかの態様の携帯端末であって、前記近接判定手段は、前記検出対象が近接していないと判定しているときに、検出対象の移動方向を検出する操作検出手段として機能することを特徴とする。
本発明によれば、検出対象から放射された赤外線の変化に基づいて検出対象が近接したか否かを判定して任意の機能を制御するので、携帯端末へ検出対象が近接することを判定するための消費電力を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態として示す携帯端末は、例えば図1に示すような方向検出装置100と、制御手段としての制御部110とを含む。
方向検出装置100は、赤外線検出部1と、信号処理部2とを備える。
赤外線検出部1は、4つの受動型赤外線センサとしての焦電センサ11a,11b,11c,11dと、焦電センサ11a,11b,11c,11dのそれぞれに接続した信号変換部12a,12b,12c,12dとを備える。なお、本実施形態では、赤外線受光手段として焦電センサを使用しているが、受動型赤外線センサであれば焦電センサに限るものではない。
4つの焦電センサ11a,11b,11c,11dは、図2に示すように、2×2の正方格子状に配置される。焦電センサ11a,11bの配列方向および焦電センサ11c,11dの配列方向と、焦電センサ11a,11cの配列方向および焦電センサ11b,11dの配列方向とは、互いに直交する。
焦電センサ11a〜11dは、それぞれの検知エリアを移動するユーザの顔F(検出対象)が放射する赤外線を受光する。焦電センサ11a〜11dは、焦電効果によって赤外線を検知し、入光した赤外線量の変化(赤外線検出波形)に応じた電流を出力する。
信号変換部12a〜12dは、焦電センサ11a〜11dの各出力電流を電圧信号に変換する。各電圧信号を増幅した検知信号Sa〜Sdは、信号処理部2へそれぞれ出力される。
信号処理部2は、所定時間内に入力された4つの検知信号Sa〜Sdの信号検出タイミングに基づいて、検出対象の移動方向を検出できる。また、信号処理部2は検知信号Sa〜Sdを、赤外線検出波形として制御部110に出力する。
図3に示すように、4つの焦電センサ11a〜11dの各検知領域Za〜Zdに検出対象が進入した場合、図4に示すように、例えばユーザの顔から放射された赤外線は開口を通過して複数の焦電センサ11に受光される。すると、検知信号Sa〜Sdは、図5に示すように正のピーク値P1を発生する赤外線検出波形となる。各検知領域Za〜Zdに進入した検出対象が各検知領域Za〜Zdから離れた場合、検知信号Sa〜Sdは、図5に示すように負のピーク値P2を発生する赤外線検出波形となる。
このように、赤外線検出部1は、検出対象としての人体が焦電センサ11a〜11dに近づく場合には、次第に赤外線量が多くなり、正方向にピーク値が現れる検知信号Sa〜Sd(赤外線検出波形)を出力する。一方、赤外線検出部1は、検出対象としての人体が焦電センサ11a〜11dから離れる場合には、次第に赤外線量が少なくなり、負方向にピーク値が現れる検知信号Sa〜Sd(赤外線検出波形)を出力する。なお、赤外線検出波形の形から、周囲の温度に対して検知対象が高温のときに検知するが、検出対象が周囲の温度に対して低温のときでも、既知の技術によって赤外線検出波形から検出対象を検知できる。
例えば図6(a)に示すように、方向検出装置100を含む携帯端末は、その通話時に、ユーザに把持されて検出対象としてのユーザの顔Fに近接される。このとき、赤外線検出部1及び信号処理部2は、図7に示すように、正方向のピーク値P3が発生する赤外線検出波形を制御部110に出力する。その後、ユーザが携帯端末を耳に当てて通話している最中は、焦電センサ11a〜11dとユーザの顔Fとの距離の変化が少ないので、信号処理部2から制御部110に出力される赤外線検出波形の振幅が少ない。その後、ユーザによる通話が終了すると、検出対象としてのユーザの顔Fが方向検出装置100から離れて、焦電センサ11a〜11dにより検出される赤外線量が減少するので、負方向にピーク値P4が現れる赤外線検出波形が制御部110に出力される。
制御部110は、近接判定部111を含む。近接判定部111は、検出対象から放射され焦電センサ11a〜11dにより受光された赤外線の変化に基づいて検出対象が近接したか否かを判定する(近接判定手段)。近接判定部111は、図7に示したように正方向にピーク値P3を有する赤外線検出波形を方向検出装置100から入力する。この赤外線検出波形に基づき、近接判定部111は、ユーザの顔Fが携帯端末に近接していると判定する。近接判定部111は、焦電センサ11a〜11dの正のピーク値P3が検出されたときにユーザの顔Fが携帯端末に近接していることを判定してもよい。また、近接判定部111は、焦電センサ11a〜11dの正のピーク値P3が検出された後に振幅が0付近で停止した時にユーザの顔Fが携帯端末に近接していることを判定してもよい。
一方、近接判定部111は、図7に示したように負方向にピーク値P4を有する赤外線検出波形を方向検出装置100から入力する。この赤外線検出波形に基づき、近接判定部111は、ユーザの顔Fが携帯端末に近接していないと判定する。このとき、近接判定部111は、負のピーク値P4が検出された時点でユーザの顔Fが携帯端末に近接していないことを判定してもよい。また、近接判定部111は、負方向への赤外線検出波形が、ピーク値P3を含む正方向の赤外線検出波形と逆の関係である場合に、ユーザの顔Fが携帯端末に近接していないと判定してもよい。
制御部110は、近接判定部111による判定結果に基づいて任意の機能(アプリケーション処理を含む)を制御する。この任意の機能は、例えば、通話・通信機能、画面表示機能、操作受付機能等を含む。制御部110は、例えば、発呼信号を着信し、通話を行う操作を受け付けた場合に、通話を開始する制御を行う。また、制御部110は、通話を開始する制御の後、携帯端末がユーザの顔Fに近づけられた時に、画面表示機能や操作受付機能を停止させる。制御部110は、携帯端末がユーザの顔Fに近接した場合に、携帯端末の画面に画像を表示させないよう制御する。また、制御部110は、携帯端末がユーザの顔Fに近接した場合、操作受付機能によって携帯端末に対する操作を受け付けないよう制御する。
以上のように、本実施形態として示した携帯端末によれば、焦電センサ11a〜11dにより受光された赤外線の変化に基づいて検出対象が近接したか否かを判定し、近接した場合には任意の機能を制御することができる。これより、この携帯端末によれば、例えば光源から照射された光の反射によって検出対象を検出する必要なく光源を不要とできる。携帯端末は、光源を有することによる消費電力の増加を回避できる。また、この携帯端末によれば、光源を用いるアクティブ式ではないので、ユーザの顔Fが近接したことを反応よく検知できる。
また、この携帯端末によれば、例えば図7のような通話中のように、検出対象が接近して停止したことを表す赤外線検出波形を検出した時点に、検出対象が近接したと判定する。これによって、光源が無くとも、検出対象が携帯端末に近接したことを精度良く判定できる。
更に、この携帯端末によれば、例えば図7のような通話終了時のように、検出対象が近接したときの赤外線検出波形とは逆の赤外線検出波形を検出した時点に、検出対象が近接している状態ではないことを判定する。これにより、携帯端末は、検出対象が近接した時の赤外線検出波形を参照して、検出対象が携帯端末から離れていくことを判定できる。したがって、この携帯端末によれば、検出対象が近接し、その後に離れていくことを精度良く検出できる。
更にまた、この携帯端末によれば、受動型赤外線センサとして焦電センサ11a〜11dを用いているので、図7に示したような焦電センサ11a〜11dに特有の赤外線検出波形を参照して検出対象の近接を判定できる。
更に、この携帯端末は、上述したように通話時の近接センサとして使用されない時以外では、出対象の移動方向を検出する操作検出手段として機能する。これにより、携帯端末は、非接触の方向検知装置として併用できる。この携帯端末によれば、近接検出機能と操作検出機能を焦電センサ11により兼用することができる。
上述した携帯端末は、通信手段によって受信した通信信号を受信した後における焦電センサ11a〜11dの赤外線検出波形に基づいて検出対象が近接したか否かを判定してもよい。この携帯端末は、図8に示すように、通信手段としての通信信号受信部101が制御部110の近接判定部111に接続されている。通信信号受信部101は、外部から、例えば通話を要求する通信信号を受信すると、近接判定部111によって通信信号の受信が検出される。近接判定部111は、通信信号受信部101によって通信信号を受信した後に、図7に示したような赤外線検出波形のピーク値P3を検出したことを条件として、検出対象が近接していることを判定する。逆に、単に赤外線検出波形のピーク値P3を検出しても、検出対象が近接しているとは判定しない。
例えば図9(a)に示すように、時刻t1において通信信号を受信し、通信状態がオンとなることが近接判定部111によって検出される。その後の時刻t3以降において携帯端末が検出対象としてのユーザの顔Fに近接されると、図9(c)に示すように、近接判定部111は、ピーク値P3を含む赤外線検出波形を受信する。これにより、近接判定部111は、携帯端末に検出対象が近接していることを判定できる。制御部110は、近接判定部111によって検出対象の近接が判定された場合、携帯端末の画面をオフにする、携帯端末の操作を受け付けない、などの制御を行う。
以上のように、この携帯端末によれば、携帯端末が通信しており、かつ、近接しているときの赤外線検出波形を検出した場合に、検出対象が近接していることを判定できる。したがって、この携帯端末によれば、通話の着信等のために携帯端末をユーザの顔Fに近接させたときのみに、携帯端末の機能を制御できる。これにより、通話の着信等がないときにユーザの顔Fが携帯端末に近接しても、携帯端末の画面をオフにする、携帯端末の操作を受け付けない、などの制御を行うことを抑制できる。また、この携帯端末は、通話時における各種機能の制御を反応よく行うことができる。
上述した携帯端末は、動き検出手段によって携帯端末自身の動きが検出された後における赤外線検出波形に基づいて検出対象が近接したか否かを判定してもよい。この携帯端末は、図8に示すように、動き検出手段として動きセンサ102が制御部110の近接判定部111に接続されている。この動きセンサ102としては、携帯端末に内蔵可能な加速度センサや角速度センサが使用可能である。動きセンサ102は、動きを検出すると、加速度又は角速度といった動きを表す動き検出信号を、近接判定部111に送信する。近接判定部111は、動き検出信号から所定加速度又は所定角速度以上の動きを検出した後、図7に示したような赤外線検出波形のピーク値P3を検出したことを条件として、検出対象が近接していることを判定する。逆に、単に赤外線検出波形のピーク値P3を検出しても、検出対象が近接しているとは判定しない。
例えば図9(b)に示すように、時刻t2において携帯端末の動きに応じた動き検出信号を生成し、動き検出信号がオンとなることが近接判定部111によって検出される。その後の時刻t3以降において携帯端末が検出対象としてのユーザの顔Fに近接されると、図9(c)に示すように、近接判定部111は、ピーク値P3を含む赤外線検出波形を受信する。これにより、近接判定部111は、携帯端末に検出対象が近接していることを判定できる。制御部110は、近接判定部111によって検出対象の近接が判定された場合、携帯端末の画面をオフにする、携帯端末の操作を受け付けない、などの制御を行う。
以上のように、この携帯端末によれば、ユーザによる動きを検出し、かつ、近接しているときの赤外線検出波形を検出した場合に、検出対象が近接していることを判定できる。したがって、この携帯端末によれば、通話等のために携帯端末をユーザの顔Fに近接させたときのみに、携帯端末の機能を制御できる。これにより、通話等がないときにユーザの顔Fが携帯端末に近接しても、携帯端末の画面をオフにする、携帯端末の操作を受け付けない、などの制御を行うことを抑制できる。
上述した携帯端末は、当該携帯端末に取り付けられた照度センサ103によって検出された照度の低下と赤外線検出波形とに基づいて検出対象が近接したか否かを判定してもよい。この携帯端末は、図8に示すように、照度センサ103が制御部110の近接判定部111に接続されている。この照度センサ103は、ユーザが通話するときにユーザの顔Fに近接される携帯端末のマイク、スピーカが取り付けられている面の照度を検出する。照度の変化を検出すると、照度信号を、近接判定部111に送信する。近接判定部111は、照度信号から所定以上の照度の低下を検出した後、図7に示したような赤外線検出波形のピーク値P3を検出したことを条件として、検出対象が近接していることを判定する。逆に、単に赤外線検出波形のピーク値P3を検出しても、検出対象が近接しているとは判定しない。
例えば図9(c)に示すように、携帯端末をユーザの顔Fに近づけて時刻t4において携帯端末の照度に応じた照度信号を生成し、時刻t6にて照度が所定以下となることが近接判定部111によって検出される。この時、図9(c)に示すように、時刻t3以降において携帯端末が検出対象としてのユーザの顔Fに近接されていることを表すピーク値P3を含む赤外線検出波形を近接判定部111によって受信している。これにより、近接判定部111は、携帯端末に検出対象が近接していることを判定できる。制御部110は、近接判定部111によって検出対象の近接が判定された場合、携帯端末の画面をオフにする、携帯端末の操作を受け付けない、などの制御を行う。
以上のように、この携帯端末によれば、照度の低下を検出し、かつ、近接しているときの赤外線検出波形を検出した場合に、検出対象が近接していることを判定できる。したがって、この携帯端末によれば、通話等のために携帯端末をユーザの顔Fに近接させたときのみに、携帯端末の機能を制御できる。これにより、通話等がないときにユーザの顔Fが携帯端末に近接しても、携帯端末の画面をオフにする、携帯端末の操作を受け付けない、などの制御を行うことを抑制できる。
更にまた、この携帯端末によれば、図9(a)のように通信状態のオン、図9(b)のように動きの検出、図9(c)のような照度の低下のうち、2以上の条件を用いてもよい。すなわち、2以上の条件が成り立ち、更に、ユーザの顔Fが近接する赤外線検出波形を検出した場合に、検出対象が近接したことを判定してもよい。これによっても、携帯端末が通話要求等の通信信号を受信して、ユーザが携帯端末を顔に近づけたときにのみ、携帯端末の画面をオフにする、携帯端末の操作を受け付けない、などの制御を行うことができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1 赤外線検出部
2 信号処理部
11a,11b,11c,11d 焦電センサ
12a,12b,12c,12d 信号変換部
100 方向検出装置
101 通信信号受信部
102 動きセンサ
110 制御部
111 近接判定部
2 信号処理部
11a,11b,11c,11d 焦電センサ
12a,12b,12c,12d 信号変換部
100 方向検出装置
101 通信信号受信部
102 動きセンサ
110 制御部
111 近接判定部
Claims (8)
- 検出対象から放射された赤外線を受光する赤外線受光手段と、
前記赤外線受光手段により受光された赤外線の変化に基づいて前記検出対象が近接したか否かを判定する近接判定手段と、
前記近接判定手段による判定結果に基づいて任意の機能を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする携帯端末。 - 前記近接判定手段は、前記検出対象が接近して停止したことを表す赤外線検出波形を検出した時点に、前記検出対象が近接したと判定することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- 前記近接判定手段は、前記検出対象が近接したときの赤外線検出波形とは逆の赤外線検出波形を検出した時点に、前記検出対象が近接している状態ではないことを判定することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- 前記赤外線受光手段は、焦電センサであり、
前記近接判定手段は、前記焦電センサにより検出された赤外線検出波形に基づいて前記検出対象が近接したか否かを判定すること
を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の携帯端末。 - 前記近接判定手段は、通信手段によって受信した通信信号を受信した後における赤外線検出波形に基づいて前記検出対象が近接したか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の携帯端末。
- 前記近接判定手段は、動き検出手段によって動きが検出された後における赤外線検出波形に基づいて前記検出対象が近接したか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の携帯端末。
- 前記近接判定手段は、照度センサによって検出された照度の低下と赤外線検出波形とに基づいて前記検出対象が近接したか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の携帯端末。
- 前記近接判定手段は、前記検出対象が近接していないと判定しているときに、検出対象の移動方向を検出する操作検出手段として機能することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の携帯端末。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012222026A JP2014075690A (ja) | 2012-10-04 | 2012-10-04 | 携帯端末 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016135981A1 (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | シャープ株式会社 | 通信端末装置および通信システム |
JP2020500300A (ja) * | 2016-10-25 | 2020-01-09 | エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト | 体液中の分析物濃度の判定のための方法および分析物濃度測定装置 |
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2012
- 2012-10-04 JP JP2012222026A patent/JP2014075690A/ja active Pending
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