JP2014075211A - 光源装置の調整方法、光源装置、プロジェクター、並びにプロジェクターシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】放電灯の電極の破壊等や光のちらつきを防止し、かつ、黒化等を防止する。
【解決手段】光源装置1は、一対の電極610、710を有する放電灯500と、駆動装置200を備える。駆動装置200は一対の電極610、710に高周波の交流電流を供給する。一対の電極610、710の先端部での振動状態を検出可能な振動検出装置400を放電灯500の周囲に配置する。振動検出装置400の検出結果に基づいて駆動装置200により供給する交流電流の周波数を調整する。
【選択図】図1
【解決手段】光源装置1は、一対の電極610、710を有する放電灯500と、駆動装置200を備える。駆動装置200は一対の電極610、710に高周波の交流電流を供給する。一対の電極610、710の先端部での振動状態を検出可能な振動検出装置400を放電灯500の周囲に配置する。振動検出装置400の検出結果に基づいて駆動装置200により供給する交流電流の周波数を調整する。
【選択図】図1
Description
本発明は、一対の電極間の放電により点灯する放電灯を備える光源装置の駆動技術に関する。
プロジェクターなどの画像表示装置の光源として、高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等の放電灯が使用されている。この放電灯は、例えば、高周波数の交流電流を供給する駆動方法により駆動される。この駆動方法によれば、放電の安定性が得られ、光源として良好な性能を示すことができる。
また、放電灯を高周波数の交流電流により駆動する高周波駆動の場合には、音響共鳴現象の発生によって不純物が除去されることになる。その結果、不純物が発光管の内壁に付着することがなく、いわゆる黒化等を防止することができ、放電灯の寿命の低下を抑制することができる(例えば、特許文献1)。
また、放電灯を高周波数の交流電流により駆動する高周波駆動の場合には、音響共鳴現象の発生によって不純物が除去されることになる。その結果、不純物が発光管の内壁に付着することがなく、いわゆる黒化等を防止することができ、放電灯の寿命の低下を抑制することができる(例えば、特許文献1)。
一方、音響共鳴現象が長い時間継続して発生すると、放電灯の電極の損傷や破壊を起こす場合があるため、高周波駆動の周波数を切り換えることにより、音響共鳴現象の発生を防止しようとする技術も知られている(例えば、特許文献2)。
以上のように、特許文献1の方法では、放電灯の電極の損傷や破壊を起こし、特許文献2の方法では、放電灯の電極の破壊等を発生させないが、黒化等を防止することができないため、放電灯の寿命の低下を抑制することができない。
本発明は、放電灯の電極の破壊等を発生させることがなく、かつ、黒化等を防止することができる光源装置の調整方法、光源装置、プロジェクター、及びプロジェクターシステムを提供することを解決課題とする。
本発明は、放電灯の電極の破壊等を発生させることがなく、かつ、黒化等を防止することができる光源装置の調整方法、光源装置、プロジェクター、及びプロジェクターシステムを提供することを解決課題とする。
本発明の一態様に係る光源装置の調整方法は、放電媒体が封入された空洞部内に配置された第1電極と第2電極とを有する放電灯を所定の駆動周波数で駆動する駆動装置を備えた光源装置の調整方法であって、前記第1電極の振動状態と前記第2電極の振動状態とを検出できる位置に、振動検出装置を設置し、前記第1電極と前記第2電極との間に交流電流を供給し、前記振動検出装置により検出した振動状態に基づいて、前記放電灯の前記駆動周波数を調整することを特徴とする。
この発明の態様によれば、放電灯を高周波駆動するために音響共鳴現象が発生する場合があるが、振動検出装置により第1電極と第2電極の先端部での振動状態を検出し、検出した振動状態に基づいて、駆動装置により放電灯を駆動する周波数を調整する。したがって、電極の振動が大きくなって破壊されることを防止することができる。
上述した光源装置の調整方法の一態様において、前記放電灯を駆動する前記駆動周波数は、1kHz以上の周波数としてもよい。このようにすれば、放電の安定性が得られるほか、放電灯での温度変化が小さいため、黒化を抑制・回復するための化学反応が安定的となり、黒化や、それに伴う失透等の発生が比較的少ない。このため、放電灯の寿命の低下が抑制される。
上述した光源装置の調整方法の一態様において、前記振動検出装置は、前記第1電極の振動の第1振幅と前記第2電極の振動の第2振幅とを検出し、前記第1振幅と前記第2振幅とが小さくなるように前記駆動周波数を調整するようにしてもよい。この発明の態様によれば、電極の振動が大きくなって破壊されることを防止することができる。
上述した光源装置の調整方法の一態様において、前記振動検出装置は、前記第1電極の振動の第1振幅の時間変化と前記第2電極の振動の第2振幅の時間変化とを検出し、前記第1振幅の時間変化と前記第2振幅の時間変化とに基いて、前記光源装置の固有振動周波数を特定し、前記固有振動周波数の振幅が小さくなるように前記駆動周波数を調整するようにしてもよい。この発明の態様によれば、固有振動を特定し、その値が小さくなるように前記周波数を調整するので、電極の振動が大きくなって破壊されることを防止することができる。
次に、本発明に係る光源装置の一態様は、放電媒体が封入された空洞部内に配置された第1電極と第2電極とを有する放電灯と、前記放電灯を所定の駆動周波数で駆動する駆動装置と、前記第1電極の振動状態と前記第2電極の振動状態とを検出できる位置に設置した振動検出装置とを有し、前記第1電極と前記第2電極との間に交流電流を供給し、前記振動検出装置により検出した振動状態に基づいて、前記放電灯の前記駆動周波数を調整できることを特徴とする。この発明の態様によれば、振動検出装置により第1電極と第2電極の先端部での振動状態を検出し、検出した振動状態に基づいて、駆動装置により放電灯を駆動する周波数を調整することができる。したがって、電極の振動が大きくなって破壊されることを防止することができる。
次に、本発明に係るプロジェクターの一態様は、上述した光源装置と、記放電灯から発する光を画像情報に基づいて変調する変調装置と、前記変調装置により変調された光を投射する投射装置とを備えたことを特徴とする。この発明の態様によれば、振動検出装置により第1電極と第2電極の先端部での振動状態を検出し、検出した振動状態に基づいて、駆動装置により放電灯を駆動する周波数を調整することができる。したがって、電極の振動が大きくなって破壊されることを防止することができる。
次に、本発明に係るプロジェクターシステムの一態様は、プロジェクターと、振動検出装置とを備えるプロジェクターシステムであって、前記プロジェクターは、放電媒体が封入された空洞部内に配置された第1電極と第2電極とを有する放電灯と、前記放電灯を所定の駆動周波数で駆動する駆動装置とを有し、前記第1電極と前記第2電極との間に交流電流を供給し、前記振動検出装置は、前記プロジェクターの外部、かつ、前記第1電極の振動状態と前記第2電極の振動状態とを検出することができる位置に設置され、前記振動検出装置により検出した振動状態に基づいて、前記放電灯の前記駆動周波数を調整できることを特徴とする。この発明の態様によれば、振動検出装置により第1電極と第2電極の先端部での振動状態を検出し、検出した振動状態に基づいて、駆動装置により放電灯を駆動する周波数を調整することができる。したがって、電極の振動が大きくなって破壊されることを防止することができる。
<第1実施形態>
以下、図面を参照して本発明を実施するための第1実施形態について説明する。まず、発明の実施形態に係る光源装置の調整方法が適用される光源装置について説明する。
以下、図面を参照して本発明を実施するための第1実施形態について説明する。まず、発明の実施形態に係る光源装置の調整方法が適用される光源装置について説明する。
図1は、光源装置の構造の一例を示す図である。この図に示されるように、光源装置1は、放電灯500を有する光源ユニット110と、放電灯500を駆動する駆動装置200と、振動検出装置400とを有する。放電灯500は、駆動装置200から電力の供給を受けて放電して、光を放射する。
光源ユニット110は、放電灯500と、凹状の反射面を有する主反射鏡112と、出射光をほぼ平行光にする平行化レンズ114とを含む。主反射鏡112と放電灯500とは、接着材116により接着されている。また、主反射鏡112は、放電灯500側の面(内面)が反射面となっており、この反射面は、図示の構成では、回転楕円面をなしている。
光源ユニット110は、放電灯500と、凹状の反射面を有する主反射鏡112と、出射光をほぼ平行光にする平行化レンズ114とを含む。主反射鏡112と放電灯500とは、接着材116により接着されている。また、主反射鏡112は、放電灯500側の面(内面)が反射面となっており、この反射面は、図示の構成では、回転楕円面をなしている。
なお、主反射鏡112の反射面の形状は、回転楕円面に限定されず、例えば回転放物面等としても良い。主反射鏡112の反射面が回転放物面である場合は、放電灯500の発光部を回転放物面のいわゆる焦点に配置すれば、平行化レンズ114を省略することができる。
放電灯500は、発光管510と、凹状の反射面を有する副反射鏡520とを備え。発光管510と副反射鏡520とは、副反射鏡520が主反射鏡112に向かい合って配置されるとともに、上記凹状の反射面が発光管510との間に所定の間隔をおいて配置されるように接着材522により接着されている。また、副反射鏡520は、放電灯500側の内面が反射面となっており、この反射面は、図示の構成では、球面をなしている。
発光管510の中央部は、放電媒体が封入された状態で密閉された空洞部512となっている。発光管510には、光透過性を有する材料、例えば、石英ガラス等や、光透過性セラミックスなどが材料が用いられる。また、放電媒体とは、例えば放電開始用ガスや、発光に寄与するガスなどであり、このうち、放電開始用ガスとしては、例えばネオン、アルゴン、キセノン等の希ガス等が挙げられ、また、発光に寄与するガスとしては、例えば水銀、ハロゲン化金属の気化物等が挙げられる。
発光管510には、一対の電極610、710と、一対の導電性を有する接続部材620、720と、一対の電極端子630、730とが設けられている。電極610、710は、空洞部512に取り付けられている。詳細には、各電極610、710の先端部は、発光管510の空洞部512において、互いに所定距離離間し、互いに対向するように取り付けられている。このうち、電極(第1電極)610と電極端子630とは、接続部材620により互い電気的に接続されている。同様に、電極(第2電極)710と電極端子730とは、接続部材720により互いに電気的に接続されている。電極端子630、730は、それぞれ駆動装置200の出力端子に接続されている。
発光管510には、一対の電極610、710と、一対の導電性を有する接続部材620、720と、一対の電極端子630、730とが設けられている。電極610、710は、空洞部512に取り付けられている。詳細には、各電極610、710の先端部は、発光管510の空洞部512において、互いに所定距離離間し、互いに対向するように取り付けられている。このうち、電極(第1電極)610と電極端子630とは、接続部材620により互い電気的に接続されている。同様に、電極(第2電極)710と電極端子730とは、接続部材720により互いに電気的に接続されている。電極端子630、730は、それぞれ駆動装置200の出力端子に接続されている。
駆動装置200は、電極端子630、730に対し、後述する交流電流(交流電力)を供給する。このため、電極端子630に接続部材620を介して接続された電極610と、電極端子730に接続部材720を介して接続された電極710とにあっては、電位が相対的に高くなる正極と、相対的に低くなる負極とで交互に極性が切り替わる。
電極端子630、730に交流電流が供給されると、空洞部512内にあって電極610、710の先端部の間でアーク放電が生じ、放電媒体が発光する。アーク放電により発生した光は、アークの発生位置(放電位置)から全方向に向かって放射されるが、当該放射光のうち、電極710の方向に放射された光は、副反射鏡520によって主反射鏡112に向かって反射する。このため、電極710の方向に放射される光を有効に利用することができる。
なお、本実施形態において、放電灯500は、副反射鏡520を備えているが、放電灯500は副反射鏡520を備えていない構成であっても良い。
なお、本実施形態において、放電灯500は、副反射鏡520を備えているが、放電灯500は副反射鏡520を備えていない構成であっても良い。
図2は、放電灯500の要部断面図の一例である。なお、図2では、図1における副反射鏡520が省略されている。
図2に示されるように、電極610は、芯棒612と、コイル部614と、本体部616とを有している。この電極610は、発光管510内への封入前の段階において、芯棒612に電極材の線材を巻き付けてコイル部614を形成し、形成されたコイル部614を加熱・溶融することにより形成される。これにより、電極610の先端側には、熱容量が大きい本体部616が形成される。電極710についても、芯棒712と、コイル部714と、本体部716とを有しており、電極610と同様に形成される。
なお、各電極610、710の構成材料としては、例えば、タングステン等の高融点金属材料等が挙げられる。
図2に示されるように、電極610は、芯棒612と、コイル部614と、本体部616とを有している。この電極610は、発光管510内への封入前の段階において、芯棒612に電極材の線材を巻き付けてコイル部614を形成し、形成されたコイル部614を加熱・溶融することにより形成される。これにより、電極610の先端側には、熱容量が大きい本体部616が形成される。電極710についても、芯棒712と、コイル部714と、本体部716とを有しており、電極610と同様に形成される。
なお、各電極610、710の構成材料としては、例えば、タングステン等の高融点金属材料等が挙げられる。
放電灯500を1度も点灯させていない状態では、本体部616、716には、突起618、718は形成されていないが、後述するように放電灯500をアーク放電ARによって1度でも点灯させると、本体部616、716の先端部に、それぞれ突起618、718が形成される。この突起618、718は、放電灯500の点灯中維持されるとともに、また、消灯後も維持される。
説明を図1に戻す。振動検出装置400としては、例えば、レーザー変位計が用いられる。振動検出装置400からレーザービームWが電極610及び電極710に照射され、さらに、電極610及び電極710によって反射されたレーザービームWが振動検出装置400に入射するようになっている。本実施形態においては、振動検出装置400によって電極610及び電極710の変位を測定し、その変位が小さくなるように駆動装置200の駆動周波数を調節する。詳しくは後述する。なお、振動検出装置400としては、レーザー変位計以外にも、ドップラー変位計を用いることができる。
図3は、光源装置1、特に駆動装置200の電気的な構成の一例を示す図である。この図に示されるように、駆動装置200は、交流電流を放電灯500に供給する供給部30と、供給部30を制御する制御部33と、放電灯500の電極間電圧を測定する電圧計35とを備える。
また、供給部30は、定電流源31とブリッジ接続されたスイッチSw1〜Sw4とを備える。定電流源31は、その正極出力端(+)から負極出力端(−)に戻ってくる電流値が制御部33から指定された値で一定となるように制御するものである。
スイッチSw1〜Sw4は、それぞれ制御部33によってオン(閉成)状態、オフ(開放)状態が制御されるものであり、このうち、スイッチSw1、Sw4が組をなして同一状態に制御され、同様にスイッチSw2、Sw3が組をなして同一状態に制御される。ただし、スイッチSw1、Sw4の組と、スイッチSw2、Sw3の組とが同時にオン状態とはならずに、互いに排他的にオン状態になるように制御される。
スイッチSw1は、定電流源31の正極出力端(+)と放電灯500の電極端子630との間に電気的に介挿され、スイッチSw2は、電極端子630と定電流源31の負極出力端(−)との間に電気的に介挿されている。スイッチSw3は、定電流源31の正極出力端(+)と放電灯500の電極端子730との間に電気的に介挿され、スイッチSw4は、電極端子730と定電流源31の負極出力端(−)との間に電気的に介挿されている。
電圧計35は、定電流源31の正極出力端(+)と負極出力端(−)と間の電圧を測定して、その測定値を制御部33に供給する。
また、供給部30は、定電流源31とブリッジ接続されたスイッチSw1〜Sw4とを備える。定電流源31は、その正極出力端(+)から負極出力端(−)に戻ってくる電流値が制御部33から指定された値で一定となるように制御するものである。
スイッチSw1〜Sw4は、それぞれ制御部33によってオン(閉成)状態、オフ(開放)状態が制御されるものであり、このうち、スイッチSw1、Sw4が組をなして同一状態に制御され、同様にスイッチSw2、Sw3が組をなして同一状態に制御される。ただし、スイッチSw1、Sw4の組と、スイッチSw2、Sw3の組とが同時にオン状態とはならずに、互いに排他的にオン状態になるように制御される。
スイッチSw1は、定電流源31の正極出力端(+)と放電灯500の電極端子630との間に電気的に介挿され、スイッチSw2は、電極端子630と定電流源31の負極出力端(−)との間に電気的に介挿されている。スイッチSw3は、定電流源31の正極出力端(+)と放電灯500の電極端子730との間に電気的に介挿され、スイッチSw4は、電極端子730と定電流源31の負極出力端(−)との間に電気的に介挿されている。
電圧計35は、定電流源31の正極出力端(+)と負極出力端(−)と間の電圧を測定して、その測定値を制御部33に供給する。
この駆動装置200において、制御部33によってスイッチSw1、Sw4の組がオン状態に制御されるとともに、スイッチSw2、Sw3の組がオフ状態に制御されたとき、定電流が、電極端子630から電極端子730に向かって流れる。反対に、スイッチSw1、Sw4の組がオフ状態に制御されるとともに、スイッチSw2、Sw3の組がオン状態に制御されたとき、定電流が電極端子730から電極端子630に向かって流れる。このため、制御部33がスイッチSw1、Sw4の組とスイッチSw2、Sw3の組とに対するオン、オフ状態を交互に切り替えると、電極610、710の間に交流電流が流れるとともに、オン、オフ状態の切り替え周期を短くすると、当該交流の周波数が高くなることになる。
なお、本説明において、電極610、710の間に流れる電流(または電圧)については、電極610から電極710に向かって流れる場合を正の値(正極性)とし、反対に電極710から電極610に向かって流れる場合を負の値(負極性)とする。ただし、電圧計35で測定される電圧は、電極610、710に流れる電流の方向にかかわらず、電極610、710の間の電圧の絶対値(正値)である。
なお、本説明において、電極610、710の間に流れる電流(または電圧)については、電極610から電極710に向かって流れる場合を正の値(正極性)とし、反対に電極710から電極610に向かって流れる場合を負の値(負極性)とする。ただし、電圧計35で測定される電圧は、電極610、710に流れる電流の方向にかかわらず、電極610、710の間の電圧の絶対値(正値)である。
駆動装置200から放電灯500に供給される交流電流について説明する。本実施形態においては、1kHz以上の高周波電流を放電灯500に供給する高周波駆動により放電灯500を駆動させ、さらには電極610,710の振動変位の検出結果に応じて駆動周波数を調整するようになっている。
例えば、図4に示される高周波駆動によれば、上述したように放電の安定性が得られるほか、電極610、710を含む放電灯500での温度変化が小さいため、黒化を抑制・回復するための化学反応が安定的となり、黒化や、それに伴う失透等の発生が比較的少ない。このため、放電灯の寿命の低下が抑制される。
ただし、高周波駆動では、電極610、710の間で発生するアーク放電のために、当該電極610、710が高温になって溶融するので、電極間の距離が徐々に広がってくる。電極間の距離が広がると、光の利用効率が低下するだけでなく、電極間のインピーダンスが変化して、無効電力が増加する結果、効率が低下するなどの問題が発生する。
例えば、図4に示される高周波駆動によれば、上述したように放電の安定性が得られるほか、電極610、710を含む放電灯500での温度変化が小さいため、黒化を抑制・回復するための化学反応が安定的となり、黒化や、それに伴う失透等の発生が比較的少ない。このため、放電灯の寿命の低下が抑制される。
ただし、高周波駆動では、電極610、710の間で発生するアーク放電のために、当該電極610、710が高温になって溶融するので、電極間の距離が徐々に広がってくる。電極間の距離が広がると、光の利用効率が低下するだけでなく、電極間のインピーダンスが変化して、無効電力が増加する結果、効率が低下するなどの問題が発生する。
一方、図5に示されるような交流電流を放電灯500に供給する低周波駆動によれば、放電灯が点灯している際、電極610、710の先端に突起が形成されるとともに、溶融と凝固との繰り返しによって当該突起が成長するので、電極間が狭い状態を維持することができる。
ただし、低周波電流を放電灯500に供給する駆動方法では、放電灯500での温度変化が大きいため、黒化を抑制するための化学反応が不安定的となり、黒化や失透等が生じやすく放電灯の寿命が比較的低下する傾向にある、という問題がある。
ただし、低周波電流を放電灯500に供給する駆動方法では、放電灯500での温度変化が大きいため、黒化を抑制するための化学反応が不安定的となり、黒化や失透等が生じやすく放電灯の寿命が比較的低下する傾向にある、という問題がある。
そこで、本実施形態では、駆動装置200により図4に示すような高周波数の交流電流を放電灯500に供給すると共に、振動検出装置400により、電極610及び電極710の振動変位を検出し、その検出結果に基づいて、振動変位が小さくなるように駆動周波数を調整する。
交流駆動における放電灯500の発光は、交流電流の正負の極性切換えに応じて、電極610、710の近傍におけるプラズマ密度が変化する。このプラズマ密度の変化が内部ガス密度の粗密として現れ、振動となり空洞部512の中心から内壁に向けて伝搬する。この振動が、空洞部512の内壁で反射し、再度、電極610、710の近傍に戻ってきた場合に、共鳴現象によって振動を強めあうことがある。そのような交流電流の周波数を音響共鳴周波数fcという。音響共鳴周波数fcは放電灯500の形状及び内部ガスなどによって定まる。
共鳴現象によって、電極610、710が振動し、コイル部614及びコイル部714が一部破損したり、あるいは電極610、710が折れるといった問題がある。
そこで、本実施形態では、レーザー変位計を用いた振動検出装置400により、電極610、710の先端部にレーザービームWを照射する。電極610、710の先端部によって反射されたレーザービームWは再び振動検出装置400に入射し、振動検出装置400において電極610、710の先端部の振動変位を測定することができる。
そこで、本実施形態では、レーザー変位計を用いた振動検出装置400により、電極610、710の先端部にレーザービームWを照射する。電極610、710の先端部によって反射されたレーザービームWは再び振動検出装置400に入射し、振動検出装置400において電極610、710の先端部の振動変位を測定することができる。
本実施形態では、このようにして測定した結果に対して、フーリエ変換によるスペクトル分解を行い、電極610、710の固有振動を特定する。そして、その値が低くなるように、駆動装置200に周波数調整信号を入力し、駆動装置200の制御部33によってスイッチSw1、Sw4、及びスイッチSw2、Sw3を制御して、所望の駆動周波数に調整する。
駆動装置200に周波数調整信号を入力するには、例えば、駆動装置200に周波数調整用のノブ(図示せず)を設けておき、周波数調整用のノブを操作することによって所定の周波数調整信号を出力する構成とし、この周波数調整信号を制御部33が読み取るようにすればよい。
このように本実施形態によれば、放電灯500を高周波駆動しつつ、電極610、710の固有振動が低くなるように駆動周波数を調整するので、電極610、710が大きく変位して破壊されることを的確に防止することができる。その結果、放電灯の長寿命化と高出力化を図ることができる。
なお、駆動周波数の調整は、常に行う必要はないが、放電灯を使用し続けていくうちに、電極610、710が劣化するため、適宜の時期に、振動検出装置400により電極610、710の振動変位を検出し、また、フーリエ変換によるスペクトル分解を行って電極610、710の固有振動を特定し、その値が低くなるように駆動周波数の調整を行うことが好ましい。
振動検出装置400は、光源装置1と一体になるように光源装置1に組み込んでもよいし、光源装置1とは別体に構成してもよい。振動検出装置400を光源装置1とは別体に構成する場合には、周波数の調整時期の到来等の際に、放電灯500内の電極610,710にレーザービームWを照射可能な位置に振動検出装置400を配置し、上述したような調整を行えばよい。
また、振動検出装置400を光源装置1と一体に構成する場合でも、振動検出装置400からのレーザービームWは常に発生させる必要はなく、周波数の調整時期の到来等の一定の期間ごとにレーザービームWを発生させるようにすればよい。この場合には、振動検出装置400の駆動のオン/オフを切り替える切替スイッチ等を設ければよい。
また、振動検出装置400を光源装置1と一体に構成する場合でも、振動検出装置400からのレーザービームWは常に発生させる必要はなく、周波数の調整時期の到来等の一定の期間ごとにレーザービームWを発生させるようにすればよい。この場合には、振動検出装置400の駆動のオン/オフを切り替える切替スイッチ等を設ければよい。
<第2実施形態>
次に、上述した光源装置1を適用したプロジェクターについて説明する。
図6は、このプロジェクターの外観構成の一例を示す図である。この図に示されるように、プロジェクター2100は据え置き型であり、その正面に、映像を投射するための投射レンズ2114が設けられ、その天板に、電源の投入/遮断を指示するプッシュオン型のスイッチ38が設けられている。
次に、上述した光源装置1を適用したプロジェクターについて説明する。
図6は、このプロジェクターの外観構成の一例を示す図である。この図に示されるように、プロジェクター2100は据え置き型であり、その正面に、映像を投射するための投射レンズ2114が設けられ、その天板に、電源の投入/遮断を指示するプッシュオン型のスイッチ38が設けられている。
図7は、プロジェクター2100の光学的構成の一例を示す平面図である。
この図に示されるように、プロジェクター2100は、透過型の液晶ライトバルブ100R、100G、100Bを用いた、いわゆる3板式である。
プロジェクター2100の内部には、上述した光源装置1が設けられ、駆動装置200から放電灯500に交流電流が供給されて、白色光が当該放電灯500から放出されるとともに、主反射鏡などの光学部材によって図において3時方向に射出する。射出された白色光は、内部に配置された3枚のミラー2106及びダイクロイックミラー2108、2109によってR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色に分離されて、各原色に対応する液晶ライトバルブ100R、100G及び100Bにそれぞれ入射する。詳細には、ダイクロイックミラー2108は、図において9時方向から入射した白色光のうち、Rの波長域の光を透過し、残りのG、Bの波長域の光を6時方向に反射させる。ダイクロイックミラー2109は、12時方向から入射したG、Bの波長域の光のうち、Bの波長域の光を透過し、それ以外のGの波長域の光を3時方向に反射させる。なお、Bは、RやGと比較すると、光路が長いので、その損失を防ぐために、入射レンズ2122、リレーレンズ2123及び出射レンズ2124からなるリレーレンズ系2121を介して導かれる。
この図に示されるように、プロジェクター2100は、透過型の液晶ライトバルブ100R、100G、100Bを用いた、いわゆる3板式である。
プロジェクター2100の内部には、上述した光源装置1が設けられ、駆動装置200から放電灯500に交流電流が供給されて、白色光が当該放電灯500から放出されるとともに、主反射鏡などの光学部材によって図において3時方向に射出する。射出された白色光は、内部に配置された3枚のミラー2106及びダイクロイックミラー2108、2109によってR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色に分離されて、各原色に対応する液晶ライトバルブ100R、100G及び100Bにそれぞれ入射する。詳細には、ダイクロイックミラー2108は、図において9時方向から入射した白色光のうち、Rの波長域の光を透過し、残りのG、Bの波長域の光を6時方向に反射させる。ダイクロイックミラー2109は、12時方向から入射したG、Bの波長域の光のうち、Bの波長域の光を透過し、それ以外のGの波長域の光を3時方向に反射させる。なお、Bは、RやGと比較すると、光路が長いので、その損失を防ぐために、入射レンズ2122、リレーレンズ2123及び出射レンズ2124からなるリレーレンズ系2121を介して導かれる。
プロジェクター2100には、R、G、Bの各色のそれぞれに対応する映像信号がそれぞれ図示省略した上位回路から供給され、液晶ライトバルブ100R、100G及び100Bのそれぞれが、R、G、Bのそれぞれに対応する映像信号によって駆動される。これにより、液晶ライトバルブ100R、100G、100Bに入射した光は、その透過率が画素毎に変調されて出射することになる。すなわち、液晶ライトバルブ100R、100G、100Bは、放電灯500から射出した光を映像信号(画像情報)に基づいて変調する変調装置として機能する。
液晶ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された光は、ダイクロイックプリズム2112に3方向から入射する。そして、このダイクロイックプリズム2112において、R及びBの光は90度に屈折する一方、Gの光は直進する。したがって、各色の変調光が合成された後、投射レンズ2114によってカラー画像がスクリーン2120に投射されることとなる。これらの光学系は、液晶ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された光を投射する投射装置として機能する。
液晶ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された光は、ダイクロイックプリズム2112に3方向から入射する。そして、このダイクロイックプリズム2112において、R及びBの光は90度に屈折する一方、Gの光は直進する。したがって、各色の変調光が合成された後、投射レンズ2114によってカラー画像がスクリーン2120に投射されることとなる。これらの光学系は、液晶ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された光を投射する投射装置として機能する。
なお、液晶ライトバルブ100R、100G及び100Bには、ダイクロイックミラー2108によって、R、G、Bのそれぞれに対応する光が入射するので、直視型のようにカラーフィルターは設けられない。また、液晶ライトバルブ100R、100Bの透過像は、ダイクロイックプリズム2112により反射した後に投射されるのに対し、液晶ライトバルブ100Gの透過像はそのまま投射されるので、液晶ライトバルブ100R、100Bによる水平走査方向は、液晶ライトバルブ100Gによる水平走査方向と逆向きにされて、左右反転像が作成される。
また、変調装置として、液晶ライトバルブ100R、100G及び100Bの替わりにマイクロミラーの集合体素子であるDMD(Digital Mirror Device )を用いてDLP(Digital Light Processing)方式のプロジェクターを構成してもよい。DMDは、多数の微細なマイクロミラーを1枚のパネル状に形成したものである。これらのマイクロミラーは、それぞれ±10度程度傾けることが可能に装着されている。1つのミラーは、1つの画素に対応して例えば+10度に傾いた時に放電灯500からの入射光を投射レンズの方向に反射し、−10度に傾いた時に投射レンズの方向に反射しないように作用させる。従って、表示映像のデジタル信号を受け取ったDMDがそのミラー1つ1つの傾斜角度を変え、光源ランプから発せられた光のオン/オフを行う仕組みになっており、オン/オフというデジタルで色階調を制御できるため、色ムラの無い鮮明な画像を得ることができるプロジェクターとして構成することが可能である。さらにDLP方式のプロジェクターとしては、カラーホイールと1枚のDMDの構成であっても良い。
以上のようなプロジェクター2100において、光源装置には第1実施形態にて説明した光源装置1を用いる。具体的には、振動検出装置400をプロジェクター2100とは別体に構成し、周波数の調整時期の到来等の所定のタイミングにおいて、振動検出装置400をプロジェクター2100内の光源装置1における放電灯500内の電極610,710にレーザービームWを照射可能な位置に配置させる。振動検出装置400の配置位置は、プロジェクター2100の外壁部にガイド用の印を付けておいてもよいし、案内溝等を設けて、振動検出装置400を所定の位置に取り付けられるようにしてもよい。
そして、振動検出装置400により電極610、710の振動変位を検出し、また、フーリエ変換によるスペクトル分解を行って電極610、710の固有振動を特定し、その値が低くなるように駆動周波数の調整を行う。
このように本実施形態によれば、放電灯500を高周波駆動しつつ、電極610、710の固有振動が低くなるように駆動周波数を調整するので、電極610、710が大きく変位して破壊されることを的確に防止することができる。その結果、プロジェクターにおける放電灯の長寿命化と高出力化を図ることができる。
なお、本実施形態においても、振動検出装置400は、プロジェクター2100と一体になるようにプロジェクター2100に組み込んでもよいし、上述したようにプロジェクター2100とは別体に構成してもよい。振動検出装置400をプロジェクター2100と一体に構成する場合であっても、振動検出装置400からのレーザービームWは常に発生させる必要はなく、周波数の調整時期の到来等の一定の期間ごとにレーザービームWを発生させるようにすればよい。この場合には、プロジェクター2100に振動検出装置400の駆動のオン/オフを切り替える切替スイッチ等を設ければよい。
1…光源装置、30…供給部、31…定電流源、33…制御部、35…電圧計、200…駆動装置、400…振動検出装置、500…放電灯、610,710…電極、100R,100G,100B…液晶ライトバルブ、2100…プロジェクター。
Claims (7)
- 放電媒体が封入された空洞部内に配置された第1電極と第2電極とを有する放電灯を所定の駆動周波数で駆動する駆動装置を備えた光源装置の調整方法であって、
前記第1電極の振動状態と前記第2電極の振動状態とを検出できる位置に、振動検出装置を設置し、
前記第1電極と前記第2電極との間に交流電流を供給し、
前記振動検出装置により検出した振動状態に基づいて、前記放電灯の前記駆動周波数を調整することを特徴とする光源装置の調整方法。 - 請求項1に記載の光源装置の調整方法において、
前記放電灯を駆動する前記駆動周波数は、1kHz以上の周波数であることを特徴とする光源装置の調整方法。 - 請求項1または2に記載の光源装置の調整方法において、
前記振動検出装置は、前記第1電極の振動の第1振幅と前記第2電極の振動の第2振幅とを検出し、
前記第1振幅と前記第2振幅とが小さくなるように前記駆動周波数を調整することを特徴とする光源装置の調整方法。 - 請求項1または2に記載の光源装置の調整方法において、
前記振動検出装置は、前記第1電極の振動の第1振幅の時間変化と前記第2電極の振動の第2振幅の時間変化とを検出し、
前記第1振幅の時間変化と前記第2振幅の時間変化とに基いて、前記光源装置の固有振動周波数を特定し、
前記固有振動周波数の振幅が小さくなるように前記駆動周波数を調整することを特徴とする光源装置の調整方法。 - 放電媒体が封入された空洞部内に配置された第1電極と第2電極とを有する放電灯と、
前記放電灯を所定の駆動周波数で駆動する駆動装置と、
前記第1電極の振動状態と前記第2電極の振動状態とを検出できる位置に設置した振動検出装置と、を有し、
前記第1電極と前記第2電極との間に交流電流を供給し、
前記振動検出装置により検出した振動状態に基づいて、前記放電灯の前記駆動周波数を調整できることを特徴とする光源装置。 - 請求項5に記載の光源装置と、
前記放電灯から発する光を画像情報に基づいて変調する変調装置と、
前記変調装置により変調された光を投射する投射装置と、
を備えたことを特徴とするプロジェクター。 - プロジェクターと、振動検出装置とを備えるプロジェクターシステムであって、
前記プロジェクターは、
放電媒体が封入された空洞部内に配置された第1電極と第2電極とを有する放電灯と、
前記放電灯を所定の駆動周波数で駆動する駆動装置と、を有し、
前記第1電極と前記第2電極との間に交流電流を供給し、
前記振動検出装置は、前記プロジェクターの外部、かつ、前記第1電極の振動状態と前記第2電極の振動状態とを検出することができる位置に設置され、
前記振動検出装置により検出した振動状態に基づいて、前記放電灯の前記駆動周波数を調整できることを特徴とするプロジェクターシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012220942A JP2014075211A (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 光源装置の調整方法、光源装置、プロジェクター、並びにプロジェクターシステム |
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JP2012220942A JP2014075211A (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 光源装置の調整方法、光源装置、プロジェクター、並びにプロジェクターシステム |
Publications (1)
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JP2014075211A true JP2014075211A (ja) | 2014-04-24 |
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Family Applications (1)
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JP2012220942A Pending JP2014075211A (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 光源装置の調整方法、光源装置、プロジェクター、並びにプロジェクターシステム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2014075211A (ja) |
-
2012
- 2012-10-03 JP JP2012220942A patent/JP2014075211A/ja active Pending
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