JP2014074536A - Dehydrator - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、水を含む物品を脱水する脱水機に関し、特にカット野菜や、コンブ等の水産物等の食品を水で洗浄した後、脱水するための脱水機に関する。 The present invention relates to a dehydrator for dehydrating articles containing water, and more particularly to a dehydrator for dewatering foods such as cut vegetables and seafood such as kombu after washing with water.
食品工場等の現場において、カット野菜や冷凍食材等の食品を大規模に水で洗浄した後、脱水する工程がある。この脱水工程は、一般に遠心脱水機を用いて行われるが、洗浄後の食品を篭に入れ、これを、遠心脱水機の中に収納し、蓋を閉めて遠心脱水し、次いで、蓋を開けて篭を取り出し、篭から脱水後の食品を取り出すという手順が必要となる。 In the field of food factories and the like, there is a process of dewatering foods such as cut vegetables and frozen ingredients after washing them with water on a large scale. This dehydration process is generally performed using a centrifugal dehydrator, and the washed food is put in a bowl, stored in the centrifugal dehydrator, the lid is closed, and the centrifugal dehydration is performed. Then, the lid is opened. It is necessary to take out the koji and take out the dehydrated food from the koji.
しかし、上記の各手順のうち、遠心脱水機の中に食品を入れた篭を収納して蓋をしめたり、蓋を開けて取り出したりする作業は、人手によるが、食品入りの篭の重量は大きいため、かなりの労力を有する。特に、篭の取り出し作業は、篭の縁を持って、上方に引き上げる必要があり、篭の中の水に濡れた食品がかなり重いため、かなりの重労働となる。 However, in each of the above procedures, the work of storing the jar containing food in the centrifugal dehydrator and closing the lid, or opening the lid and taking it out is done manually, but the weight of the jar containing food is Because it is large, it has considerable labor. In particular, it is necessary to pull out the jar with the edge of the jar and pull it upward, and the food wet with water in the jar is quite heavy.
これに対し、遠心脱水をする際に、人の労力を低減した脱水機が知られている(特許文献1)。 On the other hand, a dehydrator that reduces human labor when performing centrifugal dehydration is known (Patent Document 1).
ところで、特許文献1の脱水機は、篭を下方から当てた回転部材と、上方から当たる蓋本体とで挟んで回転させるため、周方向には篭を固定するものが無いように見えてしまい、近くで作業する者に威圧感を与えるおそれがあった。また、万が一篭を支える系の部品が老朽化や外部からの衝撃で壊れた場合でも、周辺に対して高い安全性を確保できることが望ましかった。 By the way, since the dehydrator of Patent Document 1 is rotated by being sandwiched between a rotating member that hits the bag from below and a lid main body that hits from above, it seems that there is nothing to fix the bag in the circumferential direction. There was a risk of intimidating those who work nearby. In addition, it is desirable that high safety can be secured for the surrounding area even if the parts of the system that supports the base are damaged due to aging or external impact.
そこでこの発明は、脱水機の安全性及び安心感を高めることを目的とする。 Then, this invention aims at improving the safety | security and relief of a dehydrator.
この発明は、脱水を行う物を内容可能な上面に開口部を有する容器4、その容器4を水平移動させる移動装置2、移動装置2の下方に設けられる昇降回転部3、及び昇降回転部3と移動装置2の上方に位置し回転時に容器4の開口部を覆うための蓋本体51を有する蓋部材5を有する脱水機であって、
容器4は開口部よりも底部の方が小さい円錐台形であり、かつ開口部の周囲には上鍔部14を有し、
移動装置2は上鍔部14の正対する二箇所を引っ掛けることで容器4を移動させうる二本のコンベアからなり、かつ、昇降回転部3の上端にある容器保持部31を容器4に下から装着可能である位置にて移動装置2を停止可能な停止手段を有し、
容器保持部31は、容器4の下方1/4〜1/2を囲む周部を有し、容器4に装着させて上昇させると、上鍔部14を移動装置2から浮かせて容器4の開口部を蓋本体51で覆った上で、移動装置2の間で容器4を回転させ得る脱水機により、上記の課題を解決したのである。
The present invention includes a
The
The
The
すなわち、昇降回転部3が容器4の下方を囲み、容器4を蓋本体51が抑え込むことで、回転脱水時において部品の一部が老朽化して破断したとしても、容器4が吹き飛ばずに昇降回転部3の容器保持部31によって留められる。そのような下方1/4〜1/2を囲むために、容器保持部31の周部は容器4の外周と同等以上の径にしなければならない。移動装置2を容器4の底部が乗るのではなく、容器4の上鍔部14にて支える二本のコンベアとすることで、容器4の下方から昇降回転部3を上昇させて容器保持部31を当てる際にも、移動装置2が邪魔にならない。また、容器保持部31の周部の高さを下方1/4〜1/2とすることで、上下の変動高さを抑えつつ、容器4が吹き飛ぶ危険性を十分に抑制することができる。
That is, the lifting / lowering rotating
また、回転時には容器保持部31を単に容器4の下部に接触させるのではなく、上鍔部14が移動装置2から離れて浮く程度に持ち上げることで、容器4を十分に回転させることができる。容器保持部31の高さは、望ましくは容器4の1/4〜1/3である。高すぎるとその分上下移動幅が大きくなるためである。
In addition, the
さらに、容器4を円錐台形とすることにより、持ち上げられて移動装置2から上鍔部14が離れた容器4の外周部分は、移動装置2との間に隙間を生じるので、回転を妨げられない。
Furthermore, since the
容器保持部31の周部である囲み部分は、水平方向からの傾きが45度〜80度程度のである円錐台形であることが望ましく、テーパが容器4の傾きと同じであるともっとも好ましい。90度の鉛直方向ではなく傾きを持つことで、昇降回転部3により容器保持部31を上昇させる際に、容器4の位置が多少ずれていても、周部の囲みの中に落とし込んで、中心に収めることができる。これにより、容器4を回転させるために停止させる位置の許容範囲が拡大し、停止手段の機構を簡略化させることができる。具体的には、2〜3cm程度の停止位置のズレを許容できる。また、容器4のテーパに近いか又は同一であることにより、回転時における容器4の安定性が向上する。
The encircling portion that is the peripheral portion of the
上記の停止手段としては、容器4の移動開始からの移動距離を計算して適切な位置でコンベアを停止させたり、赤外線センサで所定の位置に到達した際にコンベアを停止させたりする機構でもよいし、蓋本体51の位置で止める機械的なストッパーによるものでもよい。また、移動装置2による移動開始のタイミングを機械的機構や赤外線センサで検知して、上記の停止位置に到達するであろうと計算される時間が経過した時点で移動装置2を止めるタイマー型でもよい。
The stopping means may be a mechanism that calculates the moving distance from the start of movement of the
容器4を上鍔部14でひっかける移動装置2の前後には、容器4の底部を乗せて移動させる底部移動装置(前段移動装置7、後段移動装置8)をそれぞれ設けておくとよい。移動装置2と、前段移動装置7、及び後段移動装置8との移動範囲は、容器4が受け渡しできるように、一部が重なっている。ただし、どちらも昇降回転部3による容器保持部31の可動を妨げない範囲に設置する。
Before and after the moving
移動装置2が一度に保持する容器4の数は2以下にすることが望ましい。これにより移動装置2であるコンベアを両側面上方から支える保持機構の耐荷重を適度に抑えることができる。移動装置2による容器4の移動距離の測定開始に重量センサを用いる場合など、重量負荷は最小限に抑えることが望ましいため、できるだけ移動装置2が一度に保持する容器4の数は最大で1とするとより好ましい。
It is desirable that the number of
なお、移動装置2を支える保持機構を取り付けるために、移動装置2や蓋部材5を囲み、移動装置2の移動方向に沿った前後方向に開口部を有する箱体1を設け、箱体の上側から保持機構を取り付けるとよい。また、この箱体1から容器4が出入りする開口部11,12には、容器4を通過可能なカーテンなどによる遮蔽部13を設けておくことで、回転により飛び散る雫が箱体1の外に出ることを防止できる。
In order to attach a holding mechanism that supports the
この発明により、脱水機をより安全に運用することができ、利用者が脱水機の近くで作業するにあたって、より安心感を与えることができる。 According to the present invention, the dehydrator can be operated more safely, and a sense of security can be given to the user when working near the dehydrator.
以下、この発明について実施形態を挙げて詳細に説明する。この発明は、容器4,移動装置2,昇降回転部3,蓋部材5を有する脱水機である。ただしこの発明は以下の実施形態に限られるものではなく、この発明の基本構成を有し、その効果を奏するものであればよい。
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to embodiments. The present invention is a dehydrator having a
まず、第一の実施形態について、図1〜4を用いて説明する。この実施形態は、容器4を回転させるためのモーター41を昇降回転部3からの真下から離れたところに設けたものである。モーターを容器4の回転する領域から外れたところに設け、かつ、昇降回転部3の囲み部高さを抑えることで、装置全体の高さを抑制し実施形態である。図1は移動装置2の移動方向に対して側面から見た図、図2は移動装置2の移動方向端部側から見た図、図3は図2と同じ方向から昇降回転部3の上下の挙動を示した透視図、図4は脱水時の上から見た図である。
First, a first embodiment will be described with reference to FIGS. In this embodiment, a
この実施形態にかかる脱水機は基本的に箱体1の内部に格納されている。箱体1はその全面に壁が設けられ、かつ、1つの側壁面、及びこの側壁面に相対する側壁面にそれぞれ開口部11、12を有するものである。この箱体の内部には、開口部11から開口部12への容器4の輸送を可能とするように、移動装置2が天井部近傍に設けてある。
The dehydrator according to this embodiment is basically stored inside the box 1. The box 1 is provided with walls on the entire surface, and has one side wall surface and
上記開口部11及び12には、必要に応じて、容器4の通過が可能な遮蔽部13を設けておくことが望ましい。上記容器4を箱体1内で回転させるとき、この遮蔽部13を閉じることで、飛び散る水が箱体1の外部に飛び出すのを防止できる。この遮蔽部13としては、図2に示すように装置上部に梁のように配したレール19から吊り下げるカーテンのような布状のものをスライド可能に設けてもよいし、移動装置2より下方を覆うように開口部11,12の両脇部に設けた観音開きの板状扉としたり、上下移動するシャッターとしたりしてもよい。すなわち、容器4のスムーズな通過が可能でかつ雫の飛散を防ぐことができるものであれば特に限定されない。レール19にカーテン状の遮蔽部13を吊り下げる場合、容器4の通過時には遮蔽部13を横にスライドさせることになる。
The
ところで、上記の容器4を回転させる際に、この発明にかかる脱水機の全体に、遠心に伴う振動が生じることがある。この脱水機全体の振動を吸収し、振動に伴う振音を抑制するために、この脱水機に防振装置を設けてもよい。この防新装置は、種々あるが、簡便なものとして、図1〜図2に示すように、ゴム状の脚部16を有する防音板17上にゴム状の防音材18を配し、この上に後述の昇降装置34を載せる方法があげられる。これにより、遠心脱水に伴う振動を、ゴム状の防音材18や、ゴム状の脚部16で吸収し、振動に伴う振音を抑制することができる。
By the way, when the
上記昇降回転部3は、上記容器4を持ち上げて回転させ、遠心脱水を行う装置である。この昇降回転部3は、上記容器4を底から支持し、回転させ、かつ周囲への飛び出しを防ぐ容器保持部31、この容器保持部31の下面に取り付けられた、この容器保持部31を上下動させるための昇降軸32、この昇降軸32の下端部に配される昇降軸脚部33、この昇降軸脚部33の下部に設けられる、昇降軸32を昇降自在とする昇降装置34、上記昇降軸32を昇降自在に保持する固定された筒状の昇降軸保持部36、この昇降軸保持部36の外周を回転自在に設けられた回転軸部38、上記容器保持部31に取り付けられ、上記回転軸部38の上端部の鍔部38aに設けられた孔部38bに通される連結ピン39、及び上記回転軸部38を回転させるモーター41から構成される。
The up-and-down
容器保持部31は、上昇時には容器4の下方1/4〜1/2を覆う円錐台形であり、より好ましくは、下方1/4〜1/3を覆う円錐台形である。短すぎると容器4が固定状体から外れた際に飛び出ることを防ぐ防壁としての効果が期待できなくなってしまう。一方で、長すぎるとその分、容器4を移動させる際に昇降回転部3を十分に下げなければならなくなり、上下移動幅が大きくなりすぎてしまい、装置を無駄に大きくする必要が生じてしまうだけでなく、昇降に要するエネルギーが無駄となってしまう。
The
なお、脱水の際に水を切ることができるように、円錐台形の周部31aはパンチングメタルなどの有孔体であることが望ましい。有孔体でない場合は、円錐台形である容器保持部31の底部に水が溜まるので、なんらかの排水機構を設けておくことが望ましい。
Note that the frustoconical peripheral portion 31a is preferably a perforated body such as a punching metal so that water can be drained during dehydration. If it is not a perforated body, water accumulates at the bottom of the
容器保持部31によって支えられることになる容器4の底部は、平らであってもよいが、凹みを設けたり、図1、2に示すように、容器保持部31の底部と嵌め合うことができる円環状又は方形状の凹凸からなる受け部42を設けたりしてもよい。受け部42を設けると、容器保持部31と容器4の両方の回転中心をより一致させやすくなる。ただし、下方から十分な力で容器保持部31を押し付ければ、これらの嵌め合いによらなくても、十分に回転力を伝えることが可能である。
The bottom part of the
容器保持部31の下面には、昇降軸32及び連結ピン39が取り付けられる。この昇降軸32は、容器保持部31の中心部の下面に固定されており、また、この連結ピン39は、容器保持部31の中心以外の部分に固定されている。
An elevating
上記昇降軸32は、上記容器保持部31の中心部の下面に取り付けられた軸であり、上下動及び軸中心を中心軸とする回転が自在に設けられる。この昇降軸32の上下動にしたがって、上記容器保持部31は昇降が可能となる。そして、この昇降軸32の下端部には、昇降軸32に対して回転自在の昇降軸脚部33が設けられる。さらに、この昇降軸脚部33は、平行移動を可能とするため、その下部はボールやタイヤ等の回転体が配される。
The elevating
この昇降軸脚部33は、図2に示すように、斜面を有する昇降装置34によって、上下動し、結果として、昇降軸32を上下動させることが可能となる。この昇降装置34は、傾斜面を有する台座34aとこの台座34aを水平移動させる台座移動装置34bとからなる。そして、図2に示すように、昇降軸脚部33を台座34aの傾斜面の下側に配した状態から、台座移動装置34bによって台座34aを移動させることにより、図3に示すように、昇降軸脚部33を台座34aの傾斜面の上側に配した状態に移動させることができる。この台座34aの高さは、上記容器4を持ち上げる高さ及び容器4の高さに合わせて設定すればよい。
As shown in FIG. 2, the elevating
なお、上記台座移動装置34bは、台座34aを水平動させることができれば、特に限定されるものではなく、例えば、図2や図3に示されるような、1本又は複数本のシリンダを用いた装置をあげることができる。
The
上記昇降軸32は、筒状の昇降軸保持部36によって支持される。この昇降軸保持部36は、その下端部が脱水機の本体に固定され、また、その筒状部の内部に上記昇降軸32を、シール部材35を介して保持する。これにより、上記昇降軸32は、シール部材35を滑りながら、上下動及び回転が自在となる。
The lifting
この昇降軸保持部36の外周には、回転軸部38が軸受37を介して回転自在に設けられる。そして、上記回転軸部38の上端部には鍔部38aが設けられ、ここに設けられた孔部38bに、上記容器保持部31に取り付けられた連結ピン39が通される。このピンより、回転軸部38の回転を容器保持部31に伝えることができる。
A
上記回転軸部38には、モーター41の回転を伝達するベルト40が配される。このため、モーター41の回転がベルト40を介して、上記回転軸部38を回転させる。
A
上記のように、回転軸部38とモーター41とは、ベルト40によって連結されるので、回転軸部38とモーター41とを並置させることができ、モーター41を容器4の下に配する実施形態に比べて、モーター41の高さの分だけ、この発明にかかる脱水機の高さを下げることが可能となる。
As described above, since the
上記移動装置2は、上記容器4が、上記箱体1内部において、この開口部11近傍から上記開口部12近傍へ移動を可能とする装置である。このような装置としては、ベルトコンベヤやチェーンコンベヤ、スラットコンベヤ、ネットコンベヤ等のコンベヤ等があげられる。図1ではチェーンコンベヤであるコンベア25を例として記載している。全体は固定部材21で支えられており、開始端と終端に設けた回転軸22により回転するスプロケット23の間を、チェーン状のコンベア25が繋いでおり、スプロケット23の回転により進行する。このコンベア25が進行方向に向かって、容器4の開口部直径よりやや広い間隔(空間部)を空けて二本並列に並んでおり、それぞれが容器4の上鍔部14の対角に位置する二箇所を引っ掛けられることで、容器4を移動させる。これらのコンベアは、図2のように、箱体1の側面から張り出した張出部26によって支える他、箱体1の上方から吊り下げるものでもよい。移動装置2を構成する二本のコンベアの間の空間部により、容器4の上鍔部14より下の部分が通過できるようになっている。
The moving
上記容器4は、この発明にかかる脱水機によって回転させることにより、遠心脱水される対象物品を入れるものであり、脱水対象物品を入れる上面に開口部を有し、上記昇降回転部3の容器保持部31の中央に格納することができ、移動装置2に上鍔部14を引っ掛けて、上記開口部11,12を通過可能なものである。この上記容器4は、回転させたときに、上記脱水対象物品の有する水を上記容器4の外部に排出させることができるように、孔部をその容器4の側壁に設ける。このような容器4としては、容器4を板状体で構成し、これにパンチ孔をあけたもの、容器4を網状体で構成したもの等があげられる。
The
上記容器4の材質は特に限定されるものではなく、例えばステンレス等の金属製や、ポリオレフィン樹脂等の樹脂製であってよいが、遠心脱水に耐えられるものである必要がある。
The material of the
上記の脱水対象物品としては、例えばカット野菜や個体野菜、豆類、穀類、果物や、鶏肉、豚肉、牛肉等の肉類、貝やイカ、魚等の魚介類、コンブ等の上記魚貝類以外の水産物等、工業規模で扱う食品があげられる。 Examples of the dehydration target products include cut vegetables, individual vegetables, beans, cereals, fruits, meat such as chicken, pork, and beef, seafood such as shellfish, squid and fish, and fishery products other than the above-mentioned fish and shellfish such as kombu. Foods handled on an industrial scale.
上記蓋部材5は、容器4の開口部を覆う蓋本体51、上記箱体1の上壁面に連結される蓋支持部52、及び上記蓋本体51を回転自在に上記蓋支持部52に連結するための蓋連結部53から構成される。この蓋部材5は、上記昇降回転部3の容器保持部31に容器4が載って、上昇したとき、この蓋部材5の蓋本体51が上記容器4の開口部を塞ぐ位置に設けられる。また、この蓋連結部53には、バネなどの弾性体が介された弾性部54が配される。このため、容器4を回転させる場合において、容器4の動きによっては、容器4と蓋本体51とが離れることが起こりえるが、弾性体によって、そのような動きが補正され、容器4の開口部が蓋本体51によって閉じられる状態を保持することができる。さらに、上記容器4を少し上昇させすぎたとしても、弾性体によって、容器4と蓋本体51との密着圧力は調整され、容器4や蓋部材5等の破損を防止できる。
The
上記蓋部材5の蓋本体51が上記容器4の開口部を塞いだ状態で、昇降回転部3による回転で、上記容器4と共に、蓋本体51が回転する。この回転の際、上記蓋連結部53は、軸受等の回転自在な部材を有しており、蓋支持部52に対し、蓋本体51の回転は、自在となっている。
In a state where the
なお、上記蓋本体51の大きさは、必ずしも上記容器4の開口部の大きさと一致する必要はなく、上記開口部を覆うことができれば、特に限定されない。
The size of the lid
また、脱水機の進行方向前後には、移動装置2の開始端まで容器4を乗せて運ぶ別の移動機構である前段移動装置7と、移動装置2の終端から容器4を乗せて運ぶ別の移動機構である後段移動装置8が設けてある。移動装置2の設置高さは、前段移動装置7に乗った容器4の上鍔部14が移動装置2の開始端でその上部に引っ掛かり、かつ、移動装置2の終端で、後段移動装置8に容器4の底部が乗ることで、これらの間で容器4がスムーズに受け渡されるように配置する。従って、移動装置2と前段移動装置7及び後段移動装置8との高さの差は、容器4の高さとほぼ同じであるとよい。移動装置2は箱体1の上部に設置されているため、遮蔽部13を越えて箱体1の外まで配することが難しい。このため、前段移動装置7の終端と後段移動装置8の開始端は、装置の箱体1にまで入っているとスムーズな容器4の受け渡しがしやすくなる。さらに、移動装置2の両端は、遮蔽部13を越えない範囲で、前段移動装置7の終端と、後段移動装置8の開始端の上方を越えて延びていると、容器4の受け渡しはさらにスムーズになる。一方、遮蔽部13はこれら前段移動装置7及び後段移動装置8の上までカバーしているとよい。また、前段移動装置7と後段移動装置8とは、その上に容器4が乗るので、移動装置2と同様のコンベアであっても、その並列する二本のコンベアの間隔は、容器4の底部直径より小さくなる。
In addition, before and after the direction of travel of the dehydrator, another moving
前段移動装置7の箱体1に入るより手前には、次の容器4の移送を留めるストッパー72を設けておくと好ましい。脱水中に次の容器4が箱体1に入ることは論外であるが、及び脱水が終わった後でも、移動装置2に複数個の容器4が一度にぶらさがると、移動装置2の耐荷重を上げなければならなくなる。このため、脱水が終わった容器4が移動装置2から後段移動装置8に受け渡されてから、このストッパー72が解除されて次の容器4が移動装置2に受け渡されるとよい。このため、ストッパー72は、移動装置2に設けた重量センサなどによって、移動装置2が容器4を引っ掛けていないことが確認された際に解除する。
It is preferable to provide a
ストッパー72の構造は特に制限されないが、例えば図5及び図6のような、機構が上げられる。クランク軸71の端部に、クランク軸71の回転に連動するクランク73を取り付け、この上記クランク73にシリンダー74を取り付ける。そして、このシリンダー74は、固定部材91に取り付けられる。上記シリンダー74を往復動させると、クランク73によって回動運動に変換され、クランク軸71が回動する。これにより、上記ストッパー(位置決め棒)72が回動する。そして、上記シリンダー74の動きを、制御することにより、上記ストッパー(位置決め棒)72が上記コンベア面より上方に突き出した状態で固定させたり、上記ストッパー(位置決め棒)72を上記コンベア面より下方に回動させたりすることができる。なお、図6中、前段移動装置7は、両側に固定部材91を有し、この固定部材91間にスプロケット93を有する回転軸92が設けられ、このスプロケット93に移送用チェーン94が設けられたものである。スプロケット93が前段移動装置7の終端となる。この終端とストッパー72との位置関係は、ストッパー72に止められた容器4の上鍔部14が移動装置2に引っ掛からない位置である。
The structure of the
また、移動装置2において容器4を最適な箇所で止めるための停止機構としては、例えば、箱体1に入る開口部11に機械的又は光学的な検知装置81を設けておき、容器4がその検知装置81に検知されてからの時間が、移動装置2によって最適な停止位置に到達する距離だけ移動する時間となるタイミングで、移動装置2を停止するとよい。検知装置81の構成は、例えば上記のストッパー72の位置決め棒とクランク軸71を逆に取り付けたような張出棒を上から下方へ伸ばし、クランク軸71にセンサを連動させ、容器4の移動にともない張出棒が回動させられることで検知するといった手法が挙げられるが、特にこれに限定されない。
In addition, as a stop mechanism for stopping the
次に、この実施形態にかかる脱水機の作用について説明する。
まず、容器4に、洗浄等をした、水を含む脱水対象物品を入れる。この容器4を前段移動装置7に乗せて移動させ、上記箱体1の開口部11からこの箱体1の内部に入り、上鍔部14を移動装置2の開始端(開口部11側端)に引っ掛ける。そのまま、前段移動装置7から離れて移動装置2のみによって輸送され、この箱体1内部の所定位置、すなわち、上記昇降回転部3の容器保持部31に格納できることのできる位置まで移動させる。容器保持部31の中央に容器4を落とし込むことができる範囲であれば、容器保持部31の傾き次第で、この停止位置はある程度のずれを許容できる。
Next, the operation of the dehydrator according to this embodiment will be described.
First, a dehydrated article containing water that has been washed or the like is placed in the
次に、上記昇降装置34の台座移動装置34bにより、台座34aを水平移動させ、昇降軸脚部33を台座34aの傾斜面の下部から上部に移動させる。これにより、上記昇降軸32が上昇し、上記容器4は、容器保持部31内に格納され、かつ、容器保持部31により押し上げられ、上鍔部14が移動装置2から離れて、上記蓋本体51でその開口部が覆われた、図3に示す状態となる。なお、台座34aの移動開始の時点で、容器4の中心と容器保持部31の中心がずれていても、容器保持部31の内部が容器4を中心に落とし込む構造となっていると望ましい。
Next, the
次に、上記昇降回転部3を回転させることにより、一体となった容器保持部31に格納された上記容器4を回転させる。このとき、昇降軸32も同時に回転するが、昇降軸脚部33は、昇降軸32と回転自在に取り付けられているので、昇降軸脚部33は、昇降軸32の回転を支持しながら、台座34a上に存することとなる。このとき、蓋本体51は、蓋連結部53で回転自在となっており、容器4と共に、蓋本体51も回転する。この回転により、容器4内の脱水対象物品は遠心脱水され、この脱水対象物品に含まれる水が外部に排出される。
Next, the
この上記昇降回転部3の回転は、次の機構による。まず、モーター41を回転させることにより、ベルト40を介して、回転軸部38に伝え、この回転軸部38を回転させる。この回転軸部38は、軸受37により、固定された昇降軸保持部36の外周を回転する。この回転軸部38の回転により、回転軸部38の上端部の鍔部38aに設けられた孔部38bに差し込まれた連結ピン39が同じように回転する。そして、この連結ピン39を介し、この連結ピン39が取り付けられた容器保持部31に回転が伝えられ、この容器保持部31が回転する。
The rotation of the lifting / lowering
上記遠心脱水の終了後は、上記昇降装置34の台座移動装置34bにより、台座34aを水平移動させ、昇降軸脚部33を台座34aの斜面の上部から下部に移動させる。これにより、容器4が蓋本体51から開放され、元の移動装置2上に戻されて再び上鍔部14が引っ掛かる。回転の前後で角度が一致している必要は特にない。そして、後段移動装置8に受け渡された後、開口部12から箱体1の外部へ輸送される。
After completion of the centrifugal dehydration, the
ところで、上記移動装置2によって箱体1内に送られた容器4を、上記移動装置2上であって、上記容器保持部31内に格納できる位置で停止させ、かつ遠心脱水後にその停止を解除することが可能である停止手段を有することが好ましい。容器保持部31内に格納して、その底部に容器4を収めることができれば、上記容器4を、上記蓋部材5を正確に取り付けられる位置に正確にセットしやすく、作業効率が向上する。
By the way, the
上記停止手段としては、上記容器4が、移動装置2上の所定の位置に到達したことをセンサーで感知すると、移動装置2を停止させ、上記遠心脱水後に移動装置2の運転を再開させる手段や、前段移動装置7から移動装置2に容器4が受け渡されたことを光学式センサーや移動装置2に設けた重量センサーなどで感知した後、移動装置2が開始端から上記の容器保持部31に適切に格納されるほぼ真上の位置まで移動するまでの所要時間だけ動かした時点で停止させ、上記延伸脱水後に移動装置2の運転を再開させる手段などが挙げられる。
The stopping means includes means for stopping the moving
ただし、上記容器4は通過するのではなく遠心脱水を順次行うため、上記の前段移動装置7は、箱体1内に上記容器4が無い場合のみ新たな上記容器4を上記脱水機の箱体1内に送る機構であると好ましい。この機構としては、例えば、センサーを設け、このセンサーが次の容器4の到着を感知した場合、上記箱体1内に前の容器4があると、上記移動装置を止めたり、又はストッパーを立てたりして、次の容器4が箱体1内に移行しないようにする。ここで、脱水機に上記容器4が載っているか否かは、例えば、開口部11,12の付近に赤外線センサーを設けて、容器4の出入りを監視したり、上記移送用チェーン24に重量センサーを設けたり、その他の検知装置81を設けたりすることによって検知する方法があげられる。上記容器4が上記箱体1内になければ、次の容器4を上記箱体1内に移送し、遠心脱水を行う。
However, since the
さらに、この発明にかかる脱水機の第2の実施形態を、図7を用いて説明する。これは第1の実施形態ではベルト40を介して横に設置していたモーター41を、蓋本体51の真下に配した実施形態である。すなわち、昇降回転部3aは、その下に設けられた昇降装置6に載せられ、この昇降装置6によって上下動自在となる。この実施形態における昇降装置6は、モーター41を載せる台部62と、この台部62を上下動させるエアシリンダー61とから構成される。この昇降装置6によって昇降回転部3aが上昇されると、第一の実施形態と同様に、容器4は上鍔部14が移動装置2から離れて、開口部が蓋本体51に覆われる。その段階で昇降装置6を停止して、モーター41により直接に昇降軸32aが回転して、容器保持部31を回転させることで、遠心脱水が行われる。
Furthermore, 2nd Embodiment of the dehydrator concerning this invention is described using FIG. This is an embodiment in which the
なお、昇降装置6としては、図に示すエアシリンダー61に限らず、パワーシリンダなどの他のシリンダでもよいし、パンタグラフ方式など、その他の機構によるものでもよい。
The
また、蓋部材の蓋連結部53は、図7に示すように、蓋支持部52と、外輪側で連結された軸受56、この軸受56の内輪側に連結された受け板57、この受け板57と蓋本体51とを連結する複数の連結棒58とによって構成される。この連結棒58は、受け板57と接合されているものの、蓋本体51に対しては、抜け落ちないが接合されてもいない状態である。そして、この連結棒58には、弾性体59が取り付けられる。これにより、受け板57と蓋本体51とは、弾性体59を介在して、連結する状態となる。このため、容器4の上昇後の停止位置が多少上下したとしても、弾性体59によって、容器4と蓋本体51との未着圧力は調整され、容器4や蓋部材5等の破損を防止できる。
As shown in FIG. 7, the
移動装置2は、箱体1aの天井部から吊り下げ部27によって支えられている。ただし、容器4の通過を阻害しないように、吊り下げ部27は外側から回り込むようにして移動装置2を支えている。
The moving
また、箱体1aの入口と出口の両側には上下方向に伸びるガイドレール65が設けてあり、このガイドレール65間に、上下移動する板状シャッター66が設けてある。容器4が入口を通過した後、脱水時にはこの板状シャッター66が降りてきて、入口及び出口から雫が飛び散ることを防ぐ。
Further,
この第2の実施形態にかかる脱水機の箱体1aは、第1の実施形態の箱体1よりも設置に要する高さが上がる反面、設置面積が小さくなる利点を有する。
The
いずれの実施形態にせよ、この発明にかかる脱水機により、脱水対象物品が入った上記容器4を、人力で脱水機内に入れる必要なく、脱水機の移動装置2の上に載せるだけでよい。また、上記容器4に蓋本体51を自動的に取り付けられるので、人力で蓋をする必要がない。
In any embodiment, with the dehydrator according to the present invention, the
1,1a 箱体
2 移動装置
3,3a 昇降回転部
4 容器
5 蓋部材
6 昇降装置
7 前段移動装置
8 後段移動装置
11 開口部
12 開口部
13 遮蔽部
14 上鍔部
16 脚部
17 防音板
18 防音材
19 レール
21 固定部材
22 回転軸
23 スプロケット
24 移送用チェーン
25 コンベア
26 張出部
27 吊り下げ部
31 容器保持部
31a 周部
32,32a 昇降軸
33 昇降軸脚部
34 昇降装置
34a 台座
34b 台座移動装置
35 シール部材
36 昇降軸保持部
37 軸受
38 回転軸部
38a 鍔部
38b 孔部
39 連結ピン
40 ベルト
41 モーター
42 受け部
51 蓋本体
52 蓋支持部
53 蓋連結部
54 弾性部
56 軸受
57 受け板
58 連結棒
59 弾性体
61 エアシリンダー
62 台部
65 ガイドレール
66 板状シャッター
71 クランク軸
72 ストッパー
73 クランク
74 シリンダー
81 検知装置
91 固定部材
92 回転軸
93 スプロケット
94 移送用チェーン
DESCRIPTION OF
Claims (3)
容器4は開口部よりも底部の方が小さい円錐台形であり、かつ開口部の周囲には上鍔部14を有し、
移動装置2は上鍔部14の正対する二箇所を引っ掛けることで容器4を移動させうる二本のコンベアからなり、かつ、昇降回転部3の上端にある容器保持部31を容器4に下から装着可能である位置にて移動装置2を停止可能な停止手段を有し、
容器保持部31は、容器4の下方1/4〜1/2を囲む周部を有し、容器4に下方から装着させて上昇させると、上鍔部14を移動装置2から浮かせて容器4の開口部を蓋本体51で覆った上で、移動装置2の間で容器4を回転させ得る脱水機。 A container 4 having an opening on the upper surface capable of containing an object to be dehydrated, a moving device 2 for moving the container 4 horizontally, a lifting / lowering rotating unit 3 provided below the moving device 2, and a lifting / lowering rotating unit 3 and the moving device 2 A dehydrator having a lid member 5 having a lid body 51 for covering the opening of the container 4 during rotation,
The container 4 has a truncated cone shape whose bottom portion is smaller than the opening portion, and has an upper collar portion 14 around the opening portion,
The moving device 2 is composed of two conveyors that can move the container 4 by hooking the two opposing portions of the upper collar 14, and the container holding unit 31 at the upper end of the lifting / lowering rotating unit 3 is placed on the container 4 from below. Having stop means capable of stopping the moving device 2 at a position where it can be mounted;
The container holding portion 31 has a peripheral portion that surrounds the lower 1/4 to 1/2 of the container 4. When the container 4 is attached to the container 4 from the lower side and lifted, the upper collar portion 14 is lifted from the moving device 2 and the container 4. A dehydrator capable of rotating the container 4 between the moving devices 2 after covering the opening of the container with the lid body 51.
上記の前段移動装置7と後段移動装置8とは、いずれも容器4の底部が乗るコンベアである、請求項1又は2に記載の脱水機。 Before and after the above moving device 2, it has a front moving device 7 that delivers the container 4 to the moving device 2, and a rear moving device 8 that receives the container 4 from the moving device 2,
The dehydrator according to claim 1 or 2, wherein each of the front stage moving device 7 and the rear stage moving device 8 is a conveyor on which the bottom of the container 4 is placed.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012222033A JP2014074536A (en) | 2012-10-04 | 2012-10-04 | Dehydrator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012222033A JP2014074536A (en) | 2012-10-04 | 2012-10-04 | Dehydrator |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014074536A true JP2014074536A (en) | 2014-04-24 |
Family
ID=50748797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012222033A Pending JP2014074536A (en) | 2012-10-04 | 2012-10-04 | Dehydrator |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014074536A (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106403509A (en) * | 2016-11-30 | 2017-02-15 | 泸县玉流机械制造有限责任公司 | Spin-drying machine |
CN111412737A (en) * | 2020-03-30 | 2020-07-14 | 李小滨 | High-efficient type cotton drying system |
CN113758160A (en) * | 2021-11-11 | 2021-12-07 | 佛山市和为上自动化包装设备有限公司 | Plastic basket spin dryer |
CN113959185A (en) * | 2021-10-09 | 2022-01-21 | 山东睿尔智创机械设备有限公司 | Food enterprise is used for turnover case to wash equipment of surface moisture that spin-dries |
-
2012
- 2012-10-04 JP JP2012222033A patent/JP2014074536A/en active Pending
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