JP2014073165A - X線ct装置 - Google Patents

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敦史 深野
Katsuto Morino
克人 森野
Takeshi Mukumoto
豪 椋本
Takahiro Yoda
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Abstract

【課題】被曝量を低減することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】天板11上に載置された被検体にX線を照射して撮影を行う架台部20と、天板11上の被検体Pを撮像して第2の画像データを生成する撮像部50と、撮像部50で生成された第2の画像データを表示する第2の表示部70と、撮像部50により生成された第2の画像データから移動体を検出し、検出した移動体の位置を天板11の長手方向における撮影開始位置及び撮影終了位置として算出することにより撮影範囲を設定する移動体検出部61と、移動体検出部61により設定された撮影範囲の位置を撮像部50で生成された第2の画像データ上に示す撮影範囲位置データを生成する位置データ生成部62とを備え、第2の表示部70は、第2の画像データ及びこの第2の画像データ上に重畳された撮影範囲位置データを表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、被検体にX線照射して撮影を行う撮影範囲の設定を行うX線CT装置に関する。
X線CT装置は、被検体の撮影により生成される画像データを提供するものであり、診断や治療等の医療行為に重要な役割を果たしている。このX線CT装置は、被検体に対してX線を照射するX線管及び被検体を透過したX線を検出するX線検出器を有する架台部を備えている。この架台部は円筒状の開口部を有し、天板上に載置された被検体が開口部内に送り込まれると、X線管及びX線検出器が被検体の周りを回転しながら、被検体にX線を照射して撮影を行う。
ところで、X線CT装置では、被検体にX線を照射して撮影を行う撮影範囲を設定する必要がある。そして、X線管とX線検出器を固定して被検体にX線照射するスキャノ像撮影により得られるスキャノ像上に撮影開始位置と撮影終了位置を指定して撮影範囲を設定することにより、指定した撮影開始位置に天板を移動して撮影を行うX線CT装置が知られている。
特開2008−253805号公報
しかしながら、スキャノ像撮影を行うためのX線照射を必要とし、スキャノ像を得た後に被検体が動いて撮影範囲からずれてしまうと、再度スキャノ像撮影を行う必要があるため、被検体の撮影前に必要以上に被曝する問題がある。
実施形態は、上記問題点を解決するためになされたもので、被曝量を低減することができるX線CT装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、実施形態のX線CT装置は、天板上に載置された被検体にX線を照射して撮影を行う架台部を備えたX線CT装置において、前記被検体を所定のフレームレートで撮像して画像データを生成する撮像部と、前記撮像部により生成された画像データから移動体を検出し、検出した移動体の位置を前記天板の長手方向における撮影開始位置及び撮影終了位置として算出することにより撮影範囲を設定する撮影範囲設定部と、前記撮影範囲に対応する位置を表示する表示部とを備えたことを特徴とする。
実施形態に係るX線CT装置の構成を示すブロック図。 実施形態に係る寝台部及び架台部の側面図。 実施形態に係る撮像部、撮影範囲設定部及び第2の表示部の構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係る各第1乃至第3の撮像部の配置及び撮像範囲を示す図。 実施形態に係るX線CT装置の動作を示すフローチャート。 実施形態に係るモニタに第2の画像データ及び撮影プランが表示された画面の一例を示す図。 実施形態に係るモニタに拡大された第2の画像データ及び撮影プランが表示される画面の一例を示す図。 実施形態に係るモニタに第2の画像データ、撮影プラン及び撮影範囲位置データが表示された画面の一例を示す図。 実施形態に係る一端が第3の範囲に位置する撮影開始位置まで移動した天板を示す図。 実施形態に係るモニタに3つの第2の画像データ、撮影プラン及び撮影範囲位置データが表示された画面の一例を示す図。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は、実施形態に係るX線CT装置の構成を示したブロック図である。このX線CT装置100は、被検体Pが載置される寝台部10と、寝台部10に載置された被検体PにX線を照射して撮影を行う架台部20と、架台部20の撮影により収集される投影データから第1の画像データを生成する画像処理部30と、画像処理部30で生成された第1の画像データを表示する第1の表示部40とを備えている。
また、X線CT装置100は、寝台部10に載置された被検体Pを撮像して第2の画像データを生成する撮像部50と、撮像部50により生成された第2の画像データに基づいて被検体PにX線照射して撮影を行うための撮影範囲を設定する撮影範囲設定部60と、撮像部50で生成された第2の画像データと共に撮影範囲設定部60で設定された撮影範囲に対応する位置を表示する第2の表示部70とを備えている。
更に、X線CT装置100は、被検体Pの撮影を実行させる撮影プランを設定するための入力等を行う第1の操作部80及び2つの第2の操作部81と、寝台部10、架台部20、画像処理部30、第1の表示部40、撮像部50、撮影範囲設定部60、及び第2の表示部70を統括して制御するシステム制御部90とを備えている。
寝台部10は、被検体Pが載置される天板11と、天板11を上下方向及び長手方向へ移動駆動する天板駆動部12と、天板11の位置を検出する天板位置検出部13とを備えている。そして、天板位置検出部13は、検出した天板11の位置(天板位置)情報をシステム制御部90に出力する。
図2は、寝台部10及び架台部20の側面図である。この寝台部10の天板11は、基準位置Bにおいて、長手方向の一端が架台部20正面近傍に位置し、他端が架台部20正面から距離D1離れて位置する。また、最大移動位置Eにおいて、一端が架台部20を貫通し、架台部20正面から長手方向の矢印L1方向に距離D2離れて位置する。そして、X線照射が行われる撮影時には基準位置Bと最大移動位置E間を移動する。
図1に示した架台部20は、寝台部10の天板11が正面と背面の間を貫通可能なように円筒状の開口部20aを有する。そして、天板11の基準位置BからL1方向への移動により開口部20aへ送り込まれる被検体PにX線を照射するX線管21と、開口部20aを介してX線管21に対向配置され、被検体Pを透過したX線を検出するX線検出器22と、X線検出器22で検出された信号に基づいて投影データを収集するデータ収集部23とを備えている。
また、架台部20は、データ収集部23で収集された投影データを画像処理部30に伝送するデータ伝送部24と、X線管21に高電圧を供給する高電圧発生部25と、X線管21、X線検出器22、データ収集部23、データ伝送部24及び高電圧発生部25を保持する回転体26と、回転体26を矢印R1方向へ回転駆動する回転駆動部27と、回転体26を回転可能に支持する支持体28とを備えている。
X線管21は、高電圧発生部25の照射駆動によりX線を発生する。そして、撮影のときに天板11上に載置された被検体Pの周りを回転しながらX線を照射する。また、X線検出器22は回転方向(チャンネル方向)に円弧状をなし、チャンネル方向及び回転体26の回転軸の方向(スライス方向)に格子状に複数配列されたX線を蛍光に変換するX線検出素子及び蛍光を電気信号に変換する光電変換素子を有する。そして、被検体Pの周りを回転しながら被検体Pを透過したX線を検出して電気信号に変換し、変換した信号を回転体26のビュー角度回転毎にデータ収集部23に出力する。
データ収集部23は、アナログ/デジタル(A/D)変換器等を有する電子回路基板を備え、X線検出器22の外周に配置される。そして、回転体26のビュー角度回転毎にX線検出器22から出力される信号のA/D変換により1ビューの投影データを収集してデータ伝送部24へ出力する。
データ伝送部24は、光通信手段により送受信する送受信部を有する。そして、データ収集部23により収集された投影データを画像処理部30に伝送し、システム制御部90からの制御信号を回転体26に保持された各ユニットに伝送する。
回転体26は、X線管21、X線検出器22、データ収集部23、データ伝送部24の一部及び高電圧発生部25を保持した状態で、撮影時に回転駆動部27の駆動によりR1方向に一定の速度で高速回転する。また、待機時には、X線管21とX線検出器22の検出面の中心とを結ぶ直線が水平となる待機位置で停止する。
画像処理部30は、架台部20のデータ伝送部24から伝送された複数の投影データを再構成して第1の画像データを生成する。そして、生成した第1の画像データを第1の表示部40に出力する。また、第1の表示部40は、画像処理部30で生成された第1の画像データを表示する。
撮像部50は、被検体Pの撮影範囲の設定が行われるときに寝台部10の天板11上に載置された被検体Pを撮像して第2の画像データを生成する。そして、生成した第2の画像データを撮影範囲設定部60や第2の表示部70に出力する。
撮影範囲設定部60は、撮像部50により生成された第2の画像データ及びシステム制御部90から供給される寝台部10の天板位置検出部13で検出された天板位置情報に基づいて、被検体Pの撮影範囲を設定する。そして、設定した撮影範囲を第2の表示部70に表示するための撮影範囲位置データを生成する。
第2の表示部70は、システム制御部90から供給される天板位置情報に基づいて、撮像部50で生成された第2の画像データや撮影範囲設定部60で生成された撮影範囲位置データを表示する。また、システム制御部90から供給される撮影プランを表示する。
第1の操作部80は、架台部20が設置された撮影室に隣接する操作室に配置され、キーボード、トラックボール、ジョイスティック、マウス、ボタン等を備えている。そして、撮影プランを設定するための撮影モード、管電圧、管電流、X線照射時間等の撮影条件の入力、寝台部10の天板11を移動させる入力、撮影開始の入力、撮影終了の入力等を行う。
2つの第2の操作部81は、架台部20の正面及び背面に配置され、撮影条件の入力を行う。また、撮影開始位置ボタン、撮影終了位置ボタンを備え、撮影範囲を設定するための入力を行う。また、撮影準備ボタン及び撮影開始ボタンを備え、撮影開始位置へ天板11を移動させる入力や撮影を開始させる入力を行う。
なお、第2の表示部70と第2の操作部81の機能を備えるタッチパネルに置き換え、タッチパネル上に第2の画像データ、撮影範囲位置データ及び撮影プランや、第2の操作部81の入力を行うための各ボタンを表示させ、各ボタンへのタッチにより入力を行うように実施してもよい。
システム制御部90は、CPUと記憶回路を備え、第1の操作部80や第2の操作部81から入力される入力情報を一旦記憶した後、これらの入力情報に基づいて、寝台部10における天板11の移動、架台部20における回転体26の回転及び停止、X線の照射及び停止、画像処理部30における第1の画像データの生成や表示に関する制御などシステム全体の制御を行う。
次に、撮像部50、撮影範囲設定部60及び第2の表示部70の構成の詳細について説明する。
図3は、撮像部50、撮影範囲設定部60及び第2の表示部70の構成の一例を示したブロック図である。
撮像部50は、架台部20に配置され、寝台部10の天板11上に載置された被検体Pを撮像する第1乃至第3の撮像部51乃至53により構成される。そして、各第1乃至第3の撮像部51乃至53は、CCD又はCMOSの撮像素子及びVRAM等のメモリを備え、所定のフレームレートで撮像を行う。
図4は、各第1乃至第3の撮像部51乃至53の配置及び撮像範囲を示した図である。
第1の撮像部51は、架台部20正面の開口部20a上方に配置され、角度θ1からの光を検出する。そして、基準位置Bの天板11上に載置された被検体Pの全身や、開口部20aに送り込まれた被検体Pの第1の範囲W1に位置する部分の撮像により第2の画像データを生成する。
第2の撮像部52は、架台部20における支持体28の開口部20a上方に配置され、角度θ2からの光を検出する。そして、一端が第2の範囲W2に位置する天板11上に載置された被検体Pの第2の範囲W2に位置する部分の撮像により第2の画像データを生成する。
第3の撮像部53は、架台部20背面の開口部20a上方に配置され、角度θ3からの光を検出する。そして、一端が第3の範囲W3に位置する天板11上に載置された被検体Pの第3の範囲W3に位置する部分の撮像により第2の画像データを生成する。
図3に示した撮影範囲設定部60は、撮像部50により生成された第2の画像データから動きのある移動体を検出し、検出した移動体の位置を算出することにより撮影範囲を設定する移動体検出部61を備えている。また、移動体検出部61により設定された撮影範囲の位置を撮像部50により生成された第2の画像データ上に示す撮影範囲位置データを生成する位置データ生成部62を備えている。
移動体検出部61は、撮像部50の各第1乃至第3の撮像部51乃至53で連続して生成される複数フレームの静止画像データである第2の画像データのうちの隣り合う2つのフレームの第2の画像データから、例えばブロックマッチング法等のマッチング法又は勾配法により移動体を検出する。次いで、システム制御部90から供給される天板位置情報、各第1乃至第3の撮像部51乃至53が配置された3次元空間における位置、各角度θ1乃至θ3、及び各第1乃至第3の範囲W1乃至W3の位置情報に基づいて、各第1乃至第3の撮像部51乃至53により検出した移動体の位置を天板11の長手方向における撮影開始位置及び撮影終了位置として算出する。そして、算出した撮影開始位置と撮影終了位置間を撮影範囲として設定する。
位置データ生成部62は、移動体検出部61により設定された撮影範囲の位置を、撮像部50で生成された第2の画像データに対する位置に座標変換することにより撮影範囲位置データを生成する。そして、生成した撮影範囲位置データを第2の表示部70に出力する。
第2の表示部70は、システム制御部90から供給される天板位置情報に基づいて撮像部50の各第1乃至第3の撮像部51乃至53で生成された第2の画像データ、第1の操作部80又は第2の操作部81からの撮影条件の入力により設定される撮影プラン、及び撮影範囲設定部60の位置データ生成部62で生成された撮影範囲位置データを合成する表示データ生成部71を備えている。また、図4に示すように、表示データ生成部71で合成された各データを表示する架台部20正面及び背面に配置された2つのモニタ72を備えている。
表示データ生成部71は、寝台部10における天板11が基準位置Bで停止している場合、第1の撮像部51により生成される第2の画像データ及び撮影プランを合成する。また、天板11の一端が第2の範囲W2に位置している場合、第1及び第2の撮像部51,52により生成された2つの第2の画像データ及び撮影プランを合成する。更に、天板11の一端が第3の範囲W3に位置している場合、第1乃至第3の撮像部51乃至53により生成された3つの第2の画像データ及び撮影プランを合成する。また、第2の画像データ、撮影プラン、及び撮影範囲位置データを合成する。そして、合成した各データをモニタ72に出力する。
以下、図1乃至図10を参照して、X線CT装置100の動作の一例を説明する。
図5は、X線CT装置100の動作を示したフローチャートである。
寝台部10における基準位置Bの天板11上に被検体Pが例えば仰臥位で載置され、第1の操作部80から被検体Pの撮影プランを設定するための撮影条件の入力が行われると、X線CT装置100は動作を開始する(ステップS1)。
システム制御部90は、寝台部10、架台部20、画像処理部30、第1の表示部40、撮像部50、撮影範囲設定部60、及び第2の表示部70に、被検体Pの撮影プランに基づく撮影を指示する。寝台部10の天板位置検出部13は、天板位置情報をシステム制御部90に出力する。そして、架台部20が設置された撮影室に入室したX線CT装置100の操作者により、第2の操作部81の撮影開始位置ボタンを押下する入力が行われると、撮像部50は、第2の画像データを生成する。
第2の表示部70の表示データ生成部71は、システム制御部90から供給される天板位置情報に基づいて撮像部50で生成された第2の画像データ及びシステム制御部90から供給される撮影プランを合成する。モニタ72は、表示データ生成部71で合成された第2の画像データ及び撮影プランを表示する(ステップS2)。
図6は、モニタ72に第2の画像データ及び撮影プランが表示された画面の一例を示した図である。この画面73は、第1の撮像部51により生成された第2の画像データが表示される第1の表示エリア731、第2の撮像部52により生成された第2の画像データが表示される第2の表示エリア732、第3の撮像部53により生成された第2の画像データが表示される第3の表示エリア733、及び第1の操作部80又は第2の操作部81からの入力により設定された撮影プランが表示される第4の表示エリア734により構成される。
そして、第1の表示エリア731には、基準位置Bの天板11上に載置された被検体Pの撮像により第1の撮像部51で生成された第2の画像データ74がリアルタイムに表示され、第2及び第3の表示エリア732,734は空白になっている。また、第4の表示エリア734には、撮影プラン75が表示されている。
撮影プラン75は、「モード」の欄に表示された撮影モードがヘリカルスキャンであることを示す「Helical」及び「数」の欄に表示された撮影回数が1回であることを示す「1」により構成される。また、「速度(Total秒)」に表示され、架台部20における回転体26の回転速度が1回転/0.5秒であり、回転体26の回転中にX線管21がX線を照射する時間が4.9秒であることを示す「0.5(4.9)」により構成される。
また、撮影プラン75は、「撮影スライス厚(mm)」の欄に表示され、X線検出器22のスライス方向に64列に配列された0.5mmサイズのX線検出素子を用いてX線の検出が行われることを示す「0.5(32.0)」により構成される。また、「kV」の欄に表示された管電圧が120kVであることを示す「120」及び「mA」の欄に表示された管電流が300mAであることを示す「300」等により構成される。
なお、第1の表示エリア731に表示された第2の画像データ74を拡大する入力操作が行われると、図7に示すように、第1乃至第3の表示エリア731乃至733に拡大された第2の画像データ74aが表示される。
モニタ72に画面73が表示された後、例えば「撮影開始位置を指定してください」のメッセージが表示される。そして、操作者は、被検体Pの撮影開始位置を指定する動作を行う。ここでは、被検体Pの撮影を開始する天板11長手方向の縁辺位置において、手のひらの面を天板11の長手方向に対して垂直な方向に向けた状態で、手のひらを下端部が天板11上面の高さとなる位置を最低の高さとして上下方向に移動する。
撮影範囲設定部60の移動体検出部61は、手のひらを上下方向に移動するタイミングで第1の撮像部51により生成された複数フレームの第2の画像データ74から、操作者の上下方向に移動する手のひらを移動体として検出し、手のひらの下端部における最低の高さの位置を天板11長手方向における撮影開始位置として算出する(図5のステップS3)。
移動体検出部61による撮影開始位置の算出に応じて、モニタ72に例えば「撮影開始位置設定完了」が表示される。そして、位置データ生成部62は、移動体検出部61により算出された撮影開始位置を第1の撮像部51により生成された第2の画像データ74上に示すための撮影開始位置データを生成する(図5のステップS4)。
位置データ生成部62が開始位置データを生成した後、モニタ72に「撮影終了位置を指定してください」のメッセージが表示される。そして、操作者は、被検体Pの撮影終了位置を指定する動作を行う。ここでは、被検体Pの撮影を終了する天板11長手方向の縁辺位置において、手のひらの面を天板11の長手方向に対して垂直な方向に向けた状態で、手のひらを下端部が天板11上面の高さとなる位置を最低の高さとして上下方向に移動する。
移動体検出部61は、手のひらを上下方向に移動するタイミングで第1の撮像部51により生成された複数フレームの第2の画像データ74から、操作者の上下方向に移動する手のひらを移動体として検出し、手のひらの下端部における最低の高さの位置を天板11長手方向における撮影終了位置として算出する(図5のステップS5)。
このように、操作者の撮影開始位置及び撮影終了位置を指定する動作により、撮影開始位置及び撮影終了位置を算出して被検体Pの撮影範囲を設定することができる。
移動体検出部61による撮影終了位置の算出に応じて、モニタ72に「撮影終了位置設定完了」が表示される。そして、位置データ生成部62は、移動体検出部61により算出された撮影終了位置を第1の撮像部51により生成された第2の画像データ74上に示すための撮影終了位置データを生成する(図5のステップS6)。
位置データ生成部62は、生成した撮影開始位置データ及び撮影終了位置データから撮影範囲位置データを生成する。表示データ生成部71は、第2の画像データ74、撮影プラン75及び位置データ生成部62で生成された撮影範囲位置データを合成する。モニタ72は、表示データ生成部71で合成された第2の画像データ74、撮影プラン75及び撮影範囲位置データを表示する(ステップS7)。
図8は、モニタ72に第2の画像データ74、撮影プラン75及び撮影範囲位置データが表示された画面の一例を示した図である。この画面73bの第1の表示エリア731に第2の画像データ74がリアルタイムに表示されている。そして、第2の画像データ74上に、直線状の撮影開始位置データ761及び撮影終了位置データ762を対向する2辺とする四角形をなす撮影範囲位置データ76が重畳表示されている。また、天板11が基準位置Bで停止しているため、第2及び第3の表示エリア732,733は空白になっている。また、第4の表示エリア734に撮影プラン75が表示されている。
このように、被検体Pの撮像によりモニタ72にリアルタイムに表示される第2の画像データ74上に被検体Pの撮影範囲を示す撮影範囲位置データ76を重畳表示させることができる。
なお、撮影開始位置と撮影終了位置が同じ位置である場合、第2の操作部81の撮影開始位置ボタンと撮影終了位置ボタンの押下操作による入力が行われた後、被検体Pの撮影の開始位置と終了位置が一致する位置を指定する動作により、撮影開始位置データと撮影終了位置データが同一線上にある撮影範囲位置データが生成される。そして、天板11が撮影開始位置と撮影終了位置の一致する位置で停止した状態で撮影が行われることになる。
モニタ72に撮影範囲位置データ76が表示された後、移動体検出部61は、基準位置Bで天板11が停止している場合に撮像部50で生成される第2の画像データ74から移動体を検出する。そして、移動体の移動範囲が予め設定された許容範囲内である場合(図5のステップS8のはい)、被検体Pが停止していると判定する。また、移動体の移動範囲が許容範囲から外れている場合(図5のステップS8のいいえ)、被検体Pが動いて撮影範囲からずれていると判定し、その判定した警告情報をシステム制御部90に出力する。システム制御部90は、警告情報をモニタ72に表示させる(図5のステップS9)。その後、第2の操作部81の撮影開始位置ボタンの押下及び被検体Pの撮影開始位置を指定する動作により、図5のステップS3に戻る。
次に、モニタ72に撮影範囲位置データ76が表示された後、第2の操作部81から撮影準備ボタンの押下により入力が行われると、寝台部10の天板駆動部12は、図9に示すように、例えば一端が第3の範囲W3に位置する撮影開始位置Sまで天板11を移動する。そして、撮影開始位置Sでは、モニタ72に図8の画面73bに表示された第2の画像データ74が分割された3つの第2の画像データ、撮影プラン75及び撮影範囲位置データ76が表示される。
図10は、モニタ72に3つの第2の画像データ、撮影プラン75及び撮影範囲位置データ76が表示された画面の一例を示した図である。この画面73cの第1の表示エリア731には、第1の撮像部51により生成された第2の画像データ741がリアルタイムに表示されている。また、第2の表示エリア732には、第2の撮像部52により生成された第2の画像データ742がリアルタイムに表示されている。そして、第2の画像データ742上に撮影範囲位置データ76が重畳表示されている。また、第3の表示エリア733には、第3の撮像部53により生成された第2の画像データ743がリアルタイムに表示されている。また、第4の表示エリア734には撮影プラン75が表示されている。
移動体検出部61は、天板11が基準位置Bから撮影開始位置Sまでを移動しているとき、移動体の検出を停止する。そして、撮影開始位置Sで天板11が停止してから第2の操作部81の撮影開始ボタンの押下による入力が行われるまでの間、図5のステップS8の場合と同様に動作する。即ち、撮影開始位置Sで天板11が停止している場合に撮像部50で生成される第2の画像データ741乃至743から、撮影範囲位置データ76に対応する天板11上の撮影範囲の移動体を検出する。そして、移動体の移動範囲が許容範囲内である場合、被検体Pが停止していると判断する。また、移動体の移動範囲が許容範囲から外れている場合、被検体Pが動いて撮影範囲からずれていると判定し、警告情報をシステム制御部90に出力する。システム制御部90では、警告情報をモニタ72に表示させる。
このように、天板11が停止している場合、モニタ72に撮影範囲位置データ76が重畳表示される第2の画像データ74又は第2の画像データ741乃至743から移動体を検出することにより、撮影が開始される直前まで被検体Pが動いて撮影範囲からずれているか否かを判定することができる。そして、被検体Pが動いて撮影範囲からずれていると判定したとき、警告情報をモニタ72に表示することができる。
また、図5のステップS7において、モニタ72に撮影範囲位置データ76が表示されてから第2の操作部81の撮影開始ボタンの押下による入力が行われるまでの間、モニタ72を観察する操作者により、撮影範囲位置データ76に対する第2の画像データ74又は第2の画像データ741乃至743に含まれる被検体Pのデータの位置がずれていると判断されたとき、第2の操作部81の撮影開始位置ボタンの押下及び被検体Pの撮影の開始位置を指定する動作により、図5のステップS3に戻る。
このように、モニタ72に表示される第2の画像データ74又は第2の画像データ741乃至743、及び撮影範囲位置データ76を観察することにより、撮影が開始される直前まで被検体Pが動いて撮影範囲からずれているか否かを判断することができる。また、モニタ72及び第2の操作部81を架台部20に配置することにより、被検体Pが動いて撮影範囲からずれている場合、撮影範囲の再設定を迅速に行うことができる。
ステップS8の「はい」の後に、第2の操作部81から撮影開始ボタンの押下による入力が行われると、架台部20の回転体26は一定速度で回転する。そして、撮影プラン75の撮影モードがヘリカルスキャンである場合、天板11が撮影開始位置から撮影終了位置まで移動している間、X線管21が回転しながら被検体Pの撮影範囲にX線照射することにより撮影を行う。
撮影が終了し、システム制御部90が寝台部10、架台部20、画像処理部30、第1の表示部40、撮像部50、撮影範囲設定部60、及び第2の表示部70の動作を停止させることにより、X線CT装置100は、動作を終了する(図5のステップS10)。
上記実施形態に限らず、少なくとも第1の撮影部51に3次元空間の位置を検出するための複数のカメラを設ける。また、第1の撮影部51近傍に角度θ1の範囲で揺動可能に天板11の長手方向に垂直な直線状の可視光線の照射が可能な2つの第1の投光器を設ける。また、第2の撮影部52近傍に角度θ2の範囲で揺動可能に天板11の長手方向に垂直な直線状の可視光線の照射が可能な2つの第2の投光器を設ける。また、第3の撮影部53近傍に角度θ3の範囲で揺動可能に天板11の長手方向に垂直な直線状の可視光線の照射が可能な2つの第3の投光器を設けて実施するようにしてもよい。この場合、基準位置Bの天板11上に載置された被検体P上面の撮影開始位置及び撮影終了位置を指定するために、手のひらの面を天板11の長手方向に対して垂直な方向に向けた状態で、手のひらを下端部が被検体P上面の高さとなる位置を最低の高さとして上下方向に移動する。
この手のひらを上下方向に移動するタイミングで第1の撮像部51の複数のカメラにより生成される画像データに基づいて操作者の手のひらを移動体として検出し、手のひらの下端部における最低の高さの位置を3次元空間の天板11長手方向における撮影開始位置及び撮影終了位置として算出する。そして、一方の第1の投光器で撮影開始位置に向けて可視光線を照射し、他方の第1の投光器で撮影終了位置に向けて可視光線を照射する。
そして、モニタ72に表示される第1の撮像部51で生成される第1の投光器により可視光線が上面上に照射された被検体Pの撮像により生成される第2の画像データをモニタ72に表示することにより、撮影範囲に対応する位置を識別して表示することができる。また、天板位置情報に基づいて撮影開始位置が例えば第2の範囲W2に含まれている場合に一方の第2の投光器で撮影開始位置に向けて可視光線を照射し、撮影終了位置が第1の範囲W1に含まれている場合に他方の第1の投光器で撮影終了位置に向けて可視光線を照射する。また、撮影開始位置及び撮影終了位置が第2の範囲W2に含まれている場合に一方の第2の投光器で撮影開始位置に向けて可視光線を照射し、他方の第2の投光器で撮影終了位置に向けて可視光線を照射する。これにより、撮影が開始される直前まで被検体Pが動いて撮影部位が撮影範囲からずれているか否かを判断することが可能となり、撮影を行う被検体Pの被曝量を低減することができる。
以上述べた実施形態によれば、天板11上に載置された被検体Pを撮像する撮像部50により生成される第2の画像データから、操作者が撮影開始位置及び撮影終了位置を指定する動作による移動体を検出することにより、撮影開始位置及び撮影終了位置を算出して被検体Pの撮影範囲を設定することができる。そして、被検体Pの撮像によりモニタ72にリアルタイムに表示される第2の画像データ74又は第2の画像データ741乃至743上に被検体Pの撮影範囲を示す撮影範囲位置データ76を重畳表示させることができる。これにより、撮影が開始される直前まで被検体Pが動いて撮影範囲からずれているか否かを操作者が判断することができる。
また、天板11が停止している場合、モニタ72に撮影範囲位置データ76が重畳表示される第2の画像データ74又は第2の画像データ741乃至743から移動体を検出することにより、撮影が開始される直前まで被検体Pが動いて撮影範囲からずれているか否かを判定することができる。そして、被検体Pが動いて撮影範囲からずれていると判定した場合、モニタ72に警告情報を表示させることができる。
以上により、被検体Pの被曝量を低減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11 天板
20 架台部
21 X線管
22 X線検出器
26 回転体
50 撮像部
60 撮影範囲設定部
61 移動体検出部
62 位置データ生成部
70 第2の表示部
100 X線CT装置

Claims (5)

  1. 天板上に載置された被検体にX線を照射して撮影を行う架台部を備えたX線CT装置において、
    前記被検体を所定のフレームレートで撮像して画像データを生成する撮像部と、
    前記撮像部により生成された画像データから移動体を検出し、検出した移動体の位置を前記天板の長手方向における撮影開始位置及び撮影終了位置として算出することにより撮影範囲を設定する撮影範囲設定部と、
    前記撮影範囲に対応する位置を表示する表示部とを
    備えたことを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記表示部は、前記画像データを表示し、
    前記撮影範囲に対応する位置は、前記表示部に表示された前記画像データ上に重畳表示される撮影範囲位置データで示される位置であることを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 前記被検体の前記撮影開始位置及び前記撮影終了位置に可視光線を照射する投光器を有し、
    前記表示部は、前記投光器により可視光線が照射された前記被検体の撮像により生成される画像データを表示し、
    前記撮影範囲に対応する位置は、前記表示部に表示された画像データに含まれる前記投光器により照射された可視光線により識別される位置であることを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  4. 前記表示部は、前記架台部に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のX線CT装置。
  5. 前記撮影範囲設定部は、前記天板が停止している場合、前記撮影範囲に対応する位置が表示された前記表示部に表示される前記画像データから移動体を検出し、
    前記表示部は、前記撮影範囲設定部により検出された移動体の移動範囲が予め設定された許容範囲から外れている場合、前記被検体が動いて前記撮影範囲からずれていることを通知する警告情報を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のX線CT装置。
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