JP2014071423A - 光ファイバスキャナ - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバに対して圧電素子の力を減衰させずに効率よく伝達し、光ファイバの振動を大きくする。
【解決手段】光源から発せられた照明光を導光して先端から射出可能な細長い筒形状を有し、先端を長手方向に交差する方向に振動可能な光ファイバ11と、厚さ方向に分極された板形状を有し、光ファイバ11の先端よりも基端側の外周面に個別に貼り付けられた少なくとも1以上の圧電素子15とを備える光ファイバスキャナ10を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバスキャナに関するものである。
従来、医療分野において、圧電素子を用いて光ファイバを高速で振動させながら照明光を射出させることにより、被写体上で照明光を走査させる光ファイバスキャナが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の光ファイバスキャナは、チューブ状の圧電素子(PZTチューブ)と、このPZTチューブの表面に周方向に等間隔で配列された4つの電極と、PZTチューブ内に挿入された光ファイバとを備え、連結部材により光ファイバの先端部をPZTチューブに固定している。
この特許文献1に記載の光ファイバスキャナは、PZTチューブが屈曲変形すると、連結部材を介して光ファイバに垂直方向の力が働き、この力により光ファイバを屈曲振動させるようになっている。そして、光ファイバにおいて直交する2方向に発生する屈曲振動を振幅と位相を考慮して合成することで、光ファイバの先端をスパイラル状に振動させて照明光を2次元的に走査させることができるようになっている。
特表2008−504557号公報
しかしながら、特許文献1に記載の光ファイバスキャナは、PZTチューブにおいて発生した力が連結部材を介して光ファイバに伝達されるため、連結部材によりその力の一部が吸収されて光ファイバに効率よく伝達することができず、結果的に光ファイバの振動が小さくなってしまうという問題がある。
本発明は、光ファイバに対して圧電素子の力を減衰させずに効率よく伝達し、光ファイバの振動を大きくすることができる光ファイバスキャナを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、照明光を導光して先端から射出可能な細長い形状の光ファイバと、厚さ方向に分極された板形状を有し、前記光ファイバの前記先端よりも基端側の外周面に個別に貼り付けられた少なくとも1以上の圧電素子とを備える光ファイバスキャナを提供する。
本発明によれば、圧電素子に対して厚さ方向に交番電圧を印加すると、圧電素子が分極方向に直交する方向、すなわち、厚さ方向に直交する方向に伸縮することにより、光ファイバにおいて先端が長手方向に交差する方向に振動するような屈曲振動が励起される。これにより、光ファイバの先端から射出させる照明光を先端の振動に合わせて被写体上で走査させることができる。
この場合において、光ファイバの外周面に板形状の圧電素子を個別に貼り付けることで、圧電素子ごとに光ファイバの外周面に精度よく密着させることができる。これにより、光ファイバに対して圧電素子の伸縮を高効率に伝達させて、光ファイバを大きく屈曲振動させることができる。また、光ファイバの外周面に圧電素子を直接貼り付けることにより、光ファイバに対して圧電素子の力を直接伝達させることができる。これにより、光ファイバと圧電素子との間に樹脂材料を介在させた場合のように力が減衰するのを回避し、光ファイバの屈曲振動をより大きくすることができる。
上記発明においては、前記圧電素子が、その全長にわたり前記光ファイバの外周面に対して貼り付けられていることとしてもよい。
このように構成することで、光ファイバに対して圧電素子の全長にわたる伸縮を無駄なく伝達させることができる。
また、上記発明においては、前記分極方向が互いに交差するように、前記光ファイバの周方向にずらして配置された2枚の前記圧電素子を備えることとしてもよい。
このように構成することで、各圧電素子に対して交番電圧を位相を適宜ずらして印加することにより、光ファイバの先端をスパイラル状に振動させて、照明光を2次元的に走査させることができる。
また、上記発明においては、前記2枚の圧電素子が、前記光ファイバの長手方向に重ならないように位置をずらして配置されていることとしてもよい。
このように構成することで、全体を大型化させることなく、圧電素子どうしが光ファイバの周方向および長手方向に重ならないので、体積が大きい幅広の圧電素子を用いることができる。これにより、圧電素子からより大きなエネルギーを出力させて、光ファイバを大きな振幅で振動させることができる。
また、上記発明においては、前記光ファイバを挟んで互いに平行に対向して配置された一対の前記圧電素子を備えることとしてもよい。
このように構成することで、一対の圧電素子を同方向に伸縮させることにより、圧電素子が1枚だけの場合と比較して、光ファイバに励起させる屈曲振動を増大することができる。
また、上記発明においては、前記一対の圧電素子に対して前記光ファイバの周方向にずらして配置され、該光ファイバを挟んで互いに平行に対向して配置された他の一対の前記圧電素子を備えることとしてもよい。
このように構成することで、各圧電素子に対して交番電圧を位相を適宜ずらして印加することにより、光ファイバの先端をスパイラル状に振動させて、照明光を2次元的に走査させることができる。
また、上記発明においては、前記一対の圧電素子どうしが、前記光ファイバの長手方向に重ならないように位置をずらして配置されていることとしてもよい。
このように構成することで、圧電素子が2枚の場合と比較して、一対の圧電素子ごとにより大きなエネルギーを出力させ、光ファイバをより大きな振幅で振動させることができる。
また、上記発明においては、前記光ファイバの周方向にほぼ等間隔で配列された3以上の前記圧電素子を備えることとしてもよい。
このように構成することで、各圧電素子に対して交番電圧を位相を適宜ずらして印加することにより、光ファイバの先端をスパイラル状に振動させて、照明光を2次元的に走査させることができる。
また、上記発明においては、前記光ファイバの外周面と前記圧電素子との間に配置された導電性の電極部材を備えることとしてもよい。
このように構成することで、共通のGND線を配線し易くすることができる。
本発明によれば、光ファイバに対して圧電素子の力を減衰させずに効率よく伝達し、光ファイバの振動を大きくすることができるという効果を奏する。
(a)は本発明の第1実施形態に係る光ファイバスキャナを長手方向に対して直交する方向に見た概略構成図であり、(b)は(a)を光ファイバの先端側から長手方向に見た図であり、(c)は(a)の圧電素子だけを取り出して見た斜視図である。 (a)は図1(a)の光ファイバの先端をX方向に振動させた状態を示す図であり、(b)は(a)の光ファイバの先端の振動の軌跡を示す図である。 (a)は本発明の第1実施形態の第1変形例に係る光ファイバスキャナを長手方向に対して直交する方向に見た概略構成図であり、(b)は(a)の光ファイバを先端側から長手方向に見た図である。 (a)は本発明の第2実施形態に係る光ファイバスキャナを長手方向に対して直交する方向に見た概略構成図であり、(b)は(a)の光ファイバを先端側から長手方向に見た図である。 (a)は図4(a)の光ファイバの先端をX方向に振動させた状態を示す図であり、(b)は(a)の光ファイバの先端の振動の軌跡を示す図である。 (a)は本発明の第2実施形態の第1変形例に係る光ファイバスキャナを長手方向に対して直交する方向に見た概略構成図であり、(b)は(a)の光ファイバを先端側から長手方向に見た図である。 (a)は本発明の第3実施形態に係る光ファイバスキャナを長手方向に対して直交する方向に見た概略構成図であり、(b)は(a)の光ファイバを先端側から長手方向に見た図である。 (a)は図7(a)の光ファイバの先端をX方向に振動させた状態を示す図であり、(b)は(a)の光ファイバの先端の振動の軌跡を示す図である。 (a)は図7(a)の光ファイバの先端をY方向に振動させた状態を示す図であり、(b)は(a)の光ファイバの先端の振動の軌跡を示す図である。 光ファイバの先端がスパイラル状に走査する様子を示す図である。 図7(a)の光ファイバスキャナを画像形成装置に採用した様子を示す図である。 (a)は本発明の第3実施形態の第1変形例に係る光ファイバスキャナを長手方向に対して直交する方向に見た概略構成図であり、(b)は(a)の光ファイバを先端側から長手方向に見た図である。 (a)は本発明の第3実施形態の第2変形例に係る光ファイバスキャナを長手方向に対して直交する方向に見た概略構成図であり、(b)は(a)の光ファイバを先端側から長手方向に見た図である。 (a)は本発明の第3実施形態の第3変形例に係る光ファイバスキャナを長手方向に対して直交する方向に見た概略構成図であり、(b)は(a)の光ファイバを先端側から長手方向に見た図である。 (a)は本発明の第4実施形態に係る光ファイバスキャナを長手方向に対して直交する方向に見た概略構成図であり、(b)は(a)の光ファイバを先端側から長手方向に見た図である。 (a)は図15(a)の光ファイバの先端をX方向に振動させた状態を示す図であり、(b)は(a)の光ファイバの先端の振動の軌跡を示す図である。 (a)は図15(a)の光ファイバの先端をY方向に振動させた状態を示す図であり、(b)は(a)の光ファイバの先端の振動の軌跡を示す図である。 (a)は本発明の第4実施形態の第1変形例に係る光ファイバスキャナを長手方向に対して直交する方向に見た概略構成図であり、(b)は(a)の光ファイバを先端側から長手方向に見た図である。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態に係る光ファイバスキャナについて、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る光ファイバスキャナ10は、図1(a),(b)に示すように、ガラス材料からなる細長い円筒状の光ファイバ11と、光ファイバ11の外周面に設けられた導電性の電極部材(以下、導電性電極という。)13と、導電性電極13を介して光ファイバ11の外周面に貼り付けられた1枚の角板形状の圧電素子15とを備えている。
光ファイバ11は、光源(図示略)から発せられた照明光を導光して先端から射出することができるようになっている。
導電性電極13としては、金スパッタ、導電性銀ペーストまたは導電性接着剤等を用いることができる。導電性電極13は、光ファイバ11の先端よりも基端側の外周面の一部に周方向全域にわたり形成されている。この導電性電極13は、硬度が高く、数μm程度の厚さを有している。
圧電素子15は、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)により形成されている。また、圧電素子15は、図1(c)に示すように、厚さ方向に対向する両面(以下、表面と裏面とする。)にそれぞれ電極16が設けられており、所定のDC電圧により厚さ方向に分極が施されている。分極ベクトルは、圧電素子15の+面(表面)から−面(裏面)に向かうものとする。
この圧電素子15は、接着剤により裏面が導電性電極13に接合されて、光ファイバ11の外周面に対して圧電素子15の全長にわたって貼り付けられている。具体的には、圧電素子15の裏面と導電性電極13の表面にエポキシ接着剤を薄く塗布し、これら圧電素子15と導電性電極13とを実体顕微鏡下で位置合わせした後、熱収縮チューブを用いて圧電素子15を導電性電極13に押圧しながら所定の温度でエポキシ接着剤を熱硬化させることにより、圧電素子15が導電性電極13に接合されている。なお、圧電素子15と導電性電極13との接合は半田等を用いた溶接技術により行なうこととしてもよい。圧電素子15をその全長にわたり貼り付けることで、光ファイバ11に対して圧電素子15の全長にわたる伸縮を無駄なく伝達させることができる。
圧電素子15の表面、すなわち、導電性電極13に接合した裏面とは反対側の面には、圧電素子15に交番電圧を印加するためのA相を構成するリード線17が導電性接着剤により接合されている。また、導電性電極13には、共通GND線19が導電性接着剤により接合されている。圧電素子15の裏面の電極16と導電性電極13とが導通することにより、導電性電極13をGND電極として利用することができるようになっている。
このように構成されたる光ファイバスキャナ10の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る光ファイバスキャナ10により、光源から発せられた照明光を被写体上で走査させるには、まず、リード線17を介して圧電素子15のA相に屈曲共振振動の周波数に対応した交番電圧を印加する。
圧電素子15に対して厚さ方向に交番電圧を印加すると、圧電素子15が分極方向に直交する方向、すなわち、厚さ方向に直交する方向に伸縮する。これにより、図2(a),(b)に示すように、光ファイバ11において、先端が長手方向に交差する方向に振動するような屈曲共振振動が励起される。
この状態で、光源から発せられた照明光を光ファイバ11により導光して先端から射出させると、光ファイバ11の先端の振動に合わせて被写体上で照明光を走査させることができる。例えば、図2(a),(b)に示すように、光ファイバ11の先端をX方向に振らせた場合、被写体上で照明光をX方向に走査させることができる。
この場合において、本実施形態に係る光ファイバスキャナ10によれば、光ファイバ11の外周面に1枚の板形状の圧電素子15を貼り付けることで、圧電素子15を光ファイバ11の外周面に精度よく密着させることができる。これにより、光ファイバ11に対して圧電素子15の伸縮を高効率に伝達させ、光ファイバ11を大きく屈曲振動させることができる。
また、導電性電極13は硬度が高く厚さも数μm程度を有するので、圧電素子15から光ファイバ11に伝達させる力は導電性電極13において殆ど減衰しない。したがって、光ファイバ11の外周面に導電性電極13を介して圧電素子15を直接貼り付けることにより、光ファイバ11と圧電素子15との間に樹脂材料を介在させた場合のように力が減衰するのを回避し、光ファイバ11の屈曲振動をより大きくすることができる。
また、光ファイバ11と圧電素子15との間に導電性電極13を設けることで、光ファイバ11に接合した圧電素子15の裏面の電極16から共通GND線19を引き出す必要が無く、導電性電極13の任意の位置から共通GND線19が引き出すことができる。したがって、リード線17および共通GND線19の引き回しを容易にすることができる。
本実施形態は以下のように変形することができる。
例えば、本実施形態においては、光ファイバ11と圧電素子15との間に導電性電極13を配置することとしたが、第1変形例としては、図3(a),(b)に示すように、導電性電極13を設けないこととしてもよい。
すなわち、光ファイバ11の外周面に対して圧電素子15の裏面の電極16を直接接合することとしてもよい。この場合、共通GND線19は、圧電素子15の裏面の電極16の露出している箇所に導電性接着剤を用いて接合することとすればよい。本変形例によれば、光ファイバに対して圧電素子15の力を直接伝達させることができる。また、導電性電極13を省いた分だけ構成を単純にすることができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る光ファイバスキャナについて説明する。
本実施形態に係る光ファイバスキャナ20は、図4(a),(b)に示すように、光ファイバ11を挟んで互いに平行に対向して配置された一対の圧電素子15A,15Bを備える点で第1実施形態と異なる。
以下、第1実施形態に係る光ファイバスキャナ10と構成を共通する箇所には、同一符号を付して説明を省略する。
一対の圧電素子15A,15Bは、それぞれ接着剤により、光ファイバ11の外周面に導電性電極13を介して接合されている。具体的には、圧電素子15Aは裏面が導電性電極13に接合され、圧電素子15Bは表面が導電性電極13に接合されている。したがって、圧電素子15A,15Bは、互いに分極方向が同一方向を向いている。
また、1対の圧電素子15A,15Bには、それぞれ導電性電極13に接合した面とは反対側の面の電極16に、導電性接着剤によりリード線17A,17Bが接合されている。これら2本のリード線17A,17Bは互いに結合されて、A相を構成するようになっている。また、導電性電極13には、1本の共通GND線19が導電性接着剤により接合されている。
本実施形態に係る光ファイバスキャナ20において、リード線17Aを介して一対の圧電素子15A,15BのA相に屈曲共振振動の周波数に対応した交番電圧を印加すると、圧電素子15A,15Bが分極方向に直交する方向に一斉に伸縮することにより、光ファイバ11において、先端が長手方向(Z方向)に交差する方向に振動するような屈曲共振振動が励起される。これにより、図5(a),(b)に示すように、光ファイバ11の先端をX方向に振らせることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る光ファイバスキャナ20によれば、2枚の圧電素子15A,15Bを用いたことにより、圧電素子15が1枚だけの場合と比較して、光ファイバ11に励起させる振動振幅を増大することができる。
本実施形態においては、第1変形例として、第1実施形態の第1変形例と同様に、導電性電極13を設けずに、光ファイバ11の外周面に対して一対の圧電素子15A,15Bをそれぞれ直接接合することとしてもよい。例えば、図6(a),(b)は、各圧電素子15A,15Bの裏面をそれぞれ光ファイバ11の外周面に接合した様子を示している。各圧電素子15A,15Bは、互いに分極方向が異なる方向、すなわち、それぞれ分極方向が光ファイバ11に向いている。
この場合、例えば、圧電素子15Aには、導電性電極13に接合した面(裏面)の電極16に共通GND線19Aを接合して、反対側の面(表面)の電極16にリード線17Aを接合することとすればよい。また、圧電素子15Bには、導電性電極13に接合した面(裏面)の電極16にリード線17Bを接合して、反対側の面(表面)の電極16に共通GND線19Bを接合することとすればよい。このようにすることで、導電性電極13を省いた分だけ構成を単純にすることができる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態に係る光ファイバスキャナについて説明する。
本実施形態に係る光ファイバスキャナ30は、図7(a),(b)に示すように、一対の圧電素子15A,15Bに対して、光ファイバ11の周方向にずらして配置された他の一対の圧電素子15C,15Dを備える点で第2実施形態と異なる。
以下、第2実施形態に係る光ファイバスキャナ10と構成を共通する箇所には、同一符号を付して説明を省略する。
一対の圧電素子15C,15Dは、一対の圧電素子15A,15Bと同様に、光ファイバ11を挟んで互いに平行に対向して配置され、それぞれ接着剤により、光ファイバ11の外周面に導電性電極13を介して接合されている。本実施形態においては、圧電素子15Aの裏面と圧電素子15Bの表面が導電性電極13に接合され、また、圧電素子15Cの裏面と圧電素子15Dの表面が導電性電極13に接合されている。これにより、圧電素子15A,15Bは互いに分極方向が同一方向を向いており、また、圧電素子15C,15Dも互いに分極方向が同一方向を向いている。
さらに、これらの一対の圧電素子15A,15Bと一対の圧電素子15C,15Dは、光ファイバ11の周方向に90°ずつ位置をずらして配置されている。例えば、一対の圧電素子15A,15Bは互いにX方向に対向して配置され、一対の圧電素子15C,15Dは互いにY方向に対向して配置されている。これら4枚の圧電素子15A,15B,15C,15Dは、それぞれ光ファイバ11の径寸法とほぼ同等の幅寸法を有している。
また、一対の圧電素子15A,15Bには、導電性電極13に接合した面とは反対側の面の電極16に、それぞれA相を構成する駆動用のリード線17A,17Bが導電性接着剤により接合されている。また、一対の圧電素子15C,15Dには、導電性電極13に接合した面とは反対側の電極16に、それぞれB相を構成する駆動用のリード線17C、Dが導電性接着剤により接合されている。共通GND線19は、導電性電極13に導電性接着剤により接合されている。
このように構成された光ファイバスキャナ30の作用について説明する。
本実施形態に係る光ファイバスキャナ30においては、リード線17A,17Bを介して一対の圧電素子15A,15BのA相に屈曲共振振動の周波数に対応した交番電圧を印加すると、圧電素子15A,15Bが分極方向に直交する方向に一斉に伸縮することにより、圧電素子15A,15Bの先端側端部近傍が節で光ファイバ11の先端が腹となるような屈曲共振振動が光ファイバ11に励起される。これにより、図8(a),(b)に示すように、光ファイバ11の先端をX方向に振らせることができる。
一方、リード線17C,17Dを介して一対の圧電素子15C,15DのB相に屈曲共振振動の周波数に対応した交番電圧を厚さ方向に印加すると、圧電素子15C,15Dが分極方向に直交する方向に一斉に伸縮することにより、圧電素子15C,15Dの先端側端部近傍が節で光ファイバ11の先端が腹となるような屈曲共振振動が光ファイバ11に励起される。これにより、図9(a),(b)に示すように、光ファイバ11の先端部をY方向に振らせることができる。
ここで、光ファイバ11に対してX方向振動とY方向振動を同時に発生させて、圧電素子15A,15Bに印加する交番電圧の位相と圧電素子15C,15Dに印加する交番電圧の位相とをπ/2ずらすと、光ファイバ11の先端を円軌跡を描くように振動させることができる。そして、交番電圧の大きさを徐々に増減させると、図10に示すように、光ファイバ11の先端をスパイラル状に振動させることができる(スパイラル走査)。これにより、被写体上で照明光を2次元的に走査(スパイラルスキャン)させることができる。
例えば、図11に示すように、本実施形態に係る光ファイバスキャナ30を画像形成装置に採用した場合について説明する。光ファイバ11の先端をスパイラル状に振動させて、光ファイバ11内を伝播させたレーザ光を先端部から射出させると、レーザ光はレンズ2を通って光束が絞られて被検体で2次元的に走査される。
レーザ光が照射された被検体からの反射光は、複数本の検出ファイバ4により検出される。レーザ光の走査周期と同期して、検出ファイバ4により反射光を検出することで、画像形成装置(図示略)を用いて、被検体におけるレーザ光の走査範囲の表面状態を画像化することができる。
本実施形態は下記のように変形することができる。
本実施形態においては、2組の1対の圧電素子15A,15Bおよび圧電素子15C,15Dを採用することとしたが、第1変形例としては、図12(a),(b)に示すように、光ファイバ11の外周面に2枚の圧電素子15A,15Cを設け、これらの圧電素子15A,15Cを互いに分極方向が直交する向きで配置することとしてもよい。
このようにすることで、2枚の圧電素子15A,15Cに対して交番電圧を位相をずらして印加することにより、光ファイバ11の先端をスパイラル状に振動させて、被写体上で照明光を2次元的に走査させることができる。したがって、交番電圧は必要となるものの、4枚の圧電素子15A,15B,15C,15Dを用いる場合と比較して構成を単純にすることができる。
また、本実施形態においては、4枚の圧電素子15A,15B,15C,15Dが光ファイバ11の径寸法と略同等の幅寸法を有することとしたが、第2変形例としては、図13(a),(b)に示すように、各圧電素子15A,15B,15C,15Dの幅寸法をそれぞれ光ファイバ11の径寸法よりも大きくすることとしてもよい。
この場合、同図に示すように、光ファイバ11の周方向に隣接する圧電素子15A,15B,15C,15Dどうしの表面または裏面と側面とが交互に接触するように、光ファイバ11に対して各圧電素子15A,15B,15C,15Dを幅方向に若干ずらして接合することとすればよい。
このようにすることで、4枚の圧電素子15A,15B,15C,15Dを光ファイバ11の周方向に互いに位置決めさせて、組み立て易くすることができる。また、実質的に圧電素子15A,15B,15C,15Dの体積が増加するので、より多くのエネルギーを入力して圧電素子15A,15B,15C,15Dごとの伸縮を大きくし、光ファイバ11の振幅を増大することができる。
また、第3変形例としては、図14(a),(b)に示すように、3枚の圧電素子15A,15B,15Cを光ファイバ11の周方向に120°ずらして配置して接合することとしてもよい。この場合、例えば、光ファイバ11の外周面に導電性電極13を形成するとともに、導電性電極13に対して各圧電素子15A,15B,15Cの裏面をそれぞれ接合し、各圧電素子15A,15B,15Cをそれぞれ分極方向が光ファイバ11に向くように固定することとすればよい。
また、圧電素子15Aの導電性電極13に接合した面とは反対側の面(表面)の電極16に、A相を構成する駆動用のリード線17Aを導電性接着剤により接合することとすればよい。同様にして、圧電素子15Bの表面の電極16にB相を構成する駆動用のリード線Bを接合し、また、圧電素子15Cの表面の電極16にC相を構成する駆動用のリード線Cを接合することとすればよい。
そして、圧電素子15AのA相、圧電素子15BのB相および圧電素子15CのC相に対して、電気的に120°ずつ位相をずらした交番電圧を印加することとすればよい。このようにすることで、圧電素子15の枚数を4枚から3枚に減らしつつ、光ファイバ11の先端をスパイラル状に振動させて、被写体上で照明光を2次元的に走査させることができる。
また、本実施形態およびその変形例においても、導電性電極13を設けずに、光ファイバ11の外周面に対して圧電素子15A,15B,15C,15Dをそれぞれ直接接合することとしてもよい。この場合、各圧電素子15A,15B,15C,15Dの導電性電極13に接合した面の電極16に共通GND線19Bを接合することとすればよい。このようにすることで、導電性電極13を省いた分だけ構成を単純にすることができる。
〔第4実施形態〕
次に、本発明の第4実施形態に係る光ファイバスキャナについて説明する。
本実施形態に係る光ファイバスキャナ40は、図15(a),(b)に示すように、一対の圧電素子15A,15Bに対して、他の一対の圧電素子15C,15Dを光ファイバ11の長手方向にずらした位置に配置する点で第3実施形態と異なる。
以下、第3実施形態に係る光ファイバスキャナ10と構成を共通する箇所には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態においては、圧電素子15A,15Bと圧電素子15C,15Dとを互いに光ファイバ11の長手方向に重ならないように光ファイバ11の長手方向にも位置をずらして配置している。図15(a),(b)においては、A相を構成する一対の圧電素子15A,15Bを光ファイバ11の先端寄りに配置し、B相を構成する他の一対の圧電素子15C,15Dを光ファイバ11の基端寄りに配置した構成を例示している。
また、圧電素子15Aの裏面と圧電素子15Bの表面を導電性電極13に接合するとともに、圧電素子15Cの裏面と圧電素子15Dの表面を導電性電極13に接合している。これにより、圧電素子15A,15Bは互いに分極方向が同一方向を向いており、また、圧電素子15C,15Dも互いに分極方向が同一方向を向いている。
そして、圧電素子15A,15Bの導電性電極13に接合した面とは反対側の面に、A相を構成するリード線17A,17Bを接合するとともに、圧電素子15C,15Dの導電性電極13に接合した面とは反対側の面に、B相を構成するリード線17C,17Dを接合し、導電性電極13に共通GND線19を接合している。
このように構成された光ファイバスキャナ40の作用について説明する。
リード線17A,17Bを介して一対の圧電素子15A,15BのA相に屈曲共振振動の周波数に対応した交番電圧を印加すると、圧電素子15A,15Bが分極方向に直交する方向に一斉に伸縮することにより、光ファイバ11における圧電素子15A,15Bの上端部近傍が節で光ファイバ11の先端が腹となるような屈曲共振振動が光ファイバ11に励起される。これにより、図16(a),(b)に示すように、光ファイバ11の先端をX方向に振らせることができる。
一方、リード線17C,17Dを介して他の一対の圧電素子15C,15DのB相に屈曲共振振動の周波数に対応した交番電圧を印加すると、圧電素子15C,15Dが分極方向に直交する方向に一斉に伸縮することにより、光ファイバ11における圧電素子15A,15Bの上端部近傍が節で光ファイバ11の先端が腹となるような屈曲共振振動が光ファイバ11に励起させる。これにより、図17(a),(b)に示すように、光ファイバ11の先端をY方向に振らせることができる。
そして、光ファイバ11に対してX方向振動とY方向振動を同時に発生させて、圧電素子15A,15Bに印加する交番電圧の位相と圧電素子15C,15Dに印加する交番電圧の位相とをπ/2ずらすことで、光ファイバ11の先端を円軌跡を描くように振動させることができる。さらに、交番電圧の大きさを徐々に増減させることで、光ファイバ11の先端をスパイラル状に振動させて、被写体上で照明光を2次元的に走査させることができる。
本実施形態にかかる光ファイバスキャナ40によれば、一対の圧電素子15A,15Bと他の一対の圧電素子15C,15Dとを光ファイバ11の外周面にその長手方向に互いに重ならないように位置をずらして配置することで、圧電素子15A,15B,15C,15Dどうしが光ファイバ11の周方向および長手方向に重ならないので、全体を大型化させることなく、体積が大きい幅広の圧電素子15A,15B,15C,15Dを用いることができる。したがって、各圧電素子15A,15B,15C,15Dから大きなエネルギーを出力させて、光ファイバ11を大きな振幅で振動させることができる。
本実施形態においては、4枚の圧電素子15A,15B,15C,15Dを用いることとしたが、第1変形例としては、図18(a),(b)に示すように、2枚の圧電素子15A,15Cを用い、これら2枚の圧電素子15A,15Cを光ファイバ11の周方向に90°ずらすとともに、これらを光ファイバ11の長手方向にも重ならないように光ファイバ11の長手方向にも位置をずらして配置することとしてもよい。このようにすることで、交番電圧は必要となるものの、4枚の圧電素子15A,15B,15C,15Dを用いる場合と比較して構成を単純にすることができる。
また、本実施形態およびその変形例においても、導電性電極13を設けずに、光ファイバ11の外周面に対して圧電素子15A,15B,15C,15Dをそれぞれ直接接合することとしてもよい。この場合、各圧電素子15A,15B,15C,15Dの導電性電極13に接合した面の電極16に共通GND線19Bを接合することとすればよい。このようにすることで、導電性電極13を省いた分だけ構成を単純にすることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、本発明を上記の各実施形態および変形例に適用したものに限定されることなく、これらの実施形態および変形例を適宜組み合わせた実施形態に適用してもよく、特に限定されるものではない。
10,20,30,40,50 光ファイバスキャナ
11 光ファイバ
13 導電性電極(電極部材)
15,15A,15B,15C,15D 圧電素子

Claims (9)

  1. 照明光を導光して先端から射出可能な細長い形状の光ファイバと、
    厚さ方向に分極された板形状を有し、前記光ファイバの前記先端よりも基端側の外周面に個別に貼り付けられた少なくとも1以上の圧電素子とを備える光ファイバスキャナ。
  2. 前記圧電素子が、その全長にわたり前記光ファイバの外周面に対して貼り付けられている請求項1に記載の光ファイバスキャナ。
  3. 前記分極方向が互いに交差するように、前記光ファイバの周方向にずらして配置された2枚の前記圧電素子を備える請求項1または請求項2に記載の光ファイバスキャナ。
  4. 前記2枚の圧電素子が、前記光ファイバの長手方向に重ならないように位置をずらして配置されている請求項3に記載の光ファイバスキャナ。
  5. 前記光ファイバを挟んで互いに平行に対向して配置された一対の前記圧電素子を備える請求項1または請求項2に記載の光ファイバスキャナ。
  6. 前記一対の圧電素子に対して前記光ファイバの周方向にずらして配置され、該光ファイバを挟んで互いに平行に対向して配置された他の一対の前記圧電素子を備える請求項5に記載の光ファイバスキャナ。
  7. 前記一対の圧電素子どうしが、前記光ファイバの長手方向に重ならないように位置をずらして配置されている請求項6に記載の光ファイバスキャナ。
  8. 前記光ファイバの周方向にほぼ等間隔で配列された3以上の前記圧電素子を備える請求項1または請求項2に記載の光ファイバスキャナ。
  9. 前記光ファイバの外周面と前記圧電素子との間に配置された導電性の電極部材を備える請求項1から請求項8のいずれかに記載の光ファイバスキャナ。
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