JP2014071002A - 宅内空調装置遠隔操作システム - Google Patents

宅内空調装置遠隔操作システム Download PDF

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Abstract

【課題】より精度良く必要作動時間を算出し、宅内空調装置でエネルギーを無駄に消費することなく、建物への到着時に宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整することを可能とする。
【解決手段】車載器10は、通信網を介して建物が位置する地域の気象条件および宅内空調装置20が設置された場所の室温を取得し、建物が位置する地域の気象条件および宅内空調装置20が設置された場所の室温を用いて宅内空調装置20が設置場所の温度を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するとともに建物への到着時刻を算出し、現在時刻が建物への到着時刻より必要作動時間手前の時刻の基準時刻を超えた場合、宅内空調装置20に対して作動開始命令を送出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物内の室温を調整する宅内空調装置と、当該宅内空調装置を遠隔操作する機能を有する移動端末から成る宅内空調装置遠隔操作システムに関するものである。
従来、車両に取り付けられたナビゲーション装置において、予めエアコンが任意温度間の温度調整に要する調整時間情報を記憶しており、この調整時間情報を基として、ユーザからエアコンの種類とその所望温度の入力を受けると、自車両に設けられた外気温センサにより得られる外気温度から当該所望温度までの温度調整に必要な作動時間を取得し、その一方で、現在位置から住宅までの経路を探索し、この経路を走行した場合の住宅までの到着所用時間が上記必要作動時間に近づいた場合に、エアコンに対して作動命令を送信するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−284477号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された装置は、室内温度を用いるのではなく、自車両に設けられた外気温センサにより得られる外気温度を用いて温度調整に必要な作動時間を取得するようになっているため、温度調整に必要な作動時間を精度良く特定することができないといった問題がある。
また、エアコンの設置された住宅等の周辺の気象条件が考慮されていないので、必要作動時間のばらつきが大きく、住宅等への到着時に所望の温度が得られないといった状況や、エアコンの作動開始時刻が早すぎてエネルギーを無駄に消費してしまうといった状況が発生してしまう。
本発明は上記問題に鑑みたもので、より精度良く必要作動時間を算出し、宅内空調装置でエネルギーを無駄に消費することなく、建物への到着時に宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整することを可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、移動端末は、通信網を介して建物が位置する地域の気象条件および宅内空調装置が設置された場所の室温を取得する条件取得手段と、条件取得手段により取得された建物が位置する地域の気象条件および宅内空調装置が設置された場所の室温を用いて宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出する必要作動時間算出手段と、建物への到着時刻を算出し、現在時刻が前記建物への到着時刻より必要作動時間手前の時刻に近い基準時刻を超えた場合、宅内空調装置に対して作動開始命令を送出する作動開始命令送出手段と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、移動端末は、通信網を介して建物が位置する地域の気象条件および宅内空調装置が設置された場所の室温を取得し、建物が位置する地域の気象条件および宅内空調装置が設置された場所の室温を用いて宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するとともに建物への到着時間を算出し、現在時刻が建物までの到着時間より必要作動時間手前の時刻に近い基準時刻を越えた場合、宅内空調装置に対して作動開始命令を送出するので、より精度良く必要作動時間を算出し、宅内空調装置でエネルギーを無駄に消費することなく、建物への到着時に宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整することが可能である。
本発明の一実施形態に係る宅内空調装置遠隔操作システムの全体構成を示す図である。 エアコン能力データベース(ベーシック)の内容を示した図である。 エアコン能力データベース(カスタム)の内容を示した図である。 車載器の制御部のフローチャートである。 図4中の必要動作時間算出処理を示すフローチャートである。 宅内空調装置の制御部による送信処理のフローチャートである。 車載器の制御部のフローでチャートである。
本発明の一実施形態に係る宅内空調装置遠隔操作システムの全体構成を図1に示す。本宅内空調装置遠隔操作システムは、建物(例えば、自宅建物)2内の室温を調整する宅内空調装置(エアコン)20と、車両(自動車)1に搭載され、宅内空調装置20を遠隔操作する機能を有する車載器10により構成されている。車載器10および宅内空調装置20は、それぞれ、通信網(ネットワーク網)40を介して情報センタに設置されたサーバ30と接続することが可能となっている。
車載器10は、ナビゲーションユニットとして構成されている。車載器10は、現在位置を特定するための信号を出力する位置検出器、道路データ、施設データ、背景データ等を含む地図データを入力する地図データ入力部、各種画像を表示させるための表示部、ユーザの操作を受け付ける操作部、ネットワーク網40を介して外部と無線通信するための通信部、各種演算を行う制御部11、エアコン能力データベース(カスタム)(図中では、エアコン能力データベースをAC能力DBと記す)12を備えている。なお、本実施形態における車載器10は、通信部と接続された通信端末15を介して外部と無線通信することが可能となっている。
制御部11は、CPU、RAM、ROM、EEPROM、I/O等を備えたコンピュータとして構成されており、CPUはROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。制御部11の処理には、位置検出器より入力される現在位置を特定するための信号に基づいて現在位置を特定する現在位置特定手段、地図上の現在位置に自車位置マークを重ねて表示する地図表示処理、出発地から目的地に至る最適な案内経路を探索する経路探索処理、案内経路に従って走行案内を行う走行案内処理等がある。
また、本実施形態における制御部11は、ネットワーク網40を介してサーバ30にアクセスし、サーバ30に登録されている宅内空調装置20を遠隔で制御する遠隔制御処理も行う。この遠隔制御処理については後で詳細に説明する。
また、エアコン能力データベース(カスタム)12は、宅内空調装置20が実際に作動した場合の能力をデータベース化したものである。このエアコン能力データベース(カスタム)12についても後で詳細に説明する。
宅内空調装置20は、建物内の空調温度を調整するエアコンとして構成されており、制御部21を備えている。また、宅内空調装置20は、室内の温度を検出するための温度センサを有している。
制御部21は、CPU、RAM、ROM、EEPROM、I/O等を備えたコンピュータとして構成されており、CPUはROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。制御部21の処理には、ユーザにより設定された設定温度となるように、ユーザにより設定された風量で冷暖房制御を行う冷暖房処理等がある。
また、本実施形態における制御部21は、ネットワーク網40を介して接続されたサーバ30と通信し、サーバ30を介した車載器10からの遠隔指示に応じた暖房処理あるいは冷房処理を行う遠隔制御処理を行う。また、制御部21は、宅内空調装置20が設置された部屋の室内温度を定期的に検出し、当該検出した室内温度をサーバ30へ送出する情報送出処理等も実施する。
サーバ30は、CPU、RAM、ROM、ハードディスクドライブ、I/O等を備えたコンピュータとして構成されている。
サーバ30には、作業者の登録操作に応じて遠隔操作する宅内空調装置20と車載器10の登録情報が記憶される。登録情報には、ログイン情報、暗証番号、遠隔操作する宅内空調装置20の型番、宅内空調装置20に接続するためのアドレス情報等の情報が含まれる。
また、サーバ30は、車載器10からアクセス要求があると、ログイン情報、暗証番号の送信を促して認証を行い、認証結果が正常の場合、登録された宅内空調装置20に対する制御を許可するようになっている。なお、車載器10は、サーバ30へのアクセス要求時に、予めEEPROMに記憶したログイン情報および暗証番号を送信するようになっている。
また、サーバ30は、各地の気象状況(外気温、天気、日射の有無、日の出時刻、日の入り時刻)を、気象庁や天気情報センタ等の気象情報提供元より定期的に取得する処理を実施する。
また、サーバ30は、各宅内空調装置20の能力をデータベース化したエアコン能力データベース(ベーシック)32を有している。
次に、エアコン能力データベースについて説明する。エアコン能力データベースは、宅内空調装置20が設置場所の温度を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するための必要作動時間情報(本実施形態では、単位時間当たりの温度変化量)を規定したものである。
エアコン能力データベース(ベーシック)32は、宅内空調装置20の型番毎に、宅内空調装置が設置場所の温度を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するための必要作動時間情報を規定したものである。
また、エアコン能力データベース(カスタム)12は、宅内に取り付けられた宅内空調装置20が実際に作動したときの温度変化を収集して学習することにより構築されるものである。
図2に、エアコン能力データベース(ベーシック)32の内容を示す。図に示すように、冷房能力と暖房能力に区別して、外気温毎に単位時間当たりの温度変化が規定されている。また、これらは、直射日光が有る場合と直射日光が無い場合に分けて規定されている。なお、風量設定は「自動」を前提としている。また、冷房時は時間の経過に伴って室温が低下し、暖房時は時間の経過に伴って室温が上昇するように規定されている。
例えば、外気温がT1度(℃)で、直射日光が有る場合の冷房能力は、A1℃/mimと規定されており、1分でA1℃、室温が低下することを意味する。
また、外気温がT1度(℃)で、直射日光が無い場合の暖房能力は、D1℃/mimと規定されており、1分でD1℃、室温が上昇することを意味する。
図3に、エアコン能力データベース(カスタム)12の内容を示す。図に示すように、冷房能力と暖房能力に区別して、外気温毎に単位時間当たりの温度変化が規定されている。また、これらは、直射日光が有る場合と直射日光が無い場合に分けて規定されている。なお、冷房時は時間の経過に伴って室温が低下し、暖房時は時間の経過に伴って室温が上昇するように規定されている。
例えば、外気温がT1度(℃)で、直射日光が有る場合の冷房能力は、(A1+α11)℃/mimと規定されており、1分で(A1+α11)℃、室温が低下することを意味する。
また、外気温がT1度(℃)で、直射日光が無い場合の暖房能力は、(D1+α41)℃/mimと規定されており、1分で(D1+α41)℃、室温が上昇することを意味する。
なお、図3中、α11〜α41およびα21〜α42は、実使用時における冷暖房能力の補正値を意味する。
次に、宅内空調装置20を遠隔操作する場合の車載器10と宅内空調装置20の作動について説明する。図4〜図5、図7に、車載器10の制御部11のフローチャートを示す。また、図6に、宅内空調装置20の制御部21のフローチャートを示す。
まず、図4〜図5に従って、車載器10の制御部11の処理について説明する。なお、サーバ30は、常時、動作状態となっており、宅内空調装置20は、空調制御を停止した状態で、制御部21がサーバ30との通信待ち状態となっているものとする。
車載器10の制御部11は、宅内空調装置20の遠隔操作の対象地点として登録されている自宅が目的地に設定されると、現在位置(出発地)から目的地に至る案内経路を探索し、案内経路に従って走行案内を開始するとともに、図4に示す処理を実施する。
まず、自宅設定温度を特定する(S100)。この自宅設定温度は、宅内空調装置20の設定温度に相当する。具体的には、ユーザに自宅設定温度の入力を促して自宅設定温度を特定する。
次に、遠隔操作する宅内空調装置20の型番を取得する(S102)。具体的には、サーバ30にアクセスするとともにログイン情報および暗証番号をサーバ30に送信し、サーバ30から遠隔操作する宅内空調装置20の型番を取得する。
次に、エアコン能力データベース(カスタム)12が有るか否かを判定する(S104)。具体的には、冷暖房能力、直射日光、外気温度について、現在の条件と同一条件のエアコン能力データベース(カスタム)12が有るか否かを判定する。したがって、エアコン能力データベース(カスタム)12が構築されていても、現在の条件と同一条件のエアコン能力データベース(カスタム)12が無い場合には、エアコン能力データベース(カスタム)12が無いと判定する。ここでは、まだ、エアコン能力データベース(カスタム)12が構築されていないものとする。この場合、S104の判定はNOとなり、次に、サーバ30から、遠隔操作する宅内空調装置20と同じ型番のエアコン能力データベース(ベーシック)32を取得する(S108)。
次に、サーバ30から自宅位置の日の出時刻および日の入り時刻を取得し(S106)、次に、サーバ30から自宅位置の天気情報を取得する(S110)。天気情報には、「晴れ」または「晴れ以外」を示す情報が含まれる。
次に、サーバ30から自宅位置の外気温情報を取得し(S112)、次に、サーバ30を介して宅内空調装置20から室温情報を取得する(S114)。具体的には、宅内空調装置20に対する室温の送信要求をサーバ30に送出すると、サーバ30はこの送信要求を宅内空調装置20に送出するようになっており、この送信要求に応答して宅内空調装置20からサーバ30に室温を表す室温情報が送出される。制御部11は、このようにして宅内空調装置20からサーバ30に送出された室温情報を取得する。
次に、図5に示す必要動作時間算出処理を実施する(S200)。この必要動作時間算出処理において、S202では、S106にて取得した情報に基づいて現在時刻が日の出時刻以降で、かつ、日の入り時刻以前であるか否かを判定する。
また、S204では、S110にて取得した情報に基づいて自宅位置の天気が晴れであるか否かを判定する。
また、S206、S214では、それぞれ設定温度が室温よりも高いか否かを判定する。
ここで、例えば、現在時刻が日の出時刻以降で、かつ、日の入り時刻以前で、自宅位置の天気が晴れで、設定温度が室温よりも高い場合、S202、S204、S206の判定はYESとなり、エアコン能力データベース(ベーシック)32から「暖房、直射日光有り」の情報を取得する(S208)。
また、現在時刻が日の出時刻以降で、かつ、日の入り時刻以前で、自宅位置の天気が晴れで、設定温度が室温以下の場合、S202、S204の判定はYES、S206の判定はNOとなり、エアコン能力データベース(ベーシック)32から「冷房、直射日光有り」の情報を取得する(S212)。
また、現在時刻が日の出時刻よりも前、あるいは日の入り時刻よりも後で、設定温度が室温よりも高い場合、S202の判定はNO、S224の判定はYESとなり、エアコン能力データベース(ベーシック)32から「暖房、直射日光無し」の情報を取得する(S216)。
また、現在時刻が日の出時刻よりも前、あるいは日の入り時刻よりも後で、設定温度が室温以下の場合、S202、S224の判定はいずれもNOとなり、エアコン能力データベース(ベーシック)32から「冷房、直射日光無し」の情報を取得する(S218)。
次に、室温、設定温度、エアコン能力から必要作動時間を算出する(S210)。図2に示したように、エアコン能力データベース(ベーシック)32では、外気温がT1度(℃)の場合における、直射日光が有る場合の冷房能力は、A1℃/mimと規定されている。この場合、室温−設定温度=A1×t(min)の関係が成立する。すなわち、必要作動時間t=(室温−設定温度)/A1として算出することができる。
また、図2に示したように、エアコン能力データベース(ベーシック)32では、外気温がT1度(℃)の場合における、直射日光が無い場合の暖房能力は、D1℃/mimと規定されている。この場合、設定温度−室温=D1×t(min)の関係が成立する。すなわち、必要作動時間t=(設定温度−室温)/D1として算出することができる。
このようにして、必要作動時間を算出すると、図4のS116へ進む。このS116では、目的地に到着する目的地到着時刻を算出するとともに、現在時刻が目的地到着時刻より必要作動時間手前の時刻を超過したか否かを判定する。
ここで、現在時刻が目的地到着時刻より必要作動時間手前の時刻を超過していない場合、S116の判定はNOとなり、S110へ戻る。また、現在時刻が目的地到着時刻より必要作動時間手前の時刻になると、S116の判定はYESとなり、作動開始命令を送信する(S118)。具体的には、遠隔操作する宅内空調装置20に対する作動開始命令をサーバ30へ送信し、本処理を終了する。なお、この作動開始命令の受信に応じてサーバ30から宅内空調装置20に対して作動開始命令が送信される。
なお、宅内空調装置20は、この作動開始命令をサーバ30を介して受信すると、作動開始命令に応じた冷房制御または暖房制御を開始する。
本宅内空調装置20の制御部21は、この作動開始命令に応じた冷房制御または暖房制御を開始すると、室内の温度変化を収集し、サーバ30を介して車載装置10へ送信する送信処理を行う。
図6に、宅内空調装置20の制御部21による送信処理のフローチャートを示す。制御部21は、作動開始命令に応じた冷房制御または暖房制御を開始すると、定期的に図6に示す処理を実施する。
この送信処理では、まず、室温を収集する(S300)。なお、室温は、室温を検出するための温度センサからの信号に基づいて収集することができる。
次に、室温を表す室温情報をサーバ30へ送信する(S302)。具体的には、室温情報に、外気温、直射日光の有無、冷房または暖房を示す情報を付加して車載器10へ送信し、本処理を終了する。
なお、図4、図5に示したように、自宅へ到着する前に車載器10から宅内空調装置20へ作動開始命令が送信され、宅内空調装置20により作動開始命令に応じた冷房制御または暖房制御が開始されると、車載器10の制御部11は、図7に示す処理を実施する。
まず、自宅位置の天気を取得し(S400)、自宅位置の外気温を取得する(S402)。なお、S400〜S402は、S110〜S112と同じである。
次に、室温を取得する(S404)。具体的には、図6に示した処理により宅内空調装置20からサーバ30に定期的に送信される室温情報を取得する。
次に、室温情報に基づく室温の変化量をエアコン能力データベース(カスタム)12に反映するように、エアコン能力データベース(カスタム)12を構築または更新する(S406)。具体的には、宅内空調装置20より定期的に送信された室温情報に基づいて宅内空調装置20が設置場所の温度を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するための必要作動時間情報(本実施形態では、単位時間当たりの温度変化量)を特定し、当該必要作動時間情報を建物が位置する地域の気象条件毎に分類したデータベースを構築する。本実施形態では、今回と前回の室温の温度差を取得周期で除算することにより必要作動時間情報(単位時間当たりの温度変化量)を特定する。
また、既にエアコン能力データベース(カスタム)12が構築されている場合には学習して更新する。本実施形態では、今回と前回の室温の温度差を取得周期で除算することにより暫定必要作動時間情報(単位時間当たりの温度変化量)を特定する。更に、今回特定した暫定必要作動時間情報(単位時間当たりの温度変化量)と前回特定した暫定必要作動時間情報(単位時間当たりの温度変化量)の平均値を新たな必要作動時間情報として学習する。このように、宅内空調装置20が実際に作動した場合の室温の変化量を反映したエアコン能力データベース(カスタム)12が構築または更新される。
また、次のS200では、図5に示した必要作動時間算出処理を実施する。ここで、エアコン能力データベース(カスタム)12が構築されている場合には、エアコン能力データベース(カスタム)12を用いて必要作動時間算出処理を実施し、エアコン能力データベース(カスタム)12が構築されていない場合には、エアコン能力データベース(ベーシック)32を用いて必要作動時間算出処理を実施する。
また、次のS408では、現在時刻が目的地到着時刻よりも必要作動時間手前の時刻を超過してないか否かを判定する。
ここで、現在時刻が目的地到着時刻よりも必要作動時間手前の時刻を超過している場合、S408の判定はNOとなり、S400へ戻る。しかし、例えば、休憩や渋滞等によって目的地到着時刻が遅くなり、現在時刻が目的地到着時刻よりも必要作動時間手前の時刻を超過しなくなった場合、S408の判定はYESとなり、宅内空調装置20へ作動停止命令を送信する(S410)。具体的には、サーバ30を介して遠隔操作する宅内空調装置20に対して作動停止命令を送信し、本処理を終了する。
このように、遠隔操作する宅内空調装置20に対して作動停止命令を送信し、この作動停止命令の受信に応じて宅内空調装置20が冷暖房制御を停止した場合、再度、図4、図5に示した処理が実施される。
なお、図7に示したように、エアコン能力データベース(カスタム)12が一度構築されると、それ以降、図4におけるS104の判定はYESとなり、このエアコン能力データベース(カスタム)12を用いた必要作動時間の算出が行われる。
上記した構成によれば、車載器10は、通信網を介して建物が位置する地域の気象条件および宅内空調装置20が設置された場所の室温を取得し、建物が位置する地域の気象条件および宅内空調装置20が設置された場所の室温を用いて宅内空調装置20が設置された場所の室温を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するとともに建物への到着時間を算出し、現在時刻が建物への到着時間より手前の必要作動時間に近い基準時刻を越えた場合、宅内空調装置に対して作動開始命令を送出するので、より精度良く必要作動時間を算出し、宅内空調装置でエネルギーを無駄に消費することなく、建物への到着時に宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整することが可能である。また、宅内空調装置に対して作動開始命令を送出する前に、必要作動時間の算出を繰り返すことにより、宅内空調装置に対して作動開始命令を送出する前に、建物が位置する地域の気象条件が変化した場合でも、建物が位置する地域の気象条件に追従するように必要作動時間を算出することができる。
具体的には、車載器10は、予め定められた気象条件毎に分類して宅内空調装置20が設置された場所の室温を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するための必要作動時間情報を規定したデータベース(エアコン能力データベース(カスタム)に相当する)を参照し、建物が位置する地域の気象条件と条件が一致する必要作動時間情報および宅内空調装置20が設置された場所の室温を用いて必要作動時間を算出することができる。
また、宅内空調装置20は、車載器10からの作動開始命令の受信に応じて建物内の空調温度の作動を開始すると、建物内の室温を定期的に収集し、当該建物内の室温を表す室温情報を車載器10へ送出し、車載器10は、この室温情報を受信すると当該室温情報に基づいて宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するための必要作動時間情報を特定し、当該必要作動時間情報を建物が位置する地域の気象条件毎に分類したデータベースを構築するので、部屋の間取りや部屋の向きによる影響や宅内空調装置の経年劣化による冷暖房能力への影響を必要作動時間情報に反映させることができ、実際の宅内空調装置の使用環境に適したような必要作動時間の算出を行うことができる。
また、車載器10は、前記建物が位置する地域の気象条件と同一条件のデータベース(エアコン能力データベース(カスタム)に相当する)がない場合、通信網を介して宅内空調装置の型番毎に、宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するための必要作動時間情報を規定した基本データベース(エアコン能力データベース(ベーシック)に相当する)から遠隔操作する宅内空調装置と同じ型番の必要作動時間情報を取得し、当該必要作動時間情報および宅内空調装置が設置された場所の室温を用いて必要作動時間を算出することができる。
また、渋滞や休憩等によって目的地到着時刻が遅くなった場合でも、車載器10は、作動開始命令の受信に応じて宅内空調装置により建物内の空調温度の作動が開始された後、建物への到着時刻を算出し、現在時刻が建物への到着時刻より必要作動時間手前の時刻に近い基準時刻を超過していないか否かを判定し、現在時刻が建物への到着時刻より必要作動時間手前の時刻に近い基準時刻を超えていないと判定した場合、宅内空調装置に対して作動停止命令を送出するので、宅内空調装置20でエネルギーを無駄に消費しないようにすることが可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、サーバ30に、自宅の宅内空調装置の能力を表すエアコン能力データベース(ベーシック)32を備えた構成を示したが、例えば、車載器10にエアコン能力データベース(ベーシック)32を備えるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、サーバ30を介して建物が位置する地域の気象条件および宅内空調装置が設置された場所の室温を取得したが、必ずしもサーバ30を介して取得する必要はない。
また、上記実施形態では、宅内空調装置を遠隔操作する機能を有する移動端末として車両に搭載された車載器10を用いた例を示したが、車載器に限定されるものではなく、例えば、スマートフォン、携帯電話、PDA、ノートパソコン等を用いて構成してもよい。
また、上記実施形態では、S116にて、目的地への到着予想時刻を算出し、現在時刻が目的地到着時刻より必要作動時間手前の時刻を超過したか否かを判定し、現在時刻が目的地到着時刻より必要作動時間手前の時刻を超過したと判定された場合に宅内空調装置に対して作動開始命令を送出したが、このような例に限定されれるものではなく、例えば、建物への到着時刻を算出し、現在時刻が当該建物への到着時間より必要作動時間手前の時刻に近い基準時刻を超えた場合、宅内空調装置に対して作動開始命令を送出する等、少し早めに作動停止命令を送出するように構成してもよい。なお、建物への到着時間より必要作動時間手前の時刻に近い基準時刻とは、例えば、建物への到着時間より必要作動時間手前の時刻の1分前、建物への到着時間より必要作動時間手前の時刻の1分後等とすることができる。
また、上記実施形態では、S408にて、現在時刻が目的地到着時刻よりも必要作動時間手前の時刻を超過してないか否かを判定し、現在時刻が目的地到着時刻よりも必要作動時間手前の時刻を超過してないと判定された場合、宅内空調装置20へ作動停止命令を送信する例を示したが、このような例に限定されるものではなく、例えば、建物への到着時刻を算出し、現在時刻が当該建物への到着時刻より必要作動時間手前の時刻に近い基準時刻を超えてないか否かを判定し、現在時刻が当該建物への到着時刻より必要作動時間手前の時刻に近い基準時刻を超えてないと判定された場合、宅内空調装置に対して作動停止命令を送出する等、少し早めに作動停止命令を送出するように構成してもよい。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、S106〜S114、S400〜S404が条件取得手段に相当し、S200が必要作動時間算出手段に相当し、S116、S118が作動開始命令送出手段に相当し、S300、S302が室温情報送出手段に相当し、S406がデータベース構築手段に相当し、S408、S410が作動停止命令送出手段に相当する。
1 車両(自動車)
2 建物
10 車載器
11 制御部
12 エアコン能力データベース(カスタム)
20 宅内空調装置
21 制御部
30 サーバ
32 エアコン能力データベース(ベーシック)

Claims (6)

  1. 建物内の室温を調整する宅内空調装置と、当該宅内空調装置を遠隔操作する機能を有する移動端末から成る宅内空調装置遠隔操作システムであって、
    前記移動端末は、
    通信網を介して前記建物が位置する地域の気象条件および前記宅内空調装置が設置された場所の室温を取得する条件取得手段と、
    前記条件取得手段により取得された前記建物が位置する地域の気象条件および前記宅内空調装置が設置された場所の室温を用いて前記宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出する必要作動時間算出手段と、
    前記建物への到着時刻を算出し、現在時刻が前記建物への到着時刻より前記必要作動時間手前の時刻に近い基準時刻を超えた場合、前記宅内空調装置に対して作動開始命令を送出する作動開始命令送出手段と、を備えたことを特徴とする宅内空調装置遠隔操作システム。
  2. 前記必要作動時間算出手段は、予め定められた気象条件毎に分類して前記宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するための必要作動時間情報を規定したデータベースを参照し、前記条件取得手段により取得された前記建物が位置する地域の気象条件と条件が一致する前記必要作動時間情報および前記宅内空調装置が設置された場所の室温を用いて前記必要作動時間を算出することを特徴とする請求項1に記載の宅内空調装置遠隔操作システム。
  3. 前記宅内空調装置は、
    前記作動開始命令の受信に応じて前記建物内の空調温度の作動を開始すると、前記建物内の室温を定期的に収集し、当該建物内の室温を表す室温情報を前記移動端末へ送出する室温情報送出手段を備え、
    前記移動端末は、
    前記室温情報を受信すると当該室温情報に基づいて前記宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するための必要作動時間情報を特定し、当該必要作動時間情報を前記建物が位置する地域の気象条件毎に分類したデータベースを構築するデータベース構築手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の宅内空調装置遠隔操作システム。
  4. 前記建物が位置する地域の気象条件には、天気、外気温、日の出時刻、日の入り時刻の少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の宅内空調装置遠隔操作システム。
  5. 前記移動端末は、
    前記条件取得手段により取得された前記建物が位置する地域の気象条件と同一条件の前記データベースがない場合、前記通信網を介して前記宅内空調装置の型番毎に、前記宅内空調装置が設置された場所の室温を所望温度に調整するのに必要な必要作動時間を算出するための必要作動時間情報を規定した基本データベースから遠隔操作する前記宅内空調装置と同じ型番の必要作動時間情報を取得し、当該必要作動時間情報および前記宅内空調装置が設置された場所の室温を用いて前記必要作動時間を算出することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載の宅内空調装置遠隔操作システム。
  6. 前記移動端末は、
    前記作動開始命令の受信に応じて前記宅内空調装置により前記建物内の空調温度の作動が開始された後、前記建物への到着時刻を算出し、現在時刻が前記建物への到着時刻より前記必要作動時間手前の時刻に近い基準時刻を超えてないか否かを判定し、現在時刻が前記建物への到着時刻より前記必要作動時間手前の時刻に近い基準時刻を超えていないと判定した場合、前記宅内空調装置に対して作動停止命令を送出する作動停止命令送出手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の宅内空調装置遠隔操作システム。
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