JP2014069085A - 用量及び投与フィードバックのための方法及び装置 - Google Patents

用量及び投与フィードバックのための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】正確な量の薬剤又は他の液体を目の表面上に分配するための眼用薬剤分配装置を提供する。
【解決手段】目が眼用薬剤分配ユニット(EMDU)100と適切に位置合わせされたとき、及び目に投与された用量の量の検出及び追跡の両方に関するフィードバックを、ユーザーに提供することができる画像センサ101を有し、画像センサは、瞬きの後の臨界期でかつ目がEMDUと適切に位置合わせされたとき、及びEMDUを介して目に投与された薬剤の用量の検出された量、の一方又は両方の表示をプロセッサに提供する。
【選択図】図1

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2012年9月30日に出願された「METHOD AND DEVICE FOR DOSAGE AND ADMINISTRATION FEEDBACK」と題する仮特許出願第61/541365号に対する優先権を主張し、本明細書は上記出願の内容に依存し、上記出願の明細書の内容は参照により本明細書に組み込まれる。
(発明の分野)
本発明は、正確な量の液体を分離した滴、ミスト、又は蒸気で分配するための装置を記載し、より詳細には、目の位置合わせ及び投与用量のために用いられるフィードバック能力を有する装置を記載する。
多くの異なる装置を使用して眼に液体又はミストを投与することは知られている。多くの装置が液体を目に入れる結果をもたらしはするが、液体を目の中に入れる経験、及び装置のユーザーによって投与される用量の正確性は、概して、満足のいくものではない。
液体を目の中に自動投与するための装置は、典型的には、瞬目反射に対抗するためにユーザーが眼瞼を開いた状態に保持することを必要とする。この論点は、所望の流体の容易な適用を妨げるだけでなく、目に対する投与が一貫性を欠くことになる。いくつかの自動装置は、一方のまぶたを引き下げるか、又は眼域を覆ってまぶたが閉じないようにする。この接触は化粧を阻害し、装置及び目に進入する液体の汚染につながり得る。
システムからの投与量は、多大なユーザーの努力なく、眼瞼又はユーザーの顔の他の部分上ではなく、ユーザーの目の中に一貫して分配されるべきであり、最適には、化粧にダメージを与えるか、あるいは装置を汚染する様式で顔に触れるべきではない。一部の分配装置は「銃」を模しており、瞬目反射を克服するように計算された速度で眼に流体を発射するが、流体の速度及び衝撃は患者の不快感を誘発する場合が多い。
他の装置は、まぶたの下の頬及び上まぶたの上にある眉毛範囲に接触して様々な方法でまぶたを開かせてから、流体を眼にスプレーする。このようにまぶたを開かせることは不快であり、この装置自体も大型で扱いにくくなる。このプロセス中に消費者のあらゆる化粧が崩れてしまい、ディスペンサー及び/又は投与される液体を汚染することもある。
目全体又は更には顔領域にわたる流体の霧吹きも実行可能であるが、そうすることによって、目のみならず、眼瞼、額、及び鼻等の望ましくない表面も湿らすこととなり、実際に投与された用量が不確実となる。眼瞼への液体の適用も、目に流れ込むことにより目を湿らすと断言されているが、この方法からの結果にはむらがあり、眼瞼を湿らすこと自体が、典型的には、望ましくなく、かつ予測不可能である。
したがって、本発明は、分離した滴、ミスト、及び蒸気の1つ又は2つ以上を介して、1種又は2種以上の正確な量の薬剤又は他の液体を目の表面上に分配するための眼用薬剤分配ユニット(本明細書では「EMDU」とも呼ばれることもある)を含む。より詳細には、本発明は、マイクロプロセッサと論理的に接続する画像センサを有する装置を開示し、該画像センサは、瞬きの後の臨界期でかつ目がEMDUと適切に位置合わせされたとき、及びEMDUを介して目に投与された薬剤の用量の検出された量、の一方又は両方の表示をプロセッサに提供する。
目を、本発明のいくつかの実施形態を実施するために用いることができる装置内の代表的な位置合わせ装置と共に示す。 本発明の装置において使用することができる、及び送達確認のために用いられる代表的な画像センサ。 本発明を実施するために用いられる代表的なEMDUのブロック図。 本発明のいくつかの実施形態で使用することができるマイクロコントローラ。 本発明を実施する方法を示すフローチャート。
本発明は、正確な用量投与及びフィードバックを提供するために用いられる、眼液を分配するためのEMDUを提供する。以下の項において、本発明の実施形態の詳細な説明を与える。好ましい実施形態及び代替の実施形態の両方の説明は、完全ではあるが、例示的な実施形態に過ぎず、変形、修正、及び代替が当業者にとって明白であり得ることが理解される。したがって、例示的な実施形態は、特許請求の範囲によって定義される、基礎となる発明の態様の幅を限定しないことが理解される。
用語集
本発明を対象としたこの説明及び特許請求の範囲においては、以下の定義が適用される様々な用語が用いられ得る。「可聴フィードバック」は、本明細書で使用するとき、ユーザーにフィードバックを提供するために用いられる、1つ又は2つ以上の対応する可聴音又は一連の可聴音を指す。例えば、可聴フィードバックは、用量投与に関して予め定められている場合があるように、分配先端部のX/Y/Z軸と目の位置合わせが最適化されると、ピッチが有意に上がるか又は下がるかのいずれかであってもよい音又はビープ音を提供することによって、EMDUと目の位置合わせのために用いられてもよい。
「送達確認」(「用量投与フィードバック」と呼ばれることもある)は、本明細書で使用するとき、所定の用量が、量及び位置の点で意図された通りにユーザーの眼科環境に達するのを検出することを指す。例えば、薬物の量及び投与の後に薬物が分配された部位に関する信号を測定し、ユーザーに送信する。
「分配先端部」は、本明細書で使用するとき、液体通路から外部環境まで液体を分配する、ノズル、弁、ポンプ、又は同様のEMDUを指す。「目の位置合わせ」(「位置合わせ」と呼ばれることもある)は、本明細書で使用するとき、目と関連させたEMDUのX、Y、及びZ軸の位置決めを指す。
「フィードバック」は、本明細書で使用するとき、ユーザーに対する1つ又は2つ以上の対応する信号を指す。該信号は、例えば、分配先端部のX/Y/Z軸と目との位置合わせ、瞬き検出、又は用量投与においてユーザーを助けるための、可聴フィードバック、視覚フィードバック(例えば、視覚映像化又はLED灯の使用)、感覚信号伝達(例えば、装置の一部に対する適度な振動)の手段であり得る。
「フレームレート」は、本明細書で使用するとき、撮像EMDUがフレームと呼ばれる一意の連続した画像を生成する周波数(レート)を指す。この用語は、コンピューターグラフィックス、ビデオカメラ、フィルムカメラ、及びモーションキャプチャシステムにも等しく充分に適用される。フレームレートは、1秒当たりのフレーム数(FPS)で表されることが最も多く、また、ヘルツ(Hz)のようなプログレッシブスキャンモニタで表される。
「画像センサ」は、本明細書で使用するとき、光学画像を電子信号に変換するEMDUを指す。例えば、限定するものではないが、荷電結合素子EMDU(CCD)又は相補形金属酸化膜半導体(CMOS)能動ピクセルセンサを挙げることができる。
「ジェット分配」(「分配」と呼ばれることもある)は、本明細書で使用するとき、液体の液滴を形成し、かつ該液滴を分配先端部から放出するための流体ジェットを利用する非接触投与工程を指す。
「マシンビジョン」(「埋込型マシンビジョン」と呼ばれることもある)は、本明細書で使用するとき、プロセス又はアクティビティーを制御するためのデータを抽出するための画像解析を指す。
「マーカー」は、本明細書で使用するとき、状態又は存在の指標として用いられる物質を指す。例えば、マーカーは、眼科環境における液体の検出を可能にするために、分配される流体中に存在する染料を含み得る。
「眼科環境」は、本明細書で使用するとき、目の表面上又は眼瞼によって保護されている領域内への分配を含む分配領域を指す。
「ポンプ」は、本明細書で使用するとき、ポンプ作用によって液体を移動させるために用いられるEMDUを指す。モータ、ソレノイド、及び/又は気圧で駆動することができる。
「可動分配先端部」は、本明細書で使用するとき、マシンビジョンシステムによって提供されるデータを受信し、それによって分配先端部の位置を駆動する信号を提供することができる装置に含まれることができるソフトウェア/ハードウェアによって制御される位置可変な分配先端部を指す。例えば、ユーザー側に求められる手動位置合わせを最小限に抑えるための自動調整を含み得る。
本発明は、液体を分離した滴、ミスト、又は蒸気で分配するためのEMDUを含む。液体又はミストを眼科環境内に分配するためのEMDUは、目が位置合わせされたときを判定するための検出方法を含む。いくつかの実施形態では、分配は、例えば、意識的に誘発される瞬き又は自然の瞬き等において、目がいつ開閉するかの決定に基づく間隔にタイミングが合わせられてもよい。瞬きは、目が開いていることが分かっているかどうかを決定するために利用され、それによって、患者が目を閉じる前に液体が分配され得る。最後に、分配の後、EMDUは、アクセス可能なフィードバックデータ、例えば、分配された液体の量、位置、時間、薬物、及び/又は日付に関するデータを提供してもよい。
一部の目分配用EMDUは、目の位置合わせのために顔接触を必要とする機構を備えてもよい。この機構は、追加的な手動調節を必要とする場合があり、多くは日常使用のための携帯型でない。更に、顔の特徴は人それぞれ異なるので、正確さ及び眼科環境への液体の投与は、ユーザーの顔の特徴によって損なわれる可能性がある。
本発明は、顔接触を最小限に抑えるか又は顔接触せずに目を適切に位置合わせするためのフィードバックをユーザーに提供するためのセンサを含み得る異なる実施形態を提供する。例えば、いくつかの実施形態では、可聴フィードバックを用いて、液体を目に投与する際にユーザーを支援することができる。EMDUが目と適切に位置合わせされると、同じ位置合わせセンサ又は異なる専用のセンサによって、目の開閉も判定することができる。
センサと論理通信を行う分配装置は、瞬きの開放サイクルのタイミングに応じて、分離した滴、蒸気、又はミストを用いて液体を目の中に分配するようにプログラムされてもよい。更に、分配プロセスを通してセンサを位置合わせされた状態にすることにより、EMDUは、投与に関するフィードバックデータを生成するために、眼領域の投与前の状態及び投与後の状態を更に評価することができる。
図1を参照すると、本発明のいくつかの実施形態を実施するために用いることができるEMDU内の代表的な位置合わせ装置と共に目が描かれている。107において、開いた眼は、眼瞼とは対照的に、目の開放部分107上に反射点104を設ける。目107の解放部分は、例えば、目の鞏膜又は他の部分からの反射を含み得る。いくつかの実施形態では、放射された光線の波長は、反射点104の物理的特性に関連付けられている。目の所定の部分からのエミッタ光線の反射は、第2の組の反射特性を有する別の所定のゾーンからの反射と異なる第1の組の反射特性で反射される。この反射特性は、検出器103及び近接センサ109によって感知され得る。センサ103及び109は、マイクロプロセッサにデータを提供してもよく、このマイクロプロセッサは、ユーザーに位置合わせフィードバックを提供するためにこのデータを用いてもよい。
いくつかの実施形態では、センサは、周辺光の干渉を最小限に抑えるために、例えば、赤外線を検出することができるカメラなどの画像センサで置き換えられてもよく、又は該画像センサと併せて用いられてもよい。目107と液体分配EMDU 100との位置合わせは、目の第1及び第2の所定部分、例えば、目の鞏膜、虹彩、及び瞳孔などの位置に合わせられるエミッタ102の焦点によって促進されてもよい。一般に、虹彩のサイズは、画像におけるそのサイズに関し(カメラの視野及び一部の結合構造の知識と共に)、距離情報を提供するのに十分なだけ誰でも同じであり、虹彩を用いることが望ましくあり得る。それとは反対に、瞳孔のサイズは、周囲可視光レベル及び他の要因に応じて大きく異なり得る。位置合わせは、例えば、視通線110を介して達成され得る。いくつかの実施形態では、虹彩が視通線110と位置合わせされると、センサ101又はカメラもまた適切に位置合わせされ、最適な分配のために目の開状態及び閉状態を感知することができる。
例えば、いくつかの実施形態では、EMDU本体は、患者が、分配EMDU中に視通線110を形成する本体の中の分配先端部に対して位置合わせするときに、液体分配EMDU 100の位置が、視通線と分配先端部との間に同軸合わせを形成するように、センサ101とディスペンサーと、を備えてもよい。位置合わせは、分配EMDU 100に対する虹彩の角度及びX−Y位置を確立する。カメラセンサを使用する、又はEMDUが近接センサを更に備える実施形態では、分配EMDUに対する虹彩のZ位置もまた、例えば、可聴フィードバック、あるいは音響信号、感覚信号、又は視覚信号の1つ又は2つ以上を提供することができるセンサと論理通信する可聴信号伝達EMDUなどのフィードバックを用いて、最適な分配のために位置合わせされてもよい。センサが、眼からEMDUまでの距離を測定すると、可聴信号伝達EMDUは、この距離が最適な投与を行うために目からの許容可能なX、Y、Z位置範囲内にあることを示す信号(場合によっては、クリック、音、音声、又は振動による)を送信することができる。いくつかの実施形態は、眼瞼が開放サイクルに含まれていることを示すタイミングに基づいて、用量をジェット分配することができるので、この範囲が比較的幅広(2〜5mmの範囲内)であり、したがって、目から分配EMDU 100までの距離を検出することができるとして上述したセンサのいずれもが、瞬きを検出するために用いられ得ることが予想される。(目の開放サイクル中の用量の分配は、液体が分配される前に患者が物理的に瞬きをして目を閉じることができないように達成されてもよい。)種々の実施形態において、用量は、噴霧、液体流、分離した滴、蒸気、又はミストであってもよい。
ここで図2を参照すると、本発明のEMDUで用いることができる、位置合わせ及び送達確認で用いられる代表的な画像センサが描かれている。本発明に従って、検出器201は、目の中に所定の量の液体を分配することができる自動分配ユニットと論理的に通信して設置され得る。感知EMDU 101の論理に基づいて電気信号を受信することができ、かつ、分配ユニットに近接して位置付けられる目の中への液体用量の分配を作動させる分配ユニットは、現在既知であり、入手可能である。例えば、自動ディスペンサーは、目の中に脈動液体用量の薬剤を分配することができる電動ポンプを含み得る。電動ポンプは、目が目の中への液体の進入に反応し得る前に、脈動用量が目に進入できるだけ十分に素早く反応する。いくつかの実施形態では、位置合わせ/投薬フィードバックは、適切な画像処理ハードウェア及びソフトウェアに連結されたセンサのアレイを用いて達成され得る。1つ又は2つ以上の画像センサと、対応画像処理ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせは、埋込型マシンビジョンをもたらす。画像処理能力を有するハードウェア及びソフトウェアは、既に入手可能であるが、センサは、適切な照明、及び区別される物体とその環境との間のコントラストを提供する能力を有することが重要である。カメラなどの画像センサを用いて眼域を撮像してもよい。高解像度カメラは、ハイエンドで高馬力のマシンビジョンハードウェア、及びソフトウェアと共に実装されてもよい。いくつかの実施形態におけるカメラは、センサがほとんどの環境の中で区別される物体を撮ることができるようにするために、十分な可視光照明を必要とし得る。しかしながら、一部の光源はユーザーの目にとって不快であり得るので、また、CCD及びCMOS画像センサ(カメラとも呼ばれる)は、可視光及び近赤外光(以下では単に赤外線と呼ぶ)の両方に対して本質的に感度があるので、赤外光のみの検出は、一部の用途で有利であり得る。ほとんどの用途において、赤外線に対する感度は、センサを飽和させかつ色情報を提供しないので、望ましくない。それらの理由から、典型的なカメラは、赤外光を遮断し、可視光を通過させるフィルタを備える。しかしながら、ユーザーに対して無害な方法で目の照明を得るために、また、周囲照明が強度を変化させるのを阻止するように、フィルタを用いることで赤外光に対してのみ感度があるカメラと共に赤外線照明を用いることは、いくつかの実施形態では有益であり得る。このカメラは、典型的な室内照明の出力の大部分を感知しないが、独自の局所的赤外線照明を提供することができる。更に、赤外線パスフィルタ及び赤外線照明を用いることの更なる利益は、瞳孔と虹彩のコントラストが、こうした条件下でより良好であり得ることでもある。
赤外線エミッタ及び検出器は、目にごく接近して設置されてもよい。エミッタ及び検出器は、検出器がエミッタを直接「視界にとらえ」ないが、エミッタ及び検出器の前方の表面から反射される赤外線だけを受け取ることができるように配向され得る。眼瞼が閉じているときの反射率は、眼瞼が開いているときよりも大きい。したがって、検出器では、瞬き、及び/又はコントラストによるX、Y、Z位置決めは、赤外線入力が急激に増加し、続いて赤外線入力の急激な減少が起こることにより明らかとなり得る。反射率の増加及び減少は、連続した検出器サンプル間の単純なデルタを計算することによって決定される。
本発明のいくつかの実施形態では、分配される液体にマーカーが添加されてもよい。薬物中でマーカー、例えば、染料を使用することにより、用いるマシンビジョンを介した送達確認が可能となり得る。マシンビジョンは、更に、他の事柄、例えば、バーコードを読み取る、残留薬物を追跡する、Z位置合わせのために赤外光のグレアを検出するなどのために用いられてもよい。例えば、EMDUの薬物容器が、使い捨てに対して詰め替え可能である場合には、箱/カートリッジ上のコードでEMDUを指摘して、適合性があるのを確認するようにユーザーを促すことができる。最後に、マシンビジョンを用いて埋込型マシンビジョンシステムを「可動」ノズルと組み合わせ、ユーザー側での手動位置合わせの必要性を最小限に抑えることができる。
更に、プログラム可能論理EMDUを用いて、CPLD又はFPGA、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、及び特定用途向け集積回路(ASIC)などの画像処理ハードウェアを実装してもよい。この処理ハードウェアは、EMDU内部にあってもよく、又はEMDUと接続されるだけでもよい(即ち、ブルートゥースを介して分配EMDUに接続されている携帯電話、コンピュータ、又はTV)。
ここで図3を参照すると、本発明を実施するために用いられる代表的なハードウェアのブロック図が描かれている。マイクロコントローラは308で示されている。マイクロコントローラは、実施形態に応じて、設計原則を確認するために構造をカスタマイズできなければならない。例えば、1つの好適なマイクロコントローラとしては、Cypress Semiconductor CY8C29466マイクロコントローラを挙げることができる。特定用途向け集積回路(ASIC)もまた、他の簡略化された実施形態/用途において好適であり得る。マイクロコントローラ308は、1つ又は2つ以上の検出器、例えば、Avago HSDL−9100近接検出器312などの近接検出器、1つのパッケージに入っている赤外線エミッタ/検出器301の対等からデータを受信してもよい。パッケージをミッタ/検出器パッケージとして用いる場合、エミッタ用の定電流駆動装置302回路、及び電圧変換手段311、フォトダイオード出力用のバッファリング、又はフィルタリング310が、いくつかの実施形態では望ましくあり得る。更に、マイクロコントローラ308に接続して、フィードバック表示器(例えば、視覚的表示器304a/304b)、可聴表示器(例えば、スピーカー307)、電源313(及び使用する電源に応じて電圧レギュレータ314)、ユーザーインターフェース303(例えば、ボタン)、並びに1つ又は2つ以上のポートコネクタ317a/317bを備えたトランシーバー316が集積化されてもよい。
ここで図4を参照すると、本発明のいくつかの実施形態を実施するために用いることができるマイクロコントローラが描かれている。代表的なコントローラは400で示されている。コントローラ400はプロセッサ402を含むが、このプロセッサは、通信装置401に結合した1つ又は2つ以上のプロセッサ構成要素を含み得る。
いくつかの実施形態では、コントローラ400を使用して、目のゾーンに関連するX、Y、Z位置の論理的表示及び/又は目が第1の状態であるか又は第2の状態であるかの論理的表示を受信し、第1の状態から第2の状態への遷移に基づいて、液体又はミストを目の中に分配するのに適切な時に、液体ディスペンサーにエネルギーを送ることができる。コントローラ400は、通信チャネルを介してエネルギーを通信するように構成された通信装置401に結合した1つ又は2つ以上のプロセッサを含むことができる。通信装置401は、例えば、位置合わせ、液体分配のタイミング、分配される液体の量、分配運動の期間、いくつかの分配活動の追跡、経時的分配パターンの追跡、又は分配に関連する他の活動のうちの1つ又は2つ以上を電子的に制御するために使用され得る。
プロセッサ402は、記憶装置406とも通信する。記憶装置406は、磁気記憶EMDU(例えば、磁気テープ及びハードディスクドライブ)、光学式記憶EMDU、及び/又はランダムアクセスメモリ(RAM)EMDU及びリードオンリーメモリ(ROM)EMDU等の半導体記憶EMDUを含む、任意の適切な情報記憶EMDUを備えてもよい。記憶装置406は、プロセッサ402を制御するためのプログラム403を記録することができる。プロセッサ402は、プログラム403の指示を実行し、それによって、本発明に従って作動する。例えば、プロセッサ402は、投与される液体、投与量、投与パターンなどを記述する情報を受信してもよい。
ここで図5を参照すると、フローチャートは、本発明のいくつかの実施形態を実施する方法を示す。501において、EMDUのユーザーは、分配が必要なときにEMDUを起動することができる。EMDUは、実施形態に応じて、ボタン、スイッチを介して、又は動作検出によって給電され得る。502において、EMDUの起動に続いて、ユーザーは、液体の分配が所望である目に近接してEMDUを設置してもよい。次に、分配のためにEMDUを目と位置合わせするのを助けるために、EMDUは、位置合わせ確認503がEMDUによって送信されるまでフィードバック(例えば、視覚又は可聴)を提供することができる。位置合わせ確認503を受信すると、EMDUの瞬き検出器が起動され(504)、それによって瞬きを検出する。瞬きは、瞬きの検出の後で、かつユーザーが再度瞬きをする前に、液体505の分配をトリガする入力としての機能を果たす。
506において、液体の送達確認がEMDUによって記録される。この記録されたデータを用いて、EMDUは、複数の事柄/事象のうちの1つ又は2つ以上を決定するためのデータを、互換性のあるEMDU又はユーザーに送信することができる。例えば、用量に関する将来のリマインダーを検証する、追跡する、及び/又は起動するなど。
結論
本発明は、上述のように及び以下の特許請求の範囲によって更に定義されるように、用量検証及び/又は位置合わせで用いられるフィードバック機構を有する液体ディスペンサーを提供する方法を提供する。
〔実施の態様〕
(1) 眼の環境内に液体を分配するための装置であって、
放射波長を目の方向に放出するように機能するエミッタと、
前記放出された波長に基づいて反射波長を検出するように機能するセンサであって、前記反射波長が、前記目が開状態又は閉状態を含むかどうかに基づいて異なる、センサと、
論理信号の受信に基づいて液体を前記目に向けて分配するための自動ディスペンサーと、
前記エミッタ、前記センサ及び前記自動ディスペンサーの1つ又は2つ以上と論理通信するプロセッサであって、前記目が開状態にあるか、又は閉状態にあるかどうかを示す前記センサからの電気信号に基づいて論理信号を送信する、プロセッサと、を備える、装置。
(2) 前記自動ディスペンサーが、前記目が開状態であることに対応する送信論理信号の受信に基づいて、液体を分配するように機能する、実施態様1に記載の装置。
(3) 前記反射波長が、前記ディスペンサーと、前記目の所定の眼領域との適切な位置合わせを更に示す、実施態様1に記載の装置。
(4) 前記送信信号が、前記目に向けた液体の分配を調整する、実施態様1に記載の装置。
(5) 前記エミッタ及びセンサがカメラを備える、実施態様1に記載の装置。
(6) 前記カメラが赤外線カメラを含む、実施態様5に記載の装置。
(7) 前記赤外線カメラが赤外線フィルタを更に含む、実施態様6に記載の装置。
(8) 目から反射される波長の検出に基づいて、前記眼領域に向けた前記液体の分配を調整するように前記プロセッサを機能させるよう、前記プロセッサと動作可能な、実行可能なソフトウェアを記憶するデジタル記憶装置を更に含む、実施態様1に記載の装置。
(9) 前記自動ディスペンサーと流体連通しており、液体をジェット分配するように機能する分配ノズルを更に含む、実施態様8に記載の装置。
(10) 前記分配ノズルが、ユーザーの手動調節を最小限にするために、位置合わせ画像センサと論理的に接続されている可動ノズルである、実施態様9に記載の装置。
(11) 前記画像センサと電気的に通信しているフィードバック信号伝達デバイスを更に備え、前記信号伝達センサが前記画像センサからの信号に基づいて起動されることができる、実施態様1に記載の装置。
(12) 前記フィードバック信号伝達デバイスが、位置合わせのためにユーザーに可聴信号を放出することができる可聴信号伝達デバイスである、実施態様8に記載の装置。
(13) 前記フィードバック信号伝達デバイスが、位置合わせのためにユーザーに視覚信号を供給することができる視覚信号伝達デバイスである、実施態様8に記載の装置。
(14) 前記フィードバック信号伝達デバイスが、位置合わせのためにユーザーの感覚神経の変化をもたらすことができる感覚信号伝達デバイスである、実施態様8に記載の装置。
(15) 前記フィードバック信号伝達デバイスが、可聴信号伝達と視覚信号伝達の組み合わせを含む、実施態様8に記載の装置。
(16) 前記液体の分配が、前記眼領域が位置合わせされたことを示す信号の受信に基づく、実施態様8に記載の装置。
(17) 前記液体の分配が、更に、前記目が開状態であることを示す信号の受信に基づく、実施態様13に記載の装置。
(18) 眼領域に液体を分配する方法であって、
装置を位置合わせすることであって、前記装置が、
目に向かう方向に放射波長を放出するように機能するエミッタと、
前記放出された波長に基づいて反射波長を検出するように機能するセンサであって、前記反射波長が、前記目が開状態又は閉状態を含むかどうかに基づいて異なる、センサと、
論理信号の受信に基づいて、液体を前記目に向けて分配するための自動ディスペンサーと、
前記エミッタ、前記センサ及び前記自動ディスペンサーの1つ又は2つ以上と論理通信するプロセッサと、を備え、前記プロセッサが、前記目が開状態であるか又は閉状態であるかを示す前記センサからの電気信号に基づいて、論理信号を送信する、ことと、
X、Y、Z位置合わせ位置を示す信号を生成することと、
前記生成された信号に基づいて、自動ポンプを介して液体を分配することと、を含む、方法。
(19) 前記目の開状態及び閉状態を検出し、前記液体分配のタイミングに同様に影響を与える第2の信号を送信することを更に含む、実施態様18に記載の方法。
(20) ユーザーに送達確認フィードバックを提供するために、分配された液体用量に起因するデータを生成することを更に含む、実施態様19に記載の方法。
(21) 各目に対応する(respective to each eye)ユーザーによる用量投与を追跡するために、前記データを記録することを更に含む、実施態様19に記載の方法。

Claims (21)

  1. 眼の環境内に液体を分配するための装置であって、
    放射波長を目の方向に放出するように機能するエミッタと、
    前記放出された波長に基づいて反射波長を検出するように機能するセンサであって、前記反射波長が、前記目が開状態又は閉状態を含むかどうかに基づいて異なる、センサと、
    論理信号の受信に基づいて液体を前記目に向けて分配するための自動ディスペンサーと、
    前記エミッタ、前記センサ及び前記自動ディスペンサーの1つ又は2つ以上と論理通信するプロセッサであって、前記目が開状態にあるか、又は閉状態にあるかどうかを示す前記センサからの電気信号に基づいて論理信号を送信する、プロセッサと、を備える、装置。
  2. 前記自動ディスペンサーが、前記目が開状態であることに対応する送信論理信号の受信に基づいて、液体を分配するように機能する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記反射波長が、前記ディスペンサーと、前記目の所定の眼領域との適切な位置合わせを更に示す、請求項1に記載の装置。
  4. 前記送信信号が、前記目に向けた液体の分配を調整する、請求項1に記載の装置。
  5. 前記エミッタ及びセンサがカメラを備える、請求項1に記載の装置。
  6. 前記カメラが赤外線カメラを含む、請求項5に記載の装置。
  7. 前記赤外線カメラが赤外線フィルタを更に含む、請求項6に記載の装置。
  8. 目から反射される波長の検出に基づいて、前記眼領域に向けた前記液体の分配を調整するように前記プロセッサを機能させるよう、前記プロセッサと動作可能な、実行可能なソフトウェアを記憶するデジタル記憶装置を更に含む、請求項1に記載の装置。
  9. 前記自動ディスペンサーと流体連通しており、液体をジェット分配するように機能する分配ノズルを更に含む、請求項8に記載の装置。
  10. 前記分配ノズルが、ユーザーの手動調節を最小限にするために、位置合わせ画像センサと論理的に接続されている可動ノズルである、請求項9に記載の装置。
  11. 前記画像センサと電気的に通信しているフィードバック信号伝達デバイスを更に備え、前記信号伝達センサが前記画像センサからの信号に基づいて起動されることができる、請求項1に記載の装置。
  12. 前記フィードバック信号伝達デバイスが、位置合わせのためにユーザーに可聴信号を放出することができる可聴信号伝達デバイスである、請求項8に記載の装置。
  13. 前記フィードバック信号伝達デバイスが、位置合わせのためにユーザーに視覚信号を供給することができる視覚信号伝達デバイスである、請求項8に記載の装置。
  14. 前記フィードバック信号伝達デバイスが、位置合わせのためにユーザーの感覚神経の変化をもたらすことができる感覚信号伝達デバイスである、請求項8に記載の装置。
  15. 前記フィードバック信号伝達デバイスが、可聴信号伝達と視覚信号伝達の組み合わせを含む、請求項8に記載の装置。
  16. 前記液体の分配が、前記眼領域が位置合わせされたことを示す信号の受信に基づく、請求項8に記載の装置。
  17. 前記液体の分配が、更に、前記目が開状態であることを示す信号の受信に基づく、請求項13に記載の装置。
  18. 眼領域に液体を分配する方法であって、
    装置を位置合わせすることであって、前記装置が、
    目に向かう方向に放射波長を放出するように機能するエミッタと、
    前記放出された波長に基づいて反射波長を検出するように機能するセンサであって、前記反射波長が、前記目が開状態又は閉状態を含むかどうかに基づいて異なる、センサと、
    論理信号の受信に基づいて、液体を前記目に向けて分配するための自動ディスペンサーと、
    前記エミッタ、前記センサ及び前記自動ディスペンサーの1つ又は2つ以上と論理通信するプロセッサと、を備え、前記プロセッサが、前記目が開状態であるか又は閉状態であるかを示す前記センサからの電気信号に基づいて、論理信号を送信する、ことと、
    X、Y、Z位置合わせ位置を示す信号を生成することと、
    前記生成された信号に基づいて、自動ポンプを介して液体を分配することと、を含む、方法。
  19. 前記目の開状態及び閉状態を検出し、前記液体分配のタイミングに同様に影響を与える第2の信号を送信することを更に含む、請求項18に記載の方法。
  20. ユーザーに送達確認フィードバックを提供するために、分配された液体用量に起因するデータを生成することを更に含む、請求項19に記載の方法。
  21. 各目に対応するユーザーによる用量投与を追跡するために、前記データを記録することを更に含む、請求項19に記載の方法。
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