JP2014068526A - ユーザ端末装置と接続可能なホスト装置、及びその充電方法 - Google Patents

ユーザ端末装置と接続可能なホスト装置、及びその充電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ホスト装置とユーザ端末装置との間で充電方法を改善しデータ通信速度を向上させる、ユーザ端末装置と接続可能なホスト装置、及びその充電方法を提供する。
【解決手段】ホスト装置は、ユーザ端末装置が接続される端子を含む接続部110と、接続部に電源を供給する電源供給部130と、ユーザ端末装置が端子を通じて接続部に接続された状態で、ホスト装置が第1動作モードで動作する場合、電源供給部から供給される電源でユーザ端末装置に備えられたバッテリを充電する制御部150と、ホスト装置が第2動作モードで動作する場合、電源供給部から供給される電源でバッテリを充電する充電維持部170とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザ端末装置と接続可能なホスト装置、及びその充電方法に係り、より詳細には、ユーザ端末装置に対して効果的にバッテリ充電及びデータ通信を実行するホスト装置、及びその充電方法と通信方法に関する。
最近は、携帯用のユーザ端末装置が広範囲に普及している。ユーザ端末装置の例としては、モバイルフォン、スマートフォン、PDA、ネットブック、カメラ、カムコーダ、携帯用ゲーム機等がある。このようなユーザ端末装置は、内部にバッテリ及び保存(ストレージ)部を備えている。ユーザがユーザ端末装置をホスト装置に接続する場合に、ユーザ端末装置のバッテリはホスト装置から供給される電源で充電できる。
このとき、ホスト装置が待ち受けモード、バッテリ節約モード等で動作している場合には、ユーザ端末装置はホスト装置との接続が途切れるので、ユーザ端末装置のバッテリは充電されない。即ち、ホスト装置の動作状態がバッテリ節約モードで動作してホスト装置の制御部が動作しなくなることで、ユーザ端末装置はホスト装置から充電電源を供給されない。結局、ユーザ端末装置が充電されるためには、ホスト装置が正常に動作しなければならないので、バッテリの浪費が発生するという問題点があった。
なお、ユーザは、ユーザ端末装置をホスト装置に接続し、ユーザ端末装置の保存部をホスト装置の外付け保存先として利用できるが、このとき、ユーザ端末装置の制御部と保存部との間の通信データ容量は、ユーザ端末装置の外部接続端子の通信データ容量に比べてずっと小さい。例えば、ユーザ端末装置の制御部と保存部との通信データ容量が500Mbpsで設計されている場合、ユーザ端末装置がサポートする外部接続端子の種類に応じて2Gbps以上で動作可能な外部接続端子であっても、500Mbps以上で動作できなくなるというボトルネック現象が発生する。
この問題に対して、ユーザ端末装置の制御部と保存部との間の通信経路の規格を更に大きい容量で設計する場合、別途のロジック設計を要し、且つ更に多くの空間を占有するので、制御部と保存部との間の通信データ容量を増加させることには限界がある。
日本特開第2001−202163号公報 米国登録特許第7430679号公報 韓国特開第2012−0014801号公報
そこで本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ホスト装置とユーザ端末装置との間で充電方法を改善しデータ通信速度を向上させる、ユーザ端末装置と接続可能なホスト装置、及びその充電方法を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明の一実施形態に係るホスト装置は、前記ユーザ端末装置が接続される端子を含む接続部と、前記接続部に電源を供給する電源供給部と、前記ユーザ端末装置が前記端子を通じて前記接続部に接続された状態で、前記ホスト装置が第1動作モードで動作する場合、前記電源供給部から供給される電源で前記ユーザ端末装置に備えられたバッテリを充電する制御部と、前記ホスト装置が第2動作モードで動作する場合、前記電源供給部から供給される電源で前記バッテリを充電する充電維持部とを含む。
この場合、前記充電維持部は、前記制御部に供給される電圧の大きさが予め決定された大きさより小さい場合に、前記制御部の動作が中断された状態を前記ホスト装置が前記第2動作モードで動作すると判断し、前記第2動作モードで動作する場合にのみ、前記電源供給部から供給される電源で前記バッテリを充電してよい。
一方、前記制御部は、前記第1動作モードの場合に、前記ユーザ端末装置と通信接続状態を維持し、前記第2動作モードである場合には、動作が終了し、前記充電維持部は、前記第2動作モードである場合に、前記ユーザ端末装置と通信接続状態を維持してよい。
一方、前記制御部は、前記ユーザ端末装置が前記接続部に接続したことを検知すると、前記ユーザ端末装置に備えられたバッテリの種類に応じて予め決定された大きさに前記電源を変換し、前記変換された電源を前記端子の種類に応じた規格で前記バッテリを充電してよい。
この場合、前記端子の種類は、USB 2.0、USB 3.0、HDMI(登録商標)、SATA、及びIEEE 1394インターフェース端子のうち、少なくとも一つであってよい。
一方、前記ホスト装置は、充電モード、及びでデータ通信モードのうち何れか一方を選択するためのUI画面を表示(ディスプレイ)する表示部を更に含んでよい。
本発明の別の実施形態に係るユーザ端末装置と通信可能なホスト装置の充電方法は、前記ユーザ端末装置との接続を認識するステップと、前記ホスト装置の動作モードを判断するステップと、前記判断された動作モードが第1動作モードである場合、前記ユーザ端末装置を充電するステップとを含み、前記ホスト装置が第2動作モードである場合、前記ユーザ端末装置を充電するために、前記ユーザ端末装置と前記ホスト装置との通信接続を維持する。
この場合に、前記動作モードを判断するステップは、前記ホスト装置の制御部に供給される電圧の大きさが予め決定された大きさより大きい場合を前記第1動作モードと判断し、小さい場合を前記第2動作モードと判断してよい。
一方、前記充電するステップは、前記第1動作モードである場合に、前記ホスト装置と前記ユーザ端末装置との通信接続を維持し、前記ユーザ端末装置に備えられたバッテリを充電してよい。
一方、前記充電するステップは、前記第2動作モードである場合に、前記ホスト装置の制御部の動作が中断された状態で、前記ユーザ端末装置と通信接続状態を維持してよい。
一方、前記充電するステップは、前記ユーザ端末装置の接続を検知すると、前記ユーザ端末装置に備えられたバッテリの種類に応じて予め決定された大きさに前記電源を変換するステップと、前記変換された電源を前記端子の種類に応じた規格で前記バッテリを充電するステップとを含む。
この場合、前記端子の種類は、USB 2.0、USB 3.0、HDMI(登録商標)、SATA、及びIEEE 1394インターフェース端子のうち、少なくとも一つであってよい。
一方、前記充電方法は、充電モード及びデータ保存モードのうち何れか一方を選択するためのUI画面を表示するステップを更に含んでよい。
本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置は、ホスト装置が接続する端子を含む接続部と、データを保存する保存部と、前記接続部を介して入力されたデータを前記保存部に保存するように制御する制御部と、前記ホスト装置と前記端子とを通じて前記接続部が接続すると、前記保存部と前記ホスト装置との間の第1経路を提供する転換部とを含む。
この場合に、前記転換部は、前記接続部を介して前記ホスト装置からデータ読み出し命令及びデータ書き込み命令を受信すると、前記制御部と前記保存部との間の第2経路を遮断し、前記受信されたデータ読み出し命令及びデータ書き込み命令に応じて、前記データを、前記第1通信経路を通じて伝送してよい。
一方、前記ユーザ端末装置は、充電可能なバッテリを更に含み、前記転換部は、前記接続部を介して前記ホスト装置と接続し、前記ホスト装置から電源を供給する場合、前記制御部と前記接続部との間の第2通信経路を提供し、前記制御部は、前記供給された電源を前記バッテリに充電してよい。
一方、前記ユーザ端末装置は、充電モード及びデータ保存モードのうち何れか一方を選択するためのUI画面を表示する表示部を更に含む。
一方、前記接続部は、USB 2.0、USB 3.0、SATA、及びIEEE 1394インターフェースのうち、少なくとも一つを含んでよい。
本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の通信方法は、前記ホスト装置との接続を認識するステップと、前記ホスト装置と接続された場合、前記ホスト装置と前記ユーザ端末装置の保存部との間に第1通信経路を形成するステップと、前記ホスト装置との接続が解除された場合、前記ユーザ端末装置の制御部と前記保存部との間に第2通信経路を形成するステップとを含む。
この場合に、前記通信方法は、前記ホスト装置からデータ読み出し命令及びデータ書き込み命令を受信するステップと、前記第2経路を遮断するステップと、前記受信されたデータ読み出し命令及びデータ書き込み命令に応じて、前記データを前記第1通信経路を通じて前記保存部に保存するステップとを含んでよい。
この場合に、前記通信方法は、前記ホスト装置から供給された電源を、充電経路を通じてバッテリに充電するステップを更に含んでよい。
一方、前記通信方法は、充電モード及びデータ保存モードのうち何れか一方を選択するためのUI画面を表示するステップを更に含んでよい。
一方、前記ユーザ端末装置は、前記ホスト装置とUSB 2.0、USB 3.0、SATA、及びIEEE 1394インターフェースのうち、少なくとも一つの通信インターフェースを通じて通信してよい。
以下に説明するように、本発明によれば、ホスト装置とユーザ端末装置との間に充電方法を改善し、データ通信速度を向上させることができるようになる。
本発明の一実施形態に係るホスト装置と接続されたユーザ端末装置を例示的に説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るホスト装置を構成するブロック図である。 本発明の一実施形態に係るホスト装置の接続部を介してユーザ端末装置を接続するより具体的な構成を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るホスト装置の接続部が第1充電モードで動作する場合を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態に係るホスト装置の接続部が第2充電モードで動作する場合を説明するための回路図である。 本発明の別の実施形態に係るホスト装置の充電方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の別の実施形態に係るホスト装置とユーザ端末装置との間の充電過程を説明するためのタイミング図である。 本発明の一実施形態に係る充電モードと保存モードとを選択する表示画面を示す図である。 本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置を構成するブロック図である。 本発明の一実施形態に係るホスト装置と更に別の実施形態のユーザ端末装置とが相互接続された構成を説明するための図である。 本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の充電モードを説明するためのブロック図である。 本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の保存モードを説明するためのブロック図である。 本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の転換部の例示的な構成を説明するためのブロック図である。 本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の通信方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の通信過程を説明するためのタイミング図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るホスト装置と接続されたユーザ端末装置を例示的に説明するための図である。
図1を参照すると、ホスト装置100は、ユーザ端末装置200とケーブルによって相互接続されていることを確認する。
ここで、ホスト装置100は例えば、ノートパソコン、デスクトップ(desk−top)及びサーバ(server)の何れか一つである。即ち、ホスト装置100は、ユーザ端末装置200のような外部装置が接続され、接続された外部装置とデータ通信ができる。その際、ホスト装置100は、ユーザ端末装置200からデータを受信し、ユーザ端末装置200にデータを伝送する。ホスト装置100は、ユーザ端末装置200から受信したデータを保存する。なお、ホスト装置100は、外部から電力(以下、電源という)を受けて動作し、供給された電源を保存するバッテリを更に備える。
ユーザ端末装置200は例えば、スマートフォン、PDA、ネットブック、デジタルカメラ、カムコーダ、PMP等のようなポータブル電子装置である。ユーザ端末装置200は、ホスト装置100と接続できる接続部210(後述)を備える。ユーザ端末装置200は、ホスト装置100と接続されることで、データ通信を実行でき、ホスト装置100から提供された電源を用いてユーザ端末装置200のバッテリを充電できる。
図2は、本発明の一実施形態に係るホスト装置を構成するブロック図である。
図2を参照すると、本発明のホスト装置100は、接続部110と、電源供給部130と、制御部150と、充電維持部170とを含む。
接続部110は、ユーザ端末装置200が接続できる多様な形態の端子を備える。例えば、接続部110に具備される端子の種類は、USB(Universal Serial Bus) 2.0、USB 3.0、eSATA(e. Serial Advanced Technology Attachment)、及びIEEE(Institue of Electrical and Eletronics Engineers) 1394通信インターフェースのうち、少なくとも一つである。
このとき、USB 2.0は、装置の間に通信インターフェースを提供するUSBインターフェースの一種である。即ち、USBは、プラグアンドプレイ(Plug and Play)機能をサポートし、ユーザ端末装置200をホスト装置100に接続すると、ホスト装置100はユーザ端末装置200を検知する。ただ、一部のUSB装置の場合は、更にソフトウェアのインストールが必要になる場合もある。そして、USB 2.0インターフェースは、ホットスワッピング(Hot swapping)機能をサポートしているので、電源が供給されている状態でも装置を接続、分離、或いは交換が可能である。
なお、USB 2.0は、ホスト装置100及びユーザ端末装置200のコントローラ当り最大で127個までポートの拡張が可能である。即ち、複数のUSBハブ(一つのUSBポートを複数のポートに増やす拡張装置)を使用すると、1台のホスト装置100は理論的には127個のUSB装置を使用可能である。但し、USB 2.0インターフェースにおいては、一つのコントローラに接続された各々のユーザ端末装置は制限された帯域幅をシェア(share)しなければならない。通常、1台のホスト装置100当り10個以下のUSB 2.0ポートを通じたユーザ端末装置200の接続に制限することが望ましい。それは、データ帯域幅をシェアして使用しなければならない問題から生じるものであるが、以下で説明するUSB 3.0は更に大きいデータ帯域幅をサポートする。
USB 2.0インターフェースにおいては、ホスト装置100のポートから直接、ユーザ端末装置200に電力(例えば、5V電圧)を供給することもできる。従って、USB 2.0の規格を採用するユーザ端末装置のうち、マウスやキーボード、外付けハードディスク程度の小型機器は、別途の電源を設けなくても作動することができる。更に、プリンタやスキャナのような大きな機器でも、別途の追加電源なしにも作動させることができる。なお、このようなUSB 2.0の特徴を使用すると、スマートフォンや携帯電話、MP3プレーヤ、デジタルカメラ、カムコーダのようなモバイル電子機器を充電することができる。このように、ホスト装置100にユーザ端末装置200を接続し、ユーザ端末装置200を充電することについては、以下で別途に説明する。
USB 3.0は、上述のUSB 2.0の上位バージョンのUSBインターフェース方式である。USB 3.0は、主コントローラ(host controller)を備え、主コントローラは、ルートハブを通じて2つのUSB端子を提供する。USB 3.0も、2つの端子にユーザ端末装置200を接続して使用し、接続ポートが不足すると、ハブを接続して更に多くのポートを設けることができる。
USB 3.0の一つの主コントローラには、樹枝状に周辺機器を最大127個まで接続できる。それは、USB 2.0と同一である。USB 3.0は、USB 2.0に比べて、USB 2.0の定格電流容量が、5v×500mAであるのに対して、USB 3.0の定格電流容量が、(5v又は12v)×900mAという点で相違している。なお、USB 3.0とUSB 2.0とは、データ伝送速度でも相違する。即ち、USB 2.0は、最大450Mbps(毎秒450メガビット)の伝送速度を提供できるのに対して、USB 3.0は「Super−speed_USB」と称され、最大毎秒5ギガビット(5Gbps)クラスの超高速伝送速度を提供できる。
USB 3.0方式を使用するユーザ端末装置の試製品速度を測定してみると、連続読み出し速度が120MB/s(毎秒120メガバイト、即ち、約、1.2Gbps)に達し、書き込み速度も103MB/sに達する。
eSATAは、コンピュータ内蔵型ハードディスク用の高速インターフェースであるSATAの外付け型である。eSATAの通信インターフェースのデータ伝送速度は、最大で3Gbpsと、ハードディスク用のインターフェースであるSATA 2.0と同等である。
USB 2.0方式の外付けハードの最大のデータ伝送速度が480Mbps程度であるため、eSATA方式の場合には、USB 2.0方式より相当速いデータ通信速度を提供する。eSATAケーブルは、最大長2メートルのケーブルをサポートし、外付けハードをホスト装置100の本体から遠く離れた場所に置いても使用可能である。
IEEE 1394は、パソコンや各種AV機器から大容量で高速データ通信を実行するためのインターフェースの一種である。IEEE 1394は、電気電子技術者協会(IEEE)が承認した高速直列接続インターフェースである。IEEE 1394は、パソコンとデジタルカムコーダや、VCRのように、大容量のデータを伝送する電子装置の間のデータ交換ができるようにサポートする。IEER 1394インターフェースもプラグアンドプレイ(plug & play)機能をサポートする。
なお、接続部110は、電源供給部130によって供給される電源をユーザ端末装置200に伝達する。例えば、接続部110に備えられたコネクタの端子がUSB 2.0に準拠している場合、接続部110には約5Vの電圧が印加され、USB 2.0端子を通じて接続したユーザ端末装置200に5Vの充電電圧を供給する。
USB 2.0端子を備えた接続部110の場合、ユーザ端末装置200がホスト装置100に接続されると、ホスト装置100は、接続部110を介してはユーザ端末装置200の接続有無を認識する。ホスト装置100は、ユーザ端末装置200が接続されたと判断すると、USB 2.0通信インターフェースを通じて、450Mbpsのデータ速度でデータ通信を行う。
なお、接続部110は、一側が接続され、他側はユーザ端末装置200に接続されたUSBケーブルを通じて5.0Vの充電電圧をユーザ端末装置200に供給する。端子の種類に応じて、接続部110に供給される電圧の大きさが異なる。接続部110は、ユーザ端末装置200に供給する電圧の大きさを変換(convert)して供給することもできる。
USB 2.0の場合の接続部110によってユーザ端末装置200とホスト装置100とが相互接続される手順を、以下において図3を参照しながら、より具体的に説明する。
図3を参照すると、ホスト装置100とユーザ端末装置200とを相互接続するインターフェースは、USB 2.0の場合を例示的に説明している。即ち、ユーザ端末装置200のUSB 2.0インターフェースは、BUS、D+、D−端子を含む。ユーザ端末装置200のUSB端子に対応してホスト装置10にも同一のUSB 2.0インターフェース端子を備える。
USB 2.0インターフェース端子のうち、BUS端子はホスト装置100とユーザ端末装置200との間のデータ通信のための経路を提供する。D+端子は、ホスト装置100からユーザ端末装置200に電源を供給する端子であり、D−端子はユーザ端末装置200からホスト装置100に接続信号を印加する端子である。
ホスト装置100とユーザ端末装置200との間にUSB 2.0インターフェースのBUS端子を通じたデータ通信のプロトコルなどの内容は、本発明にとって中核的内容ではないので、本発明の趣旨を曖昧にしないために、より具体的な説明は省略する。
一方ただ、本発明の中核的内容に係わる、ホスト装置100とユーザ端末装置200との間の充電過程については、以下で別途に説明する。
電源供給部130は、外部から印加されるAC電源をDC電源に変更して接続部110に供給する。又は、電源供給部130は、ホスト装置100を構成する多様な部品を駆動するための電源を各々の部品に供給できる。このとき、電源供給部130は、AC電源をDC電源に変更するためのAC−DCコンバータを含み得る。
なお、電源供給部130は、DC電源に変換された電圧を用いて充電できるバッテリを更に含み得る。このとき、バッテリは、ナトリウムイオンバッテリ、リチウムイオンバッテリ、リチウム2次電池バッテリ及び燃料電池等の多様な種類の充電可能なバッテリで実現できる。
制御部150は、ホスト装置100を構成する部品の動作状態を検知し、前記部品の動作全般を制御する。
制御部150は、ユーザ端末装置200が接続部110を介して接続されると、接続されたユーザ端末装置200と通信経路を形成し、データ通信を行う。
なお、ユーザ端末装置200に備えられたバッテリに、接続部110に供給される電源を伝達するように制御する。即ち、制御部150は、ユーザ端末装置200が接続部110に接続されたことを検知すると、ユーザ端末装置200に備えられたバッテリの種類に応じて予め決定された大きさに電源を変換するように接続部110を制御する。制御部150は、変換された電源を端子の種類に応じた規格でユーザ端末装置200のバッテリを充電するのに適した電圧形態で供給するように接続部110を制御する。
即ち、制御部150は、ホスト装置100の動作状態を検知し、第1動作モードで動作する場合には、電源供給部130から供給される電源でユーザ端末装置に備えられたバッテリを充電する。
制御部150は、ホスト装置100の動作モード状態によってユーザ端末装置200に電源を供給して充電を制御する。以下において、これをより具体的に説明する。
まず、本発明の一実施形態に係るホスト装置100は、第1動作モードで動作する場合、ホスト装置100はユーザ端末装置200との通信接続を維持し、電源を供給してユーザ端末装置200に備えられたバッテリを充電する。
このとき、第1動作モードでは、ホスト装置100は、の表示部に電源が供給されて特定画面を表示し、ホスト装置100を構成する部品を制御するためのクロック制御信号を生成し、ユーザ端末装置200との通信接続を維持する。
第1動作モードで動作する場合、制御部150は予め設定された大きさ以上の動作電圧を電源供給部130から印加される。このとき、予め設定された大きさの動作電圧は、制御部150を駆動するのに必要な臨界電圧である。
以下では、バッテリ充電仕様に従いホスト装置100によるユーザ端末装置200の充電が可能な場合と不可能な場合とについて、ホスト装置100の動作モードを示す次の表1を参照して説明する。
Figure 2014068526
上記表1は、ホスト装置100の動作状態(S−State)を分類する表である。ホスト装置100の動作状態に応じて、ユーザ端末装置200に具備されたバッテリを充電するホスト装置100の状況が変化する。
例えば、ホスト装置100がS0状態の動作モードである場合には、ホスト装置100は通常動作をしている状態である。S0状態で動作する場合に、ホスト装置100の制御部150は、活性化動作を行う。即ち、制御部150はホスト装置100に備えられた表示部を動作させ、クロック信号(CLK)を生成して他の構成要素を制御する。このようなS0状態のホスト装置100は、ユーザ端末装置200と通信接続を維持し、ユーザ端末装置200から充電要求信号、機器種類、バッテリ充電条件等に関する情報を受信する。ホスト装置100は、受信された情報に基づいてユーザ端末装置200に充電可能な形態の電圧を供給してユーザ端末装置200のバッテリを充電する。
もし、ホスト装置100が、S3、S4、S5状態の動作モードは、ホスト装置100は、待ち受けモード、最大節電モード、電源がオフされた状態のうち、何れか一つの状態で動作する場合である。このような状態のホスト装置100は、制御部150でRTC信号を生成する動作以外には、別途のクロック信号を生成して別の構成要素を制御しない。即ち、ホスト装置100は、ユーザ端末装置200の接続有無を認識することができないので、ユーザ端末装置200から充電要求信号、機器種類、バッテリ充電条件等に関する情報を受信できない。
以下では、本発明の一実施形態に係るホスト装置100がS0状態で動作する場合において、第1充電モードで動作する具体的な過程を、図4及び図5を参照して説明する。
図4は、ホスト装置100の接続部110が、USB 2.0のホスト又はHubで定義される専用充電ポート(Dedicated Charging Port、DCP)として動作する場合を説明するための図である。
図4を参照して、ホスト装置100の接続部110がDCPとして動作する場合を見ると、まず、ユーザ端末装置200がIDM_SINKをターンオンし、ホスト装置100がDCPとして動作している場合、D+とD−との間の抵抗RDCP_DATを通じてショートが行われていると、D−電圧をVDP_SRCとして検知する。ユーザ端末装置200は、D−と参照電圧VDAT_REFの大きさを比較し、VDAT_REFよりD−の電圧の大きさが大きい場合、ホスト装置100の接続部110にユーザ端末装置200が接続されたと認識する。このように、ユーザ端末装置200がホスト装置100との接続が行われたと認識すると、ホスト装置100はユーザ端末装置200に電源を供給してユーザ端末装置200に備えられたバッテリを充電する。
図5は、ホスト装置100の接続部110が充電ダウンストリームポート(Charging DownStream Port、CDP)として動作する場合を説明するための図である。
図5を参照し、ホスト装置100の接続部110がCDPとして動作する場合を見てみると、まずD−端子にVDM_SRC電圧を200msの間印加してVDM_SRCをイネーブルする。D−端子からVDM_SRC電圧を除去することで、VDM_SRCをディスエーブルする。その次に、ホスト装置100は、D+の電圧をV_LGC_HI及びVDP_SRCと比較する。D+の電圧が参照電圧VDAT_REFより大きく、V_LGC_HIより小さい場合、ホスト装置100の接続部110のCDPは、VDM_SRCをイネーブルする。D+の電圧が参照電圧VDAT_REFより小さく、V_LGC_HIより大きい場合、ホスト装置100の接続部110のCDPはVDM_SRCをディスエーブルする。
ユーザ端末装置200がホスト装置100の接続部110を介して接続されると、ユーザ端末装置200と接続部110のD+端子は、電圧VDM_SRCをディスエーブルするために、V_LGC_HIをD+の電圧を比較する。初期の接続認識の間にユーザ端末装置200はVDP_SRCとIDM_SINKとをターンオンし、D−端子の電圧と参照電圧VDAT_REFとを比較し、D−端子の電圧の大きさがVDAT_REFの電圧より大きい場合、ユーザ端末装置200はホスト装置100と接続されたと認識される。
第1充電モードにおいて、USB 2.0通信インターフェースは上述のように動作する。結局、ホスト装置100とユーザ端末装置200との間の接続が認識されると、ホスト装置100はユーザ端末装置200から充電に関する情報を受信する。
以下では、接続部110の端子がUSB 2.0の場合、及びそれ以外の多様な実施形態に適用可能な場合を説明する。
第1動作モードである場合に、制御部150はユーザ端末装置200と通信接続状態を維持する。即ち、制御部150は、ユーザ端末装置200と通信接続を維持した状態で、接続部110に供給される電源を通信ケーブルを通じてユーザ端末装置200に印加するように接続部110を制御する。
一方、ホスト装置100が第2動作モードで動作する場合には、制御部150の動作が止まり、ホスト装置100とユーザ端末装置200との間の通信接続が途絶える。
即ち、第2動作モードは、ホスト装置100の表示部に電源が供給されず、表示すべき表示画面がオフされ、画面保護動作が作動し、ホスト装置100を構成する部品を制御するためのクロック制御信号を生成されず、又は、ユーザ端末装置200との通信接続状態を維持しない、場合である。
特に、ホスト装置100が第2動作モード状態にある場合、制御部150は予め設定された大きさより小さい電圧を電源供給部130から印加される。このとき、予め設定された大きさは、制御部150を駆動するための臨界電圧より小さい。
第2動作モードである場合に、制御部150はユーザ端末装置200と通信接続状態を中止する。即ち、制御部150は、ユーザ端末装置200との通信接続を終了することで、接続部110に供給される電源を、通信ケーブルを通じてユーザ端末装置200に印加できなくなる。この第2動作モードにある場合でも、ユーザ端末装置200が接続部110を介してホスト装置100と接続された状態にある場合、充電維持部170が接続部110に供給する電源を用いてユーザ端末装置200に具備されたバッテリを充電できる。以下では、それについてより具体的に説明する。
充電維持部170は、ホスト装置100が第2動作モードで動作する場合に、ユーザ端末装置200と通信接続状態を維持させることで、接続部110に供給される電源がユーザ端末装置200に印加できている状態を維持する。
それをより具体的に説明すると、充電維持部170は制御部150の動作が中断された状態でも、ホスト装置100とユーザ端末装置200との間の通信接続状態を維持させる。即ち、第1動作モードで制御部150が接続部110を介してユーザ端末装置200と通信接続を維持させる制御動作を行うことで、ホスト装置100とユーザ端末装置200の充電条件を維持させる。
一方で、第2動作モードでは、制御部150が動作を中断する代わりに、充電維持部170がホスト装置100とユーザ端末装置200との間の通信接続を維持させる制御動作を行うことで、ホスト装置100とユーザ端末装置200の充電条件を維持させる。
ここで、充電条件は、ホスト装置100とユーザ端末装置200との間の充電が実行可能な条件である。即ち、ユーザ端末装置200からホスト装置100に接続信号を伝達し、伝達された接続信号に応答してホスト装置100はユーザ端末装置200にユーザ端末装置200のバッテリに適した電源形態に変換して供給する。
充電維持部170は、制御部150に供給される電圧の大きさを検知し、検知された電圧の大きさが予め決定された大きさより小さい場合、制御部150の動作が中断されたと判断する。充電維持部170は、制御部150の動作が中断された状態をホスト装置100が第2動作モードで動作すると判断する。充電維持部170は、第2動作モードで動作する場合にのみ、電源供給部130から供給される電源でユーザ端末装置200のバッテリを充電できる。
まず、ホスト装置100は、ユーザ端末装置200との接続を認識し、ホスト装置の動作モードを判断する。このとき、ホスト装置100は、制御部に供給される電圧の大きさが予め決定された大きさより大きい場合を第1動作モードと判断し、小さい場合を第2動作モードと判断する。
ホスト装置100は、判断された動作モードが第1動作モードである場合、ユーザ端末装置200を充電する。即ち、ホスト装置100がユーザ端末装置200を充電する過程は、検知されたユーザ端末装置200に具備されたバッテリの種類を把握し、当該バッテリに容量に適した大きさに電源を変換する。ホスト装置100は、変換された電源を接続部の端子の種類による方式によって、ユーザ端末装置200のバッテリを充電する。このとき、端子の種類は、USB 2.0、USB 3.0、HDMI(登録商標)、SATA、及びIEEE 1394インターフェース端子のうち、少なくとも一つであってよい。当該通信インターフェースの規格は、予め当該技術分野の通常の技術者に広く知られているため、具体的な説明は省略する。
仮に、ホスト装置100が第2動作モードである場合、ユーザ端末装置200を充電するために、ホスト装置100はユーザ端末装置200への通信接続を再設定するか、又はり維持する。
以下においては、ホスト装置100とユーザ端末装置200の充電過程をより具体的に説明する。
図6は、本発明の別の実施形態に係るホスト装置の充電方法を説明するためのフローチャートである。
図6を参照すると、本発明の別の実施形態に係るホスト装置を利用した充電方法は、次のとおりである。
まず、ホスト装置100は、ユーザ端末装置200が接続されているか否かを認識する(S610)。ホスト装置100がユーザ端末装置200との接続を認識する方式については、上述のようにホスト装置100とユーザ端末装置200との間の接続部の通信インターフェース方式に従って多様な方式で確認できる。例えば、USB 2.0の場合には、ホスト装置100とユーザ端末装置200との間を接続するUSB 2.0端子のD+端子及びD−端子の電圧を用いてホスト装置100とユーザ端末装置200との接続有無を認識する。
ホスト装置100は、ユーザ端末装置200の接続を認識した後、ホスト装置100の動作モードを判断する(S620)。即ち、ホスト装置100は、ホスト装置100が第1動作モード又は第2動作モードで動作するか否かを判断する。具体的に説明すると、ホスト装置100を構成する制御部150に印加される電圧が予め設定された大きさ以上の電圧が印加されている場合には、制御部150の駆動が維持されているので、第1動作モードでホスト装置100が動作していると判断する。一方、ホスト装置100を構成する制御部150に印加される電圧の大きさが予め設定された大きさより小さい電圧が印加される場合には、制御部150の動作駆動が停止しているので、第2動作モードでホスト装置100が動作していると判断する。
ホスト装置100は、自分が第2モードで動作すると判断すると、ユーザ端末装置200との通信接続を維持するステップを行う(S640)。即ち、本発明のホスト装置100の充電維持部170は、制御部150の動作状態が待ち受けモード、最大節電モード、電源オフモードのうち、少なくとも一つである場合かを判断し、上記モードの何れか一つのモードである場合に、制御部150によって行われるホスト装置100とユーザ端末装置200との間の通信接続を維持するように制御する。
ホスト装置100は、第1モードで動作する場合には、制御部150の制御下において、ユーザ端末装置200との通信接続が維持され、ユーザ端末装置200に電源を供給し、ユーザ端末装置200に具備されたバッテリを充電する。又は、ホスト装置100は、第2モードで動作する場合には、充電維持部170の制御下で、ユーザ端末装置200との通信接続が維持されることで、ユーザ端末装置200に電源を供給してユーザ端末装置200に具備されたバッテリを充電する。
即ち、本願発明の別の実施形態に係るホスト装置を利用した充電方法は、ホスト装置が節電モードで動作する場合にも、ユーザ端末装置との通信接続を維持させるように制御することで、ユーザ端末装置を充電できるようにする。よって、ホスト装置で無駄な電力消耗を軽減しながら、ユーザ端末装置に充電電圧を供給するようにし、電源管理の効率性を向上できる。
図7は、本発明の別の実施形態に係るホスト装置とユーザ端末装置との間の充電過程を説明するためのタイミング図である。
図7を参照すると、ホスト装置100とユーザ端末装置200との接続部が相互接続すると、ユーザ端末装置200はホスト装置100に接続要求信号を伝送する(S710)。ホスト装置100とユーザ端末装置200の通信インターフェースによってユーザ端末装置200から伝送された接続要求信号に対応してホスト装置100は、ユーザ端末装置200との接続を許容する。例えば、ホスト装置100とユーザ端末装置200とが、USBインターフェースを通じて接続される場合には、ユーザ端末装置200がホスト装置100に接続されると、プラグアンドプレイ方式によって自動的にホスト装置100は、ユーザ端末装置200を認識することができる。
ユーザ端末装置200の接続要求信号に応じてホスト装置100は、ユーザ端末装置200との接続を認識する(S720)。
ホスト装置100は、ユーザ端末装置200の接続要求信号によって、待ち受けモード、節電モードで動作中の状態から判断モード状態に自身を転換する。即ち、実施形態に応じて、ユーザ端末装置200との接続によってホスト装置100は動作状態を判断することができる判断モード状態に転換される。
ホスト装置100は、ユーザ端末装置200の接続要求信号によって活性化が行われると、現在の動作モードを判断する(S730)。即ち、ホスト装置100が通常動作モードの状態にある場合なら、現在の動作モードを第1モードと判断し、ホスト装置100とユーザ端末装置200との間の通信接続の維持を継続する。一方で、ホスト装置100が待ち受けモード、最大節電モード、電源がオフされた状態なら、動作モードを第2動作モードと判断する。
ホスト装置100は、第1動作モードで動作中の場合には、ホスト装置100からユーザ端末装置200に電源を供給し、ユーザ端末装置200に具備されたバッテリを充電する(S740)。第1動作モードで動作するホスト装置100は、ユーザ端末装置200との通信接続が維持された状態にあるので、充電動作を行うための条件が満たされた状態である。よって、ホスト装置100は予め充電された電源や外部の電源供給装置から供給される電源を用いてユーザ端末装置200を充電できる。
ホスト装置100は、第2動作モードで動作中と判断した場合に、ホスト装置100とユーザ端末装置200との通信接続を維持するステップ(S750)を行う。即ち、ホスト装置100が最高節電モードで動作する場合に、ユーザ端末装置200との通信経路が途絶えるおそれがある。この場合に、ホスト装置100の充電維持部170は、ユーザ端末装置200との通信接続を復元し、通信接続を維持させる。このとき、通信接続を維持するステップは、ホスト装置100と接続されたユーザ端末装置200の接続有無を再検索し、検索されたユーザ端末装置200に対して通信接続を復元するか、又は、予め接続された通信経路を維持させる。
ホスト装置100は、通信接続が復元されるか、又は、予め接続された通信接続が維持されているユーザ端末装置200に対してのみ充電電圧を供給して、ユーザ端末装置200のバッテリを充電する(S760)。
本発明の一実施形態に係るホスト装置100は、充電モード及び保存モードを選択できる画面を表示する表示部を更に備えることができる。このとき、表示部は、LCD、LED、PDP、CRT方式等、多様な表示方式で実現されてよい。
ユーザは、ホスト装置100にユーザ端末装置200を接続すると、ホスト装置100及びユーザ端末装置200のうち少なくとも一方に充電モード及び保存モードを選択できる画面が表示されてよい。
図8は、本発明の一実施形態に係る充電モードと保存モードとを選択する表示画面を示す図である。
図8を参照すると、ホスト装置100がパーソナルコンピュータ(Personal Computer)の場合に、表示部1000に充電モードを選択するウィンドウ1100及び保存モードを選択するウィンドウ1200が表示される。
表示部1000は、ユーザのタッチを認識できるタッチパネルを具備したLCDモニタとして具現される。又は、表示部1000は、ユーザのジェスチャを検知し、充電モード及び保存モードを選択できるカメラ、動作検知センサ、音響センサ等を備える表示装置として具現される。それに対する詳細な説明は、本発明の技術的な特徴を理解するのに問題にならないので、省略する。
ユーザが表示部1000に表示される充電モードウィンドウ1100を選択すると、ホスト装置100とユーザ端末装置200との間に充電動作が実行される。
一方で、ユーザが表示部1000に表示される保存モードウィンドウ1200を選択すると、ホスト装置100とユーザ端末装置200との間に保存動作が実行される。
図8においては、表示部に表示された充電モード及び保存モードウィンドウの何れかを選択し、いずれか一つの動作モードにシフトする場合を例示的に説明しているが、充電モードで動作しつつ、保存モードを同時に行うこともできる。即ち、その場合、ホスト装置100は、ユーザ端末装置200と充電モードで動作しつつ、ホスト装置100とユーザ端末装置200との間のデータの読み出し/書き込み動作を同時に実行する。
なお、図8に示す表示部1000は、大型モニタ形態で実現されたことを例示的に示しているものであり、このような表示部100は、小さいサイズでユーザ端末装置200の表示部で実現されるか、又は、実施形態に応じては省略される。
図9は、本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置を構成するブロック図である。
図9を参照すると、本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置200は、接続部210と、制御部230と、転換部250及び保存部270を含む。
接続部210は、ユーザ端末装置200と同一の通信インターフェースを使用するホスト装置100の接続部110と接続する端子を含む。接続部210は、ホスト装置100の接続部110を介して電源を供給され、及び/又はデータ通信を行う。このような接続部210は、USB 2.0、USB 3.0、SATA及びIEEE 1394インターフェースのうち、少なくとも一つで実現できる。
制御部230は、接続部210を介してホスト装置100及びその他の周辺装置からデータを受信し、受信されたデータを保存部270に保存するように制御する。なお、制御部230は、ホスト装置100に供給される電圧を用いて充電可能なバッテリを充電するように制御する。このとき、ユーザ端末装置200に具備されるバッテリは、リチウムイオンバッテリ、ナトリウムイオンバッテリ、リチウム2次電池、燃料電池等の充電可能な2次電池で実現できる。
転換部250は、ホスト装置100と接続部210とを介して接続されると、保存部270及びホスト装置100の間の第1経路を提供する。即ち、転換部250は、ユーザ端末装置200をホスト装置100に接続するべき通信経路である第1経路を提供し、ユーザ端末装置200の保存部270をホスト装置100に直結する。
転換部250は、ホスト装置100とユーザ端末装置200との間の動作が充電モードである場合には、ユーザ端末装置200の制御部230及びホスト装置100との間の充電経路を更に提供する。即ち、充電モードでは、転換部250はユーザ端末装置200の保存部270をホスト装置100に直結する第1経路を提供すると共に、ユーザ端末装置200の制御部230とホスト装置100の間の充電経路を提供するように制御する。
転換部250は、接続部210を介してホスト装置100からデータ読み出し命令及びデータ書き込み命令を受信すると、制御部230と保存部270との間の第2経路を遮断する。転換部250は、受信されたデータ読み出し命令及びデータ書き込み命令に応じてデータを、第1経路を通じて伝送する。
保存部270は、データを保存し、且つ予め保存されたデータを読み取り外部に出力できる多様な形態のメモリ装置で具現できる。例えば、保存部270は、HDD、SSD、RAM、SRAM、フレッシュメモリ等の多様な種類で具現できる。
保存部270は制御部230の制御下で、データを保存し、且つ保存されたデータを外部に出力する。保存部270と制御部230との通信バスは、予め設定された大きさのデータ通信容量を有する。即ち、保存部270は、ユーザ端末装置200の制御部230と接続され、制御部230は接続部210を介してホスト装置100の接続部110に接続される。
このとき、保存部270と制御部230との間のデータ通信速度は、ユーザ端末装置200の接続部210とホスト装置100の接続部110のデータ通信速度に比べて顕著に低下する。保存部270と制御部230との間のデータ通信速度を向上するためには、制御部230のロジック設計を変更しなければならず、それにより、制御部230のサイズが大きくなる。その際、もし、制御部230と保存部270との間の通信経路を増設すると、増加する通信バスの大きさ分だけユーザ端末装置200の大きさを増大しなければならない。
よって、保存部270と制御部230との間の通信バスは、容易に増設できないので、本発明に係るユーザ端末装置200は保存部270と制御部230との間に転換部250を更に備えることで、ユーザ端末装置200がホスト装置100に接続された場合に、ユーザ端末装置200の保存部270がホスト装置100の制御下で外付け保存部のように動作できるようにする第1経路を提供する。
図10は、本発明の一実施形態に係る、ホスト装置とユーザ端末装置とが相互接続された構成を説明する図である。
図10を参照すると、ホスト装置100は、接続部110と、電源供給部130と、制御部150及び充電維持部170を含む。ユーザ端末装置200は、接続部210と、制御部230と、転換部250及び保存部270を含む。ホスト装置100とユーザ端末装置200は、同一の通信インターフェース端子を具備している接続部110、210を相互に結合することにより相互接続される。接続部110、210の間を直結するケーブルは、USBケーブルなどの物理的なケーブルによって具現される。
ホスト装置100にユーザ端末装置200が接続されると、充電モード及び保存モードに応じて、ユーザ端末装置200の転換部250は異なる動作を行う。このとき、転換部250は、充電モードである場合には、ホスト装置100から供給される電源を用いてユーザ端末装置200のバッテリを充電できるように接続部210と制御部230との間の充電経路を形成する。
一方で、転換部250は、保存モードである場合には、ホスト装置100と直接的な通信経路を形成するために、制御部230と保存部270との間の通信経路を遮断し、保存部270と接続部210との通信経路である第1経路を形成する。第1経路は、保存部270と接続部210とを直接的に接続する経路であり、それにより、保存部270は接続部210を介して接続部110に接続され、制御部150による直接制御を受ける。
図11は、本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の充電モードを説明するためのブロック図である。
図11を参照すると、ユーザ端末装置200は、接続部210と、制御部230と、転換部250と、保存部270と、バッテリ290とを含む。ユーザ端末装置200がホスト装置100と接続され、ホスト装置100から充電電圧を印加される。
ユーザ端末装置200は、ホスト装置100から接続部210を介して充電電圧を印加される。印加された充電電圧は、制御部230の制御下でバッテリ290を充電する。従って、転換部230は接続部210と制御部230との間に充電経路を形成する。
ユーザ端末装置200は、ホスト装置100から接続部210を介して印加される充電電圧を用いてバッテリ290を充電する。このときには、転換部250は、制御部230と保存部270との間の第2経路を形成する。
図12は、本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の保存モードを説明するためのブロック図である。
図12を参照すると、ユーザ端末装置200は、接続部210と、制御部230と、転換部250と、保存部270とを含む。ユーザ端末装置200がホスト装置100と接続され、ホスト装置100からデータ読み出し/書き込み命令を受信する。
ユーザ端末装置200は、ホスト装置100から接続部210を介して受信されたデータ読み出し/書き込み命令に応じて、保存部270に保存されたデータを読み出し、又は書き込む。即ち、ユーザ端末装置200は、転換部250によって形成された第1経路を形成する。このとき、第1経路は、接続部210と保存部270とを直接接続する通信経路である。
ユーザ端末装置200は、ホスト装置100から受信されたデータ読み出し/書き込み命令に応じて、保存部270にデータを保存するか、又は、予め保存されたデータを読み出して、接続部210を介してホスト装置100に伝送する。
上述のように、転換部250は、ユーザ端末装置200とホスト装置100との接続形態及び動作モードに応じて、充電モード及び保存モードのうち少なくとも一方のモードで動作するように通信経路を形成する。このような転換部250についてより具体的に説明する。
図13は、本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の転換部の例示的な構成を説明するためのブロック図である。
図13を参照すると、転換部250は、検知部251及びスイッチング部253を含む。検知部251は、ユーザ端末装置200とホスト装置100との接続状態を検知する。ユーザ端末装置200とホスト装置100との間に通信接続が維持され、ホスト装置100からデータ読み出し/書き込み信号が受信されるか否かを検知する。
検知部251は、ホスト装置100からデータ読み出し/書き込み命令信号を検知すると、転換部250が第1経路を形成するようにスイッチング部253を制御して通信経路を転換させる。
検知部251は、ホスト装置100からデータ読み出し/書き込み命令信号を検知しない場合、転換部250が充電経路を形成するようにスイッチング部253を制御して充電経路を形成させる。
スイッチング部253は、検知部251の制御信号に応じて、第1経路及び第2経路の少なくとも一方の経路を形成することで、ユーザ端末装置200とホスト装置100との間の充電動作及び保存動作のための通信経路及び充電経路を提供する。
このようなスイッチング部253は、FETスイッチで実現されるか、又は、FETスイッチ以外の多様な方式のスイッチング素子で実現される。FETスイッチングも、それ以外の多様な方式のスイッチング素子は、当該技術分野に通常の知識を有する者に広く知られている技術であるので、具体的な説明は省略する。
図14は、本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の通信方法を説明するためのフローチャートである。
図14を参照すると、本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の通信方法を説明する。
まず、ユーザ端末装置200は、ホスト装置100との接続を認識する(S1410)。ユーザ端末装置200とホスト装置100とを接続する通信インターフェースがプラグアンドプレイ機能をサポートする場合、例えば、USB 2.0、USB 3.0、IEEE 1394等である場合には、ユーザ端末装置200はホスト装置100と接続部を介して接続されると同時に、ホスト装置100はユーザ端末装置200を自動的に認識する。このように、ホスト装置100がユーザ端末装置200を認識し、接続許容信号をユーザ端末装置200に伝送すると、ユーザ端末装置200はホスト装置100との接続を認識する。
ユーザ端末装置200は、ホスト装置100と予め設定された時間以上の間、接続状態を維持しているか否かを判断する(S1430)。
接続時間が予め設定された時間以上である場合(S1430−Y)、ユーザ端末装置200はホスト装置100との第1通信経路を生成する(S1450)。
即ち、ユーザ端末装置200とホスト装置100とが予め設定された時間以上接続を維持していると、それは通信接続が維持されている状態である。それは、ホスト装置100が第1動作モードで動作していることを意味する。この場合に、ホスト装置100とユーザ端末装置200とは、データ通信を実行できるだけでなく、ユーザ端末装置200はホスト装置100から供給される電源を用いてユーザ端末装置200のバッテリを充電する。
一方で、ユーザ端末装置200とホスト装置100との間の接続時間が予め設定された時間より短い場合(S1430−Y)には、ユーザ端末装置200は制御部230と保存部270との間の通信経路を形成する第2経路を生成すると同時に、制御部230と接続部210との間の充電経路を形成する。
この場合には、ユーザ端末装置200とホスト装置100との間にデータ通信を直接行わないが、ユーザ端末装置200はホスト装置100から充電電圧を印加され、印加された電圧を用いてユーザ端末装置200のバッテリ290を充電できる。
図15は、本発明の更に別の実施形態に係るユーザ端末装置の通信過程を説明するためのタイミング図である。
図15を参照しつつ、ユーザ端末装置200とホスト装置100との間のデータ通信過程をより具体的に説明する。
まず、ユーザ端末装置200は、ホスト装置100と接続されると、接続要求信号を伝送する(S1510)。実施形態によっては、ユーザ端末装置200は、接続要求信号を伝送せず、ユーザ端末装置200とホスト装置100との間の接続をプラグアンドプレイ機能によって自動認識し、両装置間の通信経路を形成できる。以下では、接続要求信号を伝送して接続許容を受ける過程を中心に説明を進める。
ユーザ端末装置200は、接続要求信号を伝送した後、ホスト装置100から接続を許容する接続許容信号を受信する(S1520)。接続許容信号は別途のデータ信号であってよいが、ホスト装置100がユーザ端末装置200に駆動電圧(USBインターフェースである場合には、5Vの駆動電圧)を接続部110、210の間に印加させて接続を許容する。
ユーザ端末装置200は、ホスト装置100との接続を認識する(S1530)。
ユーザ端末装置200は、接続されたホスト装置100とのデータ通信のために、第1通信経路を生成する(S1540)。第1通信経路が生成された後、ユーザ端末装置100は接続維持を確認するための確認信号をホスト装置100に伝送する(S1550)。このような接続維持確認信号を伝送するステップは、ホスト装置100が節電モード、待ち受けモード、又は、電源がオフになっているか否かを確認するためのステップである。
もし、ホスト装置100が接続解除信号を伝送するか、又は、予め設定された時間内に応答信号を伝送しない(S1560)場合は、ユーザ端末装置200はホスト装置100との接続が解除されたと認識する(S1570)。
ユーザ端末装置200は、ホスト装置100と接続が解除されたことが認識すると、ユーザ端末装置200の制御部230及び保存部270の間を接続する第2通信経路を復元するか、又は、生成する(S1580)。
もし、ホスト装置100が待ち受けモード、節電モード及び電源オフモードから脱して、ユーザ端末装置200との通信接続が再び行われるか、又は、回復された後、ホスト装置100は接続が維持されているユーザ端末装置200にデータ読み出し/書き込み命令を伝送する(S1590)。
ユーザ端末装置200は、第2通信経路が形成された状態で、ホスト装置100からデータ読み出し命令及びデータ書き込み命令を受信すると、予め形成された第2経路を遮断する(S1592)。第2通信経路が遮断されると、制御部230はそれ以上保存部270との通信を行うことができず、ユーザ端末装置200の保存部270は、転換部250及び接続部210、110を介して接続されたホスト装置100の制御下でデータの読み出し/書き込み動作が実行されてよい(S1594)。
ユーザ端末装置200は、ホスト装置100から供給される電源を、接続部210、転換部250、及び制御部230を接続する充電経路を通じてバッテリ290に供給することで、バッテリ290を充電する。
上述のようなホスト装置を利用した充電方法及びユーザ端末装置を利用した通信方法は、あらゆるホスト装置及びユーザ端末装置に適用でき、ホスト装置を利用した充電方法及びユーザ端末装置を利用した通信方法を実行するための少なくとも一つの実行プログラムとして具現される。
一方、上述の本発明の多様な実施形態に係る方法を実行するためのプログラムは、多様な記録媒体に保存されて使用され得る。
具体的には、上述の電源提供方法を行なうためのプログラムコードは、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、メモリカード、USBメモリ、CD−ROMなどの、端末機で読取可能な多様な記録媒体に保存できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は以上の実施形態に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的趣旨の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 ホスト装置
110 接続部
130 電源供給部
150 制御部
170 充電維持部
200 ユーザ端末装置
210 接続部
250 転換部
251 検知部
253 スイッチング部
270 保存部
290 バッテリ

Claims (13)

  1. ユーザ端末装置と接続可能なホスト装置において、
    前記ユーザ端末装置が接続される端子を含む接続部と、
    前記接続部に電源を供給する電源供給部と、
    前記ユーザ端末装置が前記端子を通じて前記接続部に接続された状態で、前記ホスト装置が第1動作モードで動作する場合、前記電源供給部から供給される電源で前記ユーザ端末装置に備えられたバッテリを充電する制御部と、
    前記ホスト装置が第2動作モードで動作する場合、前記電源供給部から供給される電源で前記バッテリを充電する充電維持部と
    を含むことを特徴とするホスト装置。
  2. 前記充電維持部は、
    前記制御部に供給される電圧の大きさが予め決定された大きさより小さい場合に、前記制御部の動作が中断された状態を前記ホスト装置が前記第2動作モードで動作すると判断し、
    前記第2動作モードで動作する場合にのみ、前記電源供給部から供給される電源で前記バッテリを充電することを特徴とする請求項1に記載のホスト装置。
  3. 前記制御部は、
    前記第1動作モードの場合に、前記ユーザ端末装置と通信接続状態を維持し、前記第2動作モードである場合には、動作が終了し、
    前記充電維持部は、
    前記第2動作モードである場合に、前記ユーザ端末装置と通信接続状態を維持することを特徴とする請求項1に記載のホスト装置。
  4. 前記制御部は、
    前記ユーザ端末装置が前記接続部に接続したことを検知すると、前記ユーザ端末装置に備えられたバッテリの種類に応じて予め決定された大きさに前記電源を変換し、前記変換された電源を前記端子の種類に応じた規格で前記バッテリを充電することを特徴とする請求項1に記載のホスト装置。
  5. 前記端子の種類は、
    USB 2.0、USB 3.0、HDMI(登録商標)、SATA、及びIEEE 1394インターフェース端子のうち、少なくとも一つであることを特徴とする請求項4に記載のホスト装置。
  6. 前記ホスト装置は、
    充電モード及びデータ通信モードのうち何れか一方を選択するためのUI画面を表示する表示部を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のホスト装置。
  7. ユーザ端末装置と通信可能なホスト装置の充電方法において、
    前記ユーザ端末装置との接続を認識するステップと、
    前記ホスト装置の動作モードを判断するステップと、
    前記判断された動作モードが第1動作モードである場合、前記ユーザ端末装置を充電するステップと
    を含み、
    前記ホスト装置が第2動作モードである場合、前記ユーザ端末装置を充電するために、前記ユーザ端末装置と前記ホスト装置との通信接続を維持することを特徴とするホスト装置の充電方法。
  8. 前記動作モードを判断するステップは、
    前記ホスト装置の制御部に供給される電圧の大きさが予め決定された大きさより大きい場合に前記第1動作モードであり、小さい場合に前記第2動作モードと判断することを特徴とする請求項7に記載のホスト装置の充電方法。
  9. 前記充電するステップは、
    前記第1動作モードである場合に、前記ホスト装置と前記ユーザ端末装置との通信接続を維持し、前記ユーザ端末装置に備えられたバッテリを充電することを特徴とする請求項7に記載のホスト装置の充電方法。
  10. 前記充電するステップは、
    前記第2動作モードである場合に、前記ホスト装置の制御部の動作が中断されるが、前記ユーザ端末装置と通信接続状態を維持することを特徴とする請求項7に記載のホスト装置の充電方法。
  11. 前記充電するステップは、
    前記ユーザ端末装置の接続を検知すると、前記ユーザ端末装置に備えられたバッテリの種類に応じて予め決定された大きさに前記電源を変換するステップと、
    前記変換された電源を前記端子の種類に応じた規格で前記バッテリを充電するステップと
    を含むことを特徴とする請求項7に記載のホスト装置の充電方法。
  12. 前記端子の種類は、
    USB 2.0、USB 3.0、HDMI(登録商標)、SATA、及びIEEE 1394インターフェース端子のうち、少なくとも一つであることを特徴とする請求項11に記載のホスト装置の充電方法。
  13. 前記充電方法は、
    充電モード及びデータ通信モードのうち何れか一方を選択するためのUI画面を表示するステップを更に含むことを特徴とする請求項7に記載のホスト装置の充電方法。
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