JP2014066477A - 加湿機 - Google Patents

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真毅 竿山
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Abstract

【課題】空気を加湿する加湿機に関するもので、加湿量を向上することを目的とする。
【解決手段】加湿装置8を一定量の水が供給される水槽21と、この水槽21の水に頂部が浸漬する多角形の加湿フィルター部材33と、この加湿フィルター部材33が装着される回動自在な円形のフィルター枠30と、このフィルター枠30の周縁部に加湿フィルター部材の辺部に沿って外方に設けた給水部55と、フィルター枠30を回転させる回転装置23とで構成にしたものであり、加湿フィルター部材33の辺部31の給水部55と給水部55との間には、加湿フィルター部材33の頂部32が位置するので、加湿フィルター部材33の面積が増加し、これらの結果により、加湿量を向上することができるのである。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気を加湿する加湿機に関するものである。
従来、この種の加湿機は、吸気口と排気口を有する本体ケースがあり、この本体ケース内に加湿装置と送風装置とを備えたものが知られている。この加湿装置は、円板状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを固定し回転自在に設けられた加湿フィルター枠と、前記加湿フィルターの下部に設けた略椀状の水槽と、この水槽に一定量の水を供給する水タンクと、前記加湿フィルター枠を回転させる回転手段とによって形成されている。さらに、前記加湿フィルター枠の外周部には給水部を備え、この給水部の一部が前記水槽に供給された水に常時浸るように前記加湿フィルター枠が装着されている。前記回転手段によって前記加湿フィルター枠を回転させることにより、前記加湿フィルター枠の前記給水部で前記水槽から水を汲み上げ前記加湿フィルターに上部から給水する構成となっていた。
そして、送風装置が、前記吸気口から前記本体ケース内に吸気した空気を、前記加湿フィルターを介して、前記排気口へと送風し、前記加湿フィルターを通風する際に吸気した空気を加湿するものである。(例えば、特許文献1参照)。
以下、その加湿装置について図7を参照しながら説明する。
図6に示すように、加湿構造体122を円板形状として加湿フィルターとし、円の中心線を空気の流れる方向と平行にして配置している。給水部は水供給手段のひしゃく127であって、円板形状の加湿構造体122の円周側面に沿って観覧車の如く複数設けてモータ128の力で回転させれば、水槽124の水125をすくいあげたひしゃく127は空気の流れを妨げることなく加湿構造体122へ連続的に水を供給し続けられる。
特開2005−282980号公報
上記従来例における課題は、加湿量を更に向上することであった。
すなわち、従来の加湿機においては、略環状に給水部である複数のひしゃくを設け、これらのひしゃく内方に、円板状の加湿フィルターを有するものであった。
一般的に、加湿フィルターの面積が大きくなれば、加湿量が向上するものであるが、従来は、給水部が円板状の加湿フィルターの外周に複数のひしゃくを設け、これらのひしゃくとひしゃくとの間には、空間を有するものであった。この空間は、加湿には使われていない部分である。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、加湿量を更に向上する加湿機を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、加湿装置を一定量の水が供給される水槽と、この水槽の水に頂部が浸漬する多角形の加湿フィルター部材と、この加湿フィルター部材が装着される回動自在な円形のフィルター枠と、このフィルター枠の周縁部に加湿フィルター部材の辺部に沿って外方に設けた給水部と、前記フィルター枠を回転させる回転装置とで構成したものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、加湿装置を一定量の水が供給される水槽と、この水槽の水に頂部が浸漬する多角形の加湿フィルター部材と、この加湿フィルター部材が装着される回動自在な円形のフィルター枠と、このフィルター枠の周縁部に加湿フィルター部材の辺部に沿って外方に設けた給水部と、前記フィルター枠を回転させる回転装置とで構成にしたものであり、加湿量を更に向上することができるものである。
すなわち、加湿フィルター部材の辺部の給水部と給水部との間には、加湿フィルター部材の頂部が位置するので、加湿フィルター部材の面積が増加し、これらの結果により、加湿量を向上することができるのである。
本発明の実施の形態1の加湿機の概略図 同加湿機の概略断面を示す図 同加湿機の加湿装置の概略図 同加湿機の加湿部材の分解構成図 同加湿機の加湿装置の同概略断面を示す図 同加湿機の加湿装置の同概略断面を示す図 従来の加湿装置を示す概略図
本発明の請求項1記載の加湿機は、加湿装置を一定量の水が供給される水槽と、この水槽の水に頂部が浸漬する多角形の加湿フィルター部材と、この加湿フィルター部材が装着される回動自在な円形のフィルター枠と、このフィルター枠の周縁部に加湿フィルター部材の辺部に沿って外方に設けた給水部と、前記フィルター枠を回転させる回転装置との構成したものである。これにより、加湿フィルター部材の辺部の給水部と給水部との間には、加湿フィルター部材の頂部が位置するので、加湿フィルター部材の面積が増加し、これらの結果により、加湿量を向上することができるという効果を奏する。
また、給水部は、加湿フィルター部材のフィルター辺部に当接する構成としたものである。これにより、多角形の加湿フィルター部材のフィルター辺部をフィルター枠に形成された給水部で支えることができるので、給水部が円形のフィルター枠内に収まるとともに、気化フィルターを変形しにくくして保持できるという効果を奏する。
また、給水部は、円形フィルター枠の外周に沿って形成される外周壁と、この外周壁の一部を外周開口部とした構成としたものである。これにより、給水部が円形のフィルター枠内に収まるとともに、給水部に外周開口部が形成されて確実に水槽水を汲み上げることができるという効果を奏する。
また、給水部は、加湿フィルター部材のフィルター辺部に連通する内周開口部を設けた構成としたものである。これにより、給水部が円形のフィルター枠内に収まるとともに、給水部から内周開口部からフィルター辺部に確実に給水するという効果を奏する。
また、フィルター枠に加湿フィルター部材側に突出するピン状突起部を設けた構成としたものである。これにより、加湿フィルター部材がピン状突起部で保持されて変形しにくくなるという効果を奏する。
また、多角形の加湿フィルター部材を正六角形で形成した構成としたものである。これにより、シート状の原材料から加湿フィルター部材を効率よく切り取ることができるという効果を奏する。
また、多角形の加湿フィルター部材の辺部が最下部に回動した位置を水槽水位面よりも上に配置した構成としたものである。これにより、機器の停止時、加湿フィルター部材の辺部を浸漬しない状態にすることができるので、加湿フィルター部材に雑菌の繁殖や臭いの発生を抑えるという効果を奏する。
また、気化フィルターの通風路に空気清浄装置を設ける構成にし、加湿機としたものである。これにより、加湿と空気清浄が同時に行われるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2に示すように、加湿機1は、吸気口2と吹出口3を有する本体ケース4の内部に、送風装置7と、空気清浄装置10と、加湿装置8とが備えられている。この本体ケース4の内部には、吸気口2から吹出口3に至る通風路9が形成されており、この通風路9に、空気清浄装置10と加湿装置8とが配置されている。
送風装置7は、スクロール形状のケーシング13と、このケーシングに固定された送風用モーター5と、この送風用モーター5に軸支された遠心ファン6で構成される。
空気清浄装置10は、除塵フィルター11、脱臭フィルター12で構成する。
加湿装置8は、図3、図4に示すように、水槽21と、給水タンク20と、加湿部材22と、回転装置23とで構成されている。
水槽21は、上面が開口した略横長箱形状で、水槽21の長辺である水槽側壁61から上方に突出して加湿部材保持部62を備えている。この加湿部材保持部62に、加湿部材22を回転自在に装着できる。水槽21は、本体ケース4の側面からスライドして本体ケース4の内部に装着可能である。
給水タンク20は、略縦長箱形状で、水槽21に装着可能であり、水槽21に給水タンク20を装着すると一定量の水を水槽21に給水する。
回転装置23は、駆動モーター25と、駆動歯車26とで構成され、本体ケース4の内部に装着されている。駆動モーター25は、回転速度が変更可能で、逆転可能である。駆動歯車26は、この駆動モーター25に装着されている。
加湿部材22は、加湿フィルター部材33と、フィルター枠カバー34と、フィルター枠30とで構成される。加湿フィルター部材33は、フィルター枠30に収納される。
加湿フィルター部材33は、吸水性および通気性のある材料で作成された多角形で、複数の辺部31と頂部32とを有する。1例として、本実施形態では、正六角形である。なお、加湿フィルター部材33の形状は、正六角形でなく、変則六角形でもよく、さらに六角形でなく、五角形や八角形などの多角形にするともできる。
フィルター枠カバー34は、円形でフィルター枠30に嵌合して加湿フィルター部材33を保持する。フィルター枠カバー34の中心には、突起状のカバー回転軸35が形成される。このカバー回転軸35から放射状に伸びた複数の桟36と、この桟36を円周方向に補強する複数の補助桟37とが設けられている。桟36と補助桟37との間には、通風路9を構成する開口部38を備えている。
フィルター枠30は、円板状で、フィルター枠30の中心には、ケース回転軸40が形成されている。このケース回転軸40の軸心は、カバー回転軸35の軸心に一致し、フィルター枠カバー34をフィルター枠30に装着したときに、突き出す向きが反対になるように形成される。ケース回転軸40から放射状に伸びた棒形状の複数のケース桟41と、このケース桟41の先端を連結する環形状のケース補助桟42aと、このケース補助桟42aの外周から径方向外側に伸びる複数の平板形状のケース補助桟42bを備えている。これらの桟の間もまた通風路9を構成する開口部43a、開口部43bとなっている。
ケース補助桟42bの先端側、つまり外方に給水部55を備えている。
給水部55は、フィルター枠30の円周方向に長い略長四角形状の箱で、カバー回転軸35の軸方向に対する垂直断面形状が略半円形状であり、2つの開口を有する。2つの開口は、給水部55内に水が入る開口である外周開口部57と、給水部55内の水が出る開口である内周開口部58とを有する。
具体的には、給水部55は、内周壁51と、外周壁52と、側壁53aと、側壁53bとの4面と、外周開口部57と、内周開口部58との2つの開口から構成している。
内周壁51は、長方形の平板で、この平板の一方側の長辺端部と複数のケース補助桟42bの先端が連結している。この内周壁51には、四角形状の開口である内周開口部58を有する。この内周開口部58は、フィルター枠30の回転方向における上流側に位置する。フィルター枠30には、6つの内周壁51を有し、隣り合う内周壁51の短辺端部が連結し、六角形の筒である内周筒部44を形成する。この内周筒部44内に加湿フィルター部材33が入る。
外周壁52は、内周壁51の外方に位置し、内周壁51の短辺端部を連結する長方形で外方へ凸形状の曲面板である。この外周壁52には、四角形状の開口である外周開口部57を有する。この外周開口部57は、フィルター枠30の回転方向における下流側に位置する。フィルター枠30は、6つの外周壁52を有し、隣り合う外周壁52の短辺端部が連結し、円形の筒である外周筒部45を形成する。
側壁53aは、内周壁51の一方側の端部と、外周壁52の一方側の端部とを連結する略半円形状の平板である。フィルター枠30は、6つの側壁53aを有する。
側壁53bは、内周壁51の他方側の端部と、外周壁52の他方側の端部とを連結する略半円形状の平板である。フィルター枠30は、6つの側壁53bを有する。
言い換えれば、フィルター枠30には、加湿フィルター部材33を収納する厚みがある。フィルター枠30の周縁部50は、加湿フィルター部材33の辺部31が当接する内周壁51とフィルター枠30の外周に設けられた外周壁52にはさまれる。したがって、内周壁51と外周壁52をはさむように側壁53aと側壁53bで囲うと、加湿フィルター部材33の厚みに相当する幅のある空間が形成されるので、ここに給水部55を設ける。即ち、周縁部50の空間は、外周壁52の一部に外周開口部57を開口することにより、V字状のひしゃくとなり、給水部55が形成される。また、内周壁51の一部にも内周開口部58を開口する。
加湿フィルター部材33の形状を正六角形とすれば、フィルター枠30の外周には6個の給水部55が形成される。さらに、フィルター枠30のケース補助桟42bには加湿フィルター部材33側に向って複数のピン状突起部59を形成する。
そして、水槽21の水槽側壁61から上方に突出して加湿部材保持部62を形成し、この加湿部材保持部62で加湿部材22のカバー回転軸35とケース回転軸40とを回動可能に、かつ水槽21の内部に入り込むように軸支している。
また、加湿部材22にはケース回転軸40の軸心が中心となる回転歯車63が形成されている。水槽21は本体ケース4の側面からスライドして本体ケース4の内部に装着可能であり、水槽21を装着することで駆動歯車26と回転歯車63がそれぞれ噛み合うようになっている。
図5、6に示すように、水槽21に給水タンク20を装着して給水すると、水槽21には水槽水71が溜まり、水位面72が形成され、加湿部材22の下部は水槽水71に浸漬される。フィルター枠30の第1内周壁辺51aが最下部に位置しているときに、第1内周壁辺51aは水位面72よりも上になるように設定されている。即ち、加湿フィルター部材33は水槽水71に浸漬せず、第1内周壁辺51aの下方にある第1給水部55aが水槽水71に浸漬した状態である。
そして、回転装置23によりフィルター枠30が回動し、加湿フィルター部材33の第1頂部32aが最下部に位置しているときには、第1頂部32aを頂点とし、水位面72までの部分が、フィルター枠カバー34の開口部38により水槽水71に浸漬し、加湿フィルター浸水域73が形成される。フィルター枠30が給水回転方向74即ち外周開口部57から水がこぼれない方向に回転すると、回転した先の給水部55には保持水75が貯えられる。給水部55のこの位置を第1給水部位置76aとすると、給水回転方向74に隣接して、第2状態給水部76b、第3状態給水部76c、・・第6状態給水部76fが構成される。給水部55に貯えられた保持水75は内周開口部58から排水されるので、フィルター枠30が第3状態給水部76cまで回動しても、給水部55には保持水75cが貯えられている。給水部55の底部78から外周開口部57までの給水部外周壁長さ79と、給水部55の底部78から内周開口部58までの給水部内周壁長さ80とを調整して、給水部55の回転にともない、保持水75が内周開口部58から均一に排水されるようにする。
上記構成において、フィルター枠30が給水回転方向74に回動すると、給水部55の外周開口部57が水位面72に到達し、さらに回転することで給水部55内に水槽水71が入り込む。つまり、水槽水71に浸漬した給水部55が外周開口部57から水槽水71を貯えて回動する。そして、給水部55に貯えられた保持水75は加湿フィルター部材33へと排出され、加湿フィルター部材33に給水する。さらに、加湿フィルター部材33の頂部32の加湿フィルター浸水域73が水槽水71に直接浸漬して給水する。つまり、加湿フィルター部材33は回動により、直接浸漬と給水部55からの給水を交互に繰り返し周辺部から中心部へと均一に保水し、そして送風装置7により加湿フィルター部材33に通風されて、通風した空気が加湿されることになる。
加湿フィルター部材33に多角形し、この加湿フィルター部材33を収納するフィルター枠30を円形にして、多角形の加湿フィルター部材33が当接する内周壁51と円形のフィルター枠30の外周壁52間に給水部55を形成したので、給水部55が突出することなく、円形のフィルター枠30内に収まる。
すなわち、給水部55が配置されていないところに加湿フィルター部材33を充填しているので、給水量は給水部55からの給水に加え加湿フィルター浸水域73からの給水分が増加することなる。さらに、給水部55が配置されていないところに加湿フィルター部材33を充填することは、加湿フィルター部材33の表面が増えているので、加湿量が増える。よって、給水量の増加と、加湿量の増加がはかれるので、簡単な形状で加湿量が向上する。
また、給水部55は、加湿フィルター部材33のフィルターの辺部31に当接しているので、加湿フィルター部材33の保持部を給水部55の内周壁51が兼ねるので、給水部55が円形のフィルター枠30内に収まるとともに、加湿フィルター部材33が変形しにくく保持できる。
また、給水部55の外周開口部57は、円形のフィルター枠30の外周に沿って形成される外周壁52に開口しているので、フィルター枠30内に収まるとともに、確実に水槽水71を汲み上げることができ、簡単な形状で加湿量が向上する。
また、給水部55の内周開口部58は、多角形の加湿フィルター部材33が当接する内周壁51に開口しているので、給水部55が円形のフィルター枠30内に収まるとともに、給水部55から内周開口部58を経てフィルターの辺部31に確実に給水することができる。
内周開口部58に加湿フィルター部材33が当接し、内周開口部58から排出された保持水75は直ぐに加湿フィルター部材33に吸収されていくので、流水音がしにくくなる。さらに、外周開口部57はフィルター枠30の外周に開口し、水位面72に覆いかぶさるように回動して水槽水71を取り込むが、この際に給水部55内の空気は内周開口部58からすみやかに排出されるので、水槽水71が給水部55に入り込む際の空気の排出音を無くし、水位面72の変動を抑えることができる。
また、フィルター枠30に加湿フィルター部材33側に突出するピン状突起部59を設けたので、加湿フィルター部材33がピン状突起部59で保持され、変形しにくくなる。なお、実施例ではピン状突起部59はフィルター枠30に形成したが、フィルター枠カバー34に形成しても構わない。
多角形の加湿フィルター部材33を正六角形で形成すると、正六角形の各辺を合わせるようにして正シート状の原材料を裁断していくことができるので、材料取りに無駄がなく、加湿フィルター部材33を効率よく切り取り、作成することができる。また、加湿フィルター部材33を構成する糸のほつれを防止するために裁断部はかがるが、この加工作業が円形フィルターよりも直線作業となるので、作業性が向上する。
また、多角形の加湿フィルター部材33は辺部31が最下部にあるときには、水槽水71に浸漬しないので、機器の停止時に加湿フィルター部材33が浸漬しない状態にすることができ、加湿フィルター部材33に雑菌の繁殖や臭いの発生を抑えることができる。
また、加湿フィルター部材33の通風路に空気清浄装置10を設ける構成すれば、加湿と空気清浄が同時に行われる。
本発明にかかる加湿機は、水槽と、この水槽の水に頂部が浸漬する多角形の加湿フィルター部材と、この加湿フィルター部材が装着される回動自在な円形のフィルター枠と、このフィルター枠の周縁部に加湿フィルター部材の辺部に沿って外方に設けた給水部と、前記フィルター枠を回転させる回転装置とで構成にしたことにより、給水部が円形のフィルター枠内に収まり、簡単な形状で加湿量の向上を可能とするものであるので、家庭や事務所などに使用される空気を加湿する加湿機として有用である。
1 加湿機
2 吸気口
3 吹出口
4 本体ケース
5 送風用モーター
6 遠心ファン
7 送風装置
8 加湿装置
9 通風路
10 空気清浄装置
11 除塵フィルター
12 脱臭フィルター
13 ケーシング
20 給水タンク
21 水槽
22 加湿部材
23 回転装置
25 駆動モーター
26 駆動歯車
30 フィルター枠
31 辺部
32 頂部
32a 第1頂部
33 加湿フィルター部材
34 フィルター枠カバー
35 カバー回転軸
36 桟
37 補助桟
38 開口部
40 ケース回転軸
41 ケース桟
42a ケース補助桟
42b ケース補助桟
43a 開口部
43b 開口部
44 内周筒部
45 外周筒部
51 内周壁
52 外周壁
53a 側壁
53b 側壁
55 給水部
55a 第1給水部
57 外周開口部
58 内周開口部
59 ピン状突起部
61 水槽側壁
62 加湿部材保持部
63 回転歯車
71 水槽水
72 水位面
73 加湿フィルター浸水域
74 給水回転方向
75 保持水
75c 保持水
76a 第1給水部位置
76b 第2状態給水部
76c 第3状態給水部
76f 第6状態給水部
78 底部
79 給水部外周壁長さ
80 給水部内周壁長さ

Claims (8)

  1. 給気口と吹出口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた送風装置と加湿装置とを備え、前記加湿装置は、一定量の水が供給される水槽と、この水槽の水に頂部が浸漬する多角形の加湿フィルター部材と、この加湿フィルター部材が装着される回動自在な円形のフィルター枠と、このフィルター枠の周縁部に加湿フィルター部材の辺部に沿って外方に設けた給水部と、前記フィルター枠を回転させる回転装置とで構成される加湿機。
  2. 前記給水部は、加湿フィルター部材のフィルター辺部に当接するように設けた請求項1に記載の加湿機。
  3. 前記給水部は、前記フィルター枠の外周に沿って形成される外周壁と、この外周壁の一部を外周開口部とした請求項1に記載の加湿機。
  4. 前記給水部は、加湿フィルター部材のフィルター辺部に連通する内周開口部を設けた請求項1または2に記載の加湿機。
  5. 前記フィルター枠に気化フィルター側に突出するピン状突起部を設けた請求項1または2に記載の加湿機。
  6. 前記多角形の加湿フィルター部材を正六角形で形成した請求項1から5のいずれかに記載の加湿機。
  7. 前記多角形の加湿フィルター部材の辺部が最下部に回動した位置を水槽水位面よりも上に配置した請求項1に記載の加湿機。
  8. 加湿フィルター部材の通風路に空気清浄装置を設けた請求項1から7のいずれかに記載の加湿機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10006652B2 (en) 2015-06-19 2018-06-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Evaporative humidifier

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