JP2014066259A - ハイブリッド型油圧装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】アクチュエータの動作に寄与していない高圧の戻り油をエネルギーとして回収できるハイブリッド型油圧装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ1,81A,81Bと、アクチュエータ1,81A,81Bに作動油を送る油圧ポンプ3と、アクチュエータ1,81A,81Bから油タンクへ戻すべき作動油が供給される回生用油圧モータ102と、回生用油圧モータ102で駆動される発電機103と、油圧ポンプ3の吐出圧を制御するメインリリーフバルブ21とを備える。メインリリーフバルブ21の下流側と回生用油圧モータ102の上流側とは、接続されている。
【選択図】図1
【解決手段】アクチュエータ1,81A,81Bと、アクチュエータ1,81A,81Bに作動油を送る油圧ポンプ3と、アクチュエータ1,81A,81Bから油タンクへ戻すべき作動油が供給される回生用油圧モータ102と、回生用油圧モータ102で駆動される発電機103と、油圧ポンプ3の吐出圧を制御するメインリリーフバルブ21とを備える。メインリリーフバルブ21の下流側と回生用油圧モータ102の上流側とは、接続されている。
【選択図】図1
Description
この発明は、ハイブリッド型油圧装置に関する。
従来、ハイブリッド型油圧装置としては、特開2012−82953号公報(特許文献1)に記載されたものがある。このハイブリッド型油圧装置は、アクチュエータと、上記アクチュエータに作動油を送る油圧ポンプと、上記アクチュエータから油タンクへ戻すべき作動油が供給される回生用油圧モータと、上記回生用油圧モータで駆動される発電機とを備える。
そして、上記アクチュエータから油タンクへ戻すべき作動油を回生用油圧モータに供給し、回生用油圧モータで発電機を駆動して、回生エネルギーを得ることができる。
ところで、上記従来のハイブリッド型油圧装置では、上記油圧ポンプの吐出圧を制御するメインリリーフバルブを、油タンクに接続している。
このため、例えば、固い土の掘削作業等において、この作業に用いられるアクチュエータは、ほとんど動作しておらず、このアクチュエータの動作に寄与していない作動油は、メインリリーフバルブから、油タンクに捨てられていた。
このように、上記従来のハイブリッド型油圧装置では、外部環境の負荷が大きくて、アクチュエータが動作しない場合、多くのエネルギーが、無駄に捨てられているという問題があった。
そこで、この発明の課題は、アクチュエータの動作に寄与していない高圧の戻り油をエネルギーとして回収できるハイブリッド型油圧装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のハイブリッド型油圧装置は、
アクチュエータと、
上記アクチュエータに作動油を送る油圧ポンプと、
上記アクチュエータから油タンクへ戻すべき作動油が供給される回生用油圧モータと、
上記回生用油圧モータで駆動される発電機と、
上記油圧ポンプの吐出圧を制御するメインリリーフバルブと
を備え、
上記メインリリーフバルブの下流側と上記回生用油圧モータの上流側とは、接続されていることを特徴としている。
アクチュエータと、
上記アクチュエータに作動油を送る油圧ポンプと、
上記アクチュエータから油タンクへ戻すべき作動油が供給される回生用油圧モータと、
上記回生用油圧モータで駆動される発電機と、
上記油圧ポンプの吐出圧を制御するメインリリーフバルブと
を備え、
上記メインリリーフバルブの下流側と上記回生用油圧モータの上流側とは、接続されていることを特徴としている。
この発明のハイブリッド型油圧装置によれば、上記回生用油圧モータに、アクチュエータから油タンクへ戻すべき作動油が供給される。上記メインリリーフバルブの下流側と上記回生用油圧モータの上流側とは、接続されている。
これにより、上記メインリリーフバルブから流出する作動油を、上記回生用油圧モータに供給し、あるいは、上記アクチュエータから戻ってくる作動油と合流させ、上記回生用油圧モータでエネルギーを回収する。
したがって、上記アクチュエータの動作に寄与していない高圧の戻り油をエネルギーとして回収できる。つまり、作業環境によってアクチュエータが動作しない場合、メインリリーフバルブが作動して、油圧ポンプからの作動油の略全てが、回生用油圧モータに流れるため、短い時間であっても大きなエネルギーを回収できる。例えば、20トンショベルでは、標準的な掘削旋回操作パターン中1秒のリリーフバルブの開放につき、エンジン負荷に対して1.5%程度のエネルギー削減効果がある。
また、一実施形態のハイブリッド型油圧装置では、
上記回生用油圧モータに並列に接続された回生用リリーフバルブと、
上記発電機に接続されたインバータと、
上記インバータを介して上記発電機の回転数またはトルクを制御する制御装置と
を備える。
上記回生用油圧モータに並列に接続された回生用リリーフバルブと、
上記発電機に接続されたインバータと、
上記インバータを介して上記発電機の回転数またはトルクを制御する制御装置と
を備える。
この実施形態のハイブリッド型油圧装置によれば、上記回生用油圧モータに回生用リリーフバルブを並列に接続しているので、回生用油圧モータに供給される作動油が過度に流れることを防止でき、発電機などの故障を防止できる。
また、上記制御装置がインバータを介して発電機の回転数またはトルクを制御することによって、発電機の回転数が過大になるのを防ぐことができる。もし、上記発電機の回転数が過大になったなら、発電機の負荷が大きくなり、発熱も大きくなるため、発熱対策が必要となって、製造コストの上昇を招く。したがって、上記発電機の回転数が過大になるのを防ぐことは、製造コストの上昇を抑制できる。
この発明のハイブリッド型油圧装置によれば、上記メインリリーフバルブの下流側と上記回生用油圧モータの上流側とは、接続されているので、上記アクチュエータの動作に寄与していない高圧の戻り油をエネルギーとして回収できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態のハイブリッド型油圧装置を示す回路図である。図1に示すように、上記ハイブリッド型油圧装置は、旋回体8を旋回させる旋回用油圧モータ1と、旋回体8の旋回方向を切り換える6ポート3位置の方向切換バルブ2と、旋回用油圧モータ1に作動油を送る油圧ポンプ3と、油圧ポンプ3を駆動するエンジン4とを備えている。上記旋回用油圧モータ1は、本発明のアクチュエータの一例である。
また、上記ハイブリッド型油圧装置は、複数の油圧シリンダ81A,81Bを備え、上記油圧ポンプ3は、各油圧シリンダ81A,81Bに作動油を送る。油圧ポンプ3と各油圧シリンダ81A,81Bとの間には、油圧シリンダ81A,81Bへの作動油の流れを切り換える(図示しない)シリンダ用切換バルブが設けられている。複数の油圧シリンダ81A,81Bは、本発明のアクチュエータの一例である。符号82A,82Bはシーケンスバルブである。
上記油圧ポンプ3は、ギアポンプ、トロコイドポンプ、ベーンポンプ、ピストンポンプ等の油圧ポンプであり、作動油を油タンク5から吸入して吐出する。
上記方向切換バルブ2は、第1配管51を介して油圧ポンプ3に接続されていると共に、第2,第3配管52,53を介して旋回用油圧モータ1に接続されている。この方向切換バルブ2は第1,第2パイロット圧受部2a,2bを有し、第1パイロット圧受部2aが第1パイロット配管61を介してパイロットバルブ6に接続されている一方、第2パイロット圧受部2bが第2パイロット配管62を介してパイロットバルブ6に接続されている。この第1,第2パイロット圧受部2a,2bがパイロット圧を受けることによって、方向切換バルブ2の位置は、図中の中立位置から右旋回位置(図中の右側の位置)または左旋回位置(図中の左側の位置)に切り換わるようになっている。また、上記パイロットバルブ6は、図示しないパイロットポンプに接続されている。
上記中立位置では、第1ポートP1と第4ポートP4が互いに連通し、かつ、第2ポートP2、第3ポートP3、第5ポートP5および第6ポートP6が遮断状態になる。このとき、油圧ポンプ3が吐出した作動油は、第1,第4ポートP1,P4を通過した後、第4,第5配管54,55を流れて油タンク5に戻る。
上記右旋回位置では、第2ポートP2と第6ポートP6が互いに連通し、かつ、第3ポートP3と第5ポートP5が互いに連通し、かつ、第1ポートP1および第4ポートP4が遮断状態になる。このとき、油圧ポンプ3が吐出した作動油は、第2,第6ポートP2,P6を通過した後、第3配管53を流れて旋回用油圧モータ1に供給される。
上記左旋回位置では、第2ポートP2と第5ポートP5が互いに連通し、かつ、第3ポートP3と第6ポートP6が互いに連通し、かつ、第1ポートP1および第4ポートP4が遮断状態になる。このとき、上記油圧ポンプ3が吐出した作動油は、第2,第5ポートP2,P5を通過した後、第2配管52を流れて旋回用油圧モータ1に供給される。
上記第1配管51には、第1チェックバルブ11が設けられている。第1配管51には、第1チェックバルブ11と油圧ポンプ3の間に、各油圧シリンダ81A,81Bの作動油の流れを切り換える上記シリンダ用切換バルブが接続されている。
上記第1チェックバルブ11と上記油圧ポンプ3の間には第6配管56の一端が接続されている。上記第6配管56にメインリリーフバルブ21を設けている。つまり、メインリリーフバルブ21は、上記方向切換バルブ2および上記シリンダ用切換バルブと油圧ポンプ3との間に、接続される。
上記メインリリーフバルブ21は、第1配管51内の作動油の圧力が所定値を超えないようにしている。つまり、メインリリーフバルブ21は、油圧ポンプ3の吐出圧を制御する。
上記第2配管52には第7,第8配管57,58の一端が接続され、第3配管53には第7,第8配管57,58の他端が接続されている。上記第7配管57には第1,第2シーケンスバルブ22,23を設けて、第2,第3配管52,53内の作動油の圧力が所定値(例えば28MPa)を超えないようにしている。一方、上記第8配管58には第2,第3チェックバルブ12,13を設けて、第2,第3配管52,53内が真空にならないようにしている。
上記第1シーケンスバルブ22は、第7配管57を介して第2配管52に接続される流入口と、この流入口から流入した作動油を吐出する吐出口とを有している。この吐出口から吐出された作動油は第9配管59へ流れる。
上記第2シーケンスバルブ23は、第7配管57を介して第3配管53に接続される流入口と、この流入口から流入した作動油を吐出する流出口とを有している。この吐出口から吐出された作動油は第9配管59へ流れる。
また、上記ハイブリッド型油圧装置は、いわゆる油圧分流方式を採用しており、旋回用油圧モータ1から流出した作動油の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する油圧エネルギー回生装置7を備えている。この油圧エネルギー回生装置7は、回生用リリーフバルブ101、回生用油圧モータ102、発電機103、インバータ104、蓄電装置105、回転速度センサ106および制御装置107を有している。
上記回生用リリーフバルブ101は第9配管59に設けられ、この第9配管59の一端は第1シーケンスバルブ22と第2シーケンスバルブ23との間に接続されている。これにより、上記回生用リリーフバルブ101の流入口は、第9配管59および第7配管57を介して第1,第2シーケンスバルブ22,23の吐出口に接続されている。この回生用リリーフバルブ101の圧力設定値は、第1,第2シーケンスバブル22,23の圧力設定値よりも低くなるように設定されている。例えば、上記第1,第2シーケンスバブル22,23の圧力設定値を28MPaに設定するなら、回生用リリーフバルブ101の圧力設定値は21MPaに設定する。
上記回生用油圧モータ102は、作動油の供給を受けて、発電機103を駆動する。この回生用油圧モータ102は回生用配管108に設けられ、回生用リリーフバルブ101に並列に接続されている。つまり、上記回生用油圧モータ102は、第1,第2シーケンスバルブ22,23の吐出口と回生用リリーフバルブ101の流入口との間に接続されている。
上記インバータ104は、発電機103に接続され、発電機103に供給する電流の周波数を制御する。この周波数を変更することにより、発電機103の回転数またはトルクを制御して、発電機103の発電量を調整することができる。
上記蓄電装置105は、インバータ104を介して発電機103に接続され、発電機103で発電された電気を蓄える。この電気は図示しない電気装置に使用されて、省エネルギー効果が得られるようになっている。
上記回転速度センサ106は、発電機103の回転速度を検出する。また、上記回転速度センサ106は、検出した発電機103の回転速度を示す信号を、制御装置107に送る。
上記制御装置107は、インバータ104を介して発電機103の回転数またはトルクを制御する。より詳しくは、上記制御装置107は、回転速度センサ106からの信号に基づいて、インバータ104に制御信号を送る。
また、上記油圧エネルギー回生装置7では、複数の油圧シリンダ81A,81Bからの作動油を、回生用油圧モータ102よりも上流側の作動油に合流させている。
つまり、上記第9配管59において回生用配管108の一端が接続されている箇所には接続口を設け、この接続口に、シリンダ用配管71を介して複数の油圧シリンダ81A,81Bを接続している。
上記メインリリーフバルブ21の下流側と上記回生用油圧モータ102の上流側とは、接続されている。つまり、上記第6配管56の他端は、シリンダ用配管71に接続されている。
図2は、上記発電機103の回転速度と発電機103のトルクとの関係を示すグラフである。
上記制御装置107による発電機103の回転数またはトルクの制御は、グラフ中の実線が得られるように行われる。より詳しくは、発電機103の回転速度が0からR1になると、発電機103のトルクが略一定になるように、発電機103のトルクを調整する。そして、発電機103の回転速度がR2になると、発電機103のトルクを急激に増大させて、発電機103の回転速度の増大を抑制する。
また、上記発電機103の回転速度がR2になったとき、発電機103のトルクはT2であるが、このT2は回生用リリーフバルブ101の圧力設定値に対応する。このため、発電機103のトルクを急激に増大させるとき、回生用リリーフバルブ101が開くことになる。
これによって、上記制御装置107がインバータ104を介して発電機103の回転数を制御することによって、発電機103の回転速度が過大になるのを防ぐことができる。
もし、上記発電機103の回転速度が過大になったなら、発電機103の発熱が大きくなるため、発熱対策が必要となって、製造コストの上昇を招く。
したがって、上記発電機103の回転速度が過大になるのを防ぐことは、製造コストの上昇を抑制できる。
また、上記制御装置107は、回転速度センサ106が検出した発電機103の回転速度に基づいて、発電機103の回転数またはトルクを制御するので、発電機103の発電量を精度良く制御することができる。
また、上記制御装置107は、回転速度センサ106が検出した発電機103の回転速度に基づいて、発電機103の回転数またはトルクを制御するので、この制御の応答性は良好である。
上記構成のハイブリッド型油圧装置によれば、上記回生用油圧モータ102に、アクチュエータ(上記旋回用油圧モータ1や上記油圧シリンダ81A,81B)から油タンク5へ戻すべき作動油が供給される。上記メインリリーフバルブ21の下流側と上記回生用油圧モータ102の上流側とは、接続されている。
これにより、上記メインリリーフバルブ21から流出する作動油を、上記回生用油圧モータ102に供給し、あるいは、上記アクチュエータ1,81A,81Bから戻ってくる作動油と合流させ、上記回生用油圧モータ102でエネルギーを回収する。
したがって、上記アクチュエータ1,81A,81Bの動作に寄与していない高圧の戻り油をエネルギーとして回収できる。つまり、作業環境によってアクチュエータ1,81A,81Bが動作しない場合、メインリリーフバルブ21が作動して、油圧ポンプからの作動油の略全てが、回生用油圧モータ102に流れるため、短い時間であっても大きなエネルギーを回収できる。例えば、20トンショベルでは、標準的な掘削旋回操作パターン中1秒のリリーフバルブの開放につき、エンジン負荷に対して1.5%程度のエネルギー削減効果がある。
また、上記回生用油圧モータ102に回生用リリーフバルブ101を並列に接続しているので、回生用油圧モータ102に供給される作動油が過度に流れることを防止でき、発電機103などの故障を防止できる。
また、上記制御装置107がインバータ104を介して発電機103の回転数またはトルクを制御することによって、発電機103の回転数が過大になるのを防ぐことができる。もし、発電機103の回転数が過大になったなら、発電機103の負荷が大きくなり、発熱も大きくなるため、発熱対策が必要となって、製造コストの上昇を招く。したがって、発電機103の回転数が過大になるのを防ぐことは、製造コストの上昇を抑制できる。
なお、その他の構成の作用は、特開2012−82953号公報に記載された構成の作用と、同じであるため、その説明を省略する。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲において、設計変更可能である。
例えば、上記回転速度センサ106の代わりに、圧力センサを設けてもよく、この場合、圧力センサは、第1,第2シーケンスバルブ22,23の吐出口と回生用リリーフバルブ101の流入口との間の作動油の圧力を検出する。そして、制御装置107は、圧力センサからの圧力信号に基づいて、インバータ104を介して、発電機103の回転数またはトルクを制御する。
また、上記回転速度センサ106の代わりに、流量センサを設けてもよく、この場合、流量センサは、回生用油圧モータ102を通過する作動油の流量を検出する。そして、制御装置107は、流量センサが検出した作動油の流量に基づいて、インバータ104を介して、発電機103の回転数またはトルクを制御する。
また、上記旋回用油圧モータ1や上記油圧シリンダ81A,81Bのアクチュエータとしては、1つであってもよく、または、複数であってもよい。
1 旋回用油圧モータ(アクチュエータ)
2 方向切換バルブ
3 油圧ポンプ
4 エンジン
5 油タンク
7 油圧エネルギー回生装置
8 旋回体
9 電動モータ
21 メインリリーフバルブ
81A,81B 油圧シリンダ(アクチュエータ)
101 回生用リリーフバルブ
102 回生用油圧モータ
103 発電機
104 インバータ
105 蓄電装置
106 回転速度センサ
107 制御装置
2 方向切換バルブ
3 油圧ポンプ
4 エンジン
5 油タンク
7 油圧エネルギー回生装置
8 旋回体
9 電動モータ
21 メインリリーフバルブ
81A,81B 油圧シリンダ(アクチュエータ)
101 回生用リリーフバルブ
102 回生用油圧モータ
103 発電機
104 インバータ
105 蓄電装置
106 回転速度センサ
107 制御装置
Claims (2)
- アクチュエータ(1,81A,81B)と、
上記アクチュエータ(1,81A,81B)に作動油を送る油圧ポンプ(3)と、
上記アクチュエータ(1,81A,81B)から油タンクへ戻すべき作動油が供給される回生用油圧モータ(102)と、
上記回生用油圧モータ(102)で駆動される発電機(103)と、
上記油圧ポンプ(3)の吐出圧を制御するメインリリーフバルブ(21)と
を備え、
上記メインリリーフバルブ(21)の下流側と上記回生用油圧モータ(102)の上流側とは、接続されていることを特徴とするハイブリッド型油圧装置。 - 請求項1に記載のハイブリッド型油圧装置において、
上記回生用油圧モータ(102)に並列に接続された回生用リリーフバルブ(101)と、
上記発電機(103)に接続されたインバータ(104)と、
上記インバータ(104)を介して上記発電機(103)の回転数またはトルクを制御する制御装置(107)と
を備えることを特徴とするハイブリッド型油圧装置。
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CN103669462A (zh) | 2014-03-26 |
CN103669462B (zh) | 2016-04-27 |
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