JP2014066096A - 吐水装置 - Google Patents

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勇哉 音羽
Minoru Sato
稔 佐藤
Hiroshi Hashimoto
博 橋本
Yoshihiro Kozono
由寛 小薗
Akihiro Kamimura
彰博 上村
Kenji Kawada
賢志 川田
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Abstract

【課題】大型のポンプを用いることなく、吐水に充分大きな流速変動を与えることができ、吐水から着水までの距離が短い場合であっても充分に大きな水塊を形成することが可能な吐水装置を提供すること。
【解決手段】この吐水装置は、水溜部に空気を導入する空気導入口10aを有し、空気導入口10aから導入した空気を泡状にした気泡を生成するとともに、この気泡を通水経路部105に間欠的に供給する気泡供給手段を備え、気泡供給手段は、噴射口10bとは別に設けられ、噴射口10bから噴射される噴流WSmの流速よりも低い流速の副水流WSsを水溜部106に導入する副水流導入口104と、副水流WSsをる空気導入口10aの近傍に供給する副水流ガイド壁107Aと、を有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、人体に向けて水を吐出する吐水装置に関する。
人体を洗浄するための吐水装置は、洗浄感を高めることが求められている。洗浄感は、吐水装置から吐出された水が人体に当たった場合の刺激感と量感とによって左右される感覚である。刺激感と量感とを吐出される水の性状に当てはめると、刺激感とは水の流速に代表される物理量であり、量感とは人体に当たった水の面積(人体に当たる直前の水の断面積にも相当する)に代表される物理量である。換言すれば、刺激感は水の流速に応じて使用者が感じる水の刺激の強さであって、水の流速が早くなれば刺激感が強くなり、水の流速が遅くなれば刺激感が弱くなるものである。また、量感は人体に当たった水の面積に応じて使用者が感じる水の量の多少であって、水の面積が広くなれば量感が強くなり、水の面積が狭くなれば量感が弱くなるものである。
一方で吐水装置には、より節水性能を高めることも求められている。節水性能を高めるには、吐水装置から吐出される水の量を減らすことが必要であるものの、単純に吐出される水の量を減らせば量感が低減されることになり、洗浄感に不満を抱く使用者が増える恐れがある。
そこで、連続的な洗浄の吐水を間欠的な水塊による吐水に変換することで、低水量でありながら、人体に当たる水の面積を確保し、量感を損ねない技術が提案されている。この技術の一例としては、下記特許文献1に記載のものが提案されている。下記特許文献1に記載の技術では、吐水に噴射速度が速い第一部分と噴射速度が遅い第二部分とを交互に形成し、人体への着水前に第一部分が第二部分に追い付くことで、大きな水塊を形成している。下記特許文献1に記載の技術では、このような速度差を形成するために、吐水装置への給水圧よりも高い圧力を間欠的に加えて、吐水圧を大きく変動させることが利用されている。このように吐水圧を大きく変動させることで、吐水に間欠的な流速変動が起きることから、上述したような間欠的な水塊による吐水が実現される。
下記特許文献1に記載の技術は、間欠的な水塊による吐水を確実に実現するためには優れた技術であるけれども、給水圧よりも高い圧力を加えるために比較的大型のポンプが必要となる。このような比較的大型のポンプが必須のものとされれば、吐水装置全体が高価なものとなり、装置の大型化にも繋がるおそれがある。
ポンプを用いずに吐水の流速を周期的に変動させる技術としては、下記特許文献2に記載のものが提案されている。下記特許文献2では、加速噴流に大気泡を間欠的に供給し、その大気泡の中を加速噴流が貫通する第一通水状態と、大気泡ではなく溜水の中を加速噴流が通過する第二通水状態とを交互に繰り返す状態を作り出している。大気泡の中を加速噴流が貫通する場合は空気内であるため通水抵抗が低く加速噴流の減速量を小さくできる。一方、溜水の中を加速噴流が通過する場合は水であるため通水抵抗が大きくなり減速量を大きくできる。このような大気泡の生成及び大気泡の間欠的な供給に基づいて、加速噴流に対する通水抵抗に変動を与え、吐水に大きな流速変動を与えることを可能としている。
特開2001−90151号公報 特許第5024576号公報
上記特許文献2の技術思想では、ポンプを用いずに吐水に大きな流速変動を与えるために大気泡の生成が必要であるが、空気導入口より導入された空気は、空気導入口近傍では細く切れ易いため、流速の高い水流が空気導入口近傍を流れると、大気泡として成長する前に千切れてしまうという課題がある。副水流導入口から流速の低い副水流を導入しても、加速噴流によって水溜部に形成される旋回流と副水流とが合流することで、流速の高い副水流が空気導入口近傍に流れてしまうため、気泡の成長を妨げる恐れがある。本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、より安定的に大気泡を生成することが可能な吐水装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る吐水装置は、人体に向けて水を吐出する吐水装置であって、 水を供給する給水路と、 前記給水路から供給された水を下流側に向けて加速させ、加速噴流として噴射する噴射口と、前記噴射口の下流側に設けられ、前記加速噴流を外部に吐出する吐出口が設けられた吐出流路と、前記噴射口と前記吐出流路との間に設けられ、前記噴射口から前記吐出流路に至る噴流が通過する経路である通水経路部及び前記通水経路部に隣接させて溜水を形成するための水溜部を有する水溜室と、前記水溜部で少なくとも一つの大気泡を生成するとともに、この大気泡を前記通水経路部に間欠的に供給する気泡供給手段と、を備え、前記気泡供給手段は、前記水溜部に空気を導入する空気導入口と、前記噴射口とは別個独立して設けられ、前記噴射口から噴射される前記加速噴流よりも流速の低い副水流を前記水溜部に導入する副水流導入口と、前記副水流導入口から導入した前記副水流を、前記水溜部に形成される旋回流と合流することなく前記空気導入口の近傍に導く副水流ガイド部と、を有することを特徴とする。
本発明では、安定的に大気泡を生成するために、副水流ガイド部を設けている。副水流導入口より導入された副水流は、副水流ガイド部によって、水溜部に形成される旋回流と合流することなく空気導入口近傍に導かれることで、導入された流速の低い副水流が、流速の高い旋回流と合流して加速されることなく、流速の低いまま空気導入口近傍に到達できる。これによって、空気導入口近傍で導入した空気が千切れてしまうことを防止でき、より安定的に大気泡を生成することが可能となる。尚、空気導入口から離れた部位の導入空気は、空気導入口近傍に比べて太いため流速の高い旋回流によって千切れてしまうという課題は生じ難い。
本発明によれば、前記副水流ガイド部は、前記旋回流が前記空気導入口の近傍を流れることを抑制するよう構成されていることも好ましい。
この好ましい態様では、流速の高い旋回流が、気泡の千切れやすい空気導入口近傍を流れることを抑制することで、流速の低い副水流のみが空気導入口近傍を流れるため、空気導入口近傍で導入した空気が千切れてしまうことをより確実に防止でき、より安定的に大気泡を生成することが可能となる。
本発明によれば、前記副水流ガイド部は、前記副水流導入口と前記空気導入口の近傍との間で前記副水流を整流するよう構成されていることも好ましい。
この好ましい態様では、副水流が整流されることで、空気導入口近傍に導かれた副水流の乱れにより導入空気と副水流との気液界面の変動を低減できる。これによって、空気導入口近傍で導入した空気が千切れてしまうことをより確実に防止でき、より安定的に大気泡を生成することが可能となる。
本発明によれば、副水流ガイド部により、流速の低い副水流が流速の高い旋回流と合流して加速されることなく空気導入口近傍に導かれ、安定的に大気泡の生成が可能な吐水装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る吐水装置を示す概略斜視図である。 図1に示す吐水装置における吐水初速の変動を示す図である。 図1に示す吐水装置の吐水状態を模式的に示す図である。 図1に示す吐水装置が有する水溜室の第2実施形態に係る概略構成を模式的に示す図である。 図4に示す水溜室において吐水を開始する段階を示す図である。 図4に示す水溜室において図9に続く段階を示す図である。 図4に示す水溜室において図10に続く段階を示す図である。 図1に示す吐水装置が有する水溜室の第3実施形態に係る概略構成を模式的に示す図である。 図8に示す水溜室において吐水を開始する段階を示す図である。 図8に示す水溜室において図13に続く段階を示す図である。 図8に示す水溜室において図14に続く段階を示す図である。 図8に示す水溜室で噴流に気泡を供給する態様を説明するための図である。 図12のA―A断面を示す図である。 図12のB―B断面を示す図である。 図12のC領域を拡大して示す図である。 図12のD―D断面を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
本発明の実施形態である吐水装置について説明する。本発明に係る吐水装置は、人体に向けて水を吐出するものであって、大型のポンプを用いることなく、吐水に充分大きな流速変動を与えることができ、吐水から着水までの距離が短い場合であっても充分に大きな水塊を形成することが可能なものである。従って、本発明に係る吐水装置の応用範囲は多岐に渡るものであって、水塊となった吐水を人体に着水することが可能であって、節水効果と洗浄感向上とを両立できるあらゆるものに応用可能なものである。本実施形態の説明では、人体の局部洗浄を行う装置として本発明の吐水装置を応用した一例を説明する。本発明の趣旨に鑑みれば、本発明に係る吐水装置としてはこれに限られるものではない。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る吐水装置としての局部洗浄装置WAは、大便器CBに載せて使用されるものである。局部洗浄装置WAは、本体部WAaと、便座WAbと、便蓋WAcと、リモコンWAdとを備えている。本体部WAaは、ノズルNZを有しており、ノズルNZを進退自在に保持している。本体部WAaは、便座WAb及び便蓋WAcを回動自在に保持している。
使用者は使用時に、便蓋WAcを図1に示すように便蓋WAcを上方に回動させ、便座WAbを露出させる。使用者は便座WAbに着座して用便をした後、リモコンWAdを操作してノズルNZに形成された吐出口NZaから吐水させ、自身の局部を洗浄する。使用者は局部洗浄後、リモコンWAdを操作して吐出口NZaからの吐水を停止する。その後使用者は、リモコンWAdを操作して大便器CBに洗浄水を流す。
本実施形態では、図1に示すように、吐水JWの進行方向に沿ったJ軸と、鉛直方向に沿ったV軸とを設定し、このJ軸及びV軸を用いながら局部洗浄装置WAの吐水態様について説明する。
本実施形態における吐水初速の変動態様の一例を図2に示す。図2に示すように、吐水初速を周期的に変動させることで、吐水初速が低い状態(図2のFW)から高い状態(図2のAW)に至るまでは、後続の吐水を先行する吐水に追い付かせる追い付き期間を形成している。周期的に発生する追い付き期間の間は、水塊の形成に寄与せず吐水する期間なので、本実施形態では便宜的に無駄水期間と呼称する。
図3に、図1に示す局部洗浄装置WAの吐水状態を模式的に示す。本実施形態では、大型のポンプを使用することなく、吐水される水の流速を周期的に変動させて、大きな水塊を吐水対象部位に衝突させるように構成されている。
このように吐水される水の流速の変動が起こると、図3の(A)に示すように、吐水JWは、部位Wp1,部位Wp2,部位Wp3,部位Wp4,部位Wp5を含むものとなる。この各部位のそれぞれの流速を、V1,V2,V3,V4,V5とすると、V1(≒V5)<V2(≒V4)<V3となる。
よって、吐水直後から図3の(A)〜(C)へと移行するにつれて、部位Wp3は部位Wp2より速度が大きいから、部位Wp3は部位Wp2と合体し、さらに部位Wp1と合体して大きな水塊となる。
このように最大流速の部位Wp3がその前の部位Wp2,部位Wp1と順次合体することにより、大きな塊となって、人体局部に着水することになる。この洗浄水は、人体局部に当たるときには、衝突エネルギ(洗浄強度)が大きい水塊状態となっている。この部位Wp3の流速V3は、最大流速であることから、脈動流で吐水された洗浄水は、合体した水塊の状態が脈動周期ごとに現れるような吐水形態で、吐出口NZaから吐水されていることになる。しかも、脈動周期でこのような現象が起きることから、上記のように最大流速の部位Wp3の合体を経た水塊は繰り返し現れ、ある吐水タイミングでの水塊とその次の吐水タイミングでの部位Wp3の合体を経た水塊とはほぼ同じ速度で吐水されることになる。しかも、このそれぞれの水塊は、最大流速での部位Wp3に遅れて吐水された部位Wp4、部位Wp5で繋がれたような状態となる。
本実施形態に係る局部洗浄装置WAは、大型のポンプを用いずに吐水の流速変化をつけ、上述したような繰り返し周期的に現れる水塊による吐水を行うものである。局部洗浄装置WAは、図1に示したノズルNZの吐出口NZaの上流側に、水溜室10Aを有している。本実施形態に係る局部洗浄装置WAは、水溜室10Aによって気泡を供給することで吐水の流速変化をつけている。この水溜室10Aの構成について、図4,図5,図6,図7を参照しながら説明する。図4は、第1実施形態に係る水溜室10Aの概略構成を模式的に示す図である。図5は、図4に示す水溜室10Aにおいて吐水を開始する段階を示す図である。図6は、図4に示す水溜室10Aにおいて図5に続く段階を示す図である。図7は、図4に示す水溜室10Aにおいて図6に続く段階を示す図である。
図4に示すように水溜室10Aは、空気管路101と、給水管路102(給水路)と、吐出管路103(吐出流路)と、を備えている。空気管路101、給水管路102、及び吐出管路103は、水溜室10Aの内部に連通するように設けられた管路である。
水溜室10Aは、全体としては略直方体の箱形状を成している。水溜室10Aは、壁10eと、壁10fと、壁10gと、壁10hと、壁10iと、壁10jとを有している。図8には、壁10e,壁10f,壁10g,壁10hのみが四角形を成すように描かれており、壁10eと壁10fとが直角を成して交わり、壁10fと壁10gとが直角を成して交わり、壁10gと壁10eとが直角をなして交わるように描かれている。壁10iと壁10jとは互いに対向する位置に配置される壁であって、壁10eと、壁10fと、壁10gと、壁10hと、を繋ぐように配置される壁である。
空気管路101は、水溜室10Aに形成された空気導入口10a(気泡供給手段)を介して、水溜室10A内部と連通している。空気導入口10aは、壁10fと壁10gとが突き合わされる角部近傍であって、壁10gの上流側端に形成されている。
給水管路102は、噴射口10bを介して、水溜室10A内部と連通している。噴射口10bは、壁10fと壁10eとが突き合わされる角部近傍であって、壁10fに形成されている。
吐出管路103は、水溜室側開口10cを介して、水溜室10A内部と連通している。水溜室側開口10cは、壁10gと壁10eとが突き合わされる角部近傍であって、壁10fに形成されている。
空気管路101は、空気導入口10aと大気開放された開口とを繋ぐ管路である。空気管路101から導入される空気は、空気導入口10aから水溜室10Aの内部に引き込まれる。
給水管路102は、噴射口10bと給水源とを繋ぐ管路である。給水管路102は、その管路の途上若しくは噴射口10bにおいて縮径されている。従って、給水管路102から供給される水は、その速度が高められ噴流WSmとして水溜室10A内に噴射される。
吐出管路103は、水溜室側開口10cとノズルNZ(図1参照)に形成された吐出口NZaとを繋ぐ管路である。本実施形態の場合、噴射口10bと水溜室側開口10cとは対向配置されている。従って、噴射口10bから水溜室10A内に噴射される噴流WSmは、水溜室10A内をJ軸に沿って進行し、水溜室側開口10cから吐出管路103に入る。吐出管路103に入った水は、J軸に沿って吐出管路103内を進行し、吐出口NZaから外部へと吐出される。
上述したように、噴射口10bから水溜室10A内に噴射される噴流WSmは、水溜室10A内をJ軸に沿って進行し、水溜室側開口10cから吐出管路103に入る。従って、噴射口10bから吐出口NZaに至る噴流WSmが通過する経路である通水経路部105が形成される。本実施形態の場合、通水経路部105は、噴射口10bと水溜室側開口10cとを繋ぐ経路である。
水溜室10A内の通水経路部105を除いた残余の領域は、水溜部106となっている。水溜部106は、通水経路部105に隣接させて溜水を形成するための部分である。本実施形態の場合、水溜部106は、通水経路部105を囲むように形成されている。
本実施形態の場合、噴射口10b及び水溜室側開口10cは、壁10hと壁10eとが突き合わされた部分に近接配置されている。一方、空気導入口10aは、壁10fと壁10gとが突き合わされた部分に近接配置されている。従って、噴射口10b及び水溜室側開口10cと、空気導入口10aとは離隔配置されている。
更に本実施形態では、壁10gと壁10hとが突き合わされた近傍部分に、副水流導入口104Aが設けられている。副水流ガイド壁107Aは、壁10gと壁10eとの間において壁10gと対向するように配置されている。壁10gと副水流ガイド壁107Aとの間に副水流導入口104Aが設けられている。副水流ガイド壁107Aは、壁10hから壁10fに向かって延びており、その先端は空気導入口10aとの間に距離mを保つように形成されている。副水流供給口104Aからは、噴射口10bから供給される噴流WSmよりも低速の副水流WSsが供給される。
本実施形態に係る吐水装置は局部洗浄装置WAであるから、水溜室10Aの衛生保持のため、非使用時には水溜室10Aから水を抜く。使用開始時には図4に示すように、水溜室10Aに対して噴射口10bから噴流WSmを供給すると共に副水流供給口104Aから副水流WSsを供給する。副水流供給口104Aから供給された副水流WSsは、副水流ガイド壁107Aに沿って、噴流WSmの進行方向とは反対側に進む。
図5に示すように、副水流ガイド壁107Aに沿って進行した副水流WSsは、副水流ガイド壁107Aの端部から流れ落ち、通水経路部105における噴射口10b側に向かう。その後、副水流WSsは噴流WSmに引っ張られて壁10hに向い、副水流WSsは壁10hに衝突する。続いて、図6に示すように、壁10hに衝突した副水流WSsは壁10hに沿って壁10g側に方向を転換すると共に、副水流ガイド壁107Aに衝突し、旋回流WScを形成する。続いて、図11に示すように、水溜部106全体に渡って旋回流WScが形成され、空気導入口10aから供給される空気によって形成される大気泡BAの成長に寄与する。
通水経路部105とは離隔した噴射口10bよりの水溜部106に副水流WSsを供給するので、噴流WSmの近傍に強制的に必ず副水流WSsが供給される状態ではなく、大気泡BAが通水経路部105に供給された場合にはその大気泡BAが入り込む領域を確保できるように、副水流WSsの流れる位置を調整することができる。従って、水溜部106に旋回流WScを形成するために副水流WSsを供給する一方で、大気泡BAを通水経路部105に供給する際にはその供給を阻害しないようにすることができる。
また、空気導入口10aは、導入した空気を大気泡として通水経路部105の噴射口10b寄りの位置に供給するために水溜部106における噴射口10b寄りの位置に配置されており、副水流導入口104Aは、大気泡BAの生成を阻害しないように水溜部106において空気導入口10aよりも吐出管路103寄りの位置に配置されている。水流室10Aには、副水流導入口104Aから水溜部106に導入された副水流WSsが旋回流を形成できるよう、噴流WSmの進行方向と反対方向に誘導する副水流ガイド壁107Aが設けられている。
空気導入口10aを噴射口10b側に設けているので、空気導入口10aから導入した空気を大気泡BAとして噴射口10a寄りに供給することができ、通水経路部105の略全域に渡って大気泡BAを配置できるので、大気泡供給時の通水経路部105の通水抵抗をより小さくすることができる。また、副水流導入口104Aを水溜部106における空気導入口10aよりも吐出管路103側に設けているので、空気導入口10aと副水流導入口104Aとを離隔することができ、副水流WSsによって大気泡BAの成長が阻害されることを抑制でき、より安定的に大気泡BAを生成することができる。
また、副水流ガイド壁107Aは、副水流導入口104Aから水溜部106に導入された副水流WSsが噴流WSmの進行方向に沿って流れることを抑制する逆流防止壁としても機能している。このように、副水流導入口104Aから導入された副水流WSsが噴流WSmの進行方向に沿って流れることを抑制する逆流防止壁として機能する副水流ガイド壁107Aを設けているので、より確実に吐水開始時に副水流WSsを噴射口10b寄りの位置に供給することができる。
本実施形態によれば、空気導入口10aより導入された空気は、空気導入口近傍では細く切れ易いことより、流速の高い旋回流WScが空気導入口近傍を流れて、大気泡として成長する前に切り離してしまうことを防ぐために副水流ガイド部107Aを設けている。副水流導入口104Aより導入された副水流WSsは、副水流ガイド部107Aによって、水溜部に形成される旋回流WScと合流することなく空気導入口10aの近傍に導かれる。これによって導入された流速の低い副水流WSsが流速の高い旋回流WScと合流して加速されることなく、流速の低いまま空気導入口近傍に到達できる。これによって、空気導入口10aの近傍で導入した空気が千切れてしまうことを防止でき、より安定的に大気泡BAを生成することが可能となる。
水溜室10Aでは、副水流ガイド部107Aは、水溜部106に形成される旋回流WScが空気導入口10aの近傍を直接流れないように構成されている。
旋回流WScは通水経路部105を通過する噴流WSmに加速され、流速が高くなっている。そこで流速の高い旋回流WScが空気導入口10aの近傍を流れないようにし、流速の低い副水流WSsのみが空気導入口10aの近傍を流れるようにすることで、導入された空気が大気泡に十分成長してから切り離すことができ、より大きな大気泡BAを供給することができる。
また、副水流ガイド部107Aは、副水流導入口104Aから導入された副水流WSsが整流されて空気導入口10aの近傍に流れることができるように構成されている。副水流WSsが整流されることで、空気導入口10aの近傍に導かれた副水流WSsの乱れにより導入された空気と副水流との気液界面の変動を低減できる。これによって、空気導入口10aの近傍で導入した空気が千切れてしまうことをより確実に防止でき、より安定的に大気泡BAを生成することが可能となる。
続いて、本発明の第2実施形態に係る水溜室10Bについて、図8,図9,図10,図11を参照しながら説明する。図8は、図1に示す吐水装置が有する第3実施形態に係る水溜室10Bの概略構成を模式的に示す図である。図9は、図8に示す水溜室10Bにおいて吐水を開始する段階を示す図である。図10は、図8に示す水溜室10Bにおいて図9に続く段階を示す図である。図11は、図8に示す水溜室10Bにおいて図10に続く段階を示す図である。
図8〜図11に示す水溜室10Bと、水溜室10Aとの相違点は、旋回流ガイド壁を設けたことでるから、その相違点について主に説明する。図8に示すように、水溜室10Bでは、壁10gと壁10hとが突き合わされた近傍部分に、副水流導入口104Bが設けられている。副水流ガイド壁107Bは、壁10gと壁10eとの間において壁10gと対向するように配置されている。壁10gと副水流ガイド壁107Bとの間に副水流導入口104Bが設けられている。副水流ガイド壁107Bは、壁10hから壁10fに向かって延びており、その先端は空気導入口10aとの間に距離nを保つように形成されている。旋回流ガイド壁108Bは、副水流ガイド壁107Bの先端から水溜室側開口103の直上に向かって延びる壁であって、壁10hに繋がっている。
本実施形態に係る吐水装置は局部洗浄装置WAであるから、水溜室10Bの衛生保持のため、非使用時には水溜室10Bから水を抜く。使用開始時には図8に示すように、水溜室10に対して噴射口10bから噴流WSmを供給すると共に副水流供給口104Bから副水流WSsを供給する。副水流供給口104Bから供給された副水流WSsは、副水流ガイド壁107Bに沿って、噴流WSmの進行方向とは反対側に進む。
図9に示すように、副水流ガイド壁107Bに沿って進行した副水流WSsは、副水流ガイド壁107Bの端部から流れ落ち、通水経路部105における噴射口10b側に向かう。その後、副水流WSsは噴流WSmに引っ張られて壁10hに向い、副水流WSsは壁10hに衝突する。続いて、図10に示すように、壁10hに衝突した副水流WSsは壁10hに沿って壁10g側に方向を転換すると共に、旋回流WScを形成する。旋回流WScは、旋回流ガイド壁108Bに沿って流れ、空気導入口10aに向かう。続いて、図11に示すように、水溜部106全体に渡って旋回流WScが形成され、空気導入口10aから供給される空気によって形成される大気泡BAの成長に寄与する。
続いて、図12を参照しながら、水溜室10Bにおいて大気泡が成長する過程を説明する。図12は、図8に示す水溜室10Bで噴流WSmに気泡BAを供給する態様を説明するための図である。
図12の(A)に示すように、旋回流WScが形成され、空気導入口10aから空気が水溜部106内に導入される。ここで、図12(A)のA―A断面を図13に示す。図13に示す状態では、噴流WSmは、溜水PWの中を進行しており、溜水PWからの抵抗を受けながら水溜室側開口10cに向かっている。水溜室側開口10cに至った噴流WSmは、吐出管路103内に入り、吐出管路103の内壁面と接触した状態で進行している。
図12の(A)に示す状態では、気泡BAは小さい。図12の(A)に示す状態から更に時間が進行すると、図12の(B)に示すように細長形状に気泡BAが成長する。気泡BAは、噴流WSmにその下端が近づくまで成長している。従って、旋回流WScが旋回可能な領域は、図12の(A)に示す状態よりは狭まっている。旋回流WScは、旋回流速が速くなり、且つ噴流WSmの流れを阻害しない方向に旋回している。図12(B)のB―B断面を図18に、図12(B)のC領域を図15にそれぞれ示す。
図12の(A)及び(B)に示す状態では、旋回流WScの流速が高いため、空気導入口10aの近傍に旋回流WScが流れ込むことで、気泡BAが大気泡へと成長する前に切り離されてしまう。そのため、旋回流WScが空気導入口10aの近傍に流れ込まないよう旋回流ガイド壁108Bを構成するとともに、流速の低い副水流WSsが空気導入口10aの近傍に流れ込むように副水流ガイド壁107Bを構成することで、気泡BAを充分大きな大気泡へと成長させることを可能とする。
図14に示すように、細長形状の気泡BAは、水溜室10の空気導入口10aから噴射口10bに向かって伸びる4つの壁10f,10i,10j,10gの内の3つの壁10f,10i,10jに接触して成長している。従って、旋回流WScに接触する面は、副水流導入口10dに向かう面のみとなっている。
図15に示すように、細長形状に成長した気泡BAは、鉛直方向であるV軸方向に浮力が作用する。旋回流WScは、この浮力に抗するように気泡BAに作用している。従って、気泡BAは、水溜室10の空気導入口10aから噴射口10bに向かって伸びる4つの壁10f,10i,10j,10gの内の3つの壁10f,10i,10jに接触した状態を保つことができる。
図12の(B)に示す状態から更に時間が進行すると、図12の(C)に示すように細長形状の気泡BAが噴流WSmに近づき干渉し始める。気泡BAは、噴流WSmに引っ張られ、通水経路部105に入り込む。従って、気泡BAが入り込んだ分の水が押し退けられることになり、旋回流WScの旋回流速が速くなる。本実施形態においては、旋回流WScの流速がある程度速くなると、副水流WSsによって根元が細く千切れやすくなっている気泡BAを切り離す力が働く。このとき、空気導入口10aから水が逆流し、空気の供給を一時的に遮断するように構成されている。旋回流ガイド壁108Bを設けているのは、このように一時的に空気導入口10aに水を逆流させ、空気の供給を一時的に遮断するためでもある。
本実施形態の場合、旋回流ガイド壁108Bは少なくともその一部がガイド壁面として機能するように構成されている。本実施形態では、空気導入口10a近傍における旋回流WSc上流側のガイド壁面である旋回流ガイド壁108Bを、空気導入口10aから導入される空気の上流側における空気導入方向と略沿うように形成している。本明細書において、「旋回流ガイド壁108Bが空気導入方向と略沿うように」とは、空気導入方向と旋回流WSc上流側の水流方向とが対向するような配置関係を指しており、空気導入方向に対して水流方向が直交するものや、空気導入方向に対して水流方向が完全に沿うものは含まない概念である。
また、旋回流ガイド壁108Bは、空気導入方向と旋回流上流側の水流方向とが斜めにずれて対向するように構成されている。また、旋回流ガイド壁108Bは、水溜部106における吐出管路103(吐出流路)の近傍と空気導入口10aの近傍とを繋ぎ、屈曲部を有さない連続面で構成されている。
図12の(C)に示す状態から更に時間が進行すると、図12の(D)に示すように気泡BAが噴流WSmに完全に引き込まれ、気泡BAは通水経路部105の略全域に渡って存在する。旋回流速が高まった旋回流WScは、空気導入口10aに水を逆流させ、空気の供給を一時的に遮断しつつ、図12の(C)に示す状態において引きちぎられた気泡BAを切り離す。図12(D)のD―D断面を図20に示す。
図16に示すように、噴流WSmは気泡BAを貫通している。このように噴流WSmが気泡BAを貫通することで、噴流WSm周りの抵抗が低下し、噴流WSmは速度を低下させずに吐出口NZaに向かうことができる。もっとも、図16に例示するような、噴流WSmが気泡BAを完全に貫通する状態が必須なものではなく、噴流WSmの周囲の多くの部分を気泡BAによって囲むことができればよく、一部において溜水PWと接触する状態であっても構わないものである。
図12の(D)に示す状態では、通水経路部105の水を気泡BAが押し出しており、旋回流WSsの流速は依然として速いままである。従って、空気導入口10aからは水が逆流し、空気の供給が遮断された状態が継続している。
図12の(D)に示す状態から更に時間が進行すると、図12の(E)に示すように気泡BAが噴流WSmに引き込まれるように吐出管路103に向かい、気泡BAが吐出管路103に入り込む。気泡BAは、通水経路部105よりも広い流路断面積となるように形成されているので、水溜室側開口10cの外周に引っかかりながら吐出管路103に向かう。このように水溜室側開口10cの外周に引っかかった気泡BAは、噴流WSmによって後方から押し込まれたり、溜水PWからの圧力を受けて押し込まれたりしながら、吐出管路103に入っていくことになる。
図12の(D)に示す状態では、通水経路部105から気泡BAが排出されるので、通水経路部105に水が入り込み、旋回流WScは通水経路部105に向かう流速は速くなるものの、残余の旋回流部分は流速が遅くなる。従って、空気導入口10aからの水の逆流は抑制され、空気の再供給が開始される。
気泡BAが吐出管路103内に入り込むと、吐出管路103の内壁に沿って空気の膜を形成し、噴流WSmはその膜の中を進行する。従って、噴流WSmが吐出管路103の内壁から受ける抵抗が減少し、噴流WSmは減速されずに吐出口NZaに向かう。もっとも、噴流WSmを気泡BAが完全に包むような状態が必須なものではなく、噴流WSmの周囲の多くの部分を気泡BAによって囲むことができればよく、一部において吐出管路103と接触する状態であっても構わないものである。
図12の(E)に示す状態から気泡BAが更に吐出管路103の下流側に進行すると、次の気泡BAが空気管路101から取り込まれ、図12の(A)の状態に戻る。本実施形態では、図12(A)〜(E)を参照しながらした説明による気泡BAの動きが周期的に繰り返される。
水溜室10Bでは、旋回流ガイド壁108Bは、水溜部106に形成される旋回流WScが空気導入口10の近傍を直接流れないように構成されている。
旋回流ガイド壁108Bにより水溜部106の容積が縮小しているため、水溜部106に形成される旋回流WScは流速が高くなっている。そこで流速の高い旋回流WScが空気導入口10aの近傍を流れないようにし、流速の低い副水流WSsのみが空気導入口10aの近傍を流れるようにすることで、導入された空気が大気泡に十分成長してから切り離すことができ、より大きな大気泡BAを供給することができる。
また、副水流ガイド壁107Bは、副水流導入口104Bから導入された副水流WSsが整流されて空気導入口10aの近傍に流れることができるように構成されている。
副水流WSsが整流されることで、空気導入口10aの近傍に導かれた副水流WSsの乱れにより導入された空気と副水流との気液界面の変動を低減できる。これによって、空気導入口10aの近傍で導入した空気が千切れてしまうことをより確実に防止でき、より安定的に大気泡BAを生成することが可能となる。
WA:局部洗浄装置(吐水装置)
WAa:本体部
WAb:便座
WAc:便蓋
WAd:リモコン
NZ:ノズル
NAa:吐出口
CB:大便器
JW:吐水
10:水溜室
10a:空気導入口
10b:噴射口
10c:水溜室側開口
101:空気管路
102:給水管路
103:吐出管路
104:副水流導入口
105:通水経路部
106:水溜部
107A:副水流ガイド壁
PW:溜水
BA:気泡
WSm:噴流
WSs:副水流
WSc:旋回流

Claims (3)

  1. 人体に向けて水を吐出する吐水装置であって、
    水を供給する給水路と、
    前記給水路から供給された水を下流側に向けて加速させ、加速噴流として噴射する噴射口と、
    前記噴射口の下流側に設けられ、前記加速噴流を外部に吐出する吐出口が設けられた吐出流路と、
    前記噴射口と前記吐出流路との間に設けられ、前記噴射口から前記吐出流路に至る噴流が通過する経路である通水経路部及び前記通水経路部に隣接させて溜水を形成するための水溜部を有する水溜室と、
    前記水溜部で少なくとも一つの大気泡を生成するとともに、この大気泡を前記通水経路部に間欠的に供給する気泡供給手段と、を備え、
    前記気泡供給手段は、
    前記水溜部に空気を導入する空気導入口と、
    前記噴射口とは別個独立して設けられ、前記噴射口から噴射される前記加速噴流よりも流速の低い副水流を前記水溜部に導入する副水流導入口と、
    前記副水流導入口から導入した前記副水流を、前記水溜部に形成される旋回流と合流することなく前記空気導入口の近傍に導く副水流ガイド部と、を有することを特徴とする吐水装置。
  2. 前記副水流ガイド部は、前記旋回流が前記空気導入口の近傍を流れることを抑制するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の吐水装置。
  3. 前記副水流ガイド部は、前記副水流導入口と前記空気導入口の近傍との間で前記副水流を整流するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の吐水装置。
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