JP2014065363A - スライド部材のロック装置およびこのロック装置を備えた手押し車 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立てが容易で、係合解除動作を少ない力で容易に行えるロック装置を備えた手押し車を提供する。
【解決手段】円筒パイプに一対のケーシングガイド溝11aをパイプの中心軸に平行に穿設するとともに、筒状ケーシング11内にコイルを挟さむように背中合わせに配置された2つのロックピン12とを、ピン本体12aの先端が筒状ケーシング11から突出するように筒状ケーシング11に内装するとともに、円筒状をしたロック解除ピン操作レバー部材14の胴部14aを筒状ケーシング11に外嵌し、胴部14aにハの字をなすように設けた一対の胴部ガイド溝14cをケーシングガイド11aと交差するように配置し、ロックピン12の大径円筒部にロック解除ピン16の一端を固定し、他端を胴部ガイド溝14cおよびケーシングガイド溝11aを介して胴部14aの外側に突出させ、可動レバー部を押圧して、ロックピン12を係合解除方向に動くようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、スライド部材のロック装置およびこのロック装置を備えた手押し車に関する。
ショッピングカーやシルバーカーなどの手押し車において、押し手部とこの押し手部から延出する2本の脚部を有する押し手部材を備え、この押し手部材が、前記脚部を手押し車本体に設けられた脚部支持管部にそれぞれスライド可能に支持され、押し手部の脚部をスライドさせることによって、押し手の高さを調整できるようにしたものや、前輪を支持する前輪フレームと後輪を支持する後輪フレームとを接続するリンク部を操作して前輪フレームおよび後輪フレームを相対的に離接させて、使用状態あるいは折り畳み状態にできるようにしたものがある。
そして、上記脚部を所望のスライド位置で固定するロック装置として図12に示すロック装置100(特許文献1参照)や図13に示すようなロック装置200(特許文献2参照)が既に提案されている。
すなわち、図12に示すロック装置100は、筒状ケーシング110と、2つのロックピン120と、コイルばね130と、2つのロック解除ピン140を備えている。
筒状ケーシング110は、スライド部材である脚部300をスライド可能に支持する脚部支持管部400間を連結するように設けられている。
ロックピン120は、ピン先端121がコイルばね130によって筒状ケーシング110から脚部支持管部400内に突出し、脚部300に設けられた係合孔310に係合して脚部300のスライドをロックするようになっている。
また、ロックピン120は、それぞれ筒状ケーシング110に穿設された長孔状のガイド溝111を介して筒状ケーシング110の外部に一端が突出するロック解除ピン140が固定されている。
そして、このロック装置100は、例えば、2つのロック解除ピン140の一方に親指、他方に他の指を係止し、親指と他の指の間隔を狭めるように力を加えることによって、ロックピン120がコイルばね130の付勢力に抗してスライドしてピン先端121の係合孔310への係合が解除され、脚部300をスライド可能にすることができるようになっている。
また、ロック解除ピン140に力を加えないようにして、ロックピン120のピン先端121が他の係合孔310の位置までくると、再びピン先端121が係合孔310に係合して脚部300がその位置でスライドロックされるようになっている。
一方、図13に示すロック装置200は、筒状ケーシング210と、2つのロックピン220と、係合解除部材230と、ばね240とを備えている。
筒状ケーシング210は、スライド部材である脚部500をスライド可能に支持する支柱600間を連結するように設けられている。
また、筒状ケーシング210は、中央部上面に角孔211が設けられている。
ロックピン220は、そのピン先端221が筒状ケーシング210から支柱600内に出没するように設けられている。
係合解除部材230は、部材本体231と、押圧部232とを備えている。
部材本体231は、筒状ケーシング210内に内装され、押圧部232が角孔211を介して筒状ケーシング210外に突出するように、ばね240によって付勢されている。
また、部材本体231は、ハの字形に配置された長孔状の斜めガイド溝233を備え、ロックピン220に設けられた係止解除ピン222がこの斜めガイド溝233内に臨んでいる。
そして、このロック装置200は、押圧部232を上方から押圧し、部材本体231をばね240の付勢力に抗して押し下げると、斜めガイド溝233の傾斜によって両係止解除ピン222が互いに近づく方向に移動し、ロックピン220のピン先端221の脚部500に設けられた係合孔510への係合が解除されるようになっている。
また、押圧部232への押圧を解除されると、部材本体231がばね240によって押し上げられてロックピン220のピン先端221が他の係合孔510の位置までくると、再びピン先端221が係合孔510に係合して脚部500がその位置でスライドロックされるようになっている。
特開2003−19959号公報 特開2001−39314号公報
しかし、上記ロック装置100およびロック装置200には、手押し車の押し手の脚部のスライドロック機構に用いた場合それぞれ次のような問題があった。
すなわち、ロック装置100の場合、押し手の脚部300をスライドさせるとき、使用者は一方の手で押し手部(図示せず)を持ちながら、他方の手を手のひらを上に向けて両ロック解除ピン140,140を操作してロックピン120のピン先端121の係合孔310への係合を解除しつつ押し手部を引き上げるあるいは押し下げなければならない。したがって、係合解除の際には、少し体をひねるような不自然は姿勢を採る必要があるため、老人など足腰の弱い使用者の場合、バランスをくずし転倒するおそれがある。
また、ロックピン120の係合をしっかりとしたものにするため、コイルばね130の付勢力を強くすると、握力の弱い老人などには操作しにくいものとなる。
一方、ロック装置200の場合、押圧部232を上から押圧するため、上記のような問題はないが、ロックピン220の係合をしっかりとしたものにするため、ばね240の付勢力を強くすると、押圧に力がいるため、力の弱い老人などには操作しにくく、また、無理な力を加えるため、バランスを崩し転倒する恐れも出てくる。
また、このロック装置200の場合、係合解除部材230が、部材本体231と、押圧部232とを備え、部材本体231がケーシング210内に設けられ、押圧部232が角孔211から外部に突出する構造のため、ケーシング210が少なくとも2つ割りの部材を組み立てるような構成となるため、組み立て作業性が悪いという問題もある。
本発明は、上記事情に鑑みて、組み立てが容易で、係合解除動作を少ない力で容易に行えるロック装置およびこのロック装置を備えた安全性の高い手押し車を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明にかかるロック装置(以下、「本発明のロック装置」と記す)は、平行にスライドする1対のスライド部材の係合部にピン先端がそれぞれ係合して前記スライド部材のスライドをロックする2つのロックピンと、これらのロックピンをピン先端が離れる方向に付勢する付勢手段と、前記ロックピンおよび付勢手段が付勢手段に付勢によって両ロックピンのピン先端を両端からそれぞれ突出させ、前記係合部に係合するように内装された筒状ケーシングと、一端がロックピンにそれぞれ固定され、他端が前記筒状ケーシングの壁面を貫通して対称に設けられた長孔状のケーシングガイド溝を介して前記筒状ケーシングの外部に突出する一対のロック解除ピンとを備え、前記ロック解除ピンを前記ケーシングガイド溝に沿って付勢手段の付勢力に抗して互いに近接方向に移動させることによって、前記ロックピンの前記ピン先端の前記係合部への係合を解除するようにしたスライド部材のロック装置であって、前記筒状ケーシングが円筒状をしているとともに、ロック解除ピン操作レバー部材と、固定レバー部材とを備え、前記ロック解除ピン操作レバー部材は、前記筒状ケーシング回りに回動するように筒状ケーシングに外嵌される胴部と、一側が胴部の壁面から胴部壁面の接線方向に延出し、前記胴部を回動させる可動レバー部とを有するとともに、前記胴部が、前記ケーシングガイド溝とが交差するように配置され、前記ロック解除ピンの筒状ケーシングからの突出部が嵌り込む1対の長孔状に貫通した胴部ガイド溝を備え、前記固定レバー部材は、固定レバー部を有し、この固定レバー部が前記可動レーバー部と対面するように前記筒状ケーシングに固定されていて、前記可動レバー部を固定レバー部側への押圧によって胴部を回動させてロック解除ピンをケーシングガイド溝および胴部ガイド溝に沿って係合解除方向に移動させるように構成したことを特徴としている。
また、本発明のロック装置は、固定レバー部材が、胴部ガイド部を筒状ケーシングの壁面に沿って備え、ロック解除ピン操作レバー部材が、胴部に前記胴部ガイド部がスライド可能に嵌り込む溝部を周壁に備えている構成、ケーシングガイド溝が、筒状ケーシングの中心軸に平行に設けられている構成とすることが好ましい。
一方、本発明にかかる手押し車(以下、「本発明の手押し車」と記す)は、押し手部とこの押し手部から平行に延出する2本の脚部を有する押し手部材を備え、この押し手部材が、前記脚部を手押し車本体に設けられた脚部支持管部にそれぞれスライド可能に嵌挿されているとともに、前記2本の脚部が、他方の脚部との対向壁面に、脚部のスライド方向に複数の係合部を対となるように有し、上記本発明のロック装置が、ロックピンのピン先端が前記脚部支持管部内に突出し、前記係合部に係合するように両脚部支持管部間を筒状ケーシングで連結するように設けられていることを特徴としている。
また、本発明の手押し車は、可動レバー部が固定レバー部より上方に配置されている構成とすることが好ましい。
本発明のロック装置は、以上のように、平行にスライドする1対のスライド部材の係合部にピン先端がそれぞれ係合して前記スライド部材のスライドをロックする2つのロックピンと、これらのロックピンをピン先端が離れる方向に付勢する付勢手段と、前記ロックピンおよび付勢手段が付勢手段に付勢によって両ロックピンのピン先端を両端からそれぞれ突出させ、前記係合部に係合するように内装された筒状ケーシングと、一端がロックピンにそれぞれ固定され、他端が前記筒状ケーシングの壁面を貫通して対称に設けられた長孔状のケーシングガイド溝を介して前記筒状ケーシングの外部に突出する一対のロック解除ピンとを備え、前記ロック解除ピンを前記ケーシングガイド溝に沿って付勢手段の付勢力に抗して互いに近接方向に移動させることによって、前記ロックピンの前記ピン先端の前記係合部への係合を解除するようにしたスライド部材のロック装置であって、前記筒状ケーシングが円筒状をしているとともに、ロック解除ピン操作レバー部材と、固定レバー部材とを備え、前記ロック解除ピン操作レバー部材は、前記筒状ケーシング回りに回動するように筒状ケーシングに外嵌される胴部と、一側が胴部の壁面から胴部壁面の接線方向に延出し、前記胴部を回動させる可動レバー部とを有するとともに、前記胴部が、前記ケーシングガイド溝とが交差するように配置され、前記ロック解除ピンの筒状ケーシングからの突出部が嵌り込む1対の長孔状に貫通した胴部ガイド溝を備え、前記固定レバー部材は、固定レバー部を有し、この固定レバー部が前記可動レーバー部と対面するように前記筒状ケーシングに固定されていて、前記可動レバー部を固定レバー部側への押圧によって胴部を回動させてロック解除ピンをケーシングガイド溝および胴部ガイド溝に沿って係合解除方向に移動させるように構成したので、以下のような優れた効果を備えている。
すなわち、筒状ケーシングが円筒状をしていて、ケーシングガイド溝を設けるだけでよいので、予め成形されたパイプをケーシング長さにカットし、ケーシングガイド溝をあとから穿設するだけでよいので、筒状ケーシングの生産性および製造コストが低減できる。
また、ロック解除ピン操作レバー部材が、筒状ケーシング周りに回動自在な構成となっているので、ロック解除ピン操作レバー部材の胴部に筒状ケーシングをスライド嵌合させることによってロック解除ピン操作レバー部材と筒状ケーシングとを容易に組み立てることができる。
そして、胴部から可動レバー部が延出しており、この可動レバー部を押圧するだけで、容易に胴部が回転し、ロックピンが軽い力でピン先端と係合部との係合が解除される方向にスライドする。
さらに、固定レバー部材が、胴部ガイド部を筒状ケーシングの壁面に沿って備え、ロック解除ピン操作レバー部材が、胴部に前記胴部ガイド部がスライド可能に嵌り込む溝部を周壁に備えている構成とすれば、胴部が芯ずれを起こすことなく、確実にスムーズに回転し、係合解除時の可動レバー部の押圧操作をより確実に軽くすることができる。
また、ケーシングガイド溝が、筒状ケーシングの中心軸に平行に設けられている構成とすれば、ロックピンの中心軸が筒状ケーシングのほぼ中心軸に沿うようにロックピンを筒状ケーシング内でスライドさせることができる。したがって、係合部への係脱がより確実かつスムーズに行える。
一方、本発明の手押し車は、押し手部とこの押し手部から延出する2本の脚部を有する押し手部材を備え、この押し手部材が、前記脚部を手押し車本体に設けられた脚部支持管部にそれぞれスライド可能に嵌挿されているとともに、前記2本の脚部が、他方の脚部との対向壁面に、脚部のスライド方向に複数の係合部を対となるように有し、上記本発明載のロック装置が、ロックピンのピン先端が前記脚部支持管部内に突出し、前記係合部に係合するように両脚部支持管部間を筒状ケーシングで連結するように設けられているので、片手でロックピンの係合部への係合解除を容易に、かつ、不自然な姿勢を採ることなく行える。
したがって、足腰の弱い老人や肢体不自由者においても押し手の脚部を安全に所定の位置までスライドさせ、押し手部の高さを変更したり、手押し車を折り畳んだりすることができる。
そして、可動レバー部が固定レバー部より上方に配置されている構成とすれば、上方から手のひらに少し体重を掛けるだけでロックピンの係合部への係合解除を容易に行え、より安全性が高まる。
本発明のロック装置の第1の実施の形態をあらわす斜視図である。 図1のロック装置の分解斜視図である 図1のロック装置の組み立て途中の状態をあらわす斜視図である。 図1のロック装置を下側からみた図である。 図1のロック装置の動作を説明する図である。 本発明のロック装置の第2の実施の形態をあらわす正面図である。 本発明の手押し車の実施の形態であって、その走行使用状態の側面図である。 図7の手押し車の物品収容容器を取り除いた状態を後方からみた斜視図である。 図1の手押し車のロックピンの係合状態を説明する断面図である。 図1の手押し車のロック装置の組み込み方法を説明する断面図である。 図1の手押し車本体の折り畳み状態をあらわす側面図である。 公知のロック装置の断面図である。 他の公知のロック装置の断面図である。
以下に、本発明を、その実施の形態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1〜図5は、本発明のロック装置の第1の実施の形態をあらわしている。
図1〜図5に示すように、このロック装置1aは、筒状ケーシング11と、2つのロックピン12と、付勢手段としてのコイルばね13と、ロック解除ピン操作レバー部材14と、固定レバー部材15と、ロック解除ピン16とを備えている。
筒状ケーシング11は、鉄パイプやアルミニウムパイプなどの金属管を加工して形成されていて、長手方向の中心を対称に筒状ケーシングの管中心軸に平行に長孔状をした1対のケーシングガイド溝11aが穿設されている。
また、筒状ケーシング11には、長手方向の中心位置に後述する固定レバー部材15の位置決め突起15cが嵌り込む位置決め孔11bが穿設されている。
ロックピン12は、ピン本体12aと大径円柱部12bとを備えている。
ピン本体12aは、ステンレス鋼などの金属製丸棒から形成されている。
大径円柱部12bは、ポリアミド樹脂、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂等の樹脂から形成されていて、ピン本体12aの一端に外嵌固定されているとともに、その外径が筒状ケーシング11の内径とほぼ同じか少し小さくなっている。
また、大径円柱部12bには、後述するロック解除ピン16の先端が螺合するねじ受け穴12cが穿設されている。
そして、2つのロックピン12は、ピン本体12aの先端を筒状ケーシング11の外側に向けて大径円柱部12b間にコイルばね13を挟むように筒状ケーシング11内にコイルばね13とともに内装されている。
ロック解除ピン操作レバー部材14は、ポリアミド樹脂、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂等の樹脂で成形されていて、胴部14aと可動レバー部14bとを備えている。
胴部14aは、内径が筒状ケーシング11の外径とほぼ同じか少し大きい円筒状をしていて、中央部に回動ガイド溝14dが穿設されている。
回動ガイド溝14dは、胴部14aの中心軸を中心に半円弧状の長孔に形成されている。
また、胴部14aは、回動ガイド溝14dを挟んで、略ハの字形に長孔状の胴部ガイド溝14cを備えている。
可動レバー部14bは、胴部14aの回動ガイド溝14dを避けた位置で胴部14aの円筒の接線方向に張り出すように設けられている。
一方、固定レバー部材15は、固定ガイド部15aと、固定レバー部15bとを備えている。
固定ガイド部15aは、内孤が筒状ケーシング11の外周面に沿うとともに、回動ガイド溝14dの溝幅とほぼ同じ幅で長手方向の寸法が短いほぼ円弧状をしていて、内孤の長手方向の一側部中央に筒状ケーシング11の位置決め孔11bに係合する位置決め突起15cが突設されている。
固定レバー部15bは、固定ガイド部15aの外周面がら円弧のほぼ接線方向に延出するように設けられている。
上記ロック解除ピン操作レバー部材14と固定レバー部材15は、まず、ロック解除ピン操作レバー部材14の胴部14aを回動ガイド溝14dに位置決め孔11bが臨むように筒状ケーシング11に外嵌し、位置決め孔11bに位置決め突起15cが嵌り込み固定ガイド部15aが回動ガイド溝14dに嵌り込むようにセットしたのち、図4に示すように、固定ガイド部15aを筒状ケーシング11にビス15dで固定することで、ロック解除ピン操作レバー部材14が筒状ケーシング11から抜け止めされるとともに、筒状ケーシング11周りに回動ガイド溝14dの長手方向寸法と、固定ガイド部15aの長手方向寸法の差分だけ回動するように取り付けられている。
また、この状態で胴部ガイド溝14cとケーシングガイド溝11aとは、上記回動範囲内において常にいずれかの位置で重なるようになっている。
ロック解除ピン16は、この実施形態では、ビスが、その頭部を外側にして胴部ガイド溝14cおよびケーシングガイド溝11aを介してねじ部が筒状ケーシング11内に差し込まれ、ねじ部先端が大径円柱部12bのねじ受け穴12cにねじ込まれることによって形成されている。
そして、このロック装置1aは、図5に示すように可動レバー部14bに無負荷状態では、コイルばね13の付勢力によって2つのロックピン12が離れる方向に常に付勢されているので、ロック解除ピン16がほぼケーシングガイド溝11aおよび胴部ガイド溝14cの筒状ケーシング11の端側端部に配置される。すなわち、図9に示すように、ロックピン12のピン本体12aの先端が筒状ケーシング11から後述するスライド部材の係合部としての押し手脚部42の係合孔42aに係合する長さ分だけ突出した状態に保持される。
一方、図5に示すように、可動レバー部14bを矢印X1方向に押圧して図6に示すように固定レバー部15b側に近づくように胴部14aを回動させれば、胴部ガイド溝14cが傾斜しているので、ロック解除ピン16が胴部14aの回動に伴って、ケーシングガイド溝11aおよび胴部ガイド溝14cに沿って、図5に示す矢印Y1,Y2方向にそれぞれ移動する。
すなわち、ロックピン12が、係合孔42aへの係合が解除されるように筒状ケーシング11内に入り込むようにスライドする。
一方、上記押圧を解除すれば、図6に示すように、ロックピン12がコイルばね13によって付勢されているので、ロック解除ピン16が矢印Y3、Y4方向に移動し、この移動に伴って、胴部14aが回動して可動レバー部14bが矢印X2方向に移動する。
図6は、本発明のロック装置の第2の実施の形態をあらわしている。
図6に示すように、このロック装置1bは、ケーシングガイド溝11cが筒状ケーシング11の中心軸に対して傾斜し、胴部ガイド溝14eが筒状ケーシング11の中心軸に平行になっている以外は、上記ロック装置1aと同様になっている。
つぎに、このロック装置1aが用いられた本発明の手押し車の第1の実施の形態を詳しく説明する。
図7および図8に示すように、この手押し車2は、手押し車本体3と、押し手部材4と、二点鎖線で示す荷物収容容器5と、ロック装置1aとを備えている。
手押し車本体3は、後輪フレーム部3aと、枠部材3bと、前輪フレーム部3cとを備えている。
後輪フレーム部3aは、左右一対の後輪側サイドフレーム31と、連結フレーム32と、後輪33と、左右対称形状の一対のアーム支持部材34とを備えている。
後輪側サイドフレーム31は、アルミニウム管あるいは鋼管からなり、直管部31aと、直管部31aの下端部が手押し車2の走行方向後方に折り曲げられて形成された連結フレーム支持部31bとを備えている。
連結フレーム32は、その両端部が対向する連結フレーム支持部31bにそれぞれ連結されている。
後輪33は、連結フレーム32の両側に回転自在に支持されている。
アーム支持部材34は、支持部本体34aと、脚部ガイド部34bとを備え、脚部ガイド部34bが対となる他方のアーム支持部材34の脚部ガイド部34bと対向するように、直管部31aの上端部に固定されている。
各脚部ガイド部34bは、ガイド筒部34cと、ケーシング嵌合筒部34dとを備えている。
ガイド筒部34cは、後述するスライド部材としての押し手脚部42がスライド自在に嵌合するようになっている。
ケーシング嵌合筒部34dは、図9および図10に示すように、ガイド筒部34cに直交するように設けられ、外筒部34eと内筒部34fとを備えている。
外筒部34eは、内径がロック装置1aの筒状ケーシング11の外径とほぼ同じに形成されているとともに、リング状をした連結壁部34gを介して一側で内筒部34fと連結されている。
内筒部34fは、外筒部34eより軸方向の寸法が短く、連結壁部34g側の端部がピン本体12aの外径とほぼ同じか少し大きい内径をしていて、他側側に内径がラッパ状に拡がるピン本体12aの挿入ガイド部34hを備えている。
そして、図9に示すように、ロック装置1aは、筒状ケーシング11の端部を外筒部34eの開放端側からほぼその端面が連結壁部34gに当接するまで外筒部34e内に差し込まれたのち、図示していないが、外筒部34eの開放端側でかしめピンによってかしめることによって筒状ケーシング11が外筒部34eに抜け止め状態に固定されるとともに、前後輪を水平面に載置した状態で可動レバー部14bの上面が水平または先端に向かって少し上がるように傾斜した状態で、固定レバー部15b側が可動レバー部14bの下側になる。
また、内筒部34fが挿入ガイド部34hを備えるので、筒状ケーシング11の外筒部34eへの差込にともなって、ピン本体12aがこの挿入ガイド部34hにガイドされながら内筒部34fを貫通して、その先端が芯だしされた状態で、ガイド筒部34c内に臨み、後述するように、ガイド筒部34cにスライド自在に挿入された押し手脚部42の係合孔42aに正確に係合する。
押し手部材4は、押し手部41と、平行に設けられた1対の押し手脚部42と、押し手脚部42の下端間を連結する脚部連結部43を備えている。
押し手部41は、ポリアミド樹脂、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂等の樹脂で形成された押し手部本体41aと、ブレーキレバー41bを備えている。
押し手脚部42および脚部連結部43は、アルミニウム管あるいは鋼管をほぼコの字形あるいはUの字形に形成されている。
そして、押し手脚部42は、脚部連結部43側を下方にしてガイド筒部34c内にスライド可能に挿通されていて、上端が押し手部41の下端に固定されているとともに、その壁面に前述のピン本体12aの先端が挿入可能な係合孔42aがそれぞれ平行する他方の押し手脚部42と同じ高さ位置となるように2段に設けられている。
すなわち、係合孔42aのうち、上段の係合孔42aは、後述するように手押し車2を折り畳み状態にしたとき、ピン本体12aの先端がはまり込み、折り畳み姿勢を保つように押し手脚部42のスライドをその位置でロックし、下段のロック孔は、手押し車2を走行状態にしたときピン本体12aの先端がはまり込み、走行姿勢を保つように押し手脚部42のスライドをその位置でロックするように設けられている。
押し手部本体41aは、2つの押し手脚部42に直交するとともに、その長さが押し手脚部42間の距離より長く、両側にはみ出るように設けられている。
ブレーキレバー41bは、押し手部本体41a側に引き付けることによって、図示していないが、ブレーキワイヤを介して支持部本体34aに設けた車輪ロック部を後輪33の周壁に押し当てて後輪33の回転を抑止できるようになっている。
枠部材3bは、アルミニウム管あるいは鋼管が折り曲げ形成されていて、連結部35の両側にアーム部36を備えたほぼコの字あるいはほぼUの字形をしている。
そして、枠部材3bは、両アーム部36が上記アーム支持部材34の支持部本体34aに後述する走行状態および折り畳み状態において、前後輪を水平面に接地させたとき、水平面に対してほぼ平行(すなわち、傾斜角がほぼ0度)状態になるように設けられている。
前輪フレーム部3cは、左右一対の前輪側サイドフレーム37と、下部連結フレーム38と、左右一対の前輪となるキャスター輪39とを備えている。
両前輪側サイドフレーム37は、アルミニウム管を曲げ加工して得られ、上端が2つのアーム部35を両側から挟むように配置され、それぞれアーム部35に枢支されている。
下部連結フレーム38は、左右一対の連結筒部38aと、この連結筒部38a間を接続するフレーム本体38bとを備えている。
連結筒部38aは、上端部に前輪側サイドフレーム37の下端部がそれぞれ嵌合し、下端にキャスター輪39の回動軸が嵌合している。
そして、前輪フレーム部3cは、両前輪側サイドフレーム37がその中間位置と後輪側サイドフレーム31の中間位置とが、第1リンク板30aおよび第2リンク板30bを介して連結されている。
第1リンク板30aは、一端が前輪側サイドフレーム37に枢支され、他端が第2リンク板30bの一端に枢支されている。
第2リンク板30bは、その他端部が後輪側サイドフレーム31に枢支され、この枢支部からさらに後輪側サイドフレームより走行方向後方に延出する延出部30cを備えている。
延出部30cは、枢支部から後方に上方に向かって湾曲していて、この延出部30cの先端に第3リンク板30dの下端が枢支されている。
第3リンク板30dは、上端が押し手脚部42の下端部に枢支されている。
荷物収容容器5は、図では詳細に示していないが、容器本体と蓋部材とを備えている。
そして、容器本体は、表面ビニル被覆布帛などの可撓性材料から形成された上部開口のほぼ直方体形状の袋状をしていて、その上端部が枠部材3bに係止されている。
上記蓋部材は、合板等の板状の芯材が表面ビニル被覆布帛などで被覆されていて、容器本体の後輪フレーム部3a側の上端縁を中心に回動して容器本体の上部開口を開閉自在とするとともに、閉状態で枠部材3bに下方から支持されて、腰掛座部とすることもできるようになっている。
この手押し車2は、上記のようになっており、以下のようにして、容易に走行状態と折り畳み状態のいずれかの姿勢にすることができる。
例えば、走行状態に保持されている手押し車2を折り畳む場合、まず、使用者が、片方の手で押し手部本体41aを持ち、手押し車2を支えながら、ロック装置1aの可動レバー部14bをもう一方の手で押圧し、可動レバー部14bを下方に押し下げることによってピン本体12aの走行状態保持位置の係合孔42aとの係合を解除する。
このとき、可動レバー部14bを押圧することでてこの原理でが容易に回動するため、
ロックピン12のピン本体12aの係合孔42aへの係合が軽い力で解除される。しかも、可動レバー部14bを上方から押圧するだけでよいので、片手で押し手部本体41aを持った使用者が無理な姿勢をとることがなく安全である。
つぎに、可動レバー部14bへの押圧を続けながら、ピン本体12aの先端位置を係合孔42aの位置から少しずれた位置になるように、押し手部本体41aを少し下方に押し下げたのち、可動レバー部14bへの押圧を解除する。
可動レバー部14bへの押圧を解除すると、コイルばね13の付勢力によって胴部14aが逆方向に回動するとともに、ピン本体12aの先端が押し手脚部42に当接状態となる。
そして、さらに押し手部本体41aを押し下げると、第3リンク板30dの上端側の枢支部も下方に下がり、それに伴い、第3リンク板30dの下端側が第2リンク板30bの延出部30cの先端部を下方に押し下げるように作用する。
一方、第2リンク板30bは、上記のように、第3リンク板30dを介して延出部30cが押し下げられると、図7に示すように、第1リンク板30aとの枢支部が上方に押し上げられるように後輪側サイドフレーム31との枢支部を中心に回動し、第1リンク板30aを介して前輪側サイドフレーム37がその上端枢支部を中心に後輪側サイドフレーム31方向に回動し、最終的に図11に示すように、前輪フレーム部3cが後輪フレーム部3a側に折り畳まれた状態になる。
また、折り畳み状態から再び走行状態にするには、押し手部本体41aを押し上げるようにする以外は、折り畳み状態にする動作と同様の動作をすればよい。
この手押し車2は、上記のように、本発明のロック装置1aを備えているので、手の力が弱く、足腰の弱い老人などでも容易かつ安全に押し手脚部42をスライドさせるとともに、ロック状態とすることができる。
また、ロック装置1aは、筒状ケーシング11としてパイプを用いることができるので安価かつ構造を単純化できる。
また、この手押し車2は、この折り畳み状態でロックピン12のピン本体12aが上側の係合孔42aに係合し、折り畳み状態が保持されるとともに、キャスター輪39および後輪33によって自立状態に接地面に支持され、アーム部34が接地面に対し、平行に保たれる。
したがって、枠部材3bに支持された物品収容容器5は、走行状態および折り畳み状態において、アーム部34が走行面あるいは接地面に対し平行に保たれるので、容器本体の底が傾くことが無く保持される。すなわち、折り畳み状態にしても容器本体内に収容された荷物が傾いて壊れたり、偏ったりすることがない。
また、押し手部41が両後輪側サイドフレーム31の直管部31aと直管部31aとの間に配置され、後方からみてすっきりとしたデザインとなり、見栄えがよい。
上記の実施の形態では、後輪側サイドフレーム及び前輪側サイドフレームが、アルミニウム管や鋼管で形成されていたが、より軽量化を図るため、炭素繊維強化樹脂管を用いるようにしても構わない。
上記の実施の形態では、押し手脚部をスライドさせることによって前輪フレーム部を後輪フレーム側に折り畳めるようにしていたが、押し手脚部をスライドさせることによって押し手部の手押し車の走行面からの高さ位置を変更する構造としても構わない。
上記の実施の形態では、前輪フレーム部と、後輪フレーム部とが、枠部材を介して連結され、押し手部材が、後輪フレーム部のほぼ直上に設けられていたが、
前輪フレーム部の上端と、後輪フレーム部の上端とを手押し車の走行方向の中間位置で枢支し、枢支部の中央を押し手脚部がスライドするような構造としても構わない。
上記の実施の形態では、ロックピンの付勢手段としてコイルばねが用いられていたが、
他の形状のばねやゴム弾性体を用いるようにしても構わない。
1a,1b ロック装置
11 筒状ケーシング
11a、11c ケーシングガイド溝
12 ロックピン
12a ピン本体
12b 大径円筒部
13 コイルばね(付勢手段)
14 可動レバー部材
14a 胴部
14b 可動レバー部
14c,14e 胴部ガイド溝
14d 回動ガイド溝
15 固定レバー部材
15a 固定ガイド部
15b 固定レバー部
16 ロック解除ピン
2 手押し車
3 手押し車本体
3a 後輪フレーム部
3b 枠部材
3c 前輪フレーム部
4 押し手部材
41 押し手部
41a 押し手部本体
42 押し手脚部(スライド部材)
5 物品収容容器

Claims (5)

  1. 平行にスライドする1対のスライド部材の係合部にピン先端がそれぞれ係合して前記スライド部材のスライドをロックする2つのロックピンと、
    これらのロックピンをピン先端が離れる方向に付勢する付勢手段と、
    前記ロックピンおよび付勢手段が付勢手段に付勢によって両ロックピンのピン先端を両端からそれぞれ突出させ、前記係合部に係合するように内装された筒状ケーシングと、
    一端がロックピンにそれぞれ固定され、他端が前記筒状ケーシングの壁面を貫通して対称に設けられた長孔状のケーシングガイド溝を介して前記筒状ケーシングの外部に突出する一対のロック解除ピンとを備え、
    前記ロック解除ピンを前記ケーシングガイド溝に沿って付勢手段の付勢力に抗して互いに近接方向に移動させることによって、前記ロックピンの前記ピン先端の前記係合部への係合を解除するようにしたスライド部材のロック装置であって、
    前記筒状ケーシングが円筒状をしているとともに、ロック解除ピン操作レバー部材と、固定レバー部材とを備え、
    前記ロック解除ピン操作レバー部材は、前記筒状ケーシング回りに回動するように筒状ケーシングに外嵌される胴部と、一側が胴部の壁面から胴部壁面の接線方向に延出し、前記胴部を回動させる可動レバー部とを有するとともに、前記胴部が、前記ケーシングガイド溝とが交差するように配置され、前記ロック解除ピンの筒状ケーシングからの突出部が嵌り込む1対の長孔状に貫通した胴部ガイド溝を備え、
    前記固定レバー部材は、固定レバー部を有し、この固定レバー部が前記可動レーバー部と対面するように前記筒状ケーシングに固定されていて、
    前記可動レバー部を固定レバー部側への押圧によって胴部を回動させてロック解除ピンをケーシングガイド溝および胴部ガイド溝に沿って係合解除方向に移動させるように構成したことを特徴とするスライド部材のロック装置。
  2. 固定レバー部材が、胴部ガイド部を筒状ケーシングの壁面に沿って備え、
    ロック解除ピン操作レバー部材が、胴部に前記胴部ガイド部がスライド可能に嵌り込む溝部を周壁に備えている請求項1に記載のロック装置。
  3. ケーシングガイド溝が、筒状ケーシングの中心軸に平行に設けられている請求項1または請求項2に記載のロック装置。
  4. 押し手部とこの押し手部から平行に延出する2本の脚部を有する押し手部材を備え、
    この押し手部材が、前記脚部を手押し車本体に設けられた脚部支持管部にそれぞれスライド可能に嵌挿されているとともに、
    前記2本の脚部が、他方の脚部との対向壁面に、脚部のスライド方向に複数の係合部を対となるように有し、
    請求項1〜3のいずれかに記載のロック装置が、ロックピンのピン先端が前記脚部支持管部内に突出し、前記係合部に係合するように両脚部支持管部間を筒状ケーシングで連結するように設けられていることを特徴とする手押し車。
  5. 可動レバー部が固定レバー部より上方に配置されている請求項4に記載の手押し車。
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