JP2014064246A - トラフィック制御装置及びトラフィック制御プログラム - Google Patents

トラフィック制御装置及びトラフィック制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーションの変更を伴わずに、ユーザ操作への影響を回避し、ユーザ操作とは関係なくバックグラウンドで送受信されるトラフィックを効率的に抑制し得るトラフィック制御装置及びトラフィック制御プログラムを提供する。
【解決手段】通信端末100は、実装されたアプリケーション200が、フォアグラウンド状態またはバックグラウンド状態の何れであるかを管理するアプリケーション管理部150と、アプリケーション200からの通信要求に基づいて、第1無線通信ネットワークまたは第2無線通信ネットワークを経由した通信を制御する通信制御部130とを備える。通信制御部130は、通信端末100が第1無線通信ネットワークに接続している場合、バックグラウンドアプリケーション220からの通信要求の送信を保留して複数纏めて送信し、フォアグラウンドアプリケーション210からの通信要求を受信次第、当該通信要求の送信を保留することなく送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、第1無線通信ネットワークと、前記第1無線通信ネットワークと異なる第2無線通信ネットワークとに接続可能な通信端末に実装されるトラフィック制御装置及びトラフィック制御プログラムに関する。
近年、移動通信システムでは、電話や電子メールを主なアプリケーションとして提供する従来の移動通信端末に代えて、アプリケーションを容易に追加できる、いわゆるスマートフォンの普及が著しい。スマートフォンは、仕様が公開された汎用的なオペレーティングシステム(OS)を搭載し、ユーザが自由にアプリケーションを追加して機能拡張やカスタマイズができる携帯電話及びPHS(Personal Handyphone System)と定義されている(出典:モバイルコンピューティング推進コンソーシアム・ホームページ)。
このようなスマートフォンでは、アプリケーション開発の自由度が高いために、ユーザ操作無しに無線ネットワークを経由した通信を行うアプリケーションが増加しており、搭載しているバッテリの消耗が早くなる事態が発生している。このような消費電力問題を解決するために、スマートフォン内部に、バックグラウンドでデータ転送を実行するバックグラウンド転送エンジンを実装する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
バックグラウンド転送エンジンは、ユーザの操作とは関係のないバックグラウンドで実行される処理に係るデータを、ユーザの操作などに起因する通信、つまり、フォアグラウンドで実行される処理に係るデータの発生時に合わせて送信する。このような処理によって、実質的なネットワークへの接続回数が低減し、バッテリの消耗を抑制できる。
特開2011−259281号公報([請求項1]及び[0019]段落など)
上述したスマートフォンで増大しているバックグラウンド通信については、昨今ネットワーク障害を誘発することが問題視されており、ネットワーク負荷を抑制することが求められている。特許文献1に記載されたバックグラウンド転送エンジンによれば、実質的なネットワークへの接続回数が低減し、バッテリの消耗を抑制できる。しかしながら、アプリケーションレイヤで制御を行うためにアプリケーションの変更を必要とする問題が存在する。アプリケーションの変更を伴わずに実現する方法としては、アプリケーションインタフェースよりも下のレイヤである通信プロトコルレイヤで制御を行う方法が考えられるが、アプルケーションがフォアグラウンドまたはバックグラウンドで実行されているかを示すアプリケーションレイヤの情報を通信プロトコルレイヤで利用できるようにするとともに、モバイルネットワークとの接続の発生を抑制するために、TCPの再送制御に配慮した設計が必要となる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、アプリケーションの変更を伴わずに、ユーザ操作への影響を回避しつつ、ユーザ操作とは関係なくバックグラウンドで送受信されるトラフィックを効率的に抑制し得るトラフィック制御装置及びトラフィック制御プログラムの提供を目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1無線通信ネットワーク(無線基地局30)と、前記第1無線通信ネットワークと異なる第2無線通信ネットワーク(アクセスポイント40)とに接続可能な通信端末(通信端末100)に実装されるトラフィック制御装置(トラフィック制御装置120)であって、前記通信端末に実装されたアプリケーションが、前記通信端末のフォアグランドで実行されるフォアグラウンド状態または前記通信端末のバックグラウンドで実行されるバックグラウンド状態の何れであるかを管理するアプリケーション管理部(アプリケーション管理部150)と、前記アプリケーションからの通信要求に基づいて、前記第1無線通信ネットワークまたは前記第2無線通信ネットワークを経由した通信を制御する通信制御部(通信制御部130)とを備え、前記通信制御部は、少なくとも前記通信端末が前記第1無線通信ネットワークに接続している場合、前記アプリケーション管理部によって前記バックグラウンド状態として管理されているアプリケーションからの通信要求の送信を保留して複数纏めて送信し、前記アプリケーション管理部によって前記フォアグラウンド状態として管理されているアプリケーションからの通信要求を受信次第、前記通信要求の送信を保留することなく送信することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、第1無線通信ネットワークと、前記第1無線通信ネットワークと異なる第2無線通信ネットワークとに接続可能な通信端末に実装されるトラフィック制御プログラムであって、前記通信端末に、前記通信端末に実装されたアプリケーションが、前記通信端末のフォアグランドで実行されるフォアグラウンド状態または前記通信端末のバックグラウンドで実行されるバックグラウンド状態の何れであるかを管理するアプリケーション管理機能と、前記アプリケーションからの通信要求に基づいて、前記第1無線通信ネットワークまたは前記第2無線通信ネットワークを経由した通信を制御する通信制御機能とを実行させ、少なくとも前記通信端末が前記第1無線通信ネットワークに接続している場合、前記通信制御機能は、前記アプリケーション管理機能によって前記バックグラウンド状態として管理されているアプリケーションからの通信要求の送信を保留して複数纏めて送信し、前記アプリケーション管理機能によって前記フォアグラウンド状態として管理されているアプリケーションからの通信要求を受信次第、前記通信要求の送信を保留することなく送信することを要旨とする。
本発明の特徴によれば、アプリケーションの変更を伴わずに、ユーザ操作への影響を回避し、ユーザ操作とは関係なくバックグラウンドで送受信されるトラフィックを効率的に抑制し得るトラフィック制御装置及びトラフィック制御プログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る移動通信システム10の全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係る通信端末100の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係る通信端末100の状態遷移図である。 本発明の実施形態に係る通信端末100の通信状態が変化した場合における通信端末100の動作フローを示す図である。 本発明の実施形態に係るアプリケーション200からの通信要求が発生した場合における通信端末100の動作フローを示す図である。 本発明の実施形態に係るフォアグラウンドアプリケーション210が変更された場合における通信端末100の動作フローを示す図である。 本発明の実施形態に係るホワイトリストの内容が変更された場合における通信端末100の動作フローを示す図である。 本発明の実施形態に係る通信要求の保留・再開の実現方法(プロセスのSleep/Wakeupを利用)の説明図である。 本発明の実施形態に係る通信要求の保留・再開の実現方法(TCP/IP及びSocketレイヤでの制御)の説明図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)移動通信システムの全体概略構成
図1は、本実施形態に係る移動通信システム10の全体概略構成図である。図1に示すように、移動通信システム10は、サーバ20、無線基地局30、アクセスポイント40、通信ネットワーク50及び通信端末100を含む。なお、図1には、本発明に関連する装置などのみが図示されており、移動通信システム10には、他の装置などが含まれることに留意されたい。
サーバ20は、通信端末100と通信を実行し、所定の通信サービス(音声通信、電子メール、動画配信など)を提供する。具体的には、サーバ20は、無線基地局30またはアクセスポイント40と、通信ネットワーク50を経由して通信端末100と通信を実行する。
無線基地局30は、3rd Generation Partnership Project(3GPP)などにおいて規定される無線アクセス技術(RAT)に従った無線基地局である。具体的には、無線基地局30としては、3G(W-CDMA)に従ったNodeBや、Long Term Evolution(LTE)に従ったeNodeBが挙げられる。本実施形態では、複数の無線基地局30や交換ノード(不図示)などによって第1無線通信ネットワークが構成される。
アクセスポイント40は、上述したRATとは異なる無線通信技術に従った無線基地局である。具体的には、アクセスポイント40としては、IEEE802.11b/g/nなどで規定される無線LANに従った無線基地局や、IEEE802.16eで規定されるWiMAXに従った無線基地局が挙げられる。本実施形態では、複数のアクセスポイント40や交換ノード(不図示)などによって第2無線通信ネットワークが構成される。
なお、一般的に、第2無線通信ネットワークは、第1無線通信ネットワークよりも高速・広帯域であり、第1無線通信ネットワークよりも通信料金が安価である。
通信ネットワーク50は、無線基地局30を含む第1無線通信ネットワークと、アクセスポイント40を含む第2無線通信ネットワークとに接続される。また、通信ネットワーク50にはサーバ20が接続される。なお、通信ネットワーク50には、インターネットが含まれてもよい。
通信端末100は、無線基地局30またはアクセスポイント40と無線通信を実行する。つまり、移動通信システム10は、第1無線通信ネットワークと、第1無線通信ネットワークと異なる第2無線通信ネットワークとに接続可能である。通信端末100は、移動可能な携帯電話端末であり、具体的には、仕様が公開された汎用的なオペレーティングシステム(OS)を搭載し、ユーザが自由にアプリケーションを追加して機能拡張やカスタマイズができるスマートフォンである。
(2)通信端末の機能ブロック構成
図2は、通信端末100の機能ブロック構成図である。図2に示すように、通信端末100は、携帯電話プラットフォーム110を備え、携帯電話プラットフォーム110上には、トラフィック制御装置120が実装される。
携帯電話プラットフォーム110は、オペレーティングシステム(例えば、Android)、カーネル、ドライバなどによって構成される。
トラフィック制御装置120は、携帯電話プラットフォーム110(オペレーティングシステム)上で動作するソフトウェアモジュール(プログラム)である。
トラフィック制御装置120は、通信制御部130、通信状態管理部140、アプリケーション管理部150及びアプリケーションインタフェース部160を備える。
通信制御部130は、通信端末100にインストールされており、トラフィック制御装置120による制御対象であるアプリケーション200の状態(通信状態を含む)に応じて、アプリケーション200に関する通信の実行、保留、再開を制御する。具体的には、通信制御部130は、アプリケーション200からの通信要求に基づいて、無線基地局30(第1無線通信ネットワーク)またはアクセスポイント40(第2無線通信ネットワーク)を経由した通信を制御する。
より具体的には、通信制御部130は、少なくとも通信端末100が無線基地局30に接続している場合、アプリケーション管理部150によってバックグラウンド状態として管理されているアプリケーション200(バックグラウンドアプリケーション220)からの通信要求の送信を保留して複数纏めて送信する。また、通信制御部130は、少なくとも通信端末100が無線基地局30に接続している場合、アプリケーション管理部150によってフォアグラウンド状態として管理されているアプリケーション200(フォアグラウンドアプリケーション210)からの通信要求を受信次第、当該通信要求の送信を保留することなく送信する。
通信制御部130は、アプリケーション200よりも下位に位置付けられる通信プロトコルレイヤ、具体的には、TCP/IPレイヤ(Socketレイヤを含む)において、アプリケーション200毎の制御を実行する。通信制御部130は、アプリケーション管理部150によってバックグラウンド状態として管理されているアプリケーション200からの通信要求のプロセスを、Sleepさせることによって当該通信要求の送信を保留するとともに、Wakeupによって当該通信要求を再開することによって、複数の通信要求を纏めて送信する。通信制御部130は、通信要求による通信を再開した場合、通信要求の送信を保留していたアプリケーション200のリストを消去する。なお、当該動作の詳細については、さらに後述する。
また、通信制御部130は、上述した通信プロトコルレイヤに含まれ、TCPレイヤの上位に位置付けられ、複数のアプリケーション200に共通のレイヤ、例えば、Socketレイヤにおいて、アプリケーション管理部150によってバックグラウンド状態として管理されているアプリケーション200(バックグラウンドアプリケーション220)からの通信要求の送信を保留する。なお、当該動作の詳細については、さらに後述する。
通信制御部130は、通信端末がアクセスポイント40(無線基地局30よりも高速・広帯域、かつ通信料金が安価)に接続している場合、アプリケーション管理部150によってバックグラウンド状態として管理されているアプリケーション200(バックグラウンドアプリケーション220)からの通信要求を受信次第、当該通信要求の送信を保留することなく送信することができる。
また、通信制御部130は、アプリケーション管理部150によってバックグラウンド状態として管理されているアプリケーション200(バックグラウンドアプリケーション220)が、アプリケーション管理部150によって管理されるホワイトリストに含まれている場合、ホワイトリストに含まれているアプリケーション200からの通信要求を受信次第、当該通信要求を保留することなく送信することができる。さらに、通信制御部130は、アプリケーション管理部150によってバックグラウンド状態として管理されているアプリケーション200がフォアグラウンド状態に遷移した場合、該当するアプリケーション200からの通信要求が保留されていれば当該通信要求を再開することができる。
通信状態管理部140は、携帯電話プラットフォーム110から通知されるイベントを受信し、通信端末100の通信状態を管理する。具体的には、通信状態管理部140は、無線基地局30及びアクセスポイント40の何れにも接続できないネットワーク無効状態、アクセスポイント40に接続可能で第2無線通信ネットワークが有効な通信手段となっているモバイル無効状態、アクセスポイント40に接続不可能で無線基地局30に接続可能であるために第1無線通信ネットワークが有効な通信手段となっているがアプリケーション200が通信を実行していない無通信状態、及びアクセスポイント40に接続不可能で無線基地局30に接続可能であるために第1無線通信ネットワークが有効な通信手段となっているがアプリケーション200が通信を実行している通信中状態の何れかを、通信端末100の通信状態として管理する。
アプリケーション管理部150は、通信端末100に実装されたアプリケーション200が、通信端末100のフォアグランドで実行されるフォアグラウンド状態または通信端末100のバックグラウンドで実行されるバックグラウンド状態の何れであるかを管理する。
具体的には、アプリケーション管理部150は、アプリケーションレイヤにおいて、アプリケーション200がフォアグラウンド状態またはバックグラウンド状態の何れかであるかを示す情報を取得し、取得した情報を、通信プロトコルレイヤに存在する通信制御部130に通知する。
なお、携帯電話プラットフォーム110は、複数のアプリケーション200が実行されている場合、通信端末100の画面に情報を表示したり、音を出力したりするアプリケーション、つまり、フォアグラウンドで実行されるフォアグラウンドアプリケーション210と、バックグラウンドで実行されるバックグラウンドアプリケーション220を判断するため、常時フォアグラウンドアプリケーション210を管理しておく必要がある。本実施形態では、携帯電話プラットフォーム110が管理しているフォアグラウンドアプリケーション210の情報を利用することによって、アプリケーション200のフォアグラウンド状態またはバックグラウンド状態の管理を実現する。
また、アプリケーション管理部150は、バックグラウンド状態であっても通信要求の送信保留の対象外とするアプリケーション200の識別情報を含むホワイトリストを管理する。ホワイトリストはアプリケーション管理部150によって保持され、ホワイトリストの内容は、通信端末100のユーザ或いは通信端末100の製造を行う端末メーカによって設定可能である。
アプリケーションインタフェース部160は、アプリケーション管理部150と設定アプリケーション230とのインタフェースを提供する。具体的には、アプリケーションインタフェース部160は、設定アプリケーション230からのトラフィック制御装置120の有効化または無効化の設定やホワイトリスト設定要求を受け付け、アプリケーション管理部150に受け付けた内容を通知する。
(3)通信端末の動作
次に、上述した通信端末100の動作について説明する。具体的には、通信端末100の状態遷移図、動作フロー及び通信要求の保留・再開の実現方法について説明する。
(3.1)通信端末の状態遷移図
図3は、通信端末100の状態遷移図である。上述したように、通信端末100の通信状態としては、ネットワーク無効状態、モバイル無効状態、無通信状態及び通信中状態が存在する。
図3に示すように、モバイルネットワーク、つまり、無線基地局30を経由した第1無線通信ネットワーク(3GやLTEなど)を使用している場合(図中のモバイルネットワーク有効)以外は、アプリケーション200からの通信要求に基づく通信を保留しない。このように、通信端末100は、利用中の無線通信ネットワークを識別して、実行する動作内容(通信要求の保留要否)を切り替える。
(3.2)動作フロー
図4〜図7は、通信端末100の動作フローを示す。通信端末100に実装されるトラフィック制御装置120における外部イベントとしては、次の4つが存在する。
・ 通信状態の変化
・ 通信要求発生
・ フォアグラウンドアプリケーション変更
・ ホワイトリストの変更
以下、上述した各イベントが発生した場合における動作フローについて説明する。
(3.2.1)通信状態変化
図4は、通信端末100の通信状態が変化した場合における通信端末100の動作フローを示す。図4に示すように、通信端末100の通信状態(図3参照)が変化するイベントが発生すると、通信端末100は、変化後の通信状態を判定する(S10)。
モバイル無効状態(つまり、アクセスポイント40を経由した通信は可能)の場合、通信端末100は、保留していた通信要求に伴う通信を再開(プロセス起床)し、通信を保留していたアプリケーション200のリストを消去する(S20, S30)。また、通信中状態の場合も同様に、通信端末100は、保留していた通信要求に伴う通信を再開し、通信を保留していたアプリケーション200のリストを消去する(S40, S50)。
(3.2.2)通信要求発生
図5は、アプリケーション200からの通信要求が発生した場合における通信端末100の動作フローを示す。図5に示すように、通信要求が発生した場合、通信端末100は、アプリケーション200がフォアグラウンドアプリケーション210による通信要求か否かを判定する(S110)。
バックグラウンドアプリケーション220による通信要求の場合、通信端末100は、通信状態が無通信状態か否かを判定する(S120)。無通信状態の場合、通信端末100は、通信要求を送信したバックグラウンドアプリケーション220がホワイトリストに登録されているか否かを判定する(S130)。
ホワイトリストに登録されていない場合、通信端末100は、通信を保留するアプリケーション200のリストに当該バックグラウンドアプリケーション220を追加し、当該通信要求による通信を保留(プロセス待機)する(S140, S150)。一方、フォアグラウンドアプリケーション210による通信要求の場合、バックグラウンドアプリケーション220による通信要求であるがホワイトリストに登録されている場合及びバックグラウンドアプリケーション220による通信要求であるが無通信状態でない場合、通信端末100は、当該通信要求による通信を許可(つまり、トラフィック制御装置120は何もしない)する(S160, S170, S180)。
(3.2.3)フォアグラウンドアプリケーションの変更
図6は、フォアグラウンドアプリケーション210が変更された場合における通信端末100の動作フローを示す。図6に示すように、フォアグラウンドアプリケーション210が変更された場合、通信端末100は、通信状態がネットワーク無効状態か否かを判定する(S210)。
ネットワーク無効状態でない場合、通信端末100は、通信を保留しているアプリケーション200のリストを検索し、変更されたフォアグラウンドアプリケーション210の通信要求を保留しているか否かを判定する(S220, S230)。
フォアグラウンドアプリケーション210の通信要求を保留している場合、保留していた通信要求に伴う通信を再開(プロセス起床)し、通信を保留していたアプリケーション200のリストを消去する(S240, S250)。
(3.2.4)ホワイトリストの変更
図7は、ホワイトリストの内容が変更された場合における通信端末100の動作フローを示す。図7に示すように、ホワイトリストの内容が変更された場合、通信端末100は、ホワイトリストの内容を更新する(S310)。また、通信端末100は、通信状態がネットワーク無効状態か否かを判定する(S320)。
ネットワーク無効状態でない場合、通信端末100は、通信を保留しているアプリケーション200のリストを検索し、ホワイトリストの対象であるアプリケーション200の通信要求を保留しているか否かを判定する(S330, S340)。
ホワイトリストの対象であるアプリケーション200の通信要求を保留している場合、保留していた通信要求に伴う通信を再開(プロセス起床)し、通信を保留していたアプリケーション200のリストを消去する(S350, S360)。
(3.3)通信要求の保留・再開の実現方法
図8(a)及び(b)は、通信要求の保留・再開の実現方法(プロセスのSleep/Wakeupを利用)の説明図である。図8(a)に示すように、アプリケーション200からの通信要求を単純に停止(遮断)すると、アプリケーション200側にエラー応答が送信される。このため、iptablesなどによる通信の遮断では通信エラーとなり、当該通信要求による通信を再開することができない。
一方、本実施形態では、図8(b)に示すように、当該通信要求に関連するプロセスを、Sleepによって当該通信要求の送信を停止、具体的には、当該プロセスの処理をエラーとするのではなく、保留(一時停止状態)とする。また、Sleepによって保留された当該プロセスは、Wakeupによって再開され、複数の通信要求が纏めて送信される。なお、当該プロセスを再開するタイミングは任意で構わない。例えば、保留されたプロセスは、フォアグラウンドアプリケーション210が通信を実行したタイミング再開してもよいし、アクセスポイント40が形成する通信圏(セル)内に入ったときに再開してもよい。
図9(a)及び(b)は、通信要求の保留・再開の実現方法(TCP/IP及びSocketレイヤでの制御)の説明図である。図9(a)に示すように、通信端末100(アプリケーション200)からの送信に限らず、通信相手先から通信端末100に対する通信要求によってもネットワーク(無線基地局30またはアクセスポイント40)との接続が必要となる。
図9(a)に示すように、TCPレイヤ以下において通信要求を保留(停止)すると、TCPによる再送制御が作動してしまうため、当該通信要求に伴うネットワーク負荷を抑制することができない。そこで、図9(b)に示すように、TCPレイヤの上位に位置付けられる複数のアプリケーション200に共通のレイヤ、例えばSocketレイヤにおいて通信要求を保留することによって、TCPによる再送制御が作動しない状態で通信要求を保留することができる。
また、本実施形態では、上述したように、TCP/IPレイヤを含む通信プロトコルレイヤにおいて、アプリケーション200毎の制御が実行される。このような制御をアプリケーションのレイヤで実行しようとすると、結局アプリケーション200の単位で修正が必要であり、現実的ではない。
(4)作用・効果
通信端末100によれば、少なくとも通信端末100が無線基地局30(第1無線通信ネットワーク)に接続している場合、バックグラウンド状態として管理されているアプリケーション200(バックグラウンドアプリケーション220)からの通信要求の送信が保留され、当該通信要求が通信の再開のタイミングで複数纏めて送信される。一方、フォアグラウンド状態として管理されているアプリケーション200(フォアグラウンドアプリケーション210)からの通信要求を受信次第、当該通信要求の送信が保留することなく送信される。
このため、バックグラウンドアプリケーション220に関する通信要求の送信は、複数纏めて送信し得るため、バックグラウンドで送信される実質的なトラフィックを抑制し得る。具体的には、当該通信要求を個別に送信する場合と比較して、通信要求に伴うネットワーク(無線基地局30またはアクセスポイント40)との接続開始及び終了時に発生する制御信号を低減することができるため、バックグラウンドで送信される実質的なトラフィックを抑制し得る。また、フォアグラウンド状態として管理されているアプリケーション200(フォアグラウンドアプリケーション210)からの通信要求は、速やかに送信されるため、ユーザ操作への影響もない。
つまり、通信端末100によれば、ユーザ操作への影響を回避しつつ、ユーザ操作とは関係なくバックグラウンドで送受信されるトラフィックを効率的に抑制し得る。
また、本実施形態では、通信端末100は、アプリケーション200よりも下位に位置付けられる通信プロトコルレイヤにおいて、アプリケーション200毎の制御を実行し、バックグラウンドアプリケーション220からの通信要求のプロセスを、Sleepによって当該通信要求の送信を保留するとともに、Wakeupによって当該通信要求を再開することによって、複数の通信要求を纏めて送信し、TCPよりも上位のレイヤ、例えばSocketレイヤにおいてバックグラウンドアプリケーション220からの通信要求の送信を保留する。このため、通信エラーやTCPによる再送制御に伴う通信の発生を回避しつつ、確実に通信要求を保留することができる。
本実施形態では、通信端末100がアクセスポイント40(第2無線通信ネットワーク)に接続している場合、バックグラウンドアプリケーション220からの通信要求を受信次第、当該通信要求が保留することなく送信される。第2無線通信ネットワークを使用している場合には3Gなどのモバイルネットワークの負荷に影響を及ぼさないため、バックグラウンドアプリケーション220からの通信要求も保留することなく通信を実行する。
また、通信端末100の通信状態が通信中状態(つまり、モバイルネットワーク有効)ではバックグラウンドアプリケーション220の通信要求を再開せずに、モバイル無効状態においてのみ当該通信要求を再開することによって、次のような効果が期待できる。すなわち、3Gなどのモバイルネットワークに接続されている場合、ユーザが操作するフォアグラウンドアプリケーション210の通信要求は保留しないが、バックグラウンドアプリケーション220の通信要求は保留し、無線LANなどのモバイルネットワーク以外の環境でのみで通信要求を再開させることによって、意図しない通信による料金発生を防ぐことができる。また、バックグラウンドアプリケーション220による通信要求を、無線LANなどのモバイルネットワーク以外の環境でのみで再開させることによって、モバイルネットワークのトラフィックを他のネットワークに逃がして(トラフィックオフロード)モバイルネットワークに対する負荷を削減できる。
本実施形態では、バックグラウンドアプリケーション220がホワイトリストに含まれている場合、該当するバックグラウンドアプリケーション220からの通信要求を受信次第、当該通信要求が保留することなく送信される。また、バックグラウンドアプリケーション220が、ユーザの操作などによってフォアグラウンドアプリケーション210に遷移した場合、保留していた通信要求を即再開させる。このような動作によってフォアグラウンドで実行されるフォアグラウンドアプリケーション210は常に通信が保留されず、ユーザの操作は阻害されない。
(5)その他の実施形態
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した本発明の実施形態では、通信端末100が無線基地局30(第1無線通信ネットワーク)に接続している場合、バックグラウンドアプリケーション220からの通信要求の送信を保留して複数纏めて送信し、フォアグラウンドアプリケーション210からの通信要求を受信次第、当該通信要求の送信を保留することなく送信していたが、通信端末100が無線基地局30ではなく、アクセスポイント40(第2無線通信ネットワーク)に接続している場合でも、上述した動作を実行しても構わない。
上述した実施形態では、TCPレイヤの上位に位置付けられる複数のアプリケーション200に共通のレイヤとして、Socketレイヤを例として説明したが、Socketレイヤ以外としては、例えば、携帯電話プラットフォーム110内に、通信で共通的に利用されるレイヤが設けられた場合には、そのレイヤで制御する方法も考えられる。
また、上述した実施形態では、3G(W-CDMA)やLTEを第1無線通信ネットワーク(モバイルネットワーク)の例として説明したが、第1無線通信ネットワークは、3GPP2において規定されるcdma2000や、GSM(登録商標)であってもよい。
上述した実施形態では、トラフィック制御装置120は、携帯電話プラットフォーム110(オペレーティングシステム)上で動作するソフトウェアモジュール(プログラム)として説明したが、トラフィック制御装置120は、記憶媒体(メモリなど)に保存された状態や、当該プログラムが組み込まれたチップなどとして提供されても構わない。
上述した実施形態では、バックグラウンドアプリケーション220による通信の停止・再開を、バックグラウンドアプリケーション220が通信を実行したタイミングでプロセスを停止・再開することによって実現しているが、ユーザ操作無しに実行される処理はタイマ割り込みを契機として実行されることから、タイマ割り込みが発生したタイミングでタイマ割り込みハンドラの不実行・実行を制御することによって実現しても構わない。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
10…移動通信システム
20…サーバ
30…無線基地局
40…アクセスポイント
50…通信ネットワーク
100…通信端末
110…携帯電話プラットフォーム
120…トラフィック制御装置
130…通信制御部
140…通信状態管理部
150…アプリケーション管理部
160…アプリケーションインタフェース部
200…アプリケーション
210…フォアグラウンドアプリケーション
220…バックグラウンドアプリケーション
230…設定アプリケーション

Claims (6)

  1. 第1無線通信ネットワークと、前記第1無線通信ネットワークと異なる第2無線通信ネットワークとに接続可能な通信端末に実装されるトラフィック制御装置であって、
    前記通信端末に実装されたアプリケーションが、前記通信端末のフォアグランドで実行されるフォアグラウンド状態または前記通信端末のバックグラウンドで実行されるバックグラウンド状態の何れであるかを管理するアプリケーション管理部と、
    前記アプリケーションからの通信要求に基づいて、前記第1無線通信ネットワークまたは前記第2無線通信ネットワークを経由した通信を制御する通信制御部とを備え、
    前記通信制御部は、少なくとも前記通信端末が前記第1無線通信ネットワークに接続している場合、
    前記アプリケーション管理部によって前記バックグラウンド状態として管理されているアプリケーションからの通信要求の送信を保留して複数纏めて送信し、
    前記アプリケーション管理部によって前記フォアグラウンド状態として管理されているアプリケーションからの通信要求を受信次第、前記通信要求の送信を保留することなく送信するトラフィック制御装置。
  2. 前記通信制御部は、
    前記アプリケーションよりも下位に位置付けられる通信プロトコルレイヤにおいて、前記アプリケーション毎の制御を実行し、
    前記バックグラウンド状態として管理されているアプリケーションからの通信要求のプロセスを、Sleepによって前記通信要求の送信を保留するとともに、Wakeupによって前記通信要求を再開することによって、前記通信要求を纏めて送信し、
    前記通信プロトコルレイヤに含まれ、TCPレイヤの上位に位置付けられ、複数の前記アプリケーションに共通のレイヤにおいて前記バックグラウンド状態として管理されているアプリケーションからの通信要求の送信を保留する請求項1に記載のトラフィック制御装置。
  3. 前記通信制御部は、前記通信端末が前記第2無線通信ネットワークに接続している場合、前記アプリケーション管理部によって前記バックグラウンド状態として管理されているアプリケーションからの通信要求を受信次第、前記通信要求を保留することなく送信する請求項1に記載のトラフィック制御装置。
  4. 前記アプリケーション管理部は、前記通信要求の送信保留の対象外とするアプリケーションの識別情報を含むホワイトリストを保持し、
    前記通信制御部は、前記アプリケーション管理部によって前記バックグラウンド状態として管理されているアプリケーションが前記ホワイトリストに含まれている場合、前記アプリケーションからの通信要求を受信次第、前記通信要求を保留することなく送信する請求項1に記載のトラフィック制御装置。
  5. 前記通信制御部は、前記アプリケーション管理部によって前記バックグラウンド状態として管理されているアプリケーションが前記フォアグラウンド状態に遷移した場合、前記アプリケーションからの通信要求が保留されていれば前記通信要求を再開する請求項1に記載のトラフィック制御装置。
  6. 第1無線通信ネットワークと、前記第1無線通信ネットワークと異なる第2無線通信ネットワークとに接続可能な通信端末に実装されるトラフィック制御プログラムであって、
    前記通信端末に、
    前記通信端末に実装されたアプリケーションが、前記通信端末のフォアグランドで実行されるフォアグラウンド状態または前記通信端末のバックグラウンドで実行されるバックグラウンド状態の何れであるかを管理するアプリケーション管理機能と、
    前記アプリケーションからの通信要求に基づいて、前記第1無線通信ネットワークまたは前記第2無線通信ネットワークを経由した通信を制御する通信制御機能と
    を実行させ、少なくとも前記通信端末が前記第1無線通信ネットワークに接続している場合、前記通信制御機能は、
    前記アプリケーション管理機能によって前記バックグラウンド状態として管理されているアプリケーションからの通信要求の送信を保留して複数纏めて送信し、
    前記アプリケーション管理機能によって前記フォアグラウンド状態として管理されているアプリケーションからの通信要求を受信次第、前記通信要求の送信を保留することなく送信するトラフィック制御プログラム。
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