JP2014064073A - 画像読取装置、画像形成装置、画像読取方法及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自発光している読取対象と自発光していない読取対象とから一緒に画像を読み取ることができるようにすること。
【解決手段】スキャン部110は、光源142aと、光源142aを発光させずに読取対象の第1のスキャン画像を生成するとともに、光源142aを発光させて読取対象の第2のスキャン画像を生成する画像生成部145と、第1のスキャン画像と第2のスキャン画像とを合成する画像処理部150とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像読取装置、画像形成装置、画像読取方法及び画像形成方法に関する。
従来の画像読取装置は、載置面に置かれた原稿等の読取対象に光を照射し、読取対象からの反射光をイメージセンサで受け取ることで、読取対象から画像を読み取っている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2009−182949号公報
しかしながら、従来の画像読取装置は、読取対象に光を照射し、読取対象からの反射光を受け取っているため、読取対象が自発光していない場合には正しく行えるが、例えば、自発光している読取対象、例えば、スマートフォンの画面及びタブレット端未の画面等と、自発光していない読取対象とから一緒に画像を読み取りたい場合に、正しく画像を読み取ることができなかった。
そこで、本発明は、自発光している読取対象と自発光していない読取対象とから一緒に画像を読み取ることができるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る画像読取装置は、光源と、前記光源を発光させずに読取対象の第1のスキャン画像を生成するとともに、前記光源を発光させて前記読取対象の第2のスキャン画像を生成する画像生成部と、前記第1のスキャン画像と前記第2のスキャン画像とを合成する画像処理部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る画像形成装置は、光源と、前記光源を発光させずに読取対象の第1のスキャン画像を生成するとともに、前記光源を発光させて前記読取対象の第2のスキャン画像を生成する画像生成部と、前記第1のスキャン画像と前記第2のスキャン画像とを合成する画像処理部と、前記画像処理部で合成された画像を媒体に形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る画像読取方法は、光源を発光させずに読取対象の第1のスキャン画像を生成するとともに、前記光源を発光させて前記読取対象の第2のスキャン画像を生成する画像生成過程と、前記第1のスキャン画像と前記第2のスキャン画像とを合成する画像処理過程と、を有することを特徴とする。
本発明の一態様に係る画像形成方法は、光源を発光させずに読取対象の第1のスキャン画像を生成するとともに、前記光源を発光させて前記読取対象の第2のスキャン画像を生成する画像生成過程と、前記第1のスキャン画像と前記第2のスキャン画像とを合成する画像処理過程と、前記画像処理過程で合成された画像を媒体に形成する画像形成過程と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、自発光している読取対象と自発光していない読取対象とから一緒に画像を読み取ることができる。
実施の形態1及び2に係る印刷装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1におけるスキャン部の外観構成及び印刷部の内部構成を示す概略図である。 実施の形態1におけるスキャナの構成を概略的に示す断面図である。 実施の形態1におけるCISユニットの構成を概略的に示す断面図である。 実施の形態1におけるCISユニットの外観図である。 実施の形態1に係る印刷装置の全体処理を示すシーケンス図である。 実施の形態1における読取対象の設置例を示す概略図である。 実施の形態1における自発光スキャン画像を示す概略図である。 実施の形態1における切出し画像を示す概略図である。 実施の形態1における反射光スキャン画像を示す概略図である。 実施の形態1におけるイメージ画像を示す概略図である。 図6のステップS15において、画像位置検出部が行う処理を概略的に示すフローチャートである。 実施の形態1における、発光媒体の画像の主走査方向における開始位置及び終了位置の検出例を示す概略図である。 実施の形態1における、発光媒体の画像の副走査方向における開始位置及び終了位置の検出例を示す概略図である。 図12のステップS40において、画像位置検出部が行う処理を示すフローチャートである。 図12のステップS41において、画像位置検出部が行う処理を示すフローチャートである。 図6のステップS18において、画像切出部が行う処理を示すフローチャートである。 図6のステップS21において、スキャナが行う処理を示すフローチャートである。 図6のステップS24において、画像合成部が行う処理を示すフローチャートである。 実施の形態1における光源の制御タイムチャートである。 実施の形態2に係る印刷装置の全体処理を示すシーケンス図である。 実施の形態2における光源の制御タイムチャートである。 実施の形態2における反射光スキャン画像を示す概略図である。
実施の形態1.
(構成の説明)
図1は、画像形成装置としての印刷装置100の構成を概略的に示すブロック図である。印刷装置100は、画像読取装置としてのスキャン部110と、印刷部170とを備える。また、図2は、スキャン部110の外観構成及び印刷部170の内部構成を示す概略図である。なお、図1の括弧内の符号は、実施の形態2における構成を示している。
スキャン部110は、読取対象から画像情報を取得して、印刷対象となる合成画像データを生成する。図1に示されているように、スキャン部110は、オペレーションパネル120と、ジョブ制御部130と、スキャナ140と、画像処理部150とを備える。また、図2に示されているように、スキャン部110は、コンタクトガラス160を備える。
スキャナ140は、読取対象から画像情報を取得して、スキャン画像データを生成する。図1に示されているように、スキャナ140は、読取制御部としてのスキャナ制御部141と、読取部としてのCIS(Contact Image Sensor)ユニット142と、スキャンデータ生成部143と、データ格納部144とを備える。また、図3に示されているように、スキャナ140は、さらに、CISユニット142を移動させるための駆動ベルト146と、駆動ベルト146を動かすステッピングモータ147とを備える。
スキャナ制御部141は、スキャナ140における動作を制御する。本実施の形態においては、例えば、スキャナ制御部141は、CISユニット142に、発光を行って画像情報を取得するか、発光を行わないで画像情報を取得するかを指示する。
CISユニット142は、読取対象から画像情報を取得するスキャン処理を行う。CISユニット142は、光源142aと、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ142bとを備える。
光源142aは、発光して、読取対象に光を照射する。
CMOSイメージセンサ142bは、光を読み取り、読み取った光のカラー成分を解析して、画像情報を取得する画像情報取得部である。
図4は、CISユニット142の断面図である。CMOSイメージセンサ142bは、光源142aが照射し、読取対象OJTから反射した光を解析することで、画像情報を取得する。また、読取対象OJTが自発光するものである場合には、CMOSイメージセンサ142bは、読取対象OJTが発光した光を解析することで、画像情報を取得する。なお、本実施の形態では、光源142aを発光させて取得された画像情報を反射光画像情報といい、光源142aを発光させずに取得された画像情報を自発光画像情報という。
図5は、CISユニット142の外観図である。本実施の形態においては、CISユニット142は、複数の光源142aと複数のCMOSイメージセンサ142bとから構成される。光源142aは、個々に「ON(発光する)」又は「OFF(発光しない)」を行うことができる。また、CMOSイメージセンサ142bも、個々に「ON(読み取りを行う)」又は「OFF(読み取りを行わない)」を行うことができる。CISユニット142は、副走査方向に駆動し、読取対象の画像情報を取得する。
図1の説明に戻り、スキャンデータ生成部143は、CMOSイメージセンサ142bが解析したカラー成分(画像情報)に基づき、スキャン画像を生成する。そして、スキャンデータ生成部143は、このようにして生成したスキャン画像を示すスキャン画像データをデータ格納部144に記憶させる。ここで、反射光画像情報から生成されたスキャン画像を反射光スキャン画像といい、自発光画像情報から生成されたスキャン画像を自発光スキャン画像という。また、反射光スキャン画像を示すスキャン画像データを反射光スキャン画像データといい、自発光スキャン画像を示すスキャン画像データを自発光スキャン画像データという。
なお、本実施の形態においては、CMOSイメージセンサ142bと、スキャンデータ生成部143とにより、読取対象のスキャン画像を生成する画像生成部145が構成される。
データ格納部144は、スキャン部110での処理に必要なデータを格納する。例えば、データ格納部144は、スキャンデータ生成部143が生成したスキャン画像データを記憶する。また、データ格納部144は、画像処理部150が生成した合成画像データを記憶する。
画像処理部150は、スキャナ140で生成されたスキャン画像データを処理することで、自発光スキャン画像データの一部と反射光スキャン画像データの一部とを合成した合成画像データを生成する。画像処理部150は、画像位置検出部151と、画像切出部152と、画像合成部153とを備える。
画像位置検出部151は、自発光スキャン画像データを分析することにより、自発光スキャン画像において、所定の明るさよりも明るい領域を検出して、この領域を示す位置情報を生成する。例えば、画像位置検出部151は、自発光スキャン画像データの内、Green成分の高低を分析することにより、輝度の高い領域を特定する。
画像切出部152は、自発光スキャン画像から、画像位置検出部151により生成された位置情報で示される領域の画像を切り出し、この切り出された画像(切出し画像)を示す切出し画像データを生成する。
画像合成部153は、切出し画像データで示される切出し画像を、反射光スキャン画像における、画像位置検出部151により生成された位置情報で示される領域に合成した合成画像を示す合成画像データを生成する。
印刷部170は、画像処理部150で生成された合成画像データに基づいて、媒体に画像を形成(印刷)する画像形成部である。
図2に示されているように、印刷部170は、用紙トレイ170aと、転写部170b〜170eと、定着部170fと、排出ローラ170g、170hとを備える。
用紙トレイ170aは、画像が印刷される媒体である用紙を供給する。
転写部170b〜170eは、用紙トレイ170aから供給された用紙に、各色のトナー像を転写する。
定着部170fは、転写部170b〜170eにより転写されたトナー像を用紙に定着させる。
排出ローラ170g、170hは、定着部170fでトナー像が定着された用紙を排出する。
(動作の説明)
図6は、実施の形態1に係る印刷装置100の全体処理を示すシーケンス図である。
オペレーションパネル120は、ユーザからの指示の入力を受けることにより、コピーを開始する(S10)。なお、ステップS10においてコピーが開始される前に、図7に示されているように、読取対象として、原稿(自らは発光しない非発光媒体)190と、タブレット端末(自ら発光する発光媒体)191とが、コンタクトガラス160に置かれているものとする。なお、図7における点PTは、副走査方向X及び主走査方向Yの原点を示している。
ジョブ制御部130は、スキャナ140に発光媒体のスキャンを指示する(S11)。このような指示を受けたスキャナ140では、スキャナ制御部141からの指示により、CISユニット142が、全ての光源142aを発光させずに画像情報の読み取りを行う(S12)。スキャンデータ生成部143は、CISユニット142で読み取られた画像情報に基づいて、自発光スキャン画像を示す自発光スキャン画像データを生成し、この自発光スキャン画像データをデータ格納部144に記憶させる。そして、スキャナ制御部141は、ジョブ制御部130に読み取り完了を通知する(S13)。ここで、自発光スキャン画像は、光源142aを発光させずに撮像されているため、図8に示されているように、原稿190の画像は読み取られず、タブレット端末191の画像だけが読み取られている。
ジョブ制御部130は、画像処理部150に、データ格納部144に記憶されている自発光スキャン画像データに基づいて発光媒体の位置を解析するよう指示する(S14)。このような指示を受けた画像処理部150では、画像位置検出部151が、データ格納部144に記憶されている自発光スキャン画像データにより示される自発光スキャン画像から発光媒体の位置を解析し(S15)、その解析結果として、発光媒体の位置を示す位置情報を生成する。そして、画像処理部150は、この位置情報をジョブ制御部130に返す(S16)。
次に、ジョブ制御部130は、ステップS16で得られた位置情報を画像処理部150に渡して、データ格納部144に記憶されている自発光スキャン画像データから画像を切り出すように指示する(S17)。このような指示を受けた画像処理部150では、画像切出部152が、データ格納部144に記憶されている自発光スキャン画像データで示される自発光スキャン画像から位置情報で示される位置の画像を切り出す(S18)。そして、画像切出部152は、このようにして切り出された画像(切出し画像)を示す切出し画像データをデータ格納部144に保存する。そして、画像切出部152は、切出し処理の完了をジョブ制御部130に通知する(S19)。ここで、切り出し画像は、図9に示されているように、タブレット端末191の画面を示す画像となる。
次に、ジョブ制御部130は、スキャナ140にステップS16で得られた位置情報を渡して、非発光媒体の読み取りを指示する(S20)。このような指示を受けたスキャナ140では、スキャナ制御部141からの指示に応じて、CISユニット142が、与えられた位置情報で特定される部分を除いた部分の画像情報の読み取りを行う(S21)。スキャンデータ生成部143は、CISユニット142で取得された画像情報に基づいて、反射光スキャン画像を示す反射光スキャン画像データを生成し、この反射光スキャン画像データをデータ格納部144に記憶させる。そして、スキャナ制御部141は、ジョブ制御部130に読み取り完了を通知する(S22)。例えば、反射光スキャン画像は、図10に示されているように、タブレット端末191の画面の位置に対応する画像を除いた画像となる。
次にジョブ制御部130は、ステップS16で得られた位置情報に基づいて、データ格納部144に記憶されている切出し画像データ及び反射光スキャン画像データを合成するよう、画像処理部150に指示する(S23)。このような指示を受けた画像処理部150では、画像合成部153が、与えられた位置情報に基づいて、切出し画像データで示される切出し画像と、反射光スキャン画像データで示される反射光スキャン画像とを合成することで、合成画像データを生成して(S24)、この合成画像データをデータ格納部144に記憶させる。そして、画像合成部153は、画像の合成が完了したことをジョブ制御部130に通知する(S25)。ここで、合成画像は、図11に示されているように、原稿190の画像と、タブレット端末191の画像との両方を含む画像となる。
そして、ジョブ制御部130は、印刷部170に、データ格納部144に記憶されている合成画像データに基づいて印刷を行うように指示する(S26)。このような指示を受けた印刷部170は、データ格納部144に記憶されている合成画像データに基づいて、画像の印刷を行う(S27)。印刷部170は、印刷が完了すると、印刷完了をジョブ制御部130に通知する(S28)。ジョブ制御部130は、コピー完了をオペレーションパネル120に通知し(S29)、オペレーションパネル120は、コピー完了を表示する(S30)。
図12は、図6のステップS15において、画像位置検出部151が行う処理を概略的に示すフローチャートである。
画像位置検出部151は、自発光スキャン画像データで示される自発光スキャン画像を主走査方向において解析を行い、図13に示されているように、発光媒体の画像の主走査方向における開始位置を示すSTART_V、及び、その主走査方向における終了位置を示すEND_Vの座標を取得する(S40)。
次に、画像位置検出部151は、自発光スキャン画像を副走査方向において解析を行い、図14に示されているように、発光媒体の画像の副走査方向における開始位置を示すSTART_H、及び、その副走査方向における終了位置を示すEND_Hの座標を取得する(S41)。そして、画像位置検出部151は、得られたSTART_V、END_V、START_H、及び、END_Hの4つの座標を示す位置情報をジョブ制御部130に返す。
図15は、図12のステップS40において、画像位置検出部151が行う処理を示すフローチャートである。
画像位置検出部151は、自発光スキャン画像データより、副走査方向をラインが延びる方向として1ライン分のラインデータの読み込みを行う(S50)。次に、画像位置検出部151は、読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータかどうか確認する(S51)。読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータでない場合(S51:NO)には、処理はステップS52に進み、読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータである場合には、フローを終了する。
ステップS52では、画像位置検出部151は、読み込んだラインデータ内の各画素の画素値のうち、Green成分の平均値を算出する。そして、画像位置検出部151は、算出した平均値が予め定められた閾値より高いかどうか確認する(S53)。平均値が閾値以下の場合(S53:NO)には、処理はステップS50に戻り、次のラインデータが読み込まれる。一方、平均値が閾値より高い場合(S53:YES)、処理はステップS54に進む。
ステップS54では、画像位置検出部151は、START_Vの座標をデータ格納部144に格納済みか否かを確認する。そして、START_Vの座標が格納済みではない場合(S54:No)には、処理はステップS55に進み、START_Vの座標が格納済みである場合(S54:Yes)には、処理はステップS56に進む。
ステップS55では、画像位置検出部151は、読み込まれたラインデータの主走査方向における座標をSTART_Vの値としてデータ格納部144に格納する。
ステップS56では、画像位置検出部151は、次のラインデータの読み込みを行う。次に、画像位置検出部151は、読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータかどうか確認する(S57)。読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータでない場合(S57:NO)には、処理はステップS58に進み、読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータである場合には、フローを終了する。
ステップS58では、画像位置検出部151は、読み込んだラインデータ内の各画素の画素値のうち、Green成分の平均値を算出する。そして、画像位置検出部151は、算出した平均値が予め定められた閾値より低いかどうか確認する(S59)。平均値が閾値以上の場合(S59:NO)には、処理はステップS56に戻り、次のラインデータが読み込まれる。一方、平均値が閾値より低い場合(S59:YES)、処理はステップS60に進む。
ステップS60では、画像位置検出部151は、読み込まれたラインデータの主走査方向における座標をEND_Vの値としてデータ格納部144に格納する。
なお、ステップS53で使用される閾値と、ステップS59で使用される閾値は、同じ値であってもよく、また、異なる値であってもよい。また、ステップS54の処理は、行われなくてもよい。
図16は、図12のステップS41において、画像位置検出部151が行う処理を示すフローチャートである。
画像位置検出部151は、自発光スキャン画像データより、主走査方向をラインが延びる方向として1ライン分のラインデータの読み込みを行う(S70)。次に、画像位置検出部151は、読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータかどうか確認する(S71)。読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータでない場合(S71:NO)には、処理はステップS72に進み、読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータである場合には、フローを終了する。
ステップS72では、画像位置検出部151は、読み込んだラインデータ内の各画素の画素値のうち、Green成分の平均値を算出する。そして、画像位置検出部151は、算出した平均値が予め定められた閾値より高いかどうか確認する(S73)。平均値が閾値以下の場合(S73:NO)には、処理はステップS70に戻り、次のラインデータが読み込まれる。一方、平均値が閾値より高い場合(S73:YES)、処理はステップS74に進む。
ステップS74では、画像位置検出部151は、START_Hの座標をデータ格納部144に格納済みか否かを確認する。そして、START_Hの座標が格納済みではない場合(S74:No)には、処理はステップS75に進み、START_Vの座標が格納済みである場合(S74:Yes)には、処理はステップS76に進む。
ステップS75では、画像位置検出部151は、読み込まれたラインデータの副走査方向における座標をSTART_Hの値としてデータ格納部144に格納する。
ステップS76では、画像位置検出部151は、次のラインデータの読み込みを行う。次に、画像位置検出部151は、読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータかどうか確認する(S77)。読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータでない場合(S77:NO)には、処理はステップS78に進み、読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータである場合には、フローを終了する。
ステップS78では、画像位置検出部151は、読み込んだラインデータ内の各画素の画素値のうち、Green成分の平均値を算出する。そして、画像位置検出部151は、算出した平均値が予め定められた閾値より低いかどうか確認する(S79)。平均値が閾値以上の場合(S79:NO)には、処理はステップS76に戻り、次のラインデータが読み込まれる。一方、平均値が閾値より低い場合(S79:YES)、処理はステップS80に進む。
ステップS80では、画像位置検出部151は、読み込まれたラインデータの副走査方向における座標をEND_Hの値としてデータ格納部144に格納する。
なお、ステップS73で使用される閾値と、ステップS79で使用される閾値は、同じ値であってもよく、また、異なる値であってもよい。また、ステップS74の処理は、行われなくてもよい。
図17は、図6のステップS18において、画像切出部152が行う処理を示すフローチャートである。
画像切出部152は、データ格納部144に切出画像保存用のバッファ領域を確保する(S90)。そして、画像切出部152は、自発光スキャン画像データより、副走査方向をラインが延びる方向として1ライン分のラインデータの読み込みを行う(S91)。画像切出部152は、読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータかどうか確認する(S92)。読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータでない場合(S92:NO)には、処理はステップS93に進み、読み込みを行ったラインデータが最終ラインのラインデータである場合には、フローを終了する。
ステップS93では、画像切出部152は、読み込まれたラインデータの主走査方向における座標が、START_V以上、かつ、END_V以下であるか否かを確認する。その座標がこのような条件を満たす場合(S93:Yes)には、処理はステップS94に進む。一方、その座標がこのような条件を満たさない場合(S93:No)には、処理はステップS91に戻り、次のラインデータが読み込まれる。
ステップS94では、画像切出部152は、読み込まれたラインデータ中の副走査方向における座標がSTART_HからEND_Hまでのデータを切り出す。そして、画像切出部152は、切り出したデータを、切出画像保存用バッファに書き込む(S95)。そして、処理はステップS90に戻り、次のラインデータが読み込まれる。
図18は、図6のステップS21において、スキャナ140が行う処理を示すフローチャートである。
スキャナ制御部141は、CISユニット142を読取開始位置(ここでは、副走査方向における座標が「0」)に初期化する(S100)。
次に、スキャナ制御部141は、副走査方向における座標が、START_H以上、かつ、END_H以下であるか確認する(S101)。その座標がこのような条件を満たしている場合(S101:Yes)には、処理はステップS102に進み、その座標がこのような条件を満たしていない場合(S101:No)には、処理はステップS103に進む。
ステップS102では、スキャナ制御部141は、CISユニット142を制御することにより、主走査方向の座標が、START_V以上、かつ、END_V以下に対応する部分の光源142aを発光させず、その他の部分の光源142aを発光させる。例えば、光源142a同士の境界が、START_V及びEND_Vで示される位置に一致している場合には、START_V以上、かつ、END_V以下の位置に対向している光源142aは発光しない。また、光源142a同士の境界が、START_V又はEND_Vで示される位置に一致していない場合には、START_V以上、かつ、END_V以下の位置にのみ対向している光源142aは発光しない。言い換えると、START_V、又は、END_Vの位置に対向している光源142aは発光する。このようにすることで、発光媒体に対応する領域の内部に位置する光源142aだけが発光しないようになる。
そして、スキャナ制御部141は、CISユニット142を制御することにより、主走査方向の座標が、START_V以上、かつ、END_V以下の部分の光をCMOSイメージセンサ142bで受光させる(S103)。なお、CMOSイメージセンサ142bは、主走査方向の座標が、START_V以上、かつ、END_V以下の部分については、所定の値、例えば、「黒」を示す画素値を出力する。
一方、ステップS104では、スキャナ制御部141は、CISユニット142を制御することにより、すべての光源142aを発光させる。
そして、CMOSイメージセンサ142bは、光源142aの反射光を読み取る(S105)。
そして、スキャナ制御部141は、ステッピングモータ147を1STEP回転させて、ラインの更新を行う(S106)。次に、スキャナ制御部141は、更新されたラインが最終ラインかどうか確認する(S107)。更新されたラインが最終ラインではない場合(S107:NO)には、処理はステップS101に戻り、更新されたラインが最終ラインの場合(S107:YES)には、フローは終了する。
図19は、図6のステップS24において、画像合成部153が行う処理を示すフローチャートである。
まず、画像合成部153は、切出画像データにおける主走査方向における座標を示す変数Nを「1」に初期化する(S110)。
次に、画像合成部153は、反射光スキャン画像データより、副走査方向に延びる方向をライン方向として1ライン分のラインデータを読み込む(S111)。そして、画像合成部153は、読み込まれたラインデータが最終ラインのラインデータであるか確認する(S112)。読み込まれたラインデータが最終ラインのラインデータではない場合(S112:NO)には、処理はステップS113に進み、読み込まれたラインデータが最終ラインのラインデータである場合(S112:YES)には、フローは終了する。
次に、画像合成部153は、読み込まれたラインデータの主走査方向における座標が、START_V以上、かつ、END_V以下であるか確認する(S113)。その座標がこのような条件を満たす場合(S113:Yes)には、処理はステップS114に進む。一方、その座標がこのような条件を満たさない場合(S113:No)には、処理はステップS111に進み、次のラインデータが読み込まれる。
ステップS114では、画像合成部153は、切出画像より変数Nで示されるラインのラインデータを読み込み、START_Hの位置から上書き(合成)する。そして、画像合成部153は、変数Nに「1」を加算して(S115)、ステップS111に処理を戻し、次のラインデータを読み込む。
図20は、実施の形態1における自発光スキャン画像データを取得する際の光源142aの制御タイムチャートである。ステッピングモータ147が1STEP回転する期間に光源142aを点灯させ、反射光をCMOSイメージセンサ142bで受光する。そして、CMOSイメージセンサ142bは、カラー成分を解析し、解析した結果に基づいて、スキャンデータ生成部143は、スキャン画像データを生成する。
以上のように、実施の形態1に係る印刷装置100によれば、最初に光源142aを発光させずに、読取対象からスキャン画像データを読み取ることにより、自発光している読取対象の位置情報及び画像を取得することができる。そして、実施の形態1に係る印刷装置100は、取得された位置情報に基づいて、自発光している読取対象に対応する位置以外の部分の画像の読み取りを行うことで、自発光していない読取対象のスキャン画像データを読み取ることができる。さらに、実施の形態1に係る印刷装置100は、これらの2つのスキャン画像データを合成することで、自発光している読取対象及び自発光していない読取対象の画像を正しく取得することができる。また、部分読取りを行うことにより、光源の消費電力を抑えることができる。
以上に記載した実施の形態1においては、スキャナ140は、自発光画像情報を取得して、自発光スキャン画像データを生成した後に、反射光画像情報を取得して、反射光スキャン画像データを生成しているが、このような例に限定されるものではない。例えば、スキャナ140は、自発光画像情報及び反射光画像情報を取得した後に、自発光スキャン画像データ及び反射光スキャン画像データを生成してもよい。このような場合には、スキャナ140は、自発光画像情報及び反射光画像情報の何れを先に取得してもよい。
また、以上に記載した実施の形態1においては、例えば、図18のステップS101〜S105に示されている処理を行うことにより、発光媒体に対応する部分の画像を除いて反射光スキャン画像を取得しているが、このような例に限定されるものではなく、全てのラインにおいて、全ての光源142aを発光させて反射光スキャン画像を取得するようにしてもよい。
実施の形態2.
(構成の説明)
図1に示されているように、実施の形態2に係る印刷装置200は、スキャン部210と、印刷部170とを備える。実施の形態2に係る印刷装置200は、スキャン部210において、実施の形態1に係る印刷装置100と異なっている。
スキャン部210は、読取対象から画像情報を取得して、印刷対象となる合成画像データを生成する。図1に示されているように、スキャン部210は、オペレーションパネル120と、ジョブ制御部130と、スキャナ240と、画像処理部150とを備える。実施の形態2におけるスキャン部210は、スキャナ240において、実施の形態1におけるスキャン部110と異なっている。
スキャナ240は、読取対象から画像情報を取得して、スキャン画像データを生成する。スキャナ240は、スキャナ制御部241と、CISユニット242と、スキャンデータ生成部243と、データ格納部244とを備える。実施の形態2におけるスキャナ240は、スキャナ制御部241、CISユニット242、スキャンデータ生成部243及びデータ格納部244において、実施の形態1におけるスキャナ140と異なっている。
スキャナ制御部241は、スキャナ140における動作を制御する。本実施の形態においては、例えば、スキャナ制御部241は、CISユニット242を制御することにより、所定のライン毎に、光源142aを発光させて読取対象の反射光画像情報を取得する処理と、光源142aを発光させずに読取対象の自発光画像情報を取得する処理とを行わせる。
CISユニット242は、スキャン処理を行う。CISユニット242は、光源142aと、CMOSイメージセンサ242bとを備える。実施の形態2におけるCISユニット242は、CMOSイメージセンサ242bにおいて、実施の形態1におけるCISユニット142と異なっている。
CMOSイメージセンサ242bは、所定のライン毎に、光源242aを発光させて読取対象の反射光画像情報を取得する処理と、光源を発光させずに読取対象の自発光画像情報を取得する処理とを行う。
スキャンデータ生成部243は、CMOSイメージセンサ242bが取得した反射光画像情報に基づき、反射光スキャン画像データを生成し、また、CMOSイメージセンサ242bが取得した自発光画像情報に基づき、自発光スキャン画像データを生成する。そして、スキャンデータ生成部243は、反射光スキャン画像データ及び自発光スキャン画像データをデータ格納部244に記憶させる。
なお、本実施の形態においては、CMOSイメージセンサ242bと、スキャンデータ生成部243とにより、読取対象のスキャン画像を生成する画像生成部245が構成される。
データ格納部244は、スキャン部210での処理に必要なデータを格納する。例えば、データ格納部244は、スキャンデータ生成部243が生成した反射光スキャン画像データ及び自発光スキャン画像データを記憶する。また、データ格納部144は、画像処理部150が生成した合成画像データを記憶する。
(動作の説明)
図21は、実施の形態2に係る印刷装置200の全体処理を示すシーケンス図である。
オペレーションパネル120は、ユーザからの指示の入力を受けることにより、コピーを開始する(S120)。なお、ステップS120においてコピーが開始される前に、図7に示されているように、読取対象として、原稿(自らは発光しない非発光媒体)190と、タブレット端末(自ら発光する発光媒体)191とが、コンタクトガラス160に置かれているものとする。
ジョブ制御部130は、スキャナ240に発光媒体及び非発光媒体の混在スキャンを指示する(S121)。このような指示を受けたスキャナ240では、スキャナ制御部241からの指示により、CISユニット242が、1ライン毎に、全ての光源142aを発光させて読取対象から反射光画像情報を取得する処理と、全ての光源142aを発光させないで読取対象から自発光画像情報を取得する処理との両方を行う(S122、S123)。例えば、図22に示されているように、CISユニット242は、ステッピングモータ147が1STEP回転する期間の前半部分で光源142aを発光させて、非発光媒体の読み取りを行い、後半部分で光源142aを発光させずに、発光媒体の読み取りを行う。なお、ステップS122及びS123の処理は、全てのラインに対して順次行う。
スキャンデータ生成部243は、CISユニット242で読み取られた反射光画像情報に基づいて、反射光スキャン画像データを生成し、また、CISユニット242で読み取られた自発光画像情報に基づいて、自発光スキャン画像データを生成する。スキャンデータ生成部243は、この反射光スキャン画像データ及び自発光スキャン画像をデータ格納部244に記憶させる。そして、スキャナ制御部241は、ジョブ制御部130に読み取り完了を通知する(S124)。ここで、自発光スキャン画像は、光源142aを発光させずに撮像されているため、図8に示されているように、原稿190の画像は読み取られず、タブレット端末191の画像だけが読み取られている。また、反射光スキャン画像は、光源142aを全て発光させて撮像されているため、図23に示されているように、原稿190の画像は正確に読み取られているが、タブレット端末191の画像は正確に読み取られていない。
ジョブ制御部130は、画像処理部150に、データ格納部244に記憶されている自発光スキャン画像データに基づいて発光媒体の位置を解析するように指示する(S125)。このような指示を受けた画像処理部150では、画像位置検出部151が、データ格納部244に記憶されている自発光スキャン画像データにより示される自発光スキャン画像から発光媒体の位置を解析し(S126)、その解析結果として、発光媒体の位置を示す位置情報をジョブ制御部130に返す(S127)。
次に、ジョブ制御部130は、ステップS127で得られた位置情報を画像処理部150に渡して、データ格納部244に記憶されている自発光スキャン画像データから画像を切り出すように指示する(S128)。このような指示を受けた画像処理部150では、画像切出部152が、自発光スキャン画像データで示される自発光スキャン画像から位置情報で示される位置の画像を切り出す(S129)。そして、画像切出部152は、切り出された画像(切り出し画像)を示す切出し画像データを生成して、この切出し画像データをデータ格納部244に保存する。そして、画像切出部152は、切出し処理の完了をジョブ制御部130に通知する(S130)。ここで、切り出し画像は、図9に示されているように、タブレット端末191の画面を示す画像となる。
次に、ジョブ制御部130は、ステップS127で得られた位置情報に基づいて、データ格納部244に記憶されている切出し画像データ及び反射光スキャン画像データを合成するよう、画像処理部150に指示する(S131)。このような指示を受けた画像処理部150では、画像合成部153が、与えられた位置情報に基づいて、切出し画像データで示される切出し画像と、反射光スキャン画像データで示される反射光スキャン画像とを合成することで、合成画像データを生成して(S132)、この合成画像データをデータ格納部244に記憶させる。そして、画像合成部153は、画像の合成が完了したことをジョブ制御部130に通知する(S133)。ここで、合成画像データは、図11に示されているように、原稿190の画像と、タブレット端末191の画像との両方を含む画像を示す画像データとなる。
そして、ジョブ制御部130は、印刷部170に、データ格納部244に記憶されている合成画像データに基づいて画像を印刷するように指示する(S134)。このような指示を受けた印刷部170は、合成画像データに基づいて、画像の印刷を行う(S135)。印刷部170は、印刷が完了すると、印刷完了をジョブ制御部130に通知する(S136)。ジョブ制御部130は、コピー完了をオペレーションパネル120に通知し(S137)、オペレーションパネル120は、コピー完了を表示する(S138)。
以上のように、実施の形態2に係る印刷装置200によれば、1回のスキャン動作で、発光媒体スキャン画像と非発光媒体スキャン画像の2つのスキャン画像を取得することができるようになり、速度の向上が期待できる。
実施の形態2においては、図22に示されているように、CISユニット242は、反射光画像情報を取得してから、自発光画像情報を取得するようにしているが、このような例に限定されない。例えば、CISユニット242は、ステッピングモータ147が1STEP回転する期間の前半部分で光源142aを発光させずに、発光媒体の読み取りを行い、後半部分で光源142aを発光させて、非発光媒体の読み取りを行ってもよい。
実施の形態1及び2では、画像形成装置としてコピー機を例に挙げたが、本発明は、MFP(MultiFunction Printer)、ファクシミリ装置及びスキャナ装置等にも適用可能である。
また、実施の形態1及び2では、本発明が適用される装置は、合成画像を印刷しているが、このような例に限定されない。例えば、本発明が適用される装置は、合成画像をファイルとして保存する形態や、このような合成画像を伝送する形態でもよい。
100,200:印刷装置、 110,210:スキャン部、 120:オペレーションパネル、 130:ジョブ制御部、 140,240:スキャナ、 141,241:スキャナ制御部、 142,242:CISユニット、 142a:光源、 142b,242b:CMOSイメージセンサ、 143,243:スキャンデータ生成部、 144,244:データ格納部、 145,245:画像生成部、 146:駆動ベルト、 147:ステッピングモータ、 150:画像処理部、 151:画像位置検出部、 152:画像切出部、 153:画像合成部、 160:コンタクトガラス、 170:印刷部。

Claims (14)

  1. 光源と、
    前記光源を発光させずに読取対象の第1のスキャン画像を生成するとともに、前記光源を発光させて前記読取対象の第2のスキャン画像を生成する画像生成部と、
    前記第1のスキャン画像と前記第2のスキャン画像とを合成する画像処理部と、を備えること
    を特徴とする画像読取装置。
  2. 前記画像生成部は、前記光源を発光させずに前記読取対象から第1の画像情報を取得することで前記第1のスキャン画像を生成し、前記光源を発光させて前記読取対象から第2の画像情報を取得することで前記第2のスキャン画像を生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記画像生成部は、前記第1のスキャン画像を生成した後に、前記第2のスキャン画像を生成すること
    を特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記画像生成部は、前記第1の画像情報及び前記第2の画像情報を取得した後に、前記第1のスキャン画像及び前記第2のスキャン画像を生成すること
    を特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  5. 前記画像処理部は、
    前記第1のスキャン画像から、所定の明るさよりも明るい領域を検出する画像位置検出部と、
    前記第1のスキャン画像から、前記画像位置検出部により検出された領域の画像を切り出す画像切出部と、
    前記画像切出部により切り出された画像を、前記第2のスキャン画像の、前記画像位置検出部により検出された領域に合成する画像合成部と、を備えること
    を特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記画像生成部は、前記第2のスキャン画像を生成する際に、前記画像位置検出部により検出された領域に対応する前記光源を発光させないこと
    を特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記画像生成部は、前記光源を発光させて前記読取対象から第2の画像情報を取得する処理、及び、前記光源を発光させずに前記読取対象から第1の画像情報を取得する処理の両方を、所定のライン毎に順次行い、前記第2の画像情報から前記第2のスキャン画像を生成し、前記第1の画像情報から前記第1のスキャン画像を生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  8. 光源と、
    前記光源を発光させずに読取対象の第1のスキャン画像を生成するとともに、前記光源を発光させて前記読取対象の第2のスキャン画像を生成する画像生成部と、
    前記第1のスキャン画像と前記第2のスキャン画像とを合成する画像処理部と、
    前記画像処理部で合成された画像を媒体に形成する画像形成部と、を備えること
    を特徴とする画像形成装置。
  9. 光源を発光させずに読取対象の第1のスキャン画像を生成するとともに、前記光源を発光させて前記読取対象の第2のスキャン画像を生成する画像生成過程と、
    前記第1のスキャン画像と前記第2のスキャン画像とを合成する画像処理過程と、を有すること
    を特徴とする画像読取方法。
  10. 前記画像生成過程は、前記光源を発光させずに前記読取対象から第1の画像情報を取得することで前記第1のスキャン画像を生成し、前記光源を発光させて前記読取対象から第2の画像情報を取得することで前記第2のスキャン画像を生成すること
    を特徴とする請求項9に記載の画像読取方法。
  11. 前記画像生成過程は、前記第1のスキャン画像を生成した後に、前記第2のスキャン画像を生成すること
    を特徴とする請求項10に記載の画像読取方法。
  12. 前記画像処理過程は、
    前記第1のスキャン画像から、所定の明るさよりも明るい領域を検出する画像位置検出過程と、
    前記第1のスキャン画像から、前記画像位置検出過程により検出された領域の画像を切り出す画像切出過程と、
    前記画像切出過程により切り出された画像を、前記第2のスキャン画像の、前記画像位置検出過程により検出された領域に合成する画像合成過程と、を備えること
    を特徴とする請求項9から11の何れか1項に記載の画像読取方法。
  13. 前記画像生成過程は、前記光源を発光させて前記読取対象から第2の画像情報を取得する処理、及び、前記光源を発光させずに前記読取対象から第1の画像情報を取得する処理の両方を、所定のライン毎に順次行い、前記第2の画像情報から前記第2のスキャン画像を生成し、前記第1の画像情報から前記第1のスキャン画像を生成すること
    を特徴とする請求項9に記載の画像読取方法。
  14. 光源を発光させずに読取対象の第1のスキャン画像を生成するとともに、前記光源を発光させて前記読取対象の第2のスキャン画像を生成する画像生成過程と、
    前記第1のスキャン画像と前記第2のスキャン画像とを合成する画像処理過程と、
    前記画像処理過程で合成された画像を媒体に形成する画像形成過程と、を備えること
    を特徴とする画像形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015088977A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置および画像形成装置
JP2015211368A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 スキャナー装置及び画像形成装置
JP2017158091A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置及び画像形成装置

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