JP2014060701A - 遠隔操作システム - Google Patents

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Seiji Kumagai
誠治 熊谷
Kazuhiro Toda
和宏 戸田
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Abstract

【課題】遠隔操作端末にサムネイル動画を表示させ、受像装置に表示或いは記憶させる動画像の選択を容易にする。
【解決手段】サムネイル動画情報及び当該動画情報の識別信号を受信し、複数の前記サムネイル動画情報を表示装置の表示面に表示させ、前記サムネイル動画情報に対する選択操作を検出し、前記サムネイル動画に対する選択動作が検出された場合に、当該選択されたサムネイル動画と対応する前記識別信号を受像装置に送信する。
【選択図】図1

Description

本件は、テレビ等の動画像を受信する装置を遠隔操作する技術に関する。
リビング等にテレビを設置した場合、ユーザは適切な視聴距離を隔てて視聴するため、遠隔操作装置、所謂リモコン(remote controller)を介して当該テレビを操作するのが
一般的である。
テレビのリモコンは、チャネルの選択や音量の調節を行う操作ボタンが備えられ、ユーザによって操作ボタンが選択されると、選択された機能を示す信号を赤外線等によってテレビに伝達して、当該機能を実行させる。
近年、スマートフォン等の携帯端末によってテレビのリモコンを模擬し、テレビを操作できるようにするアプリ(application software)も提案されている(特許文献1)。
特開2012−80444号公報 特開2011−41222号公報 特開2010−119062号公報
携帯端末で遠隔操作を行うアプリは、タッチパネルディスプレイに操作ボタンを表示させ、ユーザに選択された操作ボタンに応じた信号をテレビへ送ることで、従来のリモコンと同じ操作が行えるようにしている。即ち、単に従来のリモコンを模擬したものであり、従来のリモコンを超えるものではなかった。
近年、ケーブルテレビや衛星放送の普及、テレビ放送のデジタル化等に伴い、多様なコンテンツが放送され、視聴可能なチャネル数は増加する傾向にある。このため、現在視聴しているテレビ番組以外に、他のチャネルでどのようなテレビ番組(以下、裏番組と称す)を放送しているのかが気になることがある。この場合、チャネルを順に代えて裏番組を確認することになるが、全てのチャネルを一つずつ確認するには時間がかかる。特にデジタル放送は、受信したフレームをバッファしてから表示するので、チャネルを代える度に、表示を開始するまでのタイムラグがあり、煩わしいという問題があった。また、チャネルを代えて裏番組をチェックした場合、裏番組をチェックしている間、元の番組が視聴できなくなるという問題があった。
このため、テレビ画面に複数のチャネルのサムネイル画像を表示させ、リモコンで選択した画像が表示される装置も提案されている(特許文献2)。
特許文献2のシステムにおいても、裏番組をチェックしている間は、元の番組の表示領域が限られてしまい視聴し難いという問題があった。
そこで、開示のシステムは、遠隔操作端末にサムネイル動画を表示させ、受像装置に表示或いは記憶させる動画像の選択を容易にする技術の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の遠隔操作システムは、
サムネイル配信装置と、遠隔操作装置と、受像装置を有し、
前記サムネイル配信装置が、
複数のチャネルで放送される動画情報のサムネイル動画情報を作成するサムネイル作成部と、
前記サムネイル動画情報と当該動画情報の識別信号とを対応付けて前記遠隔操作装置に送信するサムネイル送信部と、を備え、
前記遠隔操作装置が、
前記サムネイル動画情報及び当該動画情報の識別信号を受信するサムネイル受信部と、
前記サムネイル動画情報を表示装置の表示面に表示させる表示制御部と、
前記表示面に表示したサムネイル動画情報に対する操作を検出する検出部と、
前記サムネイル動画情報に対する選択動作が検出された場合に、当該選択されたサムネイル動画情報と対応する前記識別情報を受像装置に送信する信号送信部と、を備え、
前記受像装置が、
放送された前記動画情報を受信する動画受信部と、
前記遠隔操作装置から前記識別信号を受信する信号受信部と、
受信した前記識別信号と対応する動画情報を再生又は記憶する動画機能部と、を備える。
前記遠隔操作システムは、前記動画情報の評価情報を管理する管理装置を更に備え、
前記遠隔操作装置及び前記受像装置の少なくとも一方が、前記動画情報の評価と評価時刻を示す評価情報を前記管理装置へ送信する評価送信部を備え、
前記管理装置が、
前記評価情報を取得する取得部と、複数の評価情報の評価を集計して評価の高い時刻を判定する判定部を備え、
前記サムネイル作成部が、前記動画情報のうち、前記評価の高い時刻の所定時間前のシーンからサムネイル動画情報を作成しても良い。
前記遠隔操作システムにおいて、
前記サムネイル配信装置は、前記動画情報が放送されるチャネルの数よりも少ない数の動画情報受信部を備え、
前記動画情報受信部が、受信するチャネルを所定時間毎に切り換え、各チャネルで受信した動画情報を前記サムネイル作成部へ送り、
前記サムネイル作成部が、各チャネルで受信した動画情報に基づいてサムネイル動画情報を作成しても良い。
前記遠隔操作システムは、
前記遠隔操作装置の表示制御部が前記表示装置に表示させるサムネイル動画情報の数がn、前記サムネイル配信装置の動画像受信部の数がmの場合に、
前記表示制御部が、前記サムネイル動画情報をm/nの速度で表示させる、又はn/m回繰り返して表示させても良い。
前記遠隔操作システムは、
前記サムネイル配信装置のサムネイル送信部が、前記複数のチャネルのサムネイル動画情報のうち、同じタイミングで表示するフレームを合成して一つの合成フレームとして送信し、
前記遠隔操作装置の表示制御部が、前記合成フレームから各サムネイル動画情報のフレームを抽出して表示させても良い。
また、本発明の遠隔操作方法は、
サムネイル動画情報及び当該動画情報の識別信号を受信するステップと、
複数の前記サムネイル動画情報を表示装置の表示面に表示させるステップと、
前記表示面に表示したサムネイル動画情報に対する選択操作を検出するステップと、
前記サムネイル動画情報に対する選択動作が検出された場合に、当該選択されたサムネイル動画情報と対応する前記識別信号を受像装置に送信するステップと、
をコンピュータが実行する。
また、本発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであっても良い。更に、前記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されていても良い。
ここで、コンピュータが読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体の内コンピュータから取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
また、コンピュータに固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
開示のシステムは、遠隔操作端末にサムネイル動画を表示させ、受像装置に表示或いは記憶させる動画像の選択を容易にする技術を提供できる。
実施形態に係る遠隔操作システムの概略図 情報配信局の機能ブロックを示す図 受像装置の機能ブロックを示す図 遠隔操作装置の概略図 遠隔操作方法の説明図 サムネイル動画の表示例を示す図 実施形態2に係るサムネイル動画情報を作成する構成を示す図 実施形態2に係る情報配信局の機能ブロック図 受像装置側でサムネイル動画情報を作成する構成を示す図 実施形態4におけるサムネイル動画情報の作成例を示す図 実施形態5のサムネイル動画情報を作成する構成例を示す図 実施形態5のサムネイル動画情報を受像装置で受信する構成を示す図 実施形態6に係るサムネイル動画の表示例を示す図 実施形態7に係る遠隔操作システムの概略図 視聴ログ管理サーバの機能ブロックを示す図 実施形態7に係る受像装置の機能ブロックを示す図 実施形態7に係る遠隔操作装置の概略構成を示す図 遠隔操作装置においてテレビ番組の評価やSNSへの投稿を行う場合のユーザインタフェースの説明図 視聴ログ記憶部に記憶された視聴ログの一例を示す図 情報配信装置のサムネイル作成部がサムネイル動画像を作成する処理の説明図
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。以下の実施の形態の構成は例示であり、本発明は実施の形態の構成に限定されない。
(1)システムの概要
図1は、実施形態に係る遠隔操作システム10の概略図である。
遠隔操作システム10は、テレビ番組を放送する放送局装置1や、サムネイル動画情報等の番組情報を放送する情報配信装置2、テレビ番組を受信する受像装置3、受像装置3を遠隔操作する遠隔操作装置4を有する。
放送局装置1は、放送局A〜nに備えられ、映像、音声、文字情報等を含む動画像情報をテレビ番組として所定の放送時間に放送する。ここで、放送の形式は特に限定されず、地上波放送や衛星放送であっても、光ファイバ等のケーブルを介した有線放送であっても良い。
図2は、情報配信装置2の機能ブロックを示す図である。図2に示すように、情報配信装置2は、番組受信部21や、サムネイル作成部22、サムネイル送信部23を備えている。情報配信装置2は、サムネイル配信装置の一形態である。
番組受信部21は、複数の放送局A〜nからの放送波を受信し、各放送局A〜nで放送されているテレビ番組を取得する。テレビ番組(動画像情報)は、動画像のほか、当該動画像を放送している放送局の識別情報や、番組名、出演者などの属性情報を含んでも良い。なお、出演者や各放送局の番組表などの情報は、放送波だけでなく、インターネット等のネットワークを介して他のコンピュータから受信する構成でも良い。例えば、当該テレビ番組に対してSNSに投稿された情報や投稿数等の情報を取得し、テレビ番組(動画像情報)に付加しても良い。
サムネイル作成部22は、各局A〜nで放送している動画情報を所定サイズに縮小すると共に、フレームレートを少なくしてサムネイル動画を生成する。例えば、192画素×108画素、2〜10fpsとする。なお、画素サイズやフレームレートは、任意に設定可能である。また、サムネイル動画情報は、放送局から受信したテレビ番組をリアルタイムに処理して作成しても良いし、各放送局から数十秒先行して情報配信装置2へ動画情報を送り、作成したサムネイル画像を実際の放送時間にあわせてリアルタイムに送信してもよい。
サムネイル送信部23は、サムネイル動画情報と当該動画情報の識別信号とを対応付けて送信する。このサムネイル動画情報及び識別信号の送信は、放送波に乗せて送出しても良いし、インターネット等のネットワークを介して配信しても良い。
受像装置3は、テレビ番組を受信して表示する所謂テレビであり、図3に示すように番組受信部31や、表示部32、サムネイル送信部33、信号受信部34、機能部35を有している。
番組受信部31は、テレビ番組、サムネイル動画情報、及び識別信号を受信するチューナである。
表示部32は、液晶表示パネルやELパネルなどの表示素子である。
サムネイル送信部33は、情報配信装置2から受信したサムネイル動画情報及び識別信号を遠隔操作装置4へ送信する。
信号受信部34は、遠隔操作装置4から制御信号を受信する。ここで制御信号は、表示するテレビ番組を指定する識別信号を含む。
機能部35は、受信した識別信号と対応するテレビ番組を再生して表示部32に表示させる。本実施形態において、受像装置3は、機能部35によりテレビ番組を表示させるテレビとしたが、これに限らず受像装置3は、機能部35が記憶部(不図示)にテレビ番組を記憶するレコーダであっても良い。また、受像装置3は、テレビ番組の表示及び記憶を行う装置であっても良い。
図4は、本実施形態における遠隔操作装置4の概略構成図である。図4に示すように、遠隔操作装置4は、本体内にCPU(central processing unit)やメインメモリ等より
なる演算処理部46、演算処理の為のデータやソフトウェアを記憶した記憶部(フラッシュメモリ)47、入出力ポート44、通信制御部(CCU:Communication Control Unit)45等を備えたコンピュータである。特に本実施形態の遠隔操作装置4は、小型の装置であって、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC、電子書籍リーダー、携帯型ゲーム機である。
該入出力ポート44には、操作ボタンや、記憶媒体(メモリカード等)の読み取り装置、タッチパネル等の入力デバイス(入力手段)、そしてディスプレイ(表示部)や記憶媒体の書き込み装置、スピーカ等の出力デバイス(出力手段)が適宜接続される。
タッチパネル(検出部)は、ディスプレイ(表示部)の表示面上に重畳された透明のパネルであり、タッチパネルディスプレイは、このタッチパネルとディスプレイとを備えている。
例えば、抵抗膜方式のタッチパネルであれば、一対の透明な抵抗膜を所定の間隔を空けて対向配置し、一方の抵抗膜の所定方向に電圧を印加する。そして、ユーザが指やスタイラス等で触れた場合に、触れた箇所の抵抗膜が押され、対向配置した一対の抵抗膜が接触して導通する。このとき抵抗膜の接触位置によって、電流の流路となる抵抗膜上の距離が変化するので、導通した抵抗膜間の抵抗値が、この抵抗膜上の距離に応じたものとなり、接触位置に応じた電圧値が抵抗膜間に生じることになる。そこで、電圧を印加する方向を縦位置と横位置に切替えて抵抗膜間の電圧値を測定することにより、接触箇所の縦位置(y方向の位置)と横位置(y方向の位置)、即ち座標データが検出できる。
また、投影型静電容量方式のタッチパネルであれば、絶縁性の平板の裏側に縦位置検出用の電極と横位置検出用の電極をマトリクス状に配置する。そして、ユーザが指や導電性のスタイラスでタッチパネルに触れると、この指やスタイラスが誘電体となり、接触箇所の電極の静電容量が変化する。そこで、縦位置検出用の電極のうち、何れの電極の静電容量が変化したかによって、接触箇所の縦位置(y方向の位置)を検出し、横位置検出用の電極のうち、何れの電極の静電容量が変化したかによって、接触箇所の横位置(y方向の位置)を検出することにより座標データが検出できる。なお、隣接する電極間で、静電容量の変化によって生じる電流の比率を求めることによって、更に詳細な位置を検出することもできる。
なお、タッチパネルは、上記抵抗膜方式や静電容量方式に限らず、ユーザによる操作がデータとして取得できるものであれば良い。
CCU45は、ネットワークを介して他のコンピュータとの通信を制御するものである。
記憶部47には、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラム(遠隔操作プログラムなど)が記憶されている。
演算処理部46は、前記OSやアプリケーションプログラムを記憶部17から適宜読み出して実行し、入出力ポート14やCCU15から入力された情報、及び記憶部17から読み出した情報を演算処理することにより、サムネイル受信部や、表示制御部、信号送信部としても機能する。
サムネイル受信部は、前記サムネイル動画情報及び当該動画情報の識別信号を受信する。
表示制御部は、前記サムネイル動画情報を表示装置の表示面に表示させる。
信号送信部は、前記サムネイル動画に対する選択動作が検出された場合に、当該選択されたサムネイル動画と対応する前記識別情報を受像装置に送信する。
図5は、遠隔操作装置4が、遠隔操作プログラムに従って実行する遠隔操作方法の説明図である。
受像装置3からサムネイル動画情報及び当該動画情報が送信されると。遠隔操作装置4は、図5の処理を開始する。
まず、遠隔操作装置4の演算処理部46は、サムネイル動画情報及び当該動画情報の識別信号を受信し、メモリ等に記憶する(ステップS10)。
また、演算処理部46は、複数の前記サムネイル動画情報をタッチパネルディスプレイ10の表示面に表示させる(ステップS20)。図6は、サムネイル動画情報の表示例である。図6に示すように、複数のサムネイル61や番組表等の属性情報62を表示する。このサムネイル動画情報を含む表示画像は、情報配信装置2のサムネイル作成部22が複数のサムネイル動画情報をまとめて一つの画像として配信してもよいし、受像装置3や遠隔操作装置4が複数のサムネイル動画情報をまとめて一つの画像としてもよい。ここでサムネイル動画情報の並び順は、チャネル番号順のほか、過去の視聴ログが多い番組や、ジャンル順、SNSの人気順(投稿数の順)、放送局のお薦め順などを選択できる。
ユーザは、タッチパネルディスプレイ10に表示されたサムネイル動画情報をタップしたり、所定の方向(テレビの方向)にスワイプしたりすることにより、サムネイル動画情報を選択する。このサムネイル動画情報に対する選択操作を検出すると(ステップS30)、当該選択されたサムネイル動画と対応する前記識別信号を受像装置に送信し(ステップS40)、当該動画像を表示させる。なお、演算処理部46はステップS10に戻り、これらの処理S10〜S40を所定周期で繰り返す。
以上のように本実施形態によれば、遠隔操作装置(リモコン)上でサムネイル動画を見ながら次に視聴するテレビ番組を選択することができる。
〈実施形態2〉
前述の実施形態では、サムネイル動画情報を情報配信装置2が作成したが、これに限らず各放送局側でサムネイル動画情報を作成する構成、即ち放送局装置1がサムネイル配信装置として機能する構成としても良い。図7は、実施形態2において、放送局側でサムネイル動画情報を作成する構成を示す図である。なお、その他の構成は、前述の実施形態1と同じであるため、同一の要素には同符号を付す等して再度の説明を省略する。
本実施形態2において、各放送局装置1は、テレビ番組(動画像)を放送する放送設備11や、サムネイル動画情報を作成するサムネイル作成部12、データ放送部13を備えている。
放送設備11は、動画像を記憶する記憶部や動画像を放送波として出力する出力部を有する放送用の設備である。
サムネイル作成部12は、放送設備11からHD−SDI等のケーブルを介して動画像を受信し、サムネイル動画情報を作成する。また、サムネイル作成部12は、作成したサムネイル動画情報を情報配信装置20へ送信する。なお、サムネイル作成部12から情報配信装置20への送信は、電波を用いた放送によるものでもネットワークを介した通信によるものであっても良い。
図8は実施形態2に係る情報配信装置20の説明図であり、図8(a)は情報配信装置20の機能ブロック図、図8(b)は合成フレームの説明図、図8(c)は合成フレームからサムネイル動画情報のフレームを抽出する説明図である。図8に示すように情報配信装置20は、サムネイル受信部24と、サムネイル合成部25、サムネイル送信部26を有している。
サムネイル受信部24は、各放送局A〜nのサムネイル作成部12からサムネイル動画情報を受信する。
サムネイル合成部25は、サムネイル受信部24で受信した全放送局のサムネイル動画情報を多重化や圧縮により合成する。例えば複数のチャネルのサムネイル動画情報のうち、同じタイミングで表示するフレームを合成して一つの合成フレームとする。図8(b)はサムネイル動画情報のフレームa〜nを合成した合成フレーム250の例を示す。図8(b)において、合成フレーム250の領域251〜253,259がサムネイル動画情報のフレームa〜c,nに相当する。
サムネイル送信部26は、サムネイル合成部25で合成した全放送局のサムネイル動画情報を各放送局A〜nへ送信する。
情報配信装置20からサムネイル動画情報を受信した各放送局装置1は、データ放送部13から全放送局分、即ち全チャネル分のサムネイル動画情報を放送する。
受像装置3は、番組受信部31でサムネイル動画情報を受信し、サムネイル送信部33から遠隔操作装置4へ送信する。遠隔操作装置4は、受信したサムネイル動画情報を表示して当該サムネイルの選択等の操作を可能にする。なお、情報配信装置20からサムネイル動画情報が合成フレーム250で送信された場合、遠隔操作装置4の表示制御部は、図8(c)のように、合成フレーム250上の各画素の位置等に基づいて、各チャネルのサムネイル動画情報のフレームに対応する夫々の領域251〜259から各チャネルのサムネイル動画情報のフレームを抽出して表示する。
〈実施形態3〉
図9は、受像装置側でサムネイル動画情報を作成する構成を示す図である。本実施形態3では、受像装置3が、前述の図3の構成に加え、図9に示すように番組受信部31として複数のチューナ31A,31Bを有すると共に、サムネイル作成部36を有している。即ち、受像装置3がサムネイル配信装置としても機能する構成である。なお、その他の構成は、前述の実施形態1と同じであるため、同一の要素には同符号を付す等して再度の説
明を省略する。本実施形態3において、チューナ31A,31Bは、動画情報受信部の一形態である。
受像装置3は、複数のチューナ31A,31Bで受信した動画像情報の少なくとも一部をサムネイル作成部36へ送り、サムネイル作成部36でサムネイル動画情報を作成してサムネイル送信部33から遠隔操作装置4へ送信する。ここでチューナ31A,31Bは、順次チャネルを切り換えてテレビ番組(動画像)を受信し、所定周期で全チャネルを巡回することで、チューナの搭載数がチャネル数よりも少なくても全てのチャネルからサムネイル用の動画情報を得られる構成としている。
このようにチャネルを順次切り換えて、動画情報を取得すると、各チャネルの動画情報は、間欠的な動画となる。受像装置3に搭載するチューナの数が多いほど各チャネルを巡回する間隔が短くなるため、サムネイル動画情報の質を高くできるが、部品点数が増加し、製造コストが高くなり易い。このため、例えばサムネイル表示に適した2〜5fps程度のフレーム数が確保できるように、サムネイル用の動画情報を受信するチューナを2〜4台備えるのが望ましい。
また、複数のサムネイル用のチューナを全て順次切り換えることに限らず、ユーザが最も気になる裏番組を選択すると、このチャネルの動画情報を受信するチューナは、他のチャネルへの切り換えを行わずに連続的に動画情報を取得して、フレームレートの高いサムネイル動画を遠隔操作装置4に表示させるようにし、他のチューナは順次チャネルを切り換えて間欠的に動画情報を取得する構成にしても良い。
例えば、遠隔操作装置4に表示されている複数のサムネイル動画情報のうち、ユーザが気になる番組をピンチアウトする等して指定すると、遠隔操作装置4がこの選択信号を受像装置3へ送信し、番組受信部31のチューナ31Aが当該番組(チャネル)の動画情報を連続的に取得してサムネイル作成部36でフレームレートの高いサムネイル動画情報を作成し、遠隔操作装置4へ送って表示させる。
〈実施形態4〉
図10は、受像装置が全チャネルの動画情報を受信し、全チャネル分のサムネイル動画情報を並行して作成する例を示す図である。本実施形態4では、図10に示すように受像装置3が、番組受信部310として全チャネルを同時に受信可能な複数のチューナを有すると共に、全チャネル分のサムネイル動画情報を並行して作成するサムネイル作成部360及びサムネイル送信部330を有している。なお、その他の構成は、前述の実施形態1と同じであるため、同一の要素には同符号を付す等して再度の説明を省略する。
番組受信部310は、表示や録画のためのチューナのほか、サムネイル用のチューナを全チャネル分(例えば8〜15)備え、各チャネルの動画情報を同時に受信できる。このためチャネルを切り換えることなく、サムネイル作成部360で全チャネル分のサムネイル動画情報を連続して作成でき、遠隔操作装置4に高品質なサムネイル動画情報を表示させることができる。
〈実施形態5〉
図11は、各放送局でそれぞれサムネイル動画情報を作成し放送する構成を示す図、図12は各放送局から放送されるサムネイル動画情報を受像装置で受信する構成を示す図である。なお、その他の構成は、前述の実施形態1と同じであるため、同一の要素には同符号を付す等して再度の説明を省略する。
本実施形態5において、各放送局装置1は、テレビ番組(動画像)を放送する放送設備
11や、サムネイル動画情報を作成するサムネイル作成部12、データ放送部13を備えている。
放送設備11は、動画像を記憶する記憶部や動画像を放送波として出力する出力部を有する放送用の設備である。
サムネイル作成部12は、放送設備11からHD−SDI等のケーブルを介して動画像を受信し、サムネイル動画情報を作成する。また、サムネイル作成部12は、作成したサムネイル動画情報をデータ放送部13へ送信する。
データ放送部13は、サムネイル作成部12で作成したサムネイル動画情報を放送する。即ち各放送局装置1は、それぞれ自局のサムネイル動画情報のみを放送する。
本実施形態5では、受像装置3が、前述の図3の構成に加え、図12に示すように番組受信部31として複数のチューナ31X,31Yを有する。
受像装置3は、複数のチューナ31X,31Yでサムネイル動画情報を受信してサムネイル送信部33から遠隔操作装置4へ送信する。ここでチューナ31X,31Yは、順次チャネルを切り換えてサムネイル動画情報を受信し、所定周期で全チャネルを巡回することで、チューナの搭載数mがチャネル数nよりも少なくても全チャネルのサムネイル動画情報が得られる構成としている。
例えば図12に示すように、一つの(m個の)チューナ31Xで5チャネル(nチャネル)を切り換えて受信する場合、放送局Aのサムネイル動画情報A1を5秒分受信し、この5秒分のサムネイル動画情報を遠隔操作装置4に送って表示させている間に、チューナ31Xは次の放送局Bのサムネイル動画情報B1を5秒分受信する。そして、この5秒分のサムネイル動画情報を遠隔操作装置4に送って表示させている間に、チューナ31Xは次の放送局Cのサムネイル動画情報C1を5秒分受信し、同様に放送局A〜Eのサムネイル動画情報の受信を繰り返す。即ち、一つのチャネルのサムネイル動画情報が25秒おきに更新される。このため遠隔操作装置4は、5秒分のサムネイル動画情報を次の更新まで繰り返し表示、即ちn/m回繰り返して表示しても良いし、5秒分のサムネイル動画情報を次の更新まで例えば1/5のスピード、即ちm/nの速度でスロー再生しても良い。
また、各放送局側のサムネイル作成部12で、サムネイル動画情報を例えば1/5に圧縮して放送することで、遠隔操作装置4側で5秒分のサムネイル動画情報を25秒分に戻して表示することで各チャネルのサムネイル動画情報をシームレスに表示できる。
切り換えのタイミングは、5秒に限らず、1秒毎や、数フレーム毎など、任意に設定して良い。
〈実施形態6〉
図13は遠隔操作装置の表示例を示す図である。図13において、71は電源のON/OFFを切り換える電源ボタン、72は音量の調節を行う音量調節ボタンである。
また、図13において、画面中央のアプリ表示欄73は、アンケートやクイズ、番組情報の表示など、テレビ番組と連動したアプリの表示を行う。
画面下段のサムネイル表示欄74は、受像装置3から受信した複数のサムネイル動画情報を表示する。前述の図6と同様に、これらのサムネイル動画情報に対してタップやスワイプ、ピンチアウトなどを行うことで、各チャネルの選択等の操作を行うことができる。
〈実施形態7〉
本実施形態7の遠隔操作システム10は、視聴ログを記憶する視聴ログ管理サーバを備え、この視聴ログに基づいて情報配信装置2がサムネイル動画情報を作成する。なお、その他の構成は、前述の実施形態1と同じであるため、同一の要素には同符号を付す等して再度の説明を省略する。
図14は、本実施形態7に係る遠隔操作システム10の概略図である。視聴ログ管理サーバ(管理装置)5は、インターネット等のネットワークを介して受像装置3や遠隔装置4と接続して視聴ログを取得する。また、情報配信装置2のサムネイル作成部22は、ネットワークを介して視聴ログ管理サーバ4から視聴ログを取得し、視聴ログに基づいて評価が高いシーンのサムネイル動画情報を作成する。
図15は、視聴ログ管理サーバ5の機能ブロックを示す図である。図15に示すように、視聴ログ管理サーバ5は、視聴ログ取得部51や、視聴ログ登録部52、判定部53、視聴ログ記憶部54を備えている。
視聴ログ取得部51は、例えば受像装置3や遠隔装置4からネットワークを介して送信された視聴ログを受信する。また、視聴ログ取得部51は、テレビ番組についてSNSに投稿されたデータや、視聴率データを視聴ログとして他の装置から取得しても良い。
視聴ログ登録部52は、取得した視聴ログを視聴ログ記憶部54に記憶させる。
登録する。
判定部53は、テレビ番組の動画像情報のうち、視聴ログに基づいて視聴者の評価が高かった時刻を判定する。
視聴ログ管理サーバ5は、CPUやメインメモリ等よりなる演算処理部、演算処理の為のデータやソフトウェアを記憶した記憶部(副記憶装置)、入出力ポート、通信制御部(CCU)等を備えたコンピュータである。この記憶部は、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラムを記憶すると共に、視聴ログを記憶し、視聴ログ記憶部54としても機能する。
視聴ログ管理サーバ5の演算処理部は、OSやアプリケーションプログラムを記憶部から適宜読み出して実行し、入出力ポートや通信制御部から入力された情報、及び記憶部から読み出した情報を演算処理することにより、視聴ログ取得部51や、視聴ログ登録部52、判定部53として機能する。
また、図16は、本実施形態7に係る受像装置3の機能ブロックを示す図である。図16に示すように、本実施形態7に係る受像装置3は、図3の構成に加えて視聴ログ送信部37を備えている。
視聴ログ送信部37は、受像装置3が視聴者の操作によって表示部32に表示したテレビ番組の識別情報や、当該テレビ番組の表示を開始した時刻、即ち視聴開始時刻と、当該テレビ番組の表示をやめた時刻、即ち視聴終了時刻等の情報を視聴ログとして視聴ログ管理サーバ5へ送信する。なお、テレビ番組の識別情報は、テレビ番組毎に固有に割り当てられたIDや、当該テレビ番組を放送する放送局のIDと放送時間、当該テレビ番組を放送するチャネルのIDと放送時刻など、テレビ番組を特定できる情報であれば良い。なおや、テレビ番組で放送されるコンテンツが映画やミュージックビデオ等、固有のタイトルやIDを有する場合、このタイトルやIDを識別情報としても良い。
図17は、本実施形態7に係る遠隔操作装置4の概略構成を示す図である。図17に示すように、本実施形態7に係る遠隔操作装置4は、図4の構成に加えて視聴ログ送信部を備えている。なお、図4の例では、演算処理部46が、プログラムに従って演算処理を実行することにより、視聴ログ送信部を実現している。
遠隔操作装置4の視聴ログ送信部は、視聴者がサムネイル動画情報を選択する等、テレビ番組の視聴に関する操作を行った場合に、当該テレビ番組の識別情報や、当該テレビ番組の表示を開始した時刻、即ち視聴開始時刻と、当該テレビ番組の表示をやめた時刻、即ち視聴終了時刻、当該テレビ番組の評価、当該テレビ番組に関するSNSへの投稿等の情報を視聴ログとして視聴ログ管理サーバ5へ送信する。
図18は、遠隔操作装置4においてテレビ番組の評価やSNSへの投稿を行う場合のユーザインタフェースの説明図である。
図18に示すように、遠隔操作装置4のディスプレイには、サムネイル表示欄44と共に、評価ボタン75や、SNS投稿欄76が表示される。
評価ボタン75は、「最高」「いいね」「いまいち」「最低」等、視聴者がテレビ番組に対する評価を選択するボタンである。なお、評価の内容は、これに限らず、「おもしろい」「ほのぼの」「泣ける」など、任意の内容を採用しても良い。
視聴者によって評価ボタン75が選択されると、遠隔操作装置4は、「最高」「いいね」などの選択された評価情報と、選択された時刻(評価時刻)、視聴中のテレビ番組の識別情報等の情報を視聴ログとして視聴ログ管理サーバ5へ送信する。
また、SNS投稿欄76は、SNSへ視聴中のテレビ番組に関する投稿をする入力欄であり、コメント欄761や投稿ボタン762を有している。
視聴者によってコメント欄761にコメントが入力され、投稿ボタン762が選択されると、遠隔操作装置4は、コメント欄761に入力されたコメントに、視聴中の視聴中のテレビ番組の識別情報を所定形式のタグとして付加し、SNSのサーバ(不図示)へ送信する。ここでタグとは、SNSのサーバから当該情報を索出する際のキーワードとなる情報である。このタグは、単にコメントに続けて付加しても良いが、#や@等の特定の記号や文字列を先頭に付けるといった当該SNSで定められた形式で付加しても良い。
上記のように受像装置3や遠隔操作装置4から送信された視聴ログを受信した視聴ログ管理サーバ5は、この視聴ログを視聴ログ記憶部54に記憶させ、蓄積する。また、視聴ログ管理サーバ5は、定期的にSNSのサーバにアクセスし、テレビ番組に関するタグが付されている投稿と、その投稿時刻を取得し、視聴ログとして視聴ログ記憶部54に記憶させ、蓄積する。図19は、視聴ログ記憶部54に記憶された視聴ログの一例を示す図である。
図19に示すように、視聴ログは、テレビ番組の識別情報や、視聴開始時刻、視聴終了時刻、評価情報、評価時刻等を対応付けて記憶されている。なお、本実施形態7では、SNSのサーバから取得した投稿からのタグからテレビ番組の識別情報を特定し、当該テレビ番組に対する投稿があったことを評価とし、投稿時刻を評価時刻として記憶させている。即ち、SNSへの投稿が多かった場合に高い評価とする。なお、これに限らず、投稿されたコメント自体を評価情報として記憶させても良いし、コメントから「おもしろい」「最高」といった評価に相当する語を抽出して記憶させても良い。
視聴ログ管理サーバ5の判定部53は、テレビ番組の評価を行う場合、当該テレビ番組の識別情報と対応する視聴ログを図19の視聴ログ記憶部54から抽出し、所定時間(例えば1分間)あたりの評価が高かった時刻を求める。例えば「最高」は+2、「いいね」は+1、「いまいち」は−1、「最低」は−2、SNSの投稿は1件当たり+2のように、評価情報を数値化し、所定時間毎に集計して数値の高かった時刻を求める。
図20は、情報配信装置2のサムネイル作成部22がサムネイル動画像を作成する処理の説明図である。
図20のサムネイル作成処理が開始されると、サムネイル作成部22は、先ずサムネイル動画像を作成するテレビ番組の情報から識別情報を取得し(ステップS110)、当該識別情報と対応するテレビ番組の評価を視聴ログ管理サーバ5に要求する(ステップS120)。
視聴ログ管理サーバ5から評価結果として評価の高かった時刻を受信すると、サムネイル作成部22は、当該時刻から所定時間前のシーンをハイライトシーンとして特定する(ステップS130)。なお、上記視聴ログは、視聴者がテレビ番組を見た後に評価ボタン75を選択することや、SNSへ投稿することにより生成されるので、実際に視聴者が評価しよう又は投稿しようと思ったシーンの放送時刻との間にタイムラグがある。このため、視聴ログ管理サーバ5で評価が高かったと判定した時刻よりも所定時間前のシーンをハイライトシーンとして求める。なお、評価ボタン75による評価情報や、SNSの投稿情報など、評価情報が複数種類にわたる場合には、評価情報の種類毎に所定時間を異なる値に設定しても良い。
そして、サムネイル作成部22は、ハイライトシーンから所定時間毎にフレームを抽出し、これらのフレームを時間的に連続させてサムネイル動画情報を作成する(ステップS140)。例えばハイライトシーンの動画情報のうち、Iフレームを1秒間あたり2〜10フレーム抽出し、このフレームを連続させて動画情報とする。
以上のように、本実施形態7によれば、テレビ番組の再放送やオンドマンド配信を行う際に、以前の放送時の評価に基づいて容易にハイライトシーンのサムネイル動画情報を作成することができる。即ち、サムネイル動画情報を作成するにあたり、人がハイライトシーンを判断するといった手間を省き、機械的にサムネイル動画情報を作成できる。
なお、上記の例では、情報配信装置2のサムネイル作成部22がサムネイル動画情報を作成する場合について示したが、図9,図10に示した受像装置3側のサムネイル作成部36,360がサムネイル動画情報を作成する場合も図20と同様に視聴ログ管理サーバ5から評価の高かった時刻を取得し、当該時刻の所定時間前をハイライトシーンと特定して、ハイライトシーンからサムネイル動画像を作成できる。
〈その他〉
本発明は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、上記の各要素を組み合わせるなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 放送局
2 情報配信局
3 受像装置
4 遠隔操作装置
10 遠隔操作システム

Claims (8)

  1. サムネイル配信装置と、遠隔操作装置と、受像装置を有し、
    前記サムネイル配信装置が、
    複数のチャネルで放送される動画情報のサムネイル動画情報を作成するサムネイル作成部と、
    前記サムネイル動画情報と当該動画情報の識別信号とを対応付けて前記遠隔操作装置に送信するサムネイル送信部と、を備え、
    前記遠隔操作装置が、
    前記サムネイル動画情報及び当該動画情報の識別信号を受信するサムネイル受信部と、
    前記サムネイル動画情報を表示装置の表示面に表示させる表示制御部と、
    前記表示面に表示したサムネイル動画情報に対する操作を検出する検出部と、
    前記サムネイル動画情報に対する選択動作が検出された場合に、当該選択されたサムネイル動画情報と対応する前記識別情報を受像装置に送信する信号送信部と、を備え、
    前記受像装置が、
    放送された前記動画情報を受信する動画受信部と、
    前記遠隔操作装置から前記識別信号を受信する信号受信部と、
    受信した前記識別信号と対応する動画情報を再生又は記憶する動画機能部と、を備える遠隔操作システム。
  2. 前記遠隔操作システムが、前記動画情報の評価情報を管理する管理装置を更に備え、
    前記遠隔操作装置及び前記受像装置の少なくとも一方が、前記動画情報の評価と評価時刻を示す評価情報を前記管理装置へ送信する評価送信部を備え、
    前記管理装置が、
    前記評価情報を取得する取得部と、複数の評価情報の評価を集計して評価の高い時刻を判定する判定部を備え、
    前記サムネイル作成部が、前記動画情報のうち、前記評価の高い時刻の所定時間前のシーンからサムネイル動画情報を作成する請求項1に記載の遠隔操作システム。
  3. 前記サムネイル配信装置は、前記動画情報が放送されるチャネルの数よりも少ない数の動画情報受信部を備え、
    前記動画情報受信部が、受信するチャネルを所定時間毎に切り換え、各チャネルで受信した動画情報を前記サムネイル作成部へ送り、
    前記サムネイル作成部が、各チャネルで受信した動画情報に基づいてサムネイル動画情報を作成する請求項1又は2に記載の遠隔操作システム。
  4. 前記遠隔操作装置の表示制御部が前記表示装置に表示させるサムネイル動画情報の数がn、前記サムネイル配信装置の動画像受信部の数がmの場合に、
    前記表示制御部が、前記サムネイル動画情報をm/nの速度で表示させる、又はn/m回繰り返して表示させる請求項3に記載の遠隔操作システム。
  5. 前記サムネイル配信装置のサムネイル送信部が、前記複数のチャネルのサムネイル動画情報のうち、同じタイミングで表示するフレームを合成して一つの合成フレームとして送信し、
    前記遠隔操作装置の表示制御部が、前記合成フレームから各サムネイル動画情報のフレームを抽出して表示させる請求項1又は2に記載の遠隔操作システム。
  6. サムネイル動画情報及び当該動画情報の識別信号を受信するサムネイル受信部と、
    複数の前記サムネイル動画情報を表示装置の表示面に表示させる表示制御部と、
    前記表示面に表示したサムネイル動画情報に対する選択操作を検出する検出部と、
    前記サムネイル動画情報に対する選択動作が検出された場合に、当該選択されたサムネイル動画情報と対応する前記識別信号を受像装置に送信する信号送信部と、
    を備える遠隔操作装置。
  7. サムネイル動画情報及び当該動画情報の識別信号を受信するステップと、
    複数の前記サムネイル動画情報を表示装置の表示面に表示させるステップと、
    前記表示面に表示したサムネイル動画情報に対する選択操作を検出するステップと、
    前記サムネイル動画情報に対する選択動作が検出された場合に、当該選択されたサムネイル動画情報と対応する前記識別信号を受像装置に送信するステップと、
    をコンピュータが実行する遠隔操作方法。
  8. サムネイル動画情報及び当該動画情報の識別信号を受信するステップと、
    複数の前記サムネイル動画情報を表示装置の表示面に表示させるステップと、
    前記表示面に表示したサムネイル動画情報に対する選択操作を検出するステップと、
    前記サムネイル動画情報に対する選択動作が検出された場合に、当該選択されたサムネイル動画情報と対応する前記識別信号を受像装置に送信するステップと、
    をコンピュータに実行させるための遠隔操作プログラム。
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