JP2014060677A - コンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】1個のストリームファイルのストリームデータを複数に分割し、分割された各部分ストリームデータを含むファイルを連続的に配信する方式において、ファイル中に別のコンテンツデータを簡単に挿入できるようにする。
【解決手段】本発明は、第1のコンテンツのストリームデータに第2のコンテンツのストリームデータが挿入されたものを1個のストリームファイルとして記憶し、ストリームファイルのストリームデータを分割した各部分ストリームデータの再生順序を示すものであって、ストリームファイルの位置特定情報に各部分ストリームデータの特定情報を付与した再生リストを生成して要求元端末に与えと、要求を取得すると再生リストを参照して位置特定情報のストリームファイルから部分ストリームデータを読み出しファイル化して配信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法に関し、例えば、ネットワークを通じてコンテンツ配信を行うコンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法に適用し得るものである。
近年、ブロードバンドネットワークの普及に伴い、ネットワークを通じた映像配信技術が進展している。ユーザは、IPTV装置で配信映像を視聴するだけでなく、いわゆるスマートフォン端末やタブレット端末等の携帯端末によっても映像を視聴することができるようになり、映像視聴が身近なものとなっている。
従来、IPネットワークを通じて映像を配信するプロトコルの1つとしてHLS(HTTP Live Streaming)がある(非特許文献1参照)。HLSは、例えば、スマートフォン端末やタブレット型パーソナルコンピュータ等の携帯端末を通じた映像配信システムに利用されている。
HLSを採用する映像配信システムでは、配信サーバが、あるコンテンツのストリームデータを、例えば10秒単位で分割して連続的な小さなファイルとして保存しておく。各ファイルにはURLが付与されている。端末は、各ファイルのURLを記載したリスト(プレイリスト)に基づいて、連続的にファイルを呼び出すことでアグレッシブダウンロードを可能とし、映像を再生している。
株式会社インターネットイニシアティブ,"最新の技術動向",DTV配信をはじめとするIIJのストリーミング技術開発,2011年11月9日,[2012年7月26日検索],インターネット<URL:http://www.iij.ad.jp/company/development/tech/activities/dtv/index.html>
しかしながら、従来のHLSを採用する映像配信システムの場合、配信サーバが、ストリームデータを分割した部分データの小さなストリームファイルを予め保存している。そのため、1個のストリームファイルに別のコンテンツデータを挿入することができないという問題が生じ得る。
つまり、CM(コマーシャルメッセージ)や広告等の別のコンテンツのストリームファイルを挿入する場合、主たるコンテンツと別のコンテンツとの間で画質等のコンテンツ情報が異なることがあり、端末は、コンテンツ切替の際に、再生制御が必要となる。その結果、例えば映像途切れ等が生じ得るため、これを回避するために、1個のストリームファイルに別のコンテンツデータを挿入することが強く望まれている。
そのため、1個のストリームファイル中に別のコンテンツデータを簡単に挿入することができるコンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法が求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明は、1個のストリームファイルのストリームデータを複数に分割し、分割された各部分ストリームデータを含むファイルを連続的に要求元端末に配信するコンテンツ配信装置において、(1)第1のコンテンツのストリームデータに、第1のコンテンツとは異なる別の第2のコンテンツのストリームデータが挿入されたものを、1個のストリームファイルとして記憶するコンテンツ記憶手段と、(2)ストリームファイルに含まれるストリームデータを分割した各部分ストリームデータの再生順序を示すものであって、ストリームファイルの位置特定情報に各部分ストリームデータの特定情報を付与した再生リストを生成して、要求元端末に再生リストを与える再生リスト配信手段と、(3)要求元端末から要求を取得すると、再生リストを参照して、位置特定情報のストリームファイルから、対応する部分ストリームデータを読み出し、その読み出した部分ストリームデータをファイル化して要求元端末に配信するコンテンツ配信手段とを備えることを特徴とするコンテンツ配信装置である。
第2の本発明は、1個のストリームファイルのストリームデータを複数に分割し、分割された各部分ストリームデータを含むファイルを連続的に要求元端末に配信するコンテンツ配信プログラムにおいて、第1のコンテンツのストリームデータに、第1のコンテンツとは異なる別の第2のコンテンツのストリームデータが挿入されたものを、1個のストリームファイルとして記憶するコンテンツ記憶手段を備えるコンピュータを、(1)ストリームファイルに含まれるストリームデータを分割した各部分ストリームデータの再生順序を示すものであって、ストリームファイルの位置特定情報に各部分ストリームデータの特定情報を付与した再生リストを生成して、要求元端末に上記再生リストを与える再生リスト配信手段、(2)要求元端末から要求を取得すると、再生リストを参照して、位置特定情報のストリームファイルから、対応する部分ストリームデータを読み出し、その読み出した部分ストリームデータをファイル化して要求元端末に配信するコンテンツ配信手段として機能させるものであることを特徴とするコンテンツ配信プログラムである。
第3の本発明は、1個のストリームファイルのストリームデータを複数に分割し、分割された各部分ストリームデータを含むファイルを連続的に要求元端末に配信するコンテンツ配信方法において、第1のコンテンツのストリームデータに、第1のコンテンツとは異なる別の第2のコンテンツのストリームデータが挿入されたものを、1個のストリームファイルとして記憶するコンテンツ記憶手段を備え、(1)再生リスト配信手段が、ストリームファイルに含まれるストリームデータを分割した各部分ストリームデータの再生順序を示すものであって、ストリームファイルの位置特定情報に各部分ストリームデータの特定情報を付与した再生リストを生成して、要求元端末に再生リストを与え、(2)コンテンツ配信手段が、要求元端末から要求を取得すると、再生リストを参照して、位置特定情報のストリームファイルから、対応する部分ストリームデータを読み出し、その読み出した部分ストリームデータをファイル化して要求元端末に配信することを特徴とするコンテンツ配信方法である。
本発明によれば、1個のストリームファイル中に別のコンテンツデータを簡単に挿入することができる。
第1の実施形態の映像配信システムの全体構成を示す全体構成図である。 第1の実施形態のコンテンツ配信サーバの主な内部構成を示す内部構成図である。 第1の実施形態のコンテンツ記憶部に記憶されるストリームファイルの構成を説明する説明図である。 第1の実施形態の別のコンテンツのストリームデータが挿入されたストリームファイルの構成を説明する説明図である。 第1の実施形態の実施形態のプレイリストの構成を説明する説明図である。 第1の実施形態のコンテンツ配信サーバにおけるコンテンツ配信処理を示すシーケンス図である。 第1の実施形態のHLS⇒RTSPプロトコル変換部による視聴要求のHLS形式からRTSP形式へのプロトコル変換を説明する説明図である。 第2の実施形態のコンテンツ配信サーバの内部構成を示す内部構成図である。 第2の実施形態のHLS⇒RTSPプロトコル変換部による視聴要求のHLS形式からRTSP形式へのプロトコル変換を説明する説明図である。 第2の実施形態のコンテンツ配信サーバにおけるコンテンツ配信処理を示すシーケンス図である。
(A)第1の実施形態
以下、本発明のコンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態の映像配信システムの全体構成を示す全体構成図である。
図1において、第1の実施形態の映像配信システム10は、ネットワーク4及び5に接続可能な、コンテンツ配信サーバ1、携帯端末2、TV受像機3を有して構成される。
ここで、ネットワーク4及び5は、例えば、インターネットプロトコル(IP)通信網等が該当し、IPマルチキャスト放送もサポートするネットワークである。ネットワーク4は例えば有線回線網であり、ネットワーク5は例えば無線回線網を適用することができる。
コンテンツ配信サーバ1は、ネットワーク4及び5を介して、映像や音声や音楽等のメディアデータをTV受像機3や携帯端末2に対して配信するものである。
コンテンツ配信サーバ1は、複数のストリーミング方式で映像配信を行うことができる。例えば、この実施形態の場合、コンテンツ配信サーバ1は、TV受像機3に対してはIPマルチキャストでストリーミング(IPSP配信)を行い、携帯端末2に対しては視聴要求されたコンテンツをHLSで配信する。
ここで、IPSP配信とは、NGN(Next Generation Network)の構築を予定する国内の通信事業者(キャリア)が主導する配信方式であり、IPマルチキャスト放送にてコンテンツを配信することである。なお、この実施形態では、TV受像機3に対するストリーミングについては、IPSP配信で行なうことを想定するが、IPSP配信に限定されるものではない。
また、HLS配信とは、コンテンツ配信サーバ1が、あるコンテンツのストリームデータを、所定時間単位(例えば10秒単位)で分割したストリームファイルに位置特定情報(URL:例えば、OneTimeURL)を付与し、携帯端末1がプレイリストを参照して、連続的にストリームファイルを呼び出し再生する配信方式である。
なお、この実施形態では、携帯端末2に対してはHLS配信を採用する場合を例示するが、部分ストリームデータを連続的に配信するものであれば、HLS配信に限定されるものではない。携帯端末2向けの配信方式は、HLS配信以外に、MPEGDASH、スムーズストリーム等による配信方式を適用することができる。
TV受像機3は、IPマルチキャスト放送で配信された映像を受信し、再生するものであり、例えばIPTVが該当する。
携帯端末2は、ユーザ操作を受けてコンテンツ配信サーバ1に対して視聴要求を行い、コンテンツ配信サーバ1から受信したストリームデータを再生するものである。
携帯端末2は、通信機能を有するものであり、例えばHLS配信に対応可能なものである。携帯端末2は、視聴要求の際に、ストリームファイルを呼び出すためのプレイリストをコンテンツ配信サーバ1から取得し、取得したプレイリストに記載されたOneTimeURLに連続的にアクセスしてストリームファイルをダウンロードして再生処理を行う。なお、携帯端末2は、例えば、スマートフォン端末、タブレット型パーソナルコンピュータ、携帯電話機、電子書籍端末、ゲーム端末等が該当する。
図2は、コンテンツ配信サーバ1の主な内部構成を示す内部構成図である。
図2に示すように、コンテンツ配信サーバ1は、HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110、コンテンツ記憶部120、コンテンツ配信部130、プレイリスト配信部140、HLS⇒RTSPプロトコル変換部150、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160、通信部170を有する。
ここで、RTSP(RealTime Streaming Protocol)は、ストリーミングを制御するためのプロトコルであり、映像の再生や停止等の制御を行うものである。
コンテンツ配信サーバ1は、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM、入出力インタフェース、通信装置等からなるものであり、CPUが、ROMに格納されるコンテンツ配信プログラムを実行することで図2の機能を実現するものである。なお、コンテンツ配信サーバはコンテンツ配信プログラムをインストールすることによっても図2の機能を実現する。
通信部170は、ネットワーク4との間で情報を授受するものである。通信部170は、例えば、IPを通信プロトコルとする処理部又は装置である。
コンテンツ記憶部120は、複数のコンテンツのストリームデータを記憶するものである。例えば、コンテンツ記憶部120に記憶されるストリームデータは、MPEG2−TS、H.264等のデータである。
図3は、コンテンツ記憶部120に記憶されるストリームファイルの構成を説明する説明図である。図3に示すように、コンテンツ記憶部120には、あるコンテンツのストリームデータが1個のファイルとして記憶されている。なお、図3に記載の数字は、コンテンツの再生時間を示す時間情報である。
図4は、別のコンテンツのストリームデータが挿入されたストリームファイルの構成を説明する説明図である。
図4において、図4(B)は、主たるコンテンツのストリームデータであり、図4(A)は、別のコンテンツのストリームデータである。図4(A)及び図4(B)に示すように、主たるコンテンツストリームデータの矢印の位置に別のコンテンツのストリームデータを挿入するものとする。
このとき、図4(C)のように、既存の映像結合技術により別コンテンツを主たるコンテンツを結合させたストリームデータを、1個のストリームファイルとして、コンテンツ記憶部120に記憶させる。つまり、別のコンテンツが挿入されたものを1個のRTSP形式のストリームファイルとしてコンテンツ記憶部120に蓄積しておくことができる。なお、ストリームデータ全体の時間情報は、挿入された別のコンテンツの再生時間分だけ長くなっている。
HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110は、HLS形式の処理に関する情報と、RTSP形式の処理に関する情報との間の変換情報を記憶するものである。
例えば、後述するように、IPSP配信を行う場合、コンテンツ記憶部120のストリームファイルが配信される。これに対して、HLS配信を行う場合には、ストリームデータをHLS形式に変換する必要がある。例えば、HLSで配信される画像は、IPSP配信よりも解像度が低かったり、データ形式が異なったりする。そのため、HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110には、HLS形式とRTSP形式との間で互換性を保持するための変換情報が記憶される。
また、HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110は、コンテンツ記憶部120に記憶される各コンテンツのストリームファイルの位置特定情報(URL)を管理するものである。ここで、URLは、ストリームファイル毎、すなわちコンテンツ毎に付与される。また一般的に、各ストリームファイルのURLは、セキュリティの観点から、所定回数又は所定時間内のアクセスを有効とするOneTimeURLが付与される。
さらに、HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110は、HLS配信を行うときに部分ストリームデータとして分割する時間情報も管理するものである。ここで、部分ストリームデータの時間情報は、例えば10秒単位、15秒単位等のように固定時間としても良いし、又は可変時間としても良い。
HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110は、コンテンツ記憶部120、プレイリスト配信部140、HLS⇒RTSPプロトコル変換部150、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160と接続しており、必要に応じて、HLS−RTSP間の変換コンテンツ情報を、コンテンツ記憶部120、プレイリスト配信部140、HLS⇒RTSPプロトコル変換部150、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160を与えるものである。
プレイリスト配信部140は、携帯端末2からプレイリスト要求を受信すると、要求されたコンテンツのプレイリストを生成し、生成したプレイリストを要求元に配信するものである。
なお、プレイリスト配信部140が生成したプレイリストは、コンテンツ配信部130にも与えられ、コンテンツ配信部130もストリームデータを構成する部分ストリームデータの配信順序を認識している。
図2に示すように、プレイリスト配信部140は、URL取得部141と、プレイリスト生成部142とを有する。
URL取得部141は、プレイリスト要求されたコンテンツのURLを、HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110から取得するものである。
プレイリスト生成部142は、HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110からHLS配信に係る部分ストリームデータの時間情報を取得し、URL取得部141が取得したURLの末尾に、連続的な部分ストリームデータの時間情報を付与してプレイリストを生成するものである。
図5は、この実施形態のプレイリストの構成を説明する説明図である。図5において、「http://sample.com:8000/xxxxxxxx」は、URL取得部141が取得したコンテンツのOneTimeURLである。そして、「http://sample.com:8000/xxxxxxxx」に後続する16桁の数字は部分ストリームデータの再生時間を示す。16桁の数字のうち、先の8桁の数字は部分ストリームデータの再生開始時間であり、後の8桁の数字は部分ストリームデータの再生終了時間である。
つまり、図5に示すように、プレイリスト生成部142は、URL取得部141が取得したコンテンツのOneTimeURLの末尾に、各部分ストリームデータの再生開始時間及び再生終了時間を付与し、各部分ストリームデータのOneTimeURLを作成する。さらに、プレイリスト生成部142は、ストリームデータの連続性を保持するために、連続的な部分ストリームデータのOneTimeURLを順番に記載することでプレイリストを生成する。
なお、図5の例では、OneTimeURLの末尾に付与する再生開始時間及び再生終了時間が8桁の場合を例示した。しかし、再生開始時間及び再生終了時間を示す桁数は特に限定されるものではない。
HLS⇒RTSPプロトコル変換部150は、携帯端末2からHLS形式の視聴要求を取得すると、視聴要求に含まれるコンテンツ情報と再生時間情報をRTSP形式にプロトコル変換するものである。また、HLS⇒RTSPプロトコル変換部150は、変換したRTSP形式の視聴要求をコンテンツ配信部130に与えるものである。
コンテンツ配信部130は、コンテンツ記憶部120のコンテンツのストリームファイルを配信するものである。コンテンツ配信部130は、RTSPに従ってコンテンツ配信を行うものである。また、図2に示すように、コンテンツ配信部130は、IPSP配信部131、HLS配信部132を有する。
IPSP配信部131は、コンテンツ記憶部120のストリームファイルを読み出し、ストリームデータを通信部170に与えてIPマルチキャストでストリームデータを配信するものである。IPマルチキャストでの配信技術は既存の種々の技術を広く適用することができるので、ここでの詳細な説明は省略する。
HLS配信部132は、HLS⇒RTSPプロトコル変換部150を通じて、携帯端末2から視聴要求を取得すると、プレイリストを用いて、要求されたストリームファイルを構成する部分ストリームデータを、コンテンツ記憶部120から読み出してRTSP⇒HLSプロトコル変換部160に与えるものである。
図2に示すように、HLS配信部132は、視聴要求取得部133、部分ストリーム管理部134、部分ストリーム配信部135を有する。
視聴要求取得部133は、HLS⇒RTSPプロトコル変換部150からRTSP形式に変換された視聴要求を取得するものである。視聴要求には、コンテンツのストリームファイルのOneTimeURLが含まれており、視聴要求取得部133は、ストリームファイルのOneTimeURLを特定する。
部分ストリーム管理部134は、視聴要求で特定されたストリームファイルについて、部分ストリーム配信部135による部分ストリームデータの連続的な配信を管理するものである。つまり、部分ストリーム管理部134は、部分ストリーム配信部135が要求されたストリームファイルのストリームデータを連続的に配信できるように、要求されたストリームファイルのストリーム管理を行う。
例えば、部分ストリーム管理部134は、視聴要求の要求元である携帯端末2のポート番号を取得し、携帯端末2のポート番号と、視聴要求に係るストリームファイルのOneTimeURLと、部分ストリーム配信部135の配信状況とを対応させて管理する。
ここで、部分ストリーム管理部134は、部分ストリームデータの時間情報として、例えば、要求されたストリームデータの再生時間情報をタイムスタンプとして管理したり、また例えば、プレイリストにおいて、部分ストリーム配信部135が配信した部分ストリームデータにはフラグを付して配信完了をチェックしたり等の方法を適用できる。これにより、既に部分ストリーム配信部135が配信した部分ストリームの時間情報を管理できるので、次の携帯端末2から視聴要求を取得したときには、次の連続するストリームデータを配信させることができる。
部分ストリーム配信部135は、視聴要求されたストリームファイルのプレイリストを取得しており、ストリームファイルのOneTimeURLと、部分ストリーム管理部134の管理情報とに基づいて、コンテンツ記憶部120のストリームファイルから部分ストリームデータを読み出し、読み出した部分ストリームデータを、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160に与えるものである。
RTSP⇒HLSプロトコル変換部160は、コンテンツ配信部130からのRTSP形式の部分ストリームデータを、HLS形式に変換して通信部170に与えるものである。ここで、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160は、コンテンツ配信部130からの部分ストリームデータ(例えば10秒分のTSストリームデータ)を1ファイルとして送信する。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態のコンテンツ配信サーバ1におけるコンテンツ配信処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
以下では、携帯端末2がコンテンツ配信サーバ1に対してHLS配信の視聴要求を行う場合を例示する。
図6は、第1の実施形態のコンテンツ配信サーバ1におけるコンテンツ配信処理を示すシーケンス図である。
まず、携帯端末2は、コンテンツ配信サーバ1に対してプレイリスト取得要求を送信する(S101)。プレイリスト取得要求には、視聴要求を行うコンテンツを指定する情報が含まれている。
コンテンツ配信サーバ1において、プレイリスト取得要求がプレイリスト配信部140に与えられると、プレイリスト配信部140は、HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110に対して指定されたコンテンツのストリームファイルのOneTimeURLの取得要求を行う(S102)。
HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110は、指定されたストリームファイルのOneTimeURLを発行し、ストリームファイルのOneTimeURLをプレイリスト配信部140に与える(S103)。
このとき、プレイリスト配信部140は、HLSで配信する部分ストリームデータの時間情報もHLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110から取得する。
プレイリスト配信部140は、取得したOneTimeURLの末尾に、各部分ストリームデータの再生開始時間及び再生終了時間を付与して、各部分ストリームデータのOneTimeURLを作成してプレイリスト(図5参照)を生成する。そして、プレイリスト配信部140は、指定されたコンテンツのプレイリストを携帯端末2に送信する(S104)。
ここで、コンテンツ記憶部110に記憶されるストリームファイルはコンテンツ毎のものである。主たるコンテンツに別のコンテンツを挿入する場合、映像結合技術により、主たるコンテンツのストリームデータに別のコンテンツのストリームデータが結合されたものが1個のストリームファイルとしてコンテンツ記憶部110に記憶されている。
従って、別のコンテンツが挿入されたストリームファイルに対して1個のOneTimeURLが付与されており、プレイリスト配信部140は、ストリームファイルのOneTimeURLの末尾に再生時間情報を付与したものをプレイリストに記載する。
これにより、図4(C)の再生時間情報「25秒〜40秒」の区間のように、1個の部分ストリームデータに、別のコンテンツのストリームデータが挿入した者を形成することができる。
携帯端末2は、プレイリストを取得すると、コンテンツ配信サーバ1に対して、プレイリストに記載される先頭のOneTimeURLを含む視聴要求を順番に行う。
S105は、携帯端末2がプレイリストの先頭のURLに基づく視聴要求の処理である。HLS形式の視聴要求は携帯端末2からコンテンツ配信サーバ1に与えられる(S105)。
コンテンツ配信サーバ1において、HLS形式の視聴要求がHLS⇒RTSPプロトコル変換部150に与えられると、HLS⇒RTSPプロトコル変換部150は、HLS形式の視聴要求をRTSP形式に変換してコンテンツ配信部130に与える(S106)。
図7は、HLS⇒RTSPプロトコル変換部150による視聴要求のHLS形式からRTSP形式へのプロトコル変換を説明する説明図である。
図7の上図はHLS形式の視聴要求のフォーマット例である。「#EXTM3U」はHLS配信の開始を示し、「#EXT-X-TARGETDURATION:10」は、ストリームデータを分割する時間情報であり、この場合例えば10秒単位とする場合を示す。「#EXT-X-MEDIA-SEQUENCE:1」は、ストリームファイルのシーケンス番号を示す。この実施形態では、ストリームファイルが1コンテンツであるため、「1」である。「#EXTINF:10 http://sample.com:8000/xxxxxxxx0000000000000010」は先頭の部分ストリームデータのOneTimeURLを示す。
図7の下図はRTSP形式の視聴要求のフォーマット例である。「C->:PLAY rtsp://sample.com:8000/xxxxxxxx/audio RTSP/1.0」は、ストリームファイルのURLである。「Session:12345678」は携帯端末2との間のセッション番号を示す。「Range:npt=0-」は、標準速度(NPT:Normal Play Time)で再生したときの時間情報を示し、コンテンツの全体を再生時間とする。
コンテンツ配信部130は、HLS⇒RTSPプロトコル変換部150からRTSP形式の視聴要求を取得すると、要求されたOneTimeURLのコンテンツのストリームファイルについて、プレイリストを参照してHLS配信する部分ストリームデータの時間情報に基づいて、コンテンツ記憶部120のストリームファイルから部分ストリームデータを読み出し、部分ストリームデータを、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160に与える(S107)。
このとき、コンテンツ配信部130は、要求されたコンテンツのプレイリストを有しており、プレイリストに記載された順序で部分ストリームデータをコンテンツ記憶部120から読み出して配信する。
例えば、コンテンツ配信部130は、携帯端末2のHLS配信に係るポート番号と、要求されたストリームファイルのOneTimeURLと、部分ストリームデータの配信状況とを対応させて管理する。
例えば、コンテンツ配信部130は、部分ストリームデータの時間情報として、例えば、今回要求されたストリームデータの再生時間情報(0〜10秒)をタイムスタンプとして管理しておく。また例えば、プレイリストにおいて、コンテンツ配信部130が配信した部分ストリームデータ(0〜10秒)にはフラグを付して配信完了を管理し、配信した部分ストリームデータを管理する。
RTSP⇒HLSプロトコル変換部160は、コンテンツ配信部130からの部分ストリームデータをRTSP形式からHLS形式にプロトコル変換を行う。そして、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160は、変換した部分ストリームデータを1ファイルとして携帯端末2に向けて送信する(S108)。
そして、携帯端末2は、取得した部分ストリームデータを再生する。
S109は、プレイリストの2番目のURLに基づく視聴要求の処理である。携帯端末2は、HLS形式の視聴要求をコンテンツ配信サーバ1に送信する(S109)。
コンテンツ配信サーバ1では、HLS⇒RTSPプロトコル変換部150が、HLS形式の視聴要求をRTSP形式に変換してコンテンツ配信部130に与える(S110)。
コンテンツ配信部130は、RTSP形式の視聴要求を取得すると、要求されたコンテンツのストリームファイルのOneTimeURLとHLS配信する部分ストリームデータの時間情報とに基づいて、要求されたストリームデータのうち、次の部分ストリームデータ(10〜20秒)を読み出して、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160に与える(S111)。
つまり、コンテンツ配信部130は、携帯端末2のHLS配信に係るポート番号と、要求されたストリームファイルのOneTimeURLと、HLS配信した部分ストリームデータの時間情報(タイムスタンプ)とを管理している。従って、コンテンツ配信部130は、視聴要求元が要求したストリームファイルについて次の視聴要求があると、部分ストリームデータの時間情報(タイムスタンプ)と分割する時間情報とに基づいて、連続する次の部分ストリームデータを配信するようにする。
そして、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160は、HLS形式に変換した部分ストリームデータを1ファイルとして携帯端末2に向けて送信する(S108)。
上記のように、携帯端末2は、プレイリストに記載された部分ストリームデータのOneTimeURLの視聴要求を順番に行うことで、部分ストリームデータを取得して再生処理を行う。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、コンテンツ配信サーバが1個のコンテンツのストリームデータをストリームファイルとして管理し、1個のストリームファイルを分割して配信することにより、別のコンテンツを簡単に挿入することができる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明のコンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法の第2の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成及び動作
図8は、第2の実施形態のコンテンツ配信サーバ1の内部構成を示す内部構成図である。
図8に示すように、第2の実施形態のコンテンツ配信サーバ1は、HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部110、コンテンツ記憶部120、コンテンツ配信部230、プレイリスト配信部140、HLS⇒RTSPプロトコル変換部250、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160、通信部170を有する。
第2の実施形態は、HLS⇒RTSPプロトコル変換部250及びコンテンツ配信部230の処理が第1の実施形態と異なる。図8において、第1の実施形態の構成要素と同一又は対応するものについては、同一の符号を付している。
HLS⇒RTSPプロトコル変換部250は、携帯端末2から取得したHLS形式の視聴要求をRTSP形式に変換して、コンテンツ配信部230に与えるものである。ここで、プロトコル変換方法が第1の実施形態と異なる。
図9は、HLS⇒RTSPプロトコル変換部250による視聴要求のHLS形式からRTSP形式へのプロトコル変換を説明する説明図である。
図9の上図はHLS形式の視聴要求のフォーマット例である。図9の下図はRTSP形式の視聴要求のフォーマット例である。
HLS⇒RTSPプロトコル変換部250は、HLS形式の視聴要求から、ストリームファイルのOneTimeURLと再生時間情報とを抽出し、RTSP形式の視聴要求に変換する。
具体的に、HLS⇒RTSPプロトコル変換部250は、今回視聴要求される部分ストリームデータのOneTimeURL「http://sample.com:8000/xxxxxxxx0000000000000010」の下16桁の数字から部分ストリームデータの再生開始時間及び再生終了時間を抽出して「Range:npt=0-10」とする。
コンテンツ配信部230は、第1の実施形態と同様に、IPSP配信部131と、HLS配信部232とを有する。
HLS配信部232は、HLS⇒RTSPプロトコル変換部250からのRTSP形式の視聴要求に基づいて、OneTimeURLのストリームファイルから部分ストリームデータを読み出してRTSP⇒HLSプロトコル変換部160に与えるものである。
HLS配信部232は、視聴要求取得部233、指定時間確認部234、部分ストリーム配信部235を有する。
視聴要求取得部233は、HLS⇒RTSPプロトコル変換部250からのRTSP形式の視聴要求を取得するものである。視聴要求には、コンテンツのストリームファイルのOneTimeURLが含まれており、視聴要求取得部133は、ストリームファイルのOneTimeURLを特定する。
指定時間確認部234は、RTSP形式の視聴要求に含まれる部分ストリームデータの時間情報を確認するものである。指定時間確認部234は、RTSP形式の視聴要求の「Range」から部分ストリームデータの再生時間情報を抽出する。
部分ストリーム配信部235は、視聴要求取得部233により取得されたストリームファイルのOneTimeURLと、指定時間確認部234から部分ストリームデータの時間情報とに基づいて、コンテンツ記憶部120のストリームファイルから部分ストリームデータを読み出してRTSP⇒HLSプロトコル変換部160に与えるものである。
図10は、第2の実施形態のコンテンツ配信サーバ1におけるコンテンツ配信処理を示すシーケンス図である。なお、図10では、第1の実施形態のコンテンツ配信処理と同一又は対応する処理については同一符号を付している。
コンテンツ配信サーバ1は、携帯電話2からプレイリストを取得すると、第1の実施形態と同様にしてプレイリストを生成し、プレイリストを携帯端末2に送信する(S101〜S104)。
携帯端末2は、プレイリストに記載の先頭のOneTimeURLを用いて視聴要求を行う(S105)。
コンテンツ配信サーバ1において、HLS形式の視聴要求が与えられると、HLS⇒RTSPプロトコル変換部250は、HLS形式の視聴要求をRTSP形式に変換してコンテンツ配信部230に与える(S201)。
例えば、図9において、HLS⇒RTSPプロトコル変換部250は、HLS形式の視聴要求に含まれるOneTimeURL「http://sample.com:8000/xxxxxxxx0000000000000010」から、ストリームファイルのURL「http://sample.com:8000/xxxxxxxx」を抽出すると共に、これに後続する「0000000000000010」を抽出する。HLS⇒RTSPプロトコル変換部250は、抽出した「0000000000000010」に基づいて、部分ストリームデータの再生時間情報を判断し、RTSPのフォーマットのRangeに「Range:nps=0-10」とする。
コンテンツ配信部230は、RTSP形式に視聴要求の「C->:PLAY rtsp://sample.com:8000/xxxxxxxx/audio RTSP/1.0」に基づいて、ストリームファイルを特定し、さらに、「Range:nps=0-10」に基づいて、当該ストリームファイルのストリームデータから、再生時間情報が0秒〜10秒の区間のデータを部分ストリームデータとして読み出して、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160に与える(S107)。
RTSP⇒HLSプロトコル変換部160は、コンテンツ配信部130からの部分ストリームデータをRTSP形式からHLS形式にプロトコル変換を行う。そして、RTSP⇒HLSプロトコル変換部160は、変換した部分ストリームデータを1ファイルとして携帯端末2に向けて送信する(S108)。そして、携帯端末2は、取得した部分ストリームデータを再生する。
これ以降の処理についても上記と同様にして行われる。S202では、HLS⇒RTSPプロトコル変換部250が、HLS形式の視聴要求に含まれるOneTimeURL「http://sample.com:8000/xxxxxxxx0000000000000010」から、ストリームファイルのURL「http://sample.com:8000/xxxxxxxx」を抽出すると共に、これに後続する「0000001000000020」を抽出し、RTSPのフォーマットのRangeに「Range:nps=10-20」とする。
上記のようにして、ストリームファイルのOneTimeURLの末尾に再生時間情報が付与されたURLに基づいて、HLS配信を行うことができる。
(B−2)第2の実施形態の効果
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果と同様に、コンテンツ配信サーバが1個のコンテンツのストリームデータをストリームファイルとして管理し、1個のストリームファイルを分割して配信することにより、別のコンテンツを簡単に挿入することができる。
(C)他の実施形態
上述した実施形態においても種々の変形実施形態を説明したが、以下の他の実施形態も本発明は適用することができる。
(C−1)上述した第1の実施形態は、プレイリスト配信部が、ストリームファイルのOneTimeURLの末尾に、部分ストリームデータの再生時間情報を付与してプレイリストを作成する場合を例示した。しかし、OneTimeURLの末尾に付与するものは、部分ストリームデータを識別することができるものであれば、部分ストリームファイルの再生時間情報に限定されるものではない。例えば、ストリームデータを構成する部分ストリームデータの順番を示す情報であってもよい。これによっても、プレイリストに記載された連続した部分ストリームデータを配信することができる。
(C−2)上述した第1及び第2の実施形態では、プレイリスト配信部が、ストリームファイルのOneTimeURLの末尾に、部分ストリームデータの再生時間情報を付与してプレイリストを作成する場合を例示した。しかし、部分ストリームデータの再生時間情報の他に、部分ストリームデータのデータサイズや、別コンテンツを含む部分ストリームデータについては、別コンテンツの識別子や1ファイル中に含まれる別コンテンツの再生時間情報等を含むようにしてもよい。さらには、OneTimeURLの末尾に、コンテンツのメタ情報として、例えば、テキスト情報や字幕あり/なしの情報等を付与してもよい。
1…コンテンツ配信サーバ、2…携帯端末、3…TV受像機、4及び5…ネットワーク、10…コンテンツ配信システム、
110…HLS⇔RTSP変換コンテンツ情報記憶部、
120…コンテンツ記憶部、
130及び230…コンテンツ配信部、132及び232…HLS配信部、
133及び233…視聴要求取得部、134…部分ストリーム管理部、135及び235…部分ストリーム配信部、234…指定時間確認部、
140…プレイリスト配信部、
150及び250…HLS⇒RTSPプロトコル変換部、
160…RTSP⇒HLSプロトコル変換部、170…通信部。

Claims (5)

  1. 1個のストリームファイルのストリームデータを複数に分割し、分割された各部分ストリームデータを含むファイルを連続的に要求元端末に配信するコンテンツ配信装置において、
    第1のコンテンツのストリームデータに、上記第1のコンテンツとは異なる別の第2のコンテンツのストリームデータが挿入されたものを、1個のストリームファイルとして記憶するコンテンツ記憶手段と、
    上記ストリームファイルに含まれるストリームデータを分割した各部分ストリームデータの再生順序を示すものであって、上記ストリームファイルの位置特定情報に各部分ストリームデータの特定情報を付与した再生リストを生成して、上記要求元端末に上記再生リストを与える再生リスト配信手段と、
    上記要求元端末から上記要求を取得すると、上記再生リストを参照して、上記位置特定情報のストリームファイルから、対応する部分ストリームデータを読み出し、その読み出した部分ストリームデータをファイル化して上記要求元端末に配信するコンテンツ配信手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信装置。
  2. 上記再生リスト配信手段が、上記ストリームファイルの位置特定情報の末尾に、当該ストリームファイルのストリームデータの再生時間情報を付与して上記再生リストを生成するものであることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信装置。
  3. 上記コンテンツ記憶手段は、第1の配信プロトコルに対応のストリームデータを記憶するものであり、
    上記コンテンツ配信手段は、上記要求元端末が要求する第2の配信プロトコルと上記第1の配信プロトコルとの間でプロトコル変換を行うプロトコル変換部を有するものである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載コンテンツ配信装置。
  4. 1個のストリームファイルのストリームデータを複数に分割し、分割された各部分ストリームデータを含むファイルを連続的に要求元端末に配信するコンテンツ配信プログラムにおいて、
    第1のコンテンツのストリームデータに、上記第1のコンテンツとは異なる別の第2のコンテンツのストリームデータが挿入されたものを、1個のストリームファイルとして記憶するコンテンツ記憶手段を備えるコンピュータを、
    上記ストリームファイルに含まれるストリームデータを分割した各部分ストリームデータの再生順序を示すものであって、上記ストリームファイルの位置特定情報に各部分ストリームデータの特定情報を付与した再生リストを生成して、上記要求元端末に上記再生リストを与える再生リスト配信手段、
    上記要求元端末から上記要求を取得すると、上記再生リストを参照して、上記位置特定情報のストリームファイルから、対応する部分ストリームデータを読み出し、その読み出した部分ストリームデータをファイル化して上記要求元端末に配信するコンテンツ配信手段
    として機能させるものであることを特徴とするコンテンツ配信プログラム。
  5. 1個のストリームファイルのストリームデータを複数に分割し、分割された各部分ストリームデータを含むファイルを連続的に要求元端末に配信するコンテンツ配信方法において、
    第1のコンテンツのストリームデータに、上記第1のコンテンツとは異なる別の第2のコンテンツのストリームデータが挿入されたものを、1個のストリームファイルとして記憶するコンテンツ記憶手段を備え、
    再生リスト配信手段が、上記ストリームファイルに含まれるストリームデータを分割した各部分ストリームデータの再生順序を示すものであって、上記ストリームファイルの位置特定情報に各部分ストリームデータの特定情報を付与した再生リストを生成して、上記要求元端末に上記再生リストを与え、
    コンテンツ配信手段が、上記要求元端末から上記要求を取得すると、上記再生リストを参照して、上記位置特定情報のストリームファイルから、対応する部分ストリームデータを読み出し、その読み出した部分ストリームデータをファイル化して上記要求元端末に配信する
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
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