JP2014059912A - 個人認証システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ICカードが接続されたカード端末が、ICカードと一緒に携行する外部装置から出力される外部鍵情報を検出したときに操作者を正規の使用者として認証する個人認証システムで、外部装置の携行を忘れでもICカードの使用を可能とする。
【解決手段】 ICカードに外部装置から出力される外部鍵情報と正規の使用者の生体認証情報の両方を登録し、操作者が上記外部装置を携行している時にはカード端末は外部鍵情報によって迅速に認証を完了し、外部装置を携行していない時には生体認証によって操作者が正規の使用者かどうかを認証する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子決済などのときに、個人を特定するための認証情報を記憶したICカードを用いた個人認証に関する。
近年、ICカードを用いた電子決済によって取引を行うことが増えてきた。また、ICカードをかざして施錠を解除するような入場の制限にもICカードは利用されている。しかし、ICカードを紛失すると、他者によって悪用される可能性があるので、これを防ぐために、携帯電話などの他の装置から発信される電波に含まれるID情報を受信したときだけICカードを有効とする技術が考案されている(例えば、特許文献参照)。
図11に、従来のICカードと、電波を発信する他の装置とを組み合わせてICカードを有効とする個人認証システムを示す。
顧客は、店で商品を購入する際にICカード201を店に渡す。店はICカード201のリーダ機能を有する端末203により、信号202を読み取る。信号202には暗号化されたICカード201の個人IDと共に、携帯電話204のID情報が含まれており、端末203は携帯電話204のID情報を受信しているかどうかをチェックする。携帯電話は一般に、移動中に通話が中断されないように、移動と共に基地局を切り替えていく機能を有し、そのために自分の現在位置を基地局に知らせるために携帯電話端末のID情報を含む信号を断続的に発信している。
端末203は、ICカード201から受信したID情報と一致するID情報の受信を確認すると(205)、このID情報を鍵としてICカード201の個人IDを復号する。続いて端末203は、復号したICカード201の個人IDをホストコンピュータ207に送信し(206)、ホストコンピュータ207は、所定の個人IDのデータベースに、ICカード201の個人IDが存在するかどうかを探索し、存在することを確認すると、認証完了の信号を端末203に送信する(208)。
特開WO2006−041031号公報
従来のICカードを用いた個人認証システムでは、上記ICカードをICカード端末に接続し、外部装置が出力する外部鍵情報を上記ICカード端末が検出したときのみ正規の使用者と認証することで、ICカードを他者に不正使用される危険を回避することができるが、上記外部鍵を出力する外部装置を携行していなければ、ICカードの正規の所有者もその使用が制限されるという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、新規なICカードの認証方法により、ICカードの所有者以外の人による不正使用を有効に防止しながら、正規の所有者も使用が制限されるという問題を大幅に改善できるICカードによる個人認証システムおよびそのためのICカードを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ICカードが接続されたカード端末が、上記ICカードに登録されている外部鍵情報を検出すると操作者を上記ICカードの正規の所有者と認証し、上記外部鍵情報が検出されなくても登録されている生体認証情報を検出すると操作者を上記ICカードの正規の所有者と認証する。
本発明に係る第1の個人認証システムは、ICカードがカード端末に接続され、このカード端末が上記ICカードに登録されている外部鍵情報を外部装置から受信すると操作者を正規の個人と認証し、上記外部鍵情報が受信されないとき、上記カード端末が上記ICカードに登録されている生体認証情報を検出すると操作者を正規の個人と認証する。
本発明に係る第2の個人認証システムは、ICカードがカード端末に接続され、このカード端末が上記ICカードに登録されている生体認証情報を検出すると、外部装置から出力される外部鍵情報を上記ICカードに登録することができる。
本発明に係るICカードは、このICカードの正規の使用者の生体認証情報を登録するために、この生体認証情報に基づく情報を記録する領域と、上記正規の使用者が携行する外部装置の出力する外部鍵情報を登録するために、この外部鍵情報に基づく情報を記録する領域を有する。
本発明によれば、ICカードとこのICカードに登録された外部鍵情報を出力する外部装置を一緒に携行することで面倒な操作をすることなく個人認証が行われるとともに、ICカードを単独で紛失しても不正使用される懸念が大幅に低減し、さらに、生体認証で個人認証を行うこともできるので上記外部装置の携行を忘れてもICカードの使用が可能となる。
本発明の実施例1の電子決済システムの構成図である。 実施例1におけるICカードに記録される情報一例を説明した図である。 実施例1における金融機関口座データベースで管理される特定口座情報の一例を説明した図である。 実施例1における電子決済における金銭価値の流れの一例を説明した図である。 ICカードに電子マネーのチヤージを行うときの処理を示すフローチャートである。 ICカードを用いた電子決済処理における支払処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例2のデビットカード方式を用いた電子決済システムの構成図である。 デビットカード決済における金銭価値の流れを説明した図である。 デビットカード決済を行うときの処理を示すフローチャートである。 特定口座から直接振込処理を行う実施例3による電子決済システムの構成図である 実施例3における決済処理を示すフローチャートである。 従来の個人認証システムの構成図である。
以下添付の図面を参照して、本発明に係る電子決済方法の実施の形態を詳細に説明する
図1、図2A及び図2Bを用いて本発明の個人認証システムを用いた電子決済システムの構成を説明する。
1. システム構成
図1、図2A及び図2Bを用いて本発明の個人認証システムを用いた電子決済システムの構成を説明する。なお、以下の説明では、「特定口座」とは、その口座の名義人が確実に特定できている口座である。口座の名義人の本人確認ができた場合にのみ特定口座として登録される。例えば、本人確認は、登録住所に確認用の郵便物を郵送して確認する手段や、免許証や保険証の提示など、従来から行われきた手段を用いることができる。また、特定口座は、電子領収書を授受する機能を有した口座であってもよい。この場合にも、電子領収書を発行するために、名義人が確実に特定できていなければならないのはもちろんである。また、ここで言う「口座」とは、金融機関の預金口座だけではなく、ICカードを用いて電子決済する場合も、このICカードの所有者を特定できる場合にはこのICカードも広い意味での口座であり、このICカード単独でも特定口座として登録することができる。この場合には、ICカードの発行会社が特定口座として管理することになり、名義人はカードの所有者である。
図1において、電子決済システムは、ICカード1を処理可能な金融機関カード端末10と小売店カード端末15を含む。ICカード1は、カード端末10、15と情報の授受を行う入出力部2と、情報を記憶する記憶部3とを有する。
入出力部2はカード端末10、15や記憶部3と情報の授受を行い、カード端末10、15から伝送される情報を記憶部3に記憶したり、記憶部3から読み取った情報をカード端末10、15に伝送したりする。
ICカード1の記憶部3には、図2Aに示すように、以下の情報3a〜3hが記憶されている。
口座情報(3a):口座番号と、口座の名義人に関する情報と、特定口座であるかどうかを識別できる情報(特定口座フラグ)とを含む。
残額情報(3b):電子マネーとして使用可能な残額を示す情報。
入金履歴情報(3c):ICカード1に記憶される電子マネーへの入金の履歴を記録する。入金元の口座、金額、日付などを含み、入金元の口座が、名義人を特定できる特定口座の場合には、特定口座からの入金であることも併せて記憶する。
振込履歴情報(3d):ICカード1に記憶された電子マネーによる振込の履歴を記録する。振込先の口座、金額、日付などの情報を含み、支払先の口座が、名義人を特定できる特定口座の場合には、特定口座への振込であることも併せて記憶する。
クレジットカード番号情報(3e):ICカード1をクレジットカードとして使用するときのクレジットカード番号を示す情報。
有効期限情報(3f):ICカード1をクレジットカードとして使用するときの有効期限を示す情報。
補助情報(3g):名義人に付随する種々の情報で、小売業者のポイント会員情報や交通機関の定期券情報、改札入場情報などを含むことができる。
生体認証情報(3h):ICカード1を使用するときのセキュリティのために生体認証を行うための所有者の生体の特徴を示すデータを所定のシステム鍵で暗号化した情報。
カード鍵情報3i(3i):記憶部3の3a〜3gの情報を暗号化するためのカード鍵を暗号化した情報で、カード鍵を生体認証情報に関連した生体認証鍵で暗号化した情報と、外部から入力される外部鍵で暗号化した情報とを含む。
外部鍵情報送信機4は、上記外部鍵を含む情報を無線で発信しており、生体認証を用いることなく、操作者がICカード1の名義人本人(外部鍵情報送信機4の携行者)であることの認証を簡単に行うことを可能とする。
金融機関カード端末10は、金融機関認証処理器11と金融機関端末処理器12とを含む。金融機関端末処理器12は、ICカード1が正規のものかどうか、操作者がICカード1の名義人本人であるかどうかの認証を行う。金融機関端末処理器12は、金融機関認証処理器11によって正しく認証が行われたら、操作者の指示に従ってICカード1に電子マネーをチャージする処理を行う。
金融機関処理装置13は、金融機関端末処理器12からICカード1への振込の要求が来ると、金融機関口座データベース14を検索して、ICカード1に関連付けられている預金口座の残金を調べ、振込要求額がこの残金以下であれば、上記要求に応じて振込の処理を行う。
小売店カード端末15は、小売店認証処理器16と小売店端末処理器17とを含む。小売店認証処理器16は、ICカード1が正規のものかどうか、操作者がICカード1の名義人本人であるかどうかの認証を行う。小売店端末処理器17は、小売店認証処理器16によって正しく認証されたら、支払いのための決済処理を行う。
金融機関処理装置18は、小売店端末処理器17から決済の通知信号を受け取ると、金融機関口座データベース19を検索して、小売店カード端末15と連携している口座に入金処理を行う。
次に、本実施例における電子決済システムの利用態様を説明する。
金融機関の預金口座が特定口座として登録されると、この口座に関連した金融機関口座データベースに特定口座情報が登録される。図2Bに、本実施例の金融機関口座データベースで管理される特定口座情報を示す。同図に示すように特定口座情報は、口座情報5aと、口座の残額5bと、その口座への入金の履歴に関する入金履歴情報5cと、その口座からの振込の履歴に関する振込履歴情報5dとを管理する。なお、特定口座情報は他の情報を含んでも良い。
口座情報5aとして、口座番号と、口座の名義人情報(名義人の氏名、住所等)と、特定口座であるか否かを示すフラグ(特定口座フラグ)とが記録される。この口座情報5aの中には、名義人を特定するためのコード情報を含めることができる。コード情報としては、住民基本台帳の住民票コードや米国の納税者番号などのようなものを、また名義人が法人の場合には法人IDのようなものを用いることができる。このようなコード情報を記録すると、同じ名義人が複数の口座を持つときに、これらの複数の口座にまたがって集計する作業を確実に実行しやすくなる。なお、特定口座フラグの代わりに、特定口座である
か否かを示す情報であれば任意の形態のものが使用できる。
さらに、特定口座情報には、その口座に対する入金履歴情報5cと、振込履歴情報5dとが記録される。それらの履歴情報5c、5dには、相手先口座が特定口座か否かを示す情報(特定口座フラグ)が含まれる。
特定口座としては、金融機関の預金口座を利用するのが一般的であるが、電子マネーを蓄積することができるICカード単独でも特定口座となり得る。この場合はカードの所有者がこの口座の名義人となる。
ICカードを特定口座である預金口座と連携させ、ICカードに一時的に記録した入金履歴と振込履歴を連携した預金口座のデータベースに転送するような場合には、これらを一体の特定口座とみなすことができる。
特定口座への入金はすべて収入とみなし、他の特定口座への振込は、ICカードを介しての振込も含めて、支出とみなすことができる。このようにすれば、定められた期間の収入と支出を正確に捕捉することが可能となる。
2. 電子決済の流れ
図3は本発明の電子決済システムにおいて決済処理の流れを説明した図である。ここでは、個人Bが会社Aの従業員であるとして説明する。会社Aは口座32の名義人であり、個人Bは口座(特定口座)33の名義人であるとする。また、ここでは、口座32及び33は、それぞれ別の金融機関処理装置(以下単に「処理装置」という。)により管理されているとするが、同じ処理装置により管理されていてもよい。
会社Aは口座32から口座33への振込の形で個人Bの給与を振り込む。このとき口座33の処理装置は、口座32の処理装置から、口座32に関する口座情報を受け取り、口座32が電子領収書を受領できるような特定口座であるかどうかを調べる。口座32が特定口座であれば、口座33の処理装置は、電子領収書を口座32の処理装置に送信する。口座32が特定口座の場合、口座32の処理装置は、この電子領収書の情報を振込履歴情報として金融機関口座データベースに特定口座32に関する特定口座情報として電子的に記録する。また、口座33の処理装置は、上記電子領収書の情報を入金履歴として金融機関口座データベースに特定口座33に関する特定口座情報として電子的に記録する。
個人Bの所有するICカード1は、電子マネーをチャージ可能である。口座33の処理装置に、ICカード1への電子マネーのチャージを指示すると、この処理装置は電子マネーのチャージを実行するとともに、電子マネー決済口座34に相当額の振込を行う。ここで、電子マネー決済口座34は所定の処理装置で管理されている。ICカード1は電子マネー決済口座34の処理装置から直接電子マネーをチャージすることもできる。この場合には、電子マネー決済口座34の処理装置に電子マネーのチャージを指示すると、この処理装置は口座33の処理装置に特定口座33の残金を問い合わせ、残金が足りておれば、指示された金額を特定口座33から引き落としてICカード1に同額の電子マネーをチャージする。特定口座33の処理装置は、特定口座33の残金をチャージした額と同額だけ減額する。
個人Bは、個人Dから電子マネーで支払いを受けることもできる。この場合には個人DがICカード35からICカード1に電子マネーを支払うように電子マネー決済口座34の処理装置に指示する。電子マネー決済口座34の処理装置は、それに接続されたICカード35からICカード1に、指示された額と同額の電子マネーを移動し、個人Dを特定できる情報とともに入金履歴を入金履歴情報3cに記録する。
個人Bが小売店Eで買い物をする場合には、小売店Eに設置された小売店処理装置36にICカード1を接触方式あるいは非接触方式で接続する。小売店処理装置36は、ICカード1の残額情報3bに記録されている電子マネーの残金額を読み出し、残金額が十分かどうかを検査し、十分であれば支払額に相当する額をICカード1の残額情報3bに記録されている電子マネーの残金額から差し引いて、電子マネーの支払額の情報を電子マネー決済口座34の処理装置に転送するとともに、ICカード1の振込履歴情報3dに振込履歴を記録する。電子マネー決済口座34の処理装置は転送された電子マネーの支払額の情報を受け取ると、その支払額と同額の金額を小売店Eの特定口座37に振り込む。この振込に伴い金融機関口座データベースにおいて特定口座37の特定口座情報が更新される。
3. 電子決済システムの処理
以上のように構成される電子決済システムについて、図4および図5のフローチャートを用いて金融機関カード端末10および小売店カード端末15の処理をそれぞれ説明する。
最初に、図4を参照し、個人Bが、自身が所有するICカード1に、自身が名義人である口座33から現金を引き出してICカード1に電子マネーをチャージする場合について説明する。口座33は特定口座とする。
個人Bは、特定口座33を管理する金融機関の金融機関カード端末10にICカード1を、入出力部2を介して電子的に接続する。接続の方法は接触式でも非接触式でもよい。ICカード1が接続されると、金融機関カード端末10の認証処理器11は外部鍵情報送信機4から送信される外部鍵情報を読み取り、ICカード1の記憶部3から読み取ったカード鍵情報3iの中の、外部鍵によって暗号化されている部分の暗号を解読してカード鍵を生成する。外部鍵情報が読み取れない場合には、生体認証の実施が操作者に要求される。すなわち、認証処理器11は、操作者がかざした手や虹彩などから生体情報を読み取ると、生体認証情報3hに記録されている情報を所定のシステム鍵で解読した生体情報と照合する。認証処理器11は、生体情報の所定のレベルの一致が確認されると、カード鍵情報3iの中の所定の生体認証鍵で暗号化された部分をこの生体認証鍵で解読してカード鍵を生成する。このようにして、カード鍵が正しく生成されると、ICカード1と操作者が正規であるとして認証されることになる。(S41)。
ICカード1が正規のもので操作者がその所有者として認証されると、証処理器11はさらにICカード1の記憶部3から少なくとも一部の情報を読み取り、上記カード鍵でこれを解読して主処理器12に送出する。主処理器12は、ICカード1における入金履歴情報3cと振込履歴情報3dにデータが格納されているかどうか、補助情報3gが更新されていないかどうかなどを検査する(S42)。履歴情報3c、3dにデータが記録されていれば、金融機関処理装置13は、履歴情報3c、3dのデータを、金融機関口座データベース14に、口座33の特定口座情報として電子的に記録し、さらに、ICカード1の入金履歴情報3c、振込履歴情報3dに格納されていたデータを消去する。補助情報3gが更新されていれば、金融機関処理装置13は金融機関口座データベース14も同期して更新する(S43)。
続いて金融機関カード端末10は、電子マネーのチャージの必要性の有無を操作者に問い合わせ(S44)、操作者はチャージが必要な場合、金額を金融機関カード端末10に入力する(S45)。口座33の残金額が足りておれば、金融機関カード端末10はICカード1の残額情報3bを書き換えることで指定額の電子マネーをチャージすると共に、同等額を電子マネー決済口座34に振り組むように金融機関処理装置13に指示を出す。金融機関処理装置13はこの指示に応じて振込処理を実行する(S46)。このようにして一連の処理が完了すると、金融機関カード端末10はICカード1の接続を切断して処理を終了する(S47)。
次に、図5を参照し、個人Bが上記電子マネーを用いて小売店Eで買い物をする場合について説明する。小売店Eは特定口座である口座37を有している。
個人Bは、小売店処理装置36に、ICカード1を、入出力部2を介して電子的に接続する。なお、小売店処理装置36は、ICカード1を接続する小売店カード端末15を含んでいる。この場合も接続の方法は接触式でも非接触式でもよい。ICカード1が接続されると、小売店カード端末15の認証処理器16は、外部鍵情報送信機4から送信される外部鍵を読み取り、ICカード1の記憶部3から読み取ったカード鍵情報3iの中の、外部鍵によって暗号化されている部分の暗号を解読してカード鍵を生成する。正しくカード鍵が生成されるとICカード1が正規のICカードとして認証されることになる。また、外部鍵情報が読み取れない場合には、生体認証の実施が操作者に要求される。認証処理器16は、操作者がかざした手や虹彩などから生体情報を読み取ると、生体認証情報3hに記録されている情報を所定のシステム鍵で解読した生体情報と照合する。生体情報の所定のレベルの一致が確認されると、認証処理器16は、カード鍵情報3iの中の所定の生体認証鍵で暗号化された部分をこの生体認証鍵で解読してカード鍵を生成する。このようにして、カード鍵が正しく生成されると、ICカード1と操作者が正規であるとして認証されることになる(S51)。
正しく認証されると、小売店処理装置36に支払金額が入力される(S52)。入力はテンキーなどを用いて入力してもよいし、バーコードリーダで商品情報を読み取るいわゆるPOS装置から合計金額が転送されるようにしてもよい。小売店処理装置36はICカード1の残額情報3bを読み出し、その金額が支払い金額以上かどうかを検査する(S53)。
支払金額以上の残金があれば、小売店処理装置36はICカード1から支払い金額の電子マネーを差し引く。すなわち、残額情報3bから相当額を減額して書き換え、差し引いた電子マネーの金額情報を、小売店の口座37の情報とともに電子マネー決済口座34の処理装置に転送する。電子マネー決済口座34の処理装置は、電子マネーの金額情報が転送されてくると、口座37の残額を増加させる。これにより、口座37に相当額の金額が振り込まれたことになる。口座37の処理装置は、金融機関口座データベースから口座37の口座情報を取得し、その口座情報に基づき、振り込み先である口座37が特定口座で
あるか否かを判断する。口座37は特定口座であるので、口座37の処理装置は、上記入金に関する履歴情報を、口座37の特定口座情報として、金融機関口座データベースに電子的に記録する(S54)。以上のようにして、ICカード1から特定口座37に支払額相当の現金が実質的に電子的に振り込まれることになる。
さらに小売店処理装置36は、ICカード1の口座情報3aを読み取り、ICカード1が電子領収書を受領して記録できるかどうかを検査する(S55)。電子領収書を受領可能であることが判ると、小売店処理装置36は電子領収書を発行して、これを振込履歴情報3dとしてICカード1に記録する(S56)。さらに小売店処理装置36は、補助情報3gを検査し、ICカード1の所有者が上記小売店のポイントカード会員であれば購入金額に応じたポイントを加算して補助情報3gを書き換える。続いて、小売店処理装置36は領収書を印刷出力し(S57)、ICカード1の接続を解除して終了する(S58)。
以上のように金融機関口座データベース14の特定口座情報を更新することで、金融機関口座データベース14は、特定口座の所定期間内の入金の全履歴と、他の特定口座への振込による振込の全履歴を記録していることになる。よって、所定期間内のこれらの履歴のリストおよびその集計を印刷して出力、あるいはファイルとして電子的に出力することができる。これらの出力は、納税時の控除のための証憑として使用することが可能である。
本発明に係る電子決済システムの別の形態を説明する。本実施例では、電子マネーを用いずに銀行口座上での振込による決済処理を行なう、いわゆるデビットカード方式を用いるものである。
図6に、本実施例の電子決済システムの構成を示す。本実施例の小売店カード端末60は、デビットカード方式の決済に対応するもので、認証処理器16と主処理器62を有する。認証処理器16は実施例1における認証処理器11と同一のものでよい。金融機関処理装置13および金融機関口座データベース14は、実施例1におけるものとそれぞれ同じである。金融機関処理装置63および金融機関口座データベース64は、上記小売店の特定口座の置かれている金融機関に属するものである。
小売店カード端末60の主処理器62は、ICカード1が正しく認証されると、ICカード1の口座情報3aに記録されている情報の示す特定口座の金融機関処理装置13と通信して、上記金融機関処理装置13に、上記特定口座から上記小売店の特定口座に購入代金を振り込むように指示を出す。金融機関処理装置13は上記小売店の特定口座を管理する金融機関処理装置63に対して振込の処理を行う。
本実施例における電子決済処理の概要を図7を用いて説明する。
実施例1同様、会社Aは口座72の名義人であり、個人Bは口座(特定口座)73の名義人であるとする。口座72及び73は、それぞれ別の処理装置により管理されているとするが、同じ処理装置により管理されていてもよい。会社Aは口座72から特定口座73への振込の形で個人Bの給与を振り込む。このとき口座72の処理装置は、口座73の処理装置から、口座73に関する口座情報を受け取り、口座73が特定口座であるかどうかを検査する。口座73が特定口座であれば、口座72の処理装置は、特定口座への振込であることを示す情報(特定口座フラグ)を含む振込の実績を、口座72の特定口座情報における振込履歴として金融機関口座データベースに記録する。一方、特定口座73の金融機関処理装置13は、上記振込情報を、口座73の特定口座情報における入金履歴として、金融機関口座データベース14に記録する。
個人Bが小売店Fで所定額の購入代金を支払うときには、個人Bの所有するICカード1を小売店処理装置76に電子的に接続する。なお、小売店処理装置76は小売店カード端末を含んでいる。小売店処理装置76は、外部鍵情報送信機4から送信される外部鍵情報あるいは生体認証情報を用いて、ICカード1が正規のもので、操作者が正規の所有者であることを認証するとともにカード鍵を生成する。
上記の認証が正しく行われると、小売店処理装置76は、ICカード1に記録されている口座73の金融機関処理装置13と通信し、再度ICカード1の認証を行った後、口座73の残額を照会する。残額が購入金額以上であれば、小売店処理装置76は、金融機関処理装置13に、所定額を小売店Fの口座77に振り込むよう指示を出す。口座77は特定口座である。
金融機関処理装置13は、特定口座である口座77に所定額を振り込み(すなわち、口座77の残額を所定額だけ増加させ)、口座77の口座情報を読み取る。読み取った口座情報から口座77が特定口座であることが判明すると、金融機関処理装置13は、口座73の特定口座情報として、上記振込の履歴情報を、振込先が特定口座であることを示す情報を含めて、金融機関口座データベース14に記録する。
図8のフローチャートを用いて上記の処理を説明する。
個人Bが小売店Fで所定額の購入代金を支払うために、ICカード1を小売店処理装置76の小売店カード端末に電子的に接続されると、小売店処理装置76はICカード1が正規のもので、使用者が正規の所有者であることを認証する(S81)。
小売店処理装置76に所定額が入力されると(S82)、ICカード1に記録されている口座情報3aに基づいて特定口座73の金融機関処理装置13と通信して、再度認証する(S83)。認証が完了すると、小売店処理装置76は特定口座73の残高を照会し、残高が所定額以上かどうかを検査する(S84)。
残高が所定額以上であれば、小売店処理装置76は、口座73の金融機関処理装置13に、所定額を口座(特定口座)77に振り込むよう指示をする。金融機関処理装置13はこの指示にしたがって、口座73から所定額を口座77に振り込む処理を行う(S85)。すなわち、口座73の残額を減額し、口座77の残額を増額する。
上記振込み処理が完了すると、口座73の金融機関処理装置13は、振込先の口座が特定口座か否かを識別できる情報や、事業者識別コードが付与されている場合にはその情報も含めて、金融機関口座データベース14に振込履歴情報を電子的に記録する。すなわち、口座73の金融機関処理装置13は、金融機関口座データベース14から取得した口座情報に基づき、振込先である口座77が特定口座であるか否かを判断する。口座77が特定口座である場合、口座73の金融機関処理装置13は、振込履歴情報を金融機関口座データベース14に電子的に記録する。その際、振込先である口座77が特定口座であることを識別できる形態で金融機関口座データベース14に履歴情報が記録される。さらに、上記小売店Fのポイントカード会員であることを示す情報が金融機関口座データベース14に記録されている場合には、購入代金に対応するポイントを加算してポイント情報を書き換える。また、口座77の金融機関処理装置63は、入金の履歴を金融機関口座データベース64に記録する(S86)。
その後、小売店処理装置76は領収書を印刷して出力し(S87)、ICカード1の接続を解除して終了する(S88)。
口座73の残高が所定額に満たないときには、小売店処理装置76は、残高不足であることを表示して(S89)ICカード1の接続を解除して終了する(S88)。
以上のように、本実施例においては、デビットカード決済を用いた振込の履歴を、振込先が特定口座かどうかを識別できる形で電子的に記録することができる。これによって、特定期間内の特定口座への振込みの集計を行うことが可能となる。また、特定口座に振り込んだとき、この特定口座の名義人である事業者の識別コードを併せて記録することで、特定口座の名義人である事業者の入金履歴を、より確実に補足することができるようになる。
次に、認証のための初期の設定について図1を用いて説明する。
発行された直後のICカード1は初期状態で、記憶部3には口座情報3aと、必要に応じてクレジットカード番号情報と有効期限情報が、予め登録されている口座の暗証番号などを利用して所定の手順で暗号化されて記録されている。さらに、初期状態であることを示す情報も記憶部3の所定部分に記録されている。
この初期状態のICカード1を金融機関カード端末10に電子的に接続すると、金融機関カード端末10はICカード1が初期状態であることを検出して、生体認証情報と外部鍵情報送信機4の発信する外部鍵情報のいずれか、あるいは両方の入力を要求する。
生体認証情報を入力するときには、生体認証に使用する使用者の身体の一部を金融機関認証処理器11の入力部にかざす。金融機関認証処理器11は、生体情報を読み取ると、入出力部2を介して生体認証情報3hにこの生体情報を所定の手順で暗号化して記録する。
外部鍵情報を入力するときには、外部鍵情報送信機4を金融機関カード端末10の認証処理器11の受信部に近接させる。外部鍵情報送信機4としては、専用の外部鍵情報送信機の他にも、周期的にID信号を発信している携帯電話や、自動車のワイヤレスの電子キーを用いることもできる。これらのいずれかの外部鍵情報送信機4を上記受信部に近接すると、認証処理器11は外部鍵情報送信機4の種類を自動的に認識あるいは手動で選択し、外部鍵情報として使用する情報を受信信号から抽出する。外部鍵情報が抽出されると、この外部鍵情報で記憶部3に初期に記録されている情報を暗号化しなおしてこれらを書き換える。さらに、外部鍵情報送信機4の種類を示す情報をカード鍵情報3iに記録する。これらの記録が終わると、初期状態にあることを示す情報を消去して認証情報の登録を終了する。以上のようにして認証情報の登録を終了すると、次回からの認証時に、カード鍵情報3iから外部鍵情報送信機4の種類がわかるため、外部鍵情報の迅速な抽出が可能になる。
生体認証情報の登録をしておけば、鍵情報は更新することも可能である。その場合には、金融機関カード端末10でICカード1の生体認証を終えた後、外部鍵情報の更新のメニューを選択し、外部鍵情報送信機4を受信部に近接させると、受信信号から外部鍵情報送信機4の種類の識別と鍵情報を抽出を行う。これの情報に基づいて、認証情報の初期の登録時と同様に記憶部3に記録されている情報を書き換えることで認証情報の登録が更新される。
以上に説明した実施例では、ICカードにより認証を行うとしたが、ICタグの典型的な形態として例示しただけで、外形が必ずしもいわゆるカード状である必要はない。装置内にICタグ機能を有する回路基板が実装されたものでもよく、その場合は実装された回路基板がICカードとみなされる。
上記実施例によれば、同じICカードで、電子マネー、デビットカード、クレジットカード、ポイントカード、乗車カードなど、多様な用途に使用することが可能であり、カードの使用できる端末が増えれば、カード1枚で財布を持たずに外出することも可能となるばかりでなく、現金をほとんど必要としない社会が実現されれば、偽造貨幣の被害を避ける有力な手段となる。
また、本願に基づくICカードは生体認証や、外部鍵情報送信機の併用などによって極めて安全性が高くなっており、プリチャージされている電子マネーによる決済に限らず、デビットカードやクレジットカードによる決済においてもサインや暗証番号の入力などが不要で、迅速な決済が可能となるばかりでなく、外部鍵情報送信機の使用により、生体認証に抵抗のある人に対して、初期の登録時以外は生体認証を使うことなく高い安全性を提供することが可能となる。
1, 35 1Cカード

入出力部

記憶部

外部鍵情報送信機
10
金融機関カード端末
11,16
小売店カード端末の認証処理器
12
金融機関カード端末の主処理器
13, 18, 63, 93, 95 金融機関処理装置
14, 19, o4, 94, 96 金融機関口座データベース
17
小売店カード端末の主処理器
33, 37, 73, 77 特定口座
34
電子マネー決済口座
36, 76 小売店処理装置
60
小売店カード端末
62
小売店端末処理器
90
ATM端末
91
金融機関カード端末の認証処理器
92
ATMデータ処理器

Claims (2)

  1. 個人を特定するための生体認証情報と外部機器から出力される外部鍵情報に基づく情報を記録したICカードをカード端末に接続し、上記カード端末が上記外部機器から出力される外部鍵情報を検出したときにはこれを用いて上記個人を認証し、上記外部鍵情報を検出できないときには上記生体認証情報に基づく認証を行うことを特長とする個人認証システム。
  2. 上記カード端末は、上記生体認証情報に基づいて上記個人が認証されたときには、上記外部鍵情報を出力する外部機器を上記カード端末に近接させることで上記ICカードに登録する機能を有して成ることを特徴とする請求項1記載の個人認証システム。
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