JP2014059035A - 移動機構および高さ測定器 - Google Patents

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Abstract

【課題】長いストロークの移動に対して従来よりも高精度でぶれが小さい小型の移動機構およびその移動機構を用いた高さ測定器を提供する。
【解決手段】Z方向に移動可能に保持されたZ方向に中心軸10を有する円柱からなる移動シャフト1と、そのZ方向に離間して設けた2つの保持機構2および3とを有し、保持機構2および3は、それぞれ、中心に心棒11を固定し内輪12と外輪13との間に複数のボール14を保持して外輪13が回転可能に構成された3個のボールベアリング4、5、6および7、8を有している。心棒11の中心軸20は中心軸10に対して垂直であり、第1のボールベアリング4および7はその外輪13が移動シャフト1の外周面に接触してその接触点21および22を−X方向に押圧するように設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、一方向への移動を行う移動機構およびその移動機構を用いた高さ測定器に関する。
一般に、一方向にシャフトを移動させ、そのシャフトの先端を物体に接触させたときの基準位置からのシャフトの移動量を様々な方法により検出して、その物体の形状を測定する測定器が多く使用されている。高さ測定器もその1つである。このような測定器において高精度の測定を行うためには、シャフトを移動方向へぶれがなく、かつ、再現性よく移動させる手段が必要となる。
従来の測定器における移動シャフトまたはスピンドルを支持する構造例が、特許文献1および2に記載されている。特許文献1においては、中心に心棒を固定し内筒と外筒との間にボールを保持して外筒が回転するベアリングによって、上下方向に移動する円柱状のスピンドルを左右両側から挟み、そのベアリングの外筒にスピンドル形状に係合するU字状またはV字状の溝を設けた支持構造が記載されている。また、特許文献2においては、上下方向に移動するスピンドルの上部に設けたスピンドルと共に移動するスケールを、固定部のV溝と移動部のV溝との間にボールを配したリニアベアリングを用いたリニアガイドで構成する方法が記載されている。
特開平10−318739号公報 特開平6―186018号公報
上記の従来の特許文献1に記載の支持構造による移動機構では、ボールベアリングを用い、また、上下2箇所で支持する構造であるため、外力に対する耐性を強め、スピンドルの移動に対するぶれの発生を少なくする効果は、ある程度は得られる。しかし、溝を設けた外筒を有するベアリングにより左右両側からスピンドルを挟む構造であり、その溝の形状やベアリングの設定角度のずれなどが移動軸のぶれに対して大きな影響を及ぼすため、移動方向の精度や再現性の点では十分ではない。特に、長いストロークを必要とする移動機構では十分な性能は得られない。また、特許文献2の記載の構成でも、高精度で、かつ長い移動距離を有する移動機構を小型な機構で実現することは難しかった。
そこで、本発明は、係る問題を解決するためになされたものであり、長いストロークの移動に対して従来よりも高精度でぶれが小さい小型の移動機構およびその移動機構を用いた高さ測定器を提供することを目的とする。
第1の観点では、本発明は、一方向に移動可能に保持された該移動方向に中心軸を有する移動シャフトと、前記移動シャフトの前記移動方向に離間して設けた2つの保持機構とを有し、該保持機構は、それぞれ、中心に心棒を固定し内輪と外輪との間に複数のボールを保持して前記外輪が回転可能に構成されたボールベアリングを3個有し、該ボールベアリングの心棒の中心軸は前記移動シャフトの中心軸に対して垂直であり、該3個のボールベアリングのうちの第1のボールベアリングは該ボールベアリングの外輪が前記移動シャフトの外周面に接触して該接触点を該移動シャフトの中心軸に向かう方向に押圧するように設定され、他の2つのボールベアリングは、それぞれの外輪が、前記移動シャフトの中心軸を含み前記押圧方向に垂直な面に対して第1のボールベアリングの外輪の前記移動シャフトの外周面との接触点が含まれない側であって前記移動シャフトの中心軸と前記押圧方向とを含む面に対して対象な位置で前記移動シャフトの外周面に接触するように構成されていることを特徴とする移動機構を提供する。
上記のように、本発明では、移動シャフトを特許文献1のように両側2箇所ではなく、3方向からボールベアリングの外輪を接触させて支持し、かつ、そのうちの1つ、すなわち上記の第1のボールベアリングを移動シャフトの中心軸に向かう方向に押圧するように設定している。本発明ではボールベアリングの外輪には溝はなく通常の円筒面であるので、移動シャフトの断面が一様な柱状であればボールベアリングの外輪と移動シャフトの外周の接触は点接触となる。これにより移動シャフトを3方向からの点接触により支持することになり、従来のような溝形状やボールベアリングの心棒の設定ずれによる影響を除くことができる。さらに、本発明では、第1のボールベアリングを移動シャフトの中心軸に向かう方向に押圧するので、3個のボールベアリングの外輪を移動シャフトに均一な圧力で接触させることができ、移動軸のぶれを小さくすることができる。これにより、長いストロークの移動に対して従来よりも高精度でぶれが小さい小型の移動機構が得られる。なお、第1のボールベアリングの外輪の接触点に対する他の2つのボールベアリングの外輪の接触点は、各接触点と移動シャフトの中心軸を結ぶ直線が互いに120度を成すような設定である場合が最も対称性がよく望ましいと考えられるが、これに限定されるものではなく、例えば、第1のボールベアリングの接触点と上記中心軸を結ぶ直線に対する他の2つの接触点と移動シャフトの中心軸を結ぶ直線が成す角度が、100度〜160度程度の同じ角度となるような設定であってもよい。
第2の観点では、本発明は、前記第1の観点の移動機構において、前記の各保持機構において、前記3個のボールベアリングの外輪と前記移動シャフトの外周面との接触点は、該移動シャフトの中心軸に対して垂直な1つの平面内に存在し、かつ、前記接触点はそれぞれのボールベアリングの外輪の高さ方向のほぼ中心に位置するように設定されていることを特徴とする。このような構成により、移動シャフトは上下に離間した2つの平面内でそれぞれ3点支持され、また、それぞれのボールベアリングは外輪の高さ方向のほぼ中心で移動シャフトに接するので、対称性のよい支持構造となり、さらに高精度な一方向への移動が可能となる。
第3の観点では、本発明は、前記第1または第2の観点の移動機構において、前記第1のボールベアリングの外輪の接触点を前記移動シャフトの中心軸に向かう方向に押圧する手段としてばねを用いたことを特徴とする。このようにばねを利用することにより、簡単な構成で第1のボールベアリングの外輪と移動シャフトとの接触点を押圧することができる。例えば、板ばねやコイルばね、皿ばねなどにより、ボールベアリングの心棒やその心棒を固定した部品などを押すことにより第1のボールベアリングの外輪を移動シャフトに押し付ける構成を用いることができる。
第4の観点では、本発明は、前記第3の観点の移動機構において、前記第1のボールベアリングの心棒をばねで押すことにより、前記ボールベアリングの外輪の接触点を前記移動シャフトの中心軸に向かう方向に押圧することを特徴とする。例えば、ボールベアリングの内輪に心棒を貫通させ、その心棒の先端をばねで押す構成、またはその心棒の片端または両端を保持した部品をばねで押す構成、その心棒の一端を他端が移動シャフトの中心軸に垂直な面内で動き得るように支え、その他端部分をばねで押す構成などが考えられる。このような構成により、本発明が容易に実現可能となる。
第5の観点では、本発明は、前記第1乃至第4の観点の移動機構において、前記移動方向が上下方向であることを特徴とする。また、第6の観点では、本発明は、前記第5の観点の移動機構を用い、該移動機構の移動シャフトの下端部分に被測定物との接触部を設けたことを特徴とする高さ測定器を提供する。従来、特に高さ測定器において、長いストロークの移動に対して従来よりも高精度でぶれが小さい小型の移動機構が要求されており、本発明はこの要求に合致する移動機構を提供できる。
上記のように、本発明により、長いストロークの移動に対して従来よりも高精度でぶれが小さい小型の移動機構およびその移動機構を用いた高さ測定器が得られる。
実施例1に係る移動機構の主要部分のみの構成を示す図であり、図1(a)は平断面図、図1(b)は側面図。 実施例1の移動機構におけるボールベアリングの具体的な取り付け構造の第1の例を示す平断面図。 実施例1の移動機構におけるボールベアリングの具体的な取り付け構造の第2の例を示す平断面図。 実施例2に係る移動機構の主要部分のみの構成を示す図であり、図2(a)は平断面図、図2(b)は側面図。
以下、図面を参照して本発明の移動機構およびその移動機構を用いた高さ測定器を実施例により詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一符号を付し、その重複した説明を省略する。
図1は、実施例1に係る移動機構の主要部分のみの構成を示す図であり、図1(a)は平断面図、図1(b)は側面図である。図1において、本実施例の移動機構は、Z軸方向に移動可能に保持されたZ軸方向に中心軸10を有する円柱からなる移動シャフト1と、移動シャフト1のZ軸方向に離間して設けた2つの保持機構2および3とを有し、保持機構2は、それぞれ、中心に心棒11を固定し内輪12と外輪13との間に複数のボール14を保持して外輪13が回転可能に構成された3個のボールベアリング4、5、6を有し、保持機構3もボールベアリング4、5、6と同様な3個のボールベアリング7、8、9(図示されていない)を有している。それぞれのボールベアリングの心棒11の中心軸20は移動シャフト1の中心軸10に対して垂直である。保持機構2および3において、3個のボールベアリングのうちの第1のボールベアリング4および7はそのボールベアリングの外輪13が移動シャフト1の外周面に接触してその接触点21および22を移動シャフト1の中心軸10に向かう方向、すなわち−X軸方向に押圧するように設定されている。
他の2つのボールベアリング5および6は、それぞれの外輪が、移動シャフト1の中心軸10を含みX軸に対して垂直な平面に対して第1のボールベアリング4の外輪の移動シャフトの外周面との接触点21が含まれない側であって、移動シャフト1の中心軸10と押圧方向すなわち−X軸方向とを含む面に対して対象な位置で移動シャフト1の外周面に接触するように構成されている。本実施例では、3個のボールベアリングの外輪の移動シャフト1の外周面との接触点は中心軸10に対してそれぞれ120度を成すように設定されている。
また、本実施例においては、保持機構2および3をそれぞれ構成する3個のボールベアリングの外輪と移動シャフト1の外周面との接触点は、移動シャフト1の中心軸10に対して垂直な1つの平面内に存在し、かつ、それらの接触点はそれぞれのボールベアリングの外輪の高さ方向、すなわち心棒11の中心軸20の方向のほぼ中心に位置するように設定されている。
図2、図3は、本実施例の移動機構におけるボールベアリングの具体的な取り付け構造の例を示す平断面図である。
図2は図1の保持機構2におけるボールベアリングの具体的な取り付け構造の第1の例を示すものであり、第1のボールベアリング4の外輪の接触点21を移動シャフト1の中心軸に向かう方向に押圧する手段として皿ばね36を用いている。また、第1のボールベアリング4の心棒11の両端部30をコ字状のベアリングホルダー33で保持し、ベアリングホルダー33の中央部を皿ばね36を介して固定部34に取り付けた調整ボルト35により押すことにより押圧するものである。なお、図2では詳細構造は省略しているが、ベアリングホルダー33は調整ボルト35で押圧する方向のみ移動可能で、他の方向には移動できないように固定部34に固定されている。また、他の2つのボールベアリング5および6は心棒11の片端部31が固定部32に取り付けられている。固定部32および34は本実施例の移動機構を使用する装置に3つのボールベアリング4、5、6を固定するための部品であり、それぞれのボールベアリングの取付け位置を調整するための移動調整機構を備えてもよい。
図3は図1の保持機構2におけるボールベアリングの具体的な取り付け構造の第2の例を示すものであり、第1のボールベアリング4の外輪の接触点21を移動シャフト1の中心軸に向かう方向に押圧する手段として板ばね46を用いている。また、第1のボールベアリング4の心棒11の両端部30を板ばね46を介してコ字状のベアリングホルダー43に移動可能に設置された2つの心棒ホルダー44で保持し、その2つの心棒ホルダー44をベアリングホルダー43に取り付けた2つの調整ボルト45により押すことにより押圧するものである。なお、図3では詳細構造は省略しているが、心棒ホルダー44は調整ボルト45で押圧する方向のみ移動可能で、他の方向には移動できないようにベアリングホルダー43に固定されている。また、他の2つのボールベアリング5および6は図2の第1の例と同様に心棒11の片端部31が固定部32に取り付けられている。固定部32およびベアリングホルダー43は本実施例の移動機構を使用する装置に固定される。これらの部品は、それぞれのボールベアリングの取付け位置を調整するための移動調整機構を備えてもよい。
図4は、実施例2に係る移動機構の主要部分のみの構成を示す図であり、図2(a)は平断面図、図2(b)は側面図である。図2において、本実施例の移動機構は、Z軸方向に移動可能に保持されたZ軸方向に中心軸10を有する円柱からなる移動シャフト1と、移動シャフト1のZ軸方向に離間して設けた2つの保持機構52および53とを有し、保持機構52は、それぞれ、中心に心棒11を固定し内輪12と外輪13との間に複数のボール14を保持して外輪13が回転可能に構成された実施例1と同様な3個のボールベアリング4、5、6を有し、保持機構53も実施例1と同様な3個のボールベアリング7、8、9(図示されていない)を有している。それぞれのボールベアリングの心棒11の中心軸20は移動シャフト1の中心軸10に対して垂直である。保持機構52および53において、3個のボールベアリングのうちの第1のボールベアリング4および7はそのボールベアリングの外輪13が移動シャフト1の外周面に接触してその接触点21および22を移動シャフト1の中心軸10に向かう方向、すなわち−X軸方向に押圧するように設定されている。
他の2つのボールベアリング5および6とボールベアリング8および9は、それぞれの外輪が、移動シャフト1の中心軸10を含みX軸に対して垂直な平面に対して第1のボールベアリング4および7の外輪の移動シャフトの外周面との接触点21および22が含まれない側であって、移動シャフト1の中心軸10と押圧方向すなわち−X軸方向とを含む面に対して対象な位置で移動シャフト1の外周面に接触するように構成されている。但し、本実施例では、ボールベアリング5および6とボールベアリング8および9の外輪の移動シャフト1の外周面との接触点は中心軸10に対してそれぞれ90度を成すように設定され、第1のボールベアリング4および7の外輪の移動シャフトの外周面との接触点21および22とは、中心軸10に対して135度を成している。
また、本実施例においては、保持機構52のボールベアリング5および6の外輪の移動シャフトの外周面との接触点は、第1のボールベアリング4の外輪の移動シャフトの外周面との接触点21よりも+Z側にあり、保持機構53のボールベアリング8および9の外輪の移動シャフトの外周面との接触点は、第1のボールベアリング7の外輪の移動シャフトの外周面との接触点22よりも−Z側にある。なお、それぞれのボールベアリングの外輪の移動シャフトの外周面との接触点はそれぞれのボールベアリングの外輪の高さ方向、すなわち心棒11の中心軸20の方向のほぼ中心に位置するように設定されている。
上記のように、本実施例では、各保持機構の3つのボールベアリングの外輪の移動シャフトの外周面との接触点は実施例1のように中心軸10に対して均等な角度ではないが、第1のボールベアリング4および7の押圧方向に対して他のボールベアリングが対称に支える構成である。また、各保持機構の3つのボールベアリングの接触点は、移動シャフト1の中心軸10に対して垂直な1つの平面内にはないが、第1のボールベアリング4および7の押圧位置に対して各保持機構の他のボールベアリングの接触点を同じ距離だけ外側、すなわちボールベアリング5および6を+Z側、ボールベアリング8および9を−Z側に、または内側、すなわちボールベアリング5および6を−Z側、ボールベアリング8および9を+Z側にずらすことにより、Z軸方向に対しても移動シャフト1を対称に支えることができる。
以上のように、移動シャフトをボールベアリングにより3方向からの3点支持する2つの保持機構を設けることにより、長いストロークの移動に対して従来よりも高精度でぶれが小さい小型の移動機構が得られ、移動シャフトを上下方向に設定してその移動シャフトの下端に被測定物との接触部を設けることにより、長いストロークに渡って高精度を有する高さ測定器が得られる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではないことは言うまでもなく、目的や用途に応じて設計変更可能である。例えば、移動シャフトの形状は円柱である必要はなく、多角形柱でもよく、または保持機構がある部分だけ円柱であってもよい。また、ボールベアリングは外輪が回転可能であり、移動シャフトと点接触できればその形状や構成も任意に選択できる。例えば、ボールベアリングの外輪が心棒の中心軸方向に凸状になっていてもよい。移動シャフトに対する2つの保持機構の設置位置は、必要とされる移動距離と精度によって決定することができる。
1 移動シャフト
2、3、52、53 保持機構
4、5、6、7、8、9 ボールベアリング
10、20 中心軸
11 心棒
12 内輪
13 外輪
14 ボール
21、22 接触点
30 両端部
31 片端部
32、34 固定部
33、43 ベアリングホルダー
35、45 調整ボルト
36 皿ばね
44 心棒ホルダー
46 板ばね

Claims (6)

  1. 一方向に移動可能に保持された該移動方向に中心軸を有する移動シャフトと、前記移動シャフトの前記移動方向に離間して設けた2つの保持機構とを有し、該保持機構は、それぞれ、中心に心棒を固定し内輪と外輪との間に複数のボールを保持して前記外輪が回転可能に構成されたボールベアリングを3個有し、該ボールベアリングの心棒の中心軸は前記移動シャフトの中心軸に対して垂直であり、該3個のボールベアリングのうちの第1のボールベアリングは該ボールベアリングの外輪が前記移動シャフトの外周面に接触して該接触点を該移動シャフトの中心軸に向かう方向に押圧するように設定され、他の2つのボールベアリングは、それぞれの外輪が、前記移動シャフトの中心軸を含み前記押圧方向に垂直な面に対して第1のボールベアリングの外輪の前記移動シャフトの外周面との接触点が含まれない側であって前記移動シャフトの中心軸と前記押圧方向とを含む面に対して対象な位置で前記移動シャフトの外周に接触するように構成されていることを特徴とする移動機構。
  2. 前記の各保持機構において、前記3個のボールベアリングの外輪と前記移動シャフトの外周との接触点は、該移動シャフトの中心軸に対して垂直な1つの平面内に存在し、かつ、前記接触点はそれぞれのボールベアリングの外輪の高さ方向のほぼ中心に位置するように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の移動機構。
  3. 前記第1のボールベアリングの外輪の接触点を前記移動シャフトの中心軸に向かう方向に押圧する手段としてばねを用いたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動機構。
  4. 前記第1のボールベアリングの心棒をばねで押すことにより、前記ボールベアリングの外輪の接触点を前記移動シャフトの中心軸に向かう方向に押圧することを特徴とする請求項3に記載の移動機構。
  5. 前記移動方向が上下方向であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の移動機構。
  6. 請求項5に記載の移動機構を用い、該移動機構の移動シャフトの下端部分に被測定物との接触部を設けたことを特徴とする高さ測定器。
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